JPH0495888A - 移動局位置検出装置 - Google Patents

移動局位置検出装置

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JPH0495888A
JPH0495888A JP2213107A JP21310790A JPH0495888A JP H0495888 A JPH0495888 A JP H0495888A JP 2213107 A JP2213107 A JP 2213107A JP 21310790 A JP21310790 A JP 21310790A JP H0495888 A JPH0495888 A JP H0495888A
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JP
Japan
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station
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mobile station
memory
positioning information
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Application number
JP2213107A
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English (en)
Inventor
Rikuo Hatano
陸生 波多野
Toshimitsu Oka
岡 俊光
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は複数台の車輌を管理して、人、貨物等の輸送
、警察、警備会社等のパトロール、車輌の配置等の状況
を常時指令局で把握し、その車輌の運行制御を行なう移
動局情報収集システムに関するもので、特に、そこで使
用される移動局位置検出装置に関するものである。
[従来の技術] この種の移動局情報収集システムとして、AVM (A
utomatic Vehicle Monitori
ng)方式が公知であり、特許公報では実開昭61−1
89149号公報、特公昭59−29012号公報等の
AVMシステムを挙げることができる。
即ち、実開昭61−189149号公報で開示された技
術は、車輌の現在位置及び道路地図等の表示を行なう車
輌に搭載されたナビゲータ手段と、前記ナビゲータ手段
の信号を外部に送信すべくナビゲータ手段に接続された
送信手段から構成されるものである。
また、特公昭59−29012号公報で開示された技術
は、特有の位置情報を持つサインポスト信号が受信不能
の場合、手動で位置設定し、サインポスト信号が受信不
能の場合に手動で設定した位置情報を指令局に送出する
ものである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記実開昭61−189149号公報の技術は
、各移動局の全てが地図データと表示部を持つために、
データ量が多くなり、また、その処理も複雑となり、全
体のシステムが高価となる。
また、ナビゲータ手段を測位用人工衛星を用いて自局位
置を算出する場合には、測位用人工衛星の電波を正確に
受信できないとき、その位置の誤差を大きくする可能性
があった。
そして、前記特公昭59−29012号公報の技術は、
手動で対応する必要があり、自動化に問題があった。
更に、ナビゲータ手段で特定の測位用人工衛星からの電
波が受信できなくなったとき、対象の測位用人工衛星を
切替えて使用することも考えられるが。現在の測位用人
工衛星の数からして無理であり、また、ビルの谷間では
、この種の方法では対応できない。
そこで、本発明は測位用人工衛星によって測位できない
状態が生じても、その移動局の位置情報を、マニュアル
操作を必要とせず補正できる廉価な移動局位置検出装置
の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる移動局位置検出装置は、測位用人工衛星
を用いて自局位置を算出し、それによって得た測位情報
をメモリに格納し、また、前記測位用人工衛星を用いて
自局位置が算出できないとき、メモリに格納してあった
測位情報を基に、自局が有する方位検出手段及び距離検
出手段によって自局位置を算出し、それによって得た測
位情報をメモリに格納し、前記メモリに格納してある測
位情報を指令局に送信するものである。
[作用] 本発明においては、通常、位置測定手段で測位用人工衛
星を用いて自局位置を算出し、それによって得た測位情
報をメモリに格納し、そのメモリに格納してある測位情
報を送信手段によって指令局に送信する。前記測位用人
工衛星を用いて自局位置が算出できなくなったときには
、位置補正手段によって、それまで前記位置測定手段の
メモリに格納してあった測位情報を基に、自局が有する
方位検出手段及び距離検出手段によって自局位置を算出
し、それによって得た測位情報をメモリに格納し、前記
メモリに格納してある測位情報を指令局に送信する。こ
れによって、指令局側では、常に移動局の現在位置を把
握することができる。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例の移動局位置検出装置のブロ
ック図、また、第2図は本発明の一実施例の移動局位置
検出装置を用いた移動局情報収集システムの概略を示す
全体構成図、そして、第3図は本発明の一実施例である
移動局位置検出装置を用いた移動局情報収集システムの
指令局側のブロック図である。
第2図において、本実施例の測位用人工衛星(以下、単
に、rG P S (Global Position
ingSystem) Jと記す)11,12.’1B
は、米国によって打上げられた測位用の周波数を出力し
ている人工衛星で、人工衛星の位置から移動局位置を測
定するものであり、公知のように、測位情報を得るには
3台以上のGPSIl、12.13が使用される。本実
施例の車輌等の移動局14とは車輌等の移動体が積載し
ている通信手段で、GPSll、12.13の電波を受
信し、電波の伝搬時間から各GPSI1.12.13と
移動局14間の距離を求めるものである。各GPS]、
1,12゜13は地球を周回する決められた軌道を運行
しており、前記軌道上の各GPSII、12.13の位
置と距離から地球上の移動局14の位置を算出して、そ
の位置を特定するもので、その検出誤差は発明者等の実
験によれば、100mの範囲内の精度に設定することが
できる。前記移動局14は公知のGPS受信機により位
置を算出し、通常、緯度及び軽度情報、即ち、測位情報
を指令局15に伝送する。前記指令局15は、例えば、
地図を表示したCRTまたはパネル等のデイスプレー上
に移動局14の位置を、スーパーインポーズして移動局
14の運行状態を表示する。なお、前記指令局15は通
常の無線サービスエリアSEを有しており、その無線サ
ービスエリアSEの大きさ及び形状に応じて指令局15
は、複数配置する場合もある。
次に、第1図の本実施例である移動局情報収集システム
の移動局位置検出装置(移動局14)の構成について説
明する。
第1図において、アンテナ21はGPSII。
12.13の電波を受信する。GPS受信機22はGP
SII、12.13の電波から緯度及び経度の位置信号
を得るための測定用の受信機であり、地球上の位置を特
定する絶対位置検出手段として作用する。前記GPS受
信機22の出力である緯度及び経度信号を、無線伝送に
適した周波数のディジタル信号、例えば、DTMF (
Dual ToneMulti Frequency 
)信号に変換する緯度Φ経度情報変調器、移動局14自
体の情報、例えば、移動局14が車輌の場合は、その号
車番号等の車輌認識情報を伝送するためのID情報変調
器等を内蔵している。
演算制御手段(CPU)2Bは前記GPS受信機22の
出力の緯度及び経度情報等の測位情報を一時的に格納す
る。前記GPS受信機22の出力の測位情報、自局情報
設定手段30で形成する自局のID情報或いは必要に応
じて自局の空車状態、積載量等の情報を附加して一連の
ディジタル信号にして、信号の変復調を行なうモデム2
4、網制御手段(N CU)を介してトランシーバ26
側に送出する。また、絶対位置検出手段としてのGPS
受信機22からの出力がないとき、相対位置検出手段2
7からの出力を入力し、内蔵していたGPS受信機22
の出力の最新測位情報に対して、方位情報及び距離情報
によって自局の現在位置の補正を行なう。そして、指令
局15からの指令信号により測位情報、ID情報信号の
送出、或いは音声交信の制御を行なうものである。
前記相対位置検出手段27には、移動局14の進行方向
を検出する方位検出手段28及び移動局14の移動距離
を検出する距離検出手段29の出力が入力されており、
所定時間の移動をベクトル的に検出する。
網制御手段25は、送信スイッチ33の操作により、ト
ランシーバ26とマイク31またはスピーカ32により
指令局15と音声交信を行なう場合、前記モデム24か
ら出力されたGPS受信機22または相対位置検出手段
27の出力としての測位情報、自局情報設定手段30で
形成する自局のID情報或いは必要に応じて附加した自
局の情報を送出する場合の切替を行なって、それをトラ
ンシーバ26に送出するもので、トランシーバ26は交
信用アンテナ34を介して指令局15に対して電波を伝
搬するものである。
次に、第3図の本実施例である移動局情報収集システム
の指令局15の構成について説明する。
第3図において、移動局14との交信用アンテナ41は
、第2図の移動局14と同様に、トランシーバ40に接
続され、トランシーバ40は網制御手段45を介して、
送信スイッチ42で切替制御するマイク43、スピーカ
44を接続している。
トランシーバ40には前記送信スイッチ42の切替によ
って、音声で交信す−るマイク43、スピーカ44を接
続制御し、また、測位情報の受信時にトランシーバ40
を接続制御し、また、全移動局14のポーリングまたは
特定の範囲内にいる移動局14の範囲特定ポーリングの
信号を送出すべくモデム46との接続制御を行なう網制
御手段45が接続されている。
前記網制御手段45は変復調を行なうモデム46を介し
て、演算制御手段(CPU)47に接続されている。前
記演算制御手段47はトランシーバ40側から得た測位
情報を、CRTコントローラ53を介して表示手段とし
てのCRT54に表示する。このとき、CRTコントロ
ーラ47はCRT54の画面の地図上の位置、換言すれ
ば、移動局14に対して緯度及び経度地点にIDコード
と・で表示する信号に変換する。前記演算制御手段47
及びCRTコントローラ53は、全移動局14から収集
された測位情報、演算制御に必要な情報を格納するメモ
リ48、CRT54の画面上に、測位情報に基づく地図
を出力表示する地図データベースを格納する地図データ
メモリ50が接続されており、更に、前記演算制御手段
47及びCRTコントローラ53に対して、ポーリング
を行なう目的地等の指令、特定の移動局14の呼掛は等
を行なうキーボード49、ディジタイザ51、マウス5
3が接続されている。
通常、前記演算制御手段47は全移動局14のポーリン
グまたは所定範囲のポーリングを行なって、全移動局1
4の測位情報、ID情報等の各種の情報を吸収し、メモ
リ48に格納する。また、特定移動局14または所定の
サービスエリアの移動局14から得られた測位情報を基
にした位置指定ポーリングに対して、測位情報、ID情
報等の各種の情報を格納する。このとき、前記CRTコ
ントローラ53は、測位情報によってCRT54上の画
面を切替る。
このように構成した本発明の実施例の移動局情報収集シ
ステムは、次のように動作する。
通常、移動局14の通信能力に応じてその無線サービス
エリアが設定されており、CRTコントローラ53によ
って、そのサービスエリア全体の地図をCRT54上の
画面に表示している。演算制御手段47がポーリングに
よって、或いは同報によって一斉に、または地域を特定
して、または特定の移動局14のID情報を発生し、そ
の信号をモデム46及び網制御手段45を介して、トラ
ンシーバ40て出力信号とし、アンテナ41から出力す
る。
一方、アンテナ21はGPSII、12.13の電波を
受信し、GPS受信機22はGPSII。
12.13の電波から緯度及び経度の測位情報を検出し
、演算制御手段23で現在位置を算出し、その内蔵する
メモリにその測位情報を格納している。また、GPS受
信機22が複数のGPSl 1゜12.13の電波を受
信できなくなったとき、方位検出手段28及び距離検出
手段29の出力を相対位置検出手段27に人力し、そこ
で、所定時間毎に移動方向及び距離を算出し、それを演
算制御手段23のメモリに格納していた緯度及び軽度の
測位情報の相対変位として加算し、その計算後の測位情
報を、再度、演算制御手段23のメモリに格納する。即
ち、演算制御手段23のメモリに格納されている測位情
報を補正し、それの測位情報を更新している。
そして、全移動局14を対象とするポーリングによって
、アンテナ34を介してトランシーバ26で受信された
信号に、自局を指定するID情報があると、演算制御手
段23がそのメモリに格納している緯度及び経度の測位
情報に、ID情報を附加して一連の信号とし、トランシ
ーバ26を介して、指令局15へそれを伝送する。
また、特定範囲を指定するポーリングによって、所定範
囲内にいる移動局14に呼掛けると、その呼掛けをトラ
ンシーバ26で受信し、演算制御手段23がそのメモリ
に格納されている緯度及び経度の測位情報に基づいて、
自局が所定範囲(区域)内にいると判断すると、演算制
御手段23が緯度及び経度の測位情報にID情報を附加
して一連の信号とし、トランシーバ26を介して、指令
局15に伝送する。
指令局15側では、それをアンテナ41を介してトラン
シーバ40で受信し、緯度・軽度・ID情報を復調し、
測位情報及びID情報がディジタル信号として演算制御
手段47に入力され、CRTコントローラ53はCRT
54の画面上に地図上の緯度及び経度地点にIDコード
と・を表示する。同時に、測位情報及びID情報はメモ
リ48に格納される。
更に、キーボード49、ディジタイザ51またはマウス
52等によって演算制御手段47へ目的地等の指令を入
力すると、演算制御手段47はメモリ48から目的地を
中心とする無線サービスエリア内の所定の範囲内の移動
局14をポーリングする。その範囲内で移動局14が応
答しないとき、前記目的地を中心とする無線サービスエ
リアの範囲を拡大して、目的地を中心とする所定の拡大
した範囲内で移動局14をポーリングし、その範囲内で
移動局14が応答しないとき、順次、目的地を中心とす
る無線サービスエリアの所定の範囲を拡大していく。目
的地を中心とする無線サービスエリアの所定の範囲内の
ポーリングで移動局14が応答すると、応答した移動局
14の緯度及び経度地点にIDコードと・をCRT54
の画面に表示し、特に、・は繰返し点滅表示を行なう。
同時に、移動局14の測位情報及びID情報をメモリ4
8に格納し、その目的地の探索状態が解除されるまで維
持する。
本実施例の移動局情報収集システムは第4図及び第5図
のように制御される。
第4図は本発明の一実施例の移動局位置検出装置の制御
を行なうフローチャートであり、また、第5図は本発明
の一実施例である移動局情報収集システムの指令局の制
御を行なうフローチャートである。
まず、ステップS1で初期化し、ステップS2でGPS
電波の受信中であるか判断し、GPS電波の受信中のと
き、ステップS7でGPS電波の受信により、自局の位
置計算を行ない、ステップS8でその算出した測位情報
を演算制御手段23のメモリに格納する。そして、ステ
ップS9で全移動局14がポーリングされているか判断
し、自局がポーリングされていないと判断したとき、更
に、ステップSIOで領域を無線サービスエリアの特定
した範囲とする範囲指定ポーリングであるか、送信され
たコード内容で判断する。範囲指定ポーリングでないと
き、または、ステップSllで自局がそのポーリングの
特定範囲に該当しないとき、ステップS2、ステップS
7、ステップS8からステップSllまでのルーチンを
繰返し実行する。
ステップS9で全移動局14がポーリングされており、
しかも、自局が指定されていると判断したとき、ステッ
プS12で自局情報として測位情報に自局IDコードを
附加して指令局15に送出する。
また、ステップSIOで無線サービスエリアの特定範囲
内の移動局14のみに、所定の範囲情報を送出して、そ
の範囲内にいる移動局14に呼掛ける範囲指定ポーリン
グであると判断したとき、ステップS11で自局の呼掛
けを判断し、自局が呼掛けられているとき、ステップS
12で自局情報の測位情報に自局IDコード、必要に応
じて、現在の自局の他の情報、例えば、空車、積荷の残
量等を指令局15に送出する。
ステップS2で電波障害等によってGPS電波の受信中
でないと判断したとき、ステップS3でt秒の経過を判
断し、ステップS4でt秒経過毎に方位検出手段28及
び距離検出手段29の出力を読込み、また、ステップS
5で演算制御手段23のメモリに格納してある測位情報
を読込み、ステップS6で方位検出手段28及び距離検
出手段29の出力をベクトル加算して、GPS電波受信
によって算出し、演算制御手段23のメモリに格納して
あった測位情報を補正し、ステップS8でその補正した
測位情報を演算制御手段23のメモリに格納する。
一方、指令局15では、第5図に示すように、ステップ
S21で初期化し、ステップS22で全移動局14の位
置情報を得るためのポーリングを行ない、ステップ82
Bで全移動局14の位置情報をメモリ48に格納し、ス
テップS24でそれをCRT54の画面の地図上の緯度
及び経度地点にIDコードと・て表示する。そして、ス
テップS25でキーボード49、ディジタイザ51また
はマウス52等の入力手段から目的地が入力されたか判
断し、入力されていないとき、ステップS22からステ
ップS25のルーチンを繰返し実行する。即ち、この間
、全移動局14はCRT54の画面に地図上の緯度及び
経度地点にIDコードと・で表示され、それらの位置を
監視できる。
ステップ825でキーボード49、ディジタイザ51ま
たはマウス52等の入力手段から目的地が入力されると
、ステップS26で範囲指定ポ−リングに入る。この範
囲指定ポーリングでは、目的地を中心とし、半径R6[
Km]を第1回目のポーリング対象とし、半径R8[K
m]以内のCRT54の画面の地図上の緯度及び経度に
いる移動局14、即ち、メモリ48に格納した測位情報
から判断して、半径R6[Km]以内の移動局14を同
時に呼掛ける。ステップS27で前記ポーリングに対し
て応答の有無を判断し、応答がなかったときには、ステ
ップ328でポーリング対象とする範囲を拡大し、次回
のポーリングエリアとして半径R1[Km]以内の移動
局14を対象とする。そして、ステップS26で再度呼
掛けを行ない、ステップS27で前記呼掛けに対して応
答の有無を判断し、応答がなかったときには、前述のよ
うに、N回目には、ポーリングエリアとして半径RN−
1[Km]以内の移動局14を対象とする。
前記特定範囲のポーリングにおいて、ステップS27で
応答が確認されると、ステップS29で応答のあった移
動局14の情報をメモリ48に格納し、同時に、CRT
54の画面上に地図上の緯度及び経度地点にIDコード
と★の繰返し点滅によって、それを表示する。ステップ
S30で受信確認信号を送出し、ステップS21で特定
の目的地入力を解除するまで、この表示状態を維持し、
特定の目的地入力が解除されると、ステップS22から
のルーチンの処理に入る。
前述のように、特定の目的地に、例えば、配車の必要性
等が発生した場合には、ステップS25からステップS
27のルーチンによって、無線サービスエリアSA内の
特定範囲の移動局14をポーリングする。このとき、特
定範囲内の移動局14が応答すれば、応答のあった移動
局14の情報をメモリ48に格納し、同時に、CRT5
4の画面の地図上の緯度及び経度地点にIDコードと★
の繰返し点滅によって、それを表示し、特定の目的地入
力が解除されるまで、その表示を継続する。
前記移動局14がパトロールカー、タクシ−等であれば
、前記移動局14の一ポーリング順序を特定の目的地に
近い移動局14から開始させ、最短距離のものを移動さ
せるように指示することもできる。そして、前記移動局
14の応答内容は、例えば、タクシ−ならば空車または
実車または回送の情報、パトロールカーならば、巡回中
または目的地に移動中、宅配便においては、配達中、収
集中、荷物量等の移動局14自体の情報を送出すること
もできるし、それらの判断結果を送出するようにするこ
ともできる。
また、第1回目の無線サービスエリアSA内の特定範囲
では移動局14の応答がなかったとき、ステップS26
からステップ328で、順次、無線サービスエリアSA
内のポーリングする特定範囲の広さを拡大し、徐々に特
定の目的地から離れた移動局14の選択に切替ることが
でき、常に、最寄の移動局14を選択することができる
故に、本実施例の移動局情報収集システムでは、特定の
個所または特定の個所に近い移動局14の存在を短時間
で捜しだし、かっ、その移動局14の情報を得ることが
できる。
上記実施例の移動局14の応答を表示する表示手段とし
ては、移動局14の位置、移動局14自体の情報を表示
するものであるから、ポーリングに応答する対象を移動
局14の位置及び移動局14自体の条件を附加すること
ができるから、移動局14の用途に合致させた移動局情
報収集システムとすることができる。
このように、本発明の実施例の移動局位置検出装置は、
GPSII、12.13を用いて自局位置を算出し、そ
れによって得た測位情報を演算制御手段23のメモリに
格納するGPS受信機22と演算制御手段23からなる
位置測定手段と、前記GPSI1.12.13を用いて
自局位置が算出できないとき、演算制御手段23のメモ
リに格納してあった測位情報を基に、自局が有する方位
検出手段28及び距離検出手段29によって自局位置を
算出し、それによって得た測位情報を演算制御手段23
のメモリに格納する位置補正手段と、前記メモリに格納
してある測位情報を指令局15に送信する演算制御手段
23、モデム24、網制御手段25、トランシーバ−2
6等の送信手段とを具備するものである。
したがって、GPSII、12.13の電波を受信し、
そのGPSIl、12.13の電波から緯度及び経度の
測位情報を入力し、演算制御手段23で現在位置を算出
し、その内蔵するメモリにその測位情報を格納している
。また、GPS受信機22が複数のGPSII、12.
13の電波を受信できなくなったとき、方位検出手段2
8及び距離検出手段29の信号を得て、所定時間毎に移
動方向及び距離を算出し、それを演算制御手段23のメ
モリに格納していた複数のGPSII、12.13の電
波を用いて測定した、緯度及び経度の測位情報の相対変
位として加算し、その計算後の測位情報を、再度、演算
制御手段23のメモリに格納する。そして、移動局14
に呼掛けられたとき、演算制御手段23、モデム24、
網制御手段25、トランシーバ26、アンテナ34を介
して、指令局15へ応答信号を送出する。
故に、GPSII、12.13の電波が同時に複数の電
波が到来しないようなビル影を、移動局14が移動して
いても、それまで、GPSII。
12.13の電波を利用した絶対位置検出の測位情報に
、方位検出手段28及び距離検出手段29の信号を得て
、所定時間毎に移動方向及び距離を補正するものである
から、常に、移動局14の正確な位置を指令局15で監
視することができる。
また、この間、測位情報をマニュアル操作で修正する必
要がないから、人為的誤差の要因を除去でき、かつ、人
がその操作のために自動車の運転等から注意力を仕向け
る必要がない。
ところで、上記実施例のGPSIl、12.13を用い
て自局位置を算出し、それによって得た測位情報を演算
制御手段23のメモリに格納する位置測定手段は、GP
S受信機22と演算制御手段23からなるものであるが
、本発明を実施する場合には、複数のGPSII、12
.13を用いて自局位置を算出し、得た測位情報をメモ
リに格納している構成であればよい。
また、上記実施例のGPSII、12.13を用いて自
局位置が算出できないとき、演算制御平段23のメモリ
に格納してあった測位情報を基に、自局が有する方位検
出手段28及び距離検出手段29によって自局位置を算
出し、それによって得た測位情報を演算制御手段23の
メモリに格納する位置補正手段は、複数のGPSII、
12.13からの電波が2波以下しか受信できないとき
、それまで格納していた複数のGPSII、12゜13
からの電波を使用して算出した測位情報にベクトル変位
を加算するものであるが、本発明を実施する場合の方位
検出手段28及び距離検出手段29は、例えば、移動局
15が自動車の場合には方位検出手段28としてジャイ
ロと車体の進行角度またはステアリングホイールの回動
角度との差とすることができるし、距離検出手段29と
して距離計を使用することができる。
そして、上記実施例のメモリに格納してある測位情報を
指令局15に送信する演算制御手段23、モデム24、
網制御手段25、トランシーバ−26等の送信手段は、
本発明を実施する場合、指令局15に信号を伝送できる
機能を有しておればよい。
[発明の効果コ 以上のように、本発明の移動局位置検出装置は、測位用
人工衛星を用いて自局位置を算出し、それによって得た
測位情報をメモリに格納する位置測定手段と、前記測位
用人工衛星を用いて自局位置が算出できないとき、位置
測定手段のメモリに格納してあった測位情報を基に、自
局が有する方位検出手段及び距離検出手段によって自局
位置を算出し、それによって得た測位情報をメモリに格
納する位置補正手段とを具備し、前記メモリに格納して
ある測位情報を送信手段によって指令局に送信するもの
である。
したがって、測位用人工衛星の電波が同時に複数の電波
が何等かの電波障害によって到来しないときでも、移動
局が移動すると、方位検出手段及び距離検出手段の信号
を得て、移動方向及び距離を補正するものであるから、
常に、移動局の正確な位置を指令局で監視することがで
きる。また、この間、測位情報をマニュアル操作で修正
する必要がないから、人為的誤差の要因を除去でき、か
つ、人がその操作のために自動車の運転等から注意力を
仕向ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の移動局位置検出装置のブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例の移動局位置検出装
置を用いた移動局情報収集システムの概略を示す全体構
成図、第3図は本発明の一実施例である移動局位置検出
装置を用いた移動局情報収集システムの指令局側のブロ
ック図、第4図は本発明の一実施例の移動局位置検出装
置の制御を行なうフローチャート、第5図は本発明の一
実施例である移動局情報収集システムの指令局の制御を
行なうフローチャートである。 図において、 11.12,13:測位用人工衛星(GPS)14:移
動局     15:指令局 23:演算制御手段  24:モデム 25:網制御手段   26:トランシーバー28:方
位検出手段  29:距離検出手段である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  測位用人工衛星を用いて自局位置を算出し、それによ
    って得た測位情報をメモリに格納する位置測定手段と、 前記測位用人工衛星を用いて自局位置が算出できないと
    き、位置測定手段のメモリに格納してあった測位情報を
    基に、自局が有する方位検出手段及び距離検出手段によ
    って自局位置を算出し、それによって得た測位情報をメ
    モリに格納する位置補正手段と、 前記メモリに格納してある測位情報を指令局に送信する
    送信手段と を具備することを特徴とする移動局位置検出装置。
JP2213107A 1990-08-11 1990-08-11 移動局位置検出装置 Pending JPH0495888A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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