JPH0122419B2 - - Google Patents

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JPH0122419B2
JPH0122419B2 JP58096864A JP9686483A JPH0122419B2 JP H0122419 B2 JPH0122419 B2 JP H0122419B2 JP 58096864 A JP58096864 A JP 58096864A JP 9686483 A JP9686483 A JP 9686483A JP H0122419 B2 JPH0122419 B2 JP H0122419B2
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JP
Japan
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concrete
anchor
concrete anchor
various installed
fixing various
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JP58096864A
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JPS598850A (ja
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Fureninku Herumuuto
Basuyuuni Mohametsudo
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HOTSUHOTENPERATOORU REAKUTOORUBAU GmbH
Original Assignee
HOTSUHOTENPERATOORU REAKUTOORUBAU GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0122419B2 publication Critical patent/JPH0122419B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/14Conveying or assembling building elements
    • E04G21/142Means in or on the elements for connecting same to handling apparatus
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/41Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry
    • E04B1/4114Elements with sockets
    • E04B1/4128Elements with sockets receiving adjustable or removal nuts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/41Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry
    • E04B2001/4192Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry attached to concrete reinforcing elements, e.g. rods or wires

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、環状溝中に嵌合する少なくとも2
つ以上の補強筋材棒体によつて鉄筋コンクリート
構造体の補強筋材に固定され、次いでそのまま次
のように、すなわち種々の配設物体の固定に用い
られるアンカリング開口がそのコンクリート構造
体の外面に手入れ可能に残留するように、コンク
リート流し込みによりその中に埋設されるべきコ
ンクリートアンカーに関する。
配管類、容器、ポンプ等を固定するには壁、デ
ツキ、または完成構造体等として形成されたコン
クリート構造体によつて保持されるアンカー要素
を必要とする。このようなコンクリート構造体に
取り付けるアンカー要素は既にそのコンクリート
構造体の作成の際にコンクリート打ちによつて固
定されるか、または後で植え込みボルトとして挿
入することができる。リアクター構築物の領域に
おいては植え込みボルトの技術は適用できない
か、または限定的にしか利用できず、と言うのは
植え込みボルト用の穴を設ける際に補強筋材を傷
付ける場合があり、またこれを確実に防ぐために
多くの経費が生ずるからである。
コンクリートアンカーをコンクリート中に流し
込みによつて埋設するにはそのコンクリート構造
体に固定すべき全ての配設物体の正確な位置を非
常に早期に設計することを必要とする。初めに入
念に設計しても種々の変更が生じ得ることは容易
に理解できることであり、このような変更は著し
い困難をもたらす。このような難点を回避するた
めにコンクリートアンカーを構築物の壁の全表面
にわたつて網目状に分布させることがドイツ特許
出願公開第2911157号により提案されている。こ
の網目の分布はその壁部の静的耐荷重に対応して
行なわなければならない。コンクリートアンカー
としては壁の両側に配置されるねじ付きナツトを
1本のねじ付きロツドで連結したものが用いられ
る。これらコンクリートアンカー相互の間隔は、
そのような予めの設計が全く必要なく、そしてそ
れぞれ隣り合つたコンクリートアンカーを配設物
体を固定に利用することができる程に僅かであ
る。
上述したコンクリートアンカーはコンクリート
の流し込みに先立つてそのラギングに固定しなけ
ればならないと言うことが面倒である。このため
にはラギングに多数の穴を設ける必要があり、こ
れがラギング板の後で再使用を著しく制限する。
さらにラギングに固定するのではなくて、その
コンクリート中に設けられるべき個々の補強筋材
棒体に固定するコンクリートアンカーが英国特許
第1080793号により公知である。このコンクリー
トアンカーは2枚のフランジの間に構成された溝
を有し、この中に補強筋材の棒体が嵌合するよう
になつている。このアンカーを差し込んだ後で折
り曲げることができ且つそのようにして補強筋材
棒体を巻いて締め付けるような舌片がこれらのフ
ランジに形成されているとは言つても、このよう
な方式では正確な位置決めは不可能である。
本発明の目的は、溶接された補強筋材格子に容
易に固定することができるように、環状溝中に嵌
合する少なくとも2つ以上の補強筋材棒体によつ
て鉄筋コンクリート構造体の補強筋材に固定さ
れ、次いでそのまま次のように、すなわち種々の
配設物体の固定に用いられるアンカリング開口が
そのコンクリート構造体の外面に手入れ可能に残
留するように、コンクリート流し込みによりその
中に埋設されるべきコンクリートアンカーにおい
て、相互の間隔を或る予め与えられた網目状分布
において高い精度で固定することを可能にし、そ
してコンクリート壁の外面でこのもののアンカリ
ング開口が配設物体の問題のない固定を可能にす
るようなものを創りだすことである。
この目的は溶接固定されて方形の升目を有する
補強筋材の或る一つの格子に従属する補強筋材棒
体がこのコンクリートアンカーの環状溝の中に嵌
合すること、およびこの環状溝は次のように、す
なわちこの環状溝の内直径が互いに垂直方向に延
びる2つの対軸の部分においては隣り合つた2本
平行な格子棒体の内側間隔と等しいかまたはそれ
よりも小さいけれども、但しその間の部分におい
てはそれよりも若干大きく、そして上記環状溝を
囲む両フランジの断面形状が、対角線の方向の部
分においても、またその中間の垂直線の方向の部
分においても格子の升目の幅より僅かに小さくて
この格子の升目の正方形の形状に合致するよう
に、構成されており、それによつてこのフランジ
がその4つの角部において張り出し耳のように突
出し、そして環状溝の最大内直径がそれの最大外
直径と重なることを特徴とする構成によつて達成
される。環状溝並びにこれを取り囲むフランジの
特殊な構成によつて、このコンクリートアンカー
を補強筋材格子の任意の升目の中に適切に挿着す
ることが可能になる。その方形のフランジが1つ
の格子の升目に合致するように形成されているの
で4つの張り出し耳部が与えられており、これら
はそれぞれコンクリートアンカーを挿着する際に
その補強筋材格子の升目の4つの角部に向けられ
る。このコンクリートアンカーは従つて90゜づつ
ずれた4つの向きにおいて1個の補強筋材格子の
升目中に差し込むことができる。コンクリートア
ンカーをその補強筋材格子の升目の中で回し動か
すことによつて環状溝のより大きな直径を有する
各部分がその若干撓められた補強筋材棒体に締め
付けられ、それによつてコンクリートアンカーの
位置の非常に正確な固定が達成される。本発明に
従うコンクリートアンカーの使用に際しては、補
強筋材格子が歪められることはないから、コンク
リート打ちに際して外部的作用によつてそのアン
カリング開口がコンクリート壁の外表面に対して
僅かな傾きを生ずるだけである。
環状溝の上記両直径の比率は、10゜ないし45゜の
回動でコンクリートアンカーが締め付け固定に達
するのに充分であるように選ばれている。コンク
リートアンカーねじが設けられている場合には、
配設物体を簡単にねじ固定することができる。
コンクリートアンカーを補強筋材格子の中に慎
重に締め付け固定しても、言までもなくコンクリ
ート打ちによつてそのアンカリング開口がコンク
リート壁の外表面に対して傾くと言うことが生ず
る。このような傾斜は、そのコンクリートアンカ
ーのアンカリング開口がコンクリートの表面に対
して全ての方向への傾動を可能とするように回動
可能に支承された連結用ナツトの中に存在するよ
うにすることによつて障害とならないようにする
ことができる。これによつてその接続された配設
物体の例えば熱膨張等によつて生ずる振り子運動
も補償することができる。
本発明に従うコンクリートアンカーは種々の配
設物体についてその位置を予め設計るのを省略す
るために特定の網目状分布においてコンクリート
壁の中に組み入れられる。従つてこれらコンクリ
ート壁中に埋設された多数のコンクリートアンカ
ーは後に使用されずにとどまる。それ故全てのコ
ンクリートアンカー、または少なくともこのよう
な用いられないコンクリートアンカーはできるだ
け僅かな費用で作ることができるように構成され
ていなければならない。回動可能に支承された連
結用ナツトを有するコンクリートアンカーは比較
的高価である。コンクリートアンカーをこのよう
に構成することはアンカリング開口の上述のよう
な傾斜が生じてこれを補償しなければならないよ
うな所にのみ必要である。従つてこのような回動
可能に支承される連結用ナツトはこれらを必要に
応じて後で組み入れることができるように構成す
るのが有利である。このためにコンクリートアン
カーは補強筋材の格子の中に固定されてコンクリ
ート中に一緒に流し固められる締め付け固定部材
と、およびこの締め付け固定部材の中にねじ込ま
れる上記回動可能に支承された連結用ナツトを備
えたねじ付き挿着体とからなつている。
ねじ付き挿着体の切り取り部中に嵌合するよう
に連結用ナツトに形成された突起がこの連結用ナ
ツトのねじの方向への回動を阻止する。スプリン
グワツシヤーによつてその側方に揺動可能な連結
用ナツトは所望の位置に保持される。
コンクリート表面に対して垂直にかかるアンカ
ー張力をコンクリート内部へ更に導くためにこの
コンクリートアンカーはコンクリート壁の内側に
配置されて同様にねじが設けられているアンカリ
ング開口を有している。反対側の端に第二の締め
付け固定部材またはアンカリングプレートが固定
されているような、上記アンカリング開口内にね
じ込まれるねじ付きロツドがアンカー作用をさら
に改善する。
このねじ付きロツドの長さがコンクリート壁ま
たはコンクリートデツキの厚さと合致し、そして
上記第二の締め付け固定部材が同様に外向きに手
入れ可能になつている場合には、コンクリート壁
またはコンクリートデツキの両側で利用すること
ができるような二重アンカーがもたらされる。内
部をして延びるねじが設けられた両面的アンカリ
ング開口を有するコンクリートアンカーの部材は
上記ねじ付きロツドをねじ込む際にスナツプ嵌合
する少なくとも一つ以上のストツパーを備えてお
り、これは所望の深さ以上にねじ部がアンカリン
グ開口中に入り込まないように、そして同時に後
で不時にねじが回つて抜けだすのを防ぐ役目をす
る。
コンクリート打ちに先立つてそのコンクリート
アンカーのアンカリング開口に栓で蓋をし、それ
によつてコンクリートの塊が中に侵入するのを防
ぐ。これらの栓体はそれぞれのアンカリング開口
の直径に合致し、そしてコンクリート打ちの後で
再び取り除くことができる。そのようにしてその
場所に連結用ナツトを備えた溝付き挿着体が現わ
れる。
もしコンクリートアンカーがコンクリート構造
体の外表面に対して傾いていない場合には、連結
用ナツトを備えたねじ付き挿着体の代りに安価な
ねじ縮小部材をもアダプター部材として使用する
ことができる。これによつてその締め付け固定部
材の比較的大きなねじ直径がこれに固定されるべ
き配設物体のための比較的小さな直径に適合され
る。
添付の図面に本発明の一実施例を示すが、以下
これについて詳細に記述する。
本発明に従うコンクリートアンカーは最も簡単
な態様において1個の締め付け固定部材よりな
り、これはその特別な構成に基づいて補強筋材格
子の1つの升目中に固定することができる。締め
付け固定部材6は環状溝1を有し、これは2枚の
フランジ3a,3bの間に形成されている。第2
図に見られるように、フランジ3はその断面形状
が補強筋材の格子の升目に合致している。これら
のフランジはそれによつて締め付け固定部材6の
本体に張り出し耳状に形成されており、そしてこ
れにほぼ正方形の断面形状を与える。この締め付
け固定部材6の断面形状が格子の網目の大きさよ
りも小さいのでこれは正しい位置においてなんら
困難なくその升目中に差し込むことができる。
フランジ3aと3bとの間にある環状溝1はそ
の内直径に関してこれが円形から偏つた形状に構
成されている。互いに直角に交叉する2つの直径
部D1は補強筋材格子の1個の升目を構成する互
いに向かい合う2本の格子棒材の間隔と等しいか
またはそれよりも小さいけれども、約45゜角度を
ずらせて同様に互いに垂直方向に交叉する2つの
直径D2はそれよりもより大きい。この締め付け
固定部材を格子の升目の中で回し動かすことによ
つてその環状溝1とこの中に嵌合している格子棒
材2aとの間の摩擦力が増大する。この場合にフ
ランジ3は締め付け固定部材6が側方へ外れるの
を防止し、そしてそれにより非常に正確な位置決
めをもたらす。
補強筋材格子2の升目2b中への締め付け固定
部材6の慎重な挿入にも拘らず、このもののアン
カリング開口がコンクリート表面に対して例えば
コンクリート打ちの間に傾いてしまうのを避ける
ことができない。このような傾斜を相殺すること
は溝付き挿着7の中に挿入され、可動的に支承さ
れた連結用ナツト8を用いて達成される。このも
のの挿着はその溝付き挿着体を締め付け固定部中
にねじ込むに先立つて行なわれる。連結用ナツト
8はその一部分8bにおいて球状に形成されてお
り、そしてねじ付き挿着体7のカツプ状に形成さ
れた部分の中に着座している。従つてこれは全て
の方向に傾けることができる。これはその切り取
り部7bの中に嵌合する突起8cによつて回動し
ないように確保される。
連結用ナツト8はアンカリング開口8aを有
し、これはねじを備えていてコンクリート壁の外
部で固定されるべき種々の配設物体をねじ止め連
結するのに用いられる。この連結用ナツトを予め
存在する傾いた位置において保持するためにはス
プリングワツシヤー9が用いられる。
本発明に従うコンクリートアンカーのもう一つ
の態様において、締め付け固定部材6はアンカリ
ング開口6bとねじ付きロツド10とを介して反
対側に存在する第二の締め付け固定部材と連結さ
れている。
第5図においてコンクリートデツキまたはコン
クリート壁12が示されており、この中にその両
側にそれぞれ1個の締め付け固定部材6が埋設さ
れている。これら両締め付け固定部材6はねじ付
きロツド10によつて結合されており、従つて二
重アンカーを形成している。最初コンクリートア
ンカーの固定に用いられた補強筋材格子2の他に
このコンクリート構造体12は更にもう1つの主
鉄筋15を含んでいる。
コンクリートアンカーを構成する各部材が第
3、および第4図に示されている。このコンクリ
ートアンカーは締め付け固定部材6、この締め付
け固定部材中にねじ込まれるべきねじ付き挿着体
7、回動可能に支承されたねじ付きナツト8、こ
のねじ付きナツトをその都度の向きに保持するス
プリングワツシヤー9、ねじ付きロツド10、お
よびねじ付きロツドの溝10aの中に嵌合してこ
れを締め付け固定部材と結合する止め輪11とか
らなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に従うコンクリート
アンカーの締め付け固定部材を第2図のA―A線
に沿つて示す断面図、第2図は補強筋材格子の升
目中に差し込まれた締め付け固定部材を第1図の
B―B線に沿つて示す断面図、第3図a,b,
c,d、及びeの夫々はコンクリートアンカーの
各部材を示す正面図、平面図、平面図、平面図及
び断面図、第4図はコンクリートアンカーを構成
する締め付け固定部材を拡大し一部断面して示す
正面図、第5図は補強筋および補強筋材格子並び
にその中に嵌め込まれたコンクリートアンカーを
有するコンクリート壁の状態を示す。 1……環状溝、2……補強筋材格子、2a,2
b……格子棒体、3a,3b……フランジ、4…
…コンクリートアンカー、6……締め付け固定部
材、6a……連結用開口、6b,8a……アンカ
リング開口、7……アダプター部材、7b……切
り取り部、8……連結用ナツト、8c……突起、
9……スプリングワツシヤー、10……ねじ付き
ロツド、11……止め輪、12……コンクリート
構造体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 環状溝中に嵌合する少なくとも2つ以上の補
    強筋材棒体によつて鉄筋コンクリート構造体の補
    強筋材に固定され、次いでそのまま次のように、
    すなわち種々の配設物体の固定に用いられるアン
    カリング開口がそのコンクリート構造体の外面に
    手入れ可能に残留するように、コンクリート流し
    込みによりその中に埋設されるべきコンクリート
    アンカーにおいて、溶接固定されて方形の升目を
    有する補強筋材の或る一つの格子に従属する補強
    筋材棒体がこのコンクリートアンカー4の環状溝
    1の中に嵌合すること、およびこの環状溝は次の
    ように、すなわちこの環状溝の内直径Dが互いに
    垂直方向に延びる2つの対称軸D1の部分におい
    ては隣り合つた2本の平行な格子棒体2aの内側
    間隔Gと等しいかまたはそれよりも小さいけれど
    も、但しその間D2の部分においてはそれよりも
    若干大きく、そして上記環状溝1を囲む両フラン
    ジ3a,3bの断面形状が、対角線D2の方向の
    部分においても、またその中間の垂直線D1の方
    向の部分においても格子の升目2bの幅より僅か
    に小さくてこの格子の升目2bの正方形の形状に
    合致するように、構成されており、それによつて
    このフランジがその4つの角部において張り出し
    耳のように突出し、そして環状溝の最大内直径D
    2がそれの最大外直径Aと重なることを特徴とす
    る種々の配設物体を固定するためのコンクリート
    アンカー。 2 環状溝1の両直径D1,D2の相互の比率
    が、コンクリートアンカーの締め付け固定が10゜
    ないし45゜回転させることによつて行なわれるよ
    うに選ばれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の種々の配設物体を固定するための
    コンクリートアンカー。 3 アンカリング開口6a,8aがねじを備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1または
    第2項記載の種々の配設物体を固定するためのコ
    ンクリートアンカー。 4 コンクリートアンカーのアンカリング開口8
    aが、回動可能に支承された連結用ナツト8の内
    部に位置し、これがコンクリートの表面に対して
    の連結用ナツト8の全方向への傾動を可能にする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の種々の配設物体を固定す
    るためのコンクリートアンカー。 5 締め付け固定部材6が設けられており、これ
    が補強材格子2の中に固定されてコンクリートの
    流し込みによりコンクリート壁12の中に埋設さ
    れ、且つその中にアダプター部材7がねじ込まれ
    ていて、この中に上記可動的に支承された連結用
    ナツト8が存在していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    種々の配設物体を固定するためのコンクリートア
    ンカー。 6 締め付け固定部材6が釣り鐘型に構成されて
    いて上記ねじ付き挿着体として構成されているア
    ダプター部材7を収容するようにコンクリート構
    造体の内部に位置していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
    の種々の配設物体を固定するためのコンクリート
    アンカー。 7 連結用ナツト8を内向きにコンクリート壁1
    2へ向かう側からねじ付き挿着体7の中に挿入す
    ることができ且つ突起部8cを有してこれにより
    このものがねじ付き挿着体7中に形成されている
    切り取り部7bと噛み合うようになつていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項
    のいずれかに記載の種々の配設物体を固定するた
    めのコンクリートアンカー。 8 連結用ナツト8がスプリングワツシヤー9に
    よりそのそれぞれの向きにおいて摩擦によつて固
    定されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第7項のいずれかに記載の種々の配設
    物体を固定するためのコンクリートアンカー。 9 コンクリート壁12の内側に配置されたアン
    カリング開口6bが同様にねじを備えてねじ付き
    ロツド10とねじ締めされており、このものの他
    方の端部に第二の締め付け固定部6またはアンカ
    リングプレートが固定されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか
    に記載の種々の配設物体を固定するためのコンク
    リートアンカー。 10 第二の締め付け固定部材6がコンクリート
    構造体12の他方の側においてその連結用開口6
    aに外から手入れ可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載の種々の配設物体を固定
    するためのコンクリートアンカー。 11 少なくとも一つのアンカリング開口6bが
    止め輪11を備えており、これが一方において深
    くねじ込み過ぎることを、そしてもう一方におい
    て後でこのねじ付きロツド10が不時に回されて
    アンカリング開口6bから抜け出ることを阻止す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第10項のいずれかに記載の種々の配設物体を固
    定するためのコンクリートアンカー。 12 コンクリートアンカーのアンカリング開口
    6a,8aがコンクリートの流し込みに先立つて
    再除去可能な閉じ栓によつて閉じられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第11
    項のいずれかに記載の種々の配設物体を固定する
    ためのコンクリートアンカー。 13 アダプター部材7としてねじ縮小部を用
    い、これが締め付け固定部材6の内ねじをそのね
    じ固定されるべき配設物体のねじに適合させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第5項、および第6項のいずれかに記載
    の種々の配設物体を固定するためのコンクリート
    アンカー。
JP58096864A 1982-07-03 1983-05-31 種々の配設物体を固定するためのコンクリ−トアンカ− Granted JPS598850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3224985.3 1982-07-03
DE3224985A DE3224985C2 (de) 1982-07-03 1982-07-03 Betonanker zur Befestigung von Montageteilen

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Publication Number Publication Date
JPS598850A JPS598850A (ja) 1984-01-18
JPH0122419B2 true JPH0122419B2 (ja) 1989-04-26

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ID=6167596

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58096864A Granted JPS598850A (ja) 1982-07-03 1983-05-31 種々の配設物体を固定するためのコンクリ−トアンカ−

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US (1) US4483121A (ja)
JP (1) JPS598850A (ja)
DE (1) DE3224985C2 (ja)
FR (1) FR2529601B1 (ja)
GB (1) GB2123455B (ja)
SU (1) SU1324591A3 (ja)

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