JPH0122295B2 - - Google Patents

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JPH0122295B2
JPH0122295B2 JP59165399A JP16539984A JPH0122295B2 JP H0122295 B2 JPH0122295 B2 JP H0122295B2 JP 59165399 A JP59165399 A JP 59165399A JP 16539984 A JP16539984 A JP 16539984A JP H0122295 B2 JPH0122295 B2 JP H0122295B2
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density polyethylene
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inorganic filler
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film
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Hideo Hashimoto
Takahiro Hirai
Hideo Ookawa
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Calp Kogyo KK
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Calp Kogyo KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、無機質充填剤の分散性が良好で機
械的性質の向上した樹脂組成物に関する。 [従来の技術] 従来、ポリオレフイン樹脂、ポリスチレン樹脂
の熱可塑性樹脂は、各種の成形品に成形可能であ
り、特にゴミ袋等の袋物にフイルム成形されてい
ることは周知である。 そして、廃材となつた前記熱可塑性樹脂は、焼
却炉で焼却すると、煙が煤が多量に発生して公害
の元となり、また、熱可塑性樹脂の燃焼カロリー
が高いのでこれを燃焼すると焼却炉を損傷してし
まう。そこで、近年、前記熱可塑性樹脂と無機質
充填剤とを混合した組成物を材料として各種成形
品を製造することにより、焼却の際の前記問題点
の解決が図られようとしている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、熱可塑性樹脂に配合する無機質
充填剤の配合量は、せいぜい30重量%が限度であ
り、それ以上に配合量を高めると、組成物中での
前記無機質充填剤の分散が不良となり、しかも前
記組成物を材料として製造した成形品の機械的性
質たとえば引張強度、インパクト強度等が低下す
る。特に前記組成物をフイルム成形する場合、製
膜不良を生じ易く、製膜し得たとしても機械的性
質の劣るフイルムとなつてしまう。したがつて、
前記組成物により成形したフイルムは、機械的強
度の要求されるレジ袋、シヨツピング袋等の包装
袋に好適に使用することができない。 [問題点を解決するための手段] この発明者らは、前記事情に基ずき、燃焼カロ
リーが低くて焼却時に焼却炉を損傷することがな
く、また、公害の発生を低減し、しかも、各種の
成形たとえばフイルム成形を良好に行ない、機械
的強度の大きいフイルムに成形することのできる
樹脂組成物の開発につき鋭意研究した結果、特定
の熱可塑性樹脂と直鎖状低密度ポリエチレンとを
特定の配合割合で配合する無機質充填剤を多量に
配合することができ、しかも、得られる樹脂組成
物を成形した成形品たとえばフイルムは機械的性
質がきわめて優れていることを見出してこの発明
に到達した。 すなわち、この発明の目的は、機械的強度が優
れると共に、多量の無機質充填剤を分散性良く配
合して燃焼カロリーの低い樹脂組成物を提供する
ことにある。 前記目的を達成するためのこの発明は、高密度
ポリエチレン20〜84.5重量%、メルトインデツク
スが1〜20の直鎖状低密度ポリエチレン10〜0.5
重量%および比表面積径が1〜2μmであり、かつ
50%重量平均径が1〜4μmである無機質充填剤70
〜15重量%を含むことを特徴とする樹脂組成物で
ある。 この発明における高密度ポリエチレンは、比重
が約0.92〜0.96である所謂低圧法ポリエチレンお
よび中圧法ポリエチレンを使用することができ
る。 この発明において重要なことの一つは、この樹
脂組成物中にメルトインデツクスが(MI)1〜
20g/10分の直鎖状低密度ポリエチレンを含むこ
とである。前記高密度ポリエチレンとこの直鎖状
低密度ポリエチレンとを配合することにより、後
述する無機質充填剤を多量に配合しても、樹脂組
成物を材料とする成形品の機械的強度およびフイ
ルム中での分散性の向上を図ることができる。 前記直鎖状低密度ポリエチレンは、分岐鎖の極
めて少ない直鎖状の基本骨格を有すると共に分子
量および密度の低いポリエチレンである。 この発明では、密度が0.920〜0.940g/mlであ
る直鎖状低密度ポリエチレンが好ましい。 また、この発明では、直鎖状低密度ポリエチレ
ンは、その製法にかかわりなく、気相法、液相法
および高圧反応法のいずれの製法により得られた
ものでも良い。 この発明において重要なことの一つは、この樹
脂組成物中に比表面積径が1〜2μm、好ましいは
1.2〜1.8μmであり、かつ50%重量平均径が1〜
4μm、好ましくは2〜3μmである無機質充填剤を
含むことである。 なお、この発明に言う比表面積径は、粉体比表
面積測定機(空気透過法)[島津製作所(株)製]に
より測定した粒径であり、50%重量平均径は、遠
心沈降式粒度分布測定機[島津製作所(株)製]によ
り測定した50%重量平均径である。 前記無機質充填剤としては、たとえば炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト等の炭酸
塩、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム等の硫酸
塩、亜硫酸カルシウム等の亜硫酸塩、タルク、ク
レー、マイカ、アスベスト、ガラス繊維、ガラス
ビーズ、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、
ベントナイト等のケイ酸塩、鉄、亜鉛、アルミニ
ウム等の金属粉、炭化ケイ素、チツ化ケイ素等の
セラミツクおよびこれらのウイスカ、カーボンブ
ラツク、グラフアイト、炭素繊維等を使用するこ
とができ、中でも炭酸カルシウム、タルクが好ま
しい。 また、前記各種の無機質充填剤は単独で用いる
ことができるし、あるいは2種以上の前記無機質
充填剤を混合して使用することができる。 なお、前記比表面積が2μmよりも大きく、ある
いは前記50%重量平均径粒径が4μmよりも大きく
なると、成形品たとえばフイルムの表面がザラつ
いて印刷性が劣るようになり、また前記比表面積
が1μmよりも小さく、あるいは前記50%重量平均
粒径が1μmよりも小さくなると、前記高密度ポリ
エチレンと前記直鎖状低密度ポリエチレンとの配
合に困難を来すことになる。 さらに、この発明に係る樹脂組成物は、フタル
酸エステル、セバシン酸エステル、アジピン酸エ
ステル等の可塑剤、アルキルフエノール類等の酸
化防止剤、脂肪族スルフオン酸塩、高級アルコー
ル硫酸エステル等の帯電防止剤、カーボンブラツ
ク、チタンホワイト、クロムイエロー等の顔料、
オイルイエロー、オイルブルー、オイルレツド等
の染料を含む着色剤、ステアリン酸金属塩、ステ
アリン酸イソブチル等の滑剤あるいは熱安定剤、
その他の適宜の添加剤を含有しても良い。これら
の各種添加剤の配合量は、この発明に係る樹脂組
成物の物性に著しい影響を与えない程度で適宜に
決定することができる。 この発明でさらに重要なことの一つは、前記高
密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレンと
前記無機質充填剤との配合割合である。すなわ
ち、この発明に係る樹脂組成物は、前記高密度ポ
リエチレンが20〜84.5重量%で、好ましくは25〜
80重量%で、前記直鎖状低密度ポリエチレンが10
〜0.5重量%で、好ましくは7〜1重量%で、前
記無機質充填剤が70〜15重量%で、好ましくは65
〜20重量%で配合されるべきである。前記高密度
ポリエチレンの配合量が20重量%よりも少なくな
ると、成形品たとえばフイルムの成形が困難とな
り、また、その配合量が84.5重量%よりも多くな
ると成形品たとえばフイルム機械的強度が低下す
る。前記直鎖状低密度ポリエチレンの配合量が
0.5重量%よりも少ないと、多量に配合する無機
質充填剤の分散性が不良となり、また、その配合
量が10重量%よりも多いと成形品たとえばフイル
ムの形成が不良となる。前記無機質充填剤の配合
量が15重量%よりも少ないことの樹脂組成物の燃
焼カロリーが高くなつて公害を生じさせたり、燃
焼炉を損傷したりし、また、その配合量が70重量
%よりも多くなると、この樹脂組成物の成形品の
機械的強度が低下する。 また、前記高密度ポリエチレンと前記直鎖状低
密度ポリエチレンとの合計量と前記無機質充填剤
の配合量との割合は、前記高密度ポリエチレンお
よび直鎖状低密度ポリエチレンの合計物が30〜85
重量%、好ましくは35〜80重量%、前記無機質充
填剤が70〜15重量%、好ましくは60〜20重量%で
あるのが良い。 この発明に係る樹脂組成物は、リボンブレン
ダ、タンブルミキサ、ヘンシエルミキサ等の混合
機で前記高密度ポリエチレンと前記直鎖状低密度
ポリエチレンと前記無機質充填剤とを混合操作す
る方法により、前記高密度ポリエチレンと前記直
鎖状低密度ポリエチレンと前記無機質充填剤とを
前記混合機で混合操作した後、オープンロール、
バンバリミキサ、単軸スクリユウ押出機、2軸ス
クリユウ押出機、単軸往復動スクリユウ混練機等
の混練機で混練操作する方法により、また、前記
高密度ポリエチレンと前記直鎖状低密度ポリエチ
レンと前記無機質充填剤とを前記各種の混練機で
同時に混練操作する方法により得ることができ
る。さらに、この発明に係る樹脂組成物は、前記
高密度ポリエチレンの一部量と前記直鎖状低密度
ポリエチレンと前記無機質充填剤の全量とを混合
操作および/または混練操作することによりマス
タ樹脂組成物を得、次いで前記マスタ樹脂組成物
と残部量の前記高密度ポリエチレンとを混合し、
前記マスタ樹脂組成物を希釈するようにしても得
ることができる。要するに、全配合法でもマスタ
バツチ配合法のいずれであつても良いのである。 混合または混練時の加熱温度は、使用する高密
度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレン
それぞれの密度や分子量の程度によるが、通常
150〜300℃程度の範囲である。 また、混合、混練に要する時間は、使用する高
密度ポリエチレンや直鎖状低密度ポリエチレンの
密度や分子量、混合機や混練機の種類により相違
するが、通常、押出機の場合、1〜15分程度であ
り、バンバリーミキサ、ヘンシエルミキサの場
合、5〜20分程度である。 この発明に係る樹脂組成物は、圧縮成形法、射
出押出成形法、押出成形法、中空成形法等により
各種のプラスチツク成形品に成形することができ
るが、フイルム成形法によりフイルムを形成する
ことが、この発明による効果を極めて良く発現す
ることができる。前記フイルム成形法として、た
とえばTダイ法、インフレーシヨン法、カレンダ
ー法、延伸法等を採用することができる。この樹
脂組成物を用いて包袋を形成するときには、前記
インフレーシヨン法が好適である。 [発明の効果] この発明に係る樹脂組成物は、これを材料とし
て得たプラスチツク成形品の機械的強度を向上す
ると共に多量の無機質充填剤を配合しているにも
かかわらずその表面を平滑なものとし、多量の無
機質充填剤の配合によりその燃焼カロリーの低減
を図つて公害の低減、燃焼炉の破損防止を図るこ
とができる。 特に、この樹脂組成物は、多量の無機質充填剤
の分散性が極めて良好なので、フイルム成形時に
特殊な装置たとえばスクリユー等を必要とするこ
となく容易に良好なフイルムに成形することがで
きる。そして、得られたフイルムは、機械的強度
たとえば引張強度、引裂強度、インパクト強度が
大きく、これによつて縦裂き性および凸起物に対
する衝撃に優れたものとすることができ、無機質
充填剤の分散性が良好であるからフイルム表面を
平滑なものとすることができ、これによつて印刷
性の向上を図ることができる。従来の知見による
と、無機質充填剤の多量の配合は機械的強度を減
少するので好ましくないとされている[プラスチ
ツク材料読本、桜内雄二郎著、工業調査会発行、
1983年10版発行237ページ]ことからすると、こ
の発明により多量の無機質充填剤の配合にもかか
わらず機械的強度の向上を実現したことは、誠に
驚くべきことである。 さらにこの発明に係る樹脂組成物を成形して得
たフイルムは、多量の無機質充填剤を配合してい
るので、その燃焼カロリーを低減し、燃焼の際
煙、煤等の発生を低減して公害の発生を防止する
ことができると共に燃焼炉の破損をも防止するこ
とができる。 したがつて、この発明に係る樹脂組成物は、フ
イルムに成形して一般用包装袋たとえばレジ袋、
シヨツピング袋、衣料用袋、ゴミ袋等にすること
ができる。 [実施例] 次にこの発明の実施例とこれに対する比較例と
を示してさらにこの発明を具体的に例示する。 (実施例1〜30、34〜36、比較例1〜11) 第3表に示す配合量の高密度ポリエチレンと直
鎖状低密度ポリエチレンと無機質充填剤(実施例
1〜30については炭酸カルシウム、実施例34〜36
についてはタルク)とをヘンシエルミキサー(ナ
カタニ機械製)で150〜160℃に加熱しながら10〜
15分間混練して、顆粒状物を得た。この顆粒状物
を50ミリ単軸押出機(ナカタニ機械製)により
210〜220℃に加熱しながら混練押出ししてペレツ
ト化した。このペレツトを用いて、50ミリインフ
レーシヨン成形機[プラコウ(株)製]により、加熱
温度190〜220℃、ブロウ比4.4の成形条件で、折
径345ミリ、ガゼツト部220ミリ、フイルム厚
21μmの筒状フイルムを成形した。前記筒状フイ
ルムを用いて、ヒートシール機[太洋商会(株)製]
で150〜160℃に加熱して所定部位をヒートシール
することにより第1図に示す取手付き袋を形成し
た。なお、第1図において、1は取手付き袋であ
り、2は取手であり、3はヒートシール部であ
り、取手付き袋の各部の寸法として、取手の巾A
が50mm、取手の高さBが125mm、袋の高さCが460
mm、ガゼツト巾Dが220mmである。 前記取手付き袋につき、以下に示すような各種
の性能評価を行ない、その結果を第3表および第
4表にす。 (1) 引張試験 JISK―6781に準拠して、引張強度(Kg/平方
cm)、引張伸び(%)、引張弾性率(Kg/平方cm)
を測定した。 (2) 引裂強度試験 JISZ―1702に準拠して引裂強度(Kg/cm)を
測定した。 (3) インパクト強度試験 JISP―8134に準拠してインパクト強度(Kg・
cm/cm)を測定した。なお、衝撃部は1/2″R径で
ある。 (4) 製膜性 A 分散性 製膜したフイルム(21μm)を目視により分散
性を評価した。評価内容を次の記号で第3表およ
び第4表中に示した。 ○……異物なし。 △……50μm以下の異物が若干有る。 ×……50μmよりも大きな異物が多数有る。 B 安定性 製膜中に筒状フイルムの形状、大きさの安定性
を目視により評価した。評価内容を次の記記号で
第3表および第4表中に示した。 ○……安定している。 △……形状、大きさが時々変化する。 ×……形状、大きさが変化し、肉厚も激しく
変化する。 (5) 袋性能 A 上下シヨツク試験 試験用の取手付き袋の中に内容物5Kgを充填
し、30cmストロークの上下動を与えた時の各袋の
状態変化を観察した。なお、内容物は、1リツト
ルの牛乳パツク2本、ジユース缶10本である。 B 落袋破裂試験 内容物5Kgを充填した試験用の袋の開口部を縛
り、0.6mの高さから自然落下させた時の袋が破
裂するまでの落下回数を測定した。なお内容物は
粒状物であり、試験温度は常温であり、衝撃エネ
ルギーは3Kg―m/回である。 (実施例 31〜33) 第1表に示す配合量の高密度ポリエチレンと直
鎖状低密度ポリエチレンと無機質充填剤とをヘン
シエルミキサー(ナカタニ機械製)で150〜170℃
に加熱しながら10〜15分間混練した後、50ミリ単
軸押出機(ナカタニ機械製)により210〜220℃に
加熱しながら混練押出ししてマスタ組成物
(MP)を得た。このマスタ組成物と高密度ポリ
エチレンとをブレンドし、炭酸カルシウムがそれ
ぞれ20、40、60重量%となるように希釈した(な
お、樹脂組成物の組成を第2表に示す)。後、前
記実施例1〜30と同様にして筒状フイルムを形成
して性能評価を行なつた。その結果を第3表に示
す。
【表】
【表】 (比較例 12〜14) 高密度ポリエチレン単体を用いて前記実施例1
〜30と同様にして製膜し、その性能評価を前記実
施例と同様にして行なつた。その結果を第4表に
示す。 前記実施例および比較例で使用した原料と表中
の記号との対応を次に示す。 高密度ポリエチレン(PE) ※1……密度;0.955g/ml、 MI;0.025g/10分 ※2……密度;0.967g/ml MI;6.0g/10分 ※3……密度;0.951g/ml MI;0.35g/10分 直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE) ※4……密度;0.930g/ml MI;20g/10分 ※5……密度;0.930g/ml MI;1g/10分 ※6……密度;0.920g/ml MI;4g/10分 ※7……密度;0.925g/ml MI;10g/10分 炭酸カルシウム(炭カル) ※8……比表面積径;4.94μm、 重量平均径;12.1μm ※9……比表面積径;2.12μm 重量平均径;4.50μm ※10……比表面積径;1.93μm 重量平均径;3.10μm ※11……比表面積径;1.50μm 重量平均径;2.40μm ※12……比表面積径;1.06μm 重量平均径;1.50μm ※13……比表面積径;0.51μm 重量平均径;0.50μm タルク ※14……比表面積径;1.88μm 重量平均径;3.00μm なお、比表面積径は、粉体比表面積測定(空気
透過法)[島津製作所(株)製]により測定した粒径
であり、重量平均径は、遠心沈降式粒度分布測定
機[島津製作所(株)製]により測定した50%重量平
均径である。
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る樹脂組成物を用いて成
形した取手き袋を示す正面図である。 1……取手付き袋、2……取手、3……ヒート
シール部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高密度ポリエチレン20〜84.5重量%、メルト
    インデツクスが1〜20の直鎖状低密度ポリエチレ
    ン10〜0.5重量%および比表面積径が1〜2μmで
    あり、かつ50%重量平均径が1〜4μmである無機
    質充填剤70〜15重量%を含むことを特徴とする樹
    脂組成物。 2 前記無機質充填剤が、炭酸カルシウムおよび
    タルクのいずれかである特許請求の範囲第1項に
    記載の樹脂組成物。
JP59165399A 1984-08-07 1984-08-07 樹脂組成物 Granted JPS6143640A (ja)

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