JPH01218248A - パルス信号受信回路 - Google Patents

パルス信号受信回路

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JPH01218248A
JPH01218248A JP63042093A JP4209388A JPH01218248A JP H01218248 A JPH01218248 A JP H01218248A JP 63042093 A JP63042093 A JP 63042093A JP 4209388 A JP4209388 A JP 4209388A JP H01218248 A JPH01218248 A JP H01218248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
pulse signal
circuit
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP63042093A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiharu Osawa
大澤 千春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、変調手段を用いずにパルス信号を伝送する
場合のパルス信号受信回路に関する。
〔従来の技術〕
例えば、複数の情報処理装置間でディジタル信号の授受
を行う場合、数−以下の比較的短距離では撚線対や同軸
ケーブルなどの伝送媒体を使用し、変調手段を用いない
ベースバンド伝送によるパルス信号伝送が多用されてい
る。
第5図に平衡型の送受信回路を用いた伝送系の例(第1
の例)を示す。ここで、平衡型送信回路1からは、その
入力パルス信号に対応して正相信号Pとその逆相の負相
信号Nとが出力され、平衡型受信回路2に入力されてい
る。平衡型受信回路2では、第5A図(イ)に示すよう
な入力信号P。
Nから次の条件に従い同図(ロ)に示すような出力パル
ス信号Cを発生する。
第6図に不平衡型の送受回路を用いた伝送系の例(第2
の例)を示す。ここで、不平衡型送信回路1人からは、
その入力パルス信号に対応して出力信号Pが出力され、
共通大地電位りとともに不、平衡型受信回路2人に入力
されている。不平衡型受信回路2人では、第6A図(イ
)に示すような入力信号P、Dから、次の条件に従い同
図(ロ)に示すような出力パルス信号Cを発生する。
第2の例は第1の例で負相信号Nを共通大地電位に固定
した特別な場合とも考えられるので、以下では第1の例
に第2の例も含めて電位比較型の受信回路と称する。
〔発明が解決しようとする課題〕
撚線対や同軸ケーブルなどの伝送媒体では一般に、高周
波域の信号はど減衰率が大きくなるので、伝送距離の増
加に応じてパルス信号の高周波成分が失われる。その結
果、第7図(b)、(c)に示すように伝送波形に歪み
が生じ、上述の電位比の理想的な場合と比較すると明ら
かなように、出力パルス信号Cのハイレベルとローレベ
ルO期間が不揃いとなシ、送信側の出力信号とは異なっ
たパルス信号として認識され、伝送誤シが発生するとい
う欠点があった。
したがって、この発明は高周波成分が失われた伝送波形
からでも、送信側の出力信号に近いパルス信号を再生す
ることが可能な、パルス信号受信回路を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
複数の装置間でディジタル信号の授受を行う伝送路を介
して与えられる2つの入力信号からその差信号を発生す
る差信号発生手段と、該差信号からその変化傾向を検出
する変化傾向抽出手段と、該変化傾向を示す信号を2値
化する21Ii化手段とを設ける。
〔作用〕
伝送路のもつ積分特性は受信回路側に微分要素を設ける
ことによシ相殺できることに着目し、差信号発生手段か
らの差信号によシその変化傾向を検出し、その結果を2
1化することによ〕、高周波成分が失われた伝送波形か
らでも送信時の信号に近いパルス信号を再生しようとす
るものでおる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の概念を示すブロック図でおる。すな
わち、この発明は伝送路からの2つの入力信号A、Bの
電位差に相当する電位差信号Eを発生する電位差検出手
段3と、電位差信号Eからその増加、減少に対応する変
化傾向信号Fを発生する変化傾向抽出手段4と、変化傾
向信号Pから例えばその増加時にはハイレベル、減少時
にはローレベルのパルス信号を出力する2値化手段5と
から構成される。
第2図は第1図を具体化した第1の実施例を示すブロッ
ク図、第2A図および第2B図はその動作を説明するた
めの動作波形図である。
これは減算器6、フィルタ7、サンプル・ホールド回路
(S/H)8.8Aおよびコンパレータ9からなる例で
ある。減算器6には伝送路からの2つの信号A、Bが入
力され、その出力である電位差信号Eはフィルタ7を介
して第1のサンプル・ホールド回路8に入力される。第
1のサンプル・ホールド回路8の出力は、今回(Ii!
Gとして比較器9の第1人力に加えられるとともに、第
2のサンプル・ホールド回路8人を介して前回値Hとし
て比較器9の第2人力に加えられる。比較器9からは出
力パルス信号Cが出力される。
以下、その動作を説明する。
いま、第2A図(イ)に示すような2つの入力送路上で
の信号の反射や定在波に起因するオーバーシュート、ア
ンダーシュートを除去するためのものであシ、本来の伝
送波形には影響を与えない特性に設定されている。従っ
て、同図(c2)に示すような高周波成分の減衰した電
位差信号Eは、何ら影響を受けずに第1のサンプル・ホ
ールド回路8に入力される。第1のサンプル・ホールド
回路8は一定時間ごとに電位差信号Eをサンプルし、次
のサンプル時点までの間そのサンプル値を今回値Gとし
て出力し続ける。第2のサンプル・ホールド回路8人は
第1のサンプル・ホールド回路8が次のサンプルを行う
前に今回値Gをサンプルし、次のサンプル時点までの間
そのサンプル値を前回値Hとして出力し続ける。従って
、第2のサンプル・ホールド回路8Aの出力Hは、第1
のサンプル・ホールド回路8の今回の出力か、前回の出
力と一致する。この様子を第2人図(口′)に実線(今
回fliG)、破線(前回値H)で示す。今回wiGお
よび前回値Hは比較器9に入力され、次の条件に従って
同図(ハ)に示すような出力パルス信号Cを発生する。
以上のような過程によシ、入力波形の変化傾向を利用し
てパルス信号を再生することができる。
第2B図は第2A図と殆んど同様の波形図であるが、送
信側回路の出力信号(第2B図(イ)参照)との関係を
もって示した点で異なっている。
第3図はこの発明の別の実施例を示すもので、第2図に
示すものと相違する点は次の通シである。
すなわち、フィルタ7の出力はアナ四グ/ディジタル(
A/D )変換器1oに入力され、AD変換指令信号I
のタイミングでディジタル量に変換されて出力される。
この出力は、今回flGとしてディジタル比較器12の
第1人力に加えられるとともにラッチ回路11に入力さ
れ、データラッチ指令信号Jのタイミングで前回wIH
としてディジタル比較器12の第2人力に加えられる。
人り変換指令信号Iとデータラッチ指令信号Jとは、そ
れら相互間のタイミングが適当になるように出力されな
ければならないが、第3人図に示すように、同一信号の
立ち上がシエツジと立ち下が9エツジとを用いることも
できる。ディジタル比較器12は前記の比較器9と同様
な条件で動作し、今回値Gと前回@Hとから入力波形の
変化傾向を抽出することによ)、先の実施例と同様にパ
ルス信号を再生する。この実施例ではデータの保持、比
較がディジタル回路で実現されているため、アナログ回
路の場合に比べて動作特性の温度依存性が少ない。また
、サンプル間隔を適当に選択することによシ、入力信号
の微小変動を無視した安定な信号再生も可能になる。
第4図はこの発明のさらに別の実施例を示すもので、第
2図、KS図に示すものと相違する点は次の通りでおる
すなわち、伝送路からの入力信号人、Bはパルストラン
ス1601次側に入力され、2次側の一方は大地レベル
に、他方はフィルタ7を介して微分器14に入力される
。微分器14の出力は、クランプ回路15を経て出力パ
ルス信号Cとなる。
パルストランス13は入力信号A、Hの電位差に相当す
る電圧を発生するため、第1.第2の例における減算器
6と同様の機能を果たす。微分器j4はその増幅利得を
十分大きくしておくことによシ、フィルタ7を介した電
位差信号Eの変化傾向に応じて、その出力をハイレベル
またはローレベルに飽和させることができる。クランプ
回路15は、前記の微分器14の出力を後段で使用する
のに適当なレベルに制限する。
との実施例によれば、比較的簡単な回路構成によって、
第4A図に示すように、第1.第2の実施例と同様、入
力波形の変化に基づくパルス信号の再生が可能である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電位差検出手段によシ伝送路からの
2つの入力信号A、Bの電位差に相当する電位差信号E
を発生させ、変化傾向抽出手段4によシミ位差信号Eの
増加、減少に対応する変化傾向信号Fを発生させ、2値
化手段5によυ変化傾向信号Fの増加時には例えばハイ
レベル、減少時にはローレベルのパルス信号Cを出力す
るようにしたので、高周波成分が失われた伝送波形から
でも、その変化傾向を利用して送信側の入力信号に近い
パルス信号を再生することが可能になる。
4、図面の簡単な説明   ゛ 第1図はこの発明の概念を示すブロック図、第2図は第
1図を具体化した第1の実施例を示すブロック図、第2
人図および第2B図はいずれ°も第2図の動作を説明す
るための動作波形図、第3図はこの発明の第2の実施例
を示すブロック図、第3A図はその動作を説明するため
の動作波形図、第4図はこの発明の第3の実施例を示す
ブロック図、第4A図はその動作を説明するための動作
波形図、第5図は従来の平衡型送受信回路を用いた伝送
系の構成を示す構成図、第5A図はそこで伝送される伝
送波形と出力されるパルス信号波形とを示すタイムチャ
ート、第6図は従来の不平衡型送受信回路を用いた伝送
系の構成を示す構成図、第6A図はそこで伝送される伝
送波形と出力されるパルス信号波形とを示すタイムチャ
ート、第7図は従来の伝送系での伝送波形の歪みと出力
されるパルス信号の様子を示すタイムチャートである。
符号説明 1.1人・・・・・・平衡型送信回路、2,2人・・・
・・・平衡型受信回路、3・・・・・・電位差検出手段
、4・・・・・・変化傾向抽出手段、5・・・・・・2
値化手段、6・・・・・・減算器、7・・・・・・フィ
ルタ、8,8A・・・・・・サンプル・ホールド回路、
9・・・・・・比較器、1o・川・・アナログ・ディジ
タル変換器、11・・・・・・ラッチ回路、12・・・
・・・ディジタル比較器、13・曲・パルストランス、
14・・・・・・微分器、15・・・・・・クランプ回
路、A、B・・・・・・入力信号、C・・・・・・出力
パルス、E・・・・・・電位差信号、F・・・・・・変
化傾向信号、G・・・・・・今回値、H・・・・・・前
回値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の装置間でディジタル信号が授受される伝送路
    を介して与えられる2つの入力信号からその差信号を発
    生する差信号発生手段と、 該差信号からその変化傾向を検出する変化傾向抽出手段
    と、 該変化傾向を示す信号を2値化する2値化手段と、 を設け、前記2つの入力信号に応じたパルス信号を再生
    することを特徴とするパルス信号受信回路。 2)差信号発生手段は減算器またはパルストランスから
    なることを特徴とする請求項1)に記載のパルス信号受
    信回路。 3)変化傾向抽出手段は2つのサンプル・ホールド回路
    、またはアナログ・ディジタル変換器とラッチ回路、も
    しくは微分回路のいずれか1つからなることを特徴とす
    る請求項1)または2)に記載のパルス信号受信回路。 4)2値化手段は比較回路からなることを特徴とする請
    求項1)ないし3)のいずれかに記載のパルス信号受信
    回路。
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