JPH0121799B2 - - Google Patents

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JPH0121799B2
JPH0121799B2 JP59018878A JP1887884A JPH0121799B2 JP H0121799 B2 JPH0121799 B2 JP H0121799B2 JP 59018878 A JP59018878 A JP 59018878A JP 1887884 A JP1887884 A JP 1887884A JP H0121799 B2 JPH0121799 B2 JP H0121799B2
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Description

【発明の詳现な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、光蚘録媒䜓、特にヒヌトモヌドの光
蚘録媒䜓に関する。 先行技術 光蚘録媒䜓は、媒䜓ず曞き蟌みないし読み出し
ヘツドが非接觊であるので、蚘録媒䜓が摩耗劣化
しないずいう特城をもち、このため、皮々の光蚘
録媒䜓の開発研究が行われおいる。 このような光蚘録媒䜓のうち、暗宀による珟像
凊理が䞍芁である等の点で、ヒヌトモヌド光蚘録
媒䜓の開発が掻発にな぀おいる。 このヒヌトモヌドの光蚘録媒䜓は、蚘録光を熱
ずしお利甚する光蚘録媒䜓であり、その䟋ずし
お、レヌザヌ等の蚘録光で媒䜓の䞀郚を融解、陀
去等しお、ピツトず称される小穎を圢成しお曞き
蟌みを行い、このピツトにより情報を蚘録し、こ
のピツトを読み出し光で怜出しお読み出しを行う
ピツト圢成タむプのものがある。 このようなピツト圢成タむプの媒䜓、特にその
うち、装眮を小型化できる半導䜓レヌザヌを光源
ずするものにおいおは、これたで、Teを䞻䜓ず
する材料を蚘録局ずするものが倧半をしめおい
る。 しかし、近幎、Te系材料が有害であるこず、
そしおより高感床化する必芁があるこず、より補
造コストを安䟡にする必芁があるこずから、Te
系にかえ、色玠を䞻ずした有機材料系の蚘録局を
甚いる媒䜓に぀いおの提案や報告が増加しおい
る。 䟋えば、He―Neレヌザヌ甚ずしおは、スクワ
リリりム色玠〔特開昭56―46221号 V.B.Jipson
and C.R・JonesJ.Vac. Sci・Technol.18(1)
1051981〕や、金属フタロシアニン色玠特開
昭57―82094号、同57―82095号などを甚いるも
のがある。 たた、金属フタロシアニン色玠を半導䜓レヌザ
ヌ甚ずしお䜿甚した䟋特開昭56―86795号も
ある。 これらは、いずれも色玠を蒞着により蚘録局薄
膜ずしたものであり、媒䜓補造䞊、Te系ず倧差
はない。 しかし、色玠蒞着膜のレヌザヌに察する反射率
は䞀般に小さく、反射光量のピツトによる倉化
枛少によ぀お読み出し信号をうる、珟圚行わ
れおいる通垞の方匏では、倧きな比をうる
こずができない。 たた、蚘録局を担持した透明基䜓を、蚘録局が
察向するようにしお䞀䜓化した、いわゆる゚アヌ
サンドむツチ構造の媒䜓ずし、基䜓をずおしお曞
き蟌みおよび読み出しを行うず、曞き蟌み感床を
䞋げずに蚘録局の保護ができ、か぀蚘録密床も倧
きくなる点で有利であるが、このような蚘録再生
方匏も、色玠蒞着膜では䞍可胜である。 これは、通垞の透明暹脂補基䜓では、屈折率が
ある皋床の倀をもちポリメチルメタクリレヌト
で1.5、たた、衚面反射率がある皋床倧きく同
、蚘録局の基䜓をずおしおの反射率が、䟋
えばポリメチルメタクリレヌトでは60皋床以䞋
になるため、䜎い反射率しか瀺さない蚘録局では
怜出できないからである。 色玠蒞着膜からなる蚘録局の、読み出しの
比を向䞊させるためには、通垞、基䜓ず蚘録局
ずの間に、Al等の蒞着反射膜を介圚させおいる。 この堎合、蒞着反射膜は、反射率を䞊げお
比を向䞊させるためのものであり、ピツト圢成
により反射膜が露出しお反射率が増倧したり、あ
るいは堎合によ぀おは、反射膜を陀去しお反射率
を枛少させるものであるが、圓然のこずながら、
基䜓をずおしおの蚘録再生はできない。 同様に、特開昭55―161690号には、IR―132色
玠コダツク瀟補ずポリ酢酞ビニルずからなる
蚘録局、たた、特開昭57―74845号には、
1′―ゞ゚チル―2′―トリカルボシアニンむオ
ダむドずニトロセルロヌスずからなる蚘録局、さ
らには、K.Y.Lawet al.Appl.Phys.Lett.39(9)
7181981には、3′―ゞ゚チル―12―アセチ
ルチアテトラカルボシアニンずポリ酢酞ビニルず
からなる蚘録局など、色玠ず暹脂ずからなる蚘録
局を塗垃法によ぀お蚭局した媒䜓が開瀺されおい
る。 しかし、これらの堎合にも、基䜓ず蚘録局ずの
間に反射膜を必芁ずしおおり、基䜓裏面偎からの
蚘録再生ができない点で、色玠蒞着膜の堎合ず同
様の欠点をも぀。 このように、基䜓をずおしおの蚘録再生が可胜
であり、Te系材料からなる蚘録局をも぀媒䜓ず
の互換性を有する、有機材料系の蚘録局をも぀媒
䜓を実珟するには、有機材料自身が倧きな反射率
を瀺す必芁がある。 しかし、埓来、反射局を積局せずに、有機材料
の単局にお高い反射率を瀺す䟋はきわめお少な
い。 わずかに、バナゞルフタロシアニンの蒞着膜が
高反射率を瀺す旚が報告〔P.Kivitsetal.
Appl.Phys.PartA26(2)1011981、特開昭55―
97033号〕されおいるが、おそらく昇華枩床が高
いためであろうず思われるが、曞き蟌み感床が䜎
い。 たた、チアゟヌル系やキノリン系等のシアニン
色玠やメロシアニン色玠が報告〔山本他、第27回
応甚物理孊䌚予皿集 lp――1980〕され
おおり、これにもずづく提案が特開昭58―112790
号になされおいるが、これら色玠は、特に塗膜ず
しお蚭局したずきに、溶剀に察する溶解床が小さ
く、たた結晶化しやすく、さらには読み出し光に
察しおきわめお䞍安定でただちに脱色しおした
い、実甚に䟛しえない。 このような実状に鑑み、本発明者らは、先に、
溶剀に察する溶解床が高く、結晶化も少なく、か
぀熱的に安定であ぀お、塗膜の反射率が高いむン
ドレニン系のシアニン色玠を単局膜ずしお甚いる
旚を提案しおいる特願昭57―134397号、同57―
134170号。 たた、むンドレニン系、あるいはチアゟヌル
系、キノリン系、セレナゟヌル系等の他のシアニ
ン色玠においおも、長鎖アルキル基を分子䞭に導
入しお、密解性の改善ず結晶化の防止がはかられ
るこずを提案しおいる特願昭57―182589号、同
57―177776号等。 さらに、光安定性をたし、特に読み出し光によ
る脱色再生劣化を防止するために、シアニン
色玠に遷移金属化合物ク゚ンチダヌを添加する旚
の提案を行぀おいる特願昭57―166832号、同57
―168048号等。 ずころで、シアニン色玠は、通垞ClO4 -等のア
ニオンず結合しおいる。たた、通垞の遷移金属キ
レヌト化合物ク゚ンチダヌは、アンモニりムむオ
ン等のカチオンず結合しおいる。 このため、これら䞍芁な察アニオンおよび察カ
チオンが蚘録局䞭に存圚し、加氎分解によ぀お
酞、アルカリ等を生じやすく、耐湿性の点で問題
がある。 たた、䞍芁な郚分だけ分子量が倧きくなり、単
䜍重量圓りの吞光床および反射率が小さくなるた
め、高感床化の点で䞍利ずなる。 発明の目的 本発明は、このような実状に鑑みなされたもの
であ぀お、その䞻たる目的は、再生劣化がきわめ
お少なく、耐湿性が良奜なシアニン色玠を含む蚘
録局を有する光蚘録媒䜓を提䟛するこずにある。
このような目的は、䞋蚘の本発明によ぀お達成さ
れる。 「すなわち本発明は、シアニン色玠カチオンず
ク゚ンチダヌアニオンずの結合䜓からなり、䞋蚘
䞀般匏たたはで瀺される構造をも぀
光安定化シアニン色玠を含む蚘録局を基䜓䞊に圢
成しおなるこずを特城ずする光蚘録媒䜓である。 䞀般匏 Ί+―Κ・Q- 䞀般匏 Ί―Κ+・Q- 䞊蚘䞀般匏およびにおいお、Ί
およびψは、それぞれシアニン色玠を圢成するた
めのヘテロ環の残基を衚わすが、Ίおよびψがず
もに芳銙族環が瞮合しおもよいむンドレニン環の
残基ずなるこずはなく、 は、シアニン色玠を圢成するためのポリメチ
ン連結基を衚わし、 Q-は、ク゚ンチダヌアニオンを衚わす。」 なお、本出願人による特開昭60―118748号、同
60―118749号の特蚱請求の範囲には、シアニン色
玠カチオンず、遷移金属キレヌト化合物ク゚ンチ
ダヌアニオンずの結合䜓ずその補造方法が蚘茉さ
れおいる。 しかし、これらの特蚱請求の範囲には、結合䜓
を含む蚘録局を有する光蚘録媒䜓に぀いおは蚘茉
されおいない。 たた、特開昭59―55794号、同59―55795号、同
59―78341号公報には、シアニン色玠ず、遷移金
属キレヌト化合物であるク゚ンチダヌずを混合し
お含有する蚘録局を有する光蚘録媒䜓が開瀺され
おいる。 しかし、シアニン色玠ず、遷移金属キレヌト化
合物ク゚ンチダヌずの耇分解生成物である色玠カ
チオンずク゚ンチダヌアニオンずのむオン結合䜓
からなる本発明の光安定化シアニン色玠に぀いお
は、これらには開瀺も瀺唆もない。 たた、特開昭59―85791号、同59―24692号、同
59―194595号、同58―218055号、同58―114989
号、同58―112790号、同58―105442号には、これ
らには、色玠を含む蚘録局を有する光蚘録媒䜓が
開瀺されおいる。 しかし、これらには、本発明における色玠カチ
オンずク゚ンチダヌアニオンずの結合䜓に぀いお
開瀺も瀺唆もない。 さらに、特開昭58―105442号、同57―11090号、
同58―175693号公報には、遷移金属キレヌト化合
物であるク゚ンチダヌを含有する蚘録局を有する
光蚘録媒䜓が開瀺されおいる。 しかし、これらには、結合䜓に぀いお開瀺も瀺
唆もない。 発明の具䜓的構成 以䞋、本発明の具䜓的構成に぀いお詳现に説明
する。 本発明の光蚘録媒䜓の蚘録局は、シアニン色玠
カチオンずク゚ンチダヌアニオンずの結合䜓を含
む。 この堎合、シアニン色玠カチオンずク゚ンチダ
ヌアニオンずのむオン䟡数に぀いおは制限はな
く、皮々の組合せが可胜であるが、通垞は、䞡者
は䟡である。 すなわち、シアニン色玠カチオンをD+、ク゚
ンチダヌアニオンをQ-ずするず、通垞、結合䜓
は、 D+・Q- のものである。 本発明におけるむオン結合䜓を構成するシアニ
ン色玠のカチオンには特に制限はなく、皮々のも
のを甚いるこずができる。 「ただし、シアニン色玠のうち、䞡末端のヘテ
ロ環がずもにむンドレニン系である堎合は陀かれ
る。」 ただ、このような各皮シアニン色玠のカチオン
ずしお、蚘録局䞭に含有させたずき、曞き蟌み感
床が高く、読み出しの比が高いものは、䞋
蚘䞀般匏〔〕たたは〔〕で瀺されるシアニン
色玠のカチオンである。 䞀般匏〔〕 Ί+―Κ・Q- 䞀般匏〔〕 Ί―Κ+・Q- 䞊蚘䞀般匏〔〕および〔〕においお、 Ίは、それぞれ芳銙族環が瞮合しおもよいチア
ゟヌル環、オキサゟヌル環、セレナゟヌル環、む
ミダゟヌル環たたはピリゞン環の䟡ないし䟡
の残基を衚わし、 Κは、それぞれ芳銙族環が瞮合しおもよいチア
ゟヌル環、オキサゟヌル環、セレナゟヌル環、む
ミダゟヌル環、ピリゞン環たたはむンドレニン環
の䟡ないし䟡の残基を衚わし、 は、シアニン色玠を圢成するためのポリメチ
ン連結基を衚わし、 Q-は、ク゚ンチダヌアニオンを衚わす。 䞊蚘䞀般匏〔〕および〔〕で瀺される異性
化構造においお、Ίは、芳銙族環、䟋えばベンれ
ン環、ナフタレン環、プナントレン環、キノキ
サリン環等が瞮合しおもよいチアゟヌル環、オキ
サゟヌル環、セレナゟヌル環、むミダゟヌル環、
ピリゞン環の䟡ないし䟡の残基を衚わす。 たた、Κは、芳銙族環、䟋えばベンれン環、ナ
フタレン環、プナントレン環、キノキサリン環
等が瞮合しおもよいチアゟヌル環、オキサゟヌル
環、セレナゟヌル環、むミダゟヌル環、ピリゞン
環、むンドレニン環の䟡ないし䟡の残基を衚
わす。 これらΊおよびΚは、同䞀の環でも異なる環で
あ぀おもよい。 なお、Ί+およびΚ+は、環䞭の窒玠原子が電
荷をもち、ΚおよびΊは、環䞭の窒玠原子が䞭性
のものである。 これらのΊおよびΚの骚栌環ずしおは、䞋蚘匏
〔Ί〕〜〔ΊXI〕および〔Κ〕〜〔Κ〕
で瀺されるものであるこずが奜たしい。 なお、䞋蚘においおは、ΊずΚの構造は、䞀般
匏〔〕におけるΊ+―ずΚの圢で瀺される。 このような各皮環においお、環䞭の窒玠原子
むミダゟヌル環では個の窒玠原子に結合す
る基R1R1′R11R11′は、眮換たたは非眮
換のアルキル基、アリヌル基、アルケニル基、特
にアルキル基である。 このような環䞭の、窒玠原子に結合する基R1
R1′の炭玠原子数には、特に制限はない。 たた、この基がさらに眮換基を有するものであ
る堎合、眮換基ずしおは、スルホン酞基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、アルキルアミド基、アル
キルスルホンアミド基、アルコキシカルボニル
基、アルキルアミノ基、アルキルカルバモむル
基、アルキルスルフアモむル基、氎酞基、カルボ
キシ基、ハロゲン原子等いずれであ぀おもよい。 さらに、ΚΚ+の環が、瞮合ないし非瞮合の
むンドレニン環匏〔Κ〕〜〔Κ〕である
堎合、その䜍には、぀の眮換基R2′R3′が結
合するこずが奜たしい。 この堎合、䜍に結合する぀の眮換基R2′
R3′ずしおは、アルキル基たたはアリヌル基であ
るこずが奜たしい。そしお、これらのうちでは、
炭玠原子数たたは、特にの非眮換アルキル
基であるこずが奜たしい。 䞀方、ΊおよびΚで衚わされる環䞭の所定の䜍
眮には、さらに他の眮換基R4R4′が結合しおい
おもよい。このような眮換基ずしおは、アルキル
基、アリヌル基、耇玠環残基、ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、アリヌロキシ基、アルキルチオ基、
アリヌルチオ基、アルキルカルボニル基、アリヌ
ルカルボニル基、アルキルオキシカルボニル基、
アリヌロキシカルボニル基、アルキルカルボニル
オキシ基、アリヌルカルボニルオキシ基、アルキ
ルアミド基、アリヌルアミド基、アルキルカルバ
モむル基、アリヌルカルバモむル基、アルキルア
ミノ基、アリヌルアミノ基、カルボン酞基、アル
キルスルホニル基、アリヌルスルホニル基、アル
キルスルホンアミド基、アリヌルスルホンアミド
基、アルキルスルフアモむル基、アリヌルスルフ
アモむル基、シアノ基、ニトロ基等、皮々の眮換
基であ぀およい。 そしお、これらの眮換基の数
は、通垞、たたは〜皋床ずされ
る。なお、が以䞊であるず
き、耇数のR4R4′は互いに異なるものであ぀お
よい。 他方、は、モノ、ゞ、トリたたはテトラカル
ボシアニン色玠等のシアニン色玠を圢成するため
のポリメチン連結基を衚わすが、特に匏〔〕
〜〔〕のいずれかであるこずが奜たしい。 ここに、は、氎玠原子たたは䟡の基を衚わ
す。この堎合、䟡の基ずしおは、メチル基等の
䜎玚アルキル基、メトキシ基等の䜎玚アルコキシ
基、ゞメチルアミノ基、ゞプニルアミノ基、メ
チルプニルアミノ基、モルホリノ基、むミダゟ
リゞン基、゚トキシカルボニルピペラゞン基など
のゞ眮換アミノ基、アセトキシ基等のアルキルカ
ルボニルオキシ基、メチルチオ基等のアルキルチ
オ基、シアノ基、ニトロ基、BrCl等のハロゲ
ン原子などであるこずが奜たしい。 たた、R8およびR9は、それぞれ氎玠原子たた
はメチル基等の䜎玚アルキル基を衚わす。 そしお、は、たたはである。 なお、これら匏〔〕〜〔〕の䞭では、
トリカルボシアニン連結基、特に匏〔〕、〔
〕、〔〕、〔〕が奜たしい。 次に、本発明におけるシアニン色玠カチオンの
具䜓䟋を挙げる。
【衚】
【衚】 このようなシアニン色玠カチオンは、 I-Br-ClO4 -BF4 -
【匏】
【匏】等の 酞アニオンずの結合䜓ずしお公知のものである。 たた、これらシアニン色玠系カチオンず酞アニ
オンずの結合䜓は、倧有機化孊朝倉曞店含窒
玠耇玠環化合物I432ペヌゞ等の成曞に蚘茉された
方法に準じお容易に合成するこずができる。 すなわち、たず察応するΊ′―CH3Ί′は前蚘Ί
に察応する環を衚わす。を、過剰のR1IR1はア
ルキル基たたはアリヌル基ずずもに加熱しお、
R1をΊ′䞭の窒玠原子に導入しおΊ―CH3I-を埗
る。次いで、これを䞍飜和ゞアルデヒドたたは䞍
飜和ヒドロキシアルデヒドずアルカリ觊媒を甚い
お脱氎瞮合すればよい。 これらシアニン色玠カチオンは、通垞、単量䜓
の圢をずるが、必芁に応じ、重合䜓の圢であ぀お
もよい。 この堎合、重合䜓は、シアニン色玠カチオンの
分子以䞊を有するものであ぀お、これらシアニ
ン色玠カチオンの瞮合物であ぀おもよい。 䟋えば、―OH―COOH―SO3H等の官胜
基の皮以䞊を、個たたは個以䞊有する䞊蚘
シアニン色玠カチオンの単独ないし共瞮合物、あ
るいはこれらず、ゞアルコヌル、ゞカルボン酞な
いしその塩化物、ゞアミン、ゞないしトリむ゜シ
アナヌト、ゞ゚ポキシ化合物、酞無氎物、ゞヒド
ラゞド、ゞむミノカルボナヌト等の共瞮合成分や
他の色玠ずの共瞮合物がある。 あるいは、䞊蚘の官胜基を有するシアニン色玠
カチオンを単独で、あるいはスペヌサヌ成分や他
の色玠ずずもに、金属系架橋剀で架橋したもので
あ぀おもよい。 この堎合、金属系架橋剀ずしおは、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のアルコキ
シド、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のキレヌト
䟋えば、β―ゞケトン、ケト゚ステル、ヒドロ
キシカルボン酞ないしその゚ステル、ケトアルコ
ヌル、アミノアルコヌル、゚ノヌル性掻性氎玠化
合物等を配䜍子ずするもの、 チタン、ゞルコン、アルミニりム等のシアレヌ
トなどがある。 さらには、―OH基、―OCOR基、および―
COOR基ここに、は、眮換ないし非眮換のア
ルキル基ないしアリヌル基であるのうちの少な
くずも぀を有するシアニン色玠カチオンの皮
たたは皮以䞊、あるいはこれず、他のスペヌサ
ヌ成分ないし他の色玠ずを゚ステル亀換反応によ
぀お、―COO―基によ぀お結合したものも䜿甚
可胜である。 この堎合、゚ステル亀換反応は、チタン、ゞル
コン、アルミニりム等のアルコキシドを觊媒ずす
るこずが奜たしい。 加えお、䞊蚘のシアニン色玠カチオンは、暹脂
ず結合したものであ぀おもよい。 このような堎合には、所定の基を有する暹脂を
甚い、䞊蚘の重合䜓の堎合に準じ、暹脂の偎鎖
に、瞮合反応や゚ステル亀換反応によ぀たり、架
橋によ぀たりしお、必芁に応じスペヌサヌ成分等
を介し、シアニン色玠カチオンを連結する。 他方、結合䜓を構成するク゚ンチダヌアニオン
ずしおは、皮々のク゚ンチダヌのアニオン䜓を甚
いるこずができるが、特に、再生劣化が枛少する
こず、そしお色玠結合暹脂ずの盞溶性が良奜であ
るこずなどから、遷移金属キレヌト化合物のアニ
オンであるこずが奜たしい。この堎合、䞭心金属
ずしおは、NiCoCuMnPdPt等が奜た
しく、特に、䞋蚘の化合物が奜適である。  䞋蚘匏で瀺されるビスプニルゞチオヌル系 ここに、R1ないしR4は、氎玠たたはメチル
基、゚チル基などのアルキル基、Clなどのハロ
ゲン原子、あるいはゞメチルアミノ基、ゞ゚チ
ルアミノ基などのアミノ基を衚わし、 は、NiCoCuPdPt等の遷移金属原
子を衚わすが、特にNiであるこずが奜たしい。 たた、の䞊䞋には、さらに他の配䜍子が結
合しおいおもよい。 このようなものずしおは䞋蚘のものがある。
【衚】  䞋蚘匏で瀺されるビスゞチオヌα―ゞケトン
ç³»
【匏】 ここに、R5ないしR8は、眮換ないし非眮換
のアルキル基たたはアリヌル基を衚わし、 は、NiCoCuPdPt等の遷移金属原
子を衚わす。 なお、以䞋の蚘茉においお、phは、プニ
ル基、φは、―プニレン基、φ′は、
―プニレン基、benzは、環䞊におず
なりあう基が互いに結合しお瞮合ベンれン環を
圢成するこずを衚わすものである。
【衚】  䞋蚘匏で瀺されるもの ここに、は、遷移金属原子を衚わし、 Q1は、
【匏】たたは
【匏】を衚わす。
【衚】  䞋蚘匏で瀺されるもの ここに、 は遷移金原子を衚わし、 は
【匏】たたは
【匏】を衚わし、 R11およびR12は、それぞれCNCOR13
COOR14CONR15R16たたはSO2R17を衚わ
し、 R13ないしR17は、それぞれ氎玠原子たたは
眮換もしくは非眮換のアルキル基もしくはアリ
ヌル基を衚わし、 Q2は、員たたは員環を圢成するのに必
芁な原子矀を衚わす。
【衚】 Q−4−6 Ni C〓
CN
 䞋蚘匏で瀺されるもの ここに、は遷移金属原子を衚わす。  Q-5―Ni この他、特願昭58―127075号に蚘茉したも
の。  䞋蚘匏で瀺されるチオカテコヌルキレヌト系 ここに、は、NiCoCuPdPt等の遷
移金属原子を衚わす。 たた、ベンれン環は眮換基を有しおいおもよ
い。  䞋蚘匏で瀺されるもの ここに、R18は、䟡の基を衚わし、 は、〜であり、 は、遷移金属原子を衚わす。
【衚】  䞋蚘匏で瀺されるチオビスプノレヌトキレ
ヌト系 ここに、は前蚘ず同じであり、R65および
R66は、アルキル基を衚わす。
【衚】 なお、䞊蚘のク゚ンチダヌアニオンの䞭で
は、䞊蚘のプニルビスゞチオヌル系のも
のが最も奜たしい。これは、読み出し光による
再生劣化がより䞀局少なくなり、耐光性がきわ
めお高くなるからである。 次に、本発明の光安定化シアニン色玠の具䜓䟋
を挙げる。
【衚】
【衚】 このような本発明の光安定化シアニン色玠は、
䟋えば、以䞋のようにしお補造される。 たず、アニオンず結合したカチオン型のシアニ
ン色玠を甚意する。 この堎合のアニオンAn-ずしおは、-
Br-ClO4 -BF4 -
【匏】
【匏】等であればよい。 このようなシアニン色玠は、公知のものであ
り、垞法に埓い合成される。すなわち、䟋えば倧
有機化孊朝倉曞店含窒玠耇玠環化合物432
ペヌゞ等に蚘茉された方法に準じればよい。 他方、カチオンず結合したアニオン型のク゚ン
チダヌを甚意する。 この堎合のカチオンCat+ずしおは、特に
N+CH34N+C4H94等のテトラアルキルアン
モニりムが奜適である。 なお、これらク゚ンチダヌは、特開昭57―
166832号公報、特願昭58―163080号等に埓い合成
される。 次いで、これらシアニン色玠ずク゚ンチダヌの
等モルを、極性有機溶媒に溶解する。 甚いる極性有機溶媒ずしおは、―ゞメチ
ルホルムアミド等が奜適である。 たた、その濃床は、0.01モル皋床ずすれば
よい。 この埌、これに氎系溶媒、特に氎を加え、耇分
解を生起させ、沈柱をうる。加える氎の量は、10
倍以䞊の倧過剰ずすればよい。 なお、反応枩床は、宀枩〜90℃皋床がよい。 次いで、䞡液盞を分離し、濟過也燥を行い、
DMF―゚タノヌル等で再結晶を行えば、光安定
化シアニン色玠がえられる。 なお、以䞊の方法の他、ク゚ンチダヌカチオン
の䞭間䜓である䞭性のものを、塩化メチレン等に
溶解し、これにシアニン色玠を等モル添加し濃瞮
し、再結晶を行぀おもよい。 たたは、特願昭57―166832号に埓぀お、空気を
吹き蟌みながらニツケルを酞化し、アニオン型ず
しお塩を圢成しおもよい。 次に、本発明を結合䜓の合成䟋を挙げる。 合成䟋 D1の合成 1′―ゞ゚チルゞチアトリカルボシアニンパ
ヌクロレヌト0.00025モル、0.135g〔E.Kodak
瀟補 DTTC―14306 D+1のパヌクロレヌト〕お
よび ビス―トリクロロ――
ゞチオプノレヌトニツケルテトラ―
―ブチルアンモニりム〔䞉井東圧化孊補 PA―
1006 Q-1―のテトラブチルアンモニりム塩〕
0.00025モル、0.197gを、ゞメチルホルムアミ
ドDMF20mlに溶解し、70℃時間反応させ
た。 反応埌、溶液を冷氎䞭に泚ぎ、沈柱させた。こ
れを濟過、氎掗した埌、枛圧也燥させた。 収量 0.22g収率92 次いで、これをDMF10mlに加熱溶解し、熱゚
タノヌル30mlを添加したのち攟眮し、再結晶さ
せ、D1をえた。 mp 182℃ 黒緑色 原子吞光法により含有Niの定量を行い、䞋蚘
の結果をえた。 Ni含有量wt 蚈算倀 6.1 枬定倀 5.9 色玠―安定剀  混合物ずしおの蚈算倀 4.5 合成䟋 D1の合成 D+1のむオゞドおよびQ-1―のテトラブチル
アンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安
定化色玠D1をえた。 収率 90 mp 182℃黒緑色 Ni含有量wt 蚈算倀 6.10 枬定倀 5.90 合成䟋 D14の合成 1′―ゞ゚チルトリカルボシアニン むオゞ
ド0.00025モル、0.130g〔D+12のむオゞド 日
本感光色玠研究所補NK―123〕および ビス―ゞメチルアミノ――ゞチオフ
゚ノレヌトニツケルテトラ――ブチル
アンモニりム0.00025モル、0.167g〔Q-1―12
のテトラブチルアンモニりム塩 垝囜化孊産業補
NIR――〕を、DMF20mlに溶解し、合成
䟋ず同様にしお耇分解を行い、D14をえた。 収量 0.21g収率100 mP 175〜176℃赀耐色 Ni含有量wt蚈算倀 7.1 枬定倀 7.0 色玠―安定剀  混合物ずしおの蚈算倀 5.0 合成䟋 D2の合成 D+2のパヌクロレヌト〔E.Kodak瀟補 IR―
140〕およびQ-1―のテトラブチルアンモニり
ム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定化色玠
D2をえた。 収率 95 mp 183〜184℃深緑色 Ni含有量wt蚈算倀 4.79 枬定倀 4.83 合成䟋 D3の合成 D+3のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所補
NK―2860〕およびQ-1―のテトラブチルア
ンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D3をえた。 収率 93 mp 134〜135℃深緑色 Ni含有量wt蚈算倀 5.19 枬定倀 4.78 合成䟋 D4の合成 D+4のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所補
NK―2862〕およびQ-1―のテトラブチルア
ンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D4をえた。 収率 95 mp 124〜127℃赀玫色 Ni含有量wt蚈算倀 4.89 枬定倀 4.61 合成䟋 D5の合成 D+5のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所補
NK―2871〕およびQ-1―のテトラブチルア
ンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D5をえた。 収率 94 mp 167〜168℃赀玫色 Ni含有量wt蚈算倀 4.21 枬定倀 4.16 合成䟋 D6の合成 D+3のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所補
NK―2860〕および―12のテトラブチルアン
モニりム塩〔垝囜化孊産業補 NIRC―〕を、
合成䟋ず同様に甚いお光安定化色玠D6をえた。 収率 96 mp 109〜111℃濃赀玫色 Ni含有量wt蚈算倀 5.81 枬定倀 5.66 合成䟋 D7の合成 D+1のむオゞドおよびQ-1―14のテトラブチル
アンモニりム塩〔垝囜化孊産業補 NIRC―〕
を、合成䟋ず同様に甚いお光安定化色玠D7を
えた。 収率 97 mp 173℃灰色をおびた黒緑色 Ni含有量wt蚈算倀 6.75 枬定倀 6.47 合成䟋10 D8の合成 D+2のパヌクロレヌト〔E.Kodak瀟補 IR―
140〕およびQ-1―のテトラブチルアンモニり
ム塩〔䞉井東圧化孊補 PA―1003〕を、合成䟋
ず同様に甚いお光安定化色玠D8をえた。 収率 68 mp 185℃黒緑色 Ni含有量wt蚈算倀 4.54 枬定倀 4.59 合成䟋11 D9の合成 D+6のトル゚ンスルホン酞塩〔日本感光色玠研
究所補 NK―2868〕およびQ-1―のテトラブ
チルアンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお
光安定化色玠D9をえた 収率 76 mp 138〜140℃黒緑色 Ni含有量wt蚈算倀 4.77 枬定倀 4.56 合成䟋12 D10の合成 D+7のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所補
NK―2870〕およびQ-1―12のテトラブチルア
ンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D10をえた。 収率 95 mp 200〜201℃深緑色 Ni含有量wt蚈算倀 4.50 枬定倀 4.31 合成䟋13 D11の合成 D+8のオゞド〔クリプトシアニン〕およびQ-1
―のテトラブチルアンモニりム塩を、合成䟋
ず同様に甚いお光安定化色玠D11をえた。 収率 98 mp 114〜115℃ Ni含有量wt蚈算倀 6.53 枬定倀 6.74 合成䟋14 D12の合成 D+10のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所
補 NK―78〕およびQ-1―のテトラブチルア
ンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D12をえた。 収率 93 mp 埐々に分解灰緑色 Ni含有量wt蚈算倀 6.11 枬定倀 6.07 合成䟋15 D16の合成 D+14のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所
補 NK―2934〕およびQ-1―のテトラブチル
アンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安
定化色玠D16をえた。 収率 94 mp 171℃赀玫色 Ni含有量wt蚈算倀 5.50 枬定倀 5.51 合成䟋16 D18の合成 D+14のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所
補 NK―2934〕およびQ-1―のテトラブチル
アンモニりム塩を合成䟋ず同様に甚いお光安定
化色玠D18をえた。 収率 96 mp 濃赀玫色 Ni含有量wt蚈算倀 5.17 枬定倀 5.21 合成䟋17 D19の合成 D+15のパヌクロレヌト〔日本感光色玠研究所
補 NK―2930〕およびQ-1―のテトラブチル
アンモニりム塩を、合成䟋ず同様に甚いお光安
定化色玠D19をえた。 収率 100 mp 208〜211℃黒緑色 Ni含有量wt蚈算倀 4.58 枬定倀 4.71 なお、各光安定化色玠のゞクロロ゚タン䞭での
吞収スペクトルのλmaxは、原料シアニン色玠の
それずほずんど同䞀であ぀た。 このような結合䜓からなる光安定化シアニン色
玠は、本発明の効果をそこなわない範囲で、他の
色玠ず組み合わせお蚘録局を圢成しおもよい。 蚘録局䞭には、必芁に応じ、暹脂が含たれおい
おもよい。 甚いる暹脂ずしおは、自己酞化性、解重合性な
いし熱可塑性暹脂が奜適である。 これらのうち、特に奜適に甚いるこずができる
熱可塑性暹脂には、以䞋のようなものがある。 ポリオレフむン ポリ゚チレン、ポリプロピレン、ポリ―メチ
ルペンテン―など。 ポリオレフむン共重合䜓 䟋えば、゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓、゚チ
レン―アクリル酞゚ステル共重合䜓、゚チレン―
アクリル酞共重合䜓、゚チレン―プロピレン共重
合䜓、゚チレン―ブテン―共重合䜓、゚チレン
―無氎マレむン酞共重合䜓、゚チレンプロピレン
タヌポリマヌEPTなど。 この堎合、コモノマヌの重合比は任意のものず
するこずができる。 塩化ビニル共重合䜓 䟋えば、酢酞ビニル―塩化ビニル共重合䜓、塩
化ビニル―塩化ビニリデン共重合䜓、塩化ビニル
―無氎マレむン酞共重合䜓、アクリル酞゚ステル
ないしメタアクリル酞゚ステルず塩化ビニルずの
共重合䜓、アクリロニトリル―塩化ビニル共重合
䜓、塩化ビニル゚ヌテル共重合䜓、゚チレンない
しプロピレン―塩化ビニル共重合䜓、゚チレン―
酢酞ビニル共重合䜓に塩化ビニルをグラフト重合
したものなど。 この堎合、共重合比は任意のものずするこずが
できる。 塩化ビニリデン共重合䜓 塩化ビニリデン―塩化ビニル共重合䜓、塩化ビ
ニリデン―塩化ビニル―アクリロニトリル共重合
䜓、塩化ビニリデン―ブタゞ゚ン―ハロゲン化ビ
ニル共重合䜓など。 この堎合、共重合比は、任意のものずするこず
ができる。 ポリスチレン スチレン共重合䜓 䟋えば、スチレン―アクリロニトリル共重合䜓
AS暹脂、スチレン―アクリロニトリル―ブタ
ゞ゚ン共重合䜓ABS暹脂、スチレン―無氎マ
レむン酞共重合䜓SMA暹脂、スチレン―アク
リル酞゚ステル―アクリルアミド共重合䜓、スチ
レン―ブタゞ゚ン共重合䜓SBR、スチレン―
塩化ビニリデン共重合䜓、スチレン―メチルメタ
アクリレヌト共重合䜓など。 この堎合、共重合比は任意のものずするこずが
できる。 スチレン型重合䜓 䟋えば、α―メチルスチレン、―メチルスチ
レン、―ゞクロルスチレン、αβ―ビニ
ルナフタレン、α―ビニルピリゞン、アセナフテ
ン、ビニルアントラセンなど、あるいはこれらの
共重合䜓、䟋えば、α―メチルスチレンずメタク
リル酞゚ステルずの共重合䜓。 クマロン―むンデン暹脂 クマロン―むンデン―スチレンの共重合䜓。 テルペン暹脂ないしピコラむト 䟋えば、α―ピネンから埗られるリモネンの重
合䜓であるテルペン暹脂や、β―ピネンから埗ら
れるピコラむト。 アクリル暹脂 特に䞋蚘匏で瀺される原子団を含むものが奜た
しい。 匏 䞊蚘匏においお、R10は、氎玠原子たたはアル
キル基を衚わし、R20は、眮換たたは非眮換のア
ルキル基を衚わす。この堎合、䞊蚘匏においお、
R10は、氎玠原子たたは炭玠原子数〜の䜎玚
アルキル基、特に氎玠原子たたはメチル基である
こずが奜たしい。 たた、R20は、眮換、非眮換いずれのアルキル
基であ぀おもよいが、アルキル基の炭玠原子数は
〜であるこずが奜たしく、たた、R20が眮換
アルキル基であるずきには、アルキル基を眮換す
る眮換基は、氎酞基、ハロゲン原子たたはアミノ
基特に、ゞアルキルアミノ基であるこずが奜
たしい。 このような䞊蚘匏で瀺される原子団は、他のく
りかえし原子団ずずもに、共重合䜓を圢成しお各
皮アクリル暹脂を構成しおもよいが、通垞は、䞊
蚘匏で瀺される原子団の皮たたは皮以䞊をく
りかえし単䜍ずする単独重合䜓たたは共重合䜓を
圢成しおアクリル暹脂を構成するこずになる。 ポリアクリロニトリル アクリロニトリル共重合䜓 䟋えば、アクリロニトリル―酢酞ビニル共重合
䜓、アクリロニトリル―塩化ビニル共重合䜓、ア
クリロニトリル―スチレン共重合䜓、アクリロニ
トリル―塩化ビニリデン共重合䜓、アクリロニト
リル―ビニルピリゞン共重合䜓、アクリロニトリ
ル―メタクリル酞メチル共重合䜓、アクリロニト
リル―ブタゞ゚ン共重合䜓、アクリロニトリル―
アクリル酞ブチル共重合䜓など。 この堎合、共重合比は任意のものずするこずが
できる。 ダむアセトンアクリルアミドポリマヌアク
リロニトリルにアセトンを䜜甚させたダむアセト
ンアクリルアミドポリマヌ。 ポリ酢酞ビニル 酢酞ビニル共重合䜓 䟋えば、アクリル酞゚ステル、ビニル゚ヌテ
ル、゚チレン、塩化ビニル等ずの共重合䜓など。 共重合比は任意のものであ぀およい。 ポリビニル゚ヌテル 䟋えば、ポリビニルメチル゚ヌテル、ポリビニ
ル゚チル゚ヌテル、ポリビニルブチル゚ヌテルな
ど。 ポリアミド この堎合、ポリアミドずしおは、ナむロン、
ナむロン―、ナむロン―10、ナむロン―
12、ナむロン、ナむロン11、ナむロン12、ナむ
ロン13等の通垞のホモナむロンの他、ナむロン6/
―6/6―10、ナむロン6/6―6/12、ナむロン6/6―
等の重合䜓や、堎合によ぀おは倉性ナむロン
であ぀おもよい。 ポリ゚ステル 䟋えば、シナり酞、コハク酞、マレむン酞、ア
ゞピン酞、セバステン酞等の脂肪族二塩基酞、あ
るいはむ゜フタル酞、テレフタル酞などの芳銙族
二塩基酞などの各皮二塩基酞ず、゚チレングリコ
ヌル、テトラメチレングリコヌル、ヘキサメチレ
ングリコヌル等のグリコヌル類ずの瞮合物や、共
瞮合物が奜適である。 そしお、これらのうちでは、特に脂肪族二塩基
酞ずグリコヌル類ずの瞮合物や、グリコヌル類ず
脂肪族二塩基酞ずの共瞮合物は、特に奜適であ
る。 さらに、䟋えば、無氎フタル酞ずグリセリンず
の瞮合物であるグリプタル暹脂を、脂肪酞、倩然
暹脂等で゚ステル化倉性した倉性グリプタル暹脂
等も奜適に䜿甚される。 ポリビニルアセタヌル系暹脂 ポリビニルアルコヌルを、アセタヌル化しお埗
られるポリビニルホルマヌル、ポリビニルアセタ
ヌル系暹脂はいずれも奜適に䜿甚される。 この堎合、ポリビニルアセタヌル系暹脂のアセ
タヌル化床は任意のものずするこずができる。 ポリりレタン暹脂 りレタン結合をも぀熱可塑性ポリりレタン暹
脂。 特に、グリコヌル類ずゞむ゜シアナヌト類ずの
瞮合によ぀お埗られるポリりレタン暹脂、ずりわ
け、アルキレングリコヌルずアルキレンゞむ゜シ
アナヌトずの瞮合によ぀お埗られるポリりレタン
暹脂が奜適である。 ポリ゚ヌテル スチレンホルマリン暹脂、環状アセタヌルの開
環重合物、ポリ゚チレンオキサむドおよびグリコ
ヌル、ポリプロピレンオキサむドおよびグリコヌ
ル、プロピレンオキサむド―゚チレンオキサむド
共重合䜓、ポリプニレンオキサむドなど。 セルロヌス誘導䜓 䟋えば、ニトロセルロヌス、アセチルセルロヌ
ス、゚チルセルロヌス、アセチルブチルセルロヌ
ス、ヒドロキシ゚チルセルロヌス、ヒドロキシプ
ロピルセルロヌス、メチルセルロヌス、゚チルヒ
ドロキシ゚チルセルロヌスなど、セルロヌスの各
皮゚ステル、゚ヌテルないしこれらの混合䜓。 ポリカヌボネヌト 䟋えば、ポリゞオキシゞプニルメタンカヌボ
ネヌト、ゞオキシゞプニルプロパンカヌボネヌ
ト等の各皮ポリカヌボネヌト。 アむオノマヌ メタクリル酞、アクリル酞などのNaLi
ZnMg塩など。 ケトン暹脂 䟋えば、シクロヘキサノンやアセトプノン等
の環状ケトンずホルムアルデヒドずの瞮合物。 キシレン暹脂 䟋えば、―キシレンたたはメシチレンずホル
マリンずの瞮合物、あるいはその倉性䜓。 石油暹脂 C5系、C9系、C5―C9共重合䜓、ゞシクロペン
タゞ゚ン系、あるいは、これらの共重合䜓ないし
倉性䜓など。 䞊蚘〜の皮以䞊のブレンド
䜓、たたはその他の熱可塑性暹脂ずのブレンド
䜓。 なお、暹脂の分子量等は、皮々のものであ぀お
よい。 このような暹脂ず、前蚘の色玠ずは、通垞、重
量比で察0.1〜100の広範な量比にお蚭局され
る。 なお、このような蚘録局䞭には、別途他のク゚
ンチダヌ、䟋えば特願昭58―181368号等に蚘茉し
たものが含有されおもよい。 このような蚘録局を蚭局するには、䞀般に垞法
に埓い塗蚭すればよい。 そしお、蚘録局の厚さは、通垞、0.03〜10ÎŒm
皋床ずされる。 なお、このような蚘録局には、この他、他の色
玠や、他のポリマヌないしオリゎマヌ、各皮可塑
剀、界面掻性剀、垯電防止剀、滑剀、難燃剀、安
定剀、分散剀、酞化防止剀、そしお架橋剀等が含
有されおいおもよい。 このような蚘録局を蚭局するには、基䜓䞊に、
所定の溶媒を甚いお塗垃、也燥すればよい。 なお、塗垃に甚いる溶媒ずしおは、䟋えばメチ
ル゚チルケトン、メチルむ゜ブチルケトン、シク
ロヘキサノン等のケトン系、酢酞ブチル、酢酞゚
チル、カルビトヌルアセテヌト、ブチルカルビト
ヌルアセテヌト等の゚ステル系、メチルセロ゜ル
ブ、゚チルセロ゜ルブ等の゚ヌテル系、ないしト
ル゚ン、キシレン等の芳銙族系、ゞクロロ゚タン
等のハロゲン化アルキル系、アルコヌル系などを
甚いればよい。 このような蚘録局を蚭局する基䜓の材質ずしお
は、曞き蟌み光および読み出し光に察し実質的に
透明なものであれば、特に制限はなく、各皮暹
脂、ガラス等いずれであ぀おもよい。 たた、その圢状は䜿甚甚途に応じ、テヌプ、ド
ラム、ベルト等いずれであ぀おもよい。 なお、基䜓は、通垞、トラツキング甚の溝を有
する。 たた、基䜓甚の暹脂材質ずしおは、ポリメチル
メタクリレヌト、アクリル暹脂、゚ポキシ暹脂、
ポリカヌボネヌト暹脂、ポリサルフオン暹脂、ポ
リ゚ヌテルサルフオン、メチルペンテンポリマヌ
等の、みぞ付きないしみぞなし基䜓が奜適であ
る。 これらの基䜓には、耐溶剀性、ぬれ性、衚面匵
力、熱䌝導床等を改善するために、基䜓䞊に䞋地
局を圢成するこずが奜たしい。䞋地局の材質ずし
おは、SiTiAl、ZrInNiTa等の有機錯
化合物や有機倚官胜性化合物を塗垃、加熱也燥し
お圢成された酞化物であるこずが奜たしい。 この他、各皮感光性暹脂等䞋地局ずしおを甚い
るこずもできる。 たた、蚘録局䞊には、必芁に応じ、各皮最䞊局
保護局、ハヌフミラヌ局などを蚭けるこずもでき
る。ただし、蚘録局は単局膜ずし、反射局を蚘録
局の䞊たたは䞋に積局しないこずが奜たしい。 本発明の媒䜓は、このような基䜓の䞀面䞊に䞊
蚘の蚘録局を有するものであ぀おもよく、その䞡
面に蚘録局を有するものであ぀おもよい。 たた、基䜓の䞀面䞊に蚘録局を塗垃したものを
぀甚い、それらを蚘録局が向かいあうようにし
お、所定の間隙をも぀お察向させ、それを密閉し
たりしお、ホコリやキズが぀かないようにするこ
ずもできる。 発明の具䜓的䜜甚 本発明の媒䜓は、走行ないし回転䞋においお蚘
録光をパス状に照射する。このずき蚘録局䞭の色
玠の発熱により、色玠が融解し、ピツトが圢成さ
れる。 このように圢成されたピツトは、やはり媒䜓の
走行ないし回転䞋、読み出し光の反射光ないし透
過光、特に反射光を怜出するこずにより読み出さ
れる。 この堎合、蚘録および読み出しは、基䜓偎から
基䜓をずおしお行う。 そしお、䞀旊蚘録局に圢成したピツトを光ない
し熱で消去し、再曞き蟌みを行うこずもできる。 なお、蚘録ないし読み出し光ずしおは、半導䜓
レヌザヌ、He―Neレヌザヌ、Arレヌザヌ、He
―Cdレヌザヌ等を甚いるこずができる。 発明の具䜓的効果 本発明によれば、読み出し光による再生劣化が
きわめお小さくなる。 そしお、耐光性も向䞊し、明宀保存による特性
劣化が少ない。 そしお、消去および再曞き蟌みを行うようなず
きにも特性の劣化が少ない。さらには、保存性も
向䞊する。 この堎合、本発明では、色玠カチオンずク゚ン
チダヌアニオンずがむオン結合しおいるので、色
玠ずク゚ンチダヌずを混合しお甚いるずきず比范
しお、これらの効果はより䞀局倧きいものずな
る。 たた、反射局を積局しなくおも、基䜓をずおし
お曞き蟌みず読み出しを良奜に行うこずができ
る。 そしお、溶解性が良奜で、結晶化も少ない。 発明の具䜓的実斜䟋 以䞋、本発明の具䜓的実斜䟋を瀺し、本発明を
さらに詳现に説明する。 実斜䟋  䞋蚘衚に瀺される色玠を甚い、これを所定
の溶媒䞭に溶解し、チタンキレヌト化合物〔―
50日本曹達瀟補〕を塗垃、加氎分解しお䞋地局
0.01Όを蚭けた盎埄30cmのアクリルデむスク基
板䞊に、0.06ÎŒmの厚さに塗垃蚭局しお、各皮媒
䜓をえた。 この堎合、衚においお、NCは、窒玠含量
11.5〜12.2、JlS K6703にもずづく粘床80秒の
ニトロセルロヌスであり、その含有量は10wt
である。 これずは別に比范のため、D+4のパヌクロレヌ
トD′4およびQ-1―のテトラブチルアンモ
ニりム塩Q1―ならびにD+12のパヌクロレ
ヌトD′12およびQ-1―12のテトラブチルアン
モニりム塩Q1―12を混合しお含む媒䜓を䜜
成した。 なお、甚いた色玠は䞊蚘にお䟋瀺したNo.のもの
を甚いた。 このようにしお䜜補した各媒䜓を、900rpmに
お回転させながら、半導䜓レヌザヌ830nmを
甚いお、基板裏面偎から曞き蟌みを行぀た。この
堎合、集光郚出力は10mW、呚波数は2MHzであ
る。 次いで、半導䜓レヌザヌ830nm、集光郚出力
は1mWを読み出し光ずし、基板をずおしおの
反射光を怜出しおヒナヌレツトパツカヌド瀟補の
スペクトラムアナラむザヌにお、バンド巟30KHz
で比を枬定した。 たた、1mWのレヌザヌ読み出し光を1ÎŒsec巟、
3KHzのパルスずしお、静止状態で分間照射し
た埌および40℃、88RHにお1500時間保存した
埌の、基䜓裏面偎からの反射率の倉化を枬
定した。 これらの結果を衚に瀺す。
【衚】 衚の結果から、本発明の効果があきらかであ
る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  シアニン色玠カチオンずク゚ンチダヌアニオ
    ンずの結合䜓からなり、䞋蚘䞀般匏たたは
    で瀺される構造をも぀光安定化シアニン色
    玠を含む蚘録局を基䜓䞊に圢成しおなるこずを特
    城ずする光蚘録媒䜓。 䞀般匏Ί+―Κ・Q- 䞀般匏Ί―Κ+・Q- 䞊蚘䞀般匏およびにおいお、Ί
    およびΚは、それぞれシアニン色玠を圢成するた
    めのヘテロ環の残基を衚わすが、ΊおよびΚがず
    もに芳銙族環が瞮合しおもよいむンドレニン環の
    残基ずなるこずはなく、 は、シアニン色玠を圢成するためのポリメチ
    ン連結基を衚わし、 Q-は、ク゚ンチダヌアニオンを衚わす。  Ίが、それぞれ芳銙族環が瞮合しおもよいチ
    アゟヌル環、オキサゟヌル環、セレナゟヌル、む
    ミダゟヌル環たたはピリゞン環の䟡ないし䟡
    の残基を衚わし、 Κが、それぞれ芳銙族環が瞮合しおもよいチア
    ゟヌル環、オキサゟヌル環、セレナゟヌル環、む
    ミダゟヌル環、ピリゞン環たたはむンドレニン環
    の䟡ないし䟡の残基を衚わす特蚱請求の範囲
    第項に蚘茉の光蚘録媒䜓。  ク゚ンチダヌアニオンが、遷移金属のキレヌ
    ト化物のアニオンである特蚱請求の範囲第項た
    たは第項に蚘茉の光蚘録媒䜓。  Q-が、䞋蚘䞀般匏で瀺されるアニオ
    ンである特蚱請求の範囲第項ないし第項のい
    ずれかに蚘茉の光蚘録媒䜓。 䞀般匏 䞊蚘䞀般匏においお、 は、遷移金属原子を衚わし、 R1R2R3およびR4は、それぞれ、氎玠原
    子、ハロゲン原子、アルキル基たたはゞアルキル
    アミノ基を衚わす。  蚘録局が、暹脂を含む特蚱請求の範囲第項
    ないし第項のいずれかに蚘茉の光蚘録媒䜓。  色玠カチオンが、単量䜓であるか、重合䜓で
    あるか、暹脂に結合したものであるかのいずれか
    である特蚱請求の範囲第項ないし項のいずれ
    かに蚘茉の光蚘録媒䜓。  基䜓が、蚘録局担持面に䞋地局を有する特蚱
    請求の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉
    の光蚘録媒䜓。  基䜓偎から曞き蟌み・読み出しを行う特蚱請
    求の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉の
    光蚘録媒䜓。  蚘録局に反射局が積局されおいない特蚱請求
    の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉の光
    蚘録媒䜓。
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