JPH01215546A - ビデオプリンタ - Google Patents
ビデオプリンタInfo
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- JPH01215546A JPH01215546A JP63041485A JP4148588A JPH01215546A JP H01215546 A JPH01215546 A JP H01215546A JP 63041485 A JP63041485 A JP 63041485A JP 4148588 A JP4148588 A JP 4148588A JP H01215546 A JPH01215546 A JP H01215546A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100040856 Dual specificity protein kinase CLK3 Human genes 0.000 description 1
- 102100040858 Dual specificity protein kinase CLK4 Human genes 0.000 description 1
- 101000749304 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK3 Proteins 0.000 description 1
- 101000749298 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK4 Proteins 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、テレビ画像等の動画像のハード・コピーを作
成するビデオプリンタに関する。
成するビデオプリンタに関する。
[従来の技術]
ビデオプリンタは、画面上の表示画像をそのまま紙に印
画するプリンタで、テレビ画像を手軽に写真のようなハ
ードコピーにすることができる。
画するプリンタで、テレビ画像を手軽に写真のようなハ
ードコピーにすることができる。
この種のプリンタでは、印画すべき画像1コマ分のビデ
オ信号を入力し、それをディジタル信号としてフレーム
メモリに取り込む。
オ信号を入力し、それをディジタル信号としてフレーム
メモリに取り込む。
このフレームメモリに蓄積された画像データをそのまま
全部読み出してそれを2次元走査によって物質像に変換
すれば、第1フィールドの画像と第2フィールドの画像
が一緒になった1コマのハードコピーが得られる。
全部読み出してそれを2次元走査によって物質像に変換
すれば、第1フィールドの画像と第2フィールドの画像
が一緒になった1コマのハードコピーが得られる。
静止画の場合はそのような印画処理でよいが、動画の場
合はフレームを構成する第1フィールドと第2フィール
ドとの間で画像に動き(ブレ)があるので、それらを1
枚のプリントに一緒に印画したならば、ぼけのある低画
質のハードコピーが出来上がってしまう。
合はフレームを構成する第1フィールドと第2フィール
ドとの間で画像に動き(ブレ)があるので、それらを1
枚のプリントに一緒に印画したならば、ぼけのある低画
質のハードコピーが出来上がってしまう。
そこで、例えば第1フィールドを選択して第2フィール
ドを捨て、補間法によって第1フィールドから疑似の第
2フィールドをつくり、それら2つのフィールドを印画
して1コマのハードコピーをつくるようにしている。補
間法としては、第1フィールドの各画素データを1水平
走査ラインずらして疑似第2フィールドの画素データと
する方法や、第1フィールドの上下の2画素または左右
上下の4画素の平均値を疑似第2フィールドの画素デー
タとする方法等がある。前者の方法は第1フィールドの
画像をそのまま三直印画することになるので、三直書き
法とも称される。
ドを捨て、補間法によって第1フィールドから疑似の第
2フィールドをつくり、それら2つのフィールドを印画
して1コマのハードコピーをつくるようにしている。補
間法としては、第1フィールドの各画素データを1水平
走査ラインずらして疑似第2フィールドの画素データと
する方法や、第1フィールドの上下の2画素または左右
上下の4画素の平均値を疑似第2フィールドの画素デー
タとする方法等がある。前者の方法は第1フィールドの
画像をそのまま三直印画することになるので、三直書き
法とも称される。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、動画でも、その画像の中の全部が動いている
とは限らず、人物や車等の移動体(動画領域)と背景の
家や木等の静止体(静止画領域)とが混在しているもの
もある。
とは限らず、人物や車等の移動体(動画領域)と背景の
家や木等の静止体(静止画領域)とが混在しているもの
もある。
しかし、従来は、動画であれば画像全体について無条件
に補間を行うため、静止画領域のところで解像度が低下
するという問題があった。
に補間を行うため、静止画領域のところで解像度が低下
するという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、静止
画領域の解像度の低下を招くことなく動画を印画するよ
うにしたビデオプリンタを提供することを目的とする。
画領域の解像度の低下を招くことなく動画を印画するよ
うにしたビデオプリンタを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は、印画されるべき1
コマの画像の中の小さな領域の各々について、その領域
内の第1フィールドの画素のデータと第2フィールドの
画素のデータとを比較して画像の動きを検出し、その動
きの程度からその領域を動画領域もしくは静止画領域の
いずれかと判定する動き判定手段と;この動き判定手段
の判定結果にしたがい該領域の各々について動画用の印
画処理または静止画用の印画処理のいずれかに切り替え
るセレクト手段とを具備する構成とした。
コマの画像の中の小さな領域の各々について、その領域
内の第1フィールドの画素のデータと第2フィールドの
画素のデータとを比較して画像の動きを検出し、その動
きの程度からその領域を動画領域もしくは静止画領域の
いずれかと判定する動き判定手段と;この動き判定手段
の判定結果にしたがい該領域の各々について動画用の印
画処理または静止画用の印画処理のいずれかに切り替え
るセレクト手段とを具備する構成とした。
[作用コ
ある領域内で画像が動いているときは第1フィールドと
第2フィールドとの間で画像が一致せず両フィールドの
画素データに差が現れ、この差は動きの程度に対応して
いる。したがって、この差が基準値よりも大きいときは
動画領域と判定し、それよりも小さいときは静止画領域
と判定してよい。
第2フィールドとの間で画像が一致せず両フィールドの
画素データに差が現れ、この差は動きの程度に対応して
いる。したがって、この差が基準値よりも大きいときは
動画領域と判定し、それよりも小さいときは静止画領域
と判定してよい。
このような動きの判定結果に基づいて、動画領域であれ
ば動画用の印画処理を行い、静止画領域であれば静止画
用の印画処理を行えば、静止体のところの画質も動体の
ところの画質も共に良好なハードコピーが得られる。
ば動画用の印画処理を行い、静止画領域であれば静止画
用の印画処理を行えば、静止体のところの画質も動体の
ところの画質も共に良好なハードコピーが得られる。
〔実施例]
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す。
この実施例では、モード選択スイッチ32によりユーザ
は4つの印画モードの中のいずれか1つを選べるように
なっている。「モーシラン」は、動画領域と静止画領域
とが混在した動画を印画するときのモードである。「フ
ィールドI」、「フィールド■」は、画像の全体が動い
ているような動画を従来と同様な補間法で印画するとき
のモードで、前者では三直書き法、後者では上下補間法
をそれぞれ用いる。「フレーム」は、静止画を印画する
ときのモードである。スイッチ32は、選択されたモー
ドに対応した2ビツトのモード選択信号MSを判定回路
34に与える。
は4つの印画モードの中のいずれか1つを選べるように
なっている。「モーシラン」は、動画領域と静止画領域
とが混在した動画を印画するときのモードである。「フ
ィールドI」、「フィールド■」は、画像の全体が動い
ているような動画を従来と同様な補間法で印画するとき
のモードで、前者では三直書き法、後者では上下補間法
をそれぞれ用いる。「フレーム」は、静止画を印画する
ときのモードである。スイッチ32は、選択されたモー
ドに対応した2ビツトのモード選択信号MSを判定回路
34に与える。
印画時に入力端子10には、フレームメモリ(図示せず
)より第1フィールドの画素データと第2フィールドの
画素データとが1つずつ交互に与えられる。画素データ
は、例えば8ビツトのデータで、それと対応する画素の
色、輝度等についての情報をもっている。ラッチ回路1
2〜20は縦続接続されており、各ラッチ回路はクロッ
クCLKが入る度毎に入力端子に受けている画素データ
をラッチする。
)より第1フィールドの画素データと第2フィールドの
画素データとが1つずつ交互に与えられる。画素データ
は、例えば8ビツトのデータで、それと対応する画素の
色、輝度等についての情報をもっている。ラッチ回路1
2〜20は縦続接続されており、各ラッチ回路はクロッ
クCLKが入る度毎に入力端子に受けている画素データ
をラッチする。
動」L料j二り殺−
この実施例の動き判定手段は、ラッチ回路12〜18、
加算回路22、減算回路24、ラッチ回路30、判定回
路34およびラッチ回路36で構成される。
加算回路22、減算回路24、ラッチ回路30、判定回
路34およびラッチ回路36で構成される。
加算回路22は、ラッチ回路12からの画素データとラ
ッチ回路16からの画素データとを入力する。これらの
画素データは、同じフィールドに属する2つの連続する
画素データである。加算回路22は、それらの画素デー
タを加算し、その和に1/2を乗じた値、すなわち両画
素データの平均値を演算し、この平均値を減算回路24
の一方の入力端子に与える。減算回路24の他方の入力
端子にはラッチ回路14からの画素データが与えられる
。この画素データは加算回路22に入力されている同じ
フィールド(例えば、第1フィールド)の連続する2つ
の画素データに挟まれた異なるフィールド(例えば、第
2フィールド)の画素データである。減算回路24は、
この画素データを加算回路22の出力データから減算す
る。その結果得られる減算値は、連続する3つの画素の
領域について第1フィールドの画素データと第2フィー
ルドの画素データとの差で、この領域内で画像の動きが
大きいほど大きな値となり、反対に画像の動きが小さい
ほど小さな値となる。しかしてこの減算値は、画素3個
分の小領域についての画像の動きを示す動き検出データ
MVとして、ラッチ回路30に一旦ラッチされ、そこか
ら判定回路34に与えられる。
ッチ回路16からの画素データとを入力する。これらの
画素データは、同じフィールドに属する2つの連続する
画素データである。加算回路22は、それらの画素デー
タを加算し、その和に1/2を乗じた値、すなわち両画
素データの平均値を演算し、この平均値を減算回路24
の一方の入力端子に与える。減算回路24の他方の入力
端子にはラッチ回路14からの画素データが与えられる
。この画素データは加算回路22に入力されている同じ
フィールド(例えば、第1フィールド)の連続する2つ
の画素データに挟まれた異なるフィールド(例えば、第
2フィールド)の画素データである。減算回路24は、
この画素データを加算回路22の出力データから減算す
る。その結果得られる減算値は、連続する3つの画素の
領域について第1フィールドの画素データと第2フィー
ルドの画素データとの差で、この領域内で画像の動きが
大きいほど大きな値となり、反対に画像の動きが小さい
ほど小さな値となる。しかしてこの減算値は、画素3個
分の小領域についての画像の動きを示す動き検出データ
MVとして、ラッチ回路30に一旦ラッチされ、そこか
ら判定回路34に与えられる。
判定回路34は、「モーシヨン」モードにおいては、ラ
ッチ回路30からの動き検出データMVを基準値と比較
し、前者が後者よりも小さいときは“1”、その反対の
ときは“0”となるような動き判定信号DEを出力する
。すなわち、ラッチ回路12〜16にラッチされている
3つの画素データに対応した3つの画素からなる小領域
について、画像の動きが基準値よりも小さいときは動き
がないか動きの少ない静止画領域と判定しくDE=“1
”)、画像の動きが基準値を越えるときは動画領域と判
定する(DE=“O”)。判定回路34は、各クロック
CLK毎に判定出力DEを出力するのではなく、一定の
信号″1”と交互に出力する。
ッチ回路30からの動き検出データMVを基準値と比較
し、前者が後者よりも小さいときは“1”、その反対の
ときは“0”となるような動き判定信号DEを出力する
。すなわち、ラッチ回路12〜16にラッチされている
3つの画素データに対応した3つの画素からなる小領域
について、画像の動きが基準値よりも小さいときは動き
がないか動きの少ない静止画領域と判定しくDE=“1
”)、画像の動きが基準値を越えるときは動画領域と判
定する(DE=“O”)。判定回路34は、各クロック
CLK毎に判定出力DEを出力するのではなく、一定の
信号″1”と交互に出力する。
判定回路34は、他のモードにおいては、動き検出デー
タに関係なく一定の信号を出力する。すなわち、「フレ
ーム」モードにおいては一定の信号“1”を連続的に出
力する。「フィールドI」モードにおいては一定の信号
“1”を連続的に出力する。「フィールド■」モードに
おいては一定の信号“1”と“0”を交互に出力する。
タに関係なく一定の信号を出力する。すなわち、「フレ
ーム」モードにおいては一定の信号“1”を連続的に出
力する。「フィールドI」モードにおいては一定の信号
“1”を連続的に出力する。「フィールド■」モードに
おいては一定の信号“1”と“0”を交互に出力する。
判定回路34の出力信号はいったんラッチ回路36にラ
ッチされ、切替制御信号としてセレクタ回路28に与え
られる。
ッチされ、切替制御信号としてセレクタ回路28に与え
られる。
ILムL11
この実施例のセレクト手段は、ラッチ回路18〜201
加算回路26およびセレクタ回路28で構成される。
加算回路26およびセレクタ回路28で構成される。
加算回路26は、ラッチ回路16からの画素データとラ
ッチ回路20からの画素データとを入力する。これらの
画素データは、同じフィールドに属する2つの連続する
画素データである。加算回路26は、それらの画素デー
タを加算し、その和に1/2を乗じた値、すなわち両画
素データの平均値を演算し、この平均値をセレクタ回路
28の一方の入力端子αに与える。この平均値は補間用
の画素データとして用いられる。セレクタ回路28の他
方の入力端子βには、ラッチ回路18からの画素データ
が与えられる。
ッチ回路20からの画素データとを入力する。これらの
画素データは、同じフィールドに属する2つの連続する
画素データである。加算回路26は、それらの画素デー
タを加算し、その和に1/2を乗じた値、すなわち両画
素データの平均値を演算し、この平均値をセレクタ回路
28の一方の入力端子αに与える。この平均値は補間用
の画素データとして用いられる。セレクタ回路28の他
方の入力端子βには、ラッチ回路18からの画素データ
が与えられる。
セレクタ回路28は、上述した動き判定手段からの切替
制御信号に応答し、両人力α、βのいずれか1つを選択
してラッチ回路38に出力する。
制御信号に応答し、両人力α、βのいずれか1つを選択
してラッチ回路38に出力する。
ラッチ回路38の出力端子は端子40を介して後段のプ
ロセス回路(図示せず)の入力端子に接続され、プロセ
ス回路の出力端子はプリントヘッドに接続される。
ロセス回路(図示せず)の入力端子に接続され、プロセ
ス回路の出力端子はプリントヘッドに接続される。
上述したように、「モーション」モードにおいて、切替
制御信号は動き判定信号DEと一定の信号“1”とが交
互に現れるものである。したがって、一定の信号“1”
が与えられたときは無条件で入力β、つまりラッチ回路
18からの画素データが選択される。しかし、次のクロ
ックCLKで動き判定信号DEが与えられると、それが
“0”のとき(動画領域のとき)は入力α、つまり加算
回路28からの補間データが選択され、それが“1”の
とき(静止画領域のとき)は入力β(ラッチ回路18か
らの画素データ)が選択される。この場合、補間データ
が選択されたときは、補間データが印画用のデータとし
て使われることにより動画用の印画処理が行われる。補
間データが選択されずにラッチ回路18からの画素デー
タが選択されたときは、静止画用の印画処理が行われる
。
制御信号は動き判定信号DEと一定の信号“1”とが交
互に現れるものである。したがって、一定の信号“1”
が与えられたときは無条件で入力β、つまりラッチ回路
18からの画素データが選択される。しかし、次のクロ
ックCLKで動き判定信号DEが与えられると、それが
“0”のとき(動画領域のとき)は入力α、つまり加算
回路28からの補間データが選択され、それが“1”の
とき(静止画領域のとき)は入力β(ラッチ回路18か
らの画素データ)が選択される。この場合、補間データ
が選択されたときは、補間データが印画用のデータとし
て使われることにより動画用の印画処理が行われる。補
間データが選択されずにラッチ回路18からの画素デー
タが選択されたときは、静止画用の印画処理が行われる
。
虹1
次に、第2図および第3図につきこの実施例の動作を説
明する。
明する。
第2図は、画像の画素に対応した画素データの配列吠態
を示す。インタレース方式にしたがって第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが垂直方
向に交互に並ぶ。フレームメモリより、垂直方向に1ラ
インずつ読み出されることにより、As at B+
br Cr C曲間というように第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが1つず
つ交互に送られてくる。
を示す。インタレース方式にしたがって第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが垂直方
向に交互に並ぶ。フレームメモリより、垂直方向に1ラ
インずつ読み出されることにより、As at B+
br Cr C曲間というように第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが1つず
つ交互に送られてくる。
第3図は、第1図の各部のデータ、信号のタイミング図
である。クロックCLKが立ち上がる度毎に、各画素デ
ータA、a、B、b曲は次段のランチ回路に転送される
。しかして、3つ目のクロックCLK3の立上がりで第
1フィールドの画素データA、Bがそれぞれラッチ回路
IEI、12にラッチされるとともに第2フィールドの
画素データaがラッチ回路14にラッチされた時、加算
回路22よりAとBの平均値(AsB)/2が得られ、
減算回路24より減算値(A十B)/2−aが得られる
。次のクロックCLK4で、この減算値はラッチ回路3
0にラッチされ、動き検出データMVとして判定回路3
4に入力される。
である。クロックCLKが立ち上がる度毎に、各画素デ
ータA、a、B、b曲は次段のランチ回路に転送される
。しかして、3つ目のクロックCLK3の立上がりで第
1フィールドの画素データA、Bがそれぞれラッチ回路
IEI、12にラッチされるとともに第2フィールドの
画素データaがラッチ回路14にラッチされた時、加算
回路22よりAとBの平均値(AsB)/2が得られ、
減算回路24より減算値(A十B)/2−aが得られる
。次のクロックCLK4で、この減算値はラッチ回路3
0にラッチされ、動き検出データMVとして判定回路3
4に入力される。
この動き検出データMVは、3つの画素データAt
a、Hに対応する3つの画素からなる小領域についての
画像の動きの程度を示す。しかして、「モーション」モ
ードにおいて、MVの値が基準値よりも小さければ静止
画領域との判定を示す“1”の論理レベルとなり、Mv
の値が基準値と等しいかそれを越えるときは動画領域と
の判定を示す“0”の論理レベルとなるような動き判定
信号DEが判定回路34より得られる。この信号DEは
次のクロックCLK5の立上がりでラッチ回路36にラ
ッチされる。
a、Hに対応する3つの画素からなる小領域についての
画像の動きの程度を示す。しかして、「モーション」モ
ードにおいて、MVの値が基準値よりも小さければ静止
画領域との判定を示す“1”の論理レベルとなり、Mv
の値が基準値と等しいかそれを越えるときは動画領域と
の判定を示す“0”の論理レベルとなるような動き判定
信号DEが判定回路34より得られる。この信号DEは
次のクロックCLK5の立上がりでラッチ回路36にラ
ッチされる。
一方、クロックCLK5の立上がりで第1フィールドの
画素データA、Bはそれぞれラッチ回路20.16にラ
ッチされ、加算回路26よりそれらの平均値(AsB)
/2が補間データとしてセレクタ回路28の入力端子α
に与えられる。また第2フィールドの画素データaはラ
ッチ回路18にラッチされ、セレクタ回路28の入力端
子βに与えられる。したがって、DE=“1”のときは
第2フィールドの画素データaが選択されて静止画用の
印画処理が、DE=“0”のときは補間データ(AsB
)/2が選択されて動画用の印画処理が、小領域(As
a−B)に対して行われる。
画素データA、Bはそれぞれラッチ回路20.16にラ
ッチされ、加算回路26よりそれらの平均値(AsB)
/2が補間データとしてセレクタ回路28の入力端子α
に与えられる。また第2フィールドの画素データaはラ
ッチ回路18にラッチされ、セレクタ回路28の入力端
子βに与えられる。したがって、DE=“1”のときは
第2フィールドの画素データaが選択されて静止画用の
印画処理が、DE=“0”のときは補間データ(AsB
)/2が選択されて動画用の印画処理が、小領域(As
a−B)に対して行われる。
このようにして、「モーション」モードでは、第1フィ
ールドの連続する2つの画素とその間に挟まれた第2フ
ィールドの1つの画素とからなる3つの画素の各小領域
に対して、動き判定結果にしたがい、動きがないか、あ
っても基準より小さいときは静止画処理が行われ、動き
が基準よりも大きいときは動画処理が行われる。したが
って、動画領域の画質も静止画領域の画質も共に優れた
動画の1コマがプリントされることとなる。
ールドの連続する2つの画素とその間に挟まれた第2フ
ィールドの1つの画素とからなる3つの画素の各小領域
に対して、動き判定結果にしたがい、動きがないか、あ
っても基準より小さいときは静止画処理が行われ、動き
が基準よりも大きいときは動画処理が行われる。したが
って、動画領域の画質も静止画領域の画質も共に優れた
動画の1コマがプリントされることとなる。
なお、第2図(K)は「フレーム」モードのときのラッ
チ回路38の出力である。この場合は、モード切替スイ
ッチ32からのモード切替信号MSの所定の値にしたが
って判定回路34は“1”の切替制御信号を出力する。
チ回路38の出力である。この場合は、モード切替スイ
ッチ32からのモード切替信号MSの所定の値にしたが
って判定回路34は“1”の切替制御信号を出力する。
したがって、セレクタ回路28はラッチ回路18からの
画素データだけを選択することにより、第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが1つず
つ交互に印画データとして選択される。これにより静止
画処理が行われる。
画素データだけを選択することにより、第1フィールド
の画素データと第2フィールドの画素データとが1つず
つ交互に印画データとして選択される。これにより静止
画処理が行われる。
第2図(L)は「フィールドI」モードのときでこの場
合も判定回路34は“1”の切替制御信号だけを出力す
るが、ラッチ回路38にはクロックCLKが2周期に1
つの割合で与えられることにより、ラッチ回路38から
は第1フィールドの画素データ(A、B、C,・・・・
)がクロックCLKの2周期分ずつ順次出力される。こ
の結果、第2フィールドは第1フィールドでそっくり置
き代えられ三直書きの補間法による動画処理が行われる
。
合も判定回路34は“1”の切替制御信号だけを出力す
るが、ラッチ回路38にはクロックCLKが2周期に1
つの割合で与えられることにより、ラッチ回路38から
は第1フィールドの画素データ(A、B、C,・・・・
)がクロックCLKの2周期分ずつ順次出力される。こ
の結果、第2フィールドは第1フィールドでそっくり置
き代えられ三直書きの補間法による動画処理が行われる
。
第2図(M)は、「フィールド■」モードのときである
。この場合、クロックCLKの各立ち上がりで“1”、
′0”に交互に変化する切替制御信号に応じて、セレク
タ回路28が入力β、αを交互に切り替えることにより
、第1フィールドの画素データ(A、B、C,・・・・
)と補間データ((A十B)/2. (C+D)/2.
(C+D)/2.・・・・)とが交互に出力される。そ
の結果、第2フィールドの各画素データは補間データ、
つまり上下の第1フィールドの画素データの平均値で置
き換えられたことになり、上下補間法による動画処理が
行われる。
。この場合、クロックCLKの各立ち上がりで“1”、
′0”に交互に変化する切替制御信号に応じて、セレク
タ回路28が入力β、αを交互に切り替えることにより
、第1フィールドの画素データ(A、B、C,・・・・
)と補間データ((A十B)/2. (C+D)/2.
(C+D)/2.・・・・)とが交互に出力される。そ
の結果、第2フィールドの各画素データは補間データ、
つまり上下の第1フィールドの画素データの平均値で置
き換えられたことになり、上下補間法による動画処理が
行われる。
この実施例では、第1フィールドを基準として第2フィ
ールドを補間するようにしたが、そのような両フィール
ドの関係を反対にすることも可能である。また、補間法
も各種のものが使用可能である。また、動画領域か静止
画領域かの判定の対象となる小領域は、実施例のような
垂直方向の3個の画素に限らず、任意に定義することが
可能である。
ールドを補間するようにしたが、そのような両フィール
ドの関係を反対にすることも可能である。また、補間法
も各種のものが使用可能である。また、動画領域か静止
画領域かの判定の対象となる小領域は、実施例のような
垂直方向の3個の画素に限らず、任意に定義することが
可能である。
[発明の効果]
本発明は、上述したように構成されていることにより、
以下のような効果を奏する。
以下のような効果を奏する。
動体と静止体とが混在している動画の各小領域に対して
動き検出を基に動画領域か静止画領域かの判定を行い、
その判定結果を基に動画領域であれば動画用の印画処理
を行い、静止画領域であれば静止画用の印画処理を行う
ようにしたので、静止体の箇所の解像度を低下させるこ
となく動画の画質を補正したハードコピーが得られる。
動き検出を基に動画領域か静止画領域かの判定を行い、
その判定結果を基に動画領域であれば動画用の印画処理
を行い、静止画領域であれば静止画用の印画処理を行う
ようにしたので、静止体の箇所の解像度を低下させるこ
となく動画の画質を補正したハードコピーが得られる。
第1図は、本発明の一実施例によるビデオプリンタの重
要部分の構成を示す回路図、 第2図は、画像の画素に対応した画素データの配列を示
す図、 第3図は、実施例の動作を説明するための各部のデータ
・信号のタイミング図である。 図面において、 12〜20・・・・ラッチ回路、 22.26・・・・加算回路、 24・・・・減算回路、 28・・・・セレクタ回路、 30.36.38・・・・ラッチ回路、32・・・・モ
ード切替スイッチ、 34・・・・判定回路。
要部分の構成を示す回路図、 第2図は、画像の画素に対応した画素データの配列を示
す図、 第3図は、実施例の動作を説明するための各部のデータ
・信号のタイミング図である。 図面において、 12〜20・・・・ラッチ回路、 22.26・・・・加算回路、 24・・・・減算回路、 28・・・・セレクタ回路、 30.36.38・・・・ラッチ回路、32・・・・モ
ード切替スイッチ、 34・・・・判定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印画されるべき1コマの画像の中の小さな領域の各々に
ついて、その領域内の第1フィールドの画素のデータと
第2フィールドの画素のデータとを比較して画像の動き
を検出し、その動きの程度から前記領域を動画領域もし
くは静止画領域のいずれかと判定する動き判定手段と、 前記動き判定手段の判定結果にしたがい前記領域の各々
について動画用の印画処理または静止画用の印画処理の
いずれかに切り替えるセレクト手段と、 を具備することを特徴とするビデオプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041485A JP2662968B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | ビデオプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63041485A JP2662968B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | ビデオプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215546A true JPH01215546A (ja) | 1989-08-29 |
JP2662968B2 JP2662968B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=12609652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63041485A Expired - Lifetime JP2662968B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | ビデオプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662968B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0457484A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタ装置 |
JPH04196692A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像データ出力装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62207090A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Hitachi Ltd | ビデオプリンタ装置 |
JPS63102576A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Canon Inc | ビデオプリンタ |
JPS641549A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-05 | Canon Inc | Video printer |
JPS6411483A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Video printer |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP63041485A patent/JP2662968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62207090A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Hitachi Ltd | ビデオプリンタ装置 |
JPS63102576A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Canon Inc | ビデオプリンタ |
JPS641549A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-05 | Canon Inc | Video printer |
JPS6411483A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Video printer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0457484A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタ装置 |
JPH04196692A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像データ出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2662968B2 (ja) | 1997-10-15 |
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