JPS60128791A - ビデオ信号の動き検出回路 - Google Patents

ビデオ信号の動き検出回路

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JPS60128791A
JPS60128791A JP58237371A JP23737183A JPS60128791A JP S60128791 A JPS60128791 A JP S60128791A JP 58237371 A JP58237371 A JP 58237371A JP 23737183 A JP23737183 A JP 23737183A JP S60128791 A JPS60128791 A JP S60128791A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ビデオ信号のノイズ除去、ビデオ信号のデ
ータ圧縮などに必要とぎnるビデオ信号の動き検出回路
に関する。
「背景技術とその問題点」 テレビジョン画像の動き検出としては1画面を多数のブ
ロックに分割し、連続する2フレ一ム間でブロックごと
のマツチングをとることにより動きを検出する方法と、
連続する2フレ一ム間のフレーム差信号と現在のフィー
ルドにおける画素間差信号及びライン間差信号の関係か
ら動きを検出する方法とが知らnている。前者の方法で
は、マツチングの精度を上げるために、ブロックサイズ
をある程度大きくする必要があるが、そのためGこ分解
能の低下は避けらnない。後者の方法は、演算処理が複
雑で実用性が乏しいと共Oこ、アンカバード・バックグ
ランドと呼ばれる動き物体の影から現ちる背景が動き画
素として誤って検出されるおそnがあった。
第1図に示すように、テレビジョン画像中の物体31が
矢印で示す方向に移動したとTると、第1図において斜
線を付した領域32に含まれる背景の画素が動き画素と
して誤って検出vnる。こnと共に、前フレームの動き
と重なった部分の内で信号レベルが等しい部分即ち均一
レベルの動き領域33が動きとして検出ぎnず1点線を
付した領域34に含まnる画素だけが動き画素として検
出される問題点があった。
「発明の目的」 したがって、この発明の目的は、アンカバード・パック
グランドを動き画素として誤って検出することがなく、
且つ均一レベルの動き領域も検出することができる動き
検出回路分提供することにある。
この発明の他の目的は、ブロック毎のマツチング法と比
べて分解能が良い動き検出回路を提供することにある。
この発明の更に他の目的は、シーンチェンジ等の画面の
切替りにも追従でき、然も、有色雑音を除去することが
できる動き検出回路を提供することにあ60 「発明の概要」 この発明は、第2図に示すように、固定の背景画像35
の前に動き画像36が里ねて置かわることにより、テレ
ビジョン画像37が構成ぎわでいルコトに着目し、入力
ディジタルビデオ信号から背景画像を抽出し、この背景
画像2基にして動き画像な検出しようとするものである
この発明は、ディジタルビデオ信号の画素データ及びこ
の画素データと対応する第1のフレームメモリに貯えら
nている背景画素データを比較する第1の比較手段と、
ディジタルビデオ信号の画素データ及びこの画素データ
と対応する第2のフレームメモリに貯えらちでいる前フ
レーム画素データを比較する第2の比較手段とを備え、
第1の比較手段の比較出力が所定値未満の時並びに第1
の比較手段の比較出力が所定値以上で且つ第2の比較器
の比較出力が所定値未満の時に、入力画素データにより
背景画素データの更新を行なうようGこなし、第1の比
較手段の比較出力が所定値以上で且つ第2の比較手段の
比較出力が所定値以上の時に、入力画素データを動き画
素データとして検出するようにしたビデオ信号の動き検
出回路である。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第3図において、1はビデオ信号の入力端子、2
はこの人力ビデオ信号のタイミング基準信号の入力端子
である。ビデオ信号は。
A/D )ンバータ3に供給キれ、タイミング基準信号
は1番地制御回路4に供給221. 、番地制御回路4
で形成ぎnたサンプリングクロックがA/Dコンバータ
3に供給E rb 、 A/Dコンバータ3がら側光ば
1サンプルが8ビツトに変換さnたディジタルビデオ信
号が発生ずる。
このディジタルビデオ信号がフレームメモリ5゜減算回
路8.減算回路9及びANDゲ−)10に供給ぎnる。
フレームメモリ5は、1画素8ビツトのデータを1フレ
ーム分記憶し、減算回路8により、入力画素データから
前のフレームの同一サンプリング位置に対応する画素デ
ータが減算2nる。この減算回路8の差出力が絶対値変
換回路11により絶対値とぎれて比較回路12に供給ざ
nる。比較回路12には、端子13がらしきい値が供給
ぎわ、差出力がしきい値未満の時に1となり、差出力が
しきい値以上の時に0となる判定出力が発生し、この判
定出力が重み係数制御回路14&こ供給ぎnる〇 6は、17レームの背景画素データが格納ざしる背景メ
モリを示し、7は、1フレームの重ミ係数が格納される
重み係数メモリを示す。背景メモリ6には、12ビツト
の背景画素データが記憶ぎわ9重み係数メモリ7には、
3ビツトの重み係数が記憶される。フレームメモリ5.
背景メモリ6及び重み係数メモリ7は1番地制御回路4
の出力により共通に制御1L同一のアドレスが指定ぎわ
るようにぎnている。
入力画素データから同一サンプリング位置の背景画素デ
ータが減算回路9により減算され、この減算回路9の差
出力が絶対値変換回路15に供給される。絶対値変換回
路15からの差の絶対値が比較回路16に供給ぎれ、端
子17がらのしきい値と比較20.入力画素データと背
景画素データの差出力がしきい値未満の時に1となり、
差出力がしきい値以上の時にOとなる判定出力が発生ず
る。この判定出力が重み係数制御回路14に供給ぎ第1
る。
18は1乗算回路であって、減算回路9の出力に対し1
重み係数αが乗じらnる。この重み係数αは1重み係数
制御回路14から発生したものである。重み係数メモリ
7には1重み係数制御回路14からの重み係数が書込ま
れると共に1重み係数メモリ7から読出された重み係数
が重み係数制御回路14&こ供給F’2”Lる。乗算回
路18の積出力が加算回路19に供給2rb、背景メモ
リ6から読出prbた背景画素データと加算ぎn、この
加算出力が背景メモリ6に書き込まnると共に、AND
ゲート20に供給ぎちる。
重み係数制御回路14は、比較器12及び16の判定出
力から動き画素かどうかの判定を行なっており、1画素
毎に(動き画素で0.背景画素で1)の検出信号を発生
し、この検出信号がANDゲート20及びインバータ2
1に供給さnIインバータ21の出力がANDゲート1
0に供給すnる。したがって、ANDゲート10の出力
端子22には、入力画素データの中で動き画素データが
選択的に取−り出2n、ANDゲート20の出力端子2
3には、背景画素データが選択的に取り出される。こn
らの出力端子22.23.24に現れる出力によって、
動き物体の抽出がなざnる。更に。
抽出ざnた個々の動き物体と既に得らnている過去の動
き物体との照合が取られ、そn以降は、データ圧縮、ノ
イズ除去、 Y/′c分離1画像認識などの応用目的に
応じて、動き領域と固定領域との夫々に関する処理がな
さnる。
上述のこの発明の一実施例Gこおいて、背景メモリ6、
減算回路999乗算路18及び加算回路19は、背景メ
モリ6を1フレーム遅延素子として用いたディジタルフ
ィルタを構成している。即ち重み係数をαとし、にフレ
ーム目の入力画素デー1fZkとし、背景メモリ6から
読出ぎnた背景画像データをXk−1とすると、にフレ
ーム目の背景画像データ(推定値)Xikは1次式で示
すものとぎnる。
XI(=α′ (Zk−Xk−1)+Xk−1= (1
−cr) 1IXk−1+α拳Zkこの一実施例では、
背景が変化しない時では、αを例えば土に固定している
。入力画像中に含ま6 ちるホワイト雑音は、上式で表わぎn−る演算2複数フ
レームにわたって繰り返丁ことにより除去すn、背景メ
モリ6に貯えらnている背景画像のS/′Nが改善ぎn
る。また、シーンチェンジなどにより背景が切り替わる
時には、応答時間を短かくすると共に、有色雑音の影響
を受けないように。
ていき、つまり、(」−→1→ユ→L→1)と指16 
8 4 2 数関数的Gこ増加する重み係数αを用い、除々に背景画
像の更新を行なうようにしている。したがって1重み係
数αは、5種類あり、夫々が3ビツトにより表現ざnて
いる。重み係数αを2のべき乗にしているのは1乗算回
路18をシフトレジスタ或いはセレクタによって実現す
るためである。
この発明の一実施例は、初期状態を経過すると。
背景メモリ6に背景画像が格納ざn、第4図のフローチ
ャートで示すような動き画素検出動作がなさnる。
最初Gこ、減算回路9及び絶対値変換回路15により、
現画素と背景画素の差の絶対値が検出22する。この差
の絶対値としきい値が比較回路16により比較ぎわ、差
の絶対値がしきい値未満の時に分岐1の処理が行なわn
る。分岐1は、現画素が背景画像のものであると判定し
てなキ2するもので。
41 重み係数αが2<=−)に固定される。そして。
6 減算回路9の出力にこの重み係数αが乗じらn。
背景画像メモリ6の読出し出力と加算回路19&こより
加算ぎわ、背景画像メモリ6の同一アドレスに書込まn
、背景画素の更新が行なわnる。この時の重み係数αが
重み係数メモリ7に書込まnる。
現画素と背景画素の差の絶対値がしきし)値以上の時に
は、減算回路8及び絶対値変換回路11Gこより検出ぎ
nた現画素と前フレームの対応する画素との差の絶対値
としきい値との比較出力がしきい値未満か又はしきい値
以上かが調べらnる。この比較回路12の出力がしきい
値未満の時には。
分岐2の処理が行なわrz、 シき−い値以上の時には
分岐3の処理が行なわnる。
分岐2の処理は、シーンチェンジなどにより。
背景が切り替わった時のものである。最初に0重み係数
メモリーに記憶grtでいる重み係数α(=−H)が読
み出びわ1乗算器18によってこの重み係数αが乗じら
nる。したがって、このフレームでな2nる背景画素の
更新は、(、Xk=ものである。背景画素の更新がなざ
nると1重み係数制御回路14において、αが2倍にぎ
ちると共に、この2倍にぎnた新たな重み係数が1より
大きいかどうかが判定ぎlrL、 1より小ざけnば。
この2倍に2nた重み係数αが重み係数メモリ7と、(
L−+1→1→1)と、1フレーム毎に重み8 4 2 係数αが変化する。
背景が切り替わって、上述のように1重み係数αが変化
し、(α=1)となる5フレーム後まで分岐1の背景画
素の更新の処理に移行しない。したがって、有色雑音が
誤って新たな背景画素として検出ぎわで分岐2の処理を
受ける場合でも、正しい背景画素が保存ぎnることにな
る。この重み係数αの変化の仕方は、背景画素の更新時
の応答性を良くすると共に、有色雑音を除去できるよう
に設定ざちる。
分岐3は、現画素が動き画素であると判定piる時のも
ので、この場合には、背景メモリ6の更新が行なわXr
′Lすい。動き画素の検出が以上のようになぎnると1
次のステップとして動き物体の抽出がなざnる。
「応用例」 ディジタルカラービデオ信号の場合には、輝度信号及び
2つの色差信号のコンボーネンI・信号に 。
分け、輝度信号に関して得られた動き画素の検出結果を
用いて各色差信号の動き画素の検出を行なうように丁n
ば良い。
「発明の効果」 t: C/:) 発明は、ブロック毎のマツチングをと
る方法と比べて、1画素ずつの動き画素の検出が可能と
なり1分解能を向上ぎせることかできる0また。
この発明は、フレーム間の差出力を見えるのと異ナリ、
アンカバード串バックグランドを動き画素として誤って
検出することを防止できると共Gこ。
均一信号レベルの動きも検出することができる。
更に、この発明は、シーンチェンジなどの画面の変化に
追従することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビデオ信号の動き検出回路の説明に用い
る路線図、第2図はこの発明の説明に用いる路線図、第
3図はこの発明の一実施例のブロック図、第4図はこの
発明の一実施例の動作説明に用いるフローチャートであ
る。 1・・・・・・ビデオ信号の入力端子、5・・・・・・
フレームメモリ、6・・・・・背景メモリ、7・・・・
・°重み係数メモIJ、8.9・・・・・・減算回路、
12.16・・・・・・比較回路、14・・・・・・重
み係数制御回路。 代理人 杉 浦 正 知

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタルビデオ信号の画素データ及びこの画素データ
    と対応する第1のフレームメモリに貯えらちでいる背景
    画素データを比較する第1の比較手段と、上記ディジタ
    ルビデオ信号の画素データ及びこの画素データと対応す
    る第2のフレームメモリに貯えらちでいる前フレーム画
    素データを比較する第2の比較手段と2備え、上記第1
    の比較手段の比較出力が所定値未満の時並びに上記第1
    の比較手段の比較出力が所定値以上で且つ上記第2の比
    較器の比較出力が所定値未満の時に、入力画素データに
    より上記背景画素データの更新を行なうようになし、上
    記第1の比較手段の比較出力が所定値以上で且つ上記第
    2の比較手段の比較出力が所定値以上の時に、上記入力
    画素データを動き画素データとして検出するようにした
    ビデオ信号の動き検出回路。
JP58237371A 1983-12-16 1983-12-16 ビデオ信号の動き検出回路 Granted JPS60128791A (ja)

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