JPH01215418A - 排気集合管の成型治具及び成型方法 - Google Patents

排気集合管の成型治具及び成型方法

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JPH01215418A
JPH01215418A JP3745888A JP3745888A JPH01215418A JP H01215418 A JPH01215418 A JP H01215418A JP 3745888 A JP3745888 A JP 3745888A JP 3745888 A JP3745888 A JP 3745888A JP H01215418 A JPH01215418 A JP H01215418A
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Sanetsugu Kawada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として多気筒エンジンの排気系に用い、各
気筒に接続される複数の排気枝管を接続する枝管接続部
と、下流側の単一の排気主管に接続される主管接続部と
で一体に構成される排気集合管のプレス加工用の成型治
具及び成型方法に関する。
(従来の技術) 従来この種の排気集合管は、半割のパイプ状部材をプレ
ス加工により所定の形状に成型し、その一対を突き合せ
溶接して一体の排気集合管を組立てるか、該排気集合管
の外形を形どった内型にパイプ状部材をかぶせるよ−う
に押し入れて拡開し、次いで外型により窪み部を絞り加
工することにより一体の排気集合管を形成するものを一
般としている。
(発明が解決しようとする課題) 上記前者の成型技術にあっては、プレス加工工程に加え
て溶接工程が必要となり生産性の点で無駄を生じていた
。一方、後者の成型技術にあっても、拡開加工と絞り加
工の2工程を必要とし、かつ拡開加工において拡開する
力に加えて軸方向の摩擦力が働くため、成型品に軸方向
の傷や座屈により先端部に亀裂が生ずるおそれがあった
本発明は、上記不具合を解消すると共に、プレス加工の
1工程だけでパイプ状部材から排気集合管の形成を可能
にし、生産性の向上を図る排気集合管の成型治具及び形
成方法を提供することをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく複数の排気枝管を接続
する枝管接続部と、単一の排気主管に接続される主管接
続部とで一体に構成される排気集合管を、1つのパイプ
状部材から成型するプレス加工用の治具において、プレ
ス型を該パイプ状部材の外部に位置する外型と内部に位
置する内型と該内型を外方へ押し開く押型とで構成し、
該外型を、支持台上に排気集合管の窪み部に対応する絞
り部材を放射状に立設して構成し、該内型を、下端の固
定部と該固定部に係止され開花状に開き排気集合管の張
らみ部に対応する割型部とで構成し、該押型を、該割型
部を開花状に押し開くくさび状に形成したことを特徴と
し、また、上記成型治具を構成する外型と内型との間に
前記パイプ状部材を挿入し、前記割型部に上方から押型
を押し込んでそのくさび作用によりプレス成型すること
を特徴とする。
(作 用) 上方から押型を内型の割型部に押し入れると該割型部は
該押型のくさび作用により開花状に開いてパイプ状部材
を外型側に押し広げる。このとき、外型と絞り部材によ
り排気集合管の窪み部が形成され、内型の割型部により
該排気集合管の張らみ部が形成される。したがって、該
パイプ状部材は内型の割型部を介して押型の径方向分力
だけを受けることとなり、外型あるいは内型から軸方向
の摩擦力を受けることがない。
(実施例) 本発明を、自動2輪車に搭載した多気筒エンジンの排気
系に用いる排気集合管の成型に実施した場合について説
明する。
第1図を参照して、(社)は排気集合管の完成品を示し
、該排気集合管(ロ)は、その上流側にエンジンの各気
筒に連なる4本の排気枝管(a) (a) (a) (
a)が接続され、下流側にマフラーに連なる排気主管(
b)に接続されてエンジンの排気系を構成している。
排気集合管(ロ)は、上流側の枝管接続部(Wa)と下
流側の主管接続部(Wb)とで一体に形成され、該枝管
接続部(Wa)の断面形状は、これに接続される排気枝
管(a) (a) (a) (a)の各管(a)が嵌合
する張らみ部(Vat) (wal) (Val) (
wat)と該各管(a)の境目となる窪み部(Wa2)
 (Wa2) (Wa2) (Wa2)とを有すると共
に、主管接続部(vb)に対し、軸方向に滑らかな外形
面を描いて絞り込まれるように形成されている。
このように形成される排気集合管(ロ)は、前記主管接
続部(Wb)と同径のパイプ状部材(S)からプレス加
工により成型されるものとし、そのプレス型(1)は、
第2図乃至第4図に示すように、外型(2)と内型(3
)と押型(4)との組合せで構成され、該外型(2)と
該内型(3)との間に前記パイプ状部材(S)を挿入し
、上方からくさび状の押型(4)で該内型を押し開くよ
うにした、いわゆる張出し加工を行うものである。
外型(2)は、支持台(5)上に、前記技管接続゛部(
Wb)の窪み部(Va2) (Va2) (Va2) 
(Va2)に対応する4つの絞り部材(6) (6) 
(6) (6)を放射状に立設して構成され、該絞り部
材(6) (6) (6) (6)は、支持台(5)の
軸芯を中心として十字状に離間して設けられ、各絞り部
材(6)の軸芯側を枝管接続部(wb)の外形に対応す
るように円弧状に形成した厚板状部材で形成されて、下
端を支持台(5)上に固着されている。そして、該支持
台(5)の中央には、各絞り部材(6)の内端を結ぶ円
形の開口(7)が形成され、該開口(7)に前記パイプ
状部材(S)及び内型(3)の下端が係合し治具台(8
)上にセットされるようにしている。
内型(3)は、下端の前記主管接続部(Wb)に対応す
る固定部(9)と該固定部(9)に係止されて開花状に
開き前記枝管接続部(Va)に対応する割型部(IGと
で構成され、該固定部(9)は前記パイプ状部材(S)
の内径と路間−の径に形成され、また該割型部a■は十
字状に分割された4つの割型片(It) (It) a
v(Iって構成されている。該各側型片a′Dは、上端
部(11a)の外周面を前記排気枝管、(a)の外周面
と同一曲率となる円弧として扇状に形成され、下端部(
11b)の外周面を前記排気主管(b)の外周面のl/
4円弧として扇状に形成されて、両者(it a)(1
1b)間を前記排気集合管(噂の外周面に対応するよう
に滑らかな曲面で形成している。そして、該各側型片a
tの下端部(Ilb)は、固定部(9)側から設けた球
座ねじ(1つにより該固定部(9)に係止され、該球座
ねじ03の球座面(12a)を中心として径方向に開花
状に開くように構成されている。また、固定部(9)の
下部には環状段部(9a)が形成され、該環状段部(9
a)に前記パイプ状部材(S)の下端当接して加工に際
し、これ、を保持するようにしている。
押型(4)は、4方にくさび片03 (13(13■を
有して径方向十字状に形成させると共に、上端を支持部
材(IIDに固着され、各くさび片(13を軸方向にく
さび状に形成して、前記割型部(IOの割型片(+1)
 (11)(+1) (11)間に押入し、該割型片(
11) (+1) (It) (11)を開花状に押し
開く。
次に、パイプ状部材(S)から排気集合管(ロ)を成型
する手順を説明する。
治具台(8)上の所定位置に、外型(2)とパイプ状部
材(S)をかぶせるように設けた内型(3)とを、該外
型(2)の前記開口(7)に該内型(3)の固定部(9
)が嵌挿されるようにセットし、上方から押型(4)を
下降させ該内型(3)の割型部(1Gに徐々に押し入れ
る。
この際、該割型部aOは押型(4)のくさび作用により
徐々に押し開かれ、パイプ状部材(S)を外方へ拡開し
てゆき、該パイプ状部材(S)の割型部0Gに対応する
部分は外方へ張らみ排気集合管(社)の張らみ部(Wa
l)を形成し、外型(2)の絞り部材(6)に対応する
部分は該排気集合管(ロ)の窪み部(Va2)を形成す
る。このようにして所定位置まで押型(4)が下降して
排気集合管(ロ)の成型が完了した後は、まず押型(4
)を上昇させ該割型部00の押圧力を解き、次で排気集
合管(ロ)と内型(3)とを同時に取出し、排気集合管
(社)を内型(3)から引き抜いて作業を完了する。
なお、外型(2)の絞り部材(6) (6) (6) 
(6)はそれぞれ下端で支持台(5)に固着するように
しているが、上部にこれらを取り巻くように環状の補強
部材を設けてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、プレス型に外型と割型部
を有する内型とくさび状の押型とを用い、張出し加工に
よりパイプ状部材から排気集合管を成型することにより
、該排気集合管をプレス加工の1工程だけで軸方向の傷
や亀裂を生じさせることなく成型でき、生産性の向上を
図ってコストダウンを達成し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は排気集合管の完成品を示す斜視図、第2図は本
発明の1実施例の分解斜視図、第3図は成型状態を示す
裁断平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図であ
る。 (1)・・・プレス型   −(2)・・・外 型(3
)・・・内 型     (4)・・・押 型(5)・
・・支持台     (6)・・・絞り部材(9)・・
・固定部     01)・・・割型部(唖・・・排気
集合管  (Wa)・・・枝管接続部(Wag)・・・
張らみ部  (Va2)・・・窪み部(Wb)・・・主
管接続部   (S)・・・パイプ状部材第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の排気枝管を接続する枝管接続部と、単一の排
    気主管に接続される主管接続部とで一体に構成される排
    気集合管を、1つのパイプ状部材から成型するプレス加
    工用の治具において、プレス型を該パイプ状部材の外部
    に位置する外型と内部に位置する内型と該内型を外方へ
    押し開く押型とで構成し、該外型を、支持台上に排気集
    合管の窪み部に対応する絞り部材を放射状に立設して構
    成し、該内型を、下端の固定部と該固定部に係止され開
    花状に開き排気集合管の張らみ部に対応する割型部とで
    構成し、該押型を、該割型部を開花状に押し開くくさび
    状に形成したことを特徴とする排気集合管の成型治具。 2、複数の排気枝管を接続する枝管接続部と、単一の排
    気主管に接続される主管接続部とで一体に構成される排
    気集合管を、1つのパイプ状部材から成型するプレス加
    工による成型方法において、プレス型を、支持台上に排
    気集合管の窪み部を形成する絞り部材を放射状に立設し
    た外型と、下端の固定部と該固定部に係止され開花状に
    開き排気集合管の張らみ部を形成する割型部とから成る
    内型と、該割型部を開花状に押し開くくさび状の押型と
    で構成し、外型と内型との間に前記パイプ状部材を挿入
    し、前記割型部に上方から押型を押し込んでそのくさび
    作用によりプレス成型することを特徴とする排気集合管
    の成型方法。
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