JPH01215356A - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

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JPH01215356A
JPH01215356A JP4032888A JP4032888A JPH01215356A JP H01215356 A JPH01215356 A JP H01215356A JP 4032888 A JP4032888 A JP 4032888A JP 4032888 A JP4032888 A JP 4032888A JP H01215356 A JPH01215356 A JP H01215356A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車、雑廃品等のスクラップを破砕する破砕
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来からこの種の破砕装置としては、スクラップが搬入
されるハウジング内にロータが回転可能に設けられ、そ
のロータの回転により前記スクラップを破砕して破砕片
をロータ上方へ飛散させるようにしたものが用いられて
いる。
前記ロータの上方には複数の通過孔を備えた選別枠が装
着されている。これらの通過孔は、一般には洗濯機に取
付けられた駆動モータや自動車のスタータモータ等のモ
ータが通過できる程度の大きさに形成されている。従っ
て、前記ロータにより上方へ飛散された破砕片は、前記
通過孔によりその大きさよりも大きいものと小さいもの
とに選別され、同通過孔を通過した破砕片のみがハウジ
ング外へ排出される。そして、前記のように排出された
破砕片は、次工程で磁石により鋼材の°ような磁性体の
みが吸着されて、磁性体と非磁性体とに分けられる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来の破砕装置においては、前述したよ
うに選別枠の通過孔がモータの通過可能な大きさに形成
されているため、例えば自動車を破砕する際、そのスタ
ータモータが前記ロータによって十分に破砕されない場
合にも、そのままの状態で前記通過孔を通過してしまう
ことがある。
この場合には、同スタータモータを構成する鋼材からな
る本体ケースと、鉄心に銅線が巻付けられてなる電機子
とが互いに分けられないまま両者が一体状にハウジング
から排出されることになり、次工程で銅線が入った状態
で、すなわち磁性体と非磁性体とが混じった状態でこれ
らが磁石によって吸着され、両者が確実に選別されない
という問題があった。
本発明の目的は、モータのような磁性体と非磁性体とを
含む小型のスクラップを破砕する場合に、従来の選別枠
に選別部材を取付けることにより、選別枠のみの場2合
に比べてより小さな破砕片のみの通過を許容して大きさ
の選別を確実に行うことが可能な破砕装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達成すべく請求項1の発明は、スク
ラップが搬入されるハウジング内に、同スクラップを破
砕してその破砕片を上方へ飛散させるロータを回転可能
に設け、そのロータの上方には、前記破砕片のうち所定
の大きさよりも小さな破砕片のみの前方への通過を許容
する通過孔を備えた選別枠を設けた破砕装置において、
前記選別枠に対し、その通過孔よりも小さな選別孔が形
成された選別部材を取外し可能に取付けた破砕装置をそ
の要旨とするものである。
また、請求項2の発明はスクラップがモータを含んだも
のであり、選別部材の選別孔を同モータの本体ケースが
通過不能な大きさに形成した破砕装置をその要旨とする
ものである。
[作用〕 請求項1の発明においては、例えばモータのような小型
で、かつ磁性体と非磁性体とを含んだようなスクラップ
を破砕する場合には、ロータ上方の選別枠上に選別部材
を取付け、破砕装置を作動させる。すると、ハウジング
内に搬入されたスクラップはロータにより破砕され、そ
の破砕片は同ロータの上方へ飛散される。そして、前記
破砕片は選別孔が形成された選別部材により、その選別
孔の大きさよりも小さいものと大きいものとに選別され
る。
前記選別孔は選別枠の通過孔よりも小さく形成されてい
るので、前記モータがロータによって十分破砕されずに
飛散された場合には、そのモータは前記選別孔を通過す
ることができず選別部材に当たって跳ね返り、再びロー
タによってさらに小さく破砕される。そして、前記モー
タが破砕されてその破砕片が前記選別孔よりも小さくな
ると同選別孔への通過が許容される。
請求項2の発明においては、選別部材の選別孔がモータ
の本体ケ□−スが通過不能な大きさに形成されているの
で、同本体ケースが十分破砕されて小さな破砕片になる
とこれが選別孔から通過し、確実に選別が行われる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第2図に示すように、支柱1の上端には自動車等のスク
ラップSが載せられる載置シュート2が、その前端(図
の左端)において軸3により回動可能に支持されている
。同載置シュート2はその底板2aに取付けられたシリ
ンダ4により、第2図実線で示す水平状態と、同図二点
鎖線で示す傾斜状態とに切換えることが可能である。
前記支柱1上の軸3には搬入シュート5の後端が固定さ
れている。この搬入シュート5は前端はど低くなるよう
傾斜した状態で配設されている。
そして、前記載置シュート2を傾斜状態にしたときには
両シュート2.5がほぼ同一直線上に位置し、載置シュ
ート2上のスクラップSが搬入ジュート5の前方へ向か
って自然に滑り落ちるようになっている。
搬入シュート5の前端下部には、下部ローラ6が反時計
回り方向への回転可能に配設され、同下部ローラ6はチ
ェーン7を介して、その後方の駆動装置8により駆動さ
れるようになっている。
′ 前記搬入シュート5の前端において前記下部ローラ
6と対向する位置には、下部ローラ9が時計回り方向へ
の回転可能に、かつ上下動可能に配設されている。この
上部ローラ9は、下動したときに前記下部ローラ6と近
接した状態で対向するように配設されている。なお、前
記上部ローラ9はチェーン12を介して、その上方の駆
動装置13により駆動されるようになっている。従って
、搬入シュート5上を滑り落ちてくるスクラップSは、
上下両ローラ6.9の回転によりそれらの間に引きこま
れるとともに、上下両ローラ6.9間で押し潰され、そ
の後搬入シュート5前方へ移動される。
前記搬入シュート5の前方には破砕装置が配設されてい
る。この破砕装置の一部を構成するハウジング14の後
壁14d下部には搬入口15が形成され、前記上下両ロ
ーラ6.9により押し潰されたスクラップSをハウジン
グ14内へ導入するようにしている。
前記ハウジング14内の下部には、これの高さ方向はぼ
中□央部まで延びる仕切り部材19が突設されており、
同ハウジング14を前後に2つに仕切っている。そして
、この仕切り部材19の後方が破砕室17を、前方が集
積室18を構成している。これら画室17.18はハウ
ジング14上部において互いに連通している。なお、破
砕室17は前記搬入口15を介して搬入シュート5と連
通している。
前記破砕室17下部には凹部21が形成され、その凹部
21後部からは突部23が突出している。
また、前記凹部21内には円柱状のロータ16が時計回
り方向への回転可能に配設されている。このロータ16
の外周には、複数個の破砕部材22が所定間隔毎に、同
ロータ16の半径方向への出没可能に、すなわちロータ
16を回転させたときにその遠心力によって突出するよ
うに取付けられている。従って、前記上下両ローラ6.
9間で押し潰された後、搬入口15へ送られたスクラッ
プSは前記破砕部材22と突部23との間で破砕されて
破砕片Bとなり、ロータ16の回転にともない凹部21
に沿って移動し、ロータ16上方へ飛散される。
前記仕切り部材19の上方には、開閉扉24がその上端
において前後方向への回動可能に支持されており、この
開閉扉24は第2図実線で示す閉じた状態と、同図二点
鎖線で示す後方へ開いた状態とに切換走可能である。
また、前記開閉扉24の直上には選別枠25が前後方向
への回動可能に設けられ、この選別枠25は第2図実線
で示す前玉がりの傾斜状態と、同図二点鎖線で示す前方
へ突出する水平状態との間で任意にその角度を調節する
ことができる。なお、前記選別枠25は傾斜状態にある
とき、その上端がハウジング14の上壁14aに、また
水平状態にあるとき、その前端が前壁14cにそれぞれ
近接するようになっている。
前記選別枠25について説明すると、前記ハウジング1
4の一対の側壁(第2図では一方のみ示す)14b間に
は、第1.3図に示すように棒状の支持部材27がその
両端に固定された軸26において回動可能に取付けられ
ている。
前記支持部材27上には複数枚(本実施例では7枚)の
区画板28が所定間隔毎に、かつ互いに平行した状態で
突設されるとともに、それらの区画板28の先端部及び
中央部には、2本の連結棒29.30が前記支持部材2
7と平行して貫通している。そして、これら区画板28
と連結棒29゜30とにより囲まれた部分は、前記破砕
片Bが通過可能な複数個の四角形状をなす通過孔AIと
なっている。本実施例では、隣接する区画板28間の間
隔、支持部材27と区画板28中央部の連結棒30との
間隔、及び両連結棒29.30間の間隔がそれぞれ30
CImに設定されている。そして、これら支持部材27
、区画板28及び連結棒29゜30によって選別枠25
が構成されている。
前記選別枠25の後面(第1,4図において右側面)上
には、選別部材としての選別板32が取外し可能に取付
けられている。この選別板32は、第3図に示すように
前後方向Xの長さが30〜40(2)に、また幅方向Y
の長さが最外側の区画板28間の間隔′と同一となるよ
うに形成されたものである。前記選別板32には多数個
の選別孔33が透設されている0本実施例ではこの選別
孔33は、選別板32の幅方向Yに1列に配置された直
径10cmの丸孔33aと、同じく幅方向Yに1列に配
置された一辺が10c1mの四角孔33bとからなって
いる。前記両孔33a、33bはそれぞれ12個ずつ形
成されている。
そして、前記選別板32を最外側の区画板28間で、か
つ同区画板28の前後方向Xはぼ中央部に位置するよう
に取付けた状態では、各区画板28間に2つの丸孔33
aと2つの四角孔33bとが位置する。また、この状態
では前記選別枠壱5の複数の通過孔A1は、各々はぼ半
分が前記選別板32によって塞がれて、前後方向Xの長
さが10〜150、幅方向Yの長さが30C11の長方
形状の通過孔A2となる。
第1.4図に示すように、選別板32が選別枠25の後
面上に配置された状態で、同選別枠25の前面において
前記選別板32と対応する位置には、アングル形状をな
す係止部材34が配置されており、これら選別板32と
係止部材34とは複数組のボルト35及びナツト36に
より選別枠25に対して取外し可能に連結されている。
第2図に示すように、ハウジング14の前壁14C上部
には、粉塵吸引口37が上方へ突出している。この粉塵
吸引口37には図示しない粉塵除去装置が接続されてお
り、スクラップSの破砕時に発生し、前記選別板32の
選別孔33を前方へ通過した粉塵りが同粉塵除去装置に
よって吸引されるようになっている。
また、前記ハウジング14の前壁14c下部には排出口
38が形成され、集積室18下部に取付けられた排出と
い39が、この排出口38を介してハウジング14の前
方へ突出している。この排出とい39の前端下部には図
示しないベルトコンベヤが配設されている。従って、ロ
ータ16により破砕され、その上方へ飛散した破砕片B
のうち、選別枠25の通過孔A2及び選別板32の選別
孔33を通過したものは、集積室18内を通って排出と
い39上に落下し、ハウジング14外へ11される。
次に、前記のように構成された本実施例の作用及び効果
を説明する。
例えば、モータのような小型で磁性体と非磁性体とを含
んだもの以外のスクラップSを破砕する場合には、選別
枠25から選別板32を取り外した状態で破砕装置を作
動させる。この場合にはシリンダ4によって第2図二点
鎖線で示すように、載置シュート2を斜めにするととも
に、開閉扉24を同図実線位置にする。すると、載置シ
ュート2上のスクラップSは、同s装置シュート2及び
搬入シュート5上を滑って前方へ移動した後、上下両ロ
ーラ6.9の回転により引き込まれてそれらの間で押し
潰される。
そして、押し潰されたスクラップSは搬入口15を通っ
てハウジング14の破砕室17内へ導入された後、凹部
21後部上の突部23とロータ16の回転によって破砕
される。この破砕により破砕片Bと粉塵りとが形成され
、両者はロータ16の回転にともない、前記凹部21に
沿って移動し同ロータ16の上方へ飛散される。
ロータ16上方へ飛散された破砕片Bは、ハウジング1
4の上壁14aに当たって跳ね返り、あるいは同上壁1
4aに当たらずに、直接選別枠25によって選別される
。すなわち、破砕片Bのうち選別枠25の通過孔A1よ
りも小さく、しかも同選別枠25に当たらなかったもの
のみが通過孔A1を通過して集積室18内に入る。この
通過孔A1は一辺が30cmの四角形状をなしているの
で、比較的大きな破砕片Bも通過することが可能である
なお、通過孔AIを通過できなかった破砕片Bは破砕室
17内下部に落下して再びロータ16によって破砕され
る。
選別枠25を通過した破砕片Bは、集積室18内に落下
して排出とい39上に集積され、ハウジフグ14外へ排
出される。また、選別枠25を通過した粉塵りは、粉塵
吸引口37から粉塵除去装置へ吸引される。
なお、ロータ16によって破砕されないで、選別枠25
を通過することができず、再度ロータ16による破砕作
用を受けたにも関枦らず、依然として破砕されない破砕
不能で、かつ大きな破砕片Bが生じた場合には、破砕装
置を運転したまま開閉扉24を第2図二点鎖線で示す後
方へ開いた状態にする。すると、前記破砕片Bはこのと
き形成された開口部分を通って集積室18内へ移動する
ところで、例えばモータのような磁性体である鋼材から
なる本体ケース内に、非磁性体である銅線を有する電機
子を設けた小型のスクラップSを破砕する場合には、−
旦破砕装置の運転を停止し、人手により前記選別枠25
上に選別板32を取付ける。このときには、選別枠25
をその前後両面から選別板32と係止部材34とではさ
み、両者をボルト35及びナツト36により締付けるだ
けでよく、簡単に選別板32を選別枠25に取付けるこ
とができる。そして、この作業が完了したら前記と同様
に破砕装置を作動させる。
前記選別板32には、選別枠25の通過孔A1よりも小
さな多数個の選別孔33が設けられているので、これら
の選別孔33を通過することができる破砕片Bは、同選
別板32を取付けない場合に比べて、より小さなものに
限られる。従って、前記モータが破砕されない状態でロ
ータ16上方へ飛散された場合にも、これが選別板32
を通過することはない。
なお、選別板32を選別枠25とほぼ同一の大きさに形
成して、同選別枠25の通過枠A1を塞ぐように取付け
ると、同選別板32の選別孔33を通過できる破砕片B
の量が少なくなり、すなわち、再度ロータ16によって
破砕作用を受ける破砕片Bの量が多くなり、そのロータ
16にかかる負荷が大きくなってしまう。しかしながら
、本実施例では選別板32を選別枠25のほぼ半分の大
きさに形成し、これを最外側の区画板28間で、かつ同
区画板28の前後方向Xはぼ中央部に位置するように取
付けたので、同選別枠25の複数の通過孔Alはそれら
の大きさがほぼ半分の通過孔A2になる。この通過孔A
2は前記選別孔33よりも大きいので、同選別孔33よ
りも大きく、通過孔A1よりも小さな破砕片Bの通過を
許容して、前記ロータ16にかかる負荷を低減する。
また、本実施例では選別孔33として選別板32に対し
、丸孔33aと四角孔33bとの両方を形成したので、
四角孔33bのみを形成した場合に比べて強度的に有利
である。さらに、四角孔33bはそのコーナ部分だけ丸
孔33aよりも大きいので、丸孔33aとほぼ同じ大き
さで、同丸孔33aを通過できないような破砕片Bを、
この四角孔33bによってその通過を許容することがで
きる。
前記のように選別枠25に選別板32を取付けた状態で
、同選別枠25の角度を第2図実線で示す前玉がりの傾
斜状態と、同図二点鎖線で示す前方へ突出する水平状態
との間で適宜調節することにより、前記選別板32の選
別孔33を通過可能な破砕片Bの大きさをかえることが
できる。すなわち、前記選別孔33を通過可能な破砕片
Bの大きさは、選別枠25を実線位置の傾斜状態にした
ときに最も大きく、水平状態に近づくほど小さくなる。
このように、本実施例の破砕装置によれば、破砕されて
排出される破砕片Bの大きさが従来の破砕装置の場合よ
りも小さくなるので、次工程で磁性体と非磁性体とが混
じった状態でこれらが磁石により吸着されることが少な
くなり、両者を確実に選別することができる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1)選別板32の選別孔33としては、丸孔33aや
四角孔33b以外にも楕円孔、三角孔、三角孔等、各種
形状に形成することができる。
(2)前記実施例では丸孔33a及び四角孔33bを、
選別板32の幅方向Yにそれぞれ1列となるように配列
したが、両孔33 a、  33 bの配列を逆にした
り、ランダムに配列したりすることができる。また、選
別板32に両孔33a、33bの一方のみを形成しても
よい。
(3)選別孔33の大きさや数を任意に変更することが
できる。
[発明の効果] 本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
請求項1の発明においては、モータのような磁性体と非
磁性体とを含む小型のスクラップを破砕する場合に、従
来の選別枠に選別部材を取付けることにより、選別枠だ
けの場合に比べてより小さな破砕片のみの通過を許容し
て大きさの選別を確実に行うことができる。
請求項2の発明においては、スクラップ中にモ・−夕が
含まれている場合にも、そのモータの本体ケースを十分
小さく破砕して大きさの選別することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示すもので、第1
図は選別板を選別枠に取付けた状態の部分斜視図、第2
図は破砕装置全体の断面図、第3図は選別板を選別枠に
取付けた状態の平面図、第4図は同じく側面図である。 14・・・ハウジング、16・・・ロータ、25・・・
選別枠、32・・・選別部材としての選別板、33・・
・選別孔、AI・・・通過孔、B・・・破砕片、S・・
・スクラップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スクラップ(S)が搬入されるハウジング(14)
    内に、同スクラップ(S)を破砕してその破砕片(B)
    を上方へ飛散させるロータ(16)を回転可能に設け、
    そのロータ(16)の上方には、前記破砕片(B)のう
    ち所定の大きさよりも小さな破砕片(B)のみの前方へ
    の通過を許容する通過孔(A1)を備えた選別枠(25
    )を設けた破砕装置において、 前記選別枠(25)に対し、その通過孔(A1)よりも
    小さな選別孔(33)が形成された選別部材(32)を
    取外し可能に取付けたことを特徴とする破砕装置。 2、スクラップ(S)がモータを含んだものであり、選
    別部材(32)の選別孔(33)を同モータの本体ケー
    スが通過不能な大きさに形成したことを特徴とする請求
    項1記載の破砕装置。
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