JPH05293400A - 破砕選別装置 - Google Patents

破砕選別装置

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JPH05293400A
JPH05293400A JP12567492A JP12567492A JPH05293400A JP H05293400 A JPH05293400 A JP H05293400A JP 12567492 A JP12567492 A JP 12567492A JP 12567492 A JP12567492 A JP 12567492A JP H05293400 A JPH05293400 A JP H05293400A
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JP
Japan
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rotary drum
crushing
crushed
blade
rotating
Prior art date
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JP12567492A
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JPH07180B2 (ja
Inventor
Toshio Toda
俊男 戸田
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SANKO GIKEN KK
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SANKO GIKEN KK
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕および選別機能を有し、小型、軽量化を
図ることができる。 【構成】 内面に被破砕物用送り羽根15が固定された、
一端から被破砕物が投入される水平な第1回転ドラム12
と、第1回転ドラム12を回転させるための第1駆動手段
16と、第1回転ドラム12の他端部外方に第1回転ドラム
12と間隔をあけて固定された、内面に破砕物用送り羽根
22が固定された網状第2回転ドラム19と、第1回転ドラ
ム12の他端内に水平に挿入された破砕刃25と、破砕刃25
を回転させるための第2駆動手段29とからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、破砕選別装置、特
に、破砕および選別機能を有し、しかも、小型、軽量化
を図ることができる破砕選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種廃棄物の破砕選別装置として
は、例えば、特公昭57-48262号公報に開示されるような
ものがあった。
【0003】以下、この従来の破砕選別装置を、図面を
参照しながら簡単に説明する。図3は、従来の破砕選別
装置を示す部分断面図である。図3において、1は、破
砕機である。破砕機1は、ケーシング2内に収容された
垂直回転軸3と、垂直回転軸3に放射状に取り付けられ
た複数本のチェーン4と、垂直回転軸3の下部に取り付
けられた送風羽根5とから構成されている。
【0004】6は、破砕機5の破砕物排出口7に接続さ
れた選別機である。選別機6は、ローラー8上に水平に
載置された円筒籠状の回転選別胴9と、選別胴9を回転
させるための駆動手段(図示せず)と、選別胴9の入口
に固定された邪魔板10とからなっている。
【0005】この破砕選別機によれば、コンベア11によ
って破砕機1のケーシング2内に投入された廃棄物は、
高速度で回転するチェーン4によって破砕され、選別機
6に送られる。破砕された廃棄物のうち比重の重い金
属、ガラス等Aは、選別機の邪魔板10に衝突して最初に
落下し、比較的比重の軽い木材、家庭用生塵等Bは、選
別胴9の網目から落下し、そして、最後に比重の軽いビ
ニール袋、紙等Cは、破砕機1の送風羽根5による風に
よって選別胴9の後部端から落下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の破砕選別装置
は、上述のように構成されているが、次のような問題を
有している。即ち、一度に大量の廃棄物を破砕選別する
ような場合は、極めて効率良く処理することができる
が、破砕機1の回転軸が垂直であるので、装置が大型、
大重量であり、一度設置すると移動は分解しない限り不
可能であった。
【0007】従って、この発明の目的は、小型、軽量で
簡単に移動でき、しかも、効果的に被破砕物を破砕選別
することができる破砕選別装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、架台上に設
けられたローラー上に水平に載置された、内面に被破砕
物用送り羽根が固定された、一端から被破砕物が投入さ
れる第1回転ドラムと、前記第1回転ドラムを回転させ
るための第1駆動手段と、前記第1回転ドラムの他端部
外方に前記第1回転ドラムと間隔をあけて固定された、
内面に破砕物用送り羽根が固定された、一端から破砕物
が排出される網状第2回転ドラムと、前記第1回転ドラ
ムの他端内に水平に挿入された破砕刃と、前記破砕刃を
回転させるための第2駆動手段とからなることに特徴を
有するものである。
【0009】次に、この発明の破砕選別装置の一実施態
様を、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、この発明の破砕選別装置の一実施
態様を示す断面図、図2は、同装置の破砕刃を示す正面
図である。
【0011】図1において、12は、架台13上に設けられ
たローラー14上に水平に載置された、両端が開口した第
1回転ドラムである。第1回転ドラム12の内面には、複
数枚の被破砕物送り羽根15が傾斜して固定されている。
16は、第1回転ドラム12を回転させるための第1駆動手
段であり、チェーン17およびモータ18等からなってい
る。19は、第1回転ドラム12の他端部外方に第1回転ド
ラム12と間隔をあけて複数本の連結部材20によって固定
された網状第2回転ドラムである。第2回転ドラム19
は、架台13上に設けられたローラー21上に水平に載置さ
れている。第2回転ドラム19の内面には、複数枚の破砕
物送り羽根22が傾斜して固定されている。第2回転ドラ
ム19の一端は開口し、他端は中心部のみ開口している。
【0012】23は、第2回転ドラム19を覆うケーシング
であり、第2回転ドラム19の一端側に破砕物の排出口24
が形成されている。25は、第1回転ドラム12の他端内に
水平に挿入された破砕刃であり、水平回転軸26の先端に
固定されている。破砕刃25は、図2に示すように、円錐
形状の基台27と基台27に放射状に固定された板状刃物28
とからなっている。29は、破砕刃25を回転させるための
第2駆動手段であり、ベルト30およびモータ31等からな
っている。
【0013】このように構成されている、この発明の破
砕選別装置によれば、次のようにして被破砕物が破砕選
別される。即ち、第1回転ドラム12の一端開口内に投入
された被破砕物は、被破砕物送り羽根15の作用によって
順次、第1回転ドラム12の他端側に送られる。このよう
にして送られた被破砕物は、高速で回転している破砕刃
25によって破砕される。破砕刃25によって破砕された破
砕物は、第1回転ドラム12の他端開口から、第1回転ド
ラム12と一体的に回転する第2回転ドラム19内に落下す
る。第2回転ドラム19内に落下した破砕物は、第2回転
ドラム19の破砕物送り羽根22の作用によって順次第2回
転ドラム19の一端開口側に送られ、排出口24から外部に
排出される。
【0014】このようにして破砕された破砕物のうち、
紙、ビニール等は、高速回転する破砕刃25による風によ
って第1回転ドラム12の一端開口から外部に排出され、
微細に破砕されたガラス、石等は、第2回転ドラム19の
網目から落下し、そして、微細に破砕されない金属缶、
ワイヤー等は、排出口24から排出される。このように、
破砕物は、大きさや比重等によって選別される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、従来のように回転軸が垂直ではなく、水平に設置さ
れ、しかも、破砕刃としてチェーンを使用しないので、
装置を小型、軽量化できる。従って、目的の場所に容易
に移動可能である。しかも、破砕物を大きさや比重等に
よって選別することができるといった有用な効果がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の破砕選別装置の一実施態様を示す断
面図である。
【図2】この発明の破砕選別装置の破砕刃を示す正面図
である。
【図3】従来の破砕選別装置の部分断面図である。
【符号の説明】
12:第1回転ドラム、 13:架台、 14:ローラー、 15:被破砕物送り羽根、 16:第1駆動手段、 17:チェーン、 18:モータ、 19:第2駆動手段、 20:連結手段、 21:ローラー、 22:破砕物送り羽根、 23:ケーシング、 24:排出口、 25:破砕刃、 26:水平回転軸、 27:基台、 28:刃物、 29:第2駆動手段、 30:ベルト、 31:モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に設けられたローラー上に水平に
    載置された、内面に被破砕物用送り羽根が固定された、
    一端から被破砕物が投入される第1回転ドラムと、前記
    第1回転ドラムを回転させるための第1駆動手段と、前
    記第1回転ドラムの他端部外方に前記第1回転ドラムと
    間隔をあけて固定された、内面に破砕物用送り羽根が固
    定された、一端から破砕物が排出される網状第2回転ド
    ラムと、前記第1回転ドラムの他端内に水平に挿入され
    た破砕刃と、前記破砕刃を回転させるための第2駆動手
    段とからなることを特徴とする破砕選別装置。
JP12567492A 1992-04-17 1992-04-17 破砕選別装置 Expired - Lifetime JPH07180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12567492A JPH07180B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 破砕選別装置

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JP12567492A JPH07180B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 破砕選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05293400A true JPH05293400A (ja) 1993-11-09
JPH07180B2 JPH07180B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=14915857

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12567492A Expired - Lifetime JPH07180B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 破砕選別装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07180B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996012569A1 (fr) * 1994-10-20 1996-05-02 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Appareil et procede pour separer et recuperer des articles utiles parmi des articles a jeter tels que des serviettes en papier.
KR100413325B1 (ko) * 2001-01-11 2003-12-31 주식회사 천보환경 폐콘크리트 재생골재의 입형 및 품질개선장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996012569A1 (fr) * 1994-10-20 1996-05-02 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Appareil et procede pour separer et recuperer des articles utiles parmi des articles a jeter tels que des serviettes en papier.
KR100413325B1 (ko) * 2001-01-11 2003-12-31 주식회사 천보환경 폐콘크리트 재생골재의 입형 및 품질개선장치

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Publication number Publication date
JPH07180B2 (ja) 1995-01-11

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