JPH01211158A - 制御装置多重化システムおよびメモリ空間制御方式 - Google Patents

制御装置多重化システムおよびメモリ空間制御方式

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JPH01211158A
JPH01211158A JP63037131A JP3713188A JPH01211158A JP H01211158 A JPH01211158 A JP H01211158A JP 63037131 A JP63037131 A JP 63037131A JP 3713188 A JP3713188 A JP 3713188A JP H01211158 A JPH01211158 A JP H01211158A
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Takumi Kishino
琢己 岸野
Shigeru Hashimoto
繁 橋本
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 (i)請求項1の発明 (ii )請求項2の発明 作用 (i)請求項1の発明 (11)請求項2の発明 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 (i)請求項1の発明 (ii )請求項2の発明 ■、実施例の構成 ■、実施例の動作 (i)アドレスモードとメモリマツピング(ii )ア
ドレスモード切り替え動作■、実施例のまとめ ■1発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 複数の制御装置を有する制御装置多重化システムに関し
、 複数のアドレス長に対応でき、制御装置の能力拡張での
メモリ空間制御に容易に対処できるようにすることを目
的とし、 情報が格納される複数の第1格納手段と、その処理情報
が格納される複数の第2格納手段と、処理不能情報が格
納される第3格納手段と、それぞれが互いに情報の交換
を行ない、正常に動作しない場合に、第3格納手段に処
理不能情報を格納する複数の制御装置と、複数の第2格
納手段に付随し、第3格納手段から導入される情報に基
づき、複数の第2格納手段から入力される処理情報を選
択し出力する複数の選択手段と、複数の選択手段から導
入される処理情報に基づき、対応する複数の第1格納手
段との情報の授受を行なう複数の転送制御手段とを具え
るように構成する。また、複数の制御装置の相互間で同
一のデータ格納制御態様に基づいて動作できるように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばCPUで成る制御装置を複数有する制
御装置多重化システムおよびその制御装置多重化システ
ムに含まれるメモリのメモリ空間を制御する方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
このようなCPUで成る制御装置を複数有する制御装置
多重化システムとしては、例えば金融機関において利用
されているターミナルコントローラ(TC)がある。こ
のターミナルコントローラはマルチCPUシステムとな
っており、ATM等の種々の端末が接続される。また、
このターミナルコントローラをホストコンピュータと接
続し、全体として処理システムを構築している。このよ
うな処理システムを利用することによって、業務処理の
効率化を図っている。
ところで最近では、ターミナルコントローラに接続され
る端末数の増加に伴い、その処理能力のアップが望まれ
ている。
第4図は、制御装置多重化システムとしてのターミナル
コントローラの段階的な能力拡張のステップを示す。
第4図(a)の従来システムにおいては、CPU、チャ
ネルおよびシステムバスは、すべてアドレス長が24ビ
ツトである。
(b)のステップ1においては、CPUおよびシステム
バスがグレードアップされアドレス長32ビツトとなり
、チャネルは従来どおりのアドレス長24ビツトのシス
テムである。
(C)のステップ2においては、アドレス長32ビツト
のCPUを2つ具えたシステムである。
(d)のステップ3においては、アドレス長32ビツト
のCPUを2つ具え、かつチャネルも新たにアドレス長
32ビツトとする最終的なシステムである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したステップにより段階的に能力を上げ
る過程においては、24ビツトと32ビツトの両方のア
ドレス長に対応しうるシステムにする必要があり、マル
チCPU時には、それが統一されていなければならない
。CPU相互で統一されていなければ、例えば、第4図
のステ・ノブ(C)において、≠ヤネルとのDMAの際
に第1メモリと第2メモリの両方が起動されたり、両方
が起動されないという状況が起こってしまう。3そのよ
うな状況を起こさないためには、CPU相互に情報の交
換を行なう必要があるが、例えば、CPUの1つがダウ
ン状態となった場合には、そのCPUのソフトウェアプ
ログラムは不能となるため、相互に情報交換を行なうの
が困難となってしまう。
従って、複数のアドレス長に対応可能とするのは困難で
あるという問題点があった。
また、システムの段階的に能力を上げることは実際上容
易ではないという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、複数のアドレス長に容易に対応可能な制御装置多
重化システムを提供することを目的としている。
また、システムの能力を拡張するときであっても、使用
されるメモリのメモリ空間の制御を容易に対処できるメ
モリ空間制御方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
(i)請求項1の ロ 第1図(a)は、請求項1による制御装置多重化システ
ムの原理ブロック図である。
図において、複数の第1格納手段111のそれぞれには
情報が格納される。
複数の第2格納手段113のそれぞれには、対応する第
1格納手段111についての処理情報が格納される。
第3格納手段117には処理不能情報が格納される。
複数の制御装置115は、それぞれが互いに情報の交換
を行ない、正常に動作しない場合に、第3格納手段11
7に処理不能情報を格納する。
複数の選択手段119のそれぞれは、複数の第2格納手
段113に付随し、第3格納手段117から導入される
情報に基づき、複数の第2格納手段113から入力され
る処理情報を選択し出力する。
複数の転送制御手段121のそれぞれは、対応する複数
の選択手段119から導入される処理情報に基づき、対
応する複数の第1格納手段111との情報の授受を行な
う。
従って、全体として、選択手段119が複数の第2格納
手段113からの処理情報を選択し、複数の転送制御手
段121は、対応する選択手段119から導入される処
理情報に基づき、対応する第1格納手段111との情報
の授受を行なうように構成されている。
(ii)請求項2の発明 第1図(b)は、請求項2によるメモリ空間制御方式の
原理ブロック図である。
図において、このメモリ空間制御方式には、複数のメモ
リ151および制御装置153が含まれる。
このメモリ151は、その定義されたデータ格納領域に
応じてデータ格納が可能である。また、制御装置153
はメモリ151に対応しており、当該メモリ151に対
するデータ格納を制御するものである。
ここで、各制御装置153に対応して、制御態様格納手
段155と、制御手段157とを具えるようにしている
この制御態様格納手段155は、メモリ151のデータ
格納領域が任意に定義され、その定義されたデータ格納
制御態様を保持する。
また、制御手段157は、他の制御装置153に対応す
るメモリ151に関するデータ格納制御態様と、制御態
様格納手段155によって保持されている自己のデータ
格納制御態様とのいずれかに応じて、メモリ151に対
するデータの格納制御を行なう。
従って、全体として、複数の制御装置153の相互間で
同一のデータ格納制御態様に基づいて動作できるように
構成されている。
〔作 用〕
(i)請求項1の発明 第1図(a)において、複数の制御装置115は、それ
ぞれが互いに情報の交換を行ない、正常に動作しない場
合に、第3格納手段117に処理不能情報を格納する。
複数の選択手段119のそれぞれは、第1格納手段11
1についての処理情報が格納される複数の第2格納手段
113に付随し、第3格納手段117から導入される情
報に基づき、入力される複数の第2格納手段113から
の処理情報を選択し出力する。
複数の転送制御手段121のそれぞれは、対応する複数
の選択手段119から導入される情報に基づき、対応す
る複数の第1格納手段111との情報の授受を行なう。
本発明にあっては、選択手段119が複数の第2格納手
段113からの処理情報を選択し、複数の転送制御手段
121は、対応する選択手段119から導入される処理
情報に基づき、対応する第1格納手段111との情報の
授受を行なうことにより、複数のアドレス長に容易に対
応可能となる。
(ii)請求項2の発明 第1図(b)において、本発明にあっては、ある制御装
置153に対応するメモリ151において、それに定義
されたデータ格納領域に関するデータ格納制御態様は、
それに対応する制御態様格納手段155に保持される。
他の制御装置153に対応するメモリ151に関するデ
ータ格納制御態様についても同様に、他の制御態様格納
手段155に保持される。この他に保持されたデータ格
納制御態様は、自己の制御装置153に提供される。
従って、制御手段157によって、ある制御装置153
については、自己の制御態様格納手段155に保持され
たデータ格納制御態様と、他に保持されたデータ格納制
御態様とのいずれかに応じて、メモリ151に対するデ
ータ格納制御動作が可能となる。
これにより、複数の制御装置153の相互間で同一のデ
ータ格納制御態様に基づいての動作が可能となるので、
制御装置の能力を拡張するときのメモリ空間制御に容易
に対処できる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の制御装置多重化システムを応用した
ターミナルコントローラの構成を示す。
■、 施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
(1)請求項1の発明 複数の第1格納手段111は、メモリ240゜250に
相当する。
複数の第2格納手段113は、モードフラグ213.2
23に相当する。
複数の制御装置115は、第1CPU210(プロセッ
サ211)、第2CPU220 (プロセッサ221)
に相当する。
第3格納手段117は、ダウンステータスレジスタ26
1に相当する。
複数の選択手段119は、マルチプレクサ215.22
5に相当する。
複数の転送制御手段121は、プロセッサ211、アド
レスデコーダ217.タイミング回路219、プロセッ
サ221.アドレスデコーダ227、タイミング回路2
29に相当する。
処理情報は、アドレスモードに相当する。
処理不能情報は、ダウン情報に相当する。
(ii )請求項2の発明 メモリ151は、メモリ240,250に相当する。
制御装置153は、第1CPU210(プロセッサ21
1)、第2CPU220 (プロセッサ221)に相当
する。
制御態様格納手段155は、モードフラグ213.22
3に相当する。
制御手段157は、プロセッサ211.アドレスデコー
ダ217.タイミング回路2I9.プロセッサ221.
アドレスデコーダ227.タイミング回路229に相当
する。
データ格納制御態様は、アドレスモードに対応する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
ニー尖施勇又盪底 第2図において、制御装置多重化システムは、処理の制
御を行なう32ビツトアドレス長の第1CPU210.
第2CPU220と、情報を格納するメモリ240,2
50と、端末等が接続される24ビツトアドレス長のチ
ャネル230と、ダウンステータスレジスタ261を有
する共通制御部260とを具えている。
第1CPU210は、プロセッサ211と、アドレスモ
ードが設定されるモードフラグ213と、アドレスモー
ドの情報を選択するマルチプレクサ(MPX)215と
、アドレスデコーダ217と、メモリ240に対する情
報の読み書きのタイミング信号を生成するタイミング回
路219とを具えている。
また、第2CPU220は、プロセッサ221と、アド
レスモードが設定されるモードフラグ223と、アドレ
スモードの情報を選択するマルチプレクサ(MPX)2
25と、アドレスデコーダ227と、メモリ250に対
する情報の読み書きのタイミング信号を生成するタイミ
ング回路229とを具えている。
システムアドレスバスに、第1 CPU210゜第2C
PU220.チャネル230および共通制御部260が
接続される。
共通制御部260から供給される第1CPUダウンステ
ータスの情報は、プロセッサ211およびマルチプレク
サ215に供給される。また、共通制御部260から供
給される第2CPUダウンステータスの情報は、プロセ
ッサ221およびマルチプレクサ225に供給される。
プロセッサ211からの情報がモードフラグ213に供
給され、制御信号がアドレスデコーダ217に供給され
る。また、プロセッサ221からの情報がモードフラグ
223に供給され、制御信号がアドレスデコーダ227
に供給される。モードフラグ213からの情報がマルチ
プレクサ215およびマルチプレクサ225に供給され
、モードフラグ223からの情報がマルチプレクサ21
5およびマルチプレクサ225に供給される。マルチプ
レクサ215の出力はアドレスデコーダ217に供給さ
れ、マルチプレクサ225の出力はアドレスデコーダ2
27に供給される。また、タイミング回路219はアド
レスデコーダ217に接続され、タイミング回路229
はアドレスデコーダ227に接続される。
メモリ240は第1 CPU210に接続され、メモリ
250は第2CPU220に接続される。
また、システムアドレスの情報が、アドレスデコーダ2
17およびアドレスデコーダ227に供給される。
■−」Il引螺爽毘 第3図は、本発明の実施例におけるアドレスモードとメ
モリマツピングを示す。
以下、第2図および第3図に基づいて実施例における動
作の説明をする。
(i)アドレスモート′とメモリマツピング第3図に示
すように、2つのアドレスモードに対応できるようにす
る。即ち、アドレスモード1は従来の24ビツトアドレ
スモードであり、アドレスモード2は32ビツトアドレ
スモードである。
次に、それぞれのモードにおける第1 CPU210お
よび第2CPU220に対するメモリのマツピングであ
るが、アドレスモードlの場合は、システムアドレスバ
スのビット23を0′にするか“loにするかにより、
第1 CPU210に対応するメモリ240と第2CP
U220に対応するメモリ250との切り替えを行なう
。このとき、メモリ240,250には、それぞれ8メ
ガバイト(MB)が割り当てられる。
また、アドレスモード2の場合は、例えば、第1CPU
210および第2CPU220のそれぞれに512MB
が割り当てられるとすれば、システムアドレスバスのビ
ット31およびビット30は常時゛0′であり、ビット
29を“0′にするか“loにするかにより、メモリ2
40とメモリ250の切り替えを行なう。
なお、このときのモードの情報が格納されるモードフラ
グ213およびモードフラグ223は、プログラムによ
り切り替えが可能である。
ところで、本実施例のようなマルチCPU構成において
は、第1 CPU210および第2CPU220は常に
同じアドレスモードで動作している必要がある。即ち、
一方がアドレスモードエ、他方がアドレスモード2の状
態があってはならない。
なぜなら、そのような場合には、チャネル230とのD
MAf7)際にメモリ240とメモリ250の両方が起
動されたり、両方とも起動されないという状況が起こる
。従って、アドレスモードを切り替える場合にも、第1
 CPU210と第2CPU220は互いに同期を取り
合って同時に切り替わる必要がある。
(ii)アドレスモード切り替え動作 制御装置多重化システムに電源が投入されると、第1 
CPU210.第2CPU220はパワーオンリセット
動作を行ない、初期化プログラムがアドレスモードをモ
ード2に設定する。
次に、この場合は、チャネル230が24ビツト対応で
あるので、システムプログラムローディング中に第1 
CPU210および第2CPU220をアドレスモード
1に切り替える。このとき、第1 CPU210および
第2CPU220は、チャネル230を停止させた後、
相互に通信を行ない同期を取りながら同時にアドレスモ
ード1に切り替わる。
ところが、この切り替えのための通信時に、例えば、第
2CPU220が第1 CPU210の発行した通信に
対して、何らかの異常により応答を返さなかった場合(
ダウン状態)、第1 CPU210および第2CPU2
20相互の同期が取られなくなる。
そのとき第1 CPU210は、共通制御部260内の
ダウンステータスレジスタ261に第20PU220に
対するダウン情報のセットを行ない、第2CPU220
がダウンしていることを知らせる。第2CPU220が
ダウンした状態で、第1CPU210は自プログラムに
よりアドレスモード2に切り替わる。ダウンした第2C
PU220は、自プログラムによりモードを変更するこ
とは不可能となるが、第1 CPU21 Gのセットに
よりダウン状態を示している第2CPUダウンステータ
スの信号ラインを選択制御信号として入力しているマル
チプレクサ225が、入力されるモードフラグ213内
の情報を選択してアドレスデコーダ227に出力する。
従って、第2CPU220は第1 CPU210と同じ
モードに切り替わる。
この状態で、第1 CPU210内のアドレスデコーダ
217はシステムアドレスバスからのアドレスデータを
デコードし、タイミング回路219はメモリ240への
書き込み、読み出しのタイミング信号を作り出す。その
アドレス情報およびタイミング信号に基づき、チャネル
230とメモリ240間の情報の転送が行なわれる。
従って、このようにシステムのアドレス空間に矛盾を生
じさせることなく、第1CPU2LOのみにより運用が
可能となる。
■、実施例のまとめ このように、初めに、第1 CPU210および第2C
PU220は、初期化プログラムにより、アドレスモー
ド2に設定され、次に、チャネル230を停止させた後
、相互に通信を行ない同期を取りながら同時にアドレス
モード1に切り替わる。
通信時に第2CPU220がダウンした場合は、第1 
CPU210は、ダウンステータスレジスタ261にダ
ウン情報のセットを行ない自プログラムによりアドレス
モード1に切り替わる。第2CPU220は、第1 C
PU210のセットによりダウン状態を示している第2
CPUダウンステータスの信号ラインを選択制御信号と
して入力しているマルチプレクサ225が、入力される
モードフラグ213内の情報を選択してアドレスデコー
ダ227に出力するので、第1 CPU210と同じモ
ードに切り替わる。このように、通信異常の場合も、結
局筒1 CPU210および第2 CPU220は同じ
アドレスモードとなり、チャネル230とメモリ240
との間で情報の転送が行なわれる。
従って、第1CPU210と第2CPU220は、常に
同じアドレスモードとなるので、システムの能力を段階
的に向上させることが容易に行なえる。
■0発明の・形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、ターミナル
コントローラへの応用について説明したがこれに限られ
ることはなく、CPU等による制御装置を複数用いた制
御装置多重化システムであれば本発明を適用できること
は勿論である。
また、CPUが2つの場合を説明したが、3つ以上のC
PUを用いた場合も同様に実現できる。
上述実施例にあっては、第2格納手段および第3格納手
段として、それぞれフラグおよびレジスタを採用したが
、これらの格納手段に限られることはない。
更に、rl、実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、請求項1の発明による制御装置多重化
システムによれば、選択手段が複数の第2格納手段から
の処理情報を選択し、複数の転送制御手段は、対応する
選択手段から導入される処理情報に基づき、対応する第
1格納手段との情報の授受を行なうことにより、複数の
アドレス長に容易に対応可能となるので、実用的には橿
めて有用である。
また、請求項2の発明によるメモリ空間制御方式によれ
ば、制御装置の能力を拡張する場合であっても容易に対
処できるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は本発明の制御装置多重化シ
ステムおよびメモリ空間制御方式の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による制御装置多重化システ
ムの構成ブロック図、。 第3図はアドレスモードとメモリマツピングの説明図、 第4図は段階的にCPUの能力を拡張する場合の説明図
である。 図において、 111は第1格納手段、 113は第2格納手段、 115は制御装置、 117は第3格納手段、 119は選択手段、 121は転送制御手段、 151はメモリ、 153は制御装置、 155は制御態様格納手段、 157は制御手段、 210は第1 CPU、 211.221はプロセッサ、 213.223はモードフラグ、 215.225はマルチプレクサ、 217.227はアドレスデコーダ、 219.229はタイミング回路、 220は第2CPU。 230はチャネル、 240.250はメモリ、 260は共通制御部、 261はダウンステータスレジスタである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報が格納される複数の第1格納手段(111)
    と、 対応する前記第1格納手段(111)についての処理情
    報が格納される複数の第2格納手段(113)と、 処理不能情報が格納される第3格納手段(117)と、 それぞれが互いに情報の交換を行ない、正常に動作しな
    い場合に、前記第3格納手段(117)に前記処理不能
    情報を格納する複数の制御装置(115)と、 複数の前記第2格納手段(113)に付随し、前記第3
    格納手段(117)から導入される情報に基づき、複数
    の前記第2格納手段(113)から入力される前記処理
    情報を選択し出力する複数の選択手段(119)と、 対応する複数の前記選択手段(119)から導入される
    前記処理情報に基づき、対応する複数の前記第1格納手
    段(111)との情報の授受を行なう複数の転送制御手
    段(121)と、 を具えるように構成したことを特徴とする制御装置多重
    化システム。
  2. (2)定義されたデータ格納領域に応じてデータの格納
    が可能であるメモリ(151)と、当該メモリ(151
    )に対応しそのメモリ(151)に対するデータ格納を
    制御する制御装置(153)とをそれぞれ複数含んだメ
    モリ空間制御方式において、 各制御装置(153)に対応して、 当該メモリ(151)のデータ格納領域が任意に定義さ
    れ、その定義されたデータ格納制御態様を保持する制御
    態様格納手段(155)と、他の制御装置(153)に
    対応するメモリ(151)に関するデータ格納制御態様
    と、前記制御態様格納手段(155)によって保持され
    ている自己のデータ格納制御態様とのいずれかに応じて
    、前記メモリ(151)に対するデータ格納の制御を行
    なう制御手段(157)と、 を具えるように構成し、前記複数の制御装置(153)
    の相互間で同一のデータ格納制御態様に基づいて動作で
    きるように構成したことを特徴とするメモリ空間制御方
    式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388075A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Oki Electric Ind Co Ltd システム構成設計・表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388075A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Oki Electric Ind Co Ltd システム構成設計・表示装置

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