JPH01210579A - 駐車場装置 - Google Patents
駐車場装置Info
- Publication number
- JPH01210579A JPH01210579A JP3563688A JP3563688A JPH01210579A JP H01210579 A JPH01210579 A JP H01210579A JP 3563688 A JP3563688 A JP 3563688A JP 3563688 A JP3563688 A JP 3563688A JP H01210579 A JPH01210579 A JP H01210579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- pallet
- transport
- plane
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000004918 carbon fiber reinforced polymer Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自動車の駐車場装置に関するものである。
〈従来の技術〉
駐車平面に自動車を駐車させる駐車場では、自動車を駐
車させるための複数の駐車箇所としての駐車領域を駐車
平面内に固定的に設け、自動車を走行させるための走行
通路を走行領域として入出庫口と個々の駐車箇所の間に
設けるのが一般的である。
車させるための複数の駐車箇所としての駐車領域を駐車
平面内に固定的に設け、自動車を走行させるための走行
通路を走行領域として入出庫口と個々の駐車箇所の間に
設けるのが一般的である。
ところが、走行通路は駐車場の入出庫口から各々の駐車
箇所まで曲折して連続に延びるので駐車場の総面積のう
ちで走行領域が占める割合は太きなものとなる。このた
め、駐車平面を多層階構造に設けた駐車ビル等の立体駐
車場でも、一般に、駐車場の空間利用効率は悪いもので
あった。
箇所まで曲折して連続に延びるので駐車場の総面積のう
ちで走行領域が占める割合は太きなものとなる。このた
め、駐車平面を多層階構造に設けた駐車ビル等の立体駐
車場でも、一般に、駐車場の空間利用効率は悪いもので
あった。
そこで、駐車場の総面積に占める走行領域の割合に着目
し、走行通路を廃することにより駐車場の空間利用効率
を高めようとする各種の駐車場装置が開示されている。
し、走行通路を廃することにより駐車場の空間利用効率
を高めようとする各種の駐車場装置が開示されている。
例えば、駐車場の床面全体に行列方向のマトリクス状の
駐車箇所を配置し、各々の駐車箇所側には行方向または
列方向の溝とりニアモータの固定巻線を設け、自動車を
積載する積載台側には、ローラとリニアモータの可動巻
線を設け、制御装置からの制御信号により積載台を各々
の駐車箇所の溝に沿って案内し、これにより、走行通路
を廃して駐車場の空間利用効率を高め、自動的に自動車
の出し入れを行おうとするものがある(例えば、特公昭
61−56122号公報参照)。
駐車箇所を配置し、各々の駐車箇所側には行方向または
列方向の溝とりニアモータの固定巻線を設け、自動車を
積載する積載台側には、ローラとリニアモータの可動巻
線を設け、制御装置からの制御信号により積載台を各々
の駐車箇所の溝に沿って案内し、これにより、走行通路
を廃して駐車場の空間利用効率を高め、自動的に自動車
の出し入れを行おうとするものがある(例えば、特公昭
61−56122号公報参照)。
この他、駐車場の床面にXY二軸方向の格子状のガイド
装置を設け、ガイド装置に沿って移動する台車および駆
動装置から成るプラットフォームを備え、制御装置によ
りプラットフォームをガイド装置に沿って移動させる駐
車場装置がある(例えば、特開昭62−33977号公
報参照)。
装置を設け、ガイド装置に沿って移動する台車および駆
動装置から成るプラットフォームを備え、制御装置によ
りプラットフォームをガイド装置に沿って移動させる駐
車場装置がある(例えば、特開昭62−33977号公
報参照)。
そして、これらの開示技術によれば何れも自動車を積載
する積載台やプラットフォームあるいはパレット(以下
、搬送パレット)を駐車平面に備え、これをレール等の
軌条により誘導することにより走行通路を廃するもので
ある。
する積載台やプラットフォームあるいはパレット(以下
、搬送パレット)を駐車平面に備え、これをレール等の
軌条により誘導することにより走行通路を廃するもので
ある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、上記の従来技術によれば、走行領域が廃され
たので、駐車待または発車待の自動車は搬送パレットに
積載された状態で初めて駐車平面上を移動できることに
なる。このため、搬送パレットによる駐車方式では、次
のような数々の問題点が残されていた。
たので、駐車待または発車待の自動車は搬送パレットに
積載された状態で初めて駐車平面上を移動できることに
なる。このため、搬送パレットによる駐車方式では、次
のような数々の問題点が残されていた。
第1に、自動車を積載した搬送パレットは、通常、高速
に移動することができない。しかも、搬送パレットは自
動車の積載の有無にかかわらず順次に軌条等に誘導され
て数珠つなぎに移動される。
に移動することができない。しかも、搬送パレットは自
動車の積載の有無にかかわらず順次に軌条等に誘導され
て数珠つなぎに移動される。
特に、出庫する自動車の周囲が他の搬送パレットにより
包囲されている場合には、周囲の邪魔な搬送パレットを
順々に移動させて目的とする搬送パレットの移動経路を
開かなければならない。
包囲されている場合には、周囲の邪魔な搬送パレットを
順々に移動させて目的とする搬送パレットの移動経路を
開かなければならない。
このため、従来の搬送パレットによる駐車方式では、目
的とする自動車の入出庫に予想以上の時間がかかり、駐
車場が駐車待または発車待の自動車で混み合えば混み合
うほど、この傾向が相乗的に劣悪化する。
的とする自動車の入出庫に予想以上の時間がかかり、駐
車場が駐車待または発車待の自動車で混み合えば混み合
うほど、この傾向が相乗的に劣悪化する。
第2に、自動車は搬送パレットに積載されて初めて駐車
平面内で移動でき、たとえ途中まででも自動車は駐車平
面上を自走することが許されない。
平面内で移動でき、たとえ途中まででも自動車は駐車平
面上を自走することが許されない。
このため、駐車平面内での自動車の移動は全てが搬送パ
レットの移動に委ねられるので、搬送パレット同士の相
互の関係の調整が複雑になり、それに起因して搬送パレ
ットの移動経路を一律に規則化しなければならない。そ
の結果、自動車の移動に迂遠な経路をとらなければなら
ず、往々にして自動車の積載の有無にかかわらず全ての
搬送パレットを移動することになり、真人なエネルギー
の消費を強いることになる。
レットの移動に委ねられるので、搬送パレット同士の相
互の関係の調整が複雑になり、それに起因して搬送パレ
ットの移動経路を一律に規則化しなければならない。そ
の結果、自動車の移動に迂遠な経路をとらなければなら
ず、往々にして自動車の積載の有無にかかわらず全ての
搬送パレットを移動することになり、真人なエネルギー
の消費を強いることになる。
第3に、駐車場の床面には、自動車を積載した数トンに
もなる搬送パレットを誘導するために耐久性あるレール
やチェーン等を敷設しなければならず、これらのレール
等は、一般に、容易に除去できない。そのため、土地の
有効利用や需要の変化に応じて柔軟に駐車場の駐車面積
を伸縮させることができない。
もなる搬送パレットを誘導するために耐久性あるレール
やチェーン等を敷設しなければならず、これらのレール
等は、一般に、容易に除去できない。そのため、土地の
有効利用や需要の変化に応じて柔軟に駐車場の駐車面積
を伸縮させることができない。
そして、上記の数々の理由から、従来の搬送パレットを
用いる駐車場装置は静的な空間利用効率の改善を意図す
るものの、結果として動的には空間利用効率が改善され
ないのであまり普及せず、依然として固定的駐車領域に
走行通路を配した従来の平面駐車場が多用されていた。
用いる駐車場装置は静的な空間利用効率の改善を意図す
るものの、結果として動的には空間利用効率が改善され
ないのであまり普及せず、依然として固定的駐車領域に
走行通路を配した従来の平面駐車場が多用されていた。
しかるに、従来の平面駐車場によれば、第1に、駐車位
置を運転者の自由に委ねた場合には、通常、運転者は出
庫の迅速と容易を求めて駐車場の奥には駐車せず入出庫
口近辺に駐車するので、全駐車平面を有効に活用できな
い。また、駐車予定時間の長い自動車が駐車予定時間の
短い自動車の入出庫の障害となり、入出庫に要する時間
が長引いてしまう。
置を運転者の自由に委ねた場合には、通常、運転者は出
庫の迅速と容易を求めて駐車場の奥には駐車せず入出庫
口近辺に駐車するので、全駐車平面を有効に活用できな
い。また、駐車予定時間の長い自動車が駐車予定時間の
短い自動車の入出庫の障害となり、入出庫に要する時間
が長引いてしまう。
第2に、入庫順に駐車平面の奥から駐車させることにし
た場合には、大多数の自動車の駐車待間はほぼ一定範囲
なので、先に入庫して駐車平面の奥から出庫する自動車
にとって、後に入庫する自動車が出庫の障害となり、円
滑迅速な入出庫が妨げられる。
た場合には、大多数の自動車の駐車待間はほぼ一定範囲
なので、先に入庫して駐車平面の奥から出庫する自動車
にとって、後に入庫する自動車が出庫の障害となり、円
滑迅速な入出庫が妨げられる。
総じて、従来技術によれば、搬送パレットによる駐車方
式では、駐車需要に柔軟・迅速に対応することができず
、固定的駐車領域による平面駐車方式では、駐車待また
は発車待の自動車の入出庫に手間取り、空間利用効率が
悪いという問題点があった。
式では、駐車需要に柔軟・迅速に対応することができず
、固定的駐車領域による平面駐車方式では、駐車待また
は発車待の自動車の入出庫に手間取り、空間利用効率が
悪いという問題点があった。
本発明は、上記の従来技術が有していた問題点を解決し
、駐車場の利用効率を高め、駐車需要に柔軟に対応でき
、しかも、自動車の入出庫を円滑かつ迅速に行うことの
できる駐車場装置を提供せんとするものである。
、駐車場の利用効率を高め、駐車需要に柔軟に対応でき
、しかも、自動車の入出庫を円滑かつ迅速に行うことの
できる駐車場装置を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本発明の駐車場装置は、駐
車平面に1または2以上の搬送パレットから成る集合ま
たは分離可能な駐車領域を備えるものである。
車平面に1または2以上の搬送パレットから成る集合ま
たは分離可能な駐車領域を備えるものである。
また、本発明の駐車場装置は、搬送パレット制御装置を
備えて駐車待または発車時の自動車の台数に応じて駐車
領域を集合または分離させることを特徴とする。
備えて駐車待または発車時の自動車の台数に応じて駐車
領域を集合または分離させることを特徴とする。
さらに、本発明の駐車場装置は、駐車平面に1または2
以上の搬送パレットを備えるとともに駐車待または発車
時の自動車の駐車予定時間が入力される搬送パレット制
御装置を備え、駐車予定時間に応じて駐車平面上で搬送
パレットを移動させるものであるが、集合または分離可
能な駐車領域を形成可能な搬送パレットを備えるととも
に駐車領域を集合または分離させる搬送パレット制御装
置を備えることもできる。
以上の搬送パレットを備えるとともに駐車待または発車
時の自動車の駐車予定時間が入力される搬送パレット制
御装置を備え、駐車予定時間に応じて駐車平面上で搬送
パレットを移動させるものであるが、集合または分離可
能な駐車領域を形成可能な搬送パレットを備えるととも
に駐車領域を集合または分離させる搬送パレット制御装
置を備えることもできる。
さらにまた、上記駐車平面にその面上の位置を特定する
ための番地を付したり、搬送パレットを特定するために
各々の搬送パレットに符号を付すことが効果的であり、
搬送パレット制御装置に駐車待または発車時の自動車の
台数についての台数情報と駐車平面上での自動車が駐車
している番地または駐車していない番地についての駐車
番地情報を入力する入力手段を備えるとともに、台数情
報と駐車番地情報に基づいて各々の搬送パレットを移動
させる移動経路を算出する演算手段を備え、搬送パレッ
トを符号により特定し、その搬送パレットの移動経路を
番地の指示により指定して駐車領域を集合または分離さ
せる搬送パレット制御手段を備えるとよい。
ための番地を付したり、搬送パレットを特定するために
各々の搬送パレットに符号を付すことが効果的であり、
搬送パレット制御装置に駐車待または発車時の自動車の
台数についての台数情報と駐車平面上での自動車が駐車
している番地または駐車していない番地についての駐車
番地情報を入力する入力手段を備えるとともに、台数情
報と駐車番地情報に基づいて各々の搬送パレットを移動
させる移動経路を算出する演算手段を備え、搬送パレッ
トを符号により特定し、その搬送パレットの移動経路を
番地の指示により指定して駐車領域を集合または分離さ
せる搬送パレット制御手段を備えるとよい。
また、搬送パレット制御装置に駐車待の自動車の駐車予
定時間についての時間情報と駐車番地情報を入力する入
力手段を備え、自動車の駐車後の経過時間により発車時
の各々の自動車が予定する残りの駐車予定時間を算出し
、残りの駐車予定時間を含む時間情報と駐車番地情報に
基づいて各々の搬送パレットを移動させる移動経路を算
出する演算手段を備え、搬送パレットを符号により特定
し、その搬送パレットの移動経路を番地の指示により指
定して搬送パレットを移動させ、あるいは、駐車領域を
集合または分離させる搬送パレット制御手段を備えても
よい。
定時間についての時間情報と駐車番地情報を入力する入
力手段を備え、自動車の駐車後の経過時間により発車時
の各々の自動車が予定する残りの駐車予定時間を算出し
、残りの駐車予定時間を含む時間情報と駐車番地情報に
基づいて各々の搬送パレットを移動させる移動経路を算
出する演算手段を備え、搬送パレットを符号により特定
し、その搬送パレットの移動経路を番地の指示により指
定して搬送パレットを移動させ、あるいは、駐車領域を
集合または分離させる搬送パレット制御手段を備えても
よい。
さらに、本発明の駐車場装置においては、駐車平面に1
または2以上の搬送パレットからなる自動車が走行可能
な走行領域を兼ねた駐車領域を設けることが効果的であ
り、走行領域を形成するために、互いに隣接する搬送パ
レットの間隔が、これらの搬送パレット間を渡って自動
車が搬送パレットの上で移動可能な最大間隔未満の間隔
に配置されるとよい。
または2以上の搬送パレットからなる自動車が走行可能
な走行領域を兼ねた駐車領域を設けることが効果的であ
り、走行領域を形成するために、互いに隣接する搬送パ
レットの間隔が、これらの搬送パレット間を渡って自動
車が搬送パレットの上で移動可能な最大間隔未満の間隔
に配置されるとよい。
また、本発明の駐車場装置においては、気体クッション
、液体クッションまたは磁気クッションにより駐車平面
上に浮上できる搬送パレットを備えることが好適である
。さらに、駐車平面上で自動車を縮横斜めに搬送可能と
するために、搬送パレットの下面または駐車平面に回動
可能な球体を設けることもよい。
、液体クッションまたは磁気クッションにより駐車平面
上に浮上できる搬送パレットを備えることが好適である
。さらに、駐車平面上で自動車を縮横斜めに搬送可能と
するために、搬送パレットの下面または駐車平面に回動
可能な球体を設けることもよい。
〈作用〉
本発明の構成は、駐車平面の所望の位置に所望の形状の
駐車領域を形成し、駐車待または発車時の自動車の台数
や目的に応じた柔軟な駐車領域を提供するように働く。
駐車領域を形成し、駐車待または発車時の自動車の台数
や目的に応じた柔軟な駐車領域を提供するように働く。
また、本発明の構成は、搬送パレット制御装置が搬送パ
レットを移動させて駐車領域を集合または分離させるよ
うに作用する。
レットを移動させて駐車領域を集合または分離させるよ
うに作用する。
さらに、本発明の構成は、搬送パレット制御装置が個々
の搬送パレットを駐車平面上で移動させ、あるいは、駐
車領域を集合または分離させ、駐車待または発車時の自
動車を各々の駐車予定時間に見合った位置に駐車させる
ように作用する。
の搬送パレットを駐車平面上で移動させ、あるいは、駐
車領域を集合または分離させ、駐車待または発車時の自
動車を各々の駐車予定時間に見合った位置に駐車させる
ように作用する。
また、本発明の構成は、搬送パレット制御装置が台数情
報と駐車番地情報に基づいて、搬送パレットが移動する
駐車平面上での移動経路を演算し、符号情報により特定
した搬送パレットを番地指定情報に従って移動させ、駐
車領域を集合または分離させ、台数に応じて駐車平面上
に駐車待または発車時の自動車を入出庫または駐車させ
るように作用する。
報と駐車番地情報に基づいて、搬送パレットが移動する
駐車平面上での移動経路を演算し、符号情報により特定
した搬送パレットを番地指定情報に従って移動させ、駐
車領域を集合または分離させ、台数に応じて駐車平面上
に駐車待または発車時の自動車を入出庫または駐車させ
るように作用する。
さらに、本発明の構成は、搬送パレット制御装置が駐車
待の自動車の駐車予定時間または発車待の自動車の残り
の駐車予定時間についての時間情報と駐車番地情報に基
づいて演算した搬送パレットの移動経路に従って搬送パ
レットを移動させ、あるいは、駐車領域を集合または分
離させ、駐車予定時間に応じて駐車待または発車待の自
動車を入出庫または駐車させるように働く。
待の自動車の駐車予定時間または発車待の自動車の残り
の駐車予定時間についての時間情報と駐車番地情報に基
づいて演算した搬送パレットの移動経路に従って搬送パ
レットを移動させ、あるいは、駐車領域を集合または分
離させ、駐車予定時間に応じて駐車待または発車待の自
動車を入出庫または駐車させるように働く。
また、本発明の構成は、駐車領域が走行領域を兼ねるの
で、駐車領域は駐車待または発車待の自動車が駐車平面
上または走行領域を自走して入出庫または移動する走行
通路を提供する作用をなす。
で、駐車領域は駐車待または発車待の自動車が駐車平面
上または走行領域を自走して入出庫または移動する走行
通路を提供する作用をなす。
さらに、本発明の搬送パレットは駐車平面上に浮上して
縦横斜めに移動して自動車を搬送し、駐車平面に着座し
て搬送パレットへの自動車の積み降ろしを容易にし、し
かも、駐車平面に安定に駐止して駐車領域を形成する作
用をなす。
縦横斜めに移動して自動車を搬送し、駐車平面に着座し
て搬送パレットへの自動車の積み降ろしを容易にし、し
かも、駐車平面に安定に駐止して駐車領域を形成する作
用をなす。
〈実施例〉
以下、添付図面の第1図乃至第9図を参照して本発明の
いくつかの実施例について説明する。
いくつかの実施例について説明する。
第1図および第2図は、本発明の第1の実施例にかかる
駐車場装置の構成とその動作を示す上面図である。
駐車場装置の構成とその動作を示す上面図である。
先ず、総括的に第1図(a)を参照して本駐車場装置の
構成を説明する。
構成を説明する。
駐車場の駐車平面1には自動車2を駐車平面1に入出庫
させるための入出庫口10が設けられており、駐車平面
l上には自動車2を積載して搬送可能な複数の搬送パレ
ット3が備えられている。
させるための入出庫口10が設けられており、駐車平面
l上には自動車2を積載して搬送可能な複数の搬送パレ
ット3が備えられている。
1または2以上の搬送パレット3は駐車領域4pを形成
し、2以上の搬送パレット3が集合して形成する駐車領
域4pでは、互いに隣接する搬送パレット3は、その間
隔がこれらの搬送パレット3上で自動車2が渡って搬送
パレット3間を移動できる最大間隔未満に接近して配置
される。
し、2以上の搬送パレット3が集合して形成する駐車領
域4pでは、互いに隣接する搬送パレット3は、その間
隔がこれらの搬送パレット3上で自動車2が渡って搬送
パレット3間を移動できる最大間隔未満に接近して配置
される。
自動車2は搬送パレット3に積載された状態で駐車領域
4pに駐車することができ、あるいは、駐車領域4pの
他の搬送パレット3上に自動車2などの障害が無い場合
には、自動車2は駐車領域4pの搬送パレット3上を渡
って駐車領域4p内を自由に自走して移動することもで
きる。
4pに駐車することができ、あるいは、駐車領域4pの
他の搬送パレット3上に自動車2などの障害が無い場合
には、自動車2は駐車領域4pの搬送パレット3上を渡
って駐車領域4p内を自由に自走して移動することもで
きる。
従って、このような駐車領域4pは、自動車2の走行領
域4rをも兼ねたものとなる。
域4rをも兼ねたものとなる。
以下、第1図(a)乃至(C)を参照して駐車平面1へ
の自動車2の入庫動作の一例について説明する。
の自動車2の入庫動作の一例について説明する。
駐車領域4pを形成する搬送パレット3c、3bは入出
庫口10につながり、駐車領域4pの搬送パレット30
.3bは入庫する自動車2の走行領域4rをも形成して
いるものとする。
庫口10につながり、駐車領域4pの搬送パレット30
.3bは入庫する自動車2の走行領域4rをも形成して
いるものとする。
先ず、Aの自動車2aは入出庫口10から走行領域4r
経由で駐車領域4pの搬送バレン)3a上に停車した後
、Bの自動車2bも同様に搬送バレン)3b上に停車す
る。Cの自動車2cは、その後に駐車場に到着して駐車
待である(第1図(a)参照)。
経由で駐車領域4pの搬送バレン)3a上に停車した後
、Bの自動車2bも同様に搬送バレン)3b上に停車す
る。Cの自動車2cは、その後に駐車場に到着して駐車
待である(第1図(a)参照)。
搬送パレット3aと搬送パレット3bは、各々、自動車
2a、2bを積載したまま、駐車領域4pから離れて駐
車平面l上を移動し、駐車平面1の奥に集合して駐車領
域4Pと分離した新たな駐車領域4□ を形成する。
2a、2bを積載したまま、駐車領域4pから離れて駐
車平面l上を移動し、駐車平面1の奥に集合して駐車領
域4Pと分離した新たな駐車領域4□ を形成する。
駐車領域4pでは、自動車2を積載していない空の搬送
バレン)3d、3eが搬送バレン1−3a。
バレン)3d、3eが搬送バレン1−3a。
3bの抜けた位置に移動して変形し、搬送バレン)3c
と隣接して新たな走行領域4.2を形成する。
と隣接して新たな走行領域4.2を形成する。
次いで、駐車待のCの自動車2cは変形した駐車領域4
pに入庫し、新たに形成された走行領域4□経由で搬送
バレン)3d上に停車する(第1図(b)参照)。
pに入庫し、新たに形成された走行領域4□経由で搬送
バレン)3d上に停車する(第1図(b)参照)。
その後、Cの自動車2cを積載した搬送パレット3dは
駐車領域4pから離れて駐車領域4□に集合する。
駐車領域4pから離れて駐車領域4□に集合する。
駐車領域4pでは搬送バレン)3dが抜けた位置に空の
搬送バレン)3gが移動して変形し、駐車領域4pに新
たな走行領域4r3を形成する(第1図(C)参照)。
搬送バレン)3gが移動して変形し、駐車領域4pに新
たな走行領域4r3を形成する(第1図(C)参照)。
上記の入庫動作によれば、入出庫口10には自動車2の
入庫に備える走行領域が常に形成され、しかも、自動車
の駐車に備える走行領域を兼ねた駐車領域(例えば、4
p)と自動車の駐車に専ら供する駐車領域(例えば、4
□)とに駐車平面が領域区分される。
入庫に備える走行領域が常に形成され、しかも、自動車
の駐車に備える走行領域を兼ねた駐車領域(例えば、4
p)と自動車の駐車に専ら供する駐車領域(例えば、4
□)とに駐車平面が領域区分される。
その結果、駐車待の自動車の台数や目的に応じて駐車平
面をいくつかの駐車領域に区分することができるので、
駐車待の自動車を迅速かつ円滑に入庫させることができ
、発車待の出庫動作にも好都合となる。
面をいくつかの駐車領域に区分することができるので、
駐車待の自動車を迅速かつ円滑に入庫させることができ
、発車待の出庫動作にも好都合となる。
第2図(a)〜(d)は発車待の自動車2を出庫させる
出庫動作の一例を示す上面図である。
出庫動作の一例を示す上面図である。
第1図に図示される入庫動作を経過し、さらに、必要に
応じて図示外の搬送パレット溜から搬送パレット3を補
充するなどして駐車平面1には駐車領域4pと駐車領域
4□が形成されている。
応じて図示外の搬送パレット溜から搬送パレット3を補
充するなどして駐車平面1には駐車領域4pと駐車領域
4□が形成されている。
先ず、駐車領域4□のPの自動車2pが出庫待であると
する。
する。
ところが、駐車領域4、においては、自動車2pを積載
した搬送バレン1−3pの周囲が他の自動車2を積載し
た搬送パレット3により包囲され、自動車2pを積載し
た搬送バレン)3pが移動できず、このままではPの自
動車2pは出庫できない(第2図(a)参照)。
した搬送バレン1−3pの周囲が他の自動車2を積載し
た搬送パレット3により包囲され、自動車2pを積載し
た搬送バレン)3pが移動できず、このままではPの自
動車2pは出庫できない(第2図(a)参照)。
そこで、Sの自動車2sを積載した搬送パレット3sを
駐車領域4□から離して自動車2pを積載した搬送バレ
ン1−3pに移動経路を開設するとともに、搬送パレッ
ト3Sを駐車領域4pに集合させ、Sの自動車2Sの象
、な出庫要請がある場合に備える。即ち、自動車2Sを
急ぎ出庫させる場合には、駐車領域4p内に走行領域(
第2図(b)図中に広幅矢印にて図示)を設定すること
もできる(第2図(b)参照)。
駐車領域4□から離して自動車2pを積載した搬送バレ
ン1−3pに移動経路を開設するとともに、搬送パレッ
ト3Sを駐車領域4pに集合させ、Sの自動車2Sの象
、な出庫要請がある場合に備える。即ち、自動車2Sを
急ぎ出庫させる場合には、駐車領域4p内に走行領域(
第2図(b)図中に広幅矢印にて図示)を設定すること
もできる(第2図(b)参照)。
搬送パレット3pは自動車2pを積載したまま駐車領域
4□から離れ、駐車領域4pの走行領域4rに隣接して
集合する。Pの自動車2pは走行領域4r経由で入出庫
口10から出庫する。
4□から離れ、駐車領域4pの走行領域4rに隣接して
集合する。Pの自動車2pは走行領域4r経由で入出庫
口10から出庫する。
駐車領域4□は搬送バレン)3s、3pが離れた結果、
二分される。自動車2t、 2uを駐車させている一
方の駐車領域4゜は、空になった搬送パレット3pを介
して駐車領域4pに集合して駐車領域4pに包含され、
他方の駐車領域4□は独立している(第2図(c)参照
)。
二分される。自動車2t、 2uを駐車させている一
方の駐車領域4゜は、空になった搬送パレット3pを介
して駐車領域4pに集合して駐車領域4pに包含され、
他方の駐車領域4□は独立している(第2図(c)参照
)。
ここで、走行領域4rに接して駐車領域4pに駐車して
いる自動車2t、2uは次に出庫が予定されており、ま
た、駐車領域4pに接する搬送パレット3Sに積載され
た自動車2Sはしばらく出庫要請が予定されていないも
のとする。
いる自動車2t、2uは次に出庫が予定されており、ま
た、駐車領域4pに接する搬送パレット3Sに積載され
た自動車2Sはしばらく出庫要請が予定されていないも
のとする。
そこで、駐車領域41は駐車領域4pに包含されたま−
で放置され、搬送パレット3Sは駐車領域4pから離さ
れて、再び駐車領域4.4に集合する(第2図(d)参
照)。
で放置され、搬送パレット3Sは駐車領域4pから離さ
れて、再び駐車領域4.4に集合する(第2図(d)参
照)。
上記の出庫動作によれば、入出庫口10には自動車2の
出庫に備える走行領域4rが常に形成され、しかも、自
動車2の出庫に備えて駐車平面1がいくつかの駐車領域
(4p、4 、t、4p3.4.4)に領域区分される
。
出庫に備える走行領域4rが常に形成され、しかも、自
動車2の出庫に備えて駐車平面1がいくつかの駐車領域
(4p、4 、t、4p3.4.4)に領域区分される
。
その結果、出庫待の自動車の出庫予定順に応して駐車中
の自動車を各々に適した駐車領域に振り分け、組替える
ことができるので、発車待の自動車を迅速かつ円滑に出
庫させることができ、駐車待の自動車の入庫動作も迅速
となる。
の自動車を各々に適した駐車領域に振り分け、組替える
ことができるので、発車待の自動車を迅速かつ円滑に出
庫させることができ、駐車待の自動車の入庫動作も迅速
となる。
次ぎに、第3図乃至第5図を参照して本発明の第2の実
施例について説明する。
施例について説明する。
先ず、この実施例にかかる自動車の入庫動作の一例につ
いて第3図と第4図を参照して以下に説明する。第3図
(a)〜(c)は、この実施例の構成とその入庫動作を
示す上面図であり、同図(b)、(c)においては搬送
パレット制御装置5の記載が省略されている。第4図は
入庫動作を説明するフローチャートである。
いて第3図と第4図を参照して以下に説明する。第3図
(a)〜(c)は、この実施例の構成とその入庫動作を
示す上面図であり、同図(b)、(c)においては搬送
パレット制御装置5の記載が省略されている。第4図は
入庫動作を説明するフローチャートである。
駐車平面1には、−例として、XY力方向基盤の目状の
番地(x、y)が付されており、駐車平面l上の搬送バ
レン)’3(3a〜30)にも各々に符号(S〜0)が
付されている。
番地(x、y)が付されており、駐車平面l上の搬送バ
レン)’3(3a〜30)にも各々に符号(S〜0)が
付されている。
搬送パレット制御装置5は、入力装置51と演算装置5
2と搬送パレット指令装置54を備え、図示外の記憶装
置を有する演算袋W52には駐車平面1の車両検出セン
サ53が接続されている。
2と搬送パレット指令装置54を備え、図示外の記憶装
置を有する演算袋W52には駐車平面1の車両検出セン
サ53が接続されている。
入力装置51は駐車平面1の入出庫口10近傍に配置さ
れ、入力装置51に入力される駐車待または発車待の自
動車の台数についての台数情報を演算装置52に供給す
る。
れ、入力装置51に入力される駐車待または発車待の自
動車の台数についての台数情報を演算装置52に供給す
る。
車両検出センサ53は駐車平面1の各々の番地に配設さ
れ、駐車平面上の自動車2が駐車している番地または駐
車していない番地についての駐車番地情報を演算装置5
2に供給する。
れ、駐車平面上の自動車2が駐車している番地または駐
車していない番地についての駐車番地情報を演算装置5
2に供給する。
先ず、A、Bの2台の駐車待の自動車2a、2bについ
て、その台数情報が入力装置51から演算装置52に供
給される(第4図(a)参照)。
て、その台数情報が入力装置51から演算装置52に供
給される(第4図(a)参照)。
演算装置52は、車両検出センサ53から従前に供給さ
れ記憶装置に記憶されている駐車番地情報を読み出すな
どして、駐車平面1の符号a、b。
れ記憶装置に記憶されている駐車番地情報を読み出すな
どして、駐車平面1の符号a、b。
Cの搬送パレット3a、3b、3cが自動車を積載して
おらず空であり、しかも、入出庫口10に接する駐車領
域4□に含まれて走行領域4−を形成していることをl
i1!認する。同時に、演算装置52は車両検出センサ
53により、駐車領域4p□を形成するj〜0の搬送パ
レット3j〜3Cは発車待の自動車2j〜2aを積載し
ているが、番地(x5〜x7、yl)には搬送パレット
が位置していないことをrat [する(第3図(a)
および第4図(b)参照)。
おらず空であり、しかも、入出庫口10に接する駐車領
域4□に含まれて走行領域4−を形成していることをl
i1!認する。同時に、演算装置52は車両検出センサ
53により、駐車領域4p□を形成するj〜0の搬送パ
レット3j〜3Cは発車待の自動車2j〜2aを積載し
ているが、番地(x5〜x7、yl)には搬送パレット
が位置していないことをrat [する(第3図(a)
および第4図(b)参照)。
そこで、演算装置52は、入出庫口10近傍に備えられ
た信号機等の図示されぬ表示装置に進入許可標識を表示
させる。進入許可を確認した駐車待の自動車2a、2b
は自走して入出庫口10から走行領域4.1を兼ねる搬
送バレッ1−3a、3b上経由で駐車領域4□に入庫し
、搬送パレット3b、3c上に停止する(第3図(b)
および第4図(c)参照)。
た信号機等の図示されぬ表示装置に進入許可標識を表示
させる。進入許可を確認した駐車待の自動車2a、2b
は自走して入出庫口10から走行領域4.1を兼ねる搬
送バレッ1−3a、3b上経由で駐車領域4□に入庫し
、搬送パレット3b、3c上に停止する(第3図(b)
および第4図(c)参照)。
次いで、演算装置52は台数情報と駐車番地情報に基づ
いて、A、Bの各々の自動車2a、2bを積載した搬送
バレッ)3c、3bを駐車平面上で移動させる移動経路
を演算する。移動経路は、例えば、駐車領域42.から
搬送バレッ)3c、3bを分離して駐車平面1内で移動
させ、駐車平面1内の駐車に最適な番地にこれらの搬送
パレット3c、3bを位置させる最短経路である(第4
図(d)参照)。
いて、A、Bの各々の自動車2a、2bを積載した搬送
バレッ)3c、3bを駐車平面上で移動させる移動経路
を演算する。移動経路は、例えば、駐車領域42.から
搬送バレッ)3c、3bを分離して駐車平面1内で移動
させ、駐車平面1内の駐車に最適な番地にこれらの搬送
パレット3c、3bを位置させる最短経路である(第4
図(d)参照)。
その後、上記演算結果に基づいて演算装置52は搬送パ
レット指令装置54を介して各々の搬送パレット3に符
号情報を供給し、符号情報により特定された搬送パレッ
ト3b、3cには番地指定情報を供給して駐車平面上で
位置すべき番地を順次に指示し、これにより搬送パレッ
ト3C13bの移動経路を指定する。駐車平面上での移
動経路の指定は、例えば、後に説明する各々の番地(x
、y)に設けられた図示されぬ誘導装置により行うこと
ができる(第4図(e)参照)。
レット指令装置54を介して各々の搬送パレット3に符
号情報を供給し、符号情報により特定された搬送パレッ
ト3b、3cには番地指定情報を供給して駐車平面上で
位置すべき番地を順次に指示し、これにより搬送パレッ
ト3C13bの移動経路を指定する。駐車平面上での移
動経路の指定は、例えば、後に説明する各々の番地(x
、y)に設けられた図示されぬ誘導装置により行うこと
ができる(第4図(e)参照)。
誘導装置としては、例えば、駐車平面1に埋設された磁
気標識、光標識、あるいは、超音波標識を用いた誘導装
置が使用される。
気標識、光標識、あるいは、超音波標識を用いた誘導装
置が使用される。
搬送パレット3Cは自動車2aを積載したまま駐車領域
4p+から分離して番地(x7.yl)に移動する。同
様に、搬送バレッ1−3bは自動車2bを積載したまま
番地(x6.yl)に移動する。
4p+から分離して番地(x7.yl)に移動する。同
様に、搬送バレッ1−3bは自動車2bを積載したまま
番地(x6.yl)に移動する。
そして、これらの搬送パレット3b、3cは駐車領域4
□に集合して拡張された駐車領域4□を形成する。
□に集合して拡張された駐車領域4□を形成する。
これにより、もとの駐車領域4□、4ptは各々分離ま
たは集合して新たな駐車領域4p+、4pzを形成する
(第3図(c)および第4図(l参照)。
たは集合して新たな駐車領域4p+、4pzを形成する
(第3図(c)および第4図(l参照)。
次に、上記第2の実施例の出庫動作を第5図に示される
上面図を参照して説明する。なお、第5図(b)〜(d
)において搬送パレット制御装置5は記載が省略されて
いる。
上面図を参照して説明する。なお、第5図(b)〜(d
)において搬送パレット制御装置5は記載が省略されて
いる。
先ず、JとNの2台の自動車2j、2nについて、出庫
したい旨の台数情報が入力装置51に入力される。演算
装置52はこの台数情報と記憶装置に記憶された駐車番
地情報に基づいて、Jの自動車2jは搬送パレット3j
に積載されて番地(x5.y2)に駐車していること、
および、Nの自動車2nは搬送バレッ)3nに積載され
て番地(x 6. y 3)に駐車していることを知
り、車両検出センサ53によりそれを確認する。
したい旨の台数情報が入力装置51に入力される。演算
装置52はこの台数情報と記憶装置に記憶された駐車番
地情報に基づいて、Jの自動車2jは搬送パレット3j
に積載されて番地(x5.y2)に駐車していること、
および、Nの自動車2nは搬送バレッ)3nに積載され
て番地(x 6. y 3)に駐車していることを知
り、車両検出センサ53によりそれを確認する。
演算装置52は、記憶装置から読みだした駐車番地情報
に基づいて、駐車平面上での他の搬送パレット3の位置
を知り、3台の搬送パレット3j、3m、3nを移動さ
せてJ、!:Hの自動車2j。
に基づいて、駐車平面上での他の搬送パレット3の位置
を知り、3台の搬送パレット3j、3m、3nを移動さ
せてJ、!:Hの自動車2j。
2nを出庫させる移動経路を算出する。
即ち、番地(x2〜x5.yl)には何れの搬送パレッ
ト3も位置せず、しかも、搬送パレット3jを番地(x
2.yi)に移動させることにより、入出庫口10に接
する駐車領域4ptに自動車2jの走行領域4r+を確
保できる。また、番地(x4.y3)には何れの搬送パ
レット3も位置せず、Mの自動車2mを積載した搬送パ
レット3mを番地(x4.)’3)に移動させることに
より、搬送パレット3nの移動経路を開設できる(第5
図(a)参照)。
ト3も位置せず、しかも、搬送パレット3jを番地(x
2.yi)に移動させることにより、入出庫口10に接
する駐車領域4ptに自動車2jの走行領域4r+を確
保できる。また、番地(x4.y3)には何れの搬送パ
レット3も位置せず、Mの自動車2mを積載した搬送パ
レット3mを番地(x4.)’3)に移動させることに
より、搬送パレット3nの移動経路を開設できる(第5
図(a)参照)。
そこで、上記演算結果に基づいて、演算装置52は搬送
パレット指令装置54を介して各々の搬送パレット3に
符号情報と番地指定情報を供給する。
パレット指令装置54を介して各々の搬送パレット3に
符号情報と番地指定情報を供給する。
先ず、搬送パレット指令装置54は搬送パレット3jに
符号情報を出して搬送パレット3jを特定し、番地指定
情報を供給して搬送パレット3jが位置すべき駐車平面
l上の番地を順次に指示する。搬送パレット3jは駐車
領域4ptから分離して番地(x2.yl)に移動し、
駐車領域49.の搬送パレット3aに隣接して位置する
。これにより、搬送パレット3jに積載されていたJの
自動車2jは駐車領域4.、が兼ねる走行領域4.、I
経由で入出庫口IOから出庫できる。
符号情報を出して搬送パレット3jを特定し、番地指定
情報を供給して搬送パレット3jが位置すべき駐車平面
l上の番地を順次に指示する。搬送パレット3jは駐車
領域4ptから分離して番地(x2.yl)に移動し、
駐車領域49.の搬送パレット3aに隣接して位置する
。これにより、搬送パレット3jに積載されていたJの
自動車2jは駐車領域4.、が兼ねる走行領域4.、I
経由で入出庫口IOから出庫できる。
次いで、搬送パレット指令装置54は搬送バレッ1−3
mを特定する符号情報と番地指定情報を搬送パレット3
mに供給する。搬送バレッ1−3mは駐車領域4□から
分離して番地(x4.y3)に移動し、駐車領域4.1
に集合する(第5図(b)参照)。
mを特定する符号情報と番地指定情報を搬送パレット3
mに供給する。搬送バレッ1−3mは駐車領域4□から
分離して番地(x4.y3)に移動し、駐車領域4.1
に集合する(第5図(b)参照)。
その後、搬送パレット指令装置54は演算結果に基づい
て、Nの自動車2nを積載した搬送バレッ)3nに符号
情報と番地指定情報を供給する。
て、Nの自動車2nを積載した搬送バレッ)3nに符号
情報と番地指定情報を供給する。
搬送バレッ)3nは駐車領域4□から分離して番地(x
3.yl)に移動し、駐車領域4□の空の搬送パレット
3jに隣接して位置する。これにより、搬送バレッ)3
nに積載されていたNの自動車2nは搬送パレット3j
、3aが形成する走行領域4rl経由で入出庫口10か
ら出庫できる(第5図(c)参照)。
3.yl)に移動し、駐車領域4□の空の搬送パレット
3jに隣接して位置する。これにより、搬送バレッ)3
nに積載されていたNの自動車2nは搬送パレット3j
、3aが形成する走行領域4rl経由で入出庫口10か
ら出庫できる(第5図(c)参照)。
次いで、搬送パレット制御装置5は駐車平面1内の駐車
領域4□、4pzの再編を行う。
領域4□、4pzの再編を行う。
搬送パレット指令装置54は演算装置52の演算結果に
基づいて、搬送パレット3bを番地(X6、y3)に移
動させた後、次ぎに出庫が見込まれるMの自動車2mを
積載した搬送パレット3mを駐車領域4ptから分離し
て番地(x6.yl)に移動させ、駐車領域4□に集合
させる。
基づいて、搬送パレット3bを番地(X6、y3)に移
動させた後、次ぎに出庫が見込まれるMの自動車2mを
積載した搬送パレット3mを駐車領域4ptから分離し
て番地(x6.yl)に移動させ、駐車領域4□に集合
させる。
これにより、駐車領域4□は全てが空の搬送パレット(
3a、3j、3n等)により形成されて走行領域4□を
入出庫口10に用意でき、新たな駐車待の自動車の入庫
に備える。同時に、Mの自動車2mの出庫が要求された
場合には、搬送パレット3mを最も近い番地(x4.y
l)に移動して走行領域4□経出で自動車2mを短時間
で出庫させることができる(第5図(d)参照)。
3a、3j、3n等)により形成されて走行領域4□を
入出庫口10に用意でき、新たな駐車待の自動車の入庫
に備える。同時に、Mの自動車2mの出庫が要求された
場合には、搬送パレット3mを最も近い番地(x4.y
l)に移動して走行領域4□経出で自動車2mを短時間
で出庫させることができる(第5図(d)参照)。
次ぎに、第6図を参照して本発明の第3の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第6図は搬送パレット制御装置5を備えた駐車場装置の
構成を示す上面図である。そして、この第3の実施例の
構成が前記第2の実施例の構成と異なる点は、主として
次の通りである。
構成を示す上面図である。そして、この第3の実施例の
構成が前記第2の実施例の構成と異なる点は、主として
次の通りである。
即ち、第1に、駐車平面上の搬送パレット3は必ずしも
駐車領域4Pを形成せず、互いに分散して駐車平面上に
配置できる点である。そして、搬送パレット3が駐車領
域4pを形成する場合でも、駐車領域4pは必ずしも走
行領域4rを兼ねるとは限らないことである。
駐車領域4Pを形成せず、互いに分散して駐車平面上に
配置できる点である。そして、搬送パレット3が駐車領
域4pを形成する場合でも、駐車領域4pは必ずしも走
行領域4rを兼ねるとは限らないことである。
第2に、搬送パレット制御装置5の入力装置51は駐車
待または発車待の自動車の駐車予定時間についての時間
情報を演算装置52に供給し、演算装置52は図示外の
計時手段を有して駐車後の時間経過を計時し、各々の発
車待の自動車の予定する残りの駐車予定時間を算出する
。そして、演算装置52の記憶装置はこの算出された残
りの駐車予定時間を含む時間情報を記憶することである
。
待または発車待の自動車の駐車予定時間についての時間
情報を演算装置52に供給し、演算装置52は図示外の
計時手段を有して駐車後の時間経過を計時し、各々の発
車待の自動車の予定する残りの駐車予定時間を算出する
。そして、演算装置52の記憶装置はこの算出された残
りの駐車予定時間を含む時間情報を記憶することである
。
第3に、演算袋W52は駐車待または発車待の自動車2
についての経時的に変化する時間情報と駐車番地情報に
基づいて、搬送パレット指令装置54を介して搬送パレ
ット3に符号情報と番地指定情報を供給し、各々の搬送
パレット3を駐車平面1内で移動させて配置替えを行う
点である。
についての経時的に変化する時間情報と駐車番地情報に
基づいて、搬送パレット指令装置54を介して搬送パレ
ット3に符号情報と番地指定情報を供給し、各々の搬送
パレット3を駐車平面1内で移動させて配置替えを行う
点である。
第3の実施例の動作を概説的に説明すれば、以下の通り
である。なお、以下の説明においては、前記他の実施例
との比較のために、搬送パレット3が駐車領域を形成す
る場合について例示する。
である。なお、以下の説明においては、前記他の実施例
との比較のために、搬送パレット3が駐車領域を形成す
る場合について例示する。
駐車待の自動車2が入庫する際に、搬送パレット制御装
置5の入力装置51には、各々の駐車予定時間が時間情
報として入力される。時間情報の入力は、例えば、運転
者により入力装置51のキーボードから行われる。
置5の入力装置51には、各々の駐車予定時間が時間情
報として入力される。時間情報の入力は、例えば、運転
者により入力装置51のキーボードから行われる。
時間情報は入力装置51から演算装置52に供給される
。演算装置52は時間情報を記憶装置に記憶させるとと
もに記憶装置に記憶された従前の駐車番地情報を読みだ
し、入庫した自動車の駐車予定時間と駐車番地情報に基
づいて自動車を搬送する搬送パレット3の移動経路を求
める。そして、搬送パレット指令装置54は算出された
移動経路にしたがって搬送パレット3を移動させ、自動
車2を駐車平面1内の最適な番地に駐車させる。
。演算装置52は時間情報を記憶装置に記憶させるとと
もに記憶装置に記憶された従前の駐車番地情報を読みだ
し、入庫した自動車の駐車予定時間と駐車番地情報に基
づいて自動車を搬送する搬送パレット3の移動経路を求
める。そして、搬送パレット指令装置54は算出された
移動経路にしたがって搬送パレット3を移動させ、自動
車2を駐車平面1内の最適な番地に駐車させる。
なお、搬送パレット制御装置5は、駐車後の時間の経過
に応じて発車待の自動車の駐車平面l内での配置替えを
下記のごとくに行う。
に応じて発車待の自動車の駐車平面l内での配置替えを
下記のごとくに行う。
−即ち、演算装置52は計時手段による経過時間と記憶
装置から読みだされる駐車中の自動車についての時間情
報から、発車待の各々の自動車2毎に残りの駐車予定時
間を算出する。
装置から読みだされる駐車中の自動車についての時間情
報から、発車待の各々の自動車2毎に残りの駐車予定時
間を算出する。
演算装置52は算出された残りの駐車予定時間を時間情
報に含め、時間経過と共に記憶装置に記憶されている時
間情報と駐車番地情報を経時的に更新する。
報に含め、時間経過と共に記憶装置に記憶されている時
間情報と駐車番地情報を経時的に更新する。
演算装置52は更新された時間情報と駐車番地情報に基
づいて、駐車平面1内での各々の発車待の自動車につい
ての最適な駐車番地と、その番地への移動経路を算出し
、搬送パレット指令装置54を介して搬送パレットを移
動させ、発車待の自動車の配置替えを行う。
づいて、駐車平面1内での各々の発車待の自動車につい
ての最適な駐車番地と、その番地への移動経路を算出し
、搬送パレット指令装置54を介して搬送パレットを移
動させ、発車待の自動車の配置替えを行う。
なお、以上の入庫動作、あるいは、配置替え動作におい
て、演算装置52は駐車待または発車待の自動車を各々
の駐車予定時間の長短に応じて、例えば、長期(1)、
中期(m)、短期(S)の3種に類別する。同時に、演
算装置52は上記類別に対応して駐車平面1を、例えば
、長期駐車区分(pi)、中期駐車区分(pm)、短期
駐車区分(ps)の3つの駐車区分に分ける。
て、演算装置52は駐車待または発車待の自動車を各々
の駐車予定時間の長短に応じて、例えば、長期(1)、
中期(m)、短期(S)の3種に類別する。同時に、演
算装置52は上記類別に対応して駐車平面1を、例えば
、長期駐車区分(pi)、中期駐車区分(pm)、短期
駐車区分(ps)の3つの駐車区分に分ける。
即ち、長期駐車区分(pl)は自動車が長期間駐車する
ための駐車区分であり、例えば、駐車平面lの奥の部分
が当てられる。中期駐車区分(pm)は中期間駐車する
ためのものであり、駐車平面1の中間部分が当てられる
。短期駐車区分(pS)は短時間駐車するための駐車区
分であり、駐車平面lの入出庫口10の近傍部分が当て
られる。
ための駐車区分であり、例えば、駐車平面lの奥の部分
が当てられる。中期駐車区分(pm)は中期間駐車する
ためのものであり、駐車平面1の中間部分が当てられる
。短期駐車区分(pS)は短時間駐車するための駐車区
分であり、駐車平面lの入出庫口10の近傍部分が当て
られる。
さらに、長期駐車区分(p I)には駐車領域4p1を
割り当て、中期駐車区分(pm)には駐車領域4pmを
割り当て、短期駐車区分(ps)には駐車領域4psを
割り当てる。
割り当て、中期駐車区分(pm)には駐車領域4pmを
割り当て、短期駐車区分(ps)には駐車領域4psを
割り当てる。
以下、第6図(a)および(b)を参照して上記動作の
具体例について詳細に説明する。なお、第6図(b)に
おいて搬送パレット制御語W5は記載が省略されている
。
具体例について詳細に説明する。なお、第6図(b)に
おいて搬送パレット制御語W5は記載が省略されている
。
先ず、駐車場の入力装置51には駐車待のA。
B、Cの3台の自動車2a、2b、2cから各々の時間
情報として駐車予定時間が3力月、3時間、20分であ
る旨、入力される。
情報として駐車予定時間が3力月、3時間、20分であ
る旨、入力される。
演算装置52は、この時間情報を受けて各々の自動車を
類別し、駐車予定時間が3力月のAの自動車2aを長期
(1)とし、駐車予定時間が3時間のBの自動車2bを
中期(m)とし、駐車予定時間が20分のCの自動車2
cを短期(s)とする。
類別し、駐車予定時間が3力月のAの自動車2aを長期
(1)とし、駐車予定時間が3時間のBの自動車2bを
中期(m)とし、駐車予定時間が20分のCの自動車2
cを短期(s)とする。
次いで、演算装置52は時間情報を受けて各々の駐車区
分での駐車余地を検索する。駐車余地の検索は、記憶装
置から読みだされる駐車番地情報と車両検出センサ53
から供給される駐車番地情報に基づいて行われる。演算
装置52は、時間情報により長期l、中期m、短期Sと
して類別された各々の駐車待の自動車2について、該当
する駐車領域4.1.4pm、4psに駐車余地がある
か否かを駐車番地情報に基づいて演算する。その結果、
長期駐車領域4.1では、番地(x 3. y 4)
に位置するaの搬送バレッ)3aが自動車の駐車を待っ
ており、同様に中期駐車領域4pmと 短期駐車領域4
psでも各々の番地(x3.yl)。
分での駐車余地を検索する。駐車余地の検索は、記憶装
置から読みだされる駐車番地情報と車両検出センサ53
から供給される駐車番地情報に基づいて行われる。演算
装置52は、時間情報により長期l、中期m、短期Sと
して類別された各々の駐車待の自動車2について、該当
する駐車領域4.1.4pm、4psに駐車余地がある
か否かを駐車番地情報に基づいて演算する。その結果、
長期駐車領域4.1では、番地(x 3. y 4)
に位置するaの搬送バレッ)3aが自動車の駐車を待っ
ており、同様に中期駐車領域4pmと 短期駐車領域4
psでも各々の番地(x3.yl)。
(xi、y3)のす、cの各搬送パレット3b。
3cが自動車の駐車を待っていることを確認する。
駐車余地が発見されたときは、搬送パレット指令装置5
4は自動車の搬送に供する搬送パレットを特定する符号
情報と、当該搬送パレットが位置するべき番地を指示す
る番地指定情報を指示情報として各々の搬送パレットに
供給する。これにより、特定された搬送パレットは自動
車を積載して該当する駐車区分に自動車を移動させて駐
車させる。
4は自動車の搬送に供する搬送パレットを特定する符号
情報と、当該搬送パレットが位置するべき番地を指示す
る番地指定情報を指示情報として各々の搬送パレットに
供給する。これにより、特定された搬送パレットは自動
車を積載して該当する駐車区分に自動車を移動させて駐
車させる。
即ち、搬送パレット指令装置54は、駐車待の順に、先
ず、搬送バレッ)3aを入出庫口10に移動させて長期
駐車予定のAの自動車2aを積載させる。次いで、自動
車2aを積載した搬送パレット3aを長期駐車領域4−
の番地(x 3.y 4)に移動させて自動車2aを駐
車させる。
ず、搬送バレッ)3aを入出庫口10に移動させて長期
駐車予定のAの自動車2aを積載させる。次いで、自動
車2aを積載した搬送パレット3aを長期駐車領域4−
の番地(x 3.y 4)に移動させて自動車2aを駐
車させる。
同様にBの自動車2bを中期駐車領域4pmの番地(x
3.yl)に、Cの自動車2Cを短期駐車領域4psの
番地(xi、y3)に駐車させる(第6図(a)参照)
。
3.yl)に、Cの自動車2Cを短期駐車領域4psの
番地(xi、y3)に駐車させる(第6図(a)参照)
。
次ぎに、駐車待間の経過により行われる出庫動作と駐車
領域4,1. 4 pm 、 4 psの組替えにつ
いて以下に説明する。
領域4,1. 4 pm 、 4 psの組替えにつ
いて以下に説明する。
演算装置52は駐車待間の経過にともない、各々の発車
待の自動車についての残りの駐車予定時間を算出して時
間情報を更新し、あわせて、駐車平面1での自動車の動
きに対応して駐車番地情報を更新する。
待の自動車についての残りの駐車予定時間を算出して時
間情報を更新し、あわせて、駐車平面1での自動車の動
きに対応して駐車番地情報を更新する。
例えば、短期駐車領域4psに駐車していたDの自動車
2dが出庫する場合には、入力装置51からの出庫要求
により、演算装置52は搬送パレット指令装置54を介
して符号情報と番地指定情報を含む指示情報をDの自動
車2dの搬送パレット3dに供給する。
2dが出庫する場合には、入力装置51からの出庫要求
により、演算装置52は搬送パレット指令装置54を介
して符号情報と番地指定情報を含む指示情報をDの自動
車2dの搬送パレット3dに供給する。
これにより、搬送バレッ)3dは移動すべき搬送パレッ
トとして特定され、移動するべき駐車平面上の移動経路
、及び、搬送バレッ)3dの位置すべき番地が指定され
る。
トとして特定され、移動するべき駐車平面上の移動経路
、及び、搬送バレッ)3dの位置すべき番地が指定され
る。
短期駐車領域4psに駐車していたDの自動車2dは、
搬送バレッ1−3dに積載されて番地(Xl、yl)に
移動され、入出庫口10から出庫する。
搬送バレッ1−3dに積載されて番地(Xl、yl)に
移動され、入出庫口10から出庫する。
引続き、演算装置52は、更新された時間情報と駐車番
地情報に基づいて、次ぎに出庫する自動車を予測して駐
車領域の組替えを行う。
地情報に基づいて、次ぎに出庫する自動車を予測して駐
車領域の組替えを行う。
例えば、短期駐車領域4psの番地(xi、y6)に位
置するEの自動車2eの残りの駐車予定時間が満了に近
づいた場合には、搬送パレット3eを番地(xi、y5
)に移動する。
置するEの自動車2eの残りの駐車予定時間が満了に近
づいた場合には、搬送パレット3eを番地(xi、y5
)に移動する。
次いで、中期駐車領域4pmの番地(x5.)’2)に
位置するFの自動車2fが時間経過により短期駐車(s
)に該当するに到った場合には、搬送パレット3fを短
期駐車領域4psの番地(Xl、y6)に移動して短期
駐車領域4ps と中期駐車領域4pmの組替えを行う
。同様に、長期駐車領域4p+ の番地(x5.)’4
)に駐車するGの自動車2gの搬送バレッ)3gを中期
駐車領域4pmの番地(x5.)’2)に移動して組替
えを行う(第6図(b)参照)。
位置するFの自動車2fが時間経過により短期駐車(s
)に該当するに到った場合には、搬送パレット3fを短
期駐車領域4psの番地(Xl、y6)に移動して短期
駐車領域4ps と中期駐車領域4pmの組替えを行う
。同様に、長期駐車領域4p+ の番地(x5.)’4
)に駐車するGの自動車2gの搬送バレッ)3gを中期
駐車領域4pmの番地(x5.)’2)に移動して組替
えを行う(第6図(b)参照)。
上記第3の実施例の構成によれば、駐車待の自動車の駐
車予定時間の長短または発車待の自動車の残りの駐車予
定時間の長短に応じて、各々の自動車をその入庫または
出庫に適した駐車区分に分けて駐車させる。従って、駐
車予定時間が個々の自動車により異なる場合にも、駐車
予定時間の長い自動車が駐車予定時間の短い自動車の入
出庫の障害とならず、入出庫を迅速円滑に行える。その
結果、時間的にも駐車場の空間利用効率が高められる。
車予定時間の長短または発車待の自動車の残りの駐車予
定時間の長短に応じて、各々の自動車をその入庫または
出庫に適した駐車区分に分けて駐車させる。従って、駐
車予定時間が個々の自動車により異なる場合にも、駐車
予定時間の長い自動車が駐車予定時間の短い自動車の入
出庫の障害とならず、入出庫を迅速円滑に行える。その
結果、時間的にも駐車場の空間利用効率が高められる。
また、発車待の自動車は、駐車待間の経過とともに残り
の駐車予定時間が予測され、駐車区分間で移動されて組
替えされ、短期駐車区分側に再配置されるので、駐車平
面内では入出庫の自動車の移動経路が交錯せず、自動車
の出庫時に混乱を来たさない。
の駐車予定時間が予測され、駐車区分間で移動されて組
替えされ、短期駐車区分側に再配置されるので、駐車平
面内では入出庫の自動車の移動経路が交錯せず、自動車
の出庫時に混乱を来たさない。
なお、上記第3の実施例の構成を改変することも可能で
ある。
ある。
例えば、駐車領域が走行領域を兼ねるようにすることも
、駐車領域が集合または分離可能にすることもできる。
、駐車領域が集合または分離可能にすることもできる。
また、搬送パレット制御装置が駐車待または発車待の自
動車の時間情報と駐車平面上での自動車が駐車している
番地または駐車していない番地についての駐車番地情報
に基づいて、各々の搬送パレットに指示情報を供給し、
これにより搬送パレットを移動させ、走行領域を兼ねた
駐車領域を所望に集合または分離させるようにすること
も可能である。
動車の時間情報と駐車平面上での自動車が駐車している
番地または駐車していない番地についての駐車番地情報
に基づいて、各々の搬送パレットに指示情報を供給し、
これにより搬送パレットを移動させ、走行領域を兼ねた
駐車領域を所望に集合または分離させるようにすること
も可能である。
以上、本発明の駐車場装置のいくつかの実施例について
詳細に説明したが、本発明はこれに限られるものではな
い。
詳細に説明したが、本発明はこれに限られるものではな
い。
例えば、駐車平面上にはXY力方向画一的な番地(x、
y)を付すとしたが、駐車平面をいくつかのブロックに
分割してブロック単位で番地を付す等もでき、駐車平面
の形状等に応じて、それに適した番地を付すこともでき
る。また、番地の単位を細分化し、1台の搬送パレット
に複数の組み合わせた番地を指示することになり、その
搬送パレットの移動経路を指定することもできる。
y)を付すとしたが、駐車平面をいくつかのブロックに
分割してブロック単位で番地を付す等もでき、駐車平面
の形状等に応じて、それに適した番地を付すこともでき
る。また、番地の単位を細分化し、1台の搬送パレット
に複数の組み合わせた番地を指示することになり、その
搬送パレットの移動経路を指定することもできる。
さらに、自動車の重量や車体の大きさに応じて、予め数
種類の搬送パレットを駐車平面に用意することもできる
。また、複数の搬送パレットを組み合わせて1台の自動
車を搬送させたり、1台の自動車について、その前輪と
後輪の各々に各1台の搬送パレットを充て、2台の搬送
パレットにより1台の自動車を搬送させることもできる
。
種類の搬送パレットを駐車平面に用意することもできる
。また、複数の搬送パレットを組み合わせて1台の自動
車を搬送させたり、1台の自動車について、その前輪と
後輪の各々に各1台の搬送パレットを充て、2台の搬送
パレットにより1台の自動車を搬送させることもできる
。
なお、大きさの異なる搬送パレットには、前記細分化さ
れた番地を使用し、搬送パレットに指示する番地の組合
せの大きさを変えることで個々の搬送パレットに適した
移動経路を措定することができる。
れた番地を使用し、搬送パレットに指示する番地の組合
せの大きさを変えることで個々の搬送パレットに適した
移動経路を措定することができる。
搬送パレットの移動経路は駐車平面1での縦横方向に限
られず、曲線的または斜めに移動させて目的位置に最短
経路で移動させることもできる。
られず、曲線的または斜めに移動させて目的位置に最短
経路で移動させることもできる。
さらに、搬送パレットは自動車全体を積載せず、自動車
の手ブレーキ作動軸のみを積載し、自動車のブレーキが
作動していない車輪を搬送パレットに追従させて駐車平
面1内で自動車を移動させることも可能である。これに
より、搬送パレットは小型軽量になるので、駐車平面の
利用効率を高めることができる。
の手ブレーキ作動軸のみを積載し、自動車のブレーキが
作動していない車輪を搬送パレットに追従させて駐車平
面1内で自動車を移動させることも可能である。これに
より、搬送パレットは小型軽量になるので、駐車平面の
利用効率を高めることができる。
さらにまた、駐車平面1における自動車2の移動は必ず
しも搬送パレット3に積載された状態に限られず、駐車
平面1内での一部の領域では自動車2が搬送パレット3
から降りて駐車平面上を自由に自走することによっても
よい。
しも搬送パレット3に積載された状態に限られず、駐車
平面1内での一部の領域では自動車2が搬送パレット3
から降りて駐車平面上を自由に自走することによっても
よい。
第7図は、本発明の搬送パレットの一実施例の構成を示
す側面図であり、同図(a)は駐車平面に浮上している
場合、同図(b)は駐車平面に着座している場合を各々
示している。
す側面図であり、同図(a)は駐車平面に浮上している
場合、同図(b)は駐車平面に着座している場合を各々
示している。
搬送パレット3において自動車2を積載する積載台(仮
)となるパレット31は、炭素繊維強化炭素や炭素繊維
強化プラスチックス等により形成され、軽量化と機械強
度の強化が図られている。
)となるパレット31は、炭素繊維強化炭素や炭素繊維
強化プラスチックス等により形成され、軽量化と機械強
度の強化が図られている。
パレット31には送風機33が搭載され、送風機33に
は図示外の電動モータまたはエンジン等の駆動手段が付
設されている。送風機33の駆動手段が電動モータであ
る場合には、パレット31には集電装置やバッテリが設
けられる。
は図示外の電動モータまたはエンジン等の駆動手段が付
設されている。送風機33の駆動手段が電動モータであ
る場合には、パレット31には集電装置やバッテリが設
けられる。
パレット31の裏面には送風機33により作動されるエ
アクッション32が備えられている。送風機33はエア
クッション32に空気を送り、エアカーテンを形成して
パレット31を駐車平面1から浮上させる。
アクッション32が備えられている。送風機33はエア
クッション32に空気を送り、エアカーテンを形成して
パレット31を駐車平面1から浮上させる。
さらに、パレット31には、パレット31が駐車平面上
に着座するための脚34と、駐車平面上でのパレット3
1の位置を検出するための位置検出装置35が備えられ
ている0位置検出装置35は駐車平面lに埋められた誘
導装置からの位置標識信号を検知して駐車平面上の適正
な位置にパレット31を誘導する。
に着座するための脚34と、駐車平面上でのパレット3
1の位置を検出するための位置検出装置35が備えられ
ている0位置検出装置35は駐車平面lに埋められた誘
導装置からの位置標識信号を検知して駐車平面上の適正
な位置にパレット31を誘導する。
パレット31の端部には近接センサ36が配設されてお
り、隣接する搬送パレットとの間隔が、例えば、バレッ
)31に積載された自動車2がパレット31間で渡れる
最大間隔未満に設定される。
り、隣接する搬送パレットとの間隔が、例えば、バレッ
)31に積載された自動車2がパレット31間で渡れる
最大間隔未満に設定される。
これによれば、パレット31に積載された自動車2は隣
接する一方のパレット31から他方のパレット31に自
走して移動でき、駐車平面上に所望の形状に走行領域を
兼ねた駐車領域を形成できる。
接する一方のパレット31から他方のパレット31に自
走して移動でき、駐車平面上に所望の形状に走行領域を
兼ねた駐車領域を形成できる。
次ぎに、第8図を参照して上記搬送パレットの他の実施
例について説明する。この実施例の構成が第7図に図示
された実施例の構成と異なる点は以下の通りである。
例について説明する。この実施例の構成が第7図に図示
された実施例の構成と異なる点は以下の通りである。
送風機37は駐車場の1箇所に集中して備えられ、送風
機37からの空気はダクト経由で駐車平面1に配設され
たエアクッション32に分配されている。エアクッショ
ン32にはパレット検出手段39に接続されたダンパ3
8が設けられ、パレット31がパレット検出手段39の
近傍に位置するときはダンパ38が開成してエアクッシ
ョン32を作動させ、パレット31を浮上させる。この
構成によれば、パレット31毎に送風機33を設ける必
要が無いので、パレット31を軽量化できる。
機37からの空気はダクト経由で駐車平面1に配設され
たエアクッション32に分配されている。エアクッショ
ン32にはパレット検出手段39に接続されたダンパ3
8が設けられ、パレット31がパレット検出手段39の
近傍に位置するときはダンパ38が開成してエアクッシ
ョン32を作動させ、パレット31を浮上させる。この
構成によれば、パレット31毎に送風機33を設ける必
要が無いので、パレット31を軽量化できる。
以上、搬送パレットを駐車平面上に浮上させて移動させ
るいくつかの実施例について説明したが、上記の構成に
よれば、パレット31はエアクッション32が生成する
エアカーテンにより浮上する。
るいくつかの実施例について説明したが、上記の構成に
よれば、パレット31はエアクッション32が生成する
エアカーテンにより浮上する。
このため、搬送パレット3は少ない走行抵抗で駐車平面
l上を移動できる。また、パレット31は位置検出装置
l!!35により駐車平面上を誘導されるので強固なレ
ールやチェーンなどの案内手段を駐車平面上に設ける必
要がない。その結果、駐車平面を拡張・縮小することや
レイアウトを変更することが容易になる。
l上を移動できる。また、パレット31は位置検出装置
l!!35により駐車平面上を誘導されるので強固なレ
ールやチェーンなどの案内手段を駐車平面上に設ける必
要がない。その結果、駐車平面を拡張・縮小することや
レイアウトを変更することが容易になる。
しかも、パレット31はエアカーテンの吹き出し方向と
強度の調節により駐車平面I上で縦横斜めまたは曲線状
に自由に移動することができる。
強度の調節により駐車平面I上で縦横斜めまたは曲線状
に自由に移動することができる。
また、送風機33.37からの空気の圧送を停止または
弱めることにより、パレット31は11134を駐車平
面1に着けてその位置に着地する。その結果、パレット
31はその位置に固定して駐止し、しかも、パレット3
1の上面が駐車平面1に接近するので、自動車2はパレ
ット31の上面から駐車平面1に、あるいは、その逆に
、自由に移動できる(例えば、第7図(b)参照)。
弱めることにより、パレット31は11134を駐車平
面1に着けてその位置に着地する。その結果、パレット
31はその位置に固定して駐止し、しかも、パレット3
1の上面が駐車平面1に接近するので、自動車2はパレ
ット31の上面から駐車平面1に、あるいは、その逆に
、自由に移動できる(例えば、第7図(b)参照)。
なお、上記説明ではパレット31はエアクッションによ
り駐車平面上に浮上するとしたが、他の浮上手段による
こともできる。例えば、磁力によりパレット31を浮上
させることも可能であり、超伝導磁石を浮上手段に用い
ることもできる。
り駐車平面上に浮上するとしたが、他の浮上手段による
こともできる。例えば、磁力によりパレット31を浮上
させることも可能であり、超伝導磁石を浮上手段に用い
ることもできる。
第9図は搬送パレットを駐車平面から浮上させることな
く駐車平面上で自由に移動させる他の実施例の構成を示
した側面図である。駐車平面1には、例えば、プラスチ
ックス類の回動自在な球体40がボールベアリング状に
固定されて配設されている。パレット31の底面は球体
40上で滑動して駐車平面上を移動する。この実施例に
よれば、送風機33.37が不要なので、電力等を無駄
に消費することが無い。
く駐車平面上で自由に移動させる他の実施例の構成を示
した側面図である。駐車平面1には、例えば、プラスチ
ックス類の回動自在な球体40がボールベアリング状に
固定されて配設されている。パレット31の底面は球体
40上で滑動して駐車平面上を移動する。この実施例に
よれば、送風機33.37が不要なので、電力等を無駄
に消費することが無い。
〈発明の効果〉
以上の通り、本発明の駐車場装置は、駐車平面に搬送パ
レットから成る集合または分離可能な駐車領域を備える
ようにしたので、駐車待または発車待の自動車の台数や
目的に応じて駐車平面内を効率よく利用することができ
、自動車の入出庫を円滑かつ迅速に行うことができる。
レットから成る集合または分離可能な駐車領域を備える
ようにしたので、駐車待または発車待の自動車の台数や
目的に応じて駐車平面内を効率よく利用することができ
、自動車の入出庫を円滑かつ迅速に行うことができる。
また、本発明の駐車場装置においては、駐車待または発
車待の自動車の駐車予定時間に応じて搬送パレシト制御
装置が搬送パレットを移動させるようにしたので時々刻
々変化する駐車需要に柔軟に対応でき、駐車場の空間利
用効率を時間的かつ空間的に高めることができる。
車待の自動車の駐車予定時間に応じて搬送パレシト制御
装置が搬送パレットを移動させるようにしたので時々刻
々変化する駐車需要に柔軟に対応でき、駐車場の空間利
用効率を時間的かつ空間的に高めることができる。
さらに、本発明の駐車場装置は、搬送パレット制御装置
が駐車待または発車待の自動車の台数、駐車している番
地または駐車していない番地、あるいは、駐車予定時間
に基づいて、自動車を駐車平面上で移動させる移動経路
を指示して搬送パレットを移動させ、あるいは、駐車領
域を集合または分離させるようにしたので、駐車場装置
の運転を自動化でき、しかも、駐車場平面が整理されて
自動車の入出庫を手早くでき、駐車場利用者の便利を図
ることができる。
が駐車待または発車待の自動車の台数、駐車している番
地または駐車していない番地、あるいは、駐車予定時間
に基づいて、自動車を駐車平面上で移動させる移動経路
を指示して搬送パレットを移動させ、あるいは、駐車領
域を集合または分離させるようにしたので、駐車場装置
の運転を自動化でき、しかも、駐車場平面が整理されて
自動車の入出庫を手早くでき、駐車場利用者の便利を図
ることができる。
さらにまた、本発明の駐車場装置は駐車領域が走行領域
を兼ねるよう−にしたので、搬送パレットに無駄な動作
を強いることなく、自動車は走行領域を自走して最短経
路で移動でき、無駄なエネルギーの消費を要することな
く駐車待または発車待の自動車を駐車または発車させる
ことができるだけでなく、駐車作業を高効率化して空間
的、時間的な運用効率をも高めることができるという優
れた効果を奏する。
を兼ねるよう−にしたので、搬送パレットに無駄な動作
を強いることなく、自動車は走行領域を自走して最短経
路で移動でき、無駄なエネルギーの消費を要することな
く駐車待または発車待の自動車を駐車または発車させる
ことができるだけでなく、駐車作業を高効率化して空間
的、時間的な運用効率をも高めることができるという優
れた効果を奏する。
第1図は本発明の第1の実施例にかかる駐車場装置の入
庫動作を説明する上面図、第2図は第1の実施例にかか
る駐車場装置の出庫動作を説明する上面図、第3図は本
発明の第2の実施例にかかる駐車場装置の入庫動作を説
明する上面図、第4図は同じく第2の実施例にかかる駐
車場装置の出庫動作を説明するフローチャート、第5図
は同じく第2の実施例にかかる駐車場装置の出庫動作を
説明する上面図、第6図は本発明の第3の実施例にかか
る駐車場装置の入庫動作を説明する上面図、第7図は本
発明の搬送パレットの一実施例の構造を示す側面図、第
8図は本発明の搬送パレットの他の実施例の構造を示す
側面図、第9図は本発明のさらに他の実施例に係る搬送
パレットの構造を示す側面図である。 1・・・駐車平面、2.2a〜2g、2j〜2p。 2S〜2u・・・自動車、3.3 a〜3 P、3 s
・@送パレット、4,4P、Apt〜4pa、 4
ps+4 pm+4pl・・・駐車領域、4r、4r+
〜4−・・・走行領域、5・・・搬送パレット制御装置
、31・・・パレット、32・・・エアクッション、3
3.37・・・送風機、34・・・脚、51・・・入力
装置、52・・・演算装置、53・・・軍両検出センサ
、54・・・搬送パレット指令装置。
庫動作を説明する上面図、第2図は第1の実施例にかか
る駐車場装置の出庫動作を説明する上面図、第3図は本
発明の第2の実施例にかかる駐車場装置の入庫動作を説
明する上面図、第4図は同じく第2の実施例にかかる駐
車場装置の出庫動作を説明するフローチャート、第5図
は同じく第2の実施例にかかる駐車場装置の出庫動作を
説明する上面図、第6図は本発明の第3の実施例にかか
る駐車場装置の入庫動作を説明する上面図、第7図は本
発明の搬送パレットの一実施例の構造を示す側面図、第
8図は本発明の搬送パレットの他の実施例の構造を示す
側面図、第9図は本発明のさらに他の実施例に係る搬送
パレットの構造を示す側面図である。 1・・・駐車平面、2.2a〜2g、2j〜2p。 2S〜2u・・・自動車、3.3 a〜3 P、3 s
・@送パレット、4,4P、Apt〜4pa、 4
ps+4 pm+4pl・・・駐車領域、4r、4r+
〜4−・・・走行領域、5・・・搬送パレット制御装置
、31・・・パレット、32・・・エアクッション、3
3.37・・・送風機、34・・・脚、51・・・入力
装置、52・・・演算装置、53・・・軍両検出センサ
、54・・・搬送パレット指令装置。
Claims (11)
- (1)駐車平面上で自動車を搬送可能な1または2以上
の搬送パレットから成る集合または分離可能な駐車領域
を備えた駐車場装置。 - (2)駐車平面上で自動車を搬送可能な1または2以上
の搬送パレットから成る集合または分離可能な駐車領域
と、 駐車待または発車待の自動車の台数に応じて各々の搬送
パレットを駐車平面上で移動させて駐車領域を集合また
は分離させる搬送パレット制御装置を備えた駐車場装置
。 - (3)駐車平面上で自動車を搬送可能な1または2以上
の搬送パレットと、 駐車待または発車待の自動車の駐車予定時間に応じて各
々の搬送パレットを駐車平面上で移動させる搬送パレッ
ト制御装置を備えた駐車場装置。 - (4)搬送パレットは駐車平面上で集合または分離可能
な駐車領域を形成し、搬送パレット制御装置は駐車待ま
たは発車待の自動車の駐車予定時間に応じて各々の搬送
パレットを駐車平面上で移動させて駐車領域を集合また
は分離させる請求項3記載の駐車場装置。 - (5)駐車平面は平面上の各々の位置に番地が付され、 搬送パレットは各々の搬送パレットを特定する符号が付
されている請求項1、2、3または4記載の駐車場装置
。 - (6)搬送パレット制御装置は、入力手段を介して駐車
待または発車待の自動車の台数についての台数情報と駐
車平面上での自動車が駐車している番地または駐車して
いない番地についての駐車番地情報を入力し、 演算手段によりこれらの台数情報と駐車番地情報に基づ
いて各々の搬送パレットを移動させる移動経路を算出し
、 搬送パレット制御手段により各々の搬送パレットに搬送
パレットを特定する符号についての符号情報を供給し、
当該特定された搬送パレットに番地指定情報を供給して
駐車平面上の番地を指示することにより当該搬送パレッ
トの移動経路を指定し、前記算出された移動経路に従っ
て当該搬送パレットを移動させて駐車領域を集合または
分離させる請求項2または5記載の駐車場装置。 - (7)搬送パレット制御装置は、入力手段を介して駐車
待の自動車の駐車予定時間についての時間情報と駐車平
面上での自動車が駐車している番地または駐車していな
い番地についての駐車番地情報を入力し、 演算手段により駐車後の経過時間に従って発車待の各々
の自動車が予定する残りの駐車予定時間を求め、この残
りの駐車予定時間を含む時間情報と駐車番地情報に基づ
いて各々の搬送パレットを移動させる移動経路を算出し
、 搬送パレット制御手段により各々の搬送パレットに搬送
パレットを特定する符号についての符号情報を供給し、
当該特定された搬送パレットに番地指定情報を供給して
駐車平面上の番地を指示することにより当該搬送パレッ
トの移動経路を指定し、前記算出された移動経路に従っ
て当該搬送パレットを移動させ、あるいは、駐車領域を
集合または分離させる請求項3、4または5記載の駐車
場装置。 - (8)駐車領域は自動車が走行可能な走行領域を兼ねる
駐車領域である請求項1、2、4、5、6または7記載
の駐車場装置。 - (9)駐車領域においては、2以上の搬送パレットが互
いに隣接して形成され、隣接する搬送パレットの間隔は
自動車が搬送パレット上で搬送パレットの間を渡って移
動可能な最大間隔未満の間隔に配置される請求項1、2
、4、5、6、7または8記載の駐車場装置。 - (10)搬送パレットは空気、ガスを含む気体による気
体クッション、水、油を含む液体による液体クッション
または磁力による磁気クッションにより駐車平面上で浮
上可能な浮上パレットである請求項1、2、3、4、5
、6、7、8または9記載の駐車場装置。 - (11)駐車平面または搬送パレットの下面に複数の回
動可能な球体が配設された請求項1、2、3、4、5、
6、7、8または9記載の駐車場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3563688A JPH01210579A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 駐車場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3563688A JPH01210579A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 駐車場装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01210579A true JPH01210579A (ja) | 1989-08-24 |
Family
ID=12447362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3563688A Pending JPH01210579A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 駐車場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01210579A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115466A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 駐車装置 |
JPH02115464A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 平面駐車装置 |
JP2005336874A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2005336873A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2006016818A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2007009499A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備及びその運転方法 |
JP2014070449A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Ihi Corp | 経路計画装置 |
JP2016006288A (ja) * | 2009-03-11 | 2016-01-14 | イリア・カルコバー | モジュラ式格納システム |
JP2022514963A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-16 | スタンリー ロボティクス | 自動式駐車場の管理方法 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3563688A patent/JPH01210579A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115466A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 駐車装置 |
JPH02115464A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 平面駐車装置 |
JP2005336874A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2005336873A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2006016818A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備 |
JP2007009499A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Nissei Ltd | パズル循環式駐車設備及びその運転方法 |
JP2016006288A (ja) * | 2009-03-11 | 2016-01-14 | イリア・カルコバー | モジュラ式格納システム |
JP2014070449A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Ihi Corp | 経路計画装置 |
JP2022514963A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-16 | スタンリー ロボティクス | 自動式駐車場の管理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9645578B2 (en) | Direct methods for dense parking of autonomous vehicles | |
CN106605033B (zh) | 用于车辆的自动停泊系统 | |
JP5160952B2 (ja) | 個別輸送システム | |
KR100250021B1 (ko) | 진로 예약방식과 지선 정차방식을 이용한 개별 궤도 수송 시스템 | |
US3368496A (en) | Transportation system | |
JPH01210579A (ja) | 駐車場装置 | |
US4641757A (en) | Circulating latch transport mechanism for overhead cranes | |
US11235825B2 (en) | Area storage and method for conveying vehicle bodies or vehicle body receptacles | |
JP3212028B2 (ja) | 無人搬送車システム | |
JPH05106362A (ja) | 自動車のパーキングハウス | |
JPH0812019A (ja) | 全自動パレット式貯蔵装置 | |
JP3250327B2 (ja) | リニアモ−タ式搬送装置の走行制御方法およびその方法を使用した制御装置 | |
CN106968495A (zh) | 二列n排外驱套筒轮形车轮式组合平面无人车库 | |
JP2018188873A (ja) | 駐車場の構造、駐車場管理方法および駐車場管理システム | |
JP3024222U (ja) | パレット式収納システム | |
JP3009439B2 (ja) | 平面格納装置 | |
CN107013063A (zh) | 二列n排内驱套筒轮形车轮式组合平面无人车库 | |
JPH11246047A (ja) | 物流設備 | |
US20220059269A1 (en) | National individual floating transport infrastructure | |
JP3810605B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JP2726063B2 (ja) | 地下立体格納装置 | |
JP2945854B2 (ja) | 機械式駐車場 | |
JPH047471A (ja) | パズル式駐車装置 | |
JPH045378A (ja) | パズル式駐車装置 | |
JPH0245253A (ja) | 貨物ヤードと鉄道荷役方法 |