JPH01208919A - 無線通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本光明は、複数のＲ線ヂャネルのうち空きの無線チャン
ネルを検出して音声あるいはデータ等の送受信を行うマ
ルヂグーヤンネルアクセス方式の無線通信装置に関する
ものである。

（従来の技術） 第３図は、この種の無線通信装置の従来構成を示すブロ
ック図である。同図において、親装置１は無線端末装置
である無線電話ぼ２と無線回線を介して接続されると共
に、右１！ｉ！電話回線３と接続されている。

有線電話口ａ３から送られて来た信号はラインリレー１
０およびハイブリッド回路１１を介して送信機１２の変
調入力となる。送＠機１２で変調された電波はアンテナ
共用器１３を介してアンテナ１４より無線電話ｎ２に送
出される。

一方、無線電話機２より送出された電波はアンテナ１４
で受信され、アンテナ共用器１３を介して受信機１５で
復調される。復調された信号はハイブリッド回路１１を
介して有線電話口１３に送出される。

シンセサイザ１６はｉｓチャンネル（通話チャンネルお
よび制御チャンネル）に応じた周波数の信号を送信ｂ１
１２および受信ＩＦ１１５に出力する。

受信ぼ１５は受信復調波に含まれるデータ信号、すなわ
ち親装置１とｍｓ電話機２の組み合わせにより決められ
る識別信号を復調するぽ能も有しており、この復調した
識別信号（ＩＤコード）を制御部１７に入力する。制御
部１７は、シンセサイザ１６を制御することにより無線
グーヤンネルの切替側ｆｌＯを行なったり、送信ＩＦ！
！１２に送信データ信号を変調入力として送出するなど
の制御を行なう。

また、呼出し信号検出回路１８は有ＩｆＡ電話回線３か
らの１６Ｈ２の呼出し信号を検出する。なお、ＲＯＭ１
９には無線電話機２の識別信号が記憶されている。

一方、無Ｆｔ！電話糎２にも同様にアンテナ２０゜受信
ぽ２１．アンテナ共用器２２．送信機２３゜シンセサイ
ザ２４が設けられており、受信■２３の復調出力は受話
器３０に出力される。また、送話器２５より入力された
音声は送信ぼ２３の変調入力となり、アンテナ共用器２
２を介してアンテナ２ｏにより送信される。

シンセサイザ２４およびＲＯＭ２６は親装置１内のもの
と同等であり、制御部２７が無線電話機２の全体制御を
行なう。スピーカ２８は着呼時の呼出し音を光するサウ
ンダである。

しかるに、この従来例における着信時の概略制御は第４
図のフローチャートのように行なわれる。

親装置１は待受時に有線電話回線３からの着信信号を呼
出信号検出回路１８で検出するとくステップ３０）、シ
ンセサイザ１６の発振周波数を制御チャンネル周波数に
設定し、受信機１５をオンとし、制御チャンネルでの電
波を受信させ、受信電界が無ければ制御チャンネルは空
いているものと判断し、送信□１２から着信信号を送信
させる（ステップ３１．３２＞。この場合、着信信号中
には通話チャンネル（Ｓ−ＣＨ）の指定信号を含んでい
る。

一方、無ａ電話機２は、待受時にシンセサイザ２４をオ
ンとし、その光振周波数を制御チャンネル周波数に設定
するとともに、受信ぽ２１を間欠的にオンとさせるが、
受信機２１をオンとした時、着信信号が制御チャンネル
で受信されると（ステップ５０）、着信信号中に含まれ
る１０コードとＲＯＭ２６に記憶されたＩＤコードが一
致したことを条件に送信機２３をオンとし、自己のＩＤ
コードを含む着信応答信号を送出しくステップ５１）、
指定された通話チャンネル（Ｓ−ＣＨ）に切替える（ス
テップ５２）。ここで、着信信号が受信されない場合は
受信ｔＦ！！２１をオフとし、待受けに戻る。

親装置１は無線電話は２からの着信応答信号の到来を１
−１時間の間監視しているが、１１時間以内に着信応答
信号が到来すると（ステップ３３゜３４）、着信信号の
送出を停止し、着信応答信号中に含まれる１０コードと
ＲＯＭ１９に記憶された１０コードとを比較し、該ＩＤ
コードが一致すると、着信信号で指定した５−ＣＨに切
り替える（ステップ３５）。ここで、ＩＤコードが一致
しない場合は、他の組の無Ｂ電話機の応答であるので、
有線電話回線３からの呼出しがなくなるのを待って待受
けに戻る。また、Ｔ１時間以内に着信信号が返イ古され
てこない詩も待受けに戻る。

無線電話機２は通話チャンネルを親装置１から指定され
たチャンネルに切換えるが、その切換えたチャンネルが
既に使用されている場合は待受けに戻る（ステップ５３
）。しかし、未使用の場合はチャンネル切替完了信号を
親装置１に向けて送信する（ステップ５５） これに対し、親装置１は１２時間の間、無線電話＆１２
からのチャンネル切替完了信号の到来を監視しているが
、１２時間以内に到来しなかった時は、無８７Ｈ話機２
が通話チャンネル使用中と判定したと見做して待受けに
戻る。しかし、１２時間以内にチャンネル切替完了信号
が到来したならば（ステップ３６．３７）、親装置１は
ベル鳴動信号を送出する（ステップ３８）。無線電話機
２はこれを受信するとくステップ５６）、スピーカ２８
から呼出し音を発生する（ステップ５７）。

そこで、これに応答してフックスイッチ２９のオフ操作
によってオフフック操作が行なわれると（ステップ５８
）、照線電話濾２はオフフック信号を送出した後（ステ
ップ５９）、通話状態となる（ステップ６０）。

一方、親装置１はオフフック信号を受信すると（ステッ
プ３９）、ベル鳴動信号の送出を停止し、ラインリレー
１０を閉じて有線電話口Ｂ３との通話ループを形成して
通話状態とする（ステップ４０）。

一方、ｖｌ、線電話は２から光信する場合の動作は次の
ようなものとなる。すなわち、有線電話回線３に対する
発呼のためにフックスイッチ２９をオフにすると、制御
部２７はスイッチ２９がオフされたことによって光信動
作に移るべきものと判定し、シンセサイザ２４の発振周
波数を制御チャンネルにロックしたうえ、受信機２１を
オンとし、制御チャンネル（Ｃ−ＣＨ）での電波を受信
させる。そして、制御チャンネルで一定値以上の受信電
界強度が無ければ制御チャンネルは空いているものと判
定し、送信１１２３をオンとして自己に割当てられた１
０コードを含む発呼信号を送信させる。この１０コード
を受信した１Ｉｌｉ！装置１は、そのＩＤコードが無線
電話１１３２との組合せに対して割当てられているＩＤ
コードと一致するか否かを判定し、一致しているならば
送信機１２をオンとして無線電話１２に対して応答信号
＜ＩＤコード。

５−ＣＨの指定情報を含む）を送信する。

焦線電話機２は制御チャンネルで親装置１からの応答信
号を受信し、その中に含まれているＩＤコードが自己の
ものと一致するか否かを検出し、一致しているならばシ
ンセサイザ２４の発振周波数を親装置ｌｆ１から指定さ
れた通話チャンネルの周波数に切替える。一方、親装置
１も応答信号を送信した後、シンセサイザ１６の発振周
波数を通話のために指定した通話チャンネルの周波数に
切替える。これによって、親装Ｗ１１と無線電話機２と
は、親装置１が指定した通話チャンネルで接続され、そ
の後のダイヤルキー（図示せず）を用いたダイヤル操作
によって電話機を呼出し、通話を行うことが可能になる
。

ところで、以上のような無線通信装置において、１台の
親装置に対しｎ台（ｎ≧２）の焦線電話機を対応させ、
有線電話回線からの着呼時は１台の焦線電話機だけでな
く全ての無線電話機からも呼出し音を発生させ、着呼に
対する応答確率を向上させる構成が考えられる。この場
合は、全ての焦線電話機に通話チャンネル指定信号を含
む着信信号を送信し、全ての無線電話機で呼出し音を発
生させることになる。

ところが、第４図で示したフローチャートで明らかなよ
うに、それぞれの無線電話鴻は通話チャンネルを１１Ｑ
′９Ａｉｆｆから指定されたチャンネルに切替えた後、
その通話チャンネルの空き状態を調べ、空き状態であっ
たことが判明してからチャンネル切替完了信号を送信す
る。この動作はｎ台の無線電話機で同時に進行する。こ
のため、全ての無線電話機からほぼ同時にチャンネル切
替完了信号が送信されることになる。すると、親装置で
混信が起こる恐れがある。そこで、各無線電話機のチャ
ンネル切替完了信号の送信タイミングを少こしずつ異な
らせ、全ての無線電話はのチャンネル切替完了信号が親
装置に受信されたことでベル鳴動信号を親装置から送信
するという構成にする必要がところが、チャンネル切替
完了信号を別々のタイミングで親装置に送信するように
した場合、親装置はｎ台の無Ｐｉ！電話ほからのチャン
ネル切替完了信号が送信されてくるまでベル鳴！ｊ信８
の送信を待機させなければならなくなる。このため、各
無線電話機の呼出し音の発生タイミングが近くなり、使
用者の応答も遅れるという問題が生じる。

本発明の目的は、複数台の熱線端末装置である無線電話
機から同時に呼出し音を発生させる場合において該呼出
し音を短時間のうちにＲ１さゼることができる無線通信
装置を提供することにある。

本発明では、有線回線からの着呼時に通話チャンネルの
指定信号と、指定した通話チャンネルへの切替完了信号
を送信させる着信に応答した複数の無線端末装置の中の
代表の無線端末装置を指定する信号とを複数の無線端末
装置に送信し、代表の無線端末装置からのチャンネル切
替完了信号を受信した条件で呼出し音発生のための信号
を複数の無線端末装置に同時送信する制御手段を親装置
内に設けることにより、上記目的を達成するものである
。

（作用） 有線回線からの着呼時は、複数の無線端末装置のうち親
装置が指定した代表の無線端末装置のみが通話チャンネ
ル切替完了４３丹を親装置に返信する。親装置はこの代
表の無線端末装置からのチャンネル切替完了信号を受信
した条件で呼出し音発生のためのベル鳴動信号を送信し
、複数の無線端末装置から呼出し音を同時にざｔ生させ
る。

従って、親装置は複数の無線端末装置からチャンネル切
替完了信号が全て受信されるまでベル鳴動信号を送イ３
するのを待つ必要がなくなる。このため、短時間のうち
に複数の無線端末￥２置から呼出し音を同時に発生させ
ることが可能になる。

（実り色調） 第１図は木光明の一実施例を示すブロック図であり、１
台の親装置１に対して２台の無Ｆ１１端末菰置である無
線電話１２．２’が設けられている。

２台の無線電話ＩＥ１２，２’の破線で囲む部分は同じ
構成となっている。しかし、ＩＤコードを記・口するＲ
ＯＭについては、それぞれの無８電話機２゜２′に割当
てられたＩＤコードを記憶しているので、ここではＲＯ
Ｍ２６．ＲＯＭ２６’　として区別して示している。

これに対応して親装置１内のＲＯＭも１９゜１９′とし
て区別して示している。

着呼動作が第２図のフローチャートで示すように変更さ
れている。

以下、このフローチャートを参照して有８電話回線３か
ら着呼が合った場合の動作について説明する。

まず、親装置１は有線電話回線３への着呼があると、従
来と同様に制御チャンネルの空き状態を調べ、空きであ
れば着信信号を送信する。この場合、従来は着信信号中
に通話チャンネルの指定信号と無線電話ｂ１のＩＤコー
ドを含ませていたが、ここでは１０コードのみ含ませて
送信し、無線電話は２，２′から返信させる着信応答信
号の返信タイミングをこのＩＤコードで規定している。

これに対し、無線電話１２．２’　は自己にλ１１当て
られたＩＤコードと一致するＩＤコードが含まれた着信
信号を受信すると（ステップ５０）、ＩＤコードで規定
されたタイミングで＠信応答信号を返信する（ステップ
５１）。親装置１は着信信号を送信した後、１１時間の
間者（ｆｆｉ信号の到来を監視しているが、１１時間の
間に全ての無線電話ｎ２゜２′からの着信応答信号が受
信された時、あるいは少なくとも１台の無線電話機から
の着信応答信号が受信された時には（ステップ４１．４
２）、通話チャンネル指定信号を送信した後、自己もそ
の指定した通話チャンネルに切替える（ステップ４３．
３５）。

ここで、チャンネル指定信号には、指定の通話チャンネ
ルを表ね寸ヂャンネルコードと、チャンネル切替完了１
８丹を返信させる着信に応答した複数の無線端末装置の
中の代表のＨＦｌ！電話はを指定する１０コ一ド信号が
含まれている。

無線電話１２．２’はこのチャンネル指定信号の到来を
１３時間の間監視しているが（ステップ６１．６２）、
この信号を受信したならば、通話チャンネルを指定され
たチャンネルに切替え（ステップ５２）、−Ｙの指定の
チャンネルの空き状態を調べる（ステップ５３）。空き
でな（ブれば待受けに戻るが、空きであればチャンネル
指定信り中のＩＤコードで自己が代表電話機に選定され
ているかを調べ、代表無線電話１となっているならば（
ステップ５４）、該代表無線電話捻のみがチャンネル切
替完了信号を送信する（ステップ５５）４もし、代表無
線電話握に選定されていなければ、ベル鳴動信号の受信
待ちに移る。

親装置１は、代表無線電話機となっている無線電話ｎ１
からのチャンネル切替完了信号を受信したならば（ステ
ップ３６．３７）、ベル鳴動信号を送信しくステップ３
８）、２台の無Ｂ電話礪２゜２′から呼出し音を同時に
発生させる。

ここで、親装置１が代表Ｂ線電話礪を選定する基準とし
ては、 ■　着信応答信号を最初に送信した熱線電話機■　着信
応答信号を送信した無線電話別のうちＩＱコードが最小
値または最大値の照Ｐｉ！電話機■　着信応答信号の受
信電界強度が最も大きかった照ｌ５ｉｌ電話派等の条件
が考えられる。

なお、２台の無？３電話機２，２′のうら代表電話糎と
して選定されなかったａＩ！３電話別２′が電波の到達
範囲外にいる等の理由により、着信信号を受信できなか
った時は待受けに戻るため、呼出し音は発生されない。

ところで、上記実施例では熱線電話機を例に挙げて説明
したが、データ伝送などあらゆる無線端末装置に適用で
きるものである。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明においては、複数のｖＬＦＩ
ｌ端末装置から同時に呼出し音を発生させる場合におい
て代表前線端末装置を選定し、その代表烈ａ端末装置か
らのチャンネル切替完了信号が送信されてきた条件で呼
出しｆ５　ｌｌ生のための信号を親装置から送信するよ
うにしたため、全てのＷ、徨端末装置からのチャンネル
切替信号を待つ必要がなくなり、着信に応答した全ての
無線端末装置から短時間のうちに呼出し音を同時に発生
ずることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
実施例の着呼動作を示す７０−ヂ１？−ト、第３図は従
来の無線通信装置の構成を示すブロック図、第４図は第
３図の従来装置の着呼動作を示すフローチャートである
。 １・・・親装置、２．２′・・・無線主副Ｌ３・・・有
線電話回線、１２．２３・・・送信機、１４．２０・・
・アンテナ、１５．２１・・・受信掘、１６．２４・・
・シンセサイザ、１７．２７・・・制御部、２８・・・
スピーカ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 有線回線に接続される親装置と、この親装置と無線回線
   で接続される複数の無線端末装置とから成り、複数の通
   話チャンネルの中から空きのチャンネルを受信電界強度
   によって検出し、その空きの通話チャンネルの情報およ
   び親装置と各無線端末装置の識別情報を１つの制御チャ
   ンネルで送受し、親装置と各無線端末装置との接続を行
   う無線通信装置において、 着呼時に通話チャンネルの指定信号と、指定した通話チ
   ャンネルへの切替完了信号を送信させる着信に応答した
   複数の無線端末装置の中の代表の無線端末装置を指定す
   る信号とを複数の無線端末装置に送信し、代表の無線端
   末装置からのチャンネル切替完了信号が返信されてきた
   条件で呼出し音発生のための信号を複数の無線端末装置
   に同時送信する制御手段を親装置内に設けたことを特徴
   とする無線通信装置。