JPH01204643A - 前眼部計測装置 - Google Patents

前眼部計測装置

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JPH01204643A
JPH01204643A JP63030101A JP3010188A JPH01204643A JP H01204643 A JPH01204643 A JP H01204643A JP 63030101 A JP63030101 A JP 63030101A JP 3010188 A JP3010188 A JP 3010188A JP H01204643 A JPH01204643 A JP H01204643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
optical system
eye
examined
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP63030101A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Sasaki
一之 佐々木
Nobuyuki Yano
矢野 信幸
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Nidek Co Ltd
Original Assignee
Nidek Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は前眼部計測装置、さらに詳述すれば前眼部の任
意の部分をマルチスペクトルで測定することのできる装
置に関する。
〔従来技術〕
山内症の水晶体混濁の発生原因、そのメカニズムに関し
ては十分解明されているとはいえないが水晶体タンパク
質の構造変化により光散乱が生ずるためだといわれてい
る。 −船釣に水晶体の混濁は徐々に進行するから、そ
の時々における通切な治療内容を決定するには、正確な
診断と経過観察が必要となる。
従来においては、水晶体の混濁状態を診断するものとし
ては日本眼光学学会誌に掲載された「水晶体のカラー画
像解析(Vol、3. No、1.1982. P 9
8〜101)と題する論文に記載された方法が知られて
いる。 ここには、シャインプルーフカメラで前眼部断
面をカラー撮影し、撮影された前眼部断面像をドラムス
キャナーを使って青、緑、赤の各色光画像に分解し、各
色光画像の濃度を比較することにより、水晶体の混濁状
態を知る方法が提案されている。
〔本発明が解決しようとする課題〕
確かに上記方法によれば水晶の混濁状態を把えることが
できるがフィルムへの撮影、現像、ドラムスキャナーに
よる色分解等多くの時間と労力を必要とするので、これ
を−船名床用として普及させることは困難であった。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点に鑑み、前眼部の
任意の領域のマルチスペクトル画像を短時間に得ること
のできる前眼部計測装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1の発明は被検眼と装置
の位置合わせを行なうアライメント系と、被検眼にスリ
ット光を投影するスリット投影光学系と、スリット投影
光学系の光軸に対し傾斜した光軸を有しスリット断面像
を分光して計測する分光測定光学系とからなることを特
徴とするもので、更に第2の発明は、被検眼と装置の位
置合わせを行なうアライメント系と、被検眼にスリット
光を投影するスリット投影光学系と、スリット投影光学
系の光軸に対し傾斜した光軸を有しスリット断面像を分
光して計測する分光測定光学系と、分光測定光学系から
の出力信号を処理する手段と、測定結果を表示する手段
とからなることを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の1実施例の光学系の配置略図である。
この光学系はスリット投影光学系、分光測定光学系、ス
リット断面観察系、アライメント光学系とから構成され
ている。
スト・  ・ i ■は測定用のフラッシュランプでランプを出た光束はコ
ンデンサレンズ2で集光された後、スリット3を照明す
る。 また4は観察用光源で、光源を出た光束はコンデ
ンサレンズ5で集光された後、スリット6を照明する。
 7は切換ミラーである。 スリットを出た光束はプリ
ズム8、スリット投影レンズ9を通った後、ビームスプ
リッタ10で方向を変え被検眼11の前眼部にスリット
像を形成する。
スL・ 被検眼の前眼部スリット断面は撮影レンズ24により、
切換ミラー25、プリズム26を通った後、レチクル2
7上に結像する。 またレチクルには第2図に示される
ように2本の線40が引かれるでいる。
レチクルは前眼部スリット断面像に対して左右に動かす
ことができる。 さらにスリット断面像はリレーレンズ
28により視野絞り29に結像する。
観察者31は接眼レンズ30でこの像を観察する。
なお、エリアセンサ37が必要とする光量の関係で、2
5は切換ミラーとしたが、更に感度の高いセンサを使用
することができれば、25をハーフミラ−とすることが
できる。 また、本実施例では観察者は接眼レンズを介
して観察しているが、TVカメラを配置し、モニターに
表示させることができる。
公光I定光ヱ是 被検眼の前眼部スリット断面は撮影レンズ24により、
ミラー32で反射した後、スリット33上に結像する。
 スリット33はスリット断面像の測定部位を限定する
。 スリット33を通過した光束はコリメーティングレ
ンズ34で平行光束になった後、分光素子(回折格子)
35で分光される。 分光された光は集光レンズ36で
集光されエリアセンサ37に入る。 スリット33、コ
リメーティング34、分光素子35、集光レンズ36、
エリアセンサ37は一体でレチクル27と連動して移動
可能である。
−ン   −″′σ 12はアライメント用光源、13はピンホールである。
 光源を出た光束はアライメント投光レンズ14で平行
光束にされた後、ビームスプリッタ15゜10を通って
被検眼11に照明される 照明された光束のうち角膜で
反射した光束の一部は逆行し、ビームスプリッタ10.
15を通ってアライメント結像レンズ16、ビームスプ
リッタ17、アライメント結像レンズ18によりTVカ
メラ操像面19に集光して輝点を作る。 さらに撮像面
19上にはアライメント用レチクル光源20で照明され
たアライメント用レチクル21(リング状=図示なし)
が投影レンズ23、18を通して投影されているので、
このレチクル像に角膜反射の輝点を合わせることにより
、被検眼と装置のアライメントを行なう。
以上のような光学系の構成の実施例において、以下にそ
の動作を説明する。
まず始めに被検眼と装置の位置合わせを行なう。
被検者には装置内部の固視灯12を固視するよう指示す
る。 固視灯12はアライメント用光源を兼ねている。
 光源12を出た光束はアライメント投光レンズで平行
光束になった後、ビームスプリッタ15、10を経て、
被検眼11を照明する。 照明された光束の中で角膜で
反射した光束の一部が逆行する。 ビームスプリッタ1
0.15を通過後、アライメント結像レンズ16.18
、ビームスプリッタ17を通ってTV左カメラ撮像面1
9に集光して輝点を生ずる。 この輝点は被検眼の角膜
反射像と共役である。 また撮像面19上には図示なき
リング状のレチクル21がミラー22、レチクル投影レ
ンズ23、ビームスプリッタ17、投影レンズ18を介
して投影されている。 TV左カメラ接続された図示な
きモニターTV上でレチクルと角膜反射による輝点を合
致させることにより被検眼と装置の正確な位置合わせを
行なう。
次にスリット断面観察用の光源4を点灯する。
光源を出た光はコンデンサレンズ5で集光されスリット
6を照明する。 スリット6を出た光束は切換ミラー7
で反射し、プリズム8で方向を変えた後、スリット投影
レンズ9により、ビームスプリッタで方向を変えた後、
被検眼11の前眼部にスリット照明される。
スリット投影光軸に対して傾斜して配置された(エリア
センサと撮影レンズをシャインプルーフの原理に従って
配置すればよく、必ずしも撮影レンズを傾斜する必要は
ない)投影レンズ24により、切換ミラー25で反射し
た後、プリズム26を通りレチクル27上にスリット断
面像41が投影される(図2)。 さらにこの断面像は
リレーレンズ28で視野絞り29に投影され、接眼レン
ズ30で検者31により観察される。 レチクル27上
には2本の線40が引かれており、スリット断面像41
中で特に測定したい部位(例えば42)があるとき、図
示なきノブを回すことにより、レチクル27を移動させ
て、測定したい部位42上にレチクルの2本の線を合わ
せる。
次に前眼部スリット断面上の測定したい部位が一 決定したら、図示なきスイッチを押して測定用光源1を
発光させる。 光源1を出た光束はコンデンサレンズ2
で集光され、スリット3を照明する。
図示なき測定スイッチを押すと光源が発光すると同時に
切換ミラー7が光軸の外へ出る。 よってスリット3を
出た光束はプリズム8で方向を変えてスリット投影レン
ズ9により、ビームスブリック10で反射した後、被検
眼11の前眼部にスリット像を形成する。
次に測定光学系において切換ミラー25は図示なき測定
スイッチを押すと切換ねり、分光測定光学系の光路より
出る。 よって測定用光源によって照射された前眼部ス
リット断面からの散乱光は撮影レンズによりミラー32
で反射された後、スリット33上に結像する。 スリッ
ト33を通った一部の光源はコリメーティングレンズ3
4で平行にされた後、分光素子(例えば回折格子)35
で分光され、集光レンズ36を通った後、エリアセンサ
37上に集光する。 エリアセンサ37上にはスリット
33で制限された前眼部のスリット状の部位のスペクト
ルが得られる。 よってセンサ37に接続した図示なき
画像処理装置によって出力信号を処理するとともに像の
変形があるときはこれを補正し、図示なきモニターにス
ペクトル分布を表示することができる。 なお、このモ
ニターはアライメント光学系と共有してもよいし、スリ
ット断面観察系のTV左カメラ配置するときは、このモ
ニターを共用させ、測定部位とスペクトル分布を対応さ
せることでもよ、い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前眼部の任意の部位のスペクトル分布
がリアルタイムで得ることができるので、従来の写真を
解析する方法に比べてはるかに短時間で、しかも容易に
診断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の光学系の配置略図、第2図
は計測部を特定するためのレチクルの説明図である。 1・・・フラッシュランプ、25・・・ミラー、27・
・・レチクル、33・・・スリット、35・・・分光素
子、37・・・エリアセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検眼と装置の位置合わせを行なうアライメント系
    と、被検眼にスリット光を投影するスリット投影光学系
    と、スリット投影光学系の光軸に対し傾斜した光軸を有
    しスリット断面像を分光して計測する分光測定光学系と
    からなることを特徴とする前眼部計測装置。 2、第1項記載の分光測定光学系の撮像面にはフィルム
    又はテレビカメラの撮像面を配置したことを特徴とする
    前眼部計測装置。 3、被検眼と装置の位置合わせを行なうアライメント系
    と、被検眼にスリット光を投影するスリット投影光学系
    と、スリット投影光学系の光軸に対し傾斜した光軸を有
    しスリット断面像を分光して計測する分光測定光学系と
    、分光測定光学系からの出力信号を処理する手段と、測
    定結果を表示する手段とからなることを特徴とする前眼
    部計測装置。 4、第1項記載の前眼部計測装置において、分光測定光
    学系の光路を分岐し、スリット断面観察系を付加したこ
    とを特徴とする前眼部計測装置。 5、第2項記載のスリット断面観察系を分岐する点を分
    光測定光学系の撮影レンズの像側位置とするとともに、
    スリット断面観察系中に計測部を特定する手段を配置し
    、計測部を特定する手段の操作に分光測定光学系の一部
    を連動させるようにしたことを特徴とする前眼部計測装
    置。
JP63030101A 1988-02-10 1988-02-10 前眼部計測装置 Pending JPH01204643A (ja)

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