JPH07213488A - 死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置 - Google Patents
死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置Info
- Publication number
- JPH07213488A JPH07213488A JP6024737A JP2473794A JPH07213488A JP H07213488 A JPH07213488 A JP H07213488A JP 6024737 A JP6024737 A JP 6024737A JP 2473794 A JP2473794 A JP 2473794A JP H07213488 A JPH07213488 A JP H07213488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- fish
- freshness
- eye
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 title claims abstract description 78
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 claims abstract description 39
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000010183 spectrum analysis Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract 3
- 235000019688 fish Nutrition 0.000 description 69
- 210000000695 crystalline len Anatomy 0.000 description 62
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- ZKHQWZAMYRWXGA-KQYNXXCUSA-J ATP(4-) Chemical compound C1=NC=2C(N)=NC=NC=2N1[C@@H]1O[C@H](COP([O-])(=O)OP([O-])(=O)OP([O-])([O-])=O)[C@@H](O)[C@H]1O ZKHQWZAMYRWXGA-KQYNXXCUSA-J 0.000 description 2
- ZKHQWZAMYRWXGA-UHFFFAOYSA-N Adenosine triphosphate Natural products C1=NC=2C(N)=NC=NC=2N1C1OC(COP(O)(=O)OP(O)(=O)OP(O)(O)=O)C(O)C1O ZKHQWZAMYRWXGA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000283690 Bos taurus Species 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 2
- 241000283086 Equidae Species 0.000 description 2
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 2
- 241001494479 Pecora Species 0.000 description 2
- 241001504592 Trachurus trachurus Species 0.000 description 2
- 244000144972 livestock Species 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 150000001412 amines Chemical class 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/02—Food
- G01N33/12—Meat; Fish
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 死亡した動物の眼の水晶体に光を当て、その
反射光のスペクトル分析によって、迅速かつ簡便な方法
でしかも高度の専門家でなくても動物の死亡経過時間を
容易に判定し、魚類の死亡経過時間の判定を魚類の鮮度
判定方法に利用する。 【構成】 死亡した魚類の眼ａの水晶体に向かって光を
発する発光機２と、死亡した動物の眼ａの水晶体で反射
した光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
５と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析す
るスペクトル分析機９と、スペクトル分析に基づいて鮮
度を判定する鮮度判定機１１と、鮮度を表示する表示機
１２とからなる。
反射光のスペクトル分析によって、迅速かつ簡便な方法
でしかも高度の専門家でなくても動物の死亡経過時間を
容易に判定し、魚類の死亡経過時間の判定を魚類の鮮度
判定方法に利用する。 【構成】 死亡した魚類の眼ａの水晶体に向かって光を
発する発光機２と、死亡した動物の眼ａの水晶体で反射
した光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
５と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析す
るスペクトル分析機９と、スペクトル分析に基づいて鮮
度を判定する鮮度判定機１１と、鮮度を表示する表示機
１２とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、人間、又は
犬、猫、牛、馬、羊などの家畜類、或いは魚類等の水晶
体の眼を有する動物の死亡経過時間を判定する技術に係
り、特に、死亡した動物の眼の水晶体に光を当て、その
反射光のスペクトル分析によって、動物の死亡経過時間
を判定しようとする死亡経過時間判定方法及び魚類の鮮
度を判定しようとする魚類鮮度判定方法並びにこれに使
用する判定装置に関するものである。
犬、猫、牛、馬、羊などの家畜類、或いは魚類等の水晶
体の眼を有する動物の死亡経過時間を判定する技術に係
り、特に、死亡した動物の眼の水晶体に光を当て、その
反射光のスペクトル分析によって、動物の死亡経過時間
を判定しようとする死亡経過時間判定方法及び魚類の鮮
度を判定しようとする魚類鮮度判定方法並びにこれに使
用する判定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、人間、又は犬、猫、牛、
馬、羊などの家畜類などの動物の死亡時間経過の判定
は、死亡した動物の直腸温度を測定したり、硬直状態、
腐敗状態などから経験的に一般に判定されている。さら
に詳しく判定する場合には、動物の内蔵を切り開いて、
食物の消化具合などからも判断されている。
馬、羊などの家畜類などの動物の死亡時間経過の判定
は、死亡した動物の直腸温度を測定したり、硬直状態、
腐敗状態などから経験的に一般に判定されている。さら
に詳しく判定する場合には、動物の内蔵を切り開いて、
食物の消化具合などからも判断されている。
【０００３】また、魚類の死亡経過時間は、魚類の鮮度
に直結しており、魚類の鮮度判定として一般に行われて
いる。そして、従来の魚類の死亡経過時間判定方法つま
り鮮度判定方法は、これまでに揮発性の塩基窒素量、ア
ンモニア量、アミン量、揮発酸量、ＰＨなどを測定する
方法がある。その中で、魚肉中のアデノシン３リン酸
（ＡＴＰ）の分解状況から鮮度を判定するＫ値法は、現
在最も一般的に利用されている。
に直結しており、魚類の鮮度判定として一般に行われて
いる。そして、従来の魚類の死亡経過時間判定方法つま
り鮮度判定方法は、これまでに揮発性の塩基窒素量、ア
ンモニア量、アミン量、揮発酸量、ＰＨなどを測定する
方法がある。その中で、魚肉中のアデノシン３リン酸
（ＡＴＰ）の分解状況から鮮度を判定するＫ値法は、現
在最も一般的に利用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、死亡し
た動物の直腸温度を測定したり、硬直状態、腐敗状態な
どから判定する方法にあっては、判定する者の経験に左
右され、個人誤差が大きく、しかも、高度の専門家でな
いと判定できないという不都合がある。
た動物の直腸温度を測定したり、硬直状態、腐敗状態な
どから判定する方法にあっては、判定する者の経験に左
右され、個人誤差が大きく、しかも、高度の専門家でな
いと判定できないという不都合がある。
【０００５】また、前記魚類の鮮度判定方法に最も利用
されているＫ値法は、かなりの労力と時間を要するた
め、簡便な鮮度判定法とはいえない。最近の高級魚指向
や流通方法の変革に伴って、迅速かつ簡便な魚類の死亡
経過時間判定方法つまり鮮度判定法の確立が望まれてい
る。
されているＫ値法は、かなりの労力と時間を要するた
め、簡便な鮮度判定法とはいえない。最近の高級魚指向
や流通方法の変革に伴って、迅速かつ簡便な魚類の死亡
経過時間判定方法つまり鮮度判定法の確立が望まれてい
る。
【０００６】この発明は、上記のような課題に鑑み創案
されたものであって、その目的とするところは、死亡し
た動物の眼の水晶体に光を当て、その反射光のスペクト
ル分析によって、迅速かつ簡便な方法でしかも高度の専
門家でなくても動物の死亡経過時間を容易に判定するこ
とのできる死亡経過時間判定方法及び判定装置を提供す
ることにあり、他の目的とするところは、魚類の死亡経
過時間の判定を魚類の鮮度判定方法に利用することので
きる魚類鮮度判定方法及び判定装置を提供することにあ
る。
されたものであって、その目的とするところは、死亡し
た動物の眼の水晶体に光を当て、その反射光のスペクト
ル分析によって、迅速かつ簡便な方法でしかも高度の専
門家でなくても動物の死亡経過時間を容易に判定するこ
とのできる死亡経過時間判定方法及び判定装置を提供す
ることにあり、他の目的とするところは、魚類の死亡経
過時間の判定を魚類の鮮度判定方法に利用することので
きる魚類鮮度判定方法及び判定装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項１の発明は、死亡した動物の眼の水晶体に
光を当て、その反射光のスペクトル分析により、動物の
死亡経過時間を判定する方法よりなるものである。
めに、請求項１の発明は、死亡した動物の眼の水晶体に
光を当て、その反射光のスペクトル分析により、動物の
死亡経過時間を判定する方法よりなるものである。
【０００８】また、請求項２の発明は、死亡した魚類の
眼の水晶体に光を当て、その反射光のスペクトル分析に
より、魚類の鮮度を判定する方法よりなるものである。
眼の水晶体に光を当て、その反射光のスペクトル分析に
より、魚類の鮮度を判定する方法よりなるものである。
【０００９】また、請求項３の発明は、死亡した動物の
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機とからなるもの
である。
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機とからなるもの
である。
【００１０】また、請求項４の発明は、死亡した動物の
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機と、スペクトル
分析に基づいて死亡経過時間を判定する死亡経過時間判
定機と、死亡経過時間を表示する表示機とからなる。
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機と、スペクトル
分析に基づいて死亡経過時間を判定する死亡経過時間判
定機と、死亡経過時間を表示する表示機とからなる。
【００１１】また、請求項５の発明は、死亡した魚類の
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機とからなるもの
である。
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機とからなるもの
である。
【００１２】また、請求項６の発明は、死亡した魚類の
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機と、スペクトル
分析に基づいて鮮度を判定する鮮度判定機と、鮮度を表
示する表示機とからなる。
眼の水晶体に向かって光を発する発光機と、死亡した動
物の眼の水晶体で反射した光を受けてこの反射光を電気
信号に変換する受光機と、電気信号に変換された反射光
をスペクトル分析するスペクトル分析機と、スペクトル
分析に基づいて鮮度を判定する鮮度判定機と、鮮度を表
示する表示機とからなる。
【００１３】
【作用】以上のような構成を有するこの発明は、次のよ
うに作用する。すなわち、死亡した動物の眼の水晶体に
光を当てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってく
るため、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペク
トルパワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も
死亡時間の経過と共に変化するので、予め、各動物毎に
死亡経過時間と反射光のスペクトル分布の変化状態を実
験しておくことにより、その反射光のスペクトル分析か
ら、動物の死亡経過時間を判定することができる。
うに作用する。すなわち、死亡した動物の眼の水晶体に
光を当てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってく
るため、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペク
トルパワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も
死亡時間の経過と共に変化するので、予め、各動物毎に
死亡経過時間と反射光のスペクトル分布の変化状態を実
験しておくことにより、その反射光のスペクトル分析か
ら、動物の死亡経過時間を判定することができる。
【００１４】また、死亡した魚類の眼の水晶体に光を当
てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってくるた
め、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペクトル
パワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も死亡
時間の経過と共に変化するので、予め、各魚類毎に死亡
経過時間に伴う鮮度と反射光のスペクトル分布の変化状
態を実験しておくことにより、その反射光のスペクトル
分析から、魚類の鮮度を判定することができる。
てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってくるた
め、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペクトル
パワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も死亡
時間の経過と共に変化するので、予め、各魚類毎に死亡
経過時間に伴う鮮度と反射光のスペクトル分布の変化状
態を実験しておくことにより、その反射光のスペクトル
分析から、魚類の鮮度を判定することができる。
【００１５】
【実施例】以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発
明をより具体的に説明する。ここで、図１は魚類鮮度判
定装置の機構図、図２は魚類として真アジの眼の反射光
のスペクトル分布図である。
明をより具体的に説明する。ここで、図１は魚類鮮度判
定装置の機構図、図２は魚類として真アジの眼の反射光
のスペクトル分布図である。
【００１６】図において、魚類鮮度判定装置１は、死亡
した魚類の眼ａの水晶体に光を当て、その反射光のスペ
クトル分析により、魚類の鮮度を判定する機であり、迅
速かつ簡便な方法で判定でき、しかも、高度の専門知識
を有することなく容易に判定できる特徴を備えている。
した魚類の眼ａの水晶体に光を当て、その反射光のスペ
クトル分析により、魚類の鮮度を判定する機であり、迅
速かつ簡便な方法で判定でき、しかも、高度の専門知識
を有することなく容易に判定できる特徴を備えている。
【００１７】即ち、魚類鮮度判定装置１では、死亡した
魚類の眼の水晶体に光を当てると、死亡時間の経過と共
に水晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と共に全体
的に反射光のスペクトルパワーは弱まり、また、反射光
のスペクトル分布も死亡時間の経過と共に変化するの
で、予め、各魚類毎に死亡経過時間に伴う鮮度と反射光
のスペクトル分布の変化状態を実験しておくことによ
り、その反射光のスペクトル分析から、魚類の鮮度を判
定することができるのである。
魚類の眼の水晶体に光を当てると、死亡時間の経過と共
に水晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と共に全体
的に反射光のスペクトルパワーは弱まり、また、反射光
のスペクトル分布も死亡時間の経過と共に変化するの
で、予め、各魚類毎に死亡経過時間に伴う鮮度と反射光
のスペクトル分布の変化状態を実験しておくことによ
り、その反射光のスペクトル分析から、魚類の鮮度を判
定することができるのである。
【００１８】魚類鮮度判定装置１は、死亡した魚類の眼
ａの水晶体に向かって光を発する発光機２と、死亡した
魚類の眼ａの水晶体で反射した光を受けてこの反射光を
電気信号に変換する受光機５と、電気信号に変換された
反射光をスペクトル分析するスペクトル分析機９と、ス
ペクトル分析に基づいて鮮度を判定する鮮度判定機１１
と、鮮度を表示する表示機１２とから主に構成されてい
る。
ａの水晶体に向かって光を発する発光機２と、死亡した
魚類の眼ａの水晶体で反射した光を受けてこの反射光を
電気信号に変換する受光機５と、電気信号に変換された
反射光をスペクトル分析するスペクトル分析機９と、ス
ペクトル分析に基づいて鮮度を判定する鮮度判定機１１
と、鮮度を表示する表示機１２とから主に構成されてい
る。
【００１９】発光機２には例えば後方散乱型レーザー流
速計３が使用されていて、この後方散乱型レーザー流速
計３の前方には、該レーザー流速計３から発射されたレ
ーザー光を集光する発光用焦点レンズ４ａが前端に装着
された集光筒体４が設けられている。発光機２にはこの
後方散乱型レーザー流速計３、後述の発光用焦点レンズ
４ａが含まれる。
速計３が使用されていて、この後方散乱型レーザー流速
計３の前方には、該レーザー流速計３から発射されたレ
ーザー光を集光する発光用焦点レンズ４ａが前端に装着
された集光筒体４が設けられている。発光機２にはこの
後方散乱型レーザー流速計３、後述の発光用焦点レンズ
４ａが含まれる。
【００２０】後方散乱型レーザー流速計３は前方の集光
筒体４に対して前後方向にスライドできるように取付け
られている。集光筒体４の前方側には、鮮度を測定する
死亡した魚類が配されており、そして魚類の眼ａが集光
筒体４の前方に位置するように配されている。
筒体４に対して前後方向にスライドできるように取付け
られている。集光筒体４の前方側には、鮮度を測定する
死亡した魚類が配されており、そして魚類の眼ａが集光
筒体４の前方に位置するように配されている。
【００２１】集光筒体４の発光用焦点レンズ４ａは、後
方散乱型レーザー流速計３から発射されたレーザー光を
前方の魚類の眼ａに向けて集中させて当てる機能と、魚
類の眼ａで反射した光を透過する機能を有している。発
光用焦点レンズ４ａには凸レンズが使用され、凸面が後
方に向くように取付けられている。
方散乱型レーザー流速計３から発射されたレーザー光を
前方の魚類の眼ａに向けて集中させて当てる機能と、魚
類の眼ａで反射した光を透過する機能を有している。発
光用焦点レンズ４ａには凸レンズが使用され、凸面が後
方に向くように取付けられている。
【００２２】集光筒体４の内部には、発光用焦点レンズ
４ａの後方に、魚類の眼ａで反射した光を後方に向けて
集光する受光用集光レンズ４ｂが設けられている。受光
用集光レンズ４ｂには平凸レンズが使用され、凸面が前
方に向くように取付けられている。
４ａの後方に、魚類の眼ａで反射した光を後方に向けて
集光する受光用集光レンズ４ｂが設けられている。受光
用集光レンズ４ｂには平凸レンズが使用され、凸面が前
方に向くように取付けられている。
【００２３】受光用集光レンズ４ｂは発光用焦点レンズ
４ａより径が小さく、また、集光筒体４の内部の中心部
に設けられている。集光筒体４の内壁と受光用集光レン
ズ４ｂの周縁との間には十分な隙間が設けられていて、
前述のレーザー光は受光用集光レンズ４ｂの周縁の外側
を通過するようになっている。
４ａより径が小さく、また、集光筒体４の内部の中心部
に設けられている。集光筒体４の内壁と受光用集光レン
ズ４ｂの周縁との間には十分な隙間が設けられていて、
前述のレーザー光は受光用集光レンズ４ｂの周縁の外側
を通過するようになっている。
【００２４】また、集光筒体４の内部で、受光用集光レ
ンズ４ｂの後方には、魚類の眼ａで反射した反射光を直
角方向に反射させる受光用反射鏡４ｃが設けられてい
る。受光用反射鏡４ｃは集光筒体４の筒芯方向に対して
４５度の角度で取付けられており、魚類の眼ａで反射し
た反射光を集光筒体４の側面から外部に透過させるよう
になっている。受光用反射鏡４ｃには鏡面又はプリズム
が使用されている。
ンズ４ｂの後方には、魚類の眼ａで反射した反射光を直
角方向に反射させる受光用反射鏡４ｃが設けられてい
る。受光用反射鏡４ｃは集光筒体４の筒芯方向に対して
４５度の角度で取付けられており、魚類の眼ａで反射し
た反射光を集光筒体４の側面から外部に透過させるよう
になっている。受光用反射鏡４ｃには鏡面又はプリズム
が使用されている。
【００２５】魚類の眼ａで反射した反射光が受光用反射
鏡４ｃで直角方向に反射されて外部に透過する集光筒体
４の側面には、受光透過用レンズ４ｄが取付けられてい
る。受光透過用レンズ４ｄには平凹レンズが使用されて
おり、凹面が集光筒体４の内部側になるように取付けら
れている。
鏡４ｃで直角方向に反射されて外部に透過する集光筒体
４の側面には、受光透過用レンズ４ｄが取付けられてい
る。受光透過用レンズ４ｄには平凹レンズが使用されて
おり、凹面が集光筒体４の内部側になるように取付けら
れている。
【００２６】受光透過用レンズ４ｄが取付けられた集光
筒体４の外部側方には、受光機５の一部を構成する受光
面６が取付けられている。受光機５には前記の受光透過
用レンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用レンズ
４ｄが含まれる。
筒体４の外部側方には、受光機５の一部を構成する受光
面６が取付けられている。受光機５には前記の受光透過
用レンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用レンズ
４ｄが含まれる。
【００２７】魚類の眼ａで反射した反射光は、前記の受
光透過用レンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用
レンズ４ｄを経て受光面６で受光される。受光透過用レ
ンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用レンズ４ｄ
は、反射光が受光面６の一部に集中するように配置され
ている。
光透過用レンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用
レンズ４ｄを経て受光面６で受光される。受光透過用レ
ンズ４ｄ、受光用反射鏡４ｃ及び受光透過用レンズ４ｄ
は、反射光が受光面６の一部に集中するように配置され
ている。
【００２８】受光面６で受光された魚類の眼ａで反射し
た反射光は、受光機５の光電子増倍管７で光信号から電
気信号に変換される。反射光は光電子増倍管７で増幅さ
れて電気信号に変換される。そして、反射光は電気信号
に変換された後、コンディショナ８を経て、スペクトル
分析機９とオシロスコープ１０に送られる。コンディシ
ョナ８は、スペクトル分析機９とオシロスコープ１０に
送られる電気信号に種々の条件付けを行う機である。
た反射光は、受光機５の光電子増倍管７で光信号から電
気信号に変換される。反射光は光電子増倍管７で増幅さ
れて電気信号に変換される。そして、反射光は電気信号
に変換された後、コンディショナ８を経て、スペクトル
分析機９とオシロスコープ１０に送られる。コンディシ
ョナ８は、スペクトル分析機９とオシロスコープ１０に
送られる電気信号に種々の条件付けを行う機である。
【００２９】スペクトル分析機９では、魚類の眼ａで反
射した反射光を周波数のスペクトル分布図にして分析す
る。スペクトル分析によると、死亡時間の経過と共に魚
類の眼ａの水晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と
共に全体的に反射光のスペクトルパワーは弱まり、ま
た、反射光のスペクトル分布も死亡時間の経過と共に変
化するのが判る。
射した反射光を周波数のスペクトル分布図にして分析す
る。スペクトル分析によると、死亡時間の経過と共に魚
類の眼ａの水晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と
共に全体的に反射光のスペクトルパワーは弱まり、ま
た、反射光のスペクトル分布も死亡時間の経過と共に変
化するのが判る。
【００３０】スペクトル分析機９でスペクトル分析され
た反射光の情報は、鮮度判定機１１に送られる。鮮度判
定機１１では、予め記憶されたスペクトル分布と鮮度と
の関係に基づいて、送られてきた情報について鮮度を判
定する。予め記憶されたスペクトル分布と鮮度との関係
は、前もって実験によって、一定の死亡経過時間毎に魚
類の眼ａの反射光をスペクトル分析して得られた情報が
記憶されていて使用される。
た反射光の情報は、鮮度判定機１１に送られる。鮮度判
定機１１では、予め記憶されたスペクトル分布と鮮度と
の関係に基づいて、送られてきた情報について鮮度を判
定する。予め記憶されたスペクトル分布と鮮度との関係
は、前もって実験によって、一定の死亡経過時間毎に魚
類の眼ａの反射光をスペクトル分析して得られた情報が
記憶されていて使用される。
【００３１】鮮度判定機１１でスペクトル分析に基づい
て鮮度を判定した後、その情報は表示機１２で表示され
る。表示機１２には、ディスプレーやプリンターが含ま
れ、ディスプレー画面で鮮度が表示されたり、プリンタ
ーで鮮度が打ち出されたりする。
て鮮度を判定した後、その情報は表示機１２で表示され
る。表示機１２には、ディスプレーやプリンターが含ま
れ、ディスプレー画面で鮮度が表示されたり、プリンタ
ーで鮮度が打ち出されたりする。
【００３２】次に、上記実施例の構成に基づく作用につ
いて以下説明する。死亡した魚類を集光筒体４の前方側
に置き、魚類の眼ａに発光機２の後方散乱型レーザー流
速計３から発射されるレーザー光が集光するように魚類
を動かしたり、装置を調整したりする。調整が終了する
と、後方散乱型レーザー流速計３から例えば数ｍＷのレ
ーザー光を出力して、発光用焦点レンズ４ａで集光させ
て魚類の眼ａに向けて放射する。
いて以下説明する。死亡した魚類を集光筒体４の前方側
に置き、魚類の眼ａに発光機２の後方散乱型レーザー流
速計３から発射されるレーザー光が集光するように魚類
を動かしたり、装置を調整したりする。調整が終了する
と、後方散乱型レーザー流速計３から例えば数ｍＷのレ
ーザー光を出力して、発光用焦点レンズ４ａで集光させ
て魚類の眼ａに向けて放射する。
【００３３】レーザー光は魚類の眼ａで反射するが、魚
類の眼ａの水晶体の濁り状態によって反射光が微妙に変
化する。死亡時間の経過と共に水晶体の濁りが進行する
ため、反射光は弱くなり、又そのスペクトル分布も変化
する。スペクトル分布の変化はスペクトル分析機９で分
析される。
類の眼ａの水晶体の濁り状態によって反射光が微妙に変
化する。死亡時間の経過と共に水晶体の濁りが進行する
ため、反射光は弱くなり、又そのスペクトル分布も変化
する。スペクトル分布の変化はスペクトル分析機９で分
析される。
【００３４】魚類の眼ａで反射したレーザー光は、集光
筒体４に設けられた受光用集光レンズ４ｂで集光され、
後方の受光用反射鏡４ｃで直角方向に反射され、集光筒
体４の側面に形成された受光透過用レンズ４ｄを透過し
てその外部側方に設けられた受光機５の受光面６で受光
される。
筒体４に設けられた受光用集光レンズ４ｂで集光され、
後方の受光用反射鏡４ｃで直角方向に反射され、集光筒
体４の側面に形成された受光透過用レンズ４ｄを透過し
てその外部側方に設けられた受光機５の受光面６で受光
される。
【００３５】受光面６で受光された魚類の眼ａで反射し
たレーザー光は、受光機５の光電子増倍管７で光信号か
ら電気信号に変換され、コンディショナ８を経てスペク
トル分析機９及びオシロスコープ１０に送られる。スペ
クトル分析機９では送られたきた魚類の眼ａで反射した
レーザー光の反射光をスペクトルの周波数分布で分析す
る。
たレーザー光は、受光機５の光電子増倍管７で光信号か
ら電気信号に変換され、コンディショナ８を経てスペク
トル分析機９及びオシロスコープ１０に送られる。スペ
クトル分析機９では送られたきた魚類の眼ａで反射した
レーザー光の反射光をスペクトルの周波数分布で分析す
る。
【００３６】スペクトル分析機９でスペクトル分析され
た情報は、鮮度判定機１１に送られる。鮮度判定機１１
では予め記憶されたスペクトル分析と鮮度の関係から、
送られたきた情報について鮮度を判定し、その結果は、
表示機１２のディスプレー画面で鮮度が表示され、又は
プリンターで鮮度が打ち出される。
た情報は、鮮度判定機１１に送られる。鮮度判定機１１
では予め記憶されたスペクトル分析と鮮度の関係から、
送られたきた情報について鮮度を判定し、その結果は、
表示機１２のディスプレー画面で鮮度が表示され、又は
プリンターで鮮度が打ち出される。
【００３７】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。また、上記実施例
では、魚類鮮度判定方法及び魚類鮮度判定装置について
のみ説明したが、死亡経過時間判定方法は魚類鮮度判定
方法と全く同様な方法で行われる。同様に、死亡経過時
間判定装置の機器も魚類鮮度判定装置に使用される機器
をそのまま使用でき、又死亡経過時間判定機も機器の構
造は全く鮮度判定機１１と同一のものがそのまま使用で
きるが、記憶されている情報の部分は交換しておく必要
がある。動物の死亡経過時間とスペクトル分析との関係
は、前もって実験によって、一定の死亡経過時間毎に動
物の眼の反射光をスペクトル分析して得られた情報が記
憶されている必要がある。
ものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。また、上記実施例
では、魚類鮮度判定方法及び魚類鮮度判定装置について
のみ説明したが、死亡経過時間判定方法は魚類鮮度判定
方法と全く同様な方法で行われる。同様に、死亡経過時
間判定装置の機器も魚類鮮度判定装置に使用される機器
をそのまま使用でき、又死亡経過時間判定機も機器の構
造は全く鮮度判定機１１と同一のものがそのまま使用で
きるが、記憶されている情報の部分は交換しておく必要
がある。動物の死亡経過時間とスペクトル分析との関係
は、前もって実験によって、一定の死亡経過時間毎に動
物の眼の反射光をスペクトル分析して得られた情報が記
憶されている必要がある。
【００３８】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
１の死亡経過時間判定方法及び請求項３，４の死亡経過
時間判定装置によれば、死亡した動物の眼の水晶体に光
を当てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってくる
ため、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペクト
ルパワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も死
亡時間の経過と共に変化するので、予め、各動物毎に死
亡経過時間と反射光のスペクトル分布の変化状態を実験
しておくことにより、その反射光のスペクトル分析か
ら、動物の死亡経過時間を判定することができる。しか
も、死亡した動物の眼の水晶体に光を当てるという簡単
な作業で、迅速且つ容易に動物の死亡経過時間を判定す
ることができ、そのうえ、高度の専門知識を要求される
ことなく行うことができる。
１の死亡経過時間判定方法及び請求項３，４の死亡経過
時間判定装置によれば、死亡した動物の眼の水晶体に光
を当てると、死亡時間の経過と共に水晶体が濁ってくる
ため、死亡時間の経過と共に全体的に反射光のスペクト
ルパワーは弱まり、また、反射光のスペクトル分布も死
亡時間の経過と共に変化するので、予め、各動物毎に死
亡経過時間と反射光のスペクトル分布の変化状態を実験
しておくことにより、その反射光のスペクトル分析か
ら、動物の死亡経過時間を判定することができる。しか
も、死亡した動物の眼の水晶体に光を当てるという簡単
な作業で、迅速且つ容易に動物の死亡経過時間を判定す
ることができ、そのうえ、高度の専門知識を要求される
ことなく行うことができる。
【００３９】また、請求項２の魚類鮮度判定方法及び請
求項５，６の魚類鮮度判定装置によれば、死亡した魚類
の眼の水晶体に光を当てると、死亡時間の経過と共に水
晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と共に全体的に
反射光のスペクトルパワーは弱まり、また、反射光のス
ペクトル分布も死亡時間の経過と共に変化するので、予
め、各魚類毎に死亡経過時間に伴う鮮度と反射光のスペ
クトル分布の変化状態を実験しておくことにより、その
反射光のスペクトル分析から、魚類の鮮度を判定するこ
とができる。しかも、死亡した魚類の眼の水晶体に光を
当てるという簡単な作業で、迅速且つ容易に魚類の鮮度
を判定することができ、そのうえ、高度の専門知識を要
求されることなく行うことができる。
求項５，６の魚類鮮度判定装置によれば、死亡した魚類
の眼の水晶体に光を当てると、死亡時間の経過と共に水
晶体が濁ってくるため、死亡時間の経過と共に全体的に
反射光のスペクトルパワーは弱まり、また、反射光のス
ペクトル分布も死亡時間の経過と共に変化するので、予
め、各魚類毎に死亡経過時間に伴う鮮度と反射光のスペ
クトル分布の変化状態を実験しておくことにより、その
反射光のスペクトル分析から、魚類の鮮度を判定するこ
とができる。しかも、死亡した魚類の眼の水晶体に光を
当てるという簡単な作業で、迅速且つ容易に魚類の鮮度
を判定することができ、そのうえ、高度の専門知識を要
求されることなく行うことができる。
【図１】この発明の実施例を示す魚類鮮度判定装置の機
構図である。
構図である。
【図２】この発明の実施例を示す魚類として真アジの眼
の反射光のスペクトル分布図である。
の反射光のスペクトル分布図である。
１ 魚類鮮度判定装置 ２ 発光機 ３ 後方散乱型レーザー流速計 ４ 集光筒体 ４ａ 発光用焦点レンズ ４ｂ 受光用集光レンズ ４ｃ 受光用反射鏡 ４ｄ 受光透過用レンズ ５ 受光機 ６ 受光面 ７ 光電子増倍管 ８ コンディショナ ９ スペクトル分析装置 １０ オシロスコープ １１ 鮮度判定機 １２ 表示機 ａ 魚類の眼
Claims (6)
- 【請求項１】 死亡した動物の眼の水晶体に光を当て、
その反射光のスペクトル分析により、動物の死亡経過時
間を判定することを特徴とする死亡経過時間判定方法。 - 【請求項２】 死亡した魚類の眼の水晶体に光を当て、
その反射光のスペクトル分析により、魚類の鮮度を判定
することを特徴とする魚類鮮度判定方法。 - 【請求項３】 死亡した動物の眼の水晶体に向かって光
を発する発光機と、死亡した動物の眼の水晶体で反射し
た光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析する
スペクトル分析機とからなることを特徴とする死亡経過
時間判定装置。 - 【請求項４】 死亡した動物の眼の水晶体に向かって光
を発する発光機と、死亡した動物の眼の水晶体で反射し
た光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析する
スペクトル分析機と、スペクトル分析に基づいて死亡経
過時間を判定する死亡経過時間判定機と、死亡経過時間
を表示する表示機とからなることを特徴とする死亡経過
時間判定装置。 - 【請求項５】 死亡した魚類の眼の水晶体に向かって光
を発する発光機と、死亡した動物の眼の水晶体で反射し
た光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析する
スペクトル分析機とからなることを特徴とする魚類鮮度
判定装置。 - 【請求項６】 死亡した魚類の眼の水晶体に向かって光
を発する発光機と、死亡した動物の眼の水晶体で反射し
た光を受けてこの反射光を電気信号に変換する受光機
と、電気信号に変換された反射光をスペクトル分析する
スペクトル分析機と、スペクトル分析に基づいて鮮度を
判定する鮮度判定機と、鮮度を表示する表示機とからな
ることを特徴とする魚類鮮度判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024737A JPH07213488A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024737A JPH07213488A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213488A true JPH07213488A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12146471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024737A Pending JPH07213488A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213488A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104089882A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-10-08 | 浙江工商大学 | 小黄鱼存储时间检测方法 |
| US20150268211A1 (en) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Preservation environment information output method, preservation environment information output device, and recording medium |
| JP2015179062A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-10-08 | パナソニック株式会社 | 鮮度情報出力方法、鮮度情報出力装置、制御プログラム |
| EP2944943A1 (en) | 2014-05-15 | 2015-11-18 | Panasonic Corporation | Freshness estimation method, freshness estimation apparatus, and non-volatile recording medium |
| JP2015227820A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 学校法人 東洋大学 | 鮮度計測装置及び鮮度計測方法 |
| JP2016070914A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | パナソニック株式会社 | 経過時間推定装置及び保存状態推定装置 |
| JP2019164168A (ja) * | 2014-05-15 | 2019-09-26 | パナソニック株式会社 | 魚の鮮度推定方法及び鮮度推定装置 |
| CN112683899A (zh) * | 2020-04-29 | 2021-04-20 | 海南远生渔业有限公司 | 一种水产品品质检测方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57188233A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-19 | Tokyo Optical | Method and apparatus for measuring diffused light distribution of human crystalline lens |
| JPH01204643A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Nidek Co Ltd | 前眼部計測装置 |
| JPH05507225A (ja) * | 1990-05-15 | 1993-10-21 | ヴィセックス、インコーポレイテッド | 光学診断、治療システム |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP6024737A patent/JPH07213488A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57188233A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-19 | Tokyo Optical | Method and apparatus for measuring diffused light distribution of human crystalline lens |
| JPH01204643A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Nidek Co Ltd | 前眼部計測装置 |
| JPH05507225A (ja) * | 1990-05-15 | 1993-10-21 | ヴィセックス、インコーポレイテッド | 光学診断、治療システム |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104089882A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-10-08 | 浙江工商大学 | 小黄鱼存储时间检测方法 |
| JP2015179062A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-10-08 | パナソニック株式会社 | 鮮度情報出力方法、鮮度情報出力装置、制御プログラム |
| US20150268211A1 (en) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Preservation environment information output method, preservation environment information output device, and recording medium |
| JP2015194470A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-11-05 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 保存環境情報出力方法、保存環境情報出力装置、及び、制御プログラム |
| US9488631B2 (en) * | 2014-03-18 | 2016-11-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Preservation environment information output method, preservation environment information output device, and recording medium |
| JP2015232543A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-24 | パナソニック株式会社 | 魚の鮮度推定方法及び鮮度推定装置 |
| EP2944943A1 (en) | 2014-05-15 | 2015-11-18 | Panasonic Corporation | Freshness estimation method, freshness estimation apparatus, and non-volatile recording medium |
| US9541496B2 (en) | 2014-05-15 | 2017-01-10 | Panasonic Corporation | Freshness estimation method, freshness estimation apparatus, and non-volatile recording medium |
| US9726599B2 (en) | 2014-05-15 | 2017-08-08 | Panasonic Corporation | Freshness estimation method, freshness estimation apparatus, and non-volatile recording medium |
| JP2019164168A (ja) * | 2014-05-15 | 2019-09-26 | パナソニック株式会社 | 魚の鮮度推定方法及び鮮度推定装置 |
| JP2015227820A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 学校法人 東洋大学 | 鮮度計測装置及び鮮度計測方法 |
| JP2016070914A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | パナソニック株式会社 | 経過時間推定装置及び保存状態推定装置 |
| CN112683899A (zh) * | 2020-04-29 | 2021-04-20 | 海南远生渔业有限公司 | 一种水产品品质检测方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3724620B1 (en) | Spectrometer device and system | |
| EP0538551A2 (en) | Flow imaging cytometer | |
| US7853046B2 (en) | Imaging system and method for body condition evaluation | |
| US7400405B2 (en) | Pesticide detector and method | |
| US9952159B2 (en) | Laser induced breakdown spectroscopy (LIBS) apparatus for analyzing biological samples | |
| JPH07213488A (ja) | 死亡経過時間判定方法及び魚類鮮度判定方法並びに判定装置 | |
| JPH11244220A (ja) | 蛍光内視鏡 | |
| EP1647820A3 (en) | Method and device for detecting gases by absorption spectroscopy | |
| DK1046902T3 (da) | Apparat og fremgangsmåde til evaluering af kvaliteten af granulære objekter | |
| RU99113833A (ru) | Проверка горловины контейнера с использованием инфракрасной энергии, излучаемой дном контейнера | |
| KR950009493A (ko) | 광학부호 판독장치 | |
| WO2018133096A1 (zh) | 一种成像系统、方法及超声成像系统 | |
| JP2022163150A5 (ja) | ||
| EP1318507A3 (en) | Optical information processing apparatus and method of processing optical information | |
| US10568494B2 (en) | Terahertz endoscope suitable for intestinal tract lesion inspection and inspection method thereof | |
| JP2003199701A5 (ja) | ||
| CA2039543A1 (en) | Ultrasonic beam aiming apparatus and method for nondestructive testing | |
| JPS6326555A (ja) | 光を用いた物体内部構造の３次元計測装置 | |
| CN112578397A (zh) | 一种基于Tail-Gating技术提高成像分辨率的距离选通成像系统 | |
| DE102004041500A1 (de) | Vorrichtung und Verfahren zur Erhöhung der Messgenauigkeit und -entfernung für ein scannendes Laserentfernungsmessgerät | |
| JPH06281740A (ja) | 距離測定装置 | |
| CN100417915C (zh) | 无扫描器的成像测距方法及其测距仪 | |
| US20080043231A1 (en) | Analysis Device | |
| US7407286B2 (en) | Device and method for performing measurements of the chemical composition of the anterior eye | |
| JP2007121025A (ja) | 分析装置 |