JPH01204526A - 量子化ノイズの抑制方法および回路 - Google Patents

量子化ノイズの抑制方法および回路

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JPH01204526A
JPH01204526A JP63325744A JP32574488A JPH01204526A JP H01204526 A JPH01204526 A JP H01204526A JP 63325744 A JP63325744 A JP 63325744A JP 32574488 A JP32574488 A JP 32574488A JP H01204526 A JPH01204526 A JP H01204526A
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JP63325744A
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Wolfgang Schulze
ボルフガンク・シュルツエ
Werner Toedter
ベルナー・テーター
Reinhold Kern
ラインホルト・ケルン
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor
    • G01R13/32Circuits for displaying non-recurrent functions such as transients; Circuits for triggering; Circuits for synchronisation; Circuits for time-base expansion
    • G01R13/325Circuits for displaying non-recurrent functions such as transients; Circuits for triggering; Circuits for synchronisation; Circuits for time-base expansion for displaying non-recurrent functions such as transients
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M1/08Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise
    • H03M1/0854Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise of quantisation noise

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、2つの連続した瞬時デジタル値を比較し、
その値の変化が所定値を越えた時のみ、瞬時値の変化を
考慮するようにした、量子化ノイズの抑制方法および回
路に関する。
(従来の技術) アナログ測定信号をデ・ゾタル的に計測するためには、
このアナログ信号をスキャニングによシ分解して個々の
振幅のサンプル値、即ち瞬時値を得、この値をアナログ
/デジタル変換器に供給する必要がある。しかし乍ら、
理想的なアナログ信号・ゾタル変換器を用いたとしても
、各瞬時値は有限個の量子化段によシ変換されることに
なる。このことは、デジタル値に変換後、各瞬時値の最
下位ビットの値が不特定となシ、出力デジタル値が、ア
ナログ値と比較して、略1個のLSB(最下位ビット)
の値だけ大き過ぎるか、小さ過ぎるか、或いはアナログ
値と同じ値となりているのか、が正確に決定できないと
いうことを意味する。高精度のアナログ/デジタル変換
器にあっては、このLSBによる測定誤差は副次的な問
題である。
しかし乍ら、これによる測定値の変動が大きな問題とな
ることもある。このことは測定値が極めて不正確である
という印象を与えるのみではなく、特に測定値が自動的
に記録されるときには、誤りた記録が為されることにな
る。即ち、例えば−時記憶装置において測定値の変化の
みを記録する場合、実除には測定値に変化がないのにL
SBだけ変化があったものとして記録されてしまうこと
がある。
アナログ信号をデジタル化して伝送するときの量子化変
動を抑制する方法と回路が、ドイツ公開明細省筆3,5
04,762号に開示されている。この回路は、出力に
アダー回路段を有するデジタル伝送路の最終位置に選択
的にアクセスできる記憶装置を有する。このアダー回路
段は、記憶装置からの出力デジタル値に+1するための
ものである。このようにして+1だけ値が増加したデジ
タル値は、記憶装置入力端において比較サイクル中にお
ける次の値と比較され、変化分が所定値より大きい場合
のみ、比較段が制御信号を出力し、記憶装置に選択的に
入力が与えられる。その上、記憶装置に変化値が与えら
れると、関連比較サイクルのだめのデジタル/アナログ
(D/A )変換器が適当にリセットされる。
(発明が解決しようとするvjA題) この発明に関係する分野の公知の冬山5の技術によれは
、その回路構成のコストが高く、アメ−回路とともに用
いられるという不都合がある。このアダー回路を必要と
する方法では、マイクof算セッサを用いたものがある
。このために非常に萬速のマイクロプロセッサを用いて
、漏速スキャン動作に応動できるシステムを作ることが
できるが、これは高価であシ、高速性が要求される場合
に紘適当なr−)プレイが必要である。
(発明の目的) この発明の目的は、アナログ瞬時値をデジタルに変換す
るときのLSBにおける量子化ノイズを効果的に抑制で
きるようにした方法とともに、この方法を安価で簡単な
構成の回路、特にスイ、テドグートアレイを含んで形成
された回路を提供することである。
1題を解決するための手段) との目的は、2つの連続した瞬時値入力が同一方向に2
回変化したときのみその変化を考慮するようにしたこと
を特徴とした方法および回路によりて達成される。この
方法および回路の具体例は特許請求の範囲に記されてい
るとおシである。
この発明によれば、LSBによって従来不安定に変動し
たA/D変換値が正確に得られるようになった。即ち、
瞬時値の変化は、少なくとも2回同一方向へ変化したと
きのみ、少なくとも2つのLSBの値を用いて測定値の
変動を防止するように制御される。このようなスレシホ
ールド値はそのための特別な方法を何等用いることなく
得ることができる1回路の構成としては、通常のゲート
と7リツプ70ツブを用いることができ、これらは通常
のf−)プレイとして入手可能なものである。
2つの連続した瞬時値を比較するために、その前段に1
つの瞬時値を記憶するためのデジタルの中間記憶装置を
具えた。デジタル比較器が用いられる。この比較器は、
中間記憶装置の前段の瞬時値を中間記憶装置の出力と比
較する。そして、2つの瞬時値のうち、先行する値が後
の値より大きいときは第1のチャンネル、小さいときは
第2のチャンネルを通してOII”−)に信号を供給す
る。
各チャンネルには、1個の7リツグフ0.プが接続され
、その前段には夫々2個のD−型フリラグフロッグが接
続され、後段にはANDゲートが接続される。ANII
”−)は、前段の第2のD−型フリラグフロッグとフリ
、グフロ、グの出力とが” Hlgh ”のときに、そ
の後段のORゲートへ“High ’信号を出力する。
原理的には、比較器の前段にレジスタが接続されれば十
分である。これは、レジスタの前後で瞬時値が1周期分
だけ正確にずれているからである。
しかし、2つの瞬時値をよシ正確に同期させるためには
、更にこのレジスタの前段にレジスタを設ける必要があ
る。
比較器を用いることにょυ、2つの連続した瞬時値の開
で変化があったかどうかが分る。この場合、変化の方向
が正、負いずれであっても検出される02つのチャンネ
ル内に設けられたD型フリッグフロ、プによって、瞬時
値の変化が同一方向に2回連続して生じたが否かがAN
Dゲートを用いて分るようになる。この場合、この動作
は、第2のフリッゾ7Glyグの状態を保持する方向性
フリップフロップによって補助される。これは、他方の
チャンネルの第2のフリ、プフロッゾによって方向性フ
リップフロップがリセットされない状態で行なわれる。
LSBによって生じる変動の抑制のためには瞬時値の変
化がどの方向に生じたかは重要ではないので、2つのチ
ャンネルの出力信号はORゲートによって結合されて用
いられる。
この発明の方法の特に重要な適用が、瞬時値変化を記憶
するときの量子化ノイズの抑制である。
この場合、前述したタイプの回路が比較器として用いら
れ、その出力信号がアドレスカウンタを制御するのに用
いられる。アドレスカウンタの出力により瞬時値が第1
のRAMへ順次記録されるが、比較器の出力が新しいア
ドレス信号を出さない場合、第1のRAMの同じ記憶位
置に新しい瞬時値が重ねられて記憶される。従って、瞬
時値が新しい情報内容を持っている場合のみ第1のRA
Mに新しい瞬時値が記憶される。
上述の回路は、記録形のオシロス・スコープのように信
号波形の再生に用いるときに有利である。
この場合、A/D変換器が入力瞬時値のデジタル化に用
いられ、その後段に比較器がアドレスカウンタおよび第
1のRAMとともに用いられる。このアドレスカウンタ
は、第1.第2のRAMに出力アドレスを与えるもので
、付加カウンタの出力側に接続される。マイクロプロセ
ッサが、第1のRMIに記憶された瞬時値の振幅データ
から信号曲線を再生するのに用いられる。このとき、第
2のRAMに記憶された時間データも振幅データと共に
用いられる。マイクロプロセッサの出力曲線データは映
像出力二二、トに表示のために送られる。
オシロスコープの技術分野において、この発明の方法は
、TY記録による時間軸上への信号曲線の表示に限らず
、XY記録の場合にも同様に適用できるものである6と
の場合、時間データに応動する付加カウンタの代シに第
2の比較器を用いる。
この第2の比較器は、第1の比較器と同様に、X軸上の
対応する瞬時値と比較するように設定される。
(実施例) 以下図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明する
。第1図に示すように、プロ、りで示された比較器工は
、3入力If、I、?、IJおよび2出力01.02を
有する。第1の入力11は8ビツトのデータ入力であシ
、2個のレジスタ!。
2を介して比較器3の第1入力端Bへ接続され、その第
2入力端Aは、第1のレジスタlの出力と第2のレジス
タ2の入力との間に接続される。
比較器3の2つの出力は、2つのチャンネルA1〜15
.Bl〜B5を介して別々に出力される。この2つのチ
ャンネル八1〜15.Bl〜B5は、複数の同様に構成
された論理回路であシ夫々ORゲート1202入力端へ
接続される。2チャンネルA1〜AS、Bl〜B5中に
は共通のフリップフロ、fyが含まれ、その一方の入力
Rには、2つのD21フリ、プフロッf6,7を直列に
介して比較器のA(Hの第1出力が接続される。
同様にして、他方の入力Sには、2つのD型フリップフ
ロッf4,5を介して比較器のA)Bの第2出力が接続
される。
更に、2つのチャンネル八1〜A5.Bl〜B5と共に
、D型フリッゾ70ツブ4.5の接続点およびフリップ
フロ、グ9のQ出力がANDゲート10の2つの入力に
接り篭され、同様にして、フリップフロツf6,7の接
続点と7す、グア0ツf9のQ出力とがANDゲート1
1の2つの入力に接続される。この3つのANDゲート
io、11の出力はORゲート120入力側に接続され
、ORゲート12の出力は比較器Iの出力端01へ接続
される。
比較器工の第2の出力02はデータ出力である。
これは回路の動作上は重要ではない、第2の入カニ2を
介して比較器工へはクロック信号C1oak/jが供給
される。このクロック信号は2つのレジスタ1.2のク
ロック入力CLKへ供給される。反転クロック信号C1
ockが第3の入カニ3へ供給され、ここからチャンネ
ルA1〜A5内のD型フリ、f70ツブ4,5のクロッ
ク入力CLKおよびチャンネルB1〜B5内のD型フリ
、プフロッf6,7のクロック入力CLKに供給される
従来と同様に形成されたA/D変換器から得られたデジ
タル瞬時値が、比較器117)第1の入カニ1へ供給さ
れると、これが8ビツト幅を持つ第1のレジスタ1にク
ロック信号C1ock/ffの周期で供給される。次の
クロック信号C1ock/2によってこのデジタル瞬時
値はレジスタ1からレジスタ2へ送られる。この場合、
新しい−y−ジタル瞬時値がレジスタ1へ入力される。
これによシ、2つの連続したデジタル瞬時値がレジスタ
1,2のQ出力として得られる。この出力は、8ビツト
幅のデジタル比較器3の入力A、Bへ送られる。
この連続した2つのデジタル瞬時値が同じ直である間は
、比較器3からは出力が現われない。しかし乍ら、2つ
の値の間で変化が生じると、比較器3の入力A、Bの差
として現われる。もしも、比較器3の入力Aへ供給され
る2番目(後続の)瞬時値が入力Bへ与えられる値より
も小さいと、その第1の出力A(Bが” Hlgh ’
となる。次の反転クロック信号C1ock/2に応じて
、この変化がD−型フリラグフロップ6へ伝送されその
出力B2が同様に″I(i gh”となる。比較器3へ
再度供給される瞬時値の変化が同シの方向であれば、R
1゜B2が” Hlgh ”のままであり、第2のD型
7す。
プフロ、プ7が同様にB3出力として′″High”を
出す。同時にフリラグフロップ9がセットされて、その
反転出力Qが” Hlgh”となる、出力B2゜B4が
@“High ”である間はANDゲート1〕が導通し
、B5出力として“High ”がORゲート12へ供
給される。従って、ORゲート12を介して比較器工の
出力01として’ Hlgh”が得られる。
もしもデジタル瞬時値入力が増加すると、チャンネルA
1〜A5の論理素子3〜10において同様の動作が行な
われる。ここで、フリ、プフロッf9は′M要な役割を
果たす。即ち、比較器工の第1の出力01において、入
力瞬時値が2回同じ方向に変化した場合のみ“High
 ’″出力01端に得られるようにするものである。従
って、フリ、7670ツf9は、入力瞬時値の変化の方
向が変わる度毎にリセットされるので、LSB単位の入
力瞬時値の変動が原理的に抑制されることになる。
第2図は、Y前記録用のオシロスコープにこの発明の比
較器を適用した実施例を示す0図において比較器工の出
力はORゲート14の入力に供給される。このORゲー
ト14の出力は、DWフリッグ70ツブ15とANII
” −) 16でなる同期回路15.16へ順次接続さ
れる。ORゲート14の他方の入力は、カウンタ■の出
力へ接続され、ANDf−)16の他方の入力は比較器
工の第2人カニ2へ接続される。 ANDゲート16の
出力はアドレスカウンタ25のクロック入力へ結合され
る。
アドレスカウンタ25の出力は、2個のRAM 2 j
 。
24ヘアドレスとして供給される。第1のRAM23は
、この場合には比較器Iの第2出力02に接続され、第
2のRAMff4はカウンタ■の出力へ結合される。2
つのRAM:13.24からは夫々8ピ、ト幅のデータ
出力が得られ、これらはマイクロプロセッサ21を介し
て映像出力二二、ト22へ情報出力として与えられる。
タイミング発生器19とT−フリ、プフロ、′f20と
で成るタイミング出力回路19.20は、タイミング発
生器19のクロック周波数をT−7リツプフロツプ20
で半分にして出力するようになっている。従って、第1
のクロック信号C1ock/2がT−7リツf70ツf
xoのQ出力から得られて比較器Iの第2人カニ2へ出
力され、更にANDゲート16の第2の入力へ結合され
る。T−7リツプフロツプ20の反転出力Qは、比較器
Iの第3人カニ3およびD−型7す、プフロ、f15の
クロック入力端CLKへ、反転タイミング信号C1oc
k/jとして与えられる。2分周されないクロック信号
が、タイミング発生器19からカウンタ■のクロック入
力として与えられる。この場合は、カウンタ■中の初段
のバイナリカウンタ18へ供給される。即ち、カウンタ
■は複数段のバイナリカウンタ18で成シ、各段の出力
がアンドゲート17に供給されるとともに、第2 RA
M 24ヘデータラインを介して供給される。比較器工
の第1の入カニ1へは、アナログ瞬時入力が供給される
A/D変換器13の出力が供給される。
比較器工の入力端11においてA/D変換器13の出力
デジタル値が同一方向に2回変化すると、比較器Iの出
力01が” Hlgh”となって、ORゲート14へ供
給される0次の反転クロック信号C1ockによって、
D−型フリ、プフロ、プ15からも′″“High”信
号が出力される。従って、2つ目のクロックC1ock
/2で、ANII” −) 16を介してアドレスカウ
ンタ25がクリヤーされる。
アドレスカラ/り25は、クリヤーされる都度、それに
同期して2つのRAM23.24ヘアドレス信号を送シ
、新しくデータが記憶される記憶位置がクリヤーされる
第1のRAMJjは、各瞬時値入力の振幅データを記録
し、第2のRAM24は、この瞬時値の時間データを同
時に記録する。瞬時値入力に変化がないと、アドレスカ
ウンタ25は新しい記憶位置をクリヤーせず、従って、
夫々前回の記憶位置において新しい瞬時値が重ねて記録
される。このように、2つの連続した瞬時値が同一方向
に変化した場合にのみ、新しい瞬時振幅値が第1 RA
M 23に記録されるとともに、カウンタ■のカウント
値が第2RAMj4へ時間データとして記録される。ア
ドレスカウンタ25は、カウンタ■がオーバーフロー信
号をORゲート14へ出力し、その結果アドレスカウン
タ25ヘクロック入力CLOCKが供給されたときも、
新しいアドレス信号を出力する。
すべての瞬時値を記録する従来の記録方法と比較して、
この発明では、2つのRAM23.24において256
個の記憶位置分だけカウンタ■の出力によって増加する
ことになる。
第2図のオシロスコープ回路の他の部分はこの発明にと
って重要ではなく、2つのプロ、り21゜22として示
しである。ここで、マイクロプロセッサ21はF、AM
23.24から瞬時値の振幅データ、時間データを読み
取シ、時間軸上に信号曲線データを再構成する。この信
号曲線データは映像用カニニット22へ供給され、可視
曲線をスクリーン上に生成する。
比較器■を用いた更に他の実施例が第3図に示される。
この回路はXY記録型行なうための構成となっている。
X−Y座櫟上のX、Y方向に得られた瞬時値、又は振幅
値はマルチプレクサ26に与えられ、アナログ瞬時値が
A/D変換器13へ交互に供給される。A/D変換器1
3の出力は、Mlの比較器IXの第1人カニ1と第2比
較器IYの第1入力11へ夫々結合される。2個の比較
器IX、IYの第1の出力01はORゲート14へ接続
され、同期回路15.16を介して第2図と同様にアド
レスカウンタ25のクロック入力へ接続される。この場
合にも、RAM23.24は、ORゲート14の出力で
クリヤーされた時に、アドレスカウンタ25の出力を受
ける。
第3図の場合には時間データが記録されないので、第2
図のカウンタ■に相当するカウンタを省略できる。従っ
て、第1比較器IXの第2出力02は第1のRAMj、
?のデータ入力として結合され、第2の比較器IYの第
2の出力02は第2のRAt24のデータ入力へ結合さ
れる。第3図に示したシステムの残シの部分は第2図と
対応し、2つの比較器IX、IYは同一の構成を有し、
比較器工と同様にしてクロック信号が供給される。
第3図の回路の動作も比較器からRAM23への信号の
順序に関して第2図の回路と同様である。
カウンタ■を省略したことに伴う相違があるのは勿論で
ある。第2 RAM 、? 4は、第1 RAM 23
と同様に、振幅データ記録型行なうので、カウンタのオ
ーバーフローの艷録は省略される。RAMZ、?。
24の記憶容量は、カウンタの容量が小さくてもそれに
よって制限を受けない。なせならばA/D変換器の入力
端におけるアナログ測定値が変化しない限シデータが記
憶されないので、メモリの容量は無限に大きいと言うこ
とができる。
(発明の効果) 以上述べた如く、この発明によれば、比較器とレジスタ
とを組合せることによシ2つの連続した瞬時値が連続し
て同じ方向に変化したときのみ、入力のデジタル化され
た瞬時値の振幅にLSB単位で変化があったと見なすよ
うにしたので、従来のようなLSB単位の誤差の発生が
防止でき、しかも回路構成も簡単でコストも安い、量子
化ノイズの抑制方法および回路を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の比較器のブロック構成図
、第2図はY前記録型行なうための実施例のブロック図
、第3図はXY記録型行なうための実施例のブロック図
である。 ■・・・比較器、If、I!’、IJ・・・入力、1,
2・・・レジスタ、3・・・比較器、4,5,6.7・
・・D!フリップフロップ、9・・・フリップフロップ
、10゜11・・・ANDゲート、12・・・ORゲー
ト、01,02・・・出力、14・・・ORゲート、1
5・・・D−型フリップフロップ、16・・・ANDr
−)、n・・・カウンタ、17・・・カウンタ、18・
・・バイナリカウンタ、19・・・クロック発生器、2
0・・・T型フリップフロップ、21・・・マイクロプ
ロセッサ、22・・・表示ユニット、23.24・・・
RAM、 25・・・アドレスカウンタ、IX、IY・
・・比較器。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの連続した瞬時デジタル値を比較し、その値
    の変化が所定値を越えた時にのみ瞬時値の変化を考慮す
    るようにした、量子化ノイズの抑制方法であって、2つ
    の瞬時値の比較を少なくとも2回連続して行ない、少な
    くとも1回目の比較の後で値の変化の方向が記憶され、
    瞬時値が少なくとも2回同一方向に変化したときのみ、
    その値の変化を考慮するようにしたことを特徴とする量
    子化ノイズの抑制方法。
  2. (2)前記2つの連続値の比較のために、この2つの値
    が中間の記憶装置に記憶されることを特徴とする請求項
    1による量子化ノイズの抑制方法。
  3. (3)2つの連続した瞬時値が等しいときは動作せず、
    第1の瞬時値が第2のよりも大きいとき、および第1の
    瞬時値が第2のよりも小さいときは夫々の瞬時値に応じ
    た信号が第1、第2のチャンネルへ伝送され、2つの変
    化値が同一方向の場合には共通チャンネルを介して供給
    するように比較するところの請求項1又は2のいずれか
    による方法。
  4. (4)瞬時値を比較するデジタル比較器と、この前段に
    接続され、第1の瞬時値を記憶するための少なくとも1
    個のデジタル中間記憶装置とを有し、デジタル比較器は
    、デジタル中間記憶装置の入力側の第2の瞬時値をその
    出力側の第1の瞬時値と比較し、更に、第1の瞬時値が
    第2の値より大きいときに信号を通す第1のチャンネル
    と、第2の値より小さいときに信号を通す第2のチャン
    ネルと、この第1、第2のチャンネルの出力が供給され
    るORゲートと、第1、第2チャンネル中に共通に用い
    られる方向検知用のフリップフロップとを有し、第1、
    第2のチャンネル中にはこのフリップフロップの前に夫
    々接続された2個のD型フリップフロップと、後に夫々
    接続されたANDゲートとが含まれ、このANDゲート
    からはその後段に接続されたORゲートには、第2のD
    型フリップフロップの入力側とフリップフロップの出力
    側とに“High”信号とが存在しているときに、“H
    igh”信号が供給されることを特徴とする量子化ノイ
    ズの抑制回路。
  5. (5)前記比較器の入力側には中間記憶装置として少な
    くとも1つのレジスタが接続され、この比較器の一方の
    入力はこのレジスタの入力側、他方の入力は出力側に接
    続されたことを特徴とする請求項4による量子化ノイズ
    の抑制回路。
  6. (6)比較器の出力側には2個のD型フリップフロップ
    を介してフリップフロップが接続され、このフリップフ
    ロップの第1の入力は反転出力に対応して設けられ、2
    つのD型フリップフロップを介して比較器の第1の出力
    に接続され、第2の入力はその第2の出力に対応して設
    けられ、2つのD型フリップフロップを介して比較器の
    第2の出力に接続されることを特徴とする請求項4又は
    5による量子化ノイズの抑制回路。
  7. (7)前記フリップフロップの反転出力は第1のAND
    ゲートを介して、他方の出力は第2のANDゲートを介
    してORゲートに接続され、この第1、第2のANDゲ
    ートの他方の入力は、夫々対応する2個のD型フリップ
    フロップの接続点に接続されたことを特徴とする請求項
    4、5又は6のいずれかによる量子化ノイズの抑制回路
  8. (8)前記比較器の入力側には第1、第2のレジスタが
    直列に接続され、夫々にはクロック信号が供給され、第
    1、第2のチャンネル中のD型フリップフロップには、
    前記クロック信号の反転クロック信号が供給されてなる
    、請求項4、5、6又は7のいずれかによる量子化ノイ
    ズの抑制回路。
  9. (9)前記比較器は、デジタル瞬時値を受入するデータ
    入力端と、タイミングクロックを受入する第1クロック
    入力端と、反転タイミングクロックを受入する第2のク
    ロック入力端と、アドレスカウンタを制御する第1出力
    端と、瞬時値データを順次出力する第2出力端と、第1
    出力端の出力信号に応じてクロック信号をアドレスカウ
    ンタに供給する手段と、アドレスカウンタの出力によっ
    て第2出力端からの瞬時値を第1のRAMに記憶させる
    手段と、比較器からの出力がないときに、アドレスカウ
    ンタから新しくアドレスデータが出ないようにし、第1
    のRAMの記憶位置には新しい瞬時値が重ね合わされて
    記憶されるように制御する手段とを有することを特徴と
    する請求項4、5、6、7又は8のいずれかによる量子
    化ノイズの抑制回路。
  10. (10)更にタイミング発生手段が設けられ、このタイ
    ミング発生手段は、タイミング発生器と、このタイミン
    グ発生器の出力側に接続されたT−型フリップフロップ
    とより成り、T型フリップフロップはタイミング発生器
    の出力周波数を半分に分周するように接続され、その第
    1出力には非反転の、第2の出力には反転のクロック出
    力を出すものであることを特徴とする請求項4、5、6
    、7、8又は9のいずれかによる量子化ノイズの抑制回
    路。
  11. (11)測定信号曲線を時間軸上に表示して可視像とす
    るための記録型オシロスコープであって、A/D変換器
    がデジタル瞬時値を得るために設けられ、比較器と、同
    期ユニットと、アドレスカウンタと、第1のRAMとが
    その出力側に接続され、アドレスカウンタはカウンタの
    出力側に接続された第2のRAMにアドレスデータを供
    給し、マイクロプロセッサは振幅データから信号曲線デ
    ータを再生するように接続され、第2のRAMからの時
    間データとともに映像出力ユニットに供給して曲線の映
    像が表示されることを特徴とする請求項4、5、6、7
    、8、9又は10のいずれかによる量子化ノイズの抑制
    回路。
  12. (12)第2のカウンタが、直列に接続された複数のバ
    イナリカウンタで構成され、これらバイナリカウンタの
    各出力はANDゲートへ供給されると共に、このカウン
    タがオーバーフロー状態になったときに、オーバーフロ
    ー信号をORゲートへ供給し、このORゲートの出力が
    同期ユニット中に含まれるD型フリップフロップの入力
    へ供給されるように接続されたことを特徴とする請求項
    4、5、6、7、8、9、10又は11項のいずれかに
    よる量子化ノイズの抑制回路。
  13. (13)XY記録のためにX、Yの比較器の入力側にA
    /D変換器を介してマルチプレクサが接続され、X入力
    の瞬時値がX比較器の第1入力に供給され、Y入力の瞬
    時値がY比較器の第1入力に供給され、各X、Y比較器
    の第1の出力がORゲート、および同期回路を介してア
    ドレスカウンタへ接続され、X比較器の第2出力は第1
    RAMへ接続され、Y比較器の第2出力は第2RAMへ
    接続され、マイクロプロセッサが第1、第2RAMの出
    力を受けて曲線信号を生成し、映像出力ユニットへ送っ
    て表示するようにしたことを特徴とする請求項4乃至1
    0のいずれか1項による量子化ノイズの抑制回路。
JP63325744A 1987-12-24 1988-12-23 量子化ノイズの抑制方法および回路 Pending JPH01204526A (ja)

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