JPH0120440Y2 - - Google Patents

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JPH0120440Y2
JPH0120440Y2 JP3155284U JP3155284U JPH0120440Y2 JP H0120440 Y2 JPH0120440 Y2 JP H0120440Y2 JP 3155284 U JP3155284 U JP 3155284U JP 3155284 U JP3155284 U JP 3155284U JP H0120440 Y2 JPH0120440 Y2 JP H0120440Y2
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links
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car
ceiling frame
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JP3155284U
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JPS60143845U (ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 最近自動車特に乗用車にはバツクミラーをドア
ーに取り付けたドアーミラーが一般化され、フエ
ンダーに取り付けた従来の車幅より片方で約100
〜150mm、両方では200〜300mmも広くなつている。
立体式駐車装置では、このバツクミラーが入出庫
時に搬器の吊り杆に当たるので、搬器幅を従来よ
り拡げなければならないが、これを拡げると装置
全体が大きくなるばかりでなく、それだけ広い設
置面積が必要となり、また、既に設置している駐
車装置では、たとえ搬器幅を拡げても、これが本
機部分に当たつて作動できなく、結局、既設の駐
車装置ではドアーミラーの自動車は収容できない
状況である。本考案は、これに鑑みなされたもの
で、搬器吊り杆の一部、ドアーミラー当接部分を
入出庫位置において拡張しようとするものであ
る。
以下図面に示した循環式立体駐車装置の場合の
実施例について説明すると、1は、上部中央の支
軸2の前後に固着した天枠3、該天枠3の前後左
右の下端にそれぞれピン接4したリンク5、該リ
ンク5にそれぞれピン接6したリンク7、該リン
ク7に前後の左右端をピン接8した自動車載置台
9とからなる搬器であつて、各ピン接4,6,8
は、そのピン軸心を略自動車入出方向に向けて回
動自在とし、ピン接6部を、ピン接4,8を結ぶ
線より僅か外方に、かつ略自動車のドアーミラー
突出部分の高さに位置させ、リンク5の内側には
ストツパー10を設けて、リンク5のそれ以上内
方への動きを阻止している。11は支軸2の前後
を回動自在に保持した循環機構であつて、自動車
入出位置に達したときの自動車載置台9下方四隅
位置に、先端にローラーを設けたせり上げレバー
12をパワーシリンダー13でせり上げるように
した間隔狭め装置14を設け、せり上げレバー1
2で自動車載置台9を持ち上げて、天枠3と自動
車載置台9との間隔を狭めることでリンクを拡張
するようにしている。なお、15は天枠3に固着
した搬器1の振れ防止ガイド(図示していない。)
に当接するローラーである。
次にその作用について説明すると、自動車を搬
器1内へ進入させる場合に、まず、間隔狭め装置
14のパワーシリンダー13を作動させて自動車
載置台9を持ち上げて天枠3と自動車載置台9と
の間隔を狭めると、ピン接6はピン接4,8に対
して外方にオフセツトしているので、ピン接6部
が第3図に示すように外方に押し出され、ドアー
ミラー当接部分の吊り杆は拡張され、自動車を容
易に進入させることができる。そこで、循環機構
11を作動させると搬器1は持ち上がり、外方に
押し出されていたピン接6部は自重によつて元の
位置に戻り、搬器は所望の位置まで運ばれる。出
庫の場合も前記同様に拡張させて出庫すればよ
い。
なお、搬器をエレベーターで昇降させて格納す
る駐車装置の場合には、天枠と自動車載置台との
間隔狭め装置として、自動車載置台が接地したの
ちもリンクが所望の拡張位置に達するまで下降を
続ける手段を搬器の昇降装置に施せばよく、スト
ツパー10を上下に設けてリンク5,7双方の内
方への動きを阻止しておけば、昇降に際して搬器
が横揺れすることがない。また、第1実施例で
は、搬器吊り杆の前後共に拡張装置を設けている
が、入出庫が一方だけのときには入出側に設ける
だけで充分に目的を果たすことができ、また、自
動車の車幅突出部分が局部的でなくて、ある程度
高さに幅がある場合には、第4図に示すように、
天枠および自動車載置台に連結したリンクの間に
もう1本リンクを追加すればよい。
以上のように本考案によれば、幅の狭い搬器に
自動車を収容することができるので、駐車装置を
小型にすることができ、また、既設の従来の駐車
装置でも搬器の吊り枠を変更するだけで車幅の広
い自動車を収納することができ、しかも構造至つ
て簡単で安価に製造できるなどの効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は循環式駐車装置の入出庫位置にある搬
器部分の正面図、第2図は同側面図、第3図は第
1図において間隔狭め装置が作動して吊り杆が拡
張した状態の図、第4図は別の実施例を示す図で
ある。 1……搬器、3……天枠、4……ピン接、5…
…リンク、6……ピン接、7……リンク、8……
ピン接、9……自動車載置台、10……ストツパ
ー、14……間隔狭め装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車載置台の前後左右を吊り杆によつて天枠
    に吊持した搬器において、吊り杆を少なくとも天
    枠3にピン接4したリンク5と自動車載置台9に
    ピン接8したリンク7を有する複数本のリンクに
    よつて構成し、各リンクを、軸心を略自動車入出
    方向に向けて回動自在にピン接合し、天枠3およ
    び自動車載置台9とのピン接4,8以外のピン接
    6部を、ピン接4,8を結ぶ線より僅か外方に位
    置せしめるとともに、リンク5および7の少なく
    とも何れか一方のリンクの内方への動きを阻止す
    るストツパー10を設け、自動車の入出庫位置に
    おいて、天枠3と自動車載置台9との間隔狭め装
    置14を設けてなる立体駐車装置における入出庫
    時の搬器吊り杆張装置。
JP3155284U 1984-03-05 1984-03-05 立体駐車装置における入出庫時の搬器吊り杆拡張装置 Granted JPS60143845U (ja)

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JP3155284U JPS60143845U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 立体駐車装置における入出庫時の搬器吊り杆拡張装置

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JP3155284U JPS60143845U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 立体駐車装置における入出庫時の搬器吊り杆拡張装置

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Publication Number Publication Date
JPS60143845U JPS60143845U (ja) 1985-09-24
JPH0120440Y2 true JPH0120440Y2 (ja) 1989-06-19

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ID=30532265

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JP3155284U Granted JPS60143845U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 立体駐車装置における入出庫時の搬器吊り杆拡張装置

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JPS60143845U (ja) 1985-09-24

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