JPH01203505A - 橋梁架設用ガーダー - Google Patents

橋梁架設用ガーダー

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JPH01203505A
JPH01203505A JP2729488A JP2729488A JPH01203505A JP H01203505 A JPH01203505 A JP H01203505A JP 2729488 A JP2729488 A JP 2729488A JP 2729488 A JP2729488 A JP 2729488A JP H01203505 A JPH01203505 A JP H01203505A
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girder
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bridge
gate
rail
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JP2729488A
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Masahisa Ueno
上野 正久
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は橋梁架設に使用する架設機械等の運搬に利用
される橋梁架設ガーダ−に関するものである。
[発明の背景] 一般に、橋梁の架設に使用される架設ガーダ−は、橋梁
構築用部材(構築用PC桁など)を運搬台車に載せ、そ
して、所定の位置で吊上げ、所定の架設箇所まで運搬す
る等の走行路となるものであり、この架設ガーダ−の走
行路としての使用状況は様々である。
この発明はかかる架設ガーダ−の改良に係るものであり
、この発明により前記走行作業等の安全性を向上しうる
と共に前記の機能を有する架設ガーダ−のコストを低廉
化できるものとしている。
[従来技術] 従来より、橋梁の架設装置としては、橋梁の構築用PC
桁等を架設ガーダ−上に載せて運搬し、次いで所定の位
置まで運搬したPC桁等を門型状の架設機により吊り上
げ、所定の据え付は位置に架設するいわゆる上路式の架
設装置が一般に知られている。
この装置は構築用PC桁が極めて長尺でその幅が幅狭と
なっているために横ゆれする構築用PC桁を、橋脚上で
横移動させることなく吊った状態で横移動するので、安
全な橋梁架設作業ができるものとなっている。
しかしながら、前記のいわゆる上路式架設装置では、本
来構築用PC桁の運搬などの安全作業を目的として設置
される架設機(門型状架設機)自体を橋梁の架設状態に
伴なって移動設置しなければならないが、その移動設置
が大きな問題とされていた。
すなわち、第1図、第3図等で示すように門型状架設機
4を架設ガーダ−2上の運搬台車5に載置し、次の橋脚
3あるいは橋脚8′!で運搬する際に、門型状架設機4
と運搬台車5の全体重心はきわめて高く不安定であるた
め、微かな風の影響でも横転してしまうことがある。
この横転事故の対策として、運搬台車5上にジヤツキ1
7などの昇降装置を設け、橋脚8をかわした箇所で前記
ジヤツキ17を降下させてジヤツキ17の降下分だけ門
型状架設機4を降ろし、その安定度を増量させたり、ま
たは前記状態でざらに運搬台車5にカウンターウェイト
を載せたりして、全体重心を少しでも下げる対策がとら
れている。
しかしながら、いずれの対策も最終的には万全とは言え
ず、施工作業の安全性などの面からの対策が望まれてい
た。
[発明の目的] この発明は、前記従来の問題点に鑑みて創案されたもの
であり、架設用構築部材を運搬台車に載せて運搬する際
に、その走行性の安定を図るためには、一般にはその重
心を下げるか、または運搬台車が走行するレールとレー
ルとの間の間隔、すなわちその支持間隔を広げるかの2
通りの思想があるが、本発明はその後者の技術思想につ
き創案されたものである。
即ち構築物の運搬に使用される架設ガーダ−はその使用
目的から横幅は出来るだけ狭い方が望ましいが、橋梁構
築用PC桁等の運搬走行を充足しうる耐力からすると一
般に1mないし1.5mの幅の架設ガーダ−が使用され
ており、またその上面に敷設されるレールのレール幅は
0.8mないし1.2mとなっている。
そこで本発明は、橋梁構築用PC桁等の運搬時並びに横
移動時に許される横幅で、その作業終了後、次の橋脚に
門型状架設機を移動させるときに一時的に補助レールが
設けられ、その門型状架設機の移動を安全に、かつ迅速
に行なえる架設ガーダ−を提供することを目的とするも
のである。
[発明の構成] この発明による橋梁架設用ガーダ−は、長尺に延出する
ガーダ−本体の上面に橋梁架設用構築部材の運搬台車レ
ールが敷設されてなる橋梁架設用ガーダ−であり、 前記ガーダ−本体の両側面には、該両側面より外方に張
り出すとともに、この両側面側に折りたたみ可能とされ
た張出部材上に補助レールが敷設されていることを特徴
とするものである。
[発明の実施例] 以下この発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず始めに一実施例としてのPC桁1・・の架設状態に
つき説明をする。
第2図に示すように後方で組み立てられた橋梁架設用ガ
ーダ−2を前方に送り出し、それと同時にあらかじめ前
方側に所定の間隔をおいて立設された橋脚3上に門型状
架設機4を組み立てるべく、送り出し部6に該門型状架
設機4を移動できるように用意しておく。
次に前方に送り出された橋梁架設用ガーダ−2を橋脚3
上に高さ調整部材18を介して載せ、その状態から前方
の門型状架設機4をガーダ−2上において運搬台車5に
載せて運搬し、橋脚3上に据えつける(第4図(A>参
照)。
なお、送りだし部6においては後方に位置する門型状架
設機16を組み立てて据えつける。
そして第、4図(A)に示すようにガーダ−2を再度小
幅だけ前方に送り出し、送り出し部6と橋脚3の所定の
据えつけ位置で停止させ、前後の門型状架設機4.16
の吊り装置19でこのガーダ−2を所定の位置まで降下
させ据えつける。
この状態から第5図に示すようにガーダ−2上において
10桁1・・を運搬し、その10桁1・・の架設作業を
開始する。
次に第7図(A)、(B)に示すように架設した10桁
1・・上にレール7を敷設し、このレール7上にPC桁
用運搬台車5を載置する。
そしてガーダ−2の後部をこの台車5を利用して吊り上
げ、敷設されたレール7上を通過して前方の橋脚8に送
り出す(第7図(B)参照)。
前方の橋脚8に送り出されたガーダ−2を所定の位置に
据えつけ、既に架設した10桁1・・上に設置したレー
ル7を使用して残りの10桁1・・を運搬して架設する
(第8図(A>、(B)参照)。
よって第9図(B)に示すようにA1からPlまでのス
パンの10桁1・・の架設が完了する。
その後、第10図(A)、(B)に示すように、前方の
門型状架設機4はガーダ−2を利用し橋脚8側に運搬す
る。
なお、後方の門型状架設機16は架設完了した複数の1
0桁1・・上を利用して運搬し、橋脚3上に据えつける
次に第11図に示すように橋脚3から橋脚8までのスパ
ンの10桁1・・の据えつけが開始されることとなる(
第10図(C)参照)。
ところで本発明は、前記の手順に示した第3図(A)並
びに第10図(A)に示す、前方の門型状架設機4の運
搬に関するものであり、前方の門型状架設機4は狭幅の
橋梁架設用ガーダ−2上を移動するに際し、重心の高い
位置でこの架設機4を移動させると転倒あるいは横倒し
等の障害が生ずる。
そこで本発明では、前記橋梁架設用ガーダ−2の両側面
に、各々外方に張り出すとともにこの両側面側に折りた
たみ可能とされた張出部材12を設けたものである。
更にこの張出部材12上にレール幅を広くし安定度を高
めた補助レール15.15を敷設したものである(第1
図、第12図参照)。
即ち、第12図に示すように長尺に延出するガーダ−本
体10の上面には既設の運搬台車レール11.11が敷
設されている。
このレール幅は前述したように0.8mから1゜2mの
間隔とされている。そしてこのガーダ−本体10の両側
面には各々張出部材12が設けられている。この張出部
材12の構成についての一実施例を説明すると、まず側
面には連結部13が設けられ、この連結部13には張出
部材12の支持材14・・が各々回動可能に取りつけら
れている。
そして前記張出部材12の上面には補助レール15が敷
設されており、その補助レール15.15間のレール幅
は2mないし2.5mとなっている。即ち、前述したよ
うに前方側の門型状架設機4の移動運搬に際しては、架
設ガーダ−2上に設けられた運搬台車レール11.11
のレール間隔では安定性が悪いために、両側面から張出
部材12.12を外側に張り出し、その張出部材12.
12上に設けられた補助レール15.15上に運搬台車
5を載置し、この運搬台車5上に門型状架設機4を載せ
て運搬するものとしている。
この様な運搬方法であれば、移動時における門型状架設
機4の転倒あるいは横倒し等を防止でききわめて安定度
が高い移動方法がとれることになる。
さらに、門型状架設機4の移動が終了した後には、この
架設ガーダ−2の両側面において外側に張り出した張出
部材12.12を前記連結部13を支点にして折りたた
むことが出来る(第14図参照)。
この様に折りたためば、10桁1・・の架設作業中にお
いても前記張出部材12.12が邪魔となるということ
はない。
[発明の効果コ この発明は以上の構成よりなり、この発明による橋梁架
設用ガーダ−であれば、門型状架設機4の移動運搬に際
し、従来に比較してきわめて安定度が高く、かつそのコ
ストを低廉化した橋梁架設ガーダ−を提供できることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による橋梁架設用ガーダ−の′使用状
態を示す概略図、第2図ないし第11図は、PC桁等の
架設手順を示す概略図、第12図、第13図はこの発明
による架設ガーダ−を示す正面図、平面図、第14図は
張出部材を折り畳んだ状態を示す平面図である。 1・・PC桁 2・・橋梁架設用ガーダ− 3・・橋脚 4・・前方の門型状架設機 5・・運搬台車 6・・送り出し部 7・Φレール 8・・橋脚 10・・ガーダ−本体 11・・運搬台車レール 12・・張出部材 13・・連結部 14・・支持材 15φ・補助レール 16・・後方の門型状架設機 17φ・ジヤツキ 18・・高さ調整部材 19・・吊り装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 橋梁架設方向に向かって長尺に延出するガーダー本体の
    上面に、架設用構築部材の運搬台車レールが敷設され、
    かつガーダー本体の両側面には、この両側面より外側方
    向に張り出し可能とされていると共に該両側面側に折り
    たたみ可能とされた張出部材が取付けられ、 この張出部材の上面には前記運搬台車用の既設レールと
    面一をなす補助レールが敷設されていることを特徴とす
    る橋梁架設用ガーダー。
JP63027294A 1988-02-08 1988-02-08 橋梁架設用ガーダー Expired - Lifetime JP2585682B2 (ja)

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