JPH01202442A - 電気用積層板およびプリント配線板 - Google Patents

電気用積層板およびプリント配線板

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JPH01202442A
JPH01202442A JP2694488A JP2694488A JPH01202442A JP H01202442 A JPH01202442 A JP H01202442A JP 2694488 A JP2694488 A JP 2694488A JP 2694488 A JP2694488 A JP 2694488A JP H01202442 A JPH01202442 A JP H01202442A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
laminate
impregnated
wiring board
required number
Prior art date
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Pending
Application number
JP2694488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Sawa
澤 佳秀
Koji Sato
光司 佐藤
Tokio Yoshimitsu
吉光 時夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気機器、計算機器、通信機器等に用いられる
電気用積層板やプリント配線板に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、電気用積層板やプリント配線板には含浸性、成
形性等の点から基材にガラス転移温度が150℃前後の
熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸基材が用いられてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術で述べたように樹脂含浸基材の樹脂にガラス
転移温度が150℃前後の熱硬化性樹脂を用いると含浸
性、成形性はよいが、電気用積層板やプリント配線板の
加工時に受熱する260℃,3)秒前後の半田処理に於
て、スルホール鍍金部と陶脂部との間で熱時の膨張率差
による鍍金接着強度の低下が発生し、鍍金はがれが発生
する。本発明は従来の技術における上述の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、スルホ−
/L/11金のはがれのない電気用積層板、プリント配
線板を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は基材に無機質充填剤含有ガラス転移温度が18
0℃以上の熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸基材の所
要枚数の上面及び又は下面に金属箔全配設した積層体を
積層一体化したことを特徴とする電気用積層板および内
層材の上面及び又は下面に基材に無機質充填剤含有ガラ
ス転移温度が180℃以上の熱硬化性樹脂を含浸させた
樹脂含浸基材の所要枚数を介して外層材を配設した積層
体を積層一体化したことを特徴とするプリント配線板の
ため、膨張率差を小に、且つスルホール部が粗面化して
アンカー効果がでるため上記目的を達成することができ
たもので、以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる樹脂含浸基材の樹脂としては、クリ力、
アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化アンチモン、ガラ
ス粉、ガラス短繊維等の無機質充填剤を樹脂量の5〜美
重量%(以下単に%と記す。)含有するガラス転移温度
がiso℃以上のフェノール樹脂、クレゾール樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂
等の単独、混合物、変性物で、基材としてはガラス、ア
スベスト等の無機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポ
リビニルアルコール、ポリアクIJ /l/樹脂の有機
合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織布、マ
ット或は紙又はこれらの組合せ基材等である。金属箔と
しては銅、アルミニウム、鉄、ニッケμ、亜鉛等の単独
、合金、複合量であシ、必要に応じて接着面を化学処理
及び又は物理処理し、更に必要に応じて接着剤層を設け
たものである。
内層材としては!9C用積層板の片面又は両面に電気回
路を形成したもので、好ましくはw、気用積層板の樹脂
には無機質充填剤を含有するガラス転移温度が180’
Q以上であることが望ましい。外層材としては上記の金
属箔や片面金属張積層板を用いることができる。積層一
体化手段としては積層プレス法、マルチロール法、ダプ
ルベ/L=)法、無圧硬化法等が用いられ特に限定する
ものではない。
実施例1 以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
厚さ0.2 nのがフス布に、エポキシ樹脂(ンエル化
学株式会社製、品番エピコー) 828 ) Zoo重
量部C以下単に部と記す)、クロワンデイックアンハン
ドライド100部、水酸化アルミニウム刃部、メチルオ
キシトール230部からなるエポキシ樹脂フェスを、乾
燥後の樹脂量が50%になるように含浸、乾燥して樹脂
含浸基材を得た。次に該樹脂含浸基材7枚の上下面に厚
さ0.03!IX flO銅箔を夫々配設した積層体を
成形圧力40にシW、160’Cで120分間加熱加圧
成形して厚さ1.6 flの[気用積層板を得た。
実施例2 実施例1のガラス基材エポキシ積層板の両面に1気回路
を形成してなる内層材の上下面に、実施例1と同じ樹脂
含浸基材を夫々1枚づつ介して厚さ0.035 nの銅
箔を夫々配設した積層体を成形圧力、io kg/cd
、160’Cで120分間加熱加圧成形して厚さ214
層プリント配線基板を得た。
比較例1 厚さ0.2萌のガラス布に、エポキシ樹脂(シェル化学
株式会社製、品番エビコー1−828 ) 100部、
メタフェニレンジアミン圧部、メチルオキシトール11
5部からなるエポキシ樹脂フェスを乾燥後の樹脂量が5
0%になるように含浸、乾燥して樹脂含浸基材を得た。
次に該樹脂含浸基材7枚の上下面に厚さ0.035 f
fO銅箔を夫々配設した積層体を成形圧力40 kg/
ci、160”Cで120分間加熱加圧成形して厚さ1
,611Jtの電気用積層板を得た。
比較例2 比較例1のガラス基材エポキシ積層板を用い、比較例1
と同じ樹脂含浸基材を用いた以外は実施例2と同様に処
理して厚さ2Hの4層プリント配線基板を得た。
実施例1及び2と比較例1及び2のガラス転移温度、ス
ルホール鍍金はがれ性は第1表のようである。
第  1  表 〔発明の効果〕 本発明は上述した如く構成されている。特許請求の範囲
第1項に記載した構成を有する!気用積層板においてス
ルホ−/I/鍍金のはがれが大巾に防止できる効果を有
している。
又、特許請求の範囲第2項に記載した構−成を有するプ
リント配線板においてはスルホ−/L’鍍金のはがれが
大巾に防止できる効果を有している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材に無機質充填剤含有ガラス転移温度が180
    ℃以上の熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸基材の所要
    枚数の上面及び又は下面に金属箔を配設した積層体を積
    層一体化したことを特徴とする電気用積層板。
  2. (2) 内層材の上面及び又は下面に基材に無機質充填
    剤含有ガラス転移温度が180℃以上の熱硬化性樹脂を
    含浸させた樹脂含浸基材の所要枚数を介して外層材を配
    設した積層体を積層一体化したことを特徴とするプリン
    ト配線板。
JP2694488A 1988-02-08 1988-02-08 電気用積層板およびプリント配線板 Pending JPH01202442A (ja)

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