JPH01202302A - サイジングミル及び丸棒材の圧延方法 - Google Patents
サイジングミル及び丸棒材の圧延方法Info
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- JPH01202302A JPH01202302A JP63254477A JP25447788A JPH01202302A JP H01202302 A JPH01202302 A JP H01202302A JP 63254477 A JP63254477 A JP 63254477A JP 25447788 A JP25447788 A JP 25447788A JP H01202302 A JPH01202302 A JP H01202302A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/16—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
- B21B1/18—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
- B21B13/12—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process axes being arranged in different planes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、熱間圧延ラインにおいて粗圧延及び中間圧
延がなされた丸棒状の金属材料を、更に圧延して所定の
直径の製品に仕上げる為に用いられるサイジングミルに
関する。
延がなされた丸棒状の金属材料を、更に圧延して所定の
直径の製品に仕上げる為に用いられるサイジングミルに
関する。
サイジングミルは、圧延材料の通過予定ラインに沿って
順に配列された2又は3のロールスタンドから構成され
る。各ロールスタンドは、夫々外周に溝が形成されてい
る一対の圧延ロールを夫々有している。そして上記通過
予定ラインに沿って送られる圧延材料が、各ロールスタ
ンドにおける圧延ロールの溝に通され□る。これにより
上記圧延材料は所定の直径に圧延されて仕上材となる。
順に配列された2又は3のロールスタンドから構成され
る。各ロールスタンドは、夫々外周に溝が形成されてい
る一対の圧延ロールを夫々有している。そして上記通過
予定ラインに沿って送られる圧延材料が、各ロールスタ
ンドにおける圧延ロールの溝に通され□る。これにより
上記圧延材料は所定の直径に圧延されて仕上材となる。
上記仕上材の直径の精度を高める為、発明者が勧める会
社においては次のことを行なっている。
社においては次のことを行なっている。
即ち、仕上材の直径が決まると、減面率を考慮して圧延
材料の直径を決める0次に上記溝の底面を、断面形状に
おいて円弧に形成すると共に溝の深さも決める。
材料の直径を決める0次に上記溝の底面を、断面形状に
おいて円弧に形成すると共に溝の深さも決める。
従って上記のようにして決定された溝を有する圧延ロー
ルを用いると、上記圧延材料の直径が予め定められた公
差の範囲内であれば、圧延後の仕上材の寸法は公差の範
囲内に納まる。しかし上記圧延材料の直径に上記公差を
越える偏差があると、仕上材にも、上記偏差に対応する
偏差が表われ、仕上材の直径が許容範囲から外れてしま
う問題がある。
ルを用いると、上記圧延材料の直径が予め定められた公
差の範囲内であれば、圧延後の仕上材の寸法は公差の範
囲内に納まる。しかし上記圧延材料の直径に上記公差を
越える偏差があると、仕上材にも、上記偏差に対応する
偏差が表われ、仕上材の直径が許容範囲から外れてしま
う問題がある。
さらにまた、圧延ロールの溝が上記のように構成された
サイジングミルでは、直径が相違する仕上材が要求され
た場合、上記の溝の寸法を変更する必要がある。この場
合、一対の圧延ロール相互の間隔を変更するのみでは、
上記要求に応することは困難である。Bち、第15図に
示されるように溝128において断面形状が円弧になっ
ている部分140の両端140a、 140bと円弧の
中心140Cとを結ぶ二つの直線のな′す角αは例えば
170@の如(大きく設定される。すると一対の圧延ロ
ールの溝により形成される輪郭は略真円となる。このよ
うなものにおいて、例えば大きい直径の仕上材を得るべ
(溝底間の寸法を祠1から賀2へと広げる。すると一対
の圧延ロール間の肩寸法(一方の圧延ロールの溝におけ
る円弧の一端での接線と、他方の圧延ロールの溝におけ
る円弧の他端での接線との間の距離)はXlからx2へ
と増大する。しかしその増大によってできる余裕代の大
きさXは図示の如く非常に小さい、従って、上記のよう
に溝底間の寸法を112に広げた圧延ロール間に圧延材
料を通すと、圧延ロールを通ったあとの仕上材の断面形
状は長円形となってしまう、このようになる結果、上記
の如く一対の圧延ロール相互の間隔を変えるのみでは、
直径が相違する仕上材を得ることは困難である。
サイジングミルでは、直径が相違する仕上材が要求され
た場合、上記の溝の寸法を変更する必要がある。この場
合、一対の圧延ロール相互の間隔を変更するのみでは、
上記要求に応することは困難である。Bち、第15図に
示されるように溝128において断面形状が円弧になっ
ている部分140の両端140a、 140bと円弧の
中心140Cとを結ぶ二つの直線のな′す角αは例えば
170@の如(大きく設定される。すると一対の圧延ロ
ールの溝により形成される輪郭は略真円となる。このよ
うなものにおいて、例えば大きい直径の仕上材を得るべ
(溝底間の寸法を祠1から賀2へと広げる。すると一対
の圧延ロール間の肩寸法(一方の圧延ロールの溝におけ
る円弧の一端での接線と、他方の圧延ロールの溝におけ
る円弧の他端での接線との間の距離)はXlからx2へ
と増大する。しかしその増大によってできる余裕代の大
きさXは図示の如く非常に小さい、従って、上記のよう
に溝底間の寸法を112に広げた圧延ロール間に圧延材
料を通すと、圧延ロールを通ったあとの仕上材の断面形
状は長円形となってしまう、このようになる結果、上記
の如く一対の圧延ロール相互の間隔を変えるのみでは、
直径が相違する仕上材を得ることは困難である。
従って、直径が僅かでも相違する仕上材を得たい場合に
は、溝の寸法を変更することが必要である。その上圧延
材料の直径も上記比率に応じて変更する必要がある。こ
れらの変更は、上記溝を切削し直す作業や、サイジング
ミルよりも前段の圧延工程を組み替える等の作業を要す
る。その為、長い時間と多額の費用を要する。
は、溝の寸法を変更することが必要である。その上圧延
材料の直径も上記比率に応じて変更する必要がある。こ
れらの変更は、上記溝を切削し直す作業や、サイジング
ミルよりも前段の圧延工程を組み替える等の作業を要す
る。その為、長い時間と多額の費用を要する。
本発明は以上のような点に漏みてなされたちので、その
目的とするところは、以下の通りである。
目的とするところは、以下の通りである。
本発明の第1の目的は、丸棒状の仕上材の要求がある場
合、仕上材より太い径の圧延材料を圧延することにより
、要求される直径の仕上材にして供給できるサイジング
ミルを提供することである。
合、仕上材より太い径の圧延材料を圧延することにより
、要求される直径の仕上材にして供給できるサイジング
ミルを提供することである。
本発明の第2の目的は、圧延材料を圧延する場合、その
圧延材料の直径に大きい偏差があっても、圧延された後
の仕上材は一定の直径の仕上材になるようにしたサイジ
ングミルを提供することである。
圧延材料の直径に大きい偏差があっても、圧延された後
の仕上材は一定の直径の仕上材になるようにしたサイジ
ングミルを提供することである。
本発明においては、圧延ロールの溝は、底面と羊の両側
に続く側面から構成される。底面は断面形状において円
弧である。その円弧の両端と円弧の中心とを結ぶ二つの
直線の成す角度は、90@〜140°の範囲から選択さ
れた値に定めている。また両側面は、その断面形状にお
いて上記底面の円弧の半径よりも大きい半径の円弧又は
直線に定めである。従って、従来と同様に予め定められ
た公差の範囲内の直径の圧延材料を受は入れて、それを
所定の直径に圧延できる。それのみならず、直径に公差
を越える大きな偏差のある圧延材料を受は入れても、そ
れを所定の直径に圧延することができる。
に続く側面から構成される。底面は断面形状において円
弧である。その円弧の両端と円弧の中心とを結ぶ二つの
直線の成す角度は、90@〜140°の範囲から選択さ
れた値に定めている。また両側面は、その断面形状にお
いて上記底面の円弧の半径よりも大きい半径の円弧又は
直線に定めである。従って、従来と同様に予め定められ
た公差の範囲内の直径の圧延材料を受は入れて、それを
所定の直径に圧延できる。それのみならず、直径に公差
を越える大きな偏差のある圧延材料を受は入れても、そ
れを所定の直径に圧延することができる。
本発明の第3の目的は、直径が僅かに相違する仕上材が
要求された場合、圧延材料の直径の変更を要せず、しか
も、ロールスタンドにおける一対の圧延ロール相互の間
隔を僅かに変更するのみで、上記要求される直径の仕上
材の供給が可能なサイジングミルを提供することである
。
要求された場合、圧延材料の直径の変更を要せず、しか
も、ロールスタンドにおける一対の圧延ロール相互の間
隔を僅かに変更するのみで、上記要求される直径の仕上
材の供給が可能なサイジングミルを提供することである
。
本発明に依れば、上記のように所定の直径の仕上材を得
ようとする場合において、圧延材料の直径の許容範囲が
広い。この為、圧延材料の直径は一定のままで、圧延ロ
ール相互の間隔を変えることによって仕上材の直径を変
更しても、上記一定のままの圧延材料の直径は許容範囲
内に入る。従って上記の如く、圧延材料の直径の変更を
要せず、しかも、ロールスタンドにおける一対の圧延ロ
ール相互の間隔を僅かに変更するのみで上記要求される
直径の仕上材の供給が可能となる。
ようとする場合において、圧延材料の直径の許容範囲が
広い。この為、圧延材料の直径は一定のままで、圧延ロ
ール相互の間隔を変えることによって仕上材の直径を変
更しても、上記一定のままの圧延材料の直径は許容範囲
内に入る。従って上記の如く、圧延材料の直径の変更を
要せず、しかも、ロールスタンドにおける一対の圧延ロ
ール相互の間隔を僅かに変更するのみで上記要求される
直径の仕上材の供給が可能となる。
このような手段による仕上材の直径の変更は、極めて短
時間で、しかも僅かな費用で実行できる、。
時間で、しかも僅かな費用で実行できる、。
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
圧延材料の通過予定ラインに沿って、複数のロールスタ
ンドが配列されている。各ロールスタンドは、夫々外周
面に圧延用の溝が形成しである二つで一対の圧延ロール
を有する。各圧延ロールに形成しである溝の底面は、断
面形状において円弧である。溝の両側面は、断面形状に
おいて底面の円弧の半径よりも大きい半径の円弧又は直
線である。
ンドが配列されている。各ロールスタンドは、夫々外周
面に圧延用の溝が形成しである二つで一対の圧延ロール
を有する。各圧延ロールに形成しである溝の底面は、断
面形状において円弧である。溝の両側面は、断面形状に
おいて底面の円弧の半径よりも大きい半径の円弧又は直
線である。
通過予定ラインに沿って送られる圧延材料は、各ロール
スタンドにおいて夫々一対の圧延ロールにおける溝の間
を通る。その結果、その圧延材料が圧延される。この場
合、圧延材料の太さに太い細いの偏差があっても、それ
は所定の寸法に圧延される。
スタンドにおいて夫々一対の圧延ロールにおける溝の間
を通る。その結果、その圧延材料が圧延される。この場
合、圧延材料の太さに太い細いの偏差があっても、それ
は所定の寸法に圧延される。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図乃至第3図において、サイジングミル1ハ、ベー
ス2上に設置された三つのロールスタンド3,4.5と
、それらを駆動する為の駆動装置6から成る。上記ロー
ルスタンド3.4.5は圧延材料の通過予定ラインAに
沿って順に配列されている。駆動装置6は、電気モータ
7と、分配減速機8と、夫々ロールスタンド3,5用の
ピニオンギヤ−ボックス9.11及びスピンドルキャリ
ア10、12と、ロールスタンド4用のピニオンギヤ−
ボックス13とを含む。
ス2上に設置された三つのロールスタンド3,4.5と
、それらを駆動する為の駆動装置6から成る。上記ロー
ルスタンド3.4.5は圧延材料の通過予定ラインAに
沿って順に配列されている。駆動装置6は、電気モータ
7と、分配減速機8と、夫々ロールスタンド3,5用の
ピニオンギヤ−ボックス9.11及びスピンドルキャリ
ア10、12と、ロールスタンド4用のピニオンギヤ−
ボックス13とを含む。
上記のようなサイジングミルlは、粗圧延機列、中間圧
延機列、仕上圧延機列を含む圧延ラインにおいて、仕上
圧延機列の次に配列される。第1.2閲にはその仕上圧
延機列のうちの最終段の圧延機が符号15で示される。
延機列、仕上圧延機列を含む圧延ラインにおいて、仕上
圧延機列の次に配列される。第1.2閲にはその仕上圧
延機列のうちの最終段の圧延機が符号15で示される。
圧延機15はよく知られているようにベース16上に設
置したロールスタンド17とその駆動装置1日とから成
り、駆動装置18は電気モータ19とピニオン減速機2
0とを含む。
置したロールスタンド17とその駆動装置1日とから成
り、駆動装置18は電気モータ19とピニオン減速機2
0とを含む。
第4.5図には上記ロールスタンド3の詳細が示される
。ロールスタンド3は周知のようにハウジング23と、
ハウジング23に上下動自在に取付けられたロールチョ
ック24と、夫々ロールチlff7り24によって回動
自在に支承された一対の圧延ロール25.25と、一対
の圧延ロール25.25相互の間隔を調節する為のロー
ル間隔調節装置即ち圧下装置26とを含む。
。ロールスタンド3は周知のようにハウジング23と、
ハウジング23に上下動自在に取付けられたロールチョ
ック24と、夫々ロールチlff7り24によって回動
自在に支承された一対の圧延ロール25.25と、一対
の圧延ロール25.25相互の間隔を調節する為のロー
ル間隔調節装置即ち圧下装置26とを含む。
各々の圧延ロール25.25の外周面には夫々溝28が
形成されており、それらの溝28.28は孔型29を構
成する。
形成されており、それらの溝28.28は孔型29を構
成する。
圧下装置26は操作軸30と作動軸31とを存し、それ
らは各々に取付けた連動用の歯車32.33によって連
動している。操作軸30には調節操作用のハンドル34
が取付けである0作動軸31の下部は筒杖部35となっ
ており、その内周面には雌ねじが形成されている。圧下
スクリユ−38がハウジング23に取付けられた軸受3
7によって上下動自在に支承されている。圧下スクリュ
ー38のうちの上部部分の外周には雄ねじが形成され、
そIれは上記雌ねじと螺合している。圧下スクリユ−3
8の下端は、上側のロールチョック24の押し下げを可
能にそれに対侍させである。向上側のロールチョック2
4は、図示はせぬが周知のようにハウジング内に備えら
れたばねによって上方へ向けての付勢力が加えられてい
る。
らは各々に取付けた連動用の歯車32.33によって連
動している。操作軸30には調節操作用のハンドル34
が取付けである0作動軸31の下部は筒杖部35となっ
ており、その内周面には雌ねじが形成されている。圧下
スクリユ−38がハウジング23に取付けられた軸受3
7によって上下動自在に支承されている。圧下スクリュ
ー38のうちの上部部分の外周には雄ねじが形成され、
そIれは上記雌ねじと螺合している。圧下スクリユ−3
8の下端は、上側のロールチョック24の押し下げを可
能にそれに対侍させである。向上側のロールチョック2
4は、図示はせぬが周知のようにハウジング内に備えら
れたばねによって上方へ向けての付勢力が加えられてい
る。
上記圧下装置26の作用は次の通りである。ハンドル3
4によって操作軸30を回すと歯車32.33を介して
作動軸31が回る。その回動により、圧下スクリュー3
Bが上又は下へ移動する。その移動によって上記上側の
ロールチョック24は、上記付勢力によって上動、又は
付勢力に抗して押し下げられる。
4によって操作軸30を回すと歯車32.33を介して
作動軸31が回る。その回動により、圧下スクリュー3
Bが上又は下へ移動する。その移動によって上記上側の
ロールチョック24は、上記付勢力によって上動、又は
付勢力に抗して押し下げられる。
その結果、上側と下側の圧延ロール25.25相互の間
隔が調節される。このような調節による両圧延ロール相
互の間隔の設定は任意に行なえる。またその設定された
間隔は、圧下装置26の機構上安定に保持される。
隔が調節される。このような調節による両圧延ロール相
互の間隔の設定は任意に行なえる。またその設定された
間隔は、圧下装置26の機構上安定に保持される。
第6図には上記溝28の詳細な形状が示される。
溝28は底面40とその両側に続く側面41.41から
構、成される。底面40は断面形状において円弧である
。
構、成される。底面40は断面形状において円弧である
。
その開き角θ即ち、円弧の両端と円弧の中心とを美々結
ぶ二つの直線の成す角度は、90°〜140゜のうちか
ら選択された任意の値にされる0例えば120°である
。側面41は断面形状においてこの実施例では直線にな
っている。しかしこれは上記底面40の円弧の半径より
も大きな半径の円弧であってもよい。
ぶ二つの直線の成す角度は、90°〜140゜のうちか
ら選択された任意の値にされる0例えば120°である
。側面41は断面形状においてこの実施例では直線にな
っている。しかしこれは上記底面40の円弧の半径より
も大きな半径の円弧であってもよい。
次に、ロールスタンド4.5はいずれも上記ロールスタ
ンド3と均等の構成である。ただロールスタンド4は、
一対の圧延ロールが上記圧延材料の通過予定ラインAを
挟んでその左右に配置されている点が異なるのみである
。その様子を各ロールスタンドにおける圧延ロールの関
係で示せば第7図の通りである。即ち、ロールスタ・ン
ド3における圧延ロール25の軸線25aの方向とロー
ルスタンド4における圧−ロール44の軸&144aの
方向とは、相互に90”異なっている。また、ロールス
タンド4における圧延ロール44の軸:%144 aの
方向とロールスタンド5における圧延ロール45の軸線
453の方向とは、相互に90°異なっている。尚第7
図において各圧延ロール44.45の溝は夫々符号46
゜47で示される。又、前記圧延機15のロールスタン
ド17における圧延ロールは符号48で示される。
ンド3と均等の構成である。ただロールスタンド4は、
一対の圧延ロールが上記圧延材料の通過予定ラインAを
挟んでその左右に配置されている点が異なるのみである
。その様子を各ロールスタンドにおける圧延ロールの関
係で示せば第7図の通りである。即ち、ロールスタ・ン
ド3における圧延ロール25の軸線25aの方向とロー
ルスタンド4における圧−ロール44の軸&144aの
方向とは、相互に90”異なっている。また、ロールス
タンド4における圧延ロール44の軸:%144 aの
方向とロールスタンド5における圧延ロール45の軸線
453の方向とは、相互に90°異なっている。尚第7
図において各圧延ロール44.45の溝は夫々符号46
゜47で示される。又、前記圧延機15のロールスタン
ド17における圧延ロールは符号48で示される。
次に第8図を参照して、ビレットが圧延されて丸棒状の
製品にされるまでを説明する。ビレットBは粗圧延列5
1における複数のロールスタンドOH−6V、中間圧延
列52における複数のロールスタンド7H〜10v、仕
上圧延列53における複数のロールスタンド118−1
4Vで順に圧延される。尚上記OH〜14Vは多数のロ
ールスタンドのスタンドナンバーを示す、またそれらに
おいて「H」は一対の圧延ロールが水平状態であること
を示し、「V」は垂直状態であることを示す、スタンド
14Vは第1.2図に示したスタンド15である。上記
ビレットは各ロールスタンドOH〜14Vで圧延されて
、夫々図示の如き断面形状となる。各々の圧延後の寸法
の一例は図に付記した通りである。上記のようにしてス
タンドOH−i4Vで圧延されてできた丸棒材が、第1
〜3図のサイジングミル1に圧延材料Wとして送られる
。サイジングミル1において上記圧延材料Wは、ロール
スタンド3.4.5において順に圧延され、所定の直径
の丸棒状の仕上材となる。
製品にされるまでを説明する。ビレットBは粗圧延列5
1における複数のロールスタンドOH−6V、中間圧延
列52における複数のロールスタンド7H〜10v、仕
上圧延列53における複数のロールスタンド118−1
4Vで順に圧延される。尚上記OH〜14Vは多数のロ
ールスタンドのスタンドナンバーを示す、またそれらに
おいて「H」は一対の圧延ロールが水平状態であること
を示し、「V」は垂直状態であることを示す、スタンド
14Vは第1.2図に示したスタンド15である。上記
ビレットは各ロールスタンドOH〜14Vで圧延されて
、夫々図示の如き断面形状となる。各々の圧延後の寸法
の一例は図に付記した通りである。上記のようにしてス
タンドOH−i4Vで圧延されてできた丸棒材が、第1
〜3図のサイジングミル1に圧延材料Wとして送られる
。サイジングミル1において上記圧延材料Wは、ロール
スタンド3.4.5において順に圧延され、所定の直径
の丸棒状の仕上材となる。
次に上記装置を用いて、直径24.24flの仕上材を
得ようとする場合と、直径50.64mmの仕上材を得
ようとする場合の2例について説明する。
得ようとする場合と、直径50.64mmの仕上材を得
ようとする場合の2例について説明する。
先ず一例として、材質が545Cで直径が260である
圧延材料が、900℃の温度で圧延されて、直径24.
24mの仕上材にされるまでを説明する。上記ノ場合、
各ロールスタンドにおいて、圧延ロールの溝の大きさや
圧延ロール相互の間隔、即ち、第9A〜9D図に示され
る寸法R1〜R3及びS1〜S3は表1のように設定さ
れる。
圧延材料が、900℃の温度で圧延されて、直径24.
24mの仕上材にされるまでを説明する。上記ノ場合、
各ロールスタンドにおいて、圧延ロールの溝の大きさや
圧延ロール相互の間隔、即ち、第9A〜9D図に示され
る寸法R1〜R3及びS1〜S3は表1のように設定さ
れる。
第9A図に示されるように直径DI、 Di’ が夫々
26、゛、OOmの圧延材料Wは、第9B図のように先
ずロールスタンド3の圧延ロール25で圧延され、縦方
向の直径D2が24.24 ts (−51)に圧縮さ
れる。その結果、横方向の直径D3は26.53flに
なる0次に’JQC図のようにロールスタンド4の圧延
ロール44で圧延され、横方向の直径D4が24.20
fl(・S2)に圧縮される。その結果縦方向の直径D
5が24.64鶴に広がる0次に第9D図のようにロー
ルスタンド5の圧延ロール45で圧延され、縦方向、横
方向共に直径D6が24.24mの仕上材となる。
26、゛、OOmの圧延材料Wは、第9B図のように先
ずロールスタンド3の圧延ロール25で圧延され、縦方
向の直径D2が24.24 ts (−51)に圧縮さ
れる。その結果、横方向の直径D3は26.53flに
なる0次に’JQC図のようにロールスタンド4の圧延
ロール44で圧延され、横方向の直径D4が24.20
fl(・S2)に圧縮される。その結果縦方向の直径D
5が24.64鶴に広がる0次に第9D図のようにロー
ルスタンド5の圧延ロール45で圧延され、縦方向、横
方向共に直径D6が24.24mの仕上材となる。
上記圧延の場合における減面率は、ロールスクン)’
3−fr< 7.4%、ロールスタンド4が5.1%、
ロールスタンド5が1.1%である。全体としての(圧
延材料Wが仕上材になるまでの)−減面率は1361%
である。
3−fr< 7.4%、ロールスタンド4が5.1%、
ロールスタンド5が1.1%である。全体としての(圧
延材料Wが仕上材になるまでの)−減面率は1361%
である。
上記材質545Gの鋼材は11 X 10−’の線膨張
係数を有する。従って上記圧延されてできた仕上材は、
常温まで温度が低下することにより直径24鶴の製品と
なる。
係数を有する。従って上記圧延されてできた仕上材は、
常温まで温度が低下することにより直径24鶴の製品と
なる。
次に、前記とは異なる材質例えば52100 (SUJ
2相当)のビレットを例えば850℃で圧延して、前記
とは異なる直径例えば50.64fiの仕上材を作る場
合について説明する。この場合は、第10図に示される
ように中間圧延列52のロールスタンド8vにおいて得
られた直径53u+の丸棒材を、サイジングミルに送り
込む圧延材料として用いる。向上記ロールスタンド8v
よりも後段のロールスタンド9H〜14Vは、丸棒材の
移動ラインから除去される。そしてそれらのスタンドの
あった箇所には、代わりに丸棒材を支える為の案内(ダ
ミーガイド)が配置される。またサイジングミル1にお
ける各ロールスタンド3.4.5において、それらの圧
延ロールにおける溝は、前記第9図の各寸法R1〜R3
、S1〜S3が夫々次のように設計される。
2相当)のビレットを例えば850℃で圧延して、前記
とは異なる直径例えば50.64fiの仕上材を作る場
合について説明する。この場合は、第10図に示される
ように中間圧延列52のロールスタンド8vにおいて得
られた直径53u+の丸棒材を、サイジングミルに送り
込む圧延材料として用いる。向上記ロールスタンド8v
よりも後段のロールスタンド9H〜14Vは、丸棒材の
移動ラインから除去される。そしてそれらのスタンドの
あった箇所には、代わりに丸棒材を支える為の案内(ダ
ミーガイド)が配置される。またサイジングミル1にお
ける各ロールスタンド3.4.5において、それらの圧
延ロールにおける溝は、前記第9図の各寸法R1〜R3
、S1〜S3が夫々次のように設計される。
R1・26.25n、R2・25.50m、R3=25
.50fi、開き角θ・110゜ Sl・50.64fl、S2・50.60m、S3・5
0.64mそしてそのような寸法をもった溝が各圧延ロ
ールに形成され、また前記ロール間隔調節装置26によ
って上記圧延ロール相互の間隔が設定される。
.50fi、開き角θ・110゜ Sl・50.64fl、S2・50.60m、S3・5
0.64mそしてそのような寸法をもった溝が各圧延ロ
ールに形成され、また前記ロール間隔調節装置26によ
って上記圧延ロール相互の間隔が設定される。
上記のような設定がなされたロールスタンド3゜4.5
によって上記直径53nの圧延材料が圧延されることに
より、その圧延材料は前記第9図の直径D1〜D5が夫
々次のような値となって、直径06が50.64 ts
の仕上材となる。
によって上記直径53nの圧延材料が圧延されることに
より、その圧延材料は前記第9図の直径D1〜D5が夫
々次のような値となって、直径06が50.64 ts
の仕上材となる。
DI・53.0 fl、D1’=52.5m、112・
50.64m、D3・53.56mm 、 D4=50
.60m 、 05−51.08+n上記材質5210
0の綱材は15 X 10−’の線膨張係数を有する。
50.64m、D3・53.56mm 、 D4=50
.60m 、 05−51.08+n上記材質5210
0の綱材は15 X 10−’の線膨張係数を有する。
従って上記圧延された仕上材は常温まで温度が低下する
ことにより直径50mの製品となる。
ことにより直径50mの製品となる。
上記圧延の場合における減面率は、ロールスタンド3が
4.4%、ロールスタンド4が2.8%、ロールスタン
ド5が1.7%である。全体としての減面率は8.7%
である。
4.4%、ロールスタンド4が2.8%、ロールスタン
ド5が1.7%である。全体としての減面率は8.7%
である。
次に、上記サイジングミルにおいては、比較的細い(圧
延後の寸法よりも僅かに大きい程度の)材料を所定寸法
の仕上材に圧延できる。それのみならず、比較的太い材
料でもそれを所定寸法の仕上材に圧延できる。この点に
ついて説明する。各ロールスタンドにおける一対の圧延
ロールにおいては、前述の如く溝を底面とその両側に続
く側面から構成している。そして、底面は断面形状にお
いて円弧である。その開き角即ち、円弧の両端と円弧の
中心とを夫々結ぶ二つの線の成す角度は、90@〜14
0°のうちから選択した値にしている。
延後の寸法よりも僅かに大きい程度の)材料を所定寸法
の仕上材に圧延できる。それのみならず、比較的太い材
料でもそれを所定寸法の仕上材に圧延できる。この点に
ついて説明する。各ロールスタンドにおける一対の圧延
ロールにおいては、前述の如く溝を底面とその両側に続
く側面から構成している。そして、底面は断面形状にお
いて円弧である。その開き角即ち、円弧の両端と円弧の
中心とを夫々結ぶ二つの線の成す角度は、90@〜14
0°のうちから選択した値にしている。
従って、ロールスタンド3を例にとれば、第6図に示さ
れる如゛く一方のロールの溝28における側面41と他
方のロールの溝28における側面41との間に、符号4
2で示される如(比較的大きい余裕空間が形成される。
れる如゛く一方のロールの溝28における側面41と他
方のロールの溝28における側面41との間に、符号4
2で示される如(比較的大きい余裕空間が形成される。
この為、上記の比較的細い圧延材料は何ら支障なく圧延
できる。そればかりか、材料が太くても、その材料が上
記両溝28.28の間へ進入することが可能である。そ
の結果、そのような太い材料でも圧延できる。このよう
な圧延が各ロールスタンドで行なわれることにより、比
較的細い材料でも太い材料でも夫々所定寸法の仕上材に
圧延できる。
できる。そればかりか、材料が太くても、その材料が上
記両溝28.28の間へ進入することが可能である。そ
の結果、そのような太い材料でも圧延できる。このよう
な圧延が各ロールスタンドで行なわれることにより、比
較的細い材料でも太い材料でも夫々所定寸法の仕上材に
圧延できる。
上記余裕空間42は上記開き角が小さく設定される程大
きくなる。従って受は入れ可能な圧延材料の直径の許容
範囲が広くなる。しかし開き角が900以下となると、
圧延材料が全ロールスタンド3゜4.5を通る過程で一
度もロールに接しない部分即ち圧延されない部分が生ず
る。従って上記開き角は90@以上に定めるのがよい、
一方上記開き角が大きくなると、上記余裕空間42が小
さくなり、上記許容範囲が狭くなる。従って、サイジン
グミルに送り込まれる圧延材料の直径の一般的な偏差の
大きさを考慮して、上記開き角の最大値は1400程度
が妥当である。
きくなる。従って受は入れ可能な圧延材料の直径の許容
範囲が広くなる。しかし開き角が900以下となると、
圧延材料が全ロールスタンド3゜4.5を通る過程で一
度もロールに接しない部分即ち圧延されない部分が生ず
る。従って上記開き角は90@以上に定めるのがよい、
一方上記開き角が大きくなると、上記余裕空間42が小
さくなり、上記許容範囲が狭くなる。従って、サイジン
グミルに送り込まれる圧延材料の直径の一般的な偏差の
大きさを考慮して、上記開き角の最大値は1400程度
が妥当である。
次に、前記第1図乃至第7図に示されたサイジングミル
を用いて、サイジングミルに送り込まれる圧延材料の直
径が一定のまま、各ロールスタンドにおける夫々一対の
圧延ロール相互の間隔を変更するのみの操作で、直径が
僅かに相違する仕上材を形成する場合について説明する
。
を用いて、サイジングミルに送り込まれる圧延材料の直
径が一定のまま、各ロールスタンドにおける夫々一対の
圧延ロール相互の間隔を変更するのみの操作で、直径が
僅かに相違する仕上材を形成する場合について説明する
。
−例として、前記50gとは直径が僅かに相違する製品
例えば直径48.4fiや直径52.2mの製品を作る
為に、夫々直径48.9fl、52.7nの仕上材を形
成する場合について説明する。この場合には、圧延材料
、各ロールスタンド3,4.5における圧延ロールは前
記50.64tmの仕上材の形成の場合のものをそのま
ま用いる。ただ各ロールスタンド3.4゜5における前
記の間隔St、 S2. S3を夫々次の表2のように
設定する。
例えば直径48.4fiや直径52.2mの製品を作る
為に、夫々直径48.9fl、52.7nの仕上材を形
成する場合について説明する。この場合には、圧延材料
、各ロールスタンド3,4.5における圧延ロールは前
記50.64tmの仕上材の形成の場合のものをそのま
ま用いる。ただ各ロールスタンド3.4゜5における前
記の間隔St、 S2. S3を夫々次の表2のように
設定する。
表2
このような設定で夫々直径53鶴の圧延材料を圧延する
ことによって、夫々直径48.9m、52.7mの仕上
材が得られる。
ことによって、夫々直径48.9m、52.7mの仕上
材が得られる。
尚直径が前記24.240の近傍(例えば24.0〜2
5゜8fi)の寸法の仕上材を得たい場合にも同様の操
作で行なうことができる。!Illち、前記24.24
mの仕上材を得る場合の圧延ロール及び圧延材料をその
まま用い、大きい直径の仕上材を得たい場合は、各スタ
ンドにおける圧延ロール相互の間隔を大きく設定し、小
さい直径の仕上材を得たい場合は上記間隔を小さく設定
する。
5゜8fi)の寸法の仕上材を得たい場合にも同様の操
作で行なうことができる。!Illち、前記24.24
mの仕上材を得る場合の圧延ロール及び圧延材料をその
まま用い、大きい直径の仕上材を得たい場合は、各スタ
ンドにおける圧延ロール相互の間隔を大きく設定し、小
さい直径の仕上材を得たい場合は上記間隔を小さく設定
する。
上記の事項を、先に説明した第15図の例に対次に、上
記各ロールスタンド3,4.5は次のような間隔で配列
するとより好ましい、即ち、隣接するロールスタンドに
おいて、その一方のスタンドにおける圧延ロールの軸心
と、他方のロールスタンドにおける圧延ロールの軸心と
の間の距離が、圧延材料の直径の30倍以下となるよう
にする。
記各ロールスタンド3,4.5は次のような間隔で配列
するとより好ましい、即ち、隣接するロールスタンドに
おいて、その一方のスタンドにおける圧延ロールの軸心
と、他方のロールスタンドにおける圧延ロールの軸心と
の間の距離が、圧延材料の直径の30倍以下となるよう
にする。
こうすることによって、圧延材料が各ロールスタンド3
,4.5で順次圧延される場合、その圧延材料が隣接す
るロールスタンド間で捻転することが防止される。従っ
て圧延材料は、隣接するそれらロールスタンドのうちの
一方のロールスタンドの圧延ロールで圧延された後、他
方のロールスタンドの圧延ロールで圧延されることによ
り、その全周面の圧延が確実に達成される。尚上記距離
の最大値は、厳密には圧延材料の材質の違いによる捻れ
にくさの違いに対応して相違する。しかし−最に多く用
いられている材質の鋼材では、圧延材料の直径の30倍
程度以下にすることによって、上記全周面の圧延に支障
をきたすような捻れは防止できる。
,4.5で順次圧延される場合、その圧延材料が隣接す
るロールスタンド間で捻転することが防止される。従っ
て圧延材料は、隣接するそれらロールスタンドのうちの
一方のロールスタンドの圧延ロールで圧延された後、他
方のロールスタンドの圧延ロールで圧延されることによ
り、その全周面の圧延が確実に達成される。尚上記距離
の最大値は、厳密には圧延材料の材質の違いによる捻れ
にくさの違いに対応して相違する。しかし−最に多く用
いられている材質の鋼材では、圧延材料の直径の30倍
程度以下にすることによって、上記全周面の圧延に支障
をきたすような捻れは防止できる。
次に第111Nにはサイジングミル1eが二つのa−ル
スタンド3e+ 4eを含む場合において、それらのロ
ールスタンド3e、 4eにおける圧延ロール25e。
スタンド3e+ 4eを含む場合において、それらのロ
ールスタンド3e、 4eにおける圧延ロール25e。
44e相互の関係が第7図の場合と同様に示される。
尚このような例においても、両ロールスタンド3e+
4eにおける圧延ロールの軸心相互間の距離は、圧延材
料の直径の約30倍以下にすると良い。
4eにおける圧延ロールの軸心相互間の距離は、圧延材
料の直径の約30倍以下にすると良い。
第12A〜12Clgには、上記二つのロールスタンド
を含むサイジングミルにおいて圧延材料が圧延される状
態が示される。この図に基づき、直径D1e+01’e
が251101の圧延材料が直径24.24mの仕上材
に圧延される場合の例を説明する。この場合、各寸法は
次のように設定される。
を含むサイジングミルにおいて圧延材料が圧延される状
態が示される。この図に基づき、直径D1e+01’e
が251101の圧延材料が直径24.24mの仕上材
に圧延される場合の例を説明する。この場合、各寸法は
次のように設定される。
Rle−12,12m、1i2e=12.12 tm、
5le−24,10tx、52e=24.24 fl、
開き角θe−120’上記のような設定′がなされたロ
ールスタンドによって上記直径D l’e −01”e
=25.o tmの圧延材料が圧延されることにより、
その圧延材料は、寸法D2e−24。
5le−24,10tx、52e=24.24 fl、
開き角θe−120’上記のような設定′がなされたロ
ールスタンドによって上記直径D l’e −01”e
=25.o tmの圧延材料が圧延されることにより、
その圧延材料は、寸法D2e−24。
10 fl(=51e)、D3e=25.18 sxを
経て、直径D4e=24 。
経て、直径D4e=24 。
24 mの仕上材となる。
尚、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられる
部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを付
して重複する説明を省略した。
部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを付
して重複する説明を省略した。
(また次回のものにおいても同様の考えでアルファベッ
トのfを付して重複する説明を省略する。)次に第13
図には任意の直径の製品を無段階的に形成できる圧延シ
ステムが示される。該圧延システムは3&Ilのサイジ
ングミル101.102.103を有する。各々のサイ
ジングミル101〜103には、夫々ロールスタンド組
100A、 100B、 100Cが1組ずつ備えられ
る。それらのロールスタンド組100A〜100Cとは
別にもう一組のロールスタンド&111001)が準備
されている。各ロールスタンド組100^〜1oonは
、いずれも前記第1〜3図に示されたロールスタンド3
.4.5と均等な構成の3台のロールスタンド3f、4
f、5fから構成されている。各組毎に相違する点は圧
延ロールにおける溝の寸法(前記円弧の半径)のみであ
る、その寸法は、圧延の操業を開始する前の時点におい
て、例えばロールスタンド&11100Aは24.0〜
25.8φの製品を形成するに適する寸法に形成されて
いる。同様に、ロールスタンド組100Bは22.2〜
23.9φ、100Cは20.5〜22.1φ、100
rJは30.4〜32.8φ用としてある。
トのfを付して重複する説明を省略する。)次に第13
図には任意の直径の製品を無段階的に形成できる圧延シ
ステムが示される。該圧延システムは3&Ilのサイジ
ングミル101.102.103を有する。各々のサイ
ジングミル101〜103には、夫々ロールスタンド組
100A、 100B、 100Cが1組ずつ備えられ
る。それらのロールスタンド組100A〜100Cとは
別にもう一組のロールスタンド&111001)が準備
されている。各ロールスタンド組100^〜1oonは
、いずれも前記第1〜3図に示されたロールスタンド3
.4.5と均等な構成の3台のロールスタンド3f、4
f、5fから構成されている。各組毎に相違する点は圧
延ロールにおける溝の寸法(前記円弧の半径)のみであ
る、その寸法は、圧延の操業を開始する前の時点におい
て、例えばロールスタンド&11100Aは24.0〜
25.8φの製品を形成するに適する寸法に形成されて
いる。同様に、ロールスタンド組100Bは22.2〜
23.9φ、100Cは20.5〜22.1φ、100
rJは30.4〜32.8φ用としてある。
上記システムを用いて行なう多種の製品の製造を表4を
参照して説明する0表4は20.5φ〜84.5φの範
囲内の任意の直径の製品を製造する場合の例である。こ
のような多種の製品の製造は、予め注文がまとめられ、
圧延計画が立てられる。その圧延計画は直径の小さいも
のから大きいものへと先ず表4の順序1の欄に示される
ように、全てのスタンドを用い、又サイジングミル10
1〜103に夫々装着されているスタンドuloOA〜
100Cを全て用い20.5φ〜22.1φの製品を製
造する。
参照して説明する0表4は20.5φ〜84.5φの範
囲内の任意の直径の製品を製造する場合の例である。こ
のような多種の製品の製造は、予め注文がまとめられ、
圧延計画が立てられる。その圧延計画は直径の小さいも
のから大きいものへと先ず表4の順序1の欄に示される
ように、全てのスタンドを用い、又サイジングミル10
1〜103に夫々装着されているスタンドuloOA〜
100Cを全て用い20.5φ〜22.1φの製品を製
造する。
次に順序2の欄に示されるように、サイジングミル10
3のスタンドm 100Cを除去し、22.2φ〜23
゜9φの製品を製造する。尚その製造を行なっている間
に、上記除去したスタンド組100Cにおける圧延ロー
ルの溝を25,9〜27.9φの製品の形成に適する寸
法に改削しておく。
3のスタンドm 100Cを除去し、22.2φ〜23
゜9φの製品を製造する。尚その製造を行なっている間
に、上記除去したスタンド組100Cにおける圧延ロー
ルの溝を25,9〜27.9φの製品の形成に適する寸
法に改削しておく。
次に順序3の欄に示されるように、サイジングミル10
2のスタンド組100Bを除去し、24.0φ〜25゜
8φの製品を製造する。尚その製造を行なっている間に
、上記除去したスタンド組100Bにおける圧延ロール
の溝を28.0〜30.3φの製品の形成に適する寸法
に改削しておく。
2のスタンド組100Bを除去し、24.0φ〜25゜
8φの製品を製造する。尚その製造を行なっている間に
、上記除去したスタンド組100Bにおける圧延ロール
の溝を28.0〜30.3φの製品の形成に適する寸法
に改削しておく。
次に順序4の欄に示されるように、サイジングミル10
1のスタンドm 100Aを別に準備されているスタン
ドu 1000と取替える。またサイジングミル102
、103には夫々圧延ロールが改削されたスタンド組1
00B、 100Cを夫々装着する。この状態において
、ロールスタンド13H,14Vは使用せず、又スタン
ド組1000.100B、 100Cは全て使用して、
25.9φ〜27.9φの製品を製造する。
1のスタンドm 100Aを別に準備されているスタン
ドu 1000と取替える。またサイジングミル102
、103には夫々圧延ロールが改削されたスタンド組1
00B、 100Cを夫々装着する。この状態において
、ロールスタンド13H,14Vは使用せず、又スタン
ド組1000.100B、 100Cは全て使用して、
25.9φ〜27.9φの製品を製造する。
次に順序5の欄に示されるように、順序2の場合と同様
の操作を行なって28.0φ〜3o、3φの製品を製造
する。その間においても、除去したスタンド組1ooc
における圧延ロールの溝を、次にそのスタンド組100
Gが用いられる32.9〜37.6φの製品の形成に適
する寸法に改削しておく。
の操作を行なって28.0φ〜3o、3φの製品を製造
する。その間においても、除去したスタンド組1ooc
における圧延ロールの溝を、次にそのスタンド組100
Gが用いられる32.9〜37.6φの製品の形成に適
する寸法に改削しておく。
以上と同様の操作を表4の順序通りに繰り返し行ない、
必要な直径の製品を夫々形成する。
必要な直径の製品を夫々形成する。
圧延設備におけるロールスタンドの取替は一般に比較的
多くの作業手間を要する。しかし以上のような方法に依
れば、極めて多種の直径の製品を、少ないロールスタン
ドの取替回数で行ない得る。
多くの作業手間を要する。しかし以上のような方法に依
れば、極めて多種の直径の製品を、少ないロールスタン
ドの取替回数で行ない得る。
また圧延ロールの改削作業も長時間を要する。しかしそ
の改削作業は上記のようにロールスタンドが休止してい
る間に行える。従って改削の為に圧延作業を休む必要が
無く、圧延作業を能率的に行える。
の改削作業は上記のようにロールスタンドが休止してい
る間に行える。従って改削の為に圧延作業を休む必要が
無く、圧延作業を能率的に行える。
ちなみに従来の方法によって多種の製品を製造する場合
を表5に示す。
を表5に示す。
この従来の方法の場合には、製造できる製品の直径が段
階的にしかならない。それのみならず、直径の変更を行
なう毎に毎回ロールスタンドの取替又は孔型替等の作業
を要する。これらの作業は圧延ラインの休止を要し、圧
延作業の能率低下をもたらしていた。しかし上記本願の
方法によれば、それらの解決を図ることができる。− 〔発明の効果〕 以上のように本発明にあっては、圧延材料の直径に大き
い偏差があっても、一定の直径の仕上材を得ることので
きる効果がある。
階的にしかならない。それのみならず、直径の変更を行
なう毎に毎回ロールスタンドの取替又は孔型替等の作業
を要する。これらの作業は圧延ラインの休止を要し、圧
延作業の能率低下をもたらしていた。しかし上記本願の
方法によれば、それらの解決を図ることができる。− 〔発明の効果〕 以上のように本発明にあっては、圧延材料の直径に大き
い偏差があっても、一定の直径の仕上材を得ることので
きる効果がある。
その上、一定の直径の圧延材料を用いて、ロールスタン
ドにおける一対の圧延ロール相互の間隔を僅かに変更す
るのみで、直径が僅かに相違する仕上材を得ることので
きる効果がある。
ドにおける一対の圧延ロール相互の間隔を僅かに変更す
るのみで、直径が僅かに相違する仕上材を得ることので
きる効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はサイジング
ミルと、仕上げ圧延機列のうちの最終段の圧延機を示す
平面図、第2図は第1図の装置を矢印■方向から見た状
態を示す図、第3図は第1図のサイジングミルを矢印■
方向から見た状態を示す図、第4図はロールスタンドを
一部を破断して示す正首部分図、第5図はロールスタン
ドの側面部分図、第6図はロールにおける溝の形状を示
す正面図、第7図は第1図の装置における多数のロール
相互の関係を示す斜視図、第8図は鋼片が順次圧延され
て仕上材になるまでの形状の変化を模式的に示す図、第
9A図乃至第9D図は、圧延材料が第1図のサイジング
ミルにより圧延される過程における、圧延材料の寸法の
変化を順に説明する図、第1O図は鋼片が順次圧延され
て第8図とは異なる太さの仕上材になるまでの形状の変
化を模式的に示す図、第11図はサイジングミルにおけ
るロールスタンドの数が2である場合におけるロール相
互の関係を示す斜視図、第12A図乃至第12C図は、
ロールスタンドの数が2であるサイジングミルにおいて
圧延材料が圧延されるときの寸法変化を模式的に示す図
、第13図は圧延システムの異なる実施例を示す平面図
、第14図は本発明のサイジングミルにおいて、圧延ロ
ール相互の間隔を変更させた場合における溝の肩寸法の
変化を説明する図、第15図は従来のサイジングミルに
おいて、圧延ロール相互の間隔を変更させた場合におけ
る溝の肩寸法の変化を説明する図。 1・・・サイジングミル、3.4.5・・・ロールスタ
ンド、25・・・圧延ロール、28・・・溝、40・・
・底面、41・・・側面。 第2図 第3図 第4図 第8図 153“+25’ +13” 85′g67°53”
42°ゴ2692轟25.ぎ第5図 第10図 153° 125° +13985’ 67’ 53”
48.ぽ〜52デ第6図 第9A図 第9B図 第9C図 第9D図 第11図 第12A図 第128図第12C図 第13図 W!、14図 第15図
ミルと、仕上げ圧延機列のうちの最終段の圧延機を示す
平面図、第2図は第1図の装置を矢印■方向から見た状
態を示す図、第3図は第1図のサイジングミルを矢印■
方向から見た状態を示す図、第4図はロールスタンドを
一部を破断して示す正首部分図、第5図はロールスタン
ドの側面部分図、第6図はロールにおける溝の形状を示
す正面図、第7図は第1図の装置における多数のロール
相互の関係を示す斜視図、第8図は鋼片が順次圧延され
て仕上材になるまでの形状の変化を模式的に示す図、第
9A図乃至第9D図は、圧延材料が第1図のサイジング
ミルにより圧延される過程における、圧延材料の寸法の
変化を順に説明する図、第1O図は鋼片が順次圧延され
て第8図とは異なる太さの仕上材になるまでの形状の変
化を模式的に示す図、第11図はサイジングミルにおけ
るロールスタンドの数が2である場合におけるロール相
互の関係を示す斜視図、第12A図乃至第12C図は、
ロールスタンドの数が2であるサイジングミルにおいて
圧延材料が圧延されるときの寸法変化を模式的に示す図
、第13図は圧延システムの異なる実施例を示す平面図
、第14図は本発明のサイジングミルにおいて、圧延ロ
ール相互の間隔を変更させた場合における溝の肩寸法の
変化を説明する図、第15図は従来のサイジングミルに
おいて、圧延ロール相互の間隔を変更させた場合におけ
る溝の肩寸法の変化を説明する図。 1・・・サイジングミル、3.4.5・・・ロールスタ
ンド、25・・・圧延ロール、28・・・溝、40・・
・底面、41・・・側面。 第2図 第3図 第4図 第8図 153“+25’ +13” 85′g67°53”
42°ゴ2692轟25.ぎ第5図 第10図 153° 125° +13985’ 67’ 53”
48.ぽ〜52デ第6図 第9A図 第9B図 第9C図 第9D図 第11図 第12A図 第128図第12C図 第13図 W!、14図 第15図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧延材料の通過予定ラインに沿って配列された二つ
のロールスタンドを含み、、各ロールスタンドは、ハウ
ジングと、夫々周囲に溝を有し、しかも上記ハウジング
に対して、夫々回動自在に装着した二つで一対の圧延ロ
ールとを含み、しかも一つのロールスタンドにおける圧
延ロールの軸線の方向と他の一つのロールスタンドにお
ける圧延ロールの軸線の方向は相互に90゜異ならしめ
てあり、さらに、上記各圧延ロールにおける溝は、底面
がその断面形状において円弧で、しかもその円弧の大き
さは、円弧の両端と円弧の中心を結ぶ二つの直線の成す
角が90〜140゜のうちから選択された値となるよう
にしてあり、両側面が上記断面形状において上記底面の
半径よりも大きい半径の円弧又は直線にしてあるサイジ
ングミル。 2、ハウジングに対し、一対の圧延ロールが相互に遠近
移動自在に装着してあり、さらに各ロールスタンドは、
一対の圧延ロール相互の間隔を調節する為の調節装置を
備える請求項1記載のサイジングミル。 3、二つのロールスタンドの内の一方のロールスタンド
における圧延ロールの軸線と他方のロールスタンドにお
ける圧延ロールの軸線との距離は、圧延材料の直径の3
0倍以下としてある請求項1記載のサイジングミル。 4、圧延材料の通過予定ラインに沿って配列された、上
記ロールスタンドと同様の構成のもう一つのロールスタ
ンドを含み、しかも各ロールスタンドにおける圧延ロー
ルの軸線の方向は、ロールスタンド毎に順に90゜ずつ
異ならしめてある請求項1記載のサイジングミル。 5、圧延材料の通過予定ラインに沿って配列された三つ
のロールスタンドを含み、各ロールスタンドは、ハウジ
ングと、夫々周囲に溝を有し、しかも上記ハウジングに
対して、夫々回動自在でかつ相互に遠近移動自在に装着
した二つで一対の圧延ロールと、上記一対の圧延ロール
相互の間隔を調節する為の調節装置とを含み、しかも各
ロールスタンドにおける圧延ロールの軸線の方向は、ロ
ールスタンド毎に順に90゜ずつ異ならしめてあり、さ
らに、上記各圧延ロールにおける溝は、底面がその断面
形状において円弧で、しかもその円弧の大きさは、円弧
の両端と円弧の中心を結ぶ二つの直線の成す角が90〜
140゜のうちから選択された値となるようにしてあり
、両側面が上記断面形状において上記底面の半径よりも
大きい半径の円弧又は直線にしてあるサイジングミルを
用いて圧延材料を圧延し仕上材を形成する方法において
、上記方法は、上記仕上材の予定直径に応じて上記各ロ
ールスタンドにおける各一対の圧延ロールの溝相互の間
隔を設定するステップと、それらの間隔が設定されたロ
ールスタンドに上記圧延材を通すステップとを含む圧延
材料の圧延方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27721187 | 1987-10-30 | ||
JP62-277211 | 1987-10-30 |
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---|---|
JPH01202302A true JPH01202302A (ja) | 1989-08-15 |
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DE (1) | DE3878639T2 (ja) |
ES (1) | ES2039546T3 (ja) |
IN (1) | IN170610B (ja) |
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-
1988
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- 1988-10-13 DE DE8888117032T patent/DE3878639T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1988-10-29 KR KR1019880014288A patent/KR960008868B1/ko not_active IP Right Cessation
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EP0313930A3 (en) | 1989-10-18 |
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