JPH01200409A - スケジューリング運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置（ＣＮＣ）で異種のワークを連続
して加工するスケジューリング運転方法に関し、特に外
部記憶装置を使用したスケジューリング運転方法に関す
る。

〔従来の技術〕

数値制御装置（ＣＮＣ）では、複数の加工プログラムを
メモリに格納して、連続して異なるワークを加工する、
いわゆる多種少量生産の要求が強い。このために、数値
制御装置（ＣＮＣ）内のメモリ領域を拡張して、これら
の要求に対処しようとしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、数値制御装置（ＣＮＣ）内に内蔵できる半導体
メモリ、バブルメモリ等では容量に限界があり、複雑な
ワークの加工プログラムはそのテープ長が長いので、数
値制御装置（ＣＮＣ）内のメモリに全ての加工プログラ
ムを格納するのは困難である。

一方、ハードディスク・ユニット等の外部記憶装置は安
価になり、数値制御装置（ＣＮＣ）に簡単に接続して使
用することが可能になりつつある。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、外
部記憶装置を使用したスケジューリング運転方法を提供
することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はでは上記課題を解決するために、数値制御装置
（ＣＮＣ）で異種のワークを連続して加工するスケジュ
ーリング運転方法において、数値制御装置（ＣＮＣ）の
外部に外部記憶装置を設け、 該外部記憶装置に複数の加工プログラムを格納し、 該加工プログラムの実行順序と実行回数を設定し、 前記加工プログラムを実行することを特徴とするスケジ
ューリング運転方法が、 提供される。

〔作用〕

外部記憶装置は、記憶容量も太き（、多数の加工プログ
ラムを格納することができる。この加工プログラムを設
定された順序でサーチして、設定された回数実行するこ
とにより、異種のワークの連続加工が可能になり、多種
少量生産を可能にする。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

最初に本発明を実施するための数値制御装置（ＣＮＣ）
のハードウェアの構成例について述べる。第１図に本発
明を実施するための数値制御装置のハードウェアの構成
図を示す。図において、１１は全体を制御するプロセッ
サ、１２はコントロールプログラムが記憶されているＲ
ＯＭ、１３は各種のデータが格納されるＲＡＭ、１４は
各種のデータ、パラメータ等が記憶されている不揮発性
メモリであり、バブルメモリ等が使用される。

１４ａはスケジューリング運転の加工プログラム及び実
行順序を決めるスケジューリング・データである。

１５はテープリーダであり、紙テープから加工プログラ
ム等を読み込むのに使用される。１６は表示制御回路（
ＣＲＴＣ）であり、ディジクルな信号を表示信号に変換
する。１６ａは表示装置であり、ＣＲＴ、液晶表示装置
等が使用される。１７はキーボードであり、各種のデー
タを入力するのに使用される。

１日はサーボモータを制御するための位置制御回路、１
９はサーボモータの速度制御を行うためのサーボアンプ
、２０はサーボモータ、２１は速度帰還のためのタコジ
ェネレータ、２２は位置検出器であり、バルスコーダ、
光学スケール等が使用される。これらの要素は軸数骨だ
け必要であるが、ここではｌ軸分のみ記載しである。

２３は外部とのディジタル信号の授受を行う入出力回路
であり、２４は各軸をディジタルに移動させる手動パル
ス発生器である。

２５はインタフェース回路であり、外部との信号の授受
を行う。３０は外部記憶装置であり、ここではハードデ
ィスク・ユニットを使用する。外部記憶装置３０は通信
回線３１を介してインタフェース２５に結合されている
。なお、外部記憶装置はハードディスク・ユニット以外
にフロッピーディスク・ユニット、あるいはＩＣカード
を読み、書きするカードリーダ・ユニット等でもよい。

ここで、複数の加工プログラムを外部記憶装置３０に格
納し、これらの加工プログラムの実行順序と実行回数を
不揮発性のメモリ１４にスケジューリング・データ１４
ａとして設定、記憶し、このスケジューリング・データ
１４ａに従ってワークの加工を実行することにより、複
雑なワークの多種少量生産を可能にする。

第２図に加工プログラムのファイル画面の例を示す。図
において、４０はファイル・ディレクトリ画面であり、
４１はファイル・ディレクトリ画面を示す表示であり、
４２はファイル番号の欄、４３はファイル名称の欄、４
４は各ファイルのテープ長を表している。ここで、画面
のカーソルをファイル番号００００にセットして、キー
１ｍ５ＥＬＥＣＴＪ４５を押すと、画面はスケジューリ
ング・データ画面に移る。

第３図にスケジューリング・データ画面の例を示す。図
において、５０はスケジューリング・データ画面であり
、５１はスケジューリング・データ画面を示す表示、５
２は実行順序を示す欄、５３は実行すべきプログラム・
ファイルを示す欄である。５４はプログラム・ファイル
の実行回数を示す欄であり、これは加工すべきワークの
数を意味する。５５は実行中のプログラム・ファイルの
数を示す欄であり、実際の加工したワークの数を意味す
る。

最初に、このスケジューリング・データ画面をを選択し
て、実行順序５２、プログラム・ファイル５３、実行回
数５４のデータを入力して、スケジューリング・データ
を完成する。このスケジューリング・データは第１図の
不揮発性メモリ１４にスケジューリング・データ１４ａ
として格納される。このスケジューリング・データを選
択して実行すれば、複数のワークを所定の数量ごとに加
工することができる。

また、このようなスケジューリング・データを複数個作
成して、不揮発性メモリ１４に登録しておくこもできる
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では、複数の加工プログラム
を外部記憶装置に格納して、スケジューリング・データ
に基づいてサーチして実行するようにしたので、異なる
多数の複雑なワークを連続して加工するスケジューリン
グ運転が可能になる。

また、外部記憶装置としては、ハードディスク・ユニッ
ト、フロッピーディスク・ユニット、ＩＣカードリーダ
・ユニットを使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施するための数値制御装置のハード
ウェアの構成図、 第２図は加工プログラムのファイル画面の例を示す回、 第３図はスケジューリング・データ画面の例を示す図で
ある。 １１−・−・−・・−−−−−−プロセッサ１２−−−
−−−−−−・・・−ＲＯＭ１３−−−〜−−−−−−
−−−・−ＲＡＭＩＬ−一−−・−・−・・・・不揮発
性メモリ１４ａ−・−・−スケジューリング・データ１
６−−−−−−−−・−・・−表示制御回路１６　ａ　
−−−−一・−・−表示装置１７−・−・−・−−−−
−−キーボード２５−・−・−・・−インタフェース回
路３０・−−−−−−一−−−−−−・外部記憶装置３
１−−−−−−−−−・−・−通信回線４０−−−−−
−−−−−−−〜−−ファイル・ディレクトリ画面５０
−−−−−−−−−−・−スケジューリング・データ画
面特許出願人　ファナソク株式会社 代理人　　　弁理士　　服部毅巖 第１図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）数値制御装置（ＣＮＣ）での異種のワークを連続
   して加工するスケジューリング運転方法において、 数値制御装置（ＣＮＣ）の外部に外部記憶装置を設け、 該外部記憶装置に複数の加工プログラムを格納し、 該加工プログラムの実行順序と実行回数を設定し、 前記加工プログラムを実行することを特徴とするスケジ
   ューリング運転方法。
2. （２）前記数値制御装置（ＣＮＣ）と前記外部記憶装置
   は通信回線で結合されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載のスケジューリング運転方法。
3. （３）前記外部記憶装置はハードディスクユニットであ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスケジ
   ューリング運転方法。
4. （４）前記外部記憶装置はフロッピーディスクユニット
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のス
   ケジューリング運転方法。
5. （５）前記外部記憶装置はＩＣカードリーダユニットで
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスケ
   ジューリング運転方法。