JPH0863216A - 加工時間測定方式 - Google Patents

加工時間測定方式

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JPH0863216A
JPH0863216A JP20164394A JP20164394A JPH0863216A JP H0863216 A JPH0863216 A JP H0863216A JP 20164394 A JP20164394 A JP 20164394A JP 20164394 A JP20164394 A JP 20164394A JP H0863216 A JPH0863216 A JP H0863216A
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JP
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time
block
machining
data
control command
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JP20164394A
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Toshiaki Otsuki
俊明 大槻
Haruhiko Kozai
治彦 香西
Soichiro Ide
聡一郎 井出
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時間に関する詳細なデータを容易に測定
することができるようにする。 【構成】 プログラム解析手段2は、加工プログラム1
内の制御指令を読み取り、どのような機能を実行するた
めの制御指令かを解析する。制御測定手段3は、制御指
令に従って工作機械を制御するとともに、制御指令の実
行時間を機能別に測定する。積算データ記憶手段4は、
測定データを機能別に積算した積算データを、機能別に
設けられた測定データ格納領域に格納する。また、測定
ブロック指定手段5は、実行時間を測定すべきブロック
を指定する。判定手段6は、プログラム解析手段2で解
析された制御指令が、時間を測定すべきブロックである
場合には時間測定指令を出力する。このとき、運転制御
手段4は、時間測定指令により指定されたブロックの実
行時間を測定する。ブロック実行時間データ記憶手段7
は、測定されたブロック実行時間データを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工プログラムを解読す
ることにより工作機械を制御する数値制御装置の加工時
間測定方式に関し、特にさまざまな機能の動作制御を行
う数値制御装置の加工時間測定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に数値制御装置は、工作機械の各種
機能の動作制御をおこなっている。工作機械が実行する
機能には、工具等の位置決め機能、ワークの切削等の実
際の加工機能、あるいは工具交換や切削油制御等の補助
機能がある。これらの機能を用いた動作内容は、加工プ
ログラムにより指令され、数値制御装置は加工プログラ
ムの指令を解析することにより各種動作を制御してい
る。
【0003】このような数値制御装置を用いて部品等を
製造する場合の、生産計画を立てたり製造工程の見直し
を行うには、その部品製造するために要する時間を測定
する必要がある。さらに、数値制御装置により動作制御
が行われている工作機械の加工速度を高速化したい場合
には、加工プログラムのどの指令に、どの程度の時間を
要しているかのデータをとる必要がある。つまり、時間
を多く費やしている命令を見つけ出し、その命令の実行
を高速化すれば、加工全体の高速化に大きな効果をもた
らすことができる。このように実行時間のデータを、高
速化の妨げとなっている要因の解析に役立てることがで
きる。
【0004】ところが、従来の数値制御装置では、加工
プログラムの開始から終了までの総加工時間を自動的に
測定することはできたが、各機能ごとの実行時間を知り
たい場合には、作業者が加工状況を監視しながら、スト
ップウォッチ等を用いて手動で時間を測定していた。ま
た、工作機械固有の補助機能の実行時間を測定するに
は、シーケンスプログラム等を工夫しなければならなか
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手動で時間測
定を行った場合、測定誤差が大きく、精度の高いデータ
を得ることはできない。また、シーケンスプログラムに
時間測定のための命令を加えるのは時間がかかり、非常
に面倒な作業を伴う。しかも、全体の加工時間が長い場
合には、これらの方法で時間測定を行うのは非常に困難
である。
【0006】このように、加工動作の最適化を図るに
は、加工の際の各種動作ごとの実行時間や、加工プログ
ラムのブロックごとの実行時間など、加工時間に関する
詳細なデータが必要であるにも係わらず、加工時間に関
する正確なデータを測定することは困難であるという問
題点があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、加工時間に関する詳細なデータを容易に測定
することができる数値制御装置の加工時間測定方式を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、加工プログラムを解読することにより工
作機械の動作を制御する数値制御装置の加工時間測定方
式において、前記加工プログラム内の制御指令を読み取
り、どのような機能を実行するための制御指令かを解析
するプログラム解析手段と、前記制御指令に従って工作
機械を制御するとともに、前記制御指令の実行時間を機
能別に測定する制御測定手段と、実行時間を機能別に積
算した積算データを、機能別に設けられた測定データ格
納領域に格納する積算データ記憶手段と、を有すること
を特徴とする加工時間測定方式が提供される。
【0009】また、前記加工プログラムを読み取り、制
御指令を解析するプログラム解析手段と、実行時間を測
定すべきブロックを指定する測定ブロック指定手段と、
前記プログラム解析手段で解析された制御指令が、時間
を測定すべきブロックである場合には時間測定指令を出
力する判定手段と、前記制御指令に従って工作機械を制
御するとともに、前記時間測定指令により指定されたブ
ロックの実行時間を測定する制御測定手段と、測定され
たブロック実行時間データを格納するブロック実行時間
データ記憶手段と、を有することを特徴とする加工時間
測定方式が提供される。
【0010】
【作用】機能別に時間を測定する場合は、プログラム解
析手段は、加工プログラム内の制御指令を読み取り、ど
のような機能を実行するための制御指令かを解析する。
制御測定手段は、制御指令に従って工作機械を制御する
とともに、制御指令の実行時間を機能別に測定する。積
算データ記憶手段は、測定データを機能別に積算した積
算データを、機能別に設けられた測定データ格納領域に
格納する。
【0011】また、プログラム解析手段は、加工プログ
ラムを読み取り、制御指令を解析する。ブロックごとに
時間を測定する場合は、測定ブロック指定手段は、実行
時間を測定すべきブロックを指定する。判定手段は、プ
ログラム解析手段で解析された制御指令が、時間を測定
すべきブロックである場合には時間測定指令を出力す
る。制御測定手段は、制御指令に従って工作機械を制御
するとともに、時間測定指令により指定されたブロック
の実行時間を測定する。ブロック実行時間データ記憶手
段は、測定されたブロック実行時間データを格納する。
【0012】このようにして、加工時間に関する詳細な
データを得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の概略構成を示すブロック図であ
る。図において、プログラム解析手段2は、加工プログ
ラム1内の制御指令を読み取り、どのような機能を実行
するための制御指令かを解析する。これは、加工プログ
ラムの制御指令として用いられているコード(Gコード
等)から、実行内容が位置決めか、切削か、あるいは補
助機能かを判別する。
【0014】測定ブロック指定手段5は、時間を測定す
べき加工プログラム1内のブロックを指定する。この指
定には、パラメータ5aによる指定と、スイッチ等を押
すことで出力できる指定信号5bによる指定がある。
【0015】パラメータ5aによる指定の場合には、時
間を測定したいブロックのシーケンスナンバーをパラメ
ータ5aに登録しておくことにより、任意の制御指令を
指定する。また、指定信号5bにより指定する場合に
は、時間を測定したいブロックの実行開始時に、指定信
号5bを出力することにより、そのブロックを指定す
る。 判定手段6は、プログラム解析手段2で解析され
た制御指令が、時間を測定すべき指令であるかどうかを
判定し、該当した場合には時間測定指令を出力する。具
体的には、パラメータ5aにより指定された場合には、
パラメータ5aに登録されているシーケンスナンバーの
ブロックが実行される際に時間測定指令を出力する。ま
た、指定信号5bにより指定された場合には、各ブロッ
クの実行が開始される際に、指定信号5bが出力されて
いたら時間測定指令を出力する。
【0016】制御測定手段3は、制御指令に従って工作
機械を制御するとともに、接続されているタイマ38か
らの信号を用いて各種実行時間を測定する。測定する時
間としては各機能別の実行時間と指定されたブロックの
実行時間である。ブロックの実行時間の測定は、時間測
定指令が出力されている場合に行う。
【0017】なお、制御測定手段3は、加工プログラム
1の実行開始から実行終了までの時間も同時に測定して
おり、そのデータは総加工時間測定データ8として保持
される。 積算データ記憶手段4は、機能別の測定デー
タ記憶領域を有しており、それぞれに、位置決め時間測
定データ4a、切削時間測定データ4b、補助機能時間
測定データ4cが格納されている。これらの測定データ
は、各機能ごとの実行時間を積算したデータである。
【0018】また、各ブロックごとに測定されたブロッ
ク実行時間データ7a、7b、7cは、ブロック実行時
間データ記憶手段7に格納される。この、ブロック実行
時間データ記憶手段7は、データバッファであり、新た
に測定されたブロック実行時間データを順次格納するこ
とができる。
【0019】データ出力手段9は、積算データ記憶手段
4内の各測定データ、ブロック実行時間データ記憶手段
7内の各ブロック実行時間データ、および総加工時間測
定データ8のデータ(以後、これらのデータを総称して
時間データと呼ぶ)を取り出し、他の装置等に出力す
る。その際、出力する装置に応じて時間データを編集す
ることもできる。時間データを出力する対処となる装置
としては、表示装置35やプリンタ12等がある。
【0020】データ出力手段9から表示装置35に対し
て転送された時間データは、表示制御回路10により、
画面表示可能なデータに変換された後、表示装置35に
表示される。データ出力手段9からプリンタ12に対し
て転送された時間データは、外部機器制御回路11によ
り、プリンタ12に通信され可能なデータに変換された
後、プリンタ12でプリントアウトされる。
【0021】なお、外部機器制御回路11は、プリンタ
12以外にも各種外部I/O機器を制御することがで
き、RS−232C(米電子工業会によって規定された
データ通信規格)の通信インタフェースを有するパソコ
ン等にも時間データを送信することができる。
【0022】このように、加工時間に関する詳細なデー
タを容易に測定することができることにより、プログラ
ムの完成度を時間的な面から検証したり、補助機能の処
理時間等の確認等の作業が容易になる。
【0023】図2は本発明を実施するためのハードウェ
アの概略構成を示す図である。図において、数値制御装
置20は基本スロット30と拡張スロット40とから構
成されている。
【0024】基本スロット30のプロセッサ(CPU)
31は、数値制御装置20の基本機能を制御する。読み
取り専用記憶装置(ROM)32にはシステム制御用プ
ログラムが格納されている。ランダムアクセスメモリ
(RAM)33には加工プログラムや、加工物の形状デ
ータなどが格納されている。表示装置35には、CRT
や液晶表示装置が使用され、標準メッセージや任意メッ
セージが表示されるとともに、必要に応じて各種時間デ
ータが表示される。ビデオRAM34には、表示装置3
5に表示するための画像データが格納されている。操作
キー36は任意メッセージの入力や、任意メッセージを
登録する際のメッセージ番号の指定に使用する。また、
操作キー36の一つに任意メッセージを対応させること
もできる。
【0025】バッテリ70によってバックアップされた
不揮発性RAM37には任意メッセージや長期間保存が
必要な各種パラメータを格納している。図1で説明した
積算データ記憶手段4やブロック実行時間データ記憶手
段7の機能は、このRAM37が行う機能である。従っ
て、制御測定手段3で測定された各種時間データは、R
AM37に格納される。
【0026】拡張スロット40の各スロット位置には、
プログラマブルマシンコントローラ(PMC)41、軸
制御回路42、43、44、及び通信制御回路等のプリ
ント板45、46が挿入されている。このプリント板4
5、46の例としては、外部との通信を高速に行うリモ
ートバッファや、米電子工業会(EIA)が定めたデー
タ交換のためのインターフェース規格であるRS−23
2Cのインターフェースなどがある。これらインタフェ
ースを介して、プリンタ等に時間データを出力すること
ができる。
【0027】PMC41は、ラダー形式で形成されたシ
ーケンスプログラムで機械側を制御する。このPMC4
1には入出力回路(I/O)51が接続され、更には入
出力回路51に強電盤あるいは操作盤を含む機械制御回
路61が接続されている。操作盤には指定信号5b(図
1に示す)を出力するためのスイッチが設けられてい
る。軸制御回路42、43、44には、それぞれサーボ
アンプ52、53、54が接続され、サーボモータ6
2、63、64を駆動する。
【0028】タイマ38は、その周期ごとに割り込みを
発生させるための分配周期が設定されている。加工中の
動作実行時間を測定する際は、実行中に発生した割り込
み周期の回数をカウントすることにより、正確な時間測
定を行うことができる。
【0029】次に、具体的に加工物を切削する際の切削
径路を示し、加工時間の測定例を説明する。図3は切削
径路を示す図である。図中実線で示された径路が切削す
べき径路である。この径路は、X−Y平面上の切削径路
であり、図中の矢印の方向に切削を行うものとする。
【0030】図4は加工プログラムの例を示す図であ
る。これは、図3に示す径路を切削するための加工プロ
グラム(O1000)である。シーケンスナンバーN1
は、原点復帰(G28)を示すブロックであり、これに
より工具交換位置へ移動する。座標値はインクレメンタ
ルディメンション(G91)で指令されている中間点
(X0 Y0)に移動した後、原点復帰を行う。なお、
このブロックでは、中間点への移動量はX軸方向へ0、
Y軸方向へ0であるため、実際は直ぐに原点に移動す
る。
【0031】シーケンスナンバーN2のブロックは、工
具交換(M06)指令である。シーケンスナンバーN3
のブロックは、以後の指令がインクレメンタルディメン
ション(G91)指令で送り速度50mm/min(F
50)であることを示す。
【0032】シーケンスナンバーN4のブロックは、X
軸方向に100mm(X100)、位置決め(G00)
指令である。シーケンスナンバーN5のブロックは、Y
軸方向へ50mm(Y50)、直線補間(G01)の指
令である。
【0033】シーケンスナンバーN6のブロックは、X
軸方向に50mm(X50)、直線補間の指令である。
シーケンスナンバーN7のブロックは、Y軸の負の方向
へ50mm(Y−50)、直線補間(G01)の指令で
ある。
【0034】シーケンスナンバーN8のブロックは、ア
ブソリュートディメンション(G90)で、X座標0
(X0)、Y座標(Y0)への位置決め(G00)指令
である。
【0035】シーケンスナンバーN9のブロックは、プ
ログラムの終了(M30)を示す。この加工プログラム
の各ブロックの指令する機能は、Gコード、Mコード等
により判別される。この例では、位置決めを指令してい
るブロックは、シーケンスナンバーN1、N4、N8の
ブロックであり、切削を指令しているブロックは、シー
ケンスナンバーN5〜N7のブロックであり、補助機能
を指令しているブロックは、シーケンスナンバーN2の
ブロックである。
【0036】図5は機能別に時間を測定した場合の測定
結果を示す図である。総加工時間は216.028秒、
位置決め実行時間は26.028秒、切削実行時間は1
81.145秒、補助機能実行時間は8.550秒であ
る。なお、加工条件は、位置決め速度は1000mm/
min(F1000)であり、シーケンスナンバーN1
のブロック(工具交換位置への移動)の実行時間は10
秒である。
【0037】このように、機能別の加工時間を測定でき
ることにより、加工するための工程の改善に役立てるこ
とができる。例えば、上記の測定データを論理的な計算
値と比較し、計算値と差が大きい場合には、その機能の
実行中に理論上理解されていない何らかの要素が存在し
ていることが分かる。その要素を見つけ出し、改善する
ことにより、加工速度の高速化が図れる。
【0038】さらにブロック別の時間測定を行う場合に
ついて説明する。この際、時間測定を行うべきブロック
の指定は、パラメータによる指定か、あるいは操作盤に
設けられたスイッチからの指定信号により行われる。
【0039】図6はブロックを選択し時間を測定した場
合の測定結果を示す図である。この例では、シーケンス
ナンバーN2のブロックの実行時間が測定され、時間は
8.550秒である。このシーケンスナンバーN2をパ
ラメータにより指定する場合には、加工プログラム実行
前に、決められたパラメータに「2」を登録しておく。
また、スイッチからの指定信号により指定するには、シ
ーケンスナンバーN2のブロックが実行される前にスイ
ッチを押し、指定信号を出力する。
【0040】なお、複数のブロックを指定することも可
能である。パラメータにより指定する場合には、パラメ
ータ内に複数の番号を登録する。スイッチからの入力信
号により指定する場合は、スイッチを押し指定信号を出
力し続けることにより、その間に実行が開始されるブロ
ックの実行時間が測定される。このスイッチを常にオン
の状態にしておけば、全てのブロックの実行時間が測定
される。
【0041】このように、ブロック単位で時間を測定で
きるようにしたことにより、実行に要した時間の解析を
ブロックごとに行うことができる。そして、この機能を
使うことにより、工作機械の性能を正確に把握すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、機能別
の実行時間を測定し、機能別に積算した測定データを保
持しておくようにし、あるいはブロックごとの実行時間
を測定できるようにしたため、加工時間に関する詳細な
データを容易に測定することができ、加工時間に関する
各種要因の解析作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を実施するためのハードウェアの概略構
成を示す図である。
【図3】切削径路を示す図である。
【図4】加工プログラムの例を示す図である。
【図5】機能別に時間を測定した場合の測定結果を示す
図である。
【図6】ブロックを選択し時間を測定した場合の測定結
果を示す図である。
【符号の説明】
1 加工プログラム 2 プログラム解析手段 3 制御測定手段 4 積算データ記憶手段 4a 位置決め時間測定データ 4b 切削時間測定データ 4c 補助機能時間測定データ 5 測定ブロック指定手段 5a パラメータ 5b 指定信号 6 判定手段 7 ブロック実行時間データ記憶手段 7a、7b、7c ブロック実行時間データ 8 総加工時間測定データ 9 データ出力手段 10 表示制御回路 11 外部機器制御回路 12 プリンタ 35 表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工プログラムを解読することにより工
    作機械の動作を制御する数値制御装置の加工時間測定方
    式において、 前記加工プログラム内の制御指令を読み取り、どのよう
    な機能を実行するための制御指令かを解析するプログラ
    ム解析手段と、 前記制御指令に従って工作機械を制御するとともに、前
    記制御指令の実行時間を機能別に測定する制御測定手段
    と、 前記実行時間を機能別に積算した積算データを、機能別
    に設けられた測定データ格納領域に格納する積算データ
    記憶手段と、 を有することを特徴とする加工時間測定方式。
  2. 【請求項2】 表示装置、あるいは外部機器に、前記積
    算データを出力するデータ出力手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載の加工時間測定方式。
  3. 【請求項3】 加工プログラムを解読することにより工
    作機械の動作を制御する数値制御装置の機能別時間測定
    方式において、 前記加工プログラムを読み取り、制御指令を解析するプ
    ログラム解析手段と、 実行時間を測定すべきブロックを指定する測定ブロック
    指定手段と、 前記プログラム解析手段で解析された制御指令が、時間
    を測定すべきブロックである場合には時間測定指令を出
    力する判定手段と、 前記制御指令に従って工作機械を制御するとともに、前
    記時間測定指令により指定されたブロックの実行時間を
    測定する制御測定手段と、 測定されたブロック実行時間データを格納するブロック
    実行時間データ記憶手段と、 を有することを特徴とする加工時間測定方式。
  4. 【請求項4】 前記測定ブロック指定手段は、パラメー
    タにブロックの番号を登録することにより、時間を測定
    るべきブロックを指定することを特徴とする請求項3記
    載の加工時間測定方式。
  5. 【請求項5】 前記測定ブロック指定手段は、ブロック
    の実行開始時にスイッチからの指定信号により、時間を
    測定すべきブロックを指定することを特徴とする請求項
    3記載の加工時間測定方式。
  6. 【請求項6】 表示装置、あるいは外部機器に、前記ブ
    ロック実行時間データを出力するデータ出力手段をさら
    に有することを特徴とする請求項3記載の加工時間測定
    方式。
JP20164394A 1994-08-26 1994-08-26 加工時間測定方式 Pending JPH0863216A (ja)

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Cited By (5)

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