JPH01199419A - 同軸形ロータリートランスの製造法 - Google Patents

同軸形ロータリートランスの製造法

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Publication number
JPH01199419A
JPH01199419A JP63024206A JP2420688A JPH01199419A JP H01199419 A JPH01199419 A JP H01199419A JP 63024206 A JP63024206 A JP 63024206A JP 2420688 A JP2420688 A JP 2420688A JP H01199419 A JPH01199419 A JP H01199419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
rotor
stator
cores
spacers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63024206A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takeda
竹田 健二
Hiroshi Ikezaki
池崎 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63024206A priority Critical patent/JPH01199419A/ja
Publication of JPH01199419A publication Critical patent/JPH01199419A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダー等用いる回・転ヘッ
ドによるテープからの再生信号を固定側へ。
又記録信号を、固定側より回転ヘッド側へ伝達する同軸
形ロータリートランスの製造法に関するものである。
従来の技術 従来この種の同軸形ロータリートランスは、第4図、第
6図の断面図に示すようなfir(成になっていた。
すなわち、円筒状のローター側の円筒状ホルダー20の
内周に、各コイル溝211L毎に分割したローターコア
22とスペーサ23を交互に積み重ね円筒状ホルダー2
0の内周面とローターコア22の外周面及びローターコ
ア22とスペーサ23の合わせ面を固着の上、ローター
コア22とスペーサ23及び円筒状ホルダー20を一体
化している。ローターコア22の」二部には、端子24
を植設したローター側端子板26が固着され、ローター
側の各ローターコイル21のリード線が端子24に接続
されている。
一方、ステーター側もローター側と同様にステーター側
の円筒状ホルダー26の外周に各コイル溝27毎に分割
したステーターコア28とスペーサ29を交互に積み重
ね円筒状ホルダー26の外周面とステーターコア28の
内周面及びステーターコア28とスペーサ290合わせ
面を固着の上、ステーターコア28とスペーサ29及び
円筒状ポルダ−26を一体化している。ステーターコア
28の下部には、端子3oを植設したステーター側端子
板31が固着されステーター側各コイル32のリード線
が端子3oに接続されている。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような構成の同軸形ロータリートランスでは
、各OHコアと円筒状ホルダーの内径及び外径の寸法精
度と各OHコアと非磁性体スペーサの厚み寸法の精度は
、完成状態の同軸形ロータリートランスの寸法精度より
一段と高くする必要があり、生産性が悪く高価格という
問題があった。
これは、下記の理由による。
組立完成時の、ローターコア22の内径寸法のバラツキ
は、各OHコアの外径を円筒状ホルダー20の内周に挿
入し位置決めするためローターコア22の各OHコアの
外径と円筒状ホルダー20の内径寸法公差を合計した値
に増化する。従ってこのバラツキ増化分を吸収するため
各OHコアと円筒状ホルダー20の内径及び外径寸法の
精度を上げる必要がある。
また、完成状態のステーターコア28の外径のバラツキ
は、各OHコアの内径を円筒状ホルダー26の外側に挿
入し位置決めするためステーターの各OHコアの内径と
円筒状ホルダー26の外径の寸法公差を合計した値にバ
ラツキが増化する。
従ってローターコア22と同様にステーターコア側各O
Hコアと円筒状ホルダー26の内径及び外径の寸法精度
を上げる必要がある。
一方組立完成時の軸方向の寸法、すなわち厚み寸法のバ
ラツキは、ローターコア22及びステーターコア28共
に各OHコアと非磁性体スペーサ23.29の厚みのバ
ラツキを合計したものとなる。従って各OHコアと非磁
性体スペーサ23゜29を積み重ねる枚数に応じ各C)
Iコアと非磁性体スペーサ23.29の厚み寸法精度を
上げる必要がある。
そこで本発明は、各OHコアとスペーサ及び円筒状ホル
ダーを組合わせ一体化固着する時に生じる嵌合寸法バラ
ツキを除去し高い加工寸法精度を必要とせず、従来品と
同様に各OHコア間を非磁性体のスペーサで分割するこ
とを可能とするものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決するための本発明の技術的な手段
に、ローター及びステーター側の各C)Iコアを分割せ
ず各CI(コア間を非磁性体のスペーサで固着一体化し
た状態で加工することを特徴としたものである。
作用 すなわち、ローター及びステーター但■コアのコイル溝
間に円周状の溝を設け、この円周溝に非磁性体のスペー
サを収納し固着の上反対側対向面の両端の一部を残した
状態で前記非磁性体のスペーサに達する円周溝を設ける
ことにより各C)Iコアに分割せずローター及びステー
ターコアの単体形状を保持した状態で各OHコア間を非
磁性体のスペーサで分割するためローター及びステータ
ーコアの単品寸法精度、すなわち内径、外径9寸法等の
精度は保持されているので、加工寸法精度を上げる必要
はない。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基いて説明する。第
1図〜第3図においてローターコア1の各コイル溝2間
には1円周状の溝3が設けてあり。
この円周溝3には非磁性体のスペーサ4が収納され、ロ
ーターコア1に固着されている。コイル溝2と反対側の
対向面には、両端の一部外周面を残した外周溝6を設け
ている。ローターコア1の上部端面には、端子6を植設
した端子板7が固着されておりローターコイル8のリー
ド線が端子6に接続されている。
一万スチーター側は、ステーターコア9のコイル溝10
間に設けた円周状の溝11に非磁性体のスペーサ12が
固着されている。ステーターコイル溝10の反対側の内
周面には、両端の一部内周面を残し非磁性体のスペーサ
12に達する深さまで内周溝13を設けている。ステー
ターコア9の下部には、端子14を植設した端子板16
が固着してありステーターコイル16のリード線を端子
14に接続している。
次にこの一実施例の構成による作用を説明する。
このような構成の同軸形ロータリートランスでは。
ローターコア1及びステーターコア9共に各コイル溝2
.9間の円周溝3.11に非磁性体のスペーサ4.12
を収納し固着の上告CHコイルと反対側対向面に非磁性
体のスペーサ4.12の深さまで円周溝6.13を設け
ることにより各(Hコツ間を機械及び磁気的に結合して
いた不用なコアの部分を各OH一体構造の状態で削除す
ることかできる。また円周面の両端の一部を残すことに
よりローター及びステーターの内径、外径等の寸法精度
を単体加工時の寸法精度に保持することができる。
従って前記円周溝の深さ寸法の精度は、同軸形ロータリ
ートランスの特性上重要であるローター及びステーター
コアの対向面と反対側であるため特性上影響が少ないた
め高い加工寸法精度は、必要な〈従来品のような加工精
度の問題?′i、ない。
発明の効果 このような本発明の同軸形ロータリートランスでは、高
い加工寸法精度を必要としないため作業性の向上と円筒
状ホルダーが不用となり部品数の削減によりコストダウ
ンを図ることができるとともにステーター及びローター
コアの単品と同じ精度を保持した状態で各OHコア間を
非磁性体のスペーサで分割することができる。
従って、今後高画質及び高音質化により同軸形ロータリ
ートランスは、増々多チャンネル高クロストーク化が必
要となってきているが、本発明は。
それに合致するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の同軸形ロータリートラン
スの軸方向の断面図、第2図、第3図は同加工状態を示
す断面図、第4図は従来の同軸形ロータリートランスの
軸方向の断面図、第6図は同要部の拡大断面図である。 1・・・・・・ローターコア、2・・・・・・ローター
コイル溝。 3・・・・・・円周溝、4,12・・・・・・非磁性体
スペーサ。 5・・・・・・外周溝、6.14・・・内端子、7・・
・・・・ロータ一端子板、s・・・山口−ターコイル、
9・川・・ステーターコア、10・・・・・・ステータ
ーコイル溝+11・・・・・・円周溝、13・・・・・
・ステーター内周溝、16・・・・・・ステータ一端子
板、16・・・・・・ステータコイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図   第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ローター又は、ステーターの少なくとも片方の円筒コ
    アのコイル溝とコイル溝間に設けた円周状の溝に、非磁
    性体のスペーサを収納して円筒コアに固着した後、コイ
    ル溝と反対側対向面の両端の一部を残した円周溝を前記
    スペーサに達する深さまで設け、円筒コアの各コイル間
    を、非磁性体で分割する同軸形ロータリートランスの製
    造法。
JP63024206A 1988-02-04 1988-02-04 同軸形ロータリートランスの製造法 Pending JPH01199419A (ja)

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JP (1) JPH01199419A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483315A (ja) * 1990-07-25 1992-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0485905A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0696958A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483315A (ja) * 1990-07-25 1992-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0485905A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス
JPH0696958A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリートランス

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