JPH0322643B2 - - Google Patents

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JPH0322643B2
JPH0322643B2 JP58197482A JP19748283A JPH0322643B2 JP H0322643 B2 JPH0322643 B2 JP H0322643B2 JP 58197482 A JP58197482 A JP 58197482A JP 19748283 A JP19748283 A JP 19748283A JP H0322643 B2 JPH0322643 B2 JP H0322643B2
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Ei Konrii Rarufu
Emu Rateima Sutanrii
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Ampex Corp
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Publication of JPH0322643B2 publication Critical patent/JPH0322643B2/ja
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    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、多脚背面コアを有する多重チヤンネ
ル型磁気トランスジユーサ構造体およびその製造
方法に関し、特に、多脚コア構造体の背面脚およ
びそれに関連するトランスジユーシング巻線の改
良に関する。
多脚磁気トランスジユーサは、例えば本出願人
の米国特許第3881194号および4293884号に記載さ
れているように周知である。
米国特許第3881194号は、極片と連接した複数
の背面コア脚を有し、各脚が別個の磁束径路を画
定するようにした多脚磁気トランスジユーサを開
示している。このトランスジユーサは、低インピ
ーダンス記録巻線を有する脚と、高インピーダン
スの再生巻線を有する脚の、2つの脚を備えてお
り、記録モードまたは再生モードで選択的に作動
する。モードの切換は、特定のモードに使用され
ない方の脚を電磁的に閉塞してその脚を通つて有
意の信号磁束が流れないようにすることによつて
行われる。
米国特許第4293884号は、米国特許第3881194号
に開示されたのと同じ型式のトランスジユーサを
開示している。背面コアは、中間脚と、該中間脚
と実質的に平行に延長した背面脚を有しており、
いずれの脚も、極片と連接し、それぞれ別個の磁
束路を画定する。中間脚には記録コイルが巻装さ
れており、背面脚には再生コイルが巻装されてい
る。行動モードに応じてこれらの脚のどちらか一
方が電磁的に制御され、それを通しての磁束の流
れを阻止され、他方の脚が作動状態におかれる。
上記米国特許第4293884号は、更に、中間脚の
一部分と背面脚の一部分との間の望ましくない間
隔を排除するために多脚トランスジユーサを支持
するための特別の構造を開示している。この従来
技術のトランスジユーサの概略断面図を第1図に
示してあるので、以下に簡単に説明する。第1図
に示された従来のトランスジユーサ11は、側部
材70,72によつてそれぞれ支持された2つの
対応するコア部分12,14を有している。対応
する磁極48,52の互いに衝合した端面24と
26の間にトランスジユーシングギヤツプ20が
画定されている。コア部分12と14は、対応す
る磁極48と52および脚部分28と54および
30と56が整合し、対応する端面24と26、
32と34および36と38が衝合するようにし
て組合わされている。このように組合わされたコ
ア部分および側部材は、適当な接合材90により
周知の態様で加圧接合される。図示を簡略にする
ために接合材90はコア部分12と14の間の内
側空間からは省除してある。中間脚28,54に
は記録コイル(図示せず)が巻装され、背面脚3
0,56には再生コイル(図示せず)が巻装され
ている。これらのトランスジユーシング(記録お
よび再生)コイルは、コアとは別途に予め巻回さ
れており、後でコア部分12と14を組合せる前
にコア部分の対応する脚に嵌挿する。これらのコ
イルは、後でコアの脚へ嵌挿するのを容易にする
ために対応する脚の周長より大きい周長の自立絶
縁ボビンに予め巻装する。コイルの嵌挿を容易に
するために、第1図に示されるようにコイル受容
コア即ち脚28,54,30,56にはテーパが
付されている。このように予め巻回されたコイル
は、周長が大き目にされているので必然的に大き
なスペースを占有し、それによつて隣接するチヤ
ンネルの間の側方空間が制限されるので収容する
ことができる巻線の数が少くなる。また、コイル
とその関連するコア部分(脚)との間の磁気連結
は、コイルが弛く嵌挿されているため相当弱めら
れるので、望ましくない磁束漏れが生じる。
米国特許第4293884号に記載されているような
周知の多チヤンネル多脚型トランスジユーサを使
用した場合、隣接するチヤンネル間の間隔が狭い
高密度記録・再生用例においては、隣接チヤンネ
ル間に望ましくないチヤンネル間漏話が生じるこ
とがある。ある種の用例においては、例えば多チ
ヤンネル型トランスジユーサの1つのチヤンネル
が記録モードにあり、その直ぐ隣りに狭い間隔を
おいて配置されているチヤンネルが再生モードに
ある場合、記録コイルからの相当量の漏出コイル
が隣りのチヤンネルの再生コイル内へ誘導される
ことがある。商業用のオーデイオ記録・再生など
の用例においてはこのような漏話は許容限度を越
える場合がある。
上述した従来の多チヤンネル多脚型トランスジ
ユーサの更に他の欠点は、高いチヤンネル密度の
もの(隣接するチヤンネル間の間隔が狭いもの)
に使用した場合、予め巻回したコイルをコアに装
着した後コイルのサイズをチヤンネル間を結ぶ方
向でみて減少させるために通常それらのコイルを
機械的に圧縮させることである。そのような圧縮
力をコイルに加えると、往々にしてコイルの細い
ワイヤを損傷し、その結果断線したり、接地した
り、あるいはコイル内のいくつかの巻線が短絡し
たりする。従つて、製品の不合格率が高くなる。
発明の概要 本発明の目的は、密な間隔で配置されたチヤン
ネルを有するが、上述した従来技術の欠点を回避
した多脚多チヤンネル型磁気トランスジユーサを
提供することである。
本発明の他の目的は、密な間隔で配置されたチ
ヤンネルを有するが、チヤンネル間の漏話を防止
するようにした多脚多チヤンネル型トランスジユ
ーサを提供することである。
本発明の更に他の目的は、密な間隔で配置され
たチヤンネルを有するが、トランスジユーシング
コイルへの機械的な損傷が回避されるようにした
多脚多チヤンネル型トランスジユーサを提供する
ことである。
本発明の目的は、上述した特徴を有する磁気ト
ランスジユーサを製造するための方法を提供する
ことである。
本発明の叙上およびその他の目的、特徴および
利点は、下記の説明および添付図面から一層明ら
かになろう。
第2〜6図を参照して本発明の好ましい実施例
を説明する。
第2Aおよび2B図は、本発明による磁気コア
部分の上からみた平面図と、側面図である。コア
部分13は、磁極52と、それと連接した中間脚
部分54を備えている。要素52,54は、第1
図の上述のコア部分14の要素52,54と同様
のものである。要素52,54と連接した背面脚
部分16は、下記のように第1図のそれとは異
る。即ち、第2図の背面脚部分16は、中間脚部
分54に対して鋭角αをなして延長しており、こ
の斜め背面脚部分16は、後述するようにトラン
スジユーシングギヤツプ20の平面21の方に向
つて収斂している。角αは、脚部分16のコイル
受容部分23の長さLを長くするという要望と、
磁気抵抗を減少し、それによつて効率を高めるた
めに背面脚部分によつて形成される磁束路を短く
するという要望との間の妥協として選定する。更
に、好ましい実施例においては、角αは、後述す
るようにコイル18を直接背面脚部分16に巻き
つけるのを容易にするために、中間脚部分54に
隣接したコイル18の内端と端面34との間に十
分なクリアランスが得られるように選定する。
コア部分13の素材としては十分に可撓性の磁
性材料を用いる。なぜなら、非常に硬い、脆性の
材料は、後述するように製造や作動中に加えられ
る圧力を受けると容易に破断するからである。磁
気コア部分は、斯界において周知のように例えば
HY−MU80から触刻または打抜加工によつて
0.0254〜0.1524mmの厚さの単層を形成し、それら
を積層した積層材で形成するのが好ましい。HY
−MU80という磁性材料は、可撓性と高い透磁性
を有することから選定されたものである。得られ
た複数枚の単層を重ね合せて適当な接着剤で接合
し、周知のように所望の記録/再生トラツクの幅
に対応する幅の積層コア部分13を形成する。
第2A,2B図に示されるように、中間脚部分
54は、好ましい実施例では記録コイルである第
1トランスジユーシングコイル114を受容す
る。コイル114は、例えばマンドレルに予め巻
回しておき、後でそれを周知の態様で脚部分54
へ移し替えることができる。好ましい実施例では
再生コイルである第2コイル18は、第1コイル
114を下記のように脚部分54に装着する前に
背面脚部分16の周りに直接巻回する。まず、例
えばマイラー製の接着剤テープのような絶縁材の
薄層25を背面脚部分16のコア受容部分23に
直接装着する。周知のように、この絶縁層25
は、コイルをその下の磁気コア13の部分23か
ら電気的に絶縁するためのものである。次に、ト
ランスジユーシングコイル18を背面脚部分16
のコイル受容部分の絶縁層25の周りに直接きつ
く巻きつける。背面脚部分16は第2および4図
に示されるように斜めに延長させてあるので、コ
イル18をコイル受容部分23に直接巻く操作が
容易である。例えば、コイル18を巻回するため
の装置としては、例えばACCUワインダ・マニユ
フアクチヤリング・カンパニイ社製のACCUワイ
ンダACW−13D型のような市販のコイル巻線機
を用いることができる。コイル18が再生コイル
である場合、コイルをコア受容部分にぴつたりと
巻きつけることができ、比較的小径のワイヤのコ
イルの巻き数を相当に増大することができる。か
くして、コイル18とコア16との間の磁気連結
が相当に改善されて漏出磁束が実質的に減少さ
れ、その結果、チヤンネル間の漏話を減少させ
る。それと同時に、コイル18は、コアの脚部分
16にぴつたり巻かれているので、チヤンネルか
らチヤンネルへの方向に占める空間が相当に減少
され、従つて、巻回されたコイルをコアの脚部分
に対し機械的に圧締めする必要がなく、従来技術
のトランスジユーサに関連して先に述べたよう
に、コイルを損傷させることがない。
本発明の上記の特徴は、コイル18の巻き数を
約20%〜25%増大させることを可能にする。
次に、縦型テープレコーダに使用されるような
本発明の多チヤンネル型トランスジユーサ組立体
の好ましい実施例を第3〜6図を参照して説明す
る。この多チヤンネル型トランスジユーサ組立体
58は、第3図に示されるようにトランスジユー
シングギヤツプ20の平面21において衝合する
2つの対応する半分組立体59,60から成る。
各半分組立体は、好ましくはアルミニウムまたは
黄銅のような機械加工の容易な非磁性材料で形成
した側部材106,108を有する。アルミニウ
ムや黄銅は、周知のように優れた電気遮蔽特性を
有するという利点もある。側部材106,108
は、コアおよび遮蔽素子保持部材の役割を果すも
のであり、周知のように複数の遮蔽素子受容スロ
ツト100を有している。第4図に示されるよう
にトランスジユーシング巻線即ちコイル17,1
8,112,114を備えた複数個の互いに対応
する磁気コア部分10,13をコア受容スロツト
98,99内に固定する。遮蔽素子受容スロツト
100は、第3および6図に示される電磁遮蔽素
子126を受容するためのものであるが、素子1
26は第5図には示されていない。素子126
は、各隣接するコアとコアの間にそれらから離隔
して配置する。
側部材106,108は、先に述べたようにア
ルミニウムや黄銅のような機械加工し易い非磁性
材で形成するのが好ましい。コア部分10,13
を受容するためにそれぞれ対応する側部材10
6,108に正確に整合する溝98,99を機械
加工によつて形成する。コア部分10,13は、
それぞれ対応する溝98,99内に正確に整合さ
せて例えば周知のようにエポキシまたはガラス接
合によつて固定する。
磁気コア部分10は、第2図に示された上述の
コア部分13と同じであるから、コア部分13の
細部については説明を要しない。
本発明の好ましい実施例においては多チヤンネ
ル型トランスジユーサ構造体58の側部材106
と108とは、同じ構造であるから、第5図には
一方の側部材108だけが示されている。第5図
から分るように、側部材108は、多チヤンネル
型トランスジユーサ構造体の各磁気コア部分13
の磁極52およびそれと連接した中間脚部分54
を支持する第1部分101(幅Sを有する)を備
えている。先に述べた長手方向の平行な溝99
は、この第1部分101に研削加工することによ
つて形成し、平面状表面103から内方へ延長し
たコア受容スロツトを画定する。平面状表面10
3と平行な平面状表面107は、表面103に対
して引込んでおり、米国特許第4293884号から分
るように、無支持の背面脚部分16が下方へ撓曲
することができるようになされている。表面10
3,107は、各コア部分13の端面26,3
4,37によつて画定される多チヤンネル型トラ
ンスジユーサ組立体のトランスジユーシングギヤ
ツプ平面21と平行である。各隣接するコア受容
スロツト98,99の間の平行な溝100は、周
知の態様で表面107から内方へ研削加工によつ
て形成する。これらの溝100は、先に述べた遮
蔽素子受容スロツトの役割を果す。
第2図を参照して先に述べたようにそれぞれ巻
線即ちコイル17,112および18,114を
装着した複数の磁気コア部分10および13を正
確に整合させてそれぞれ溝即ちコア受容スロツト
98,99内に挿入し、周知のように例えばエポ
キシによつてそれぞれの側部材106,108に
固定する。コア部分10の端面24,32,35
およびコア部分13の端面26,34,37は、
トランスジユーシングギヤツプ平面21を画定す
るように周知の技法を用いてラツプ仕上げし、研
磨する。少くとも一方の半分組立体のラツプ仕上
げされ研磨されたトランスジユーシングギヤツプ
画定表面には、周知のように例えばマイカのよう
な非磁性トランスジユーシングギヤツプ材を被着
する。あるいは別法として、斯界において周知の
ように背面コア脚28,54,15,16の端面
32,34,35,37にトランスジユーシング
ギヤツプ材が付着しないようにマスクを被せた状
態で磁極24,26の端面にSiO2を真空蒸着す
ることによつて、あるいはガラスをスパツター法
により蒸着することによつてトランスジユーシン
グギヤツプを形成することもできる。磁極48,
52の衝合する端面24と26の間のトランスジ
ユーシングギヤツプ材20の厚みは、特定の用例
の要件に応じて選定する。
先に述べたように、第3〜6図の好ましい実施
例においては、各チヤンネルの中間脚28,54
は、記録操作のために用いられ、背面脚15,1
6は再生操作のために用いられる。従つて、各コ
イル112,114は、記録用巻線の半分を構成
し、各コイル17,18は再生用巻線の半分を構
成する。ただし、ある種の用例においては、記録
用および再生用巻線の半分だけが用いられる場合
がある。それぞれのコイル17,18,112,
114の端子は、周知の態様で各半分組立体5
9,60のそれぞれの端子盤(図示せず)に接続
する。2つの半分組立体59,60を、後述する
ようにコア部分10と13がトランスジユーシン
グギヤツプ平面21において衝合するようにして
組合せた後、コイル112と114を、周知の態
様でそれぞれのコイル端子を端子盤で接続するこ
とにより連結して記録巻線を形成し、コイル17
と18を同様にして連結して再生巻線を形成す
る。
多チヤンネル型トランスジユーサの対応する半
分組立体59,60は、それぞれのコア部分10
と13を並置させてそれぞれの端面24と26、
32と34および35と37を正確に整合させそ
れぞれの遮蔽素子受容スロツト100と100を
正確に整合させて組合わせる。このように組合わ
せた半分組立体を周知の態様で例えば適当な固定
装置によつて締めつける。
次いで、この組立体58に適当な押圧力を加え
て、米国特許第4293884号に記載されているよう
に背面脚部分15,16を撓曲させる。
半分組立体59と60を上述のように組合せて
圧接させた状態に保持したままで、好ましくは第
6図に示されるような形状のチヤンネル間磁気遮
蔽素子126を第3図に示されるように正確に整
合した側部材106,108の遮蔽素子受容スロ
ツト100,100内に挿入する。遮蔽素子12
6は、ミユーメタル製またはミユーメタル−銅製
の積層材で形成するのが好ましい。遮蔽素子12
6の前面部分65には、ギヤツプ20を含むトラ
ンスジユーサ組立体58の前面部分の形に対応す
るように丸味を付してある。素子126の前後方
向の寸法即ち前面部分65から背面部分68まで
の寸法は、組合されたコア部分10,13の対応
する寸法より大きくし、素子126の両側側部分
66と67の間の寸法も、第5図に示されるコア
受容スロツト99の深さと、遮蔽素子受容スロツ
ト100の深さとの差から分るように、組合わさ
れたコア部分10と13の幅寸法より大きくす
る。
多チヤンネル型トランスジユーサ組立体58
は、圧締め状態に保持したままで周知のようにエ
ポキシによつて接合し、硬化させる。例えば、周
知のようにシエル・コーポレーシヨン社製の接合
剤エポン・レジン815を硬化剤のU−ハードナー
と5:1の割合で混合し、それに総容積の25%〜
50%のガラスビードを填材として添加したものを
接合剤として使用することができる。その接合条
件は、メーカーの使用説明書に記載されている。
接合工程が終了したならば、先に述べた周知の
固定装置によつて加えられていた外側からの押圧
力を除去する。かくして得られたトランスジユー
サ組立体においては、コア部分10と13は、そ
の背面脚部分15,16が上述したように撓曲さ
れたままで、硬化したエポキシコンパウンドによ
つて結合されている。
エポキシが硬化した後、この多チヤンネル型ト
ランスジユーサを、周知のように所望のトランス
ジユーサ−磁気テープ間の界面が得られるように
賦形することができる。
以上の説明から分るように、第4図の再生コイ
ル17,18は、第1図の従来の多脚型トランス
ジユーサに比べてチヤンネル間遮蔽素子126の
背面部分68からも、該素子の両側側部分66,
67からも相当に大きく離隔したところに位置す
る。従つて、隣りのチヤンネルに発生した漏出磁
束がコイル17,18内へ誘導される度合は、従
来のトランスジユーサに比べて著しく減少され
る。同様に、第4図のコイル17,18に発生す
る漏出磁束が隣りのチヤンネル内へ誘導される度
合も少い。更に、本発明の好ましい実施例におい
ては、そのような漏出磁束は、先に述べたように
コイルとその内側のコアとの間の改良された電磁
結合によつて一層減少される。
本発明の好ましい実施例による多チヤンネル型
トランスジユーサは、先に述べたように記録に
も、あるいは再生にも選択的に用いることができ
る。例えば、この多チヤンネル型トランスジユー
サ58の幾つかの選ばれたチヤンネルまたはすべ
てのチヤンネルが記録操作に用いられる場合、そ
れらのチヤンネルのそれぞれの再生コイル17,
18は、磁束が再生用脚部15,16を通つて流
れるのを防止するために短絡されるようにする。
同様に、トランスジユーサ58の幾つかの選ばれ
たチヤンネルまたはすべてのチヤンネルが再生操
に使用される場合は、それらのチヤンネルの記録
コイル112,114は、例えば米国特許第
3881194号に記載されているように、磁束が記録
用脚部28,54を通つて流れるのを防止するた
めに短絡されるようにする。
以上の説明から分るように、本発明は、改良さ
れた多チヤンネル多脚型磁気トランスジユーサお
よびその製造方法を提供する。本発明の1実施例
においては、従来のトランスジユーサに比べてチ
ヤンネル間の漏話を4db〜6db減少させることが
測定によつて認められた。この実施例では、隣り
のチヤンネルを記録モードで作動させた状態で当
該1つのチヤンネルの再生モードにおける漏話を
測定した。この漏話減少効果は、再生用の脚およ
びコイルを隣りのチヤンネルの記録用の脚に対し
て斜めに配置したことによる。本発明のこの特徴
によつて、再生コイルをチヤンネル間遮蔽素子1
26の縁からより大きく離れたところに位置させ
ることができる。更に、再生コイルをその内側の
コア即ち脚部の周りにきつく巻きつけることがで
きるという特徴も漏話の減少に寄与する。なぜな
ら、これらの特徴は、再生用チヤンネルと隣接す
る記録用チヤンネルとの間での漏れ磁束の流出ま
たは流入を減少させるからである。同様に、再生
モードにある2つの隣接するチヤンネルの間の漏
話の減少も助長することができる。
また、従来のトランスジユーサと第4図に示さ
れた本発明のトランスジユーサとを比較すると、
本発明のトランスジユーサにおいては再生操作用
磁気コア部分のうち再生コイルを装着されていな
い部分の長さが相当に減少され、コイルの全長が
長くされていることが分る。それとともに、本発
明のコア構造体は、全体として従来のものよりド
ーナツ形に近く、コアの再生操作用部分の全長が
減少される。従つて、再生用磁束路の磁気抵抗が
減少され、全体的再生効率が改善される。
第7図は、本発明による多脚磁気コア構造体の
変型実施例を示す。この実施例のコア80の中間
脚部分54および背面脚部分16は、第2図のコ
ア13のものと同様であるが、磁極83は、「ハ
ンマーヘツド」と称される形を有しており、第2
図の磁極52とは異る。側部材81も、ハンマー
ヘツド形の磁極83を収容するための切欠き82
を有している点で第2図の側部材108とは異
る。コア80のその他の部分は、コア13と同じ
であるから繰返して説明する必要はない。コア8
0のそれぞれの脚部分16,54には、第2およ
び4図のコイル18,114と同様のコイル(第
7図には示されていない)が巻装される。
第2〜6図の好ましい実施例においては、磁気
トランスジユーサコア10,13は、記録操作用
脚部分28,54に比べて断面の小さい再生操作
用脚部分15,16を有するものとして示されて
いる。この特徴は、記録モードにおける記録効率
を高める。なぜなら、再生操作用脚部分15,1
6は、記録操作用磁束に対して大きい磁気抵抗を
示し、従つて、記録操作中再生操作用脚部分1
5,16がより効果的に「脱連結」されるからで
ある。ただし、その不利な点は、再生モードにお
ける効率が低下することである。しかしながら、
本発明によつて得られる効率の改善は、その欠点
を補償するものであることは、以上の説明から理
解されよう。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、
本発明はそのような実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内においていろいろな変型が
可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多脚磁気トランスジユーサの断
面図、第2Aおよび2B図は、本発明によるトラ
ンスジユーシングコイルを装着した磁気コア部分
の平面図および側面図、第3図は本発明による多
チヤンネル型磁気トランスジユーサ組立体の正面
図、第4図は、第3図の線4−4に沿つてみた断
面図を90゜回転させた図、第5図は磁気コアおよ
び遮蔽素子を支持するための溝を備えた側部材の
一部の透視図、第6図は第3図の組立体に使用さ
れるチヤンネル間遮蔽素子の側面図、第7図は本
発明の別の実施例によるコア部分の断面図であ
る。 図中、10,13はコア部分、15,16は背
面脚部分、17,18はトランスジユーシングコ
イル(再生コイル)、20はトランスジユーシン
グギヤツプ、21はトランスジユーシングギヤツ
プ平面、24,26は端面、28,54は中間脚
部分、32,34は端面、35,37は端面、4
8,52は磁極、58はトランスジユーサ組立
体、112,114はトランスジユーシングコイ
ル(記録コイル)、126は遮蔽素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密な間隔で配置された少くとも2つの平行な
    トランスジユーシングチヤンネルを有し、各チヤ
    ンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画定
    する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備え
    た磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁束
    路を構成するようになされた多チヤンネル型磁気
    トランスジユーサ組立体において、 前記各チヤンネルは、可撓性の磁性材料で形成
    された2つの別個の互いに対応するコア部分を有
    し、各コア部分は、1つの磁極と、該磁極と連接
    した少くとも1つの中間脚部分と、該磁極と連接
    した1つの背面脚部分とから成り、該磁極および
    中間および背面脚部分はトランスジユーシングギ
    ヤツプの平面を画定する平滑にラツプ仕上げされ
    た端面を有しており、各コア部分の前記背面脚部
    分は、前記中間脚部分に対して鋭角に延長して前
    記トランスジユーシングギヤツプの平面に向つて
    収斂しており、各チヤンネルの前記2つの対応す
    るコア部分の少くとも1つの中間脚部分と少くと
    も1つの背面脚部分にそれぞれトランスジユーシ
    ングコイルが装着されており、各チヤンネルの前
    記2つの対応するコア部分は、該2つのコア部分
    の対応する中間脚部分および背面脚部分の端面が
    互いに衝合し、該2つのコア部分の磁極がそれら
    の間にトランスジユーシングギヤツプを画定する
    ようにして組合わされていることを特徴とするト
    ランスジユーサ組立体。 2 前記背面脚部分の前記鋭角は、該背面脚部分
    に直接トランスジユーシングコイルを巻装するの
    に必要なクリアランスを前記中間脚部分との間に
    設定するように選定されている特許請求の範囲第
    1項記載のトランスジユーサ組立体。 3 前記背面脚部分に装着された前記トランスジ
    ユーシングコイルは、該背面脚部分に直接きつく
    巻回されている特許請求の範囲第2項記載のトラ
    ンスジユーサ組立体。 4 前記各磁気コア部分は、1つの中間脚部分を
    有しており、該中間脚部分に装着されたトランス
    ジユーシングコイルは、低インピーダンスの記録
    コイルであり、前記背面脚部分に装着されたトラ
    ンスジユーシングコイルは、高インピーダンスの
    再生コイルである特許請求の範囲第1項記載のト
    ランスジユーサ組立体。 5 前記背面脚部分の前記鋭角は、該背面脚部分
    に直接前記高インピーダンスの再生コイルを巻装
    するのに必要なクリアランスを該背面脚部分と前
    記中間脚部分との間に設定するように選定されて
    おり、該再生コイルは該背面脚部分に直接きつく
    巻回されている特許請求の範囲第4項記載のトラ
    ンスジユーサ組立体。 6 前記トランスジユーシングチヤンネルの間に
    チヤンネル間磁気遮蔽素子が介設されており、該
    各遮蔽素子は前記組合わされたコア部分の両側側
    部分および背面部分を越えて延長している特許請
    求の範囲第1項記載のトランスジユーサ組立体。 7 密な間隔で配置された少くとも2つの平行な
    トランスジユーシングチヤンネルを有し、各チヤ
    ンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画定
    する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備え
    た磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁束
    路を構成するようになされた多チヤンネル型磁気
    トランスジユーサ組立体において、 前記各チヤンネルは、可撓性の磁性材料で形成
    された2つの別個の互いに対応するコア部分を有
    し、各コア部分は、1つの磁極と、該磁極と連接
    した1つの中間脚部分と、該磁極と連接した1つ
    の背面脚部分とから成り、該磁極および中間およ
    び背面脚部分はトランスジユーシングギヤツプの
    平面を画定する平滑にラツプ仕上げされた端面を
    有しており、各コア部分の前記背面脚部分は、前
    記中間脚部分に対して鋭角に延長して前記トラン
    スジユーシングギヤツプの平面に向つて収斂して
    おり、各コア部分の少くとも前記中間脚部分に低
    インピーダンスの記録コイルが装着され、各コア
    部分の少くとも前記背面脚部分に高インピーダン
    スの再生コイルが装着されており、2つの互いに
    対応する側部材を有する非磁性のコア保持体が設
    けられ、各側部材は、複数個の前記磁気コア部分
    をそれらの磁極および中間脚部分において支持す
    るようになされ、該2つの対応する側部材は、該
    2つの対応するコア部分の対応する中間脚部分お
    よび背面脚部分の端面が互いに衝合し、該2つの
    コア部分の磁極がそれらの間にトランスジユーシ
    ングギヤツプを画定するようにして組合わされた
    ことを特徴とするトランスジユーサ組立体。 8 前記トランスジユーシングチヤンネルの間に
    チヤンネル間磁気遮蔽素子が介設されており、該
    各遮蔽素子は前記組合わされたコア部分の両側側
    部分および背面部分を越えて延長している特許請
    求の範囲第7項記載のトランスジユーサ組立体。 9 密な間隔で配置された少くとも2つの平行な
    トランスジユーシングチヤンネルを有し、各チヤ
    ンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画定
    する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備え
    た磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁束
    路を構成するようになされた多チヤンネル型磁気
    トランスジユーサ組立体において、 前記各チヤンネルは、可撓性の磁性材料で形成
    された2つの別個の互いに対応するコア部分を有
    し、各コア部分は、1つの磁極と、該磁極と連接
    した1つの中間脚部分と、該磁極と連接した1つ
    の背面脚部分とから成り、該磁極および中間およ
    び背面脚部分はトランスジユーシングギヤツプの
    平面を画定する平滑にラツプ仕上げされた端面を
    有しており、各コア部分の前記背面脚部分は、前
    記中間脚部分に対して鋭角に延長して前記トラン
    スジユーシングギヤツプの平面に向つて収斂して
    おり、該鋭角は、該背面脚部分に直接トランスジ
    ユーシングコイルを巻回するのに必要なクリアラ
    ンスを該背面脚部分と中間脚部分との間に設定す
    るように選定され、該各コア部分の少くとも前記
    中間脚部分に低インピーダンスの記録コイルが装
    着され、各コア部分の少くとも前記背面脚部分に
    高インピーダンスの再生コイルが装着されてお
    り、2つの互いに対応する側部材を有する非磁性
    のコア保持体が設けられ、各側部材は、複数個の
    前記磁気コア部分をそれらの磁極および中間脚部
    分において支持するようになされ、該2つの対応
    する側部材は、該2つの対応するコア部分の対応
    する中間脚部分および背面脚部分の端面が互いに
    衝合し、該2つのコア部分の磁極がそれらの間に
    トランスジユーシングギヤツプを画定するように
    して組合わされたことを特徴とするトランスジユ
    ーサ組立体。 10 前記トランスジユーシングチヤンネルの間
    にチヤンネル間磁気遮蔽素子が介設されており、
    該各遮蔽素子は前記組合わされたコア部分の両側
    側部分および背面部分を越えて延長している特許
    請求の範囲第9項記載のトランスジユーサ組立
    体。 11 密な間隔で配置された少くとも2つの平行
    なトランスジユーシングチヤンネルを有し、各チ
    ヤンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画
    定する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備
    えた磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁
    束路を、構成するようになされた多チヤンネル型
    磁気トランスジユーサ組立体を製造する方法にお
    いて、 各々、1つの磁極と、該磁極と連接し、別個の
    磁束路を構成する少くとも1つの中間脚部分と、
    該磁極と連接し、該中間脚部分に対して鋭角に延
    長して前記トランスジユーシング平面に向つて収
    斂し、別個の磁束路を構成する1つの背面脚部分
    を有する複数個の互いに対応するコア部分を可撓
    性の磁性材料で形成し、 前記各コア部分の磁極および中間脚部分および
    背面脚部分にトランスジユーシングギヤツプの平
    面を画定する平滑にラツプ仕上げされた端面を形
    成し、 各チヤンネルの前記対応するコア部分の少くと
    も1つの中間脚部分に第1トランスジユーシング
    コイルを装着し、該コア部分の少くとも1つの背
    面脚部分に第2トランスジユーシングコイルを装
    着し、 各チヤンネルを構成するために2つの前記対応
    するコア部分を、該2つのコア部分の対応する中
    間脚部分および背面脚部分の端面が互いに衝合
    し、該2つのコア部分の磁極がそれらの間にトラ
    ンスジユーシングギヤツプを画定するようにして
    組合わせることから成る方法。 12 前記背面脚部分の前記鋭角は、該背面脚部
    分に直接トランスジユーシングコイルを巻装する
    のに必要なクリアランスを該背面脚部分と前記中
    間脚部分との間に設定するように選定される特許
    請求の範囲第11項記載の方法。 13 前記第2トランスジユーシングコイルは前
    記背面脚部分に直接きつく巻回することを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 前記第2トランスジユーシングコイルを、
    背面脚部分に巻回する操作は、同じコア部分の中
    間脚部分に第1トランスジユーシングコイルを装
    着する前に行われることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の方法。 15 前記各コア部分を形成する工程において各
    コア部分に1つの中間脚部分を形成し、前記第1
    および第2トランスジユーシングコイルを装着す
    る工程は、該中間脚部分に低インピーダンスの記
    録コイルを装着し、該背面脚部分に高インピーダ
    ンスの再生コイルを装着することから成るもので
    ある特許請求の範囲第11項記載の方法。 16 前記各コア部分を形成する工程において前
    記背面脚部分の前記鋭角は、該背面脚部分に直接
    高インピーダンスの再生コイルを巻装するのに必
    要なクリアランスを該背面脚部分と前記中間脚部
    分との間に設定するように選定され、該再生コイ
    ルは、同じコア部分の中間脚部分に低インピーダ
    ンスの記録コイルを装着する前に、背面脚部分に
    直接巻回することを特徴とする特許請求の範囲第
    15項記載の方法。 17 前記組合わされたコア部分の両側側部分お
    よび背面部分を越えて延長する大きさの複数のチ
    ヤンネル間磁気遮蔽素子を準備し、該チヤンネル
    間磁気遮蔽素子を前記トランスジユーシングチヤ
    ンネルの間に介設する工程を含む特許請求の範囲
    第11項記載の方法。 18 密な間隔で配置された少くとも2つの平行
    なトランスジユーシングチヤンネルを有し、各チ
    ヤンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画
    定する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備
    えた磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁
    束路を構成するようになされた多チヤンネル型磁
    気トランスジユーサ組立体を製造する方法におい
    て、 各々、1つの磁極と、該磁極と連接し、別個の
    磁束路を構成する1つの中間脚部分と、該磁極と
    連接し、該中間脚部分に対して鋭角に延長して前
    記トランスジユーシング平面に向つて収斂し、別
    個の磁束路を構成する1つの背面脚部分を有する
    複数個の互いに対応するコア部分を可撓性の磁性
    材料で形成し、 前記各コア部分の磁極および中間脚部分および
    背面脚部分にトランスジユーシングギヤツプの平
    面を画定する平滑にラツプ仕上げされた端面を形
    成し、 各2つの対応するコア部分の少くとも1つの中
    間脚部分に低インピーダンスの記録コイルを装着
    し、各2つの対応するコア部分の少くとも1つの
    背面脚部分に高インピーダンスの再生コイルを装
    着し、 前記複数の磁気コア部分をそれらの磁極および
    中間脚部において支持するための2つの対応する
    側部材を有する非磁性のコア保持体を準備し、該
    2つの側部材を、2つのコア部分の対応する中間
    脚部分および背面脚部分の端面が互いに衝合し、
    該2つのコア部分の磁極がそれらの間にトランス
    ジユーシングギヤツプを画定するようにして組合
    わせることから成る方法。 19 前記組合わされたコア部分の両側側部分お
    よび背面部分を越えて延長する大きさの複数のチ
    ヤンネル間磁気遮蔽素子を準備し、該チヤンネル
    間磁気遮蔽素子を前記トランスジユーシングチヤ
    ンネルの間に介設する工程を含む特許請求の範囲
    第18項記載の方法。 20 密な間隔で配置された少くとも2つの平行
    なトランスジユーシングチヤンネルを有し、各チ
    ヤンネルは、トランスジユーシングギヤツプを画
    定する磁極と該磁極に連接した複数のコア脚を備
    えた磁気コアを有し、該各脚はそれぞれ別個の磁
    束路を構成するようになされた多チヤンネル型磁
    気トランスジユーサ組立体を製造する方法におい
    て、 各々、1つの磁極と、該磁極と連接し、別個の
    磁束路を構成する1つの中間脚部分と、該磁極と
    連接し、該中間脚部分に対して鋭角に延長して前
    記トランスジユーシング平面に向つて収斂し、別
    個の磁束路を構成する1つの背面脚部分を有する
    複数個の互いに対応するコア部分を可撓性の磁性
    材料で形成し、該背面脚部分の該鋭角は、該背面
    脚部分に直接トランスジユーシングコイルを巻装
    するのに必要なクリアランスを該背面脚部分と中
    間脚部分との間に設定するように選定し、 前記各コア部分の磁極および中間脚部分および
    背面脚部分にトランスジユーシングギヤツプの平
    面を画定する平滑にラツプ仕上げされた端面を形
    成し、 各2つの対応するコア部分の少くとも1つの中
    間脚部分に低インピーダンスの記録コイルを装着
    し、各2つの対応するコア部分の少くとも1つの
    背面脚部分に直接高インピーダンスの再生コイル
    を巻装し、 前記複数の磁気コア部分をそれらの磁極および
    中間脚部において支持するための2つの対応する
    側部材を有する非磁性のコア保持体を準備し、該
    2つの側部材を、2つのコア部分の対応する中間
    脚部分および背面脚部分の端面が互いに衝合し、
    該2つのコア部分の磁極がそれらの間にトランス
    ジユーシングギヤツプを画定するようにして組合
    わせることから成る方法。 21 高インピーダンスの再生コイルを背面脚部
    分に巻回する前記操作は、同じコア部分の中間脚
    部分に前記低インピーダンスの記録コイルを装着
    する前に行われることを特徴とする特許請求の範
    囲第20項記載の方法。 22 前記組合わされたコア部分の両側側部分お
    よび背面部分を越えて延長する大きさの複数のチ
    ヤンネル間磁気遮蔽素子を準備し、該チヤンネル
    間磁気遮蔽素子を前記トランスジユーシングチヤ
    ンネルの間に介設する工程を含む特許請求の範囲
    第20項記載の方法。
JP58197482A 1982-10-22 1983-10-21 多脚多チヤンネル型磁気トランスジユ−サ組立体およびその製造方法 Granted JPS5994220A (ja)

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