JPH01198829A - ディジタル・アナログ変換装置 - Google Patents

ディジタル・アナログ変換装置

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JPH01198829A
JPH01198829A JP2434388A JP2434388A JPH01198829A JP H01198829 A JPH01198829 A JP H01198829A JP 2434388 A JP2434388 A JP 2434388A JP 2434388 A JP2434388 A JP 2434388A JP H01198829 A JPH01198829 A JP H01198829A
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強之 高山
Koji Nishida
浩二 西田
Hiroshi Koga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はディジタル・アナログ変換装置に関するもの
であり、特に高調波歪やノイズを小さくできる点でディ
ジタルオーディオ機器に好適なものである。
従来の技術 ディジタル・アナログ変換器(以下、DACという)は
、ディジタルオーディオ機器の性能を大幅に左右する重
要な構成要素であるが、その構成上、電源電圧変動の影
響を受けやすい欠点があり、これがオーディオ信号の高
調波歪や混変調歪の原因となっていた。
さらにDACは、多数の半導体素子で構成されるため、
それ自身が雑音源となシ、これがオーディオ信号のS/
Nを悪化させていた。 ゛上述の様なりACの欠点を改
良する手段として、2個のDACをプッシュプルで動作
させることによって、電源電圧変動の影響や、雑音の影
響をキャンセルする方法が提案されている(電波新聞、
昭和62年3月13日号第13面)。
第6図は上記従来例のディジタル・アナログ変換装置の
構成を示すブロック図であって、互に逆位相で動作する
2個のDAClo、12の出力電圧゛の差を出力するご
とく動作するものである。
入力ディジタル信号1は一方ではDACloに入力され
、他方では極性反転回路11を介してDAC12に入力
される。その結果、DACloの出力電圧とDAC12
の出力電圧は相対的に位相が反転しておシ、演算増幅器
13によって両者の差を演算すれば、出力端子14には
、各DACの2倍の出力電圧が得られることになる。
第7図は上記従来例における各DACの出力電圧波形の
関係を示すもので、波形AはDACloの出力電圧に相
当し、波形BはDAC12の出力電圧に相当する。また
Aの波形とBの波形を減算した結果がA−Bの波形であ
)、これが出力端子14に得られる出力電圧波形となる
。すなわち、上記従来例において、正弦波を出力する場
合には各DACの出力電圧波形も正弦波となり、波形が
零を横切る際にはいずれのDACに入力されるディジタ
データも、全ピットが反転することになる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成ではDACの出力電圧が零
を横切る際に発生する「ゼロクロス歪」がディジタル信
号のレベルにかかわらず、常に発生するため、特に微少
信号レベルでの歪が改善されない。
課題を解決するための手段 本発明によるディジタル・アナログ変換装置は、上述の
問題点を解決するために、第1のDACと第2のDAC
と、上記第1のDACの出力電圧と上記第2のDACの
出力電圧とを加減算する演算増幅器を有し、上記第1の
DACと第2のDACの入力ディジタル信号に、同一極
性もしくは逆極性で絶対値の等しいオフセットを加え、
上記オフセット値を入力ディジタル信号のレベルにより
変化する様に構成されている。
作  用 上記構成による本発明の作男は次の様になる。
即ち、ディジタル・アナログ変換すべき入力ディジタル
信号の振幅がDACの変換可能な最大振幅の半分以下と
なった場合、第1のDACには入力ディジタル信号に上
記DACの最大振幅の4分の1の絶対値を持つオフセッ
トを加えたディジタル信号を送り、第2のDACには入
力ディジタル信号を逆極性にした信号に上記オフセット
を同様に加えたディジタル信号を送る。そして個々のD
ACでディジタル・アナログ変換した後、第1のDAC
の出力電圧と第2のDACの出力電圧とを演算増幅器で
減算する事により、上記オフセットを取り除き、上記入
力ディジタル信号をディジタル・アナログ変換した成分
だけを得る。これによっていずれのDACの出力電圧も
正またはOvとなシ、零を横切ることがなくなり、「ゼ
ロクロス歪」をなくす事が可能となる。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す回路
図である。
第1図において、6は入力ディジタル信号1の振幅を検
出するレベル検出回路、6.7はレベル、検出回路6の
オフセット制御出力3により、入力ディジタ/I/信号
1のレベルに応じて入力ディジタル信号1に加算するオ
フセット量を変化させるオフセット加算器である。また
第1のDAClo 。
第2のDAC12、極性反転回路11.演算増幅器13
及びその出力14に関しては、第6図に示した従来の回
路と同様である。
以上の様に構成されたディジタル・アナログ変換器にお
いて、以下そ(02@作を説明する。まず入力ディジタ
ル信号1の振幅をレベル検出回路6で検出し、最大振幅
の2分の1以下の振幅になれば、オフセットを切換える
信号をオフセット加算器5に送る◎オフセット加算器6
は、オフセット切換信号により、オフセット値を零から
最大振幅の4分の1の値に切換える@そして入力ディジ
タル信号1に最大振幅の4分の1のオフセットを加えた
信号をDACloによりアナログ信号に変換し、極性反
転回路11により入カディジタル信号1の位相を反転さ
せた信号に上記オフセットと同一のオフセットを加えた
信号をDACl2によりアナログ信号に変換する。さら
にDCAloの出力電圧とDACl2の出力電圧を演算
増幅器13で減算する事により、上記オフセット成分を
除去し、入力ディジタル信号1に対応したアナログ信号
成分のみを得る。
第2図に上記第1の実施例における各信号の時間変化を
示す。波形Aは入力ディジタル信号1、波形Bは第1O
DAC10の出力電圧、波形Cは第2ODAC12の出
力電圧であり、波形りは演算増幅器13の出力電圧14
即ち波形Bから波形Cを減算した結果である。第2図か
ら分かる様に、入力ディジタル信号1の振幅が最大振幅
の2分の1以下の時は各々のDACの入力ディジタル信
号はMSBが反転しないため、いわゆる「ゼロクロス歪
」は発生しない。
また上記実施例ではオフセット加算器5で加えるオフセ
ット値として零と最大振幅の4分の1といった2値の場
合について説明した◎しかし入力ディジタル信号のレベ
ルに応じて上記オフセット値のとシうる値をさらに細か
く変化させる事によfi28Bや38Bの反転に伴なう
波形歪もなくす事が可能となる0例えば、入力ディジタ
ル信号の振幅が最大振幅の8分の1以下の場合、オフセ
ット加算器5で加えるオフセット値として最大振幅の1
6分の1といった値を与えれば、各々のDACの入力デ
ィジタル信号はMSB、2SB、3SBのいずれも反転
しないため、−「ゼロクロス歪」だけでなく、28Bや
38Bが反転する事による波形歪もなくす事が可能とな
る〇 次に本発明の第2の実施例について説明する。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。
第3図において、極性反転回路11、レベル検出回路6
、オフセット加算器6,7、DACl 0、演算増幅器
13及びその出力14に関しては、第1図と同様である
。また16はディジタル信号に対する遅延回路であり、
オフセット加算器7の出力を入力ディジタル信号1のサ
ンプリング周期の2分の1だけ遅らせる。16は混成器
であり、オフセット加算器6の出力と、オフセット加算
器7の出力を遅延回路16によって遅延させた信号とを
混成するものである・17,19はサンプルホールド回
路であり、それぞれDACloの出力に含まれるオフセ
ット加算器6の出力に相当する成分と、オフセット加算
器7の出力に相当する成分とを抽出する。18はアナロ
グ遅延素子であり、サンプルホールド回路17の出力を
ディジタル遅延回路16と同じだけ遅延させる・ 以上の様に構成されたディジタル・アナログ変換器にお
いて、以下その動作を説明する。まずレベル検出回路6
、オフセット加算器6,7、極性反転回路11の動作は
第1図と同様である。そしてオフセット加算器7の出力
を遅延回路16により2分の1サンプリング周期だけ遅
らせ、混成器1eによってオフセット加算器6の出力と
混成する事により、入力ディジタル信号の1のサンプリ
ング周波数の2倍のサンプリング周波数を持つディジタ
ル信号を作り、DACloにより、ディジタル・アナロ
グ変換する0さらに上記DAC1゜の出力をサンプルホ
ールド回路17.19により、オフセット加算器6の出
力に相当する成分とオフセット加算器7の出力に相当す
る成分とに分離する0そしてサンプルホールド回路17
の出力をアナログ遅延素子18を用いて遅延回路15と
同じだけ遅延させる事により、サンプルホールド回路1
7.19の個々の出力の位相差をなくす。さらに演算増
幅器13により、アナログ遅延素子18の出力から、サ
ンプルホールド回路19の出力を減算する事により、入
力ディジタル信号1に相当したアナログ信号を得る。
第4図及び第6図に上記第2の実施例における各信号の
時間変化を示す。第4図波形Aは入力ディジタル信号1
、波形Bはオフセット加算器6の出力、波形Cは遅延回
路16の出力、波形りは混成器1eの出力、波形EはD
ACl 0の出力である0第5図波形Fはサンプルホー
ルド回路17の出力、波形Gはサンプルホールド回路1
9の出力、波形Hは演算増幅器13の出力電圧14であ
る。
第4図及び第6図より明らかな様に、本発明における第
2の実施例ではオフセット加算器5,7の出力信号を時
分割多重方式により、1個のDACを用いてディジタル
・アナログ変換する事を特徴とする。
発明の効果 上述の様に本発明によるディジタル・アナログ変換装置
は、第1のDACと第2のDACと上記第1のDACの
出力電圧と上記第2のDACの出力電圧とを加減算する
演算増幅器とを有し、上記第1のDACと第2のDAC
の入力ディジタル信号に同一極性もしくは逆極性で絶対
値の等しいオフセットを加え、上記オフセット値を入力
ディジタル信号のレベルにより変化する様に構成されて
いる。
上記の構成により、本発明によるディジタル・アナログ
変換装置は、入力ディジタル信号の振幅が最大振幅の2
°分の1以下になった場合、入力ディジタル信号及び入
力ディジタル信号を逆極性にした信号にオフセットを加
え、DACの出力電圧が常に正または零となる様にする
事により、いわゆる「ゼロクロス歪」を発生することが
ない。また入力ディジタル信号のレベルに応じて上記オ
フセット値を変化する事により、「ゼロクロス歪」だけ
でなく28Bや38Bが反転する事による波形歪もなく
す事が可能となる。これにより、特に微少信号レベルで
の歪が問題となるディジタルオーディオ機器に好適な高
精度なディジタル・アナログ変換装置を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のディジタル・アナログ
変換装置を示す回路図、第2図は上記第1の実施例にお
ける各信号波形の関係を示す波形図、第3図は本発明の
第2の実施例のディジタル・アナログ変換装置を示す回
路図、第4図、第6図は上記第2の実施例における各信
号波形の関係を示す波形図、第6図は従来のディジタμ
・アナログ変換装置の構成例を示す回路図、第7図は上
記従来例における各DACの出力電圧波形の関係を示す
波形図である。 5.7・・・・・・オフセット加算器、6・・・・・・
レベル検出回路、10.12・・・・・・DAC,11
・・・・・・極性反転回路、13・・・・・・演算増幅
器、15・・・・・・ディジタル遅延回路、16・・・
・・・混成器、17.19・・・・・・サンプルホール
ド回路、18・・・・・・アナログ遅延素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第4図 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のディジタル・アナログ変換器と、第2のデ
    ィジタル・アナログ変換器と上記第1のディジタル・ア
    ナログ変換器の出力電圧と上記第2のディジタル・アナ
    ログ変換器の出力電圧とを加減算する演算増幅器を有し
    、上記第1のディジタル・アナログ変換器の入力ディジ
    タル信号と上記第2のディジタル・アナログ変換器の入
    力ディジタル信号とに、あらかじめ定められた個々のオ
    フセット値をそれぞれ加える事を特徴とするディジタル
    ・アナログ変換装置。
  2. (2)オフセット値を入力ディジタル信号のレベル信号
    のレベルにより変化させる事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のディジタル・アナログ変換装置。
  3. (3)第1のディジタル・アナログ変換器と上記第2の
    ディジタル・アナログ変換器の動作を単一のディジタル
    ・アナログ変換器で時分割処理により行なう事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のディジタル・アナログ
    変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285813A (ja) * 1989-04-27 1990-11-26 Nippon Columbia Co Ltd デジタル/アナログ変換器
JPH04227119A (ja) * 1990-11-21 1992-08-17 Analogic Corp 電圧電流変換器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165228A (ja) * 1987-12-22 1989-06-29 Nippon Columbia Co Ltd Da変換装置

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