JPH01197539A - 構造材 - Google Patents

構造材

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JPH01197539A
JPH01197539A JP63021005A JP2100588A JPH01197539A JP H01197539 A JPH01197539 A JP H01197539A JP 63021005 A JP63021005 A JP 63021005A JP 2100588 A JP2100588 A JP 2100588A JP H01197539 A JPH01197539 A JP H01197539A
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JP
Japan
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resin
mixture
structural material
epoxy resin
molded
Prior art date
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JP63021005A
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English (en)
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JPH0579253B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
浩 山口
Teruo Tsujimura
辻村 照男
Hideto Hashimoto
橋本 英仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOKEN JUSHI KAGAKU KK
Ikeda Corp
Original Assignee
TOOKEN JUSHI KAGAKU KK
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0579253B2 publication Critical patent/JPH0579253B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として自動車の内装材等に用いられる構造材
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は連続気泡を有するポリウレタン発泡体のような多
孔質材料にイソシアナート系化合物を含浸させ、これに
湿気を接触せしめて該多孔質材料中に含浸されているイ
ソシアナート系化合物を高分子化しかつホットプレスを
行なうことによって該高分子化したインシアナート系化
合物を網状化させるとともに所定の形状に成形すること
により得られる構造材が開示されているし特開昭58−
5346号、特開昭61−51544号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来技術においてはインシアナート系化合物
は若干毒性を有すること、インシアナート系化合物を高
分子化しかつ網状化せしめるためには湿気を接触させね
ばならず、多孔質体が湿気を含んで乾燥に非常に手間が
か\ること等の欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記従来の問題点を解決する手段として、連続
気泡を有する多孔質材料にエポキシ系樹脂とアミノプラ
スト系樹脂との混合物を含浸させ、所定形状に成形した
構造材を提供するものである。
本発明に用いられるエポキシ系樹脂とはエピクロルヒド
リンとビスフェノール類または多価アルコールとの反応
によって得られる分子内に2個以上のエポキシ基を有す
る鎖状縮合体であり、該エポキシ系樹脂はウレタン42
を脂、アクリル樹脂、合成ゴム等によって変性されても
よい5、上記エポキシ系樹脂は乳化剤を用いて水に分散
シタエマルジョンtたはドルオール、キジロール。
酢酸エチル、酢酸n−ブチル、アセトン、メチルエチル
ケトン、エタノール、インプロパツール。
n−ブタノール、セロソルブアセテート、エチルセロソ
ルブ、メチレンクロライド、トリクロルエチレン等の有
機溶剤溶液として提供せられ、該エマルジョンまたは溶
液の固形分は通常30〜70重景チ程度とされる。
本発明に用いられるアミノプラスト系樹脂とは尿素、メ
ラミン、ベンゾグアナミン等のアミノプラスト系化合物
とホルムアルデヒドとの単独縮合物、あるいは上記アミ
ノプラスト系化合物の二風以上とホルムアルデヒドとの
共縮合物、あるいは上記単独縮合物または共縮合物をメ
タノール、エタノール、インプロパツール、n−ブタノ
ール。
イソブタノール等で変性した変性縮合物等である。
上記アミノプラスト系樹脂は主として水、メタノール、
エタノール、イングロパノール、n−ブタノール、イソ
ブタノール、メチルエチルケトン。
ドルオール、キジロール、酢酸エチル、酢酸n−ブチル
等の溶剤の20〜80重量%溶液として提供される。
上記エポキシ系樹脂とアミノプラスト系樹脂との混合比
率は一般に10:90〜90:10程度とされ、上記混
合物には所望なれば塩化アンモニウム、トリエタノール
アミン塩酸塩、トリエチルアミン塩酸塩等の硬化触媒が
添加されてもよい。
該硬化触媒の添加量は通常上記エポキシ系樹脂とアミノ
プラスト系樹脂の混合物の固形分に対して1〜10重量
%である。
本発明に用いられる連続気泡を有する多孔質材料とはポ
リウレタン、ポリ塩化ビニル等のプラスチックの連続気
泡を有する発泡体、フェルト、不織物、繊維編織物、綿
等の繊維物質等である。
上記混合物には所望なればアミン、酸無水物等のエポキ
シ系樹脂の硬化剤および/または塩化アンモニウム、ト
リエタノールアミン塩酸塩等のアミノプラスト系樹脂の
硬化剤が添加されてもよい。
上記多孔質材料に上記エポキシ系樹脂とアミノプラスト
系樹脂との混合物を含浸させる方法としては浸漬、スプ
レー、コーター塗布等の通常の方法でよく、上記混合物
の含浸量は混合物の固形分として多孔質材料100重量
部に対して15〜70重量部程度とされる。上記混合物
の含浸後は通常乾燥してから得られる構造材を所定形状
に成形する。成形はホントプレス、あるいは構造材を予
熱軟化させた後にコールドプレスあるいは真空成形等を
適用する。そしてホットプレスの場合、加熱温度は通常
100〜160℃、コールドプレスまたは真空成形の場
合は予熱温度は同様に通常100〜160℃程度とされ
る。
このようにして所定の形状に成形された構造材が得られ
るが、該構造材の片面、もしくは両面には更にガラス繊
維、セラミック繊維、炭素繊維。
ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊維等の
無機あるいは有機の繊維からなる不織布、編織物、綿等
の繊維層、故紙、プラスチ、ツクシート、金属薄板等の
補強ノーが積層されてもよい。繊維補強層の場合にはア
ミノプラスト系樹脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹
脂、スチレン系樹脂。
塩化ビニル系樹脂等の合成樹脂の単独またはこれら相互
の二種以上の混合物が含浸されてもよい1、本発明の構
造材に上記補強層を積層するにはポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミド等のホントメルト
接着剤層、合成ゴム系接着剤、アクリル系接着剤等の通
常の接着剤を用いるが、合成樹脂を含浸したBi維補強
層の場合には特に接着剤を用いることなく、含浸してい
る合成樹脂を接着剤とすることも出来る。上記補強1層
と構造材との積層は構造材の成形前、成形と同時あるい
は成形後のいずれの時点で行われてもよい。
〔作用〕
成形特上記したような100〜160℃の加熱または予
熱によってエポキシ系樹脂のエポキシ基とアミノプラス
ト系樹脂のメチロール基”または変性メチロール基とが
反応硬化する。このようにしてエポキシ系樹脂とアミノ
プラスト系樹脂とを含浸している連続気泡を有する多孔
質材料はエポキシ系樹脂とアミノプラスト系樹脂の混合
物の未硬化または半硬化状態で任意形状に成形可能であ
り、成形後は上記混合物が硬化して強靭性が付与され成
形形状安定性も良好である。
〔発明の効果〕
したがって本発明においては多孔質材料を基材とするか
ら断熱性や遮音性、更に成形性が良好であり、またエポ
キシ系樹脂とアミノプラスト系樹脂とを該多孔質材料に
含浸させるから低温で成形が出来、基材の熱変形等は防
止され、成形後は強靭な成形形状安定性の良好な構造材
となる。そして本発明の構造材の製造には乾燥に手間が
か\らずかつ含浸される合成樹脂の毒性も実質的にない
ので作業環境も良好になる。
〔実施例〕
比重002.厚さ5鵡のエーテル型ポリウレタン軟質発
泡体に下記の処方のエポキシ系樹脂とアミノプラスト系
樹脂との1:1重量比混合物を該発泡体の100重量部
に対し100重量部含浸せしめる。
エポキシ樹脂、ビスフェノールA縮合体の50重量%エ
マルジョン アミノプラスト系樹脂、メラミン:尿素=1:1重量比
のホルムアルデヒドとの共縮合体の50重量%水溶液 上記混合物を含浸した発泡体を130℃、10分間通風
乾燥せしめる。乾燥後該発泡体の両面に目付100 f
/ゴのガラス繊維不織布に100 f/dの割合でメラ
ミン−ホルムアルデヒド縮合体の50重量%水溶液を含
浸した補強層、更にその上に目付40f17yのポリエ
ステル繊維綿層に409/扉の上記メラミン−ホルムア
ルデヒド縮合体の50重量%水溶液を含浸した補強層を
重ねて130〜140℃、2〜3分のホットプレスを行
ない、該構造材を所定形状に成形するとともに補強層の
接着を行なう。
このようにして第1図に示すようにエポキシ系樹脂−ア
ミノプラスト系樹脂混合物を含浸したポリウレタン発泡
体層(1)、該発泡体層(1)の両面に積層されるメラ
ミン樹脂含浸ガラス繊維不織布(2)。
(2)およびメラミン樹脂含浸ポリエステル繊維綿層(
3) 、 (31からなる積層構造材(4)を得る0
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の積層構造材の断面図である0図中 (
1)・・・発泡体、(2)・・・ガラス繊維不織布、(
3)・・・ポリエステル繊維綿層 特許出願人  池田物産株式会社 トーケン樹脂化学株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続気泡を有する多孔質材料にエポキシ系樹脂と
    アミノブラスト系樹脂との混合物を含浸させ、所定形状
    に成形したことを特徴とする構造材
  2. (2)該連続気泡を有する多孔質材料とはポリウレタン
    発泡体である特許請求の範囲(1)に記載の構造材
  3. (3)該構造材の両面もしくは片面には繊維補強層が積
    層されている特許請求の範囲(1)に記載の構造材
  4. (4)該構造材は自動車の内装材である特許請求の範囲
    (1)に記載の構造材
JP63021005A 1988-01-29 1988-01-29 構造材 Granted JPH01197539A (ja)

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JPH0579253B2 JPH0579253B2 (ja) 1993-11-01

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03137140A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Ikeda Bussan Co Ltd 内装基材
JPH04111431U (ja) * 1991-03-12 1992-09-28 河西工業株式会社 吸音材の積層構造
JPH05147143A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Ikeda Bussan Co Ltd 内装基材
WO2008120295A1 (ja) * 2007-03-02 2008-10-09 Kanayama Kasei Co., Ltd. 発泡樹脂複合構造体、その製造方法および製造装置
JP2009113366A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Kanayama Kasei Kk 液体受け容器の製造方法
JP2018524236A (ja) * 2015-05-04 2018-08-30 ホーワ・トラミコ 車両の壁を覆いかつ/または防音にするためのパネル、およびその製造方法

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