JPH01197014A - 折曲げ機 - Google Patents

折曲げ機

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JPH01197014A
JPH01197014A JP1954888A JP1954888A JPH01197014A JP H01197014 A JPH01197014 A JP H01197014A JP 1954888 A JP1954888 A JP 1954888A JP 1954888 A JP1954888 A JP 1954888A JP H01197014 A JPH01197014 A JP H01197014A
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bending
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Toshio Hongo
本郷 敏男
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MARU KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ワーク(金属板材)の縁部を可動刃の上昇
又は下降によりコキ曲げする装置に関する。
[従来の技術J 金属板等の縁部を上方又は下方に折曲げる作業において
は、一般に被加工材(以下ワークとい、う)のスプリン
グバック量を見込んで、余分にワークの縁部を折曲げる
オーバーベンド加工を行なう必要がある。
従来、ラムに取付けた上型とベツドに設けた下型とでワ
ークの縁部近くを押えたのち、上曲げ用もしくは下曲げ
川の可動刃を上昇又は下降させることによりワーク縁部
を上曲げ又は下曲げする折曲げ機にあっては、例えばワ
ークの縁部を90°に折曲げる場合には、ワークのスプ
リングバックを見込んでワーク縁部を鋭角に折曲げるた
め、前記可動刃を上型と下型側へ回動させて押込むオー
バーベンド設定機構が設けられていた(例えば実開昭6
1−206525号公報参照)。
上記公報では、第8図にも示す如く上曲げ刃と下曲げ刃
を取付けたC型部材31をロッカ−アーム32の先端に
固着した構造となでいた。前記lコツカーアームは、偏
心部材33を介して折曲げ機本体に揺動可能に取付ける
と共に、その偏心部材にはこれを回動させるためにアク
チュエータ34を取付けたものとなっていた。そして、
このアクチュエータの作動によりロッカアーム32の回
転変位によって上曲げ刃又は下曲げ刃に水平方向の変位
を与えていたものである。
[発明が解決しようとする課題] そのため従来のものは、ロッカーアーム32をワークア
プローチ方向へ揺動させてスプリングバラこのために前
記接合部の強度は、加工時に生ずる上記の如き曲げ荷重
に対抗し、機械が破損しないように設計上相当大きなも
のにしなければならない。したがって、上記接合部やロ
ッカーアーム本体は強度や材質の面で制約を受け、しば
しば補強部材を必要とするので、コストや装置重量を人
なるものとするなどの欠点があった。
そこで本発明は、C型部材とロッカーアームとの間を固
着している在来の溶接構造を排し、上記両部材間に転勤
部材を装置することにより、両者間に相対的な滑りを許
容できる構造としたものである。これによりオーバーベ
ンド加工時には、ロッカーアームに実質的に水平方向の
反力のみが加わり、回転力は加わることのない折曲げ機
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明の折曲げ機 ゛は、
上曲げ又は下曲げ用可動刃を保持するC型部材を、ワー
クを押える上型と下型の前部に昇降自在に設ける一方、
このC型部材の上下部にはワークのオーバーベンド加工
時、その一方を拘束し、他方をフリーにして揺動を可能
にするガイド部材を装着し、また前記C型部材の後部に
はC型部材の後面に接触して回転しうる転動体を先端に
備えた保持アームと、該保持アーム先端を水平方向に進
退させるオーバーベンド設定機構を設けたちのである。
[実施例] 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜7図において、両サイドのフレーム1にベツド2
を横架し、ベツドの上端には下型3を取付け、その上方
のフレームにラム駆動用シリンダCY+を設け、そのピ
ストン0ツドにトグルを連結してラム4の昇降動作を行
なわせる。ラム4の下面には上型5を取付け、ワークを
折曲げる際、ラムを降下させることにより上型の下面と
前記下型の上面とでワークの縁部近くを押え固定する。
なお、この上型は通常、ワークの幅に合せて型幅を変更
可能な分割型に構成されている。ラムの上方には、板押
えストローク調整機構6がフレームに設けられている。
この板押えスト(]−り調整m構は、−例として板厚調
節用の楔片7と、この楔Jiの斜面上を滑動する楔棒8
と楔棒をスライドさせるラックピニオン機構を有してい
る。
上下の型3.5の前部には、ワークの縁部を上下方向に
折曲げる可動刃を保持するC型部材9をフレームに対し
昇降自在に装着する。このC型部材は上下の型と対向し
た開口部の上下縁に、上曲げ又は下曲げ用刃10a 、
 10bを固着する。そして、このC型部材の上下部は
前記可動刃10a 、 10bを昇降駆動させるシリン
ダCY2 、CY3をフレーム間に設けた上下のビーム
11a 、 11bとC型部材9との間にビンジヨイン
トする。またシリンダCY2 、CY3の作動時に、C
型部材をほぼ垂直に案内するガイド部材12a 、12
bがC型部材9の上方及び下方の“ル−ムに左右−組づ
つ設けられている。これらは夫々上下方向に伸びる一対
の固定レール13と、固定レールの終端部に形成した切
欠きに配設された可動体14と、レール間を転動するガ
イドローラ15と、左右のガイドローラ間を連結するシ
ャフト16とを有している。上下のシャフト間はツナギ
17により連結している。ツナギは左右フレーム間に数
個設けられ、該ツナギの中間部に形成したブラケットを
介してC型部材9を固着してこれを懸架する。前記可動
体14は一例としてスプリング18によりフレームに弾
性的保持されており、前記ガイドローラ15が上昇又は
下降終端位置にきたとき、ワークアプローチ側に沈み込
みうるようになっている。なお、19a 119bはC
型部材のF降限及び上昇限検出スイッチである。
C型部材9の後部には、該部材の後面に接触して回転す
る転動体20を先端に備えた保持アーム21を設ける。
前記転動体はボール又はローラ部材の如き回転面をもつ
部品により構成して、これをワークを押える上下の型3
.5と水平方向で対向するようにして、保持アーム21
の先端に取付ける。
保持アームはその先端が上下方向に実質的に変位しイに
いようにガイドにより規制さUる。一方、後端は保持ア
ーム本体に上下の型に向って水平方向の変位を与えるオ
ーバーベンド設定機構22に連結させている。
図示のオーバーベンド設定機構は、保持アーム21の後
端に回動可能に取付けた偏心部材23と、この偏心部材
を所望量回転駆動させるシリンダCY4を有している。
偏心部材23はフレームにシャフト25を介して保持さ
れ、このシャフトはクランクを介してシリンダCY4に
連結されている。
なお、この偏心部材はシ11フト25の中心線に対して
eだけ偏心させた位置に、保持アーム21の枢着点24
を設けている。なお、2’6a 126bは偏心部材の
揺動mm制用リミットスイッチである。
[作  用] 上記構成からなる折曲げ機によってワークを折曲げるに
は、まずベツド上端の下型3の上にワークを載せ、その
先端縁を所定長さ突出させた状態で、ラム4を下降させ
て上型5と下型3とでワークを押える。次にワークの先
端縁を90゛上方に折曲げる場合は、シリンダCY2 
、CY3を同時に駆動してC型部材9を上昇させると上
曲げ用刃10bにより、ワークの縁部が直角に上曲げさ
れる。
逆に下方に折曲げる場合には、C型部材を下降させると
下曲げ用刃10aにより下曲げされる。
この場合にオーバーベント設定機構22を駆動させるた
めには、C型部材9を上背限まで上昇させてから、シリ
ンダCY4のピストンロッドを伸長してクランクにより
シ11フト25を所定四回勅する。
そして、シャフトを中心として偏心部材23を所定角爪
回動させることにより保持アーム21を上下の櫂!3.
5に向って進出させる。保持アームの先端にはC型部材
の後面に接触して回転するボール又はローラ部材20が
取付けられており、かつ保持アームの先端は上下方向に
は実質的に変位しないようにガイドにより規制されてい
るため、保持アーム21が上下の型3.5に向って進出
すると、C型部材9はその下方の固定レール13間に設
けたガイドローラ15を中心としてワークアプローチ側
に揺動する。すなわち、C型部材9が上昇限に達すると
、ツナ°t=17の下部に取付けたガイドローラ15は
下方の固定レール13.13間に拘束される一方、ツナ
ギの上部に取付けたガイドローラ15は固定レール終端
部の切欠きに配設された可動体14上に位置する。可動
体はブリング18により弾性的に保持され、かつワーク
アプローチ側に沈み込み得るように構成されているから
、この上部ガイドロー515は拘束が解除されフリーと
なる。この状Hにおいて、C型部材9の後面に転動体2
0を接触さttr保持アーム21で後押しすると、この
C型部材はワークアプローチ側に揺動し、スプリングバ
ックを見込んだ鋭角曲げが行なわれる。下面げの際には
、C型部材を下降限まで下降させて、その上部のガイド
ローラを拘束し、下部のガイドローラをフリーの状態に
して、C型部材をワークアプローチ側に揺動させて折曲
げ加工を行なう。
折曲げ加工時に生ずる材料の折曲げ反力は、上刃又は下
刃を取付けたC型部材9から保持アーム21に伝達され
、C型部材と保持アームとの接触部に水平方向の分力と
法線方向の分力を生ずる。水平方向の分力は保持アーム
21に支持され、法線方向の分力は転動体20とC型部
材9の滑りとなって逃げるので、保持アームやC型部材
に無理な力がかかるのを防ぐことができる。
[発明の効果] 以上に述べた本発明の構成によれば、オーバーベンド加
工時にC型部材の回動によって生ずる折曲げ反力をC型
部材の後面に接触して回転する転動体と保持アームとで
支承するようになっているので、在来のもののように接
合部の強痘を大きくしたり、アーム部材の断面を大形に
することなく、小形にすることができ、装置を軽ω、安
価に提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明折曲げ機の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図II−I線における断面図、第3図は可動
刃を保持するC型部材の4降ガイド部材の側面図、第4
図はオーバーベンド加工時におけるガイド部材とC型部
材の挙動の説明図、第5図はオーバーベント設定機構の
斜視図、第6図はCを部材と保持アームを−示す拡大図
、第7図はラムの昇降駆動手段を示す側面図、第8図は
従来折曲げ機におけるオーバーベンド設定機構説明図で
ある。 1・・・フレーム、2・・・ベツド、3・・・下型、4
・・・ラム、5・・・上型、6・・・仮押えストローク
調整機構、7・・・楔片、8・・・楔棒、9・・・C型
部材、10a 、10b・・・折曲げ刃、11a 、 
11b−・・ビーム、12a 、 12b ・・・ガイ
ド部材、13・・・固定レール、14・・・可動体、1
5・・・ガイドローラ、16・・・シャフト、17・・
・ツナギ、18・・・スプリング、19・・・リミット
スイッチ、20・・・転動体、21・・・保持アーム、
22・・・オーバーベンド設定機構、23・・・偏心部
材、24・・・枢着点、25・・・シャフト、26・・
・リミットスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上型と下型とでワークを押え、可動刃の上界または
    下降によりワークをコキ曲げする装置において、前記可
    動刃を保持するC型部材を前記上型と下型の前部に昇降
    自在に設ける一方、このC型部材の上下部にはワークの
    オーバーベンド加工時、その一方を拘束し他方をフリー
    にして揺動を可能にするガイド部材を装着し、また前記
    C型部材の後部にはC型部材の後面に接触して回転しう
    る転動体を先端に備えた保持アームと、該保持アーム先
    端を上下の型に向つて水平方向に進退させるオーバーベ
    ンド設定機構を設けた折曲げ機。 2 可動刃の昇降駆動手段が、C型部材の上下位置に設
    けられている第1項記載の折曲げ機。 3 ガイド部材は、C型部材を垂直方向に案内する固定
    体と、このC型部材の上下部の何れか一方をその上昇終
    端又は下降終端位置からワークアプローチ側へ移動させ
    ることができる可動体とを有している第1項又は第2項
    記載の折曲げ機。 4 C型部材の開口部の上下縁に、上曲げ又は下曲げ用
    刃が装着されている第1〜3項の何れか一つの項記載の
    折曲げ機。 5 転動体は、C型部材の後面に接触し回転する回転面
    をもつボール又はローラ部材である第1〜4項の何れか
    一つの項記載の折曲げ機。 6 保持アームは、その先端が上下方向には実質的に変
    位しないように規制されて、ワークを押える上下の型と
    水平方向で対向し、一方後端は保持アーム本体に水平方
    向の変位を与えるオーバーベンド設定機構が取付けられ
    ている第1〜5項の何れか一つの項記載の折曲げ機。 7 オーバーベンド設定機構は、保持アームの後端に回
    動可能に取付けた偏心部材と、該偏心部材を所望の回転
    量を駆動させるシリンダとからなる第1〜6項の何れか
    一つの項記載の折曲げ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0669174A2 (en) * 1994-02-23 1995-08-30 SALVAGNINI ITALIA S.p.A. Machine for bending sheets of metal
CN108698102A (zh) * 2016-02-18 2018-10-23 澳尔玛公司 镶板机床的弯曲组件

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0669174A2 (en) * 1994-02-23 1995-08-30 SALVAGNINI ITALIA S.p.A. Machine for bending sheets of metal
CN108698102A (zh) * 2016-02-18 2018-10-23 澳尔玛公司 镶板机床的弯曲组件

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