JPH01194102A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01194102A
JPH01194102A JP63016896A JP1689688A JPH01194102A JP H01194102 A JPH01194102 A JP H01194102A JP 63016896 A JP63016896 A JP 63016896A JP 1689688 A JP1689688 A JP 1689688A JP H01194102 A JPH01194102 A JP H01194102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heads
recording
tape
head
face
Prior art date
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Pending
Application number
JP63016896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Tsutomu Ozaka
勉 尾坂
Tsutomu Kawai
力 河合
Masahiro Ando
昌弘 安藤
Shoji Kikuchi
祥二 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープ状記録媒体により信号を磁気記録し、
又は当該記録媒体から再生する磁気記録再生装置に関し
、より具体的には、複数のトラックに信号を分割記録す
る方式の磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
記録容量及び信号転送速度を高めるために、1フイ一ル
ド分のビデオ信号を複数のチャンネルに分配し、各チャ
ンネルの記録ヘッドを用いて、複数のトラックにディジ
タル記録するビデオ記録方式が提案されている。このよ
うな、多ヘツド型のディジタルVTRでは、装置に固定
されたドラムの上に、回転自在のドラムを装着し、当該
固定ドラムと当該回転ドラムとの対向平面内に、全ての
ヘッドが配置されている。
第4A図は従来例による1フレーム(2フイールド)分
の磁気テープのトラック・パターンを示し、第4B図は
従来のヘッド構成において、ドラムが磁気テープに接し
ている状態を示し、第4C図は、固定ドラムと回転ドラ
ムの接合面におけるヘッド配置を示す。これらの図で、
10は磁気テープ、12は固定ドラム、14は回転ドラ
ムである。図示従来例は、4チヤンネルの各々に2個の
ヘッドA、Bを配し、全部で8個のへラドを具備してお
り、第4A図に示すように、第1フイールドではC11
,2,3,4の順でヘッドAを用いて記録を行い、第2
フイールドではCHI、2,3.4の順でヘッドBを用
いて記録を行う。即ち、各記録トラックは、磁気テープ
10の長手方向に平行に並ぶことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような、上側に回転ドラム14、下側に固定ドラム
12を配したドラム・ユニットの場合、テープ進行方向
で記録又は再生時に固定ドラム12が磁気テープ10に
接するテープ幅(接触部分を第4B図に斜線で示す。)
が、テープ進行方向で変化する。磁気テープ10と固定
ドラム12間では、摩擦による走行負荷が大きく、また
、スティック・スリップなどによる時間軸変動も大きい
これらは、特に、メタル・テープの場合により顕著に現
れる。
また、磁気テープ幅方向にヘッドがトラック軌跡骨(即
ち、第4A図の幅W)移動するので、これがテープ走行
の外乱要因になる。テープ走行速度が定常モードとサー
チ・モードとで大きく異なると、ヘッド走査方向(即ち
、記録トラックの方向)と磁気テープの長手方向との間
の角度(以下、軌跡角という)が、両モードの間で大き
く異なることになり、サーチ時のトラックずれが大きく
なるという欠点がある。
更には、−平面に多数のヘッドを整列させて配置するの
は、極め、て困難な作業であり、加えて、取り付はスペ
ースが限られていることから、取り付は可能なヘッド数
も限られてくる。
そこで、本発明は、これたの問題点を克服し、良好な記
録又は再生を実現できる磁気記録再生装置を提示するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気記録再生装置は、テープ状記録媒体を
記録・再生ヘッドが斜め走査することにより信号を記録
又は再生するヘリカル・スキャン型の磁気記録再生装置
であって、回転ドラムの回転軸に直交する複数のヘッド
配置面を具備し、その各ヘッド配置面に、対応するチャ
ンネルの記録・再生ヘッドを配置したことを特徴とする
〔作用〕
複数のヘッド配置面の各々に、対応するチャンネルの記
録・再生ヘッドを配置することにより、テープ状記録媒
体には、記録しようとする信号を複数のチャンネルに分
割した場合の各チャンネルの信号が、その幅方向に分割
記録されることになる。その分割記録のトラックの傾斜
角は、テープ状記録媒体の長手方向に並べて記録する従
来例に較べ小さくなり、テープ走行が相対的に安定化す
る。また、必要数のヘッドを複数のヘッド配置面に分配
するので、ヘッド取り付は作業がより簡単になり、取り
付は位置の精度も向上する。これらの作用により、記録
・再生の性能が向上し、記録信号の品質が良くなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
先ず、4ヘフド(即ち、4チヤンネル)で1フイールド
のビデオ信号を処理する場合の実施例を説明する。第1
A図は1フレ一ム分の磁気テープのトランク・パターン
を示し、第1B図はドラムが磁気テープに接している状
態を示す。図中、20は磁気テープ、22は固定ドラム
、24は回転ドラムである0本実施例では、固定ドラム
22と回転ドラム24との接合面(第1面)に4個のヘ
ッドを配置し、更に、当該接合面に平行な回転ドラム2
4内の第2面にも4個のヘッドを配置しである。第1面
及び第2面におけるヘッド配置を第1C図に示す。「A
」を添えたヘッドは第1フイールド用であり、rBJを
添えたヘッドは第2フイールド用である。
本実施例では1フイールドのビデオ信号をCHI。
2.3.4の4チヤンネルに分割するが、C)II、2
のヘッドは第1面に配置し、CH3,4のヘッドは第2
面に配置しである。従って第1A図に示すように、C旧
及びCH2のヘッドによるトラック軌跡は磁気テープ2
0の長手方向に並んで位置し、同様にCH3及びCH4
のヘッドによるトラック軌跡も磁気テープ20の長手方
向に並んで位置するが、CHI、2のヘッドによるトラ
ック軌跡(幅W+)と、CH3,4のヘッドによるトラ
ック軌跡(幅WZ)とは、テープ幅方向に並ぶことにな
る。軌跡幅W1は同W2に等しくなくてもよい。
第2図は、第1C図の各ヘッドの切換タイミングのタイ
ミング・チャートを示し、第3図はその記録回路系の構
成ブロック図を示す。比較のために、第4C図に従来例
の場合のヘッド切換のタイミング・チャートを第5図に
示した。第3図において、30はアナログ・ビデオ信号
の入力端子、32はA/D変換器、34はバッファ、3
6はディジタル記録のためのPCM処理(例えば、エラ
ー訂正コードの付加、各チャンネルへの分配など)を行
うPCMプロセッサ、38はPCM処理のためのランダ
ム・アクセス・メモリである。PCMプロセッサ36で
処理された8チヤンネルのディジタル信号は、バッファ
40及びD/A変換器42を介して変調回路44に印加
される。変調回路44は、磁気記録に適した変調を行う
。変調回路44の出力はそれぞれ、第2図の切換タイミ
ングで、記録アンプ46を介して記録ヘッド48に印加
され、磁気テープ50に記録される。8個の記録ヘッド
48は、それぞれ、第1C図の各ヘッドに対応する。磁
気テープ50の記録磁気パターンは第1A図のようにな
る。
本実施例のように磁気テープ20.50をテープ幅方向
で2分割することにより、固定ドラム22のテープかか
り量(第1A図に斜線で示す。)が従来の約半分に減少
し、エアーフィルムが形成され摩擦力の小さい回転ドラ
ム24側へのテープかかり量が大きくなるので、テープ
走行時にドラム部分での摩擦ロスが非常に少なくなる。
摩擦ロスの減少により、テープ20を走行させるキャプ
スタン・モータの負荷が小さくなり、当該モータのトル
ク余裕が増加する。また、ドラム出口部分での摩擦によ
るテンション増加量が少なくなり、ドラム・モータの負
荷変動量が小さくなる。これらは、時間軸変動成分の減
少に繋がり、従ってシフターやワウフラッタを改善でき
る。
また、ヘッドの軌跡角が小さくなるので、テープ20に
対するドラム22.24の傾斜量が小さくて済み、従っ
て、ドラム・ユニ・ノドのスペース・ファクターが良く
なり、装置の小型化に繋がる。
テープ幅方向のヘッド移動量が少なくなることと、ドラ
ム部の摩擦負荷の減少によるバンク・テンション・アッ
プ効果とにより、テープ幅方向の振動成分も小さくなる
。サーチ時のヘッドのトラックずれ量についても、軌跡
角が小さい方がテープ・スピード差に対してのずれ量が
小さくなるので、従来よりも高速のサーチ動作に対応で
きるようになる。
更に、本実施例では、テープ20の給送方向の変更に同
期して上段及び下段のヘッドを切り換えることにより、
リバース方向での記録が可能になる。従って、巻き戻し
モード無しで、連続再生を実現できる。
上記実施例では、磁気チー120をその幅方向に2分割
しているが、本発明はそれに限定されなす、例えば、3
分割してもよい。第6A図及び第6B図はその変更実施
例の磁気テープの記録トランク・パターン図及び、ドラ
ム・磁気テープ接触状態図を示す。60は磁気テープ、
62は固定ドラム、64は回転ドラムである。固定ドラ
ム62と回転ドラム64との接合面(第1面)、並びに
、当該接合面に平行な第2面及び第3面に、各2個のヘ
ッドが配置される。各ヘッド配置面において、一方のヘ
ッドが第1フイールド用、他方のヘッドが第2フイール
ド用であって、互いに180@離れている。
この場合には、第6A図に示すように、ビデオ信号を3
チヤンネルに分割し、テープ長手方向には第1フイール
ド及び第2フイールドの信号が交互することになる。第
1A図〜第1C図の実施例に較べ、各トラック幅W、、
W2.W、は、より狭くなり、傾斜角も従来例に較べ約
1/3になる。従って、第1A図〜第1C図の実施例よ
りも、スペース・ファクタがよくなり、装置の小型化及
び薄型化が可能になり、また、固定ドラム62のテープ
かかり量の減少により摩擦負荷がより減少し、テープ振
動もより減少する。
更には、軌跡角が従来例の約1/3になることから、通
常再生モード時とサーチ・モード時とで、テープ・スピ
ード差を従来例の約3倍にすることが可能になり、従っ
て、サーチ時間を従来例の約1/3に短縮できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、記録再生ヘッドを取り付けるドラム・ユニットの製
造が簡単になるだけでな(、記録信号の品質を高めるこ
とができ、装置の小型化、操作性の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図及び第1C図は本発明の第1実施例
の説明図、第2図はそのヘッド切換のタイミング・チャ
ート、第3図はその記録回路系の構成ブロック図、第4
A図、第4B図及び第4C図は従来例の説明図、第5図
は従来例のヘッド切換タイミングを示すタイミング・チ
ャート、第6A図及び第6B図は本発明の別の実施例の
説明図である。 20、 50. 6 L−一磁気テープ 22.62−
固定ドラム 24.64・・・回転ドラム 3(1−入
力端子 34.40−バッファ 36−PGMプロセフ
サ 38・−・ランダム・アクセス・メモリ 44− 
 変調回路 46−・記録アンプ 48−記録ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ状記録媒体を記録・再生ヘッドが斜め走査するこ
    とにより信号を記録又は再生するヘリカル・スキャン型
    の磁気記録再生装置であって、回転ドラムの回転軸に直
    交する複数のヘッド配置面を具備し、その各ヘッド配置
    面に、対応するチャンネルの記録・再生ヘッドを配置し
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP63016896A 1988-01-29 1988-01-29 磁気記録再生装置 Pending JPH01194102A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63016896A JPH01194102A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 磁気記録再生装置

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JP63016896A JPH01194102A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 磁気記録再生装置

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JPH01194102A true JPH01194102A (ja) 1989-08-04

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ID=11928913

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JP63016896A Pending JPH01194102A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 磁気記録再生装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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