JPH01194092A - 携帯可能電子装置のデータ記憶方法 - Google Patents

携帯可能電子装置のデータ記憶方法

Info

Publication number
JPH01194092A
JPH01194092A JP63018856A JP1885688A JPH01194092A JP H01194092 A JPH01194092 A JP H01194092A JP 63018856 A JP63018856 A JP 63018856A JP 1885688 A JP1885688 A JP 1885688A JP H01194092 A JPH01194092 A JP H01194092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
word
information
area
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63018856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2752074B2 (ja
Inventor
Takashi Niimura
新村 貴志
Ryoichi Kuriyama
量一 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63018856A priority Critical patent/JP2752074B2/ja
Publication of JPH01194092A publication Critical patent/JPH01194092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2752074B2 publication Critical patent/JP2752074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば不揮発性メモリおよびCPUなどの
制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵したI
Cカードと称される携帯可能電子装置において、そのメ
モリに対してデータを記憶する携帯可能電子装置のデー
タ記憶方式に関する。
(従来の技術) 最近、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、不揮発
性メモリおよびCPUなどの制御素子を有するICチッ
プを内蔵したICカードが開発されている。この種のI
Cカードは、内蔵する制御素子によって内蔵する不揮発
性メモリをアクセスし、外部からの要求に応じて必要な
データの入出力を行なうものである。
さて、このようなICカードにおける不揮発性メモリは
、エリア定義情報エリアとデータエリアとに大きく三方
されている。さらに、データエリアは、記憶データの性
格別あるいは用途別に細かく分割されていて、これら各
エリアはエリア定義情報エリア内のエリア定義情報によ
って定義されている。
そして、分割されたデータエリアの各エリア内は、さら
にある固定長を持つワードで分割され、そのワード単位
でデータが記憶される。このとき、記憶データには「レ
コード」の概念があてはめられ、1ワードがルーコード
とされる。この場合、「レコード長−ワードの固定長」
である必要はなく、「レコード長≦ワードの固定長」で
あればよい。このようなデータ記憶方式の場合、エリア
の先頭アドレスに近い空きワードから最終アドレス方向
に向かって詰めていくので、エリアの先頭からのワード
の並びが、即レコード番号となる。
このように、ワードの並びがレコード番号を表わしてい
るので、レコード(データ)の記憶はレコード番号「1
」から開始するか、または既存レコードの書換えとしな
ければならず、後で使用するためのワードの確保(デー
タ記憶部の確保)は、ダミーデータの記憶を行なわなけ
ればならなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにデータの記憶時、後で使用す
るためのデータ記憶部を確保する場合、その都度ダミー
データの記憶を行なわなければならないという問題点を
解決すべくなされたもので、ダミーデータの記憶を行な
うことなく、後で使用するためのデータ記憶部を容易に
確保することかできる携帯可能電子装置のデータ記憶方
式を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の携帯可能電子装置のデータ記憶方式は、不揮発
性メモリにデータを記憶する際、記憶データとそのデー
タ長を示す情報とを同時に記憶し、データが存在しない
場合にはデータ長を示す情報を特定情報として記憶する
ことにより、後で使用するためのデータ記憶部を確保す
ることを特徴としている。
(作用) 記憶データの長さ情報を「0」などの特定情報として通
常の記憶動作を行なうことにより、従来のようにダミー
データの記憶を行なうことなく、後で使用するためのデ
ータ記憶部を容易に確保することができる。そして、そ
の確保したデータ記憶部に続くデータ記憶部への記憶な
どの通常動作はその確保したデータ記憶部を意識するこ
となく実行できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第5図は本発明に係る携帯可能電子装置としてのICカ
ードの構成例を示すもので、制御部としての制御素子(
たとえばCPU)11、消去可能な不揮発性メモリ12
、プログラムメモリ13、および図示しない外部装置な
どと電気的に通信するためのコンタクト部14によって
構成されており、これらのうち破線内の部分(制御素子
11、データメモリ12、プログラムメモリ13)は1
つのICチップ(あるいは複数の”I Cチップ)で構
成されてICカード本体内に埋設されている。
プログラムメモリ13は、たとえばマスクROMで構成
されており、制御素子11の制御プログラムなどを記憶
するものである。メモリ12は各種データの記憶に使用
され、たとえばE E F ROMで構成されている。
メモリ12は、たとえば第4図に示すように、エリア定
義情報エリア21とデータエリア22とに大きく三方さ
れている。データエリア22は、記憶データの性格別あ
るいは用途別に細かく分割されていて、これら各エリア
はエリア定義情報エリア21内のエリア定義情報によっ
て定義されている。ここに、1つのエリアを分割定義す
るエリア定義情報は、エリア固有の番号を定義するエリ
ア番号、データエリア22におけるエリアの位置を定義
する先頭アドレス、エリアの大きさを定義するエリアサ
イズ、エリアを分割しているワード数、およびワードの
固定長(バイト数)などからなっている。
そして、分割されたデータエリア22の各エリア内は、
エリア定義情報内のワード数およびワードの固定長で決
まる固定長を持つワードで分割されている。データは、
このワード内にそのデータ長を示す情報か付加されて記
憶される。このとき、記憶データには「レコード」の概
念があてはめられ、1ワードがルーコードとされる。
各ワードは上述したように一定の長さ(固定長)を持ち
、しかも隙間なく詰められているため、エリアの先頭ア
ドレスがわかり、見付けたいワードの先頭ワードからの
順番が明確であるならば、その間の空間に存在する他の
ワードがどのような状態であろうとも簡単に見付けるこ
とができる。
この方式を用いた場合、各ワードには、ワードの性格・
状態を示す性格・状態判別情報が付加されており(また
は付加し)、これにより、そのワード内のデータの扱い
が制限され、結果的にデータの保護につながっている。
すなわち、各ワードは、たとえば第4図に示すようにデ
ータ部、データ長情報部および性格・状態判別情報部(
フラグ部)からなっている。性格・状態判別情報は、た
とえばバリッド判定情報、デリート判定情報、およびラ
イト/デリート許可判定情報などからなっている。
バリッド判定情報は、この情報を有するワードへの書込
/書換/消去が許可されているか否かを判定するための
もので、たとえば“○”のときは書込/書換/消去動作
不可を表わし、“1”のときは書込/書換/消去動作許
可を表わす。
デリート判定情報は、この情報を有するワードに読出し
可能なデータか存在しているか否か(消去されていない
か消去済か)を判定するためのもので、“0”のときは
本ワードは消去済を表わし、“1”のときは本ワードは
未消去状態を表わす。
ライト/デリート許可判定情報は、この情報を有するワ
ードは全ての処理の対象となり得るか否か(存在してい
るとみなされる「有効」か、存在を認められない「無効
」か)を判定するためのもので、“0”のときは本ワー
ドは有効を表わし、“1”のときは本ワードは無効を表
わす。
このような性格・状態判別情報を付加したワードに対す
るアクセス時のチエツク方法を第3図にフローチャート
で示す。前述したような意味を持つ性格・状態判別情報
を第3図のチエツク方法に基づき判定していくことによ
り、データ部全体を参照することなくワードの状態を判
定することができる。このワード制御のメリットを利用
し、後で使用(たとえば追記)したいワードの確保を行
なった例が第1図である。
第1図(a)は、あるエリアのワード1に対してデータ
長が11バイトのデータ1を記憶し終った状態を示して
いる。このワード1内のデータ1は、有効ワード内に存
在し、未消去状態で、書換/消去動作許可であることを
示している。これは、前述した性格・状態判別情報の内
容によって決定される。
次に、同様に第1図(a)の状態に対して、データ長が
0バイトのデータを記憶し終った状態を第1図(b)に
示す。この場合、実際にデータは記憶しないが、データ
長情報を「0」とすることにより、通常のデータ記憶と
同じ動作で第1図(b)の状態を実現できる。第1図(
b)は、データ長が0バイトのデータをワード2に記憶
したことにより、ワード2を後で記憶するデータ2のた
めに確保した形になっている。この場合、従来はある長
さを持つダミーデータを記憶する必要かあったが、本方
式によれば不必要なダミーデータを記憶せず、データ長
情報を「0」として通常の記憶動作を行なうだけでよい
さて、エリアに対して追記動作を行なう場合、データ長
情報が「O」のワードも有効かつ未消去状態であるので
上書きはされず、特にそのワードを指定した動作以外は
なされない。すなわち、ワードの確保が行なえ・るわけ
である。この確保されたワードの存在するエリアに対し
て追記動作を行なった結果を第1図(c)に示す。第1
図(C)は、第1図(b)の状態に対してデータ3の追
記動作を行なった結果を示している。この場合、ワード
2は既に確保されているので上書きはされず、データ3
はワード3(こt記憶される。
次に、ワードの性格・状態判別情報を用いたデータ読出
保護方法について第2図を参照して説明する。第2図(
a)は、あるエリアに対してデータ長がI!1バイトの
データ1を追記した結果を示している。この場合、デー
タ1はワード1内に記憶されており、性格・状態判別情
報が付加されているので、ワードの有/無効性、ワード
内データの既/未消去状、聾、ワード内データの書換/
消去の許可/不可については定義される。しかし、この
ワード1については、読出動作についての制限(たとえ
ば読出保1獲)は同もなされていない。
たとえば同一エリアに対して複数の人物が操作する場合
もあり、その人物がデータ書込および°性格・状態判別
情報操作可能である人(人物Aとする)と、データの書
込/書換/消去/読出可能、性格・状態判別情報操作不
可である人(人物Bとする)とがいた場合で、人物Aは
人物Bには読まれたくないデータを記憶したいとする。
この場合を想定して、人物Aか行なった操作を第2図(
b)(C)に示す。ワード1が存在するエリアに対して
、人物Aはデータ長が12のデータ2をワード2に記憶
した。このデータ2に対して続出不可情報を付加したい
か、ワード無効とすると、その動作以後は自分てもその
ワードの位置がわからなくなってしまう。
、そこで、性格・状態判別情報内のデリート判定情報お
よびライト/デリート許可判定情報を第2図(b)から
(c)の状態に変更する。第2図(c)に示すワード2
の状態は、有効ワードであり、データは消去状態であり
、ワード2に対してデータの書込/書換/消去不可であ
ることを示す。
この状態では、第3図のチエツク方法によると、データ
は消去状態であるので読出しは不可、そして書込/書換
/消去動作に対しては不可であるので書込エラーとなる
。故に、人物Aはワード2に対して続出保護をかけたこ
とになる。
このように、データを記jQする際、記憶データとその
データ長を示す情報とを同時に記憶し、データか存在し
ない場合にはデータ長を示す情報を「0」として記憶す
ることにより、後で使用するためのワード(データ記憶
部)を確保するものである。したがって、記憶データの
長さ情報を「0」として通常の記憶動作を行なうことに
より、従来のようにダミーデータの記憶を行なうことな
く、後で使用するためのワードを容易に確保することか
できる。そして、その確保したワードに続くワードへの
記憶などの通常動作はその確保したワードを意識するこ
となく実行できる。また、データに性格・状態判別情報
を付加しているので、その性格・状態判別情報の操作に
よりデータの読出保護をかけることができる。
[発明の効果〕 以上詳述したように本発明によれば、データの記憶時、
ダミーデータの記憶を行なうことなく、後で使用するた
めのデータ記jQ部を容易に確保することができる携帯
口■能′iに子装置のデータ記憶方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は後で使用したいワードの確保を説明する図、第2図は
データの読出保護を説明する図、第3図は性格・状態判
別情報を付加したワードに対するアクセス時のチエツク
方法を示すフローチャート、第4図は不揮発性メモリの
構成図、第5図はICカードの構成を概略的に示すブロ
ック図である。 11・・・・・・制御素子(制御部)、12・・・・・
・不揮発性メモリ、13・・・・・・プログラムメモリ
、21・・・・・・エリア定義情報エリア、22・・・
・・データエリア。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第4図 ローーーーーーーーーーーーーーーーー−一−コ第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  不揮発性メモリと、この不揮発性メモリに対してデー
    タの読出しおよび書込みを行なうための制御部を有し、
    選択的に外部からの入出力を行なう携帯可能電子装置に
    おいて、前記不揮発性メモリに対してデータを記憶する
    携帯可能電子装置のデータ記憶方式であって、前記不揮
    発性メモリにデータを記憶する際、記憶データとそのデ
    ータ長を示す情報とを同時に記憶し、データが存在しな
    い場合にはデータ長を示す情報を特定情報として記憶す
    ることにより、後で使用するためのデータ記憶部を確保
    するようにしたことを特徴とする携帯可能電子装置のデ
    ータ記憶方式。
JP63018856A 1988-01-29 1988-01-29 携帯可能電子装置のデータ記憶方法 Expired - Lifetime JP2752074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63018856A JP2752074B2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 携帯可能電子装置のデータ記憶方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63018856A JP2752074B2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 携帯可能電子装置のデータ記憶方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01194092A true JPH01194092A (ja) 1989-08-04
JP2752074B2 JP2752074B2 (ja) 1998-05-18

Family

ID=11983180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63018856A Expired - Lifetime JP2752074B2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 携帯可能電子装置のデータ記憶方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2752074B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167155A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Ricoh Co Ltd ランダムフアイル・システム
JPS62196784A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Toshiba Corp 携帯可能電子装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167155A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Ricoh Co Ltd ランダムフアイル・システム
JPS62196784A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Toshiba Corp 携帯可能電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2752074B2 (ja) 1998-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6154808A (en) Method and apparatus for controlling data erase operations of a non-volatile memory device
JPH0758500B2 (ja) 携帯可能電子装置
US5724544A (en) IC memory card utilizing dual eeproms for image and management data
JPS62190584A (ja) 携帯可能電子装置
JP3471842B2 (ja) データ管理装置、データ記憶装置およびデータ管理方法
JPH01194092A (ja) 携帯可能電子装置のデータ記憶方法
JP4972410B2 (ja) フラッシュメモリ内でのアクセスを制御するための方法、およびこのような方法の実施のためのシステム
JPH01263892A (ja) 携帯可能電子装置
JPH026115B2 (ja)
JPH0756780A (ja) メモリカード装置
JPS63200399A (ja) デ−タ処理システム
JP2598056B2 (ja) 携帯可能電子装置
JP2798957B2 (ja) 携帯可能電子装置
JP2609645B2 (ja) 携帯可能電子装置
JPH11259357A (ja) 半導体集積装置及び不揮発性メモリ書き込み方式
JP2528466B2 (ja) Icカ−ド
JPH01284993A (ja) 携帯可能電子装置
JPH089795Y2 (ja) Icカード
JP3054119B2 (ja) 携帯可能電子装置
JPS6382533A (ja) 携帯可能電子装置のメモリアクセス方法
JPH01134689A (ja) 携帯可能電子装置
JPS63787A (ja) 携帯可能電子装置
JP2538907B2 (ja) Icカ―ド
JPS63301387A (ja) Icカ−ドシステム
JP2537198B2 (ja) 携帯可能電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term