JPH01189045A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH01189045A
JPH01189045A JP1325188A JP1325188A JPH01189045A JP H01189045 A JPH01189045 A JP H01189045A JP 1325188 A JP1325188 A JP 1325188A JP 1325188 A JP1325188 A JP 1325188A JP H01189045 A JPH01189045 A JP H01189045A
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JP
Japan
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recording
light
recording medium
transparent electrode
layer member
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Application number
JP1325188A
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English (en)
Inventor
Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hirohiko Shinonaga
浩彦 篠永
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01189045A publication Critical patent/JPH01189045A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は記録再生装置、特に、高い記録密度で情報信号
を記録再生できる記録再生装置に関する6(従来の技術
) 各種の情報信号゛を高い記録密度で記録することについ
ての要望が高まるのにつれて、近年になって色々な構成
原理や動作原理に基づいて作られた記録媒体を用いて情
報信号の高密度記録再生が行われるようになったことは
周知のとおりであり、例えば、記録媒体の信号面に情報
信号に応じた凹凸を形成させて情報信号の記録を行い、
記録された情報信号を光学的な手段によって再生するよ
うにしたり、あるいは静電容量値の変化の検出によって
再生するようにした記録再生装置は、映像信号や音声信
号の記録再生用として既に実用されており、また、各種
の技術分野における高密度記録再生の要求に応じるため
に、記録媒体の記録層に情報信号によって強度変調され
た記録用ビームを照射することにより、記録媒体におけ
る記録層に情報信号に応じた物理変化あるいは化学変化
を生じさせて情報信号の記録が行われるようにした記録
媒体についても研究が行われるようになったが。
近年、安定な動作を行う半導体レーザが容易に得られる
ようになったのに伴い、レーザ光を用いて高密度記録再
生を行うようにした各種の光ディスクが既に実用化され
たり、あるいは実用化のための研究開発が行われている
現状にあることは周知のとおりである。
すなわち、幾何学的な凹部あるいは凸部として形成され
ているピットにより情報信号が記録された原盤から大量
に複製された記録済み光ディスク(再生専用の光ディス
ク)が1例えばビデオ・ディスクやコンパクト・ディス
ク等として、一般の家庭にも普及し始めている他、1回
だけユーザが追加して記録できる光ディスク(追記型光
ディスク)や消去可能な光ディスクなどが1例えばオフ
ィス用ファイルメモリ、その他の用途での実用化のため
に盛んに研究開発が行われており、これまでに追記型の
光ディスクあるいは消去可能な光ディスクとしても、そ
れらものにおける記録層がレーザ光ビームのスポットの
加熱作用により、どのような物理的な変化で情報信号の
記録が行われるのかに着目して分類した場合に、ビット
形成型、泡あるいは凹凸形成型、光磁気型、相変化型(
熱エネルギにより光の透過率2反射率、吸収率等に変化
が生じる熱変態型)等のように大別できる各種形式のも
のが提案されている他、記録、再生動作が光以外のエネ
ルギを用いて行われるようにする記録媒体についての提
案も多くなされており、それらの記録媒体を用いた記録
再生装置についても各種の提案がなされている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の各種の記録媒体を用いた記録再生装置で
は、高密度記録を行うための装置の構成が複雑、かつ、
大掛かりなものになっており、また、消去可能な記録媒
体も前述のように従来から提案されてはいるが、それが
例えば磁気記録媒体の場合には消去が容易である反面、
高密度記録の点に問題があり、それが例えば光ディスク
の場合には高密度記録が容易であるが簡単な手段で消去
が行えないという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はレーザ光束が入射される透明電極と、前記した
透明電極を透過したレーザ光束が入射される光導電層部
材と、前記した透明電極との間に電界を形成させるため
の電極を備えるとともに光導電層部材と前記の電極との
間の電界と対応して発生した電荷を保持する電荷保持層
を有する記録媒体と、前記した光導電層部材と前記の電
極との間の電界を記録の対象にされる情報信号に応じて
変化させて、前記の記録媒体における電荷保持層部材に
記録の対象にされる情報信号と対応する電荷パターンを
発生させる手段と、前記した記録媒体における電荷保持
層部材に保持されている電荷パターンを、その電荷パタ
ーンが形成されている面と前記の電極との間の電位差に
基づいて読出す手段とからなる記録再生装置を提供する
ものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の記録再生装置の具体
的な内容を詳細に説明する。第1図は本発明の記録再生
装置の一実施例のブロック図であり、この第1図におい
てDlは記録媒体円盤(以下、単に記録媒体DIと記載
する)であり、この第1図中に示されている記録媒体D
Iは、透明電極Etlと、光導電層部材PCLと、誘電
体ミラーDMLと、例えばニオブ酸リチウム結晶のよう
な電気光学結晶または液晶のような光変調材層部材PM
Lと、透明電極Et2との積層構造を有している。
そして、前記の記録媒体D1は(1)それの両面の透明
電極Etl、 EtZ間に一定の電圧が与えられている
状態において、透明電極Etl側に情報信号によって強
度変調されている書込光を入射させると、その書込光が
入射された部分の光導電層部材PCLの電気抵抗値が前
記した書込光の強度に従って変化し、光導電層部材PC
Lにおいて前記のように電気抵抗値が変化した部分にお
ける誘電体ミラーDMLとの境界には前記した書込光の
強弱と対応した量の電荷が蓄積する。また、(2)前記
の記録媒体Diは、それの透明電極Etl側に一定の光
強度の書込光を入射させている状態において、それの両
面の透明電極Etl、 EtZ間に印加する電圧を変化
させると、書込光が入射されて光導電層部材PCLの電
気抵抗値が変化した部分における誘電体ミラーDMLと
の境界に前記した透明電極Etl、 EtZ間に印加さ
れた電圧値と対応した量の電荷が蓄積する。
したがって前記のような構成を有する記録媒体D1は、
前記した(1)のような状態において、書込光を情報信
号によって強度変調したり、または前記した(2)のよ
うな状態において、透明電極Etl。
EtZ間の電圧を情報信号によって強度変調したりする
ことにより、光が入射されて光導電層部材PCLの電気
抵抗値が変化した部分における誘電体ミラーDMLとの
境界に前記した情報信号と対応した量の電荷を蓄積させ
ることができる。
そして、前記した記録媒体D1を移動させた状態にして
、前記した書込光として透明電極Etlを通して光導電
層部材PCLに入射させる光を極めて径の小さなものを
使用して、前記した(1)または(2)の何れかの方法
で情報信号を記録すれば、その光が入射されて光導電層
部材PCLの電気抵抗値が変化した部分における誘電体
ミラーDMLとの境界に蓄積される前記した情報信号と
対応した址を有する電荷によるパターンは、極めて高い
解像度を有しているものにできる。
前記のようにして、光導電層部材PCLにおける誘電体
ミラーDMLとの境界に蓄積された電荷像、すなわち、
記録の対象にされている情報信号に従って電荷量が変化
している電荷像は、前記した透明電極Etl、 EtZ
間を短絡した状態にして透明型1Et2側から光を入射
させることによって光学像として再生することができる
すなわち、前記した透明電極Etl、 Et2間を短絡
した状態にしてから、記録媒体D1における透明電極E
tZ側より読出し光を入射させると、その読出し光は電
気光学結晶または液晶のような光変調材層部材PMLを
通過した後に、誘電体ミラーDMLで反射して、再び光
変調材層部材PMLを通過した後に透明電極Et2側か
ら出射するが、前記した電気光学結晶または液晶のよう
な光変調材層部材PMLは、それに印加されている電界
に従って光学的な性質が変化するから、前記のようにし
て透明電極Et2から出射された光は、光導電層部材P
CLにおける誘電体ミラーDMLとの境界に蓄積された
電荷像に従って光の状態が変化している状態のものにな
っている。
それで、光導電層部材PCLにおける誘電体ミラーDM
Lとの境界に蓄積された電荷像に従って光の状態が変化
している前記した透明電極Et2から出射した光の状態
の変化を光の強弱に変換させることにより光の画像とし
て認識できるようになされ、また、それを光電変換すれ
ば電気信号とすることもでき、さらに読出し光により飛
点走査して得られる透明電極Et2からの出射光を光電
変換すれば映像信号とすることもできるのである。そし
て、読出し光として極めて噸の小さなものを使・用すれ
ば、高い解像度の再生画像を再生できる映像信号を発生
させることができる。書込光や読出し光の光点を微小な
ものとすることはレーザ光を使用すれば容易に実現でき
る。
また、前記のように光導電層部材PCLにおける誘電体
ミラーDMLとの境界に蓄積された電荷は、透明電極E
tl、 EtZ間を短絡した状態にしてから、一定の強
度の光を透明電極Etl側から入射して光導電層部材P
CLの電気抵抗値を低下させることにより消去すること
ができる。
第1図は前記のような構造を備えている記録媒体D1を
用いて情報信号を高密度記録再生することができるよう
にした本発明の記録再生装置の一実施例を示しており、
この第1図中において記録媒体D1の右側に示されてい
る構成部分は記録系ならびに消去系を構成している構成
部分であり、また、記録媒体D1の左側に示されている
構成部分は再生系を構成している構成部分である。
この第1図においては図示の都合上から、記録媒体D1
の回転軸(図示されていない)が水平方向にあるような
状態のものとして図示されている。
第1図において、1,2はレーザ光源、3〜7はレンズ
、8,9は偏光子、10は光変調器、11.12ば波長
板、13.14は検光子、15し±ビームスプリッタ、
16は光電変換器、171よ増幅器、18は出力端子で
あり、また、19.20は切換スイッチ、21は記録の
対象にされる情報信号の信号源(信号[)、22は記録
媒体D1の透明電極Etl、 EtZ間に所定の電圧を
与える電源である。
前記した切換スイッチ19.20は、記録再生装置が書
込みモードとなされた際にはそれの可動接点Vが固定接
点a側に切換えられ、また、記録再生装置が消去モード
となされた際にはそれの可動接点Vが固定接点す側に切
換えられる。また、前記した切換スイッチ20の可動接
点v4よ、記録再生装置が消去モードとなされた際にも
、それの可動接点Vが固定接点す側に切換えられる。
この第1図示の記録再生装置が書込みモード番こなされ
た場合の動作を説明すると次のとおりである。すなわち
、記録再生装置が記録モード番こなされた場合には、記
録媒体D1が所定の回転数で駆動回転されるとともに、
記録系の構成部分が、図示されていない移送機構によっ
て記録媒体D1の径方向に所定の移送速度で移送され、
また、切換スイッチ19.20の可動接点aが固定接点
a側に切換えられ、それにより記録媒体D1の透明電極
Etl、 EtZ間には、電源22から所定の電圧が与
えられるとともに、記録対象の情報信号の信号源21か
らの情報信号が光変調器10に供給される。また、再生
系におけるレーザ光源2は不作動の状態になされる。
レーザ光源1から放射されたレーザ光はレンズ3によっ
て平行光にされてから偏光子8により特定な偏光面を有
する直線偏光とされて光変調器10に入射され、そこで
前記した記録対象の情報信号の信号源21から供給され
て&Nる情報信号番こよって光変調される。
前記した光変調器10から出射したレーザ光束は波長板
11により光量が調節されてから検光子13に入射され
、検光子13からは情報信号しこよって強度変調された
状態のレーザ光束が出射される。検光子13から出射し
たレーザ光束はレンズ4によって集光されて記録媒体D
1の透明電極Et1を通過して光導電層部材PCLに入
射される。
それにより、光導電層部材PCLにおけるレーザ光束の
入射部分の電気抵抗値がレーザ光束の光量に従って変化
し、その部分における誘電体ミラーDMLとの境界には
前記した情報信号と対応した電荷量を有する電荷が蓄積
され、記録の対象にされている情報信号が電荷像として
記録される。
次に、第1図示の記録再生装置が再生モードになされた
場合には、記録系のレーザ光源1が不作動の状態になさ
れ、また、切換スイッチ20の可動接点Vが固定接点す
側に切換えられる。
再生用のレーザ光源2から放射された読出し用2のレー
ザ光はレンズ6によって平行光にされてから偏光子9に
入射されて、偏光子9からは特定な偏光面を有する直線
偏光が出射する。前記した偏Et2に入射する。
前記のように記録媒体D1における透明電極Et2に入
射した読出し用のレーザ光束は電気光学結晶または液晶
のような光変調材層部材PMLを通過した後に、誘電体
ミラーDMLで反射して、再び光変調材層部材PMLを
通過して透明電極Et2側から出射する。
前記した電気光学結晶または液晶のような光変調材層部
材PMLは、それに印加されている電界に従って光学的
な性質が変化するから、前記のようにして透明電極Et
2から出射された光は、前記した記録動作時に光導電層
部材PC’Lにおける誘電体ミラーDMLとの境界に蓄
積された電荷像に従って偏Lwが変化している状態のも
のになっている。
記録媒体D1の透明電極Et2から出射した光はビーム
スプリッタ15によって反射されて波長板12に入射す
る。この波長板12は光量の調節に用いられる。波長板
12から出射したレーザ光束は検光子14によってレー
ザ光束における偏光面の変化の状態が明暗の状態になさ
れて光電変換器16に入射し、光電変換器16ではそれ
に入射されたレーザ光束の強度変化に従った電気信号を
出力する。
次に、第1図示の記録再生装置における既録済み情報の
消去動作について説明する。記録再生装置が消去動作モ
ードになされると、再生用レーザ光源2が不作動状態に
なされるとともに、切換スイッチ19.20の可動接点
Vが固定接点す側に切換えられ、さらに、記録用レーザ
光源1が作動状態になされる。
前記の状態において、レーザ光源1から放射されたレー
ザ光はレンズ3によって平行光にされてから偏光子8に
より特定な偏光面を有する直線偏光とされて光変調器→
波長板11→検光子13→の光路を通過し、検光子13
からは一定の光強度を有するレーザ光束が出射され、そ
のレーザ光束はレンズ4によって集光されて記録媒体D
Iの透明電極Etlに入射される。
記録媒体DIの透明電極Etlに入射したレーザ光束は
、透明電極Etlを通過して光導電層部材PCLに入射
する。光導電層部材PCLはレーザ光束の入射部分の電
気抵抗値が一定の光量のレーザ光束によって一定の低い
抵抗値に変化するから、誘電体ミラーDMLとの境界に
蓄積されていた電荷が光導電層部材PCL→透明電極E
tl→スイッチ20の固定接点b→同可動接点→接地の
回路で除去されて消去動作が行われる。
ところで、記録媒体D1が記録済みの記録媒体の場合に
は、新しい記録情報による記録動作に先立って消去が行
われなければならないが、第1図示の実施例のように記
録用(書込み用)のレーザ光源と消去用のレーザ光源と
が同一のレーザ光源1であり、また、レーザ光源1から
放射されたレーザ光束の光路が、記録モード(書込みモ
ード)時と消去モード時とにおいて同一な場合には、新
しい情報の書込みに先立って行われる先行消去動作と書
込み動作とを時分割的に行えばよく、第3図は記録媒体
D1におけるm番目の記録跡t (m)(第2図参照)
と、記録媒体D1における(m+1)番目の記録跡t 
(m + 1 )(第2図参照)とにおける時分割的に
行われる先行消去動作と書込動作との態様を示している
第3図に示されている例は、記録媒体の各1周毎に記録
跡が形されている記録媒体DIにおけるm番目の記録跡
(m番目のトラック)について、まず、消去動作を行っ
て、次に、そのm番目の記録跡に新しい情報信号の書込
みを行い1次いで(m+1番目)の記録跡について、消
去動作を行った後に、その(m+1)番目の記録跡に新
しい情報信号の書込みを行う、というような態様での先
行消動作を示している。なお、記録跡の一部についての
書換えも、時分割的に行いうることは明らかである。
前記し第1図示の記録再生装置において情報信号の記録
再生に使用されていた記録媒体D1は。
それの構成に用いられていた誘電体ミラーDMLが光を
通過させ得ないものとされていて、情報信号の書込みと
情報信号の読取りとが記録媒体D1の各反対側の面から
行われるようになされるような構成のものであったが、
第4図に示す実施例の記録再生装置では、情報信号の記
録再生に使用する記録媒体D2として、情報信号の書込
みと情報信号の読取りとを記録媒体の同一側の面から行
うことができる構成のもの、すなわち、透明電極Etと
、光導電層部材PCLと、書込光と消去光とを通過させ
、読出光を反射させるような波長選択性を有する誘電体
ミラーD M L rと、例えばニオブ酸リチウム結晶
のような電気光学結晶または液晶のような光変調材層部
材PMLと、電極Eとの積層構造を有する記録媒体D2
を使用している。
そして、前記の記録媒体D2は(1)それの両面の透明
電極Etと電極8間に一定の電圧を与えている状態にお
いて、透明電極Et側に情報信号によって強度変調され
ている書込光を入射させると、その書込光が光変調材層
部材PMLと誘電体ミラーDMLとを通過した後に入射
された部分の光導電層部材PCLの電気抵抗値が前記し
た書込光の強度に従って変化し、光導電層部材PCLに
おける前記のように電気抵抗値が変化した部分と誘電体
ミラーDMLrとの境界には前記した書込光の強弱と対
応した量の電荷が蓄積する。また、(2)前記の記録媒
体D2は、それの透明電極Et側に一定の光強度の書込
光を入射させている状態において、透明電極Etと電極
Eとの間に印加する電圧を変化させると、前記の書込光
が光変調材層部材PMLと誘電体ミラーDMLとを通過
した後に入射された部分の光導電層部材PCLの電気抵
抗値が変化した部分と誘電体ミラーDMLrとの境界に
前記した透明電極Etと電極Eとの間に印加された電圧
値と対応した量の電荷が蓄積する。
したがって前記のような構成を有する記録媒体D2は、
前記した(1)のような状態において、書込光を情報信
号によって強度変調したり、または前記した(2)のよ
うな状態において、透明電極Etと電極Eとの間の電圧
を情報信号によって強度変調したりすることにより、光
が入射されて光導電層部材PCLの電気抵抗値が変化し
た部分における誘電体ミラーDMLrとの境界に前記し
た情報信号と対応した量の電荷を蓄積させることができ
る。
そして、前記した記録媒体D2を移動させた状態にし、
前記した書込光として透明電極Etと光変調材層部材P
MLと誘電体ミラーDMLとを通して光導電層部材PC
Lに入射させる光を極めて径の小さなものを使用して、
前記した(1)または(2)の何れかの方法で情報信号
を記録すれば、その光が入射されて光導電層部材PCL
の電気抵抗値が変化した部分における誘電体ミラーDM
Lrとの境界に蓄積される前記した情報信号と対応した
量を有する電荷によるパターンは、極めて高い解像度を
有しているものにできる。
前記のようにして、光導電層部材PCLにおける誘電体
ミラーDMLrとの境界に蓄積された電荷像、すなわち
、記録の対象にされている情報信号に従って電荷量が変
化している電荷像は、前記した透明電極Etと電極Eと
の間を短絡した状態にして透明電極Et側から光を入射
させることによって光学像として再生することができる
すなわち、前記した透明電極Etと電極Eとの間を短絡
した状態にしてから、記録媒体D2における透明電極E
t側より読出し光を入射させると、その読出し光は電気
光学結晶または液晶のような光変調材層部材PMLを通
過した後に、読出し光の波長に対して反射特性を示すよ
うな波長選択特性を有する誘電体ミラーDMLrで反射
して、再び光変調材層部材PMLを通過した後に透明電
極Et側から出射するが、前記した電気光学結晶または
液晶のような光変調材層部材PMLは、それに印加され
ている電界に従って光学的な性質が変化するから、前記
のようにして透明電極Etから出射された光は、光導電
層部材PCLにおける誘電体ミラーDMLrとの境界に
′?!I積された電荷像に従って光の状態が変化してい
る状態のものになっている。
それで、光導電層部材PCLにおける誘電体ミラーDM
Lrとの境界に蓄積された電荷像に従って光の状態が変
化している前記した透明電極Etから出射した光の状態
の変化を光の強弱に変換させることにより光の画像とし
て認識できるようになされ、また、それを光電変換すれ
ば電気信号とすることもでき、さらに読出し光により飛
点走査して得られる透明電極Etからの出射光を光電変
換すれば映像信号とすることもできるのである。
そして、読出し光として極めて径の小さなものを使用す
れば、高い解像度の再生画像を再生できる映像信号を発
生させることができる。書込光や読出し光の光点を微小
なものとすることはレーザ光を使用すれば容易に実現で
きる。
また、前記のように光導電層部材PCLにおける誘電体
ミラーDMLrとの境界に蓄積された電荷は、透明電極
Etと電極Eとの間を短絡した状態にしてから、一定の
強度の光を透明電極Et側から入射して光導電層部材P
CLの電気抵抗値を低下させることにより消去すること
ができる。
第4図は前記のような構造を備えている記録媒体D2を
用いて情報信号を高密度記録再生することができるよう
にした本発明の記録再生装置の一実施例を示している。
第4図において1,2はレーザ光源、3,4゜6.7は
レンズ、8は偏光子、10は光変調器、12は波長板、
13.14は検光子、23.24はビームスプリッタ、
16は光電変換器、17は増幅器、18は出力端子であ
り、また、19.20は切換スイッチ、21は記録の対
象にされる情報信号の信号源(信号源)、22は記録媒
体D2の透明電極Etと電極Eとの間に所定の電圧を与
える電源である。
前記した切換スイッチ19.20は、記録再生装置が書
込みモードとなされた際にはそれの可動接点Vが固定接
点a側に切換えられ、また、記録再生装置が消去モード
となされた際にはそれの可動接点Vが固定接点す側に切
換えられる。また、前記した切換スイッチ20の可動接
点Vは、記録再生装置が消去モードとなされた際にも、
それの可動接点Vが固定接点す側に切換えられる。
この第4図示の記録再生装置が書込みモードになされた
場合の動作を説明すると次のとおりである。すなわち、
記録再生装置が記録モードになされた場合には、記録媒
体D2が所定の回転数で駆動回転されるとともに、記録
系、再生系、消去系の構成部分が1図示されていない移
送機構によって記録媒体D2の径方向に所定の移送速度
で移送され、また、切換スイッチ19.20の可動接点
aが固定接点a側に切換えられ、それにより記録媒体D
2の透明電極Etと電極Eとの間には、電源22から所
定の電圧が与えられるとともに、記録対象の情報信号の
信号源21からの情報信号が光変調器10に供給される
。また、再生系におけるレーザ光源2は不作動の状態に
なされる。
レーザ光源1から放射されたレーザ光はレンズ3によっ
て平行光にされてから偏光子8により特定な偏光面を有
する直線偏光とされて光変調器10に入射され、そこで
前記した記録対象の情報信号の信号源21から供給され
ている情報信号によって光変調される。
前記した光変調器10から出射したレーザ光束は必要に
応じて波長板(図示されていない)により光量が調節さ
れてから検光子13に入射され、検光子13からは情報
信号によって強度変調された状態のレーザ光束が出射さ
れる。検光子13から出射したレーザ光束はビームスプ
リッタ23,24を介してレンズ4に入射され、レンズ
4によって集光されて記録媒体D2の透明電極Etと光
変調材部材PMLと波長選択特性を有する誘電体ミラー
DMLrとを通過して光導電層部材PCLに入射される
(レンズ4から出射したレーザ光束は第4図中の点線に
よって例示している)。
それにより、光導電層部材PCLにおけるレーザ光束の
入射部分の電気抵抗値がレーザ光束の光量に従って変化
し、その部分における誘電体ミラー D M L rと
の境界には前記した情報信号と対応した電荷量を有する
電荷が蓄積され、記録の対象にされている情報信号が電
荷像として記録される。
次に、第4図示の記録再生装置が再生モードになされた
場合には、記録(消去系のレーザ光源と共用)系のレー
ザ光源1が不作動の状態になされ、また、切換スイッチ
20の可動接点Vが固定接点す側に切換えられる。
再生用のレーザ光源2から放射された読出し用のレーザ
光(読出し光)はレンズ6によって平行光、にされてか
らビームスプリッタ23.24を介してレンズ5に入射
され、レンズ5によって集光されて記録媒体D2におけ
る透明電極Etに入射する。
前記のように記録媒体D2における透明電極Etに入射
した読出し用のレーザ光束は電気光学結晶または液晶の
ような光変調材層部材PMLを通過した後に、誘電体ミ
ラーDMLrで反射して、再び光変調材層部材PMLを
通過して透明電極Et側から出射する(第4図中の実線
図示の光線を参照のこと)。
前記した電気光学結晶または液晶のような光変調材層部
材PMLは、それに印加されている電界に従って光学的
な性質が変化するから、前記のようにして透明電極Et
から出射された光は、前記した記録動作時に光導電層部
材PCLにおける誘電体ミラーDMLrとの境界に蓄積
された電荷像に従って偏光面が変化している状態のもの
になっている。
記録媒体D2の透明電極Etから出射した光はレンズ5
とビームスプリッタ24とを通過して波長板12に入射
する。この波長板12は光量の調節に用いられる。波長
板12から出射したレーザ光束は検光子14によってレ
ーザ光束における偏光面の変化の状態が明暗の状態にな
されて光電変換器16に入射し、光電変換器16ではそ
れに入射されたレーザ光束の強度変化に従った電気信号
を出力し、その出力信号は増幅器17によって増幅され
てから出力端子18に出力される。
次に、第4図示の記録再生装置における既録済み情報の
消去動作について説明する。記録再生装置が消去動作モ
ードになされると、再生用レーザ光源2が不作動状態に
なされるとともに、切換スイッチ19.20の可動接点
Vが固定接点す側に切換えられ、さらに、記録用レーザ
光源1が作動状態になされる。
前記の状態において、レーザ光源1から放射されたレー
ザ光はレンズ3によって平行光にされてから偏光子8に
より特定な偏光面を有する直線偏光とされて光変調器→
検光子13→ビームスプリッタ23→ビームスプリッタ
24→の光路を通過し、検光子13から出射された一定
の光強度を有するレーザ光束がレンズ4によって集光さ
れて記録媒体D2の透明電極Etに入射される。
記録媒体D2の透明電極Etに入射した消去用のレーザ
光束は、透明電極Etと電気光学結晶または液晶のよう
な光変調材層部材PMLを通過した後に、誘電体ミラー
DMLrで反射して、再び光変調材層部材PMLを通過
して透明電極Et側から出射する。(レンズ4から出射
したレーザ光束は第4図中の点線によ)て例示している
)、光導電層部材PCLは前記した消去用のレーザ光束
の入射部分の電気抵抗値が一定の光量のレーザ光束によ
って一定の低い抵抗値に変化するから、誘電体ミラーD
MLrとの境界に蓄積されていた電1荷が光導電層部材
PCL→透明電極Et→スイッチ20の固定接点b→同
可動接点→接地の回路で除去されて消去動作が行われる
ところで、記録媒体D2が記録済みの記録媒体の場合に
は、新しい記録情報による記録動作に先立って消去が行
われなければならないが、第2図示の実施例のように記
録用(書込み用)のレーザ光源と消去用のレーザ光源と
が同一のレーザ光源1であり、また、レーザ光源1から
放射されたレーザ光束の光路が、記録モード(書込みモ
ード)時と消去モード時とにおいて同一な場合には、新
しい情報の書込みに先立って行われる先行消去動作と書
込み動作とを第1図示の構成の記録再生装置の場合と同
様に時分割的に行えばよい。
前記した第1図及び第4図示の実施例の記録再生装置に
おいて使用されている記録媒体Di、 D2においては
光変調材部材PMLを用いていたが、前記した記録媒体
Di、D2における光変調材部材PMLの代わりに5例
えばB i 13S i 020の単結晶のような電気
光学効果と光導電効果との双方の12機能を併せもつ材
料(B 113s i 020の単結晶は青色光によっ
て光導電性を示す)を使用すれば、前記した実施例で使
用されていた光変調材部材PMLと光導電層部材PCL
との双方の作用を1つの部材で行うことができる。
次に、第5図乃至第16図示の記録再生装置は本発明の
他の実施態様の代表例を示したものであり、この第5図
乃至第16図にそれぞれ示されている記録再生装置は、
第1図及び第4図を参照して既述した実施例の記録再生
装置において使用されていた記録媒体の構成態様とは異
なる構成態様の記録媒体を使用しており、また、記録媒
体に対する情報信号の書込みのための構成形態、及び記
録媒体から情報信号を読出すための構成形態などが、例
えば、既述した第1図、第4図などの記録再生装置にお
いては、2つの電極の双方のものが記録媒体に固着され
ていて、電極と記録媒体の構成部分との間には間隙が存
在していないが、第5図示の記録再生装置においては、
2つの電極の双方のものの一方のものが記録媒体の構成
部分との間に間隙を介して位置されるようにして設けら
れているなどのように異なっているが、第5図以降の各
実施例の記録再生装置においては、一方の電極が記録媒
体面から離れて位置していても、2つの電極間の電界に
よる記録媒体への電荷の付着は放電によって行われるか
ら、第5図以降の各図に示す各実施例の記録再生装置に
おける書込み動作に関連する各構成部分に対してレーザ
光束と2つの電極間に発生される電界とが記録動作に果
している役割りと、既述した第1図や第4図示の記録再
生装置における書込み動作に関連する各構成部分に対し
てレーザ光束と2つの電極間に発生される電界とが記録
動作に果している役割りとは同じであり、したがって、
第5図以降に示されている各実施例の記録再生装置でも
、第1図及び第4図などについて説明した記録再生装置
と同様な動作を行うことができる。
なお、第5図以降の各図中の記載においては、記録媒体
と対面して配置されている電極やヘッドと記録媒体面と
の距離が図示の都合上から極めて大きく示されているが
、実際には前記した電極やヘッドと記録媒体面との距離
は極めて微小なものなのである。それで、例えば書込み
動作については、第5図以降の各実施例における2つの
電極間に形成される電界中に必らず存在するようになさ
れている光導電体層の電気抵抗値がレーザ光束の入射に
よって低下したときに、その部分と対応する部分の前記
した間隙に起こる放電によって、記録媒体には電荷の付
着が良好に行われ得るのである。
第5図以降の各実施例において、まず、第5図に示され
ている実施例の記録再生装置において使用されている記
録媒体D3は、透明電極Et2と光導電体記録層PCL
とによって構成されている。
第5図において1,2はレーザ光源、3,4,6゜7は
レンズ、8,9は偏光子、10は光変調器。
11.12は波長板、13.14は検光子、15はビー
ムスプリッタ、16は光電変換器、17は増幅器、18
は出力端子であり、また、19,20は切換スイッチ、
21は記録の対象にされる情報信号の信号源(信号源)
、22は記録媒体D2の透明電極Etと電極Eとの間に
所定の電圧を与える電源である。
第5図において、−点鎖線枠WEAで示されている構成
部分は書込光と消去光とを記録媒体D3に投射させるこ
とができるような構成部分であり、後述される他の実施
例の図面においては、前記の構成部分WEAと同一な構
成部分を示す場合に、単に一点鎖線枠とWEAの表示だ
けを記載している。また、第5図において一点鎖線枠R
Aで示されている構成部分は読出し光を記録媒体D3に
投射させることができるような構成部分であり、後述さ
れる他の実施例の図面においては、前記の構成部分RA
と同一な構成部分を示す場合に、単に一点鎖線枠とRA
の表示だけを記載している。
前記した構成部分WEAは記録再生装置が記録モードに
された場合に、記録の対象にされている情報信号で強度
変調されているレーザ光束をレンズ4から出射できるも
のとして構成されており、レーザ光源1から放射された
レーザ光はレンズ3によって平行光にされてから偏光子
8により特定な偏光面を有する直線偏光とされて光変調
器10に入射され、そこで前記した記録対象の情報信号
の信号源21から供給されている情報信号によって光変
調され、次いで前記した光変調器10から出射したレー
ザ光束は波長板11により光量が調節されてから検光子
13に入射され、検光子13からは情報信号によって強
度変調された状態のレーザ光束が出射されてレンズ4に
入射され、レンズ4によって集光された光を記録媒体に
投射するのである。
また、前記した構成部分WEAは記録再生装置が消去モ
ードにされた場合には、一定の光量のレーザ光束をレン
ズ4から記録媒体に投射する。
前記した構成部分RAは再生用のレーザ光源2から放射
した読出し用のレーザ光(読出し光)をレンズ6によっ
て平行光にしてから偏光子9に入射させ、前記の検光子
9からの出射光をビームスプリッタ15を介してレンズ
5に入射して、レンズ5によって集光した読取り光を記
録媒体に投射し、また、記録媒体における記録情報を含
んで記録媒体から出射されたレーザ光束はレンズ5に入
射され、レンズ5から出射した光をビームスプリッタ1
5によって波長板12に入射させ、波長板12から出射
したレーザ光束を検光子14によってレーザ光束におけ
る偏光面の変化の状態に応じて光量が変化している光を
光電変換器16に入射させ、光電変換器16においてレ
ーザ光束の強度変化に従った電気信号として、その出力
信号は増幅器17によって増幅してから出力端子18に
出力されする。
そして、第5図示の記録再生装置において情報信号の記
録再生に用いられている記録媒体D3は、透明電極Et
2と光導電体記録層PCLとの積層構造のものであって
、−点鎖線枠WEAの構成部分WEAから記録媒体D3
に投射される書込光と消去光とは記録媒体D3の透明電
極Et2側から投射されるようになされている。
しかし、記録媒体D3は、それの一方の面には透明電極
Et2が設けられているが、記録媒体D3に情報信号が
記録されるべき部分に電界を加えるために前記の透明電
極Et2と対をなす電極が存在していないために、それ
では第1図及び第4図を参照して既述したような記録再
生動作を行なり1得ない(この点は、第6図以降に示さ
れてtする各実施例においても同様である)。
それで、記録媒体D3における書込光の投射面とは反対
側の面における前記の書込光と消去光との投射位置と対
応している位置に前記した透明電極Et2との間で電界
を形成させるための記録電極E twoを移動自在に設
け、また、記録媒体D3と構成部分RAにおけるレンズ
5との間に、透明電極Etlと、例えばニオブ酸リチウ
ム結晶のような電気光学結晶または液晶のような光変調
材層部材PMLと、誘電体ミラーDMLとの積層構造か
らなる読取りヘッドを、前記した構成部分RAと一体的
に移動自在に設けているのである。
それで、前記のように構成されている第5図示の記録再
生装置は、第1図を参照して説明した記録再生装置の場
合と同様な記録、再生、消去の各動作を行うことができ
るのである。このことは第5図示の記録再生装置におけ
る書込み動作に関連する各構成部分に対してレーザ光束
と2つの電極間に発生される電界とが記録動作に果して
いる役割りと、既述した第1図示の記録再生装置におけ
る書込み動作に関連する各構成部分に対してレーザ光束
と2つの電極間に発生される電界とが記録動作に果して
いる役割りとが同じであることから容易に判かる。
第1図示の記録再生装置においては、2つの電極の双方
のものが記録媒体に固着されていて、電極と記録媒体の
構成部分との間には間隙が存在していないが、第5図示
の記録再生装置においては、2つの電極の双方のものの
一方のものが記録媒体の構成部分との間に間隙を介して
位置されるよう′にして設けられていても、2つの電極
間の電界による記録媒体への電荷の付着は放電によって
行わ′れるので、書込み動作も支障なく行われるのであ
る。
次に、第6図は前記した第5図示の記録再生装・置にお
いて情報信号の記録再生のために使用されていた記録媒
体D3と同じ構成の記録媒体D3に情報信号の記録再生
を行うことのできる記録再生装置であるが、この第6図
示の実施例においては消去動作だけを記録媒体D3の透
明電極Et2から行い、情報信号の記録と再生とは、記
録媒体D3に対して消去光が投射される面とは反対側の
面から行われるようにしている。
第6図において一点鎖線枠WAで示されている構成部分
は書込光を記録媒体D3に投射させることができるよう
な構成部分であり、後述される他の実施例の図面におい
ては、前記の構成部分WAと同一な構成部分を示す場合
に、単に一点鎖線枠とWAの表示だけを記載している。
また、第5図において一点鎖線枠EAは消去光を記録媒
体D3に投射させることができるような構成部分であり
、後述される他の実施例の図面においては、前記の構成
部分EAと同一のな構成部分を示す場合に、単に一点鎖
線枠とEAの表示だけを記載している。
前記した構成部分WAは記録再生装置が記録モードにさ
れた場合に、記録の対象にされている情報信号で強度変
調されているレーザ光束をレンズ4から出射できるもの
として構成されており、レーザ光源1から放射されたレ
ーザ光はレンズ3によって平行光にされてから偏光子8
により特定な偏光面を有する直線偏光とされて光変調器
10に入射され、そこで前記した記録対象の情報信号の
信号源21から供給されている情報信号によって光変調
され、次いで前記した光変調器10から出射したレーザ
光束は波長板11により光量が調節されてから検光子1
3に入射され、検光子13からは情報信号によって強度
変調された状態のレーザ光束が出射されてレンズ4に入
射され、レンズ4によって集光された光を記録媒体に投
射するのである。
また、前記した構成部分EAは記録再生装置が記録モー
ドにされた場合には、レーザ光源25から放射されたレ
ーザ光束をレンズ26.27を介して一定の光量のレー
ザ光束をレンズ27から記録媒体に投射する。
第6図中の構成部分RAは第5図中の構成部分RAと同
様構成のものである。
記録媒体D3における消去光の投射面とは反対側の面に
おける前記の消去光との投射位置と対応している位置に
電極Etaを移動自在に設け、また。
構成部分WAにおけるレンズ4と記録媒体D3との間に
、透明電極Etwを前記した構成部分WAと一体的に設
け、さらに、構成部分RAにおけるレンズ5と記録媒体
との間に、透明電極Etlと、例えばニオブ酸リチウム
結晶のような電気光学結晶または液晶のような光変調材
層部材PMLと、誘電体ミラーDMLとの積層構造から
なる読取りヘッドが、前記した構成部分RAと一体的に
移動自在に設けられるのである。
それで、前記のように構成されている第6図示の記録再
生装置は、第1図を参照して説明した記録再生装置の場
合と同様な記録、再生、消去の各動作を行うことができ
ることは容易に判かる。
次に、第7図に示されている実施例の記録再生装置にお
いて使用されている記録媒体D3は、電極Eと光導電体
記録層PCLとによって構成されでいる。そして、この
第7図中において一点鎖線枠WREAで示されている構
成部分は書込光と読出し光と消去光とを記録媒体D4に
投射させることができるような構成部分であるが、この
構成部分WREAの構成態様は既述した第4図に示され
ている構成部分WREAと全く同じである。後述されて
いる他の実施例の図面においても、前記の構成部分WR
EAと同一な構成部分を示す場合には単に一点鎖線枠と
WREAの表示だけを記載している。
この第7図示の記録再生装置においては、前記した構成
部分WREAにおけるレンズ4と記録媒体D4との間に
、透明電極Etlと、例えばニオブ酸リチウム結晶のよ
うな電気光学結晶または液晶のような光変調材層部材P
MLと、波長選択特性を有する誘電体ミラーD M L
 rとの積層構造からなるヘッドが、前記した構成部分
WREAと一体的に移動自在に設けられるのである。
それで、前記のように構成されている第7図示の記録再
生装置は、第4図を参照して説明した記録再生装置の場
合と同様な記録、再生、消去の各動作を行うことができ
ることは容易に判かる。
次に、第8図乃至第11図に示されている実施例の記録
再生装置において使用されている記録媒体D5は、電極
Eと例えばシリコン樹脂のように高い絶縁抵抗値を有し
ていて、それの表面に付着形成された電荷像が長期間に
わたってそのままの状態で残留させうるような材料によ
る絶縁体層重りとの積層構造のものである。
第8図に示されている実施例の記録再生装置は。
記録媒体D5に書込光と消去光とを投射できる構成部分
WEAにおけるレンズ4と記録媒体D5の絶縁体層部材
ILとの間に、透明電極Etと光導電層部材PCEとの
積層体からなるヘッドを前記した構成部分WEAと一体
的に設けるとともに、記録媒体D5に読出し光を投射で
きる構成部分RAにおけるレンズ5と記録媒体D5の絶
縁体層部材ILとの間に、透明電極Etrと、例えばニ
オブ酸リチウム結晶のような電気光学結晶または液晶の
ような光変調材層部材PMLと、誘電体ミラーDMLと
の積層構造からなる読取りヘッドを前記した構成部分R
Aと一体的に設けた構成のものであり、また、第9図に
示されている実施例の記録再生装置は、記録媒体D5に
書込光と読出し光と消去光とを投射できる構成部分WR
EAにおけるレンズ4と記録媒体D5の絶縁体層部材I
Lとの間に、透明電極Etrと1例えばニオブ酸すチ構
成部分RAと一体的に設けた構成のものであり、さらに
、第10図に示されている実施例の記録再生装置は、記
録媒体D5に消去光を投射できる構成部分EAにおける
レンズ27と記録媒体D5の2絶縁体層部材ILとの間
に、透明電極Etaを前記した構成部分EAと一体的に
設け、また、記録媒7体D5に書込光を投射できる構成
部分WAにおけるレンズ4と記録媒体D5の絶縁体層部
材ILとの間に、透明電極Etwと透明電極Etと光導
電層部材PCEとの積層体からなるヘッドを前記の構成
部分WAと一体的に設け、さらに、記録媒体D5に読出
し光を投射できる構成部分RAにおけるレンズ5と記録
媒体D5の絶縁体層部材ILとの間に、透明電極Etr
と、例えばニオブ酸リチウム結晶のような電気光学結晶
または液晶のような光変調材層部材PMLと、誘電体ミ
ラーDMLとの積層構造からなる読取りヘッドを前記し
た構成部分RAと一体的に設けた構成のものである。
前記した第8図乃至第10図に示されている記録再生装
置においては、それらにおける記録媒体D5における絶
縁体層ILの表面に、記録の対象にされている情報信号
と対応する電荷像が付着形成され、それが電気効果を利
用した読出し手段によって読出されるようになされてい
る。
さらにまた、第11図に示されている実施例の記録再生
装置は、記録媒体D5に消去光を投射できる構成部分E
Aにおけるレンズ27と記録媒体D5の絶縁体層部材I
Lとの間に、透明電極Etaを前記した構成部分EAと
一体的に設け、また、記録媒体D5に書込光を投射でき
る構成部分WAにおけるレンズ4ど記録媒体D5の絶縁
体層部材ILとの間に、透明電極πtwと透明電極Et
と光導電層部材PCEとの積層体からなるヘッドを前記
の構成部分WAと一体的に設け、さらに、記録媒体D5
からの情報信号の読出しを針電極38で行うように構成
されている読取読取りヘッドRAeが設けられている構
成のものであり、この第11図に示されている記録再生
装置においては。
それらにおける記録媒体D5における絶縁体層重りの表
面に、記録の対象にされている情報信号と対応する電荷
像が付着形成され、それが静電的な一検出手段を利用し
た読出し手段によって読出されるようになされているの
である。
第11図示の実施例における読取りヘッドRAeは、記
録媒体D5における絶縁体層IL上に付着形成されてい
る電荷像の電荷を、前記の絶縁体層ILの表面から微小
な距離だけ離れた位置に先端部が位置するように設置さ
れている針電極38によって検出し、前記の針電極38
で検出された電圧を電界効果トランジスタFETのゲー
トに与え、前記の電界効果トランジスタFETのソース
から出力信号を取出すような構成のものである。
この形式の信号読取り装置としては、多針電極形態のも
のものが使用されてもよいことは勿論である。
次に、第12図と第13図とにそれぞ九示されている実
施例の記録再生装置において使用されている記録媒体D
6は、誘電体ミラーとなるように構成されている電極E
dmQと例えばニオブ酸リチウム結晶のような電気光学
結晶または液晶のような光変調材層PMLとの積層構造
のものであり、まず、第12図に示されている実施例の
記録再生装置は、記録媒体D6に書込光と読出し光と消
去光とを投射できる構成部分WREAにおけるレンズ4
と記録媒体D6の光変調材層PMLの表面との間に、透
明電極Etと光導電層部材PCEとの積層体からなるヘ
ッドを前記した構成部分WREAと一体的に設けたもの
であり、また、第13図に示されている実施例の記録再
生装置は、記録媒体D6に書込光と消去光とを投射でき
る構成部分WEAにおけるレンズ4と記録媒体D6の光
変調材層PMLとの間に、透明電極Etと光導電体層P
CEとの積層体からなるヘッドを前記した構成部分WE
Aと一体的蝉設けるとともに、記録媒体D5に読出し光
を投射できる構成部分RAを記録媒体D5の光変調材層
PMLの表面に面して設けた構成のものであり、この第
12図及び第13図示の記録再生装置においては、記録
媒体D6における光変調材層PMLの表面に、記録の対
象にされている情報信号と対応する電荷像が付着形成さ
れ、それが電気効果を利用した読出し手段によって読出
されるようになされているのである。
第14図に示されている実施例の記録再生装置に示され
ている実施例の記録再生装置において使用されている記
録媒体D4は、既述した第7図示の実施例の場合と同様
に電極Eと光導電体記録層PCLとによって構成されて
いる。この第14図示の実施例の記録再生装置において
は、記録媒体D4に書込光と消去光とを投射できる構成
部分WEAにおけるレンズ4と記録媒体D4の光導電体
記録層PCLとの間に、透明電極Etを前記した構成部
分WEAと一体的に設けるとともに、記録媒体D4に読
出し光を投射できる構成部分RAにおけるレンズ5と記
録媒体D4の光導電体層PCLとの間に、透明電極Et
rと、例えばニオブ酸リチウム結晶のような電気光学結
晶または液晶のような光変調材層部材PMLと、誘電体
ミラーDMLとの積層構造からなる読取りヘッドを前記
した構成部分RAと一体的に設けた構成のものであり、
この第14図示の記録再生装置においては、記録媒体D
4における光導電体記録層PCLの表面に、記録の対象
にされている情報信号と対応する電荷像が付着形成され
、それが電気効果を利用した読出し手段によって読出さ
れるようになされているのである。
次に、第15図に示されている実施例の記録再生装置に
おいて使用されている記録媒体D7は。
電極Eとエレクトロクロミズム材料層ECLとによって
構成されているものであり、前記したエレクトロクロミ
ズム材料層ECLの表面には、必要に応じて透明な絶縁
膜が設けられる。
第15図に示されている実施例の記録再生装置は、記録
媒体D7に書込光と消去光とを投射できる構成部分WE
Aにおけるレンズ4と記録媒体D7のエレクトロクロミ
ズム材料層ECLとの間に、透明電極Etと光導電体層
PCEとの積層体からなるヘッドを前記した構成部分W
EAと一体的に設けるとともに、記録媒体D7に読出し
光を投射できる構成部分RAcを記録媒体D7のエレク
トロクロミズム材料層ECLの表面に面して設けた構成
のものであり、この第15図示の記録再生装置において
は、読出光を投射する構成部分RA cとして簡単な構
成のものが使用できる。
第15図における構成部分RAcは光源28とレンズ2
9,31,32と、ビームスプリッタ30と、光電変換
器16と増幅器17とによって構成されており、書込み
光を投射する構成部分WEAのレンズ4から出射したレ
ーザ光、すなわち、記録の対象にされている情報信号に
よって強度変調されているレーザ光が、透明電極Etと
光導電体層PCHに入射することにより、光導電体WI
PCEにおけるレーザ光の入射した部分の電気抵抗値が
低下して、その部分で記録媒体D7のエレクトロクロミ
ズム材料層ECLとの間にに放電が起こり、記録媒体D
7のエレクトロクロミズム材料層ECLの表面に電荷が
付着して保持される。
それにより、記録媒体D7のエレクトロクロミズム材料
層ECLには、前記の付着した電荷量に応じて濃度の異
なる発色を生じる。それで、前記のようにした記録が行
われた記録媒体D7に、読出し光束を照射すると、前記
した情報信号に応じて発色の程度が異なる記録像が反射
光量の大小として光電変換器16によって検出されるの
であり、光電変換器16からの出力信号が増幅器17で
増幅されて出力端子18に出力される。
このように、第15図示の実施例の記録再生装置では、
電荷像として記録されている情報を光量の大小の光情報
として読出せるので、読出し光を投射する構成部分RA
cの構成は簡単なものになされ得るのである。
次、に、第16図に示されている実施例の記録再生装置
は、レーザ光束の光量を一定とした状態で。
記録の対象にきれている情報信号に応じて変化する電圧
を印加して記録媒体に対する情報信号の記録が行われる
ように構成したものの一例として、既述した第8図示の
実施例のものに適用した場合を示しているであるが、こ
のような情報信号の記録形態は、記録再生装置について
既述した実施例のすべてに適用できる。
第16図に示されている記録再生装置において既述した
第8図示の実施例の記録再生装置との構成上の゛相違点
は、この第16図示の実施例の場合には書込み光と消去
光とを投射するための構成部分W E A sの構成と
、ヘッドにおける週明電極Et w eに対して、記録
モード時に記録の対象にされている情報信号電圧が切換
スイッチ37を介して印加されるようにしている点であ
る。
この第16図示の実施例のように書込み光の強度を一定
にしておいて、記録媒体に印加される電圧を情報信号に
よって変化させても、情報信号と対応した電荷像が記録
媒体に記録できることは明らかである。第16図に示さ
れている実施例の記録再生装置は、記録媒体D5に書込
光と消去光とを投射できる構成部分WEAにおけるレン
ズ4と記録媒体D5の絶縁体層部材ILとの間に、透明
電極Etと光導電層部材PCEとの積層体からなるヘッ
ドを前記した構成部分W E A sと一体的に設ける
とともに、記録媒体D5に読出し光を投射できる構成部
分RAにおけるレンズ5と記録媒体D5の絶縁体層部材
ILとの間に、透明電極Etrと、例えばニオブ酸リチ
ウム結晶のような電気光学結晶または液晶のような光変
調材層部材PMLと、誘電体ミラーDMLとの積層構造
からなる読取りヘッドを前記した構成部分RAと一体的
に設けた構成のものである。
前記した第12図及び第13図示の実施例の記録再生装
置において使用されている記録媒体D6においては光変
調材部材PMLを用いていたが、前記した記録媒体D6
における光変調材部材PMLの代わりに、例えばBi、
13Si○20の単結晶のような電気光学効果と光導電
効果との双方の機能併わせ持つ材料が使用されてもよい
これまでの実施例の説明においては、記録媒体の形態が
円盤状のものであるとされているが、テープ状、その他
、の任意の形態のものであってもよい。
以上の説明から容易に理解できるように、本発明の記録
再生装置においては、アナログ信号を電荷量に変換して
記録することができるものであるが、lF込み光をオン
、オフして2値化信号により書込みを行うことができる
ことは勿論であり、また、複数個の書込み光のレベルを
設定することにより、1ビツトに複数のデジタル・デー
タを記憶させることも可能であって、高密度のデジタル
信号の記憶を容易に記憶させることができる0次の表は
書込み光に8個のレベルを設定して、赤、緑。
青の2値化されたカラーのデジタル・データを8段階の
電荷量(Q o〜Q7)として1ビツトとして記憶させ
た例である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本発
明の記録再生装置はレーザ光束が入射される透明電極と
、前記した透明電極を透過したレーザ光束が入射される
光導電層部材と、前記した透明電極との間に電界を形成
させるための電極を備えるとともに光導電層部材と前記
の電極との間の電界と対応して発生した電荷を保持する
電荷保持層を有する記録媒体と、前記した光導電層部材
と前記の電極との間の電界を記録の対象にされる情報信
号に応じて変化させて、前記の記録媒体における電荷保
持層部材に記録の対象にされる情報信号と対応する電荷
パターンを発生させる手段と、前記した記録媒体におけ
る電荷保持層部材に保持されている電荷パターンを、そ
の電荷パターンが形成されている面と前記の電極との間
の電位差に基づいて読出す手段とからなる記録再生装置
であるから、この本発明では簡単な構成の記録再生装置
により高密度記録が容易であるとともに消去も容易な記
録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図乃至第16図は本発明の記録再生装置
の各異なる実施例のブロック図、第2図及び第3図は記
録再生装置の動作説明用の図である。 Dl〜D7・・・記録媒体、Etl、Et2.Etwe
。 Etr、Ete、Etw・=透明電極、DML、、DM
Lr・・・誘電体ミラー、PML・・・光変調材層面材
ゝ、。 PCL・・・光導電層部材、l、2,25,33.・・
・ル−ザ光源、28・・・28.3〜7,26,27゜
29.31.32・・・レンズ、8,9・・・偏光子、
10・・・光変調器、11.12・・・波長板、13.
14・・・検光子、15,23,2430・・・ビーム
スプリッタ、16・・・光電変換器、17・・・増幅器
、18・・・出力端子、19,20,37・・・切換ス
イッチ、21・・・記録の対象にされる情報信号の信号
源(信号源)、22・・・記録媒体D1の透明電極Et
l、 Etl間に所定の電圧を与える電源、38・・・
針電極。 E・・・電極、PML・・・光変調材層部材、WEA・
・・書込光と消去光とを記録媒体に投射させることがで
きるような構成部分、RA・・・読出し光を記録媒体に
投射させることができるような構成部分、WA・・・書
込光を記録媒体に投射させることができるような構成部
分、EA・・・消去光を記録媒体に投射させることがで
きるような構成部分、IL・・・絶縁体層部材、 「−一一一] 1WEA + 不14霞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レーザ光束が入射される透明電極と、前記した透明電
    極を透過したレーザ光束が入射される光導電層部材と、
    前記した透明電極との間に電界を形成させるための電極
    を備えるとともに光導電層部材と前記の電極との間の電
    界と対応して発生した電荷を保持する電荷保持層を有す
    る記録媒体と、前記した光導電層部材と前記の電極との
    間の電界を記録の対象にされる情報信号に応じて変化さ
    せて、前記の記録媒体における電荷保持層部材に記録の
    対象にされる情報信号と対応する電荷パターンを発生さ
    せる手段と、前記した記録媒体における電荷保持層部材
    に保持されている電荷パターンを、その電荷パターンが
    形成されている面と前記の電極との間の電位差に基づい
    て読出す手段とからなる記録再生装置
JP1325188A 1988-01-24 1988-01-24 記録再生装置 Pending JPH01189045A (ja)

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DE68919481T DE68919481T2 (de) 1988-01-24 1989-01-24 Bildaufnahmegerät.
US07/301,324 US4956714A (en) 1988-01-24 1989-01-24 Image pickup apparatus
EP89300633A EP0327236B1 (en) 1988-01-24 1989-01-24 Image pickup apparatus
US07/538,975 US5027216A (en) 1988-01-24 1990-06-15 Image pickup apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0398656A2 (en) * 1989-05-16 1990-11-22 Victor Company Of Japan, Ltd. Electric charge image recording medium and recording/reproducing apparatus
US5191408A (en) * 1990-02-28 1993-03-02 Victor Company Of Japan, Ltd. Color imaging system with selectively openable optical shutter

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