JP2672927B2 - 磁気光学ヘッド - Google Patents
磁気光学ヘッドInfo
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- analyzer
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ビームを用いて情報の
記録・再生・消去を行う光磁気記録装置の光学ヘッドで
ある磁気光学ヘッドに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、垂直磁化膜を記録媒体とし、He
−Neレーザ、Arレーザ、半導体レーザ等のレーザ光
を用いて光学的に記録、再生、消去を行う装置の研究開
発が活発である。この方式を磁気ディスク、磁気ドラ
ム、磁気テープ等の装置に利用した場合、従来の磁気ヘ
ッドによる記録、再生、消去方式に比較して、ヘッドの
先端と記録媒体との間に約1mm程度の間隔を設けるこ
とができるので、塵埃等によるヘッドの汚染あるいはヘ
ッドクラッシュの心配がないという大きなメリットがあ
る。 【0003】さて、一般に高密度記憶が可能な光メモリ
装置における記録ビット寸法は1μm程度である。その
ため、光ビームを微小スポットに絞り込むと同時に光ス
ポットの大きさを一定に保ち、かつ、該光スポットを情
報ビット上に正確にトレースさせるためのサーボシステ
ムが必要になる。 【0004】図2は従来の情報ピットによる光ビームの
回折効果を利用して情報を再生する再生専用の光学式ビ
デオディスクにおける光ヘッド部の基本的な構成の一例
を示すものである。同図において、符号1はレーザ装
置、2は偏光ビームスプリッタ、3は1/4波長板、4
は対物レンズ、5は記憶ディスク、6はスポットレン
ズ、7は光検出器であり、この光検出器7は光スポット
の位置を制御するための信号を得るために種々の素子構
成(例えば4分割素子)がとられる。またこの光検出器
7は上述の制御用信号を得るとともに情報信号をも得る
ようになっている。 【0005】以上のような従来型光学式ビデオディスク
用光学ヘッドを光磁気記憶装置用の磁気光学ヘッドに応
用することは可能である。図3にその一例を示す。図2
と同等の光学素子は同一番号にて示した。光学式ビデオ
ディスクと異なる点は、情報の再生原理の違いにより、
スポットレンズ6と光検出器7との間に検光子8が設け
られる点と、1/4波長板3の代わりに偏光子9が入る
点と、偏光ビームスプリッタ2の代わりにハーフミラー
的な機能をもつビームスプリッタ10が用いられる点で
ある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成にお
ける問題点は、光磁気再生では反射情報光の偏光の微小
角の回転を検知しなければならないことにある。つま
り、情報信号を得る場合には、検光子8の透過軸が反射
情報光の偏光方位に対して直角に近い状態で設定される
ため、光検出器7に到達する光量は、前記光学式ビデオ
ディスクに比較してはるかに少なくなる。そして、検光
子の方位の設定及びその検光子から出た光を受ける光検
出器の位置の設定については、精緻な位置合わせに係る
技術が要求され、その作業に手間を要し、その生産性の
向上が望まれた。 【0007】本発明は、上記のごとき磁気光学ヘッドに
関する問題点を改善すべく考えられたものであって、磁
気光学情報を損なうことなく、かつ、光スポットの制御
用信号をも精度よく得ることができる磁気光学ヘッドを
提供することを目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は垂直磁気異方性を有する磁性薄膜を記録媒
体とし、該記録媒体へのレーザビーム照射により情報の
記録・再生・消去を行う磁気光学記憶再生装置の磁気光
学ヘッドにおいて、前記記録媒体へ向かう楕円形状のレ
ーザビームを円形に整形するとともに、前記記録媒体で
影響を受けた後のレーザビームの偏光を検光子へ導く光
学的手段と、該光学的手段から出射した偏光を2つの光
路に分岐するとともに前記記録媒体に記録された情報を
取り出すための検光子と、該検光子によって2つの光路
に分岐された光の光路上に配置された2つの光検出器を
備えたことを特徴とする磁気光学ヘッドであり、また、
前記2つの光検出器が、前記記録媒体に記録された情報
の検出を行う光検出器と、レーザビームを前記記録媒体
の所定の位置に導くための制御信号の検出を行う光検出
器であることを特徴とする請求項1記載の磁気光学ヘッ
ドである。 【0009】 【作用】本発明は請求項1記載の構成を備えることによ
って、光学系の調整がし易く、結果的に生産性の向上に
つながる。 【0010】また、請求項2の構成により、検光子で情
報信号用の光を取り出した残りの、比較的大きな光の量
を検出器で検出することで制御用信号(フォーカスエラ
ー信号、トラッキングエラー信号)を得ることができ、
再生光を効率よく使うことができる。 【0011】 【実施例】以下、本発明に係る磁気光学ヘッドの実施例
を図面をもとに説明する。 【0012】図1は本発明に係る一実施例を示す構成図
である。図において符号11は記録、再生、消去時に射
出するレーザ光を強度変調できる半導体レーザ、12は
集光レンズ、13は偏光子、14は楕円レーザ光を円形
に変換する成形プリズム、15はビームスプリッタ、1
6は対物レンズ、17は光磁気ディスク、19は各光検
出器21、22上に反射光を集光するためのスポットレ
ンズ、20は検光子、21は制御信号用光検出器、22
は情報信号用光検出器である。また、23は記録あるい
は消去時にレーザ光照射領域に所定の磁界を印加する永
久磁石であり、該磁石23は図示しない駆動機構により
磁界の方向を反転できる。上記対物レンズ16は上記制
御信号用光検出器21で得られる信号により、フォーカ
ス方向・トラック方向に図示しない機構により駆動制御
され、光スポットを所定位置に結ばせるものである。 【0013】ここで、情報信号用光検出器22に微弱光
検出用のAPD(Avalanche Photo D
iode)を用いることにより本発明の効果がさらに強
調される。 【0014】上記の構成によれば、従来の磁気光学再生
において廃棄されていた検光子の反射光を制御信号に用
いることができ、構成部品を減少させ得ること、並びに
制御信号光の光強度をさらに大きくできて品質のよい制
御信号が得られるものである。図中に示した符号24は
1/2波長板であり、情報光を検波する場合に、検光子
を回転させると制御信号用光検出器21を同様に回転さ
せる必要がないように設置されたものであり、検光子2
0に入射する偏光の偏波面の角度を任意に設定できる。
この構成において、1/2波長板24を調整することで
検光子20の反射側に情報信号用光検出器22を、透過
側に制御信号用光検出器21を配置しても差し支えな
い。 【0015】次に、上記磁気光学ヘッド及び磁気ディス
クを用いて画像情報を記録・再生するシステムについて
説明する。図4はそのシステム構成図である。白黒の画
像データを入力するのに白黒テレビカメラCを使用す
る。カメラCの映像信号を1フレーム分、実時間でA−
D変換してフレームメモリRAMに記憶する。解像度は
512画素/ライン(サンプリング周波数約10MH
z)、480ライン/フレームとし、階調は8ビット/
画素でフレームメモリRAMに入力する。こうしてフレ
ームメモリRAMに記憶されたデータはテレビ画面上の
x方向の同期を水晶発信子によるクロックで、y方向の
同期をディスク駆動用モータMに直結した周波数発生器
FGから得られるクロックを用いて読み出され、MFM
方式で変調される。この信号によって磁気光学ヘッドP
の半導体レーザを直接変調して光磁気ディスクDに情報
記録される。ディスクDと磁気光学ヘッドPとの位置制
御はフォーカスサーボと凹凸ガイドトラックによるトラ
ックサーボによる。 【0016】一方、磁気光学ヘッドPにて再生された信
号はMFMで復調され復調信号がフレームメモリRAM
に記憶される。このフレームメモリRAMに記憶された
データを連続的に繰り返して読み出してD/A変換しテ
レビモニタに表示する。以上のようにして画像情報の再
生が行われる。 【0017】以上のシステムで敢えてフレームメモリR
AMを介して画像情報の記憶・再生を行ったのは、光磁
気ディスクでは高速の記録・再生が行えないので周波数
変換のために用いたものである。 【0018】 【発明の効果】以上説明した磁気光学ヘッドによれば、
光学系の調整がし易く、結果的に生産性の向上につなが
る。 【0019】また、検光子で情報信号用の光を取り出し
た残りの、比較的大きな光の量を検出器で検出すること
で制御用信号(フォーカスエラー信号、トラッキングエ
ラー信号)を得ることができるものであるから、再生光
を効率良く使うことができ、さらに再生光学系を複雑に
することなく、品質の良い制御用信号が得られるという
利点がある。
記録・再生・消去を行う光磁気記録装置の光学ヘッドで
ある磁気光学ヘッドに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、垂直磁化膜を記録媒体とし、He
−Neレーザ、Arレーザ、半導体レーザ等のレーザ光
を用いて光学的に記録、再生、消去を行う装置の研究開
発が活発である。この方式を磁気ディスク、磁気ドラ
ム、磁気テープ等の装置に利用した場合、従来の磁気ヘ
ッドによる記録、再生、消去方式に比較して、ヘッドの
先端と記録媒体との間に約1mm程度の間隔を設けるこ
とができるので、塵埃等によるヘッドの汚染あるいはヘ
ッドクラッシュの心配がないという大きなメリットがあ
る。 【0003】さて、一般に高密度記憶が可能な光メモリ
装置における記録ビット寸法は1μm程度である。その
ため、光ビームを微小スポットに絞り込むと同時に光ス
ポットの大きさを一定に保ち、かつ、該光スポットを情
報ビット上に正確にトレースさせるためのサーボシステ
ムが必要になる。 【0004】図2は従来の情報ピットによる光ビームの
回折効果を利用して情報を再生する再生専用の光学式ビ
デオディスクにおける光ヘッド部の基本的な構成の一例
を示すものである。同図において、符号1はレーザ装
置、2は偏光ビームスプリッタ、3は1/4波長板、4
は対物レンズ、5は記憶ディスク、6はスポットレン
ズ、7は光検出器であり、この光検出器7は光スポット
の位置を制御するための信号を得るために種々の素子構
成(例えば4分割素子)がとられる。またこの光検出器
7は上述の制御用信号を得るとともに情報信号をも得る
ようになっている。 【0005】以上のような従来型光学式ビデオディスク
用光学ヘッドを光磁気記憶装置用の磁気光学ヘッドに応
用することは可能である。図3にその一例を示す。図2
と同等の光学素子は同一番号にて示した。光学式ビデオ
ディスクと異なる点は、情報の再生原理の違いにより、
スポットレンズ6と光検出器7との間に検光子8が設け
られる点と、1/4波長板3の代わりに偏光子9が入る
点と、偏光ビームスプリッタ2の代わりにハーフミラー
的な機能をもつビームスプリッタ10が用いられる点で
ある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この構成にお
ける問題点は、光磁気再生では反射情報光の偏光の微小
角の回転を検知しなければならないことにある。つま
り、情報信号を得る場合には、検光子8の透過軸が反射
情報光の偏光方位に対して直角に近い状態で設定される
ため、光検出器7に到達する光量は、前記光学式ビデオ
ディスクに比較してはるかに少なくなる。そして、検光
子の方位の設定及びその検光子から出た光を受ける光検
出器の位置の設定については、精緻な位置合わせに係る
技術が要求され、その作業に手間を要し、その生産性の
向上が望まれた。 【0007】本発明は、上記のごとき磁気光学ヘッドに
関する問題点を改善すべく考えられたものであって、磁
気光学情報を損なうことなく、かつ、光スポットの制御
用信号をも精度よく得ることができる磁気光学ヘッドを
提供することを目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は垂直磁気異方性を有する磁性薄膜を記録媒
体とし、該記録媒体へのレーザビーム照射により情報の
記録・再生・消去を行う磁気光学記憶再生装置の磁気光
学ヘッドにおいて、前記記録媒体へ向かう楕円形状のレ
ーザビームを円形に整形するとともに、前記記録媒体で
影響を受けた後のレーザビームの偏光を検光子へ導く光
学的手段と、該光学的手段から出射した偏光を2つの光
路に分岐するとともに前記記録媒体に記録された情報を
取り出すための検光子と、該検光子によって2つの光路
に分岐された光の光路上に配置された2つの光検出器を
備えたことを特徴とする磁気光学ヘッドであり、また、
前記2つの光検出器が、前記記録媒体に記録された情報
の検出を行う光検出器と、レーザビームを前記記録媒体
の所定の位置に導くための制御信号の検出を行う光検出
器であることを特徴とする請求項1記載の磁気光学ヘッ
ドである。 【0009】 【作用】本発明は請求項1記載の構成を備えることによ
って、光学系の調整がし易く、結果的に生産性の向上に
つながる。 【0010】また、請求項2の構成により、検光子で情
報信号用の光を取り出した残りの、比較的大きな光の量
を検出器で検出することで制御用信号(フォーカスエラ
ー信号、トラッキングエラー信号)を得ることができ、
再生光を効率よく使うことができる。 【0011】 【実施例】以下、本発明に係る磁気光学ヘッドの実施例
を図面をもとに説明する。 【0012】図1は本発明に係る一実施例を示す構成図
である。図において符号11は記録、再生、消去時に射
出するレーザ光を強度変調できる半導体レーザ、12は
集光レンズ、13は偏光子、14は楕円レーザ光を円形
に変換する成形プリズム、15はビームスプリッタ、1
6は対物レンズ、17は光磁気ディスク、19は各光検
出器21、22上に反射光を集光するためのスポットレ
ンズ、20は検光子、21は制御信号用光検出器、22
は情報信号用光検出器である。また、23は記録あるい
は消去時にレーザ光照射領域に所定の磁界を印加する永
久磁石であり、該磁石23は図示しない駆動機構により
磁界の方向を反転できる。上記対物レンズ16は上記制
御信号用光検出器21で得られる信号により、フォーカ
ス方向・トラック方向に図示しない機構により駆動制御
され、光スポットを所定位置に結ばせるものである。 【0013】ここで、情報信号用光検出器22に微弱光
検出用のAPD(Avalanche Photo D
iode)を用いることにより本発明の効果がさらに強
調される。 【0014】上記の構成によれば、従来の磁気光学再生
において廃棄されていた検光子の反射光を制御信号に用
いることができ、構成部品を減少させ得ること、並びに
制御信号光の光強度をさらに大きくできて品質のよい制
御信号が得られるものである。図中に示した符号24は
1/2波長板であり、情報光を検波する場合に、検光子
を回転させると制御信号用光検出器21を同様に回転さ
せる必要がないように設置されたものであり、検光子2
0に入射する偏光の偏波面の角度を任意に設定できる。
この構成において、1/2波長板24を調整することで
検光子20の反射側に情報信号用光検出器22を、透過
側に制御信号用光検出器21を配置しても差し支えな
い。 【0015】次に、上記磁気光学ヘッド及び磁気ディス
クを用いて画像情報を記録・再生するシステムについて
説明する。図4はそのシステム構成図である。白黒の画
像データを入力するのに白黒テレビカメラCを使用す
る。カメラCの映像信号を1フレーム分、実時間でA−
D変換してフレームメモリRAMに記憶する。解像度は
512画素/ライン(サンプリング周波数約10MH
z)、480ライン/フレームとし、階調は8ビット/
画素でフレームメモリRAMに入力する。こうしてフレ
ームメモリRAMに記憶されたデータはテレビ画面上の
x方向の同期を水晶発信子によるクロックで、y方向の
同期をディスク駆動用モータMに直結した周波数発生器
FGから得られるクロックを用いて読み出され、MFM
方式で変調される。この信号によって磁気光学ヘッドP
の半導体レーザを直接変調して光磁気ディスクDに情報
記録される。ディスクDと磁気光学ヘッドPとの位置制
御はフォーカスサーボと凹凸ガイドトラックによるトラ
ックサーボによる。 【0016】一方、磁気光学ヘッドPにて再生された信
号はMFMで復調され復調信号がフレームメモリRAM
に記憶される。このフレームメモリRAMに記憶された
データを連続的に繰り返して読み出してD/A変換しテ
レビモニタに表示する。以上のようにして画像情報の再
生が行われる。 【0017】以上のシステムで敢えてフレームメモリR
AMを介して画像情報の記憶・再生を行ったのは、光磁
気ディスクでは高速の記録・再生が行えないので周波数
変換のために用いたものである。 【0018】 【発明の効果】以上説明した磁気光学ヘッドによれば、
光学系の調整がし易く、結果的に生産性の向上につなが
る。 【0019】また、検光子で情報信号用の光を取り出し
た残りの、比較的大きな光の量を検出器で検出すること
で制御用信号(フォーカスエラー信号、トラッキングエ
ラー信号)を得ることができるものであるから、再生光
を効率良く使うことができ、さらに再生光学系を複雑に
することなく、品質の良い制御用信号が得られるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気光学ヘッドの一実施例の構成
図である。 【図2】従来の光学式ビデオディスク用光ヘッドの構成
図である。 【図3】従来の磁気光学ヘッドの構成図である。 【図4】光磁気ディスクを用いた画像情報記録再生シス
テムの構成図である。 【符号の説明】 1 レーザ装置 2 偏光ビームスプリッタ 3 1/4波長板 4、16 対物レンズ 5 記憶ディスク 6、19 スポットレンズ 7 光検出器 8、20 検光子 9、13 偏光子 10 ビームスプリッタ 11 半導体レーザ 12 集光レンズ 14 整形プリズム 15 ビームスプリッタ 17 光磁気ディスク 18 ビームスプリッタ 21 制御信号用光検出器 22 情報信号用光検出器 23 永久磁石 24 1/2波長板
図である。 【図2】従来の光学式ビデオディスク用光ヘッドの構成
図である。 【図3】従来の磁気光学ヘッドの構成図である。 【図4】光磁気ディスクを用いた画像情報記録再生シス
テムの構成図である。 【符号の説明】 1 レーザ装置 2 偏光ビームスプリッタ 3 1/4波長板 4、16 対物レンズ 5 記憶ディスク 6、19 スポットレンズ 7 光検出器 8、20 検光子 9、13 偏光子 10 ビームスプリッタ 11 半導体レーザ 12 集光レンズ 14 整形プリズム 15 ビームスプリッタ 17 光磁気ディスク 18 ビームスプリッタ 21 制御信号用光検出器 22 情報信号用光検出器 23 永久磁石 24 1/2波長板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 高橋 明
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号
シャープ株式会社内
(72)発明者 山岡 秀嘉
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号
シャープ株式会社内
(56)参考文献 特開 昭58−128037(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.垂直磁気異方性を有する磁性薄膜を記録媒体とし、
該記録媒体へのレーザビーム照射により情報の記録・再
生・消去を行う磁気光学記憶再生装置の磁気光学ヘッド
において、 前記記録媒体へ向かう楕円形状のレーザビームを円形に
整形するとともに、前記記録媒体で影響を受けた後のレ
ーザビームの偏光を検光子へ導く光学的手段と、 該光学的手段から出射した偏光を2つの光路に分岐する
とともに前記記録媒体に記録された情報を取り出すため
の検光子と、該 検光子によって2つの光路に分岐された光の光路上に
配置された2つの光検出器を備えたことを特徴とする磁
気光学ヘッド。 2.前記2つの光検出器が、前記記録媒体に記録された
情報の検出を行う光検出器と、レーザビームを前記記録
媒体の所定の位置に導くための制御信号の検出を行う光
検出器であることを特徴とする請求項1記載の磁気光学
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257948A JP2672927B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257948A JP2672927B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気光学ヘッド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP932782A Division JPS58128037A (ja) | 1981-10-29 | 1982-01-22 | 磁気光学ヘツド |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6812395A Division JPH07287891A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 光磁気記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242547A JPH05242547A (ja) | 1993-09-21 |
JP2672927B2 true JP2672927B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17313444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4257948A Expired - Lifetime JP2672927B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気光学ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2672927B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58128037A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | Sharp Corp | 磁気光学ヘツド |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4257948A patent/JP2672927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05242547A (ja) | 1993-09-21 |
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