JPH01187648A

JPH01187648A - データ作成装置

Info

Publication number: JPH01187648A
Application number: JP63011389A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Ara; 荒　豊; Masao Goto; 後藤　雅男; Kazuyuki Kono; 鴻野　和之; Hisafumi Saito; 尚史斉藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-01-21
Filing date: 1988-01-21
Publication date: 1989-07-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、たとえば定期券発行装置に対する変更デー
タを作成するデータ作成装置に関する。

（従来の技術）従来、定期券発行機等のような装置では、駅名の名称変
更、運賃変更等が行なわれた場合、１台に対しての変更
ではなく、複数台に対して同じ変更が行なわれるように
なっている。このため、データ作成装置によって作成さ
れた変更データで各定期券発行機のデータの変更が行な
われるようになっている。

上記データ作成装置では、まず、変更前の最新の処理デ
ータ（旧データ）を記憶している記憶手段たとえば磁気
テープ（ＭＴ）の記憶内容に対して、必要とする部分の
みの変更を施す。そして、その変更内容の確認を行ない
、この確認の結果、正しいものである場合、目的の変更
（改造）部分のみをオペレータが選択して別の記憶手段
にその変更データを記憶（抽出）する。この後、その変
更データのみが記憶されている記憶手段によって各定期
券発行装置の記憶内容を変更するようになっている。

ところが、上記のような装置では、変更内容のみがオペ
レータにより選択されているため、変更したものがすべ
て選択されているとは限らず、また間違ったところを変
更内容として選択してしまう１１能性があった。このた
め、変更前の旧データと変更後の新データとに対する、
変更したデータのみ葛、誤りなく、しかも過不足なく抽
出することができない場合があるという欠点があった。

（発明が解決しようとする課題）この発明は、変更前の旧データと変更後の新データとに
対する、変更したデータのみを、誤りなく、しかも過不
足なく抽出することができないという欠点を除去するも
ので、変更前の旧データと変更後の新データとに対する
、変更したデータのみを、誤りなく、しがも過不足なく
抽出することができるデータ作成装置を提供することを
目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）この発明のデータ作成装置は、データを記憶する第１の
記憶手段、上記データに対して変更処理を行なう変更手
段、この変更手段により変更されたデータを記憶する第
２の記憶手段、上記第１、第２の記憶手段の記憶内容を
比較し、一致しないデータのみを変更データとして抽出
する抽出手段、およびこの抽出手段により抽出した変更
データだけを記憶する第３の記憶手段によって構成され
ている。

（作用）この発明は、変更前のデータ（旧データ）と変更後のデ
ータ（新データ）をそれぞれ別の記憶手段に記憶し、そ
れらを比較して一致しない変更後のデータのみを変更デ
ータとして抽出し、この抽出した変更データだけを別の
記憶手段に記憶するようにしたものである。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第２図は、この発明のデータ作成装置を概略的に示すも
のである。すなわち、装置全体の制御を行なう制御装置
１、変更作業等の種々の操作を行なう入出力端末装置２
、従来の最新データ（旧データ）の全体を記憶しており
、変更後の最終データの全体が記憶される磁気テープ３
ａに対する読込み、書込みを行なう磁気テープ装置３、
従来の最新データ（１１１データ）の全体を記憶する磁
気ディスク４ａに対する読込み、書込みを行なう磁気デ
ィスク装置（第１の記憶手段）４、変更後の最終データ
（改造データ）の全体を記憶する磁気ディスク５ａに対
する読込み、書込みを行なう磁気ディスク装置（第２の
記憶手段）５、抽出された変更データのみを記憶するカ
セットテープ６ａに対する書込みを行なうカセットテー
プ装置（第３の記憶手段）６、変更内容をハードコピー
するプリンタ７、および変更内容を確認するための特殊
プリントが行なわれるプリンタ８によって構成されてい
る。

また、上記制御装置１は、磁気ディスク５ａに記憶され
ている変更が施された最終データから、磁気ディスク４
ａに記憶されている変更が施される前の旧データの差分
を検出（抽出）し、カセットテープ６ａに記憶するよう
になっている。

また、上記制御装置１は、データの検査時に操作した操
作内容を内部メモリ１ａに記憶（ロギング）し、次にそ
のデータの検査を行なう際に、内部メモリに記憶した操
作内容を用いて検査を行なう機能を有している。

また、上記制御装置１、入出力端末装置２、および磁気
ディスク装置５によって、通常の定期券発行処理が行な
われるようになっている。

次に、上記のような構成において、第１図に示すフロー
チャートを参照しつつ、動作を説明する。

まず、変更の開始を入出力装置２により指示する（ＳＴ
Ｉ）。すると、制御装置１は磁気テープ装置３によって
磁気テープ３ａから従来の最新データの全体を読出し、磁気ディスク装置４によって磁気ディスク４ａに記憶す
る（Ｓｒ１）。次に、制御装置１は磁気ディスク装置４
．５によって磁気ディスク４ａに記憶した従来の最新デ
ータの全体を、磁気ディスク５ａにコピーする（Ｓｒ１
）。ついで、オペレータは目的のデータの変更、つまり
駅名変更、料金の改訂等を入出力装置２によって指示す
る（Ｓｒ１）。これにより、制御装置１は磁気ディスク
５ａの記憶内容をその指示に応じて変更する（Ｓｒ５）
。このとき、制御装置１は、必要に応じて（オペレータ
からの指示に応じて）、変更内容をプリンタ７でハード
コピーする。

そして、上記変更が終了した場合（Ｓｒ１）、制御装置
１は、上記磁気ディスク５ａの記憶内容を入出力装置２
で表示するとともに、プリンタ８でプリントアウトする
（Ｓｒ１）。これにより、オペレータはその表示内容、
プリント内容によって、目的の変更が正しく行なわれた
か否かの確認を行なう。

この結果、目的のデータの変更が正しく行なわれたこと
が確認された場合（Ｓｒ１）　、オペレータはその旨を
入出力装置２によって指示する。この指示により、制御
回路１は磁気ディスク装置４．５によって磁気ディスク
４ａに記憶した従来の最新データの全体と、磁気ディス
ク５ａに記憶した変更後の最終データの全体とを比較し
くＳ　Ｔ　９）、一致しない磁気ディスク５ａ側の記憶
データを、カセットテープ装置６によってカセットテー
プ６ａに記憶（抽出）する（ＳＴＩＯ）。このとき、制
御装置１は、変更の控えとして、カセットテープ装置６
ａに記憶した内容をプリンタ７でハードコピーする。

このようにして、カセットテープ６ａに変更内容のみが
抽出して記憶された場合、制御装置１は磁気ディスク５
ａに記憶した変更後の最終データの全体を、次回の変更
のために、磁気テープ装置３によって磁気テープ３ａに
記憶する。

そして、上記カセットテープ６ａを他の定期券発行機（
図示しない）に接続することにより、そのカセットテー
プ６ａに記憶されている変更データで、従来の最新デー
タ（旧データ）の全体が記憶されている磁気ディスク（
図示しない）の内容を変更する。

上記したように、変更前のデータ（旧データ）と変更後
のデータ（新データ）をそれぞれ別の記憶手段に記憶し
、それらを比較して一致しない変更後のデータを変更デ
ータとして抽出し、この抽出した変更データだけをカセ
ットテープに記憶するようにしたので、変更したデータ
の内容を、確実に、過不足なく、最低域のボリュームで
自動的に抽出することができる。

また、データの検査について説明する。まず、最初のデ
ータ検査時、オペレータは入出力端末装置２を操作する
ことにより、検査するデータを入力する。これにより、
制御装置１はその検査データを、磁気ディスク装置５を
用いて磁気ディスク５ａに記憶する。ついで、オペレー
タは入出力端末装置２を操作することにより、検査デー
タを読出しを指示する。これにより、制御装置１は磁気
ディスク５ａに記憶した検査データを読出して入出力端
末装置２で表示する。この表示によりオペレータは、正
しくデータが記憶されたか否かの検査を行なう。このよ
うな検査を繰り返して行なうことにより、初回のデータ
検査を行なう。

このデータ検査による入出力端末装置２の操作内容は、
制御装置１によって内部メモリ１ａに記憶される。

次に、２回１」以降のデータ検査時には、入出力端末装
置２からの検査の指示に応じて、制御装置１が内部メモ
リ１ａから当初の操作内容を読出し、この読出した操作
内容に応じてデータ検査を行なう。これにより、初回の
データ検査と同じ検査が行なわれる。

この結果、データの改造（変更）があるたびにそのデー
タ検査を自動的に再現させることができ、オペレータの
省力化および検査内容の正確さを確保することができる
。

また、データ改造（変更）があるたびに、改造内容およ
び改造データね外の所への弊害が発生していないかのデ
ータ検査も合理的に行なうことができる。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、変更前の旧デー
タと変更後の新データとに対する、変更したデータのみ
を、誤りなく、しかも過不足なく抽出することができる
データ作成装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示υもので、第１図は動作
の要部を説明するためのフローチャート、第２図は全体
の構成を概略的に示寸ブロック図である。１・・・制御装置、２・・・入出力装置、３・・・磁気
テープ装置、３ａ・・・磁気テープ、４・・・磁気ディ
スク装置（第１の記憶手段）、４ａ・・・磁気ディスク
、５・・・磁気ディスク装＠（第２の記憶手段）、５ａ
・・・磁気ディスク、６・・・カセットテープ装置く第
３の記憶手段）、６ａ・・・カセットテープ。

Claims

【特許請求の範囲】データを記憶する第１の記憶手段と、上記データに対して変更処理を行なう変更手段と、この変更手段により変更されたデータを記憶する第２の
記憶手段と、上記第１、第２の記憶手段の記憶内容を比較し、一致し
ないデータのみを変更データとして抽出する抽出手段と
、この抽出手段により抽出した変更データだけを記憶する
第３の記憶手段と、を具備したことを特徴とするデータ作成装置。