JPH05120065A - コンピユータプログラムのテスト検証方法 - Google Patents
コンピユータプログラムのテスト検証方法Info
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- JPH05120065A JPH05120065A JP3305557A JP30555791A JPH05120065A JP H05120065 A JPH05120065 A JP H05120065A JP 3305557 A JP3305557 A JP 3305557A JP 30555791 A JP30555791 A JP 30555791A JP H05120065 A JPH05120065 A JP H05120065A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 更新されたデータ項目とそのファイルのレコ
ード定義とが比較され、不一致時に項目名と更新前後の
値が日本語名称と共にリスト出力することで、更新項目
及び更新前後の内容をリスト出力できるようにする。 【構成】 ステップ14によるテスト結果入力/出力ト
レースファイル、ステップ15によるファイル名−登録
名対応ファイル及びステップ16によるレコード定義フ
ァイルの各々に基づいて更新前データと更新後データと
を項目毎に比較し(ステップ17)、不一致時にその更
新項目に対する日本語名称及び更新前後の値をリスト出
力する(ステップ18)。
ード定義とが比較され、不一致時に項目名と更新前後の
値が日本語名称と共にリスト出力することで、更新項目
及び更新前後の内容をリスト出力できるようにする。 【構成】 ステップ14によるテスト結果入力/出力ト
レースファイル、ステップ15によるファイル名−登録
名対応ファイル及びステップ16によるレコード定義フ
ァイルの各々に基づいて更新前データと更新後データと
を項目毎に比較し(ステップ17)、不一致時にその更
新項目に対する日本語名称及び更新前後の値をリスト出
力する(ステップ18)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータプログラ
ムの更新を行った際の動作確認のためのテスト検証方法
に関するものである。
ムの更新を行った際の動作確認のためのテスト検証方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータプログラムは、一旦作成し
た後でも必要に応じて更新が行われる。更新が行われた
場合、その結果をテストして更新が正しく行われたか否
かを検証する。従来、コンピュータプログラムの更新を
行ったあと、その更新内容を確認するに際しては、全量
のファイルダンプを行い、予め容易した専用のスケール
をプリント紙に当てながら手作業により変更部分の検証
を行っていた。
た後でも必要に応じて更新が行われる。更新が行われた
場合、その結果をテストして更新が正しく行われたか否
かを検証する。従来、コンピュータプログラムの更新を
行ったあと、その更新内容を確認するに際しては、全量
のファイルダンプを行い、予め容易した専用のスケール
をプリント紙に当てながら手作業により変更部分の検証
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、更新内容の検証を手作業により行って
いるため、検証に時間がかかっていた。また、ダンプ内
容が実データの形(例えば、日本語名称)で出ないため
に、内容の把握が容易ではなかった。
技術にあっては、更新内容の検証を手作業により行って
いるため、検証に時間がかかっていた。また、ダンプ内
容が実データの形(例えば、日本語名称)で出ないため
に、内容の把握が容易ではなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、更新項目及び更
新前後の内容をリスト出力できるようにしたコンピュー
タプログラムのテスト検証方法を提供することにある。
新前後の内容をリスト出力できるようにしたコンピュー
タプログラムのテスト検証方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、テスト結果入力/出力トレースファ
イル、ファイル名−登録名対応ファイル及びレコード定
義ファイルの各々に基づいて更新前データと更新後デー
タとを項目毎に比較し、不一致時にその更新項目に対す
る日本語名称及び更新前後の値をリスト出力するように
している。
めに、この発明は、テスト結果入力/出力トレースファ
イル、ファイル名−登録名対応ファイル及びレコード定
義ファイルの各々に基づいて更新前データと更新後デー
タとを項目毎に比較し、不一致時にその更新項目に対す
る日本語名称及び更新前後の値をリスト出力するように
している。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、更新されたデータ項目
とそのファイルのレコード定義とが比較され、不一致時
に項目名と更新前後の値が日本語名称と共にリスト出力
される。したがって、更新内容にたいするテスト結果の
検証作業を、短時間に正確に行うことが可能になる。
とそのファイルのレコード定義とが比較され、不一致時
に項目名と更新前後の値が日本語名称と共にリスト出力
される。したがって、更新内容にたいするテスト結果の
検証作業を、短時間に正確に行うことが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0008】図1は本発明による全体処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0009】まず、テスト実行(S11)に伴って、そ
の結果がトレースファイルされる(S12)。すなわ
ち、図2に示すようなファイル(仮にAファイルとす
る。なお図中の点線は項目の論理的な区切りを示す)に
あって、ファイル名(FID)が「AAA」のキー(K
EY)が「001」について更新(データ170)する
場合、テスト結果トレースファイルは図3に示すように
なる。因に、従来は図3に示すファイルを用いて検証を
行っている。
の結果がトレースファイルされる(S12)。すなわ
ち、図2に示すようなファイル(仮にAファイルとす
る。なお図中の点線は項目の論理的な区切りを示す)に
あって、ファイル名(FID)が「AAA」のキー(K
EY)が「001」について更新(データ170)する
場合、テスト結果トレースファイルは図3に示すように
なる。因に、従来は図3に示すファイルを用いて検証を
行っている。
【0010】ついで、テスト結果トレースファイルを用
いて更新項目リスト用ファイルI/O(入力/出力)ト
レース編集を行い(S13)、テスト結果I/Oトレー
スファイル(S14)を作成する。
いて更新項目リスト用ファイルI/O(入力/出力)ト
レース編集を行い(S13)、テスト結果I/Oトレー
スファイル(S14)を作成する。
【0011】一方、別途にファイル名(FID)と登録
名を対応させたFID−登録名対応ファイル(更新対象
ファイル名とレコード定義ファイル登録名の対応ファイ
ル)及びレコード定義ファイル(データ項目の項目名、
属性などの登録ファイル)が作成(S15、S16)さ
れている。テスト結果I/Oトレースファイル、FID
−登録名対応ファイル及びレコード定義ファイルを用い
て更新項目の把握と編集を行い(S17)、更新項目を
図4に示す内容の如くリストに出力する(S18)。
名を対応させたFID−登録名対応ファイル(更新対象
ファイル名とレコード定義ファイル登録名の対応ファイ
ル)及びレコード定義ファイル(データ項目の項目名、
属性などの登録ファイル)が作成(S15、S16)さ
れている。テスト結果I/Oトレースファイル、FID
−登録名対応ファイル及びレコード定義ファイルを用い
て更新項目の把握と編集を行い(S17)、更新項目を
図4に示す内容の如くリストに出力する(S18)。
【0012】次に、図5の更新項目リスト出力処理の詳
細について説明する。
細について説明する。
【0013】まず、図1に示したステップ15のFID
−登録名対応ファイルから図6に示すようなファイル名
(FID)と登録名対応情報を取り込む(S21)。つ
いで、I/Oトレースファイルの読み込みを行ったのち
(S22)、データの種類を判定する(S23)。この
判定は、更新前のデータであるか更新後のデータである
かを判別するもので、更新前のデータであれば前回デー
タとして保持する(S24)。また、更新後のデータで
あれば、FIDから対象ファイルの項目名と項目属性
(桁数、タイプなど)を把握する処理を行う(S2
5)。すなわち、FIDから図7に示す如きレコード定
義の情報(日本語名称。属性)を取り込み、図8に示す
ような、項目単位(レコード定義データベースで項目毎
に分けられている)に前回保持したデータと比較(例え
ば、3桁同士、5桁同士の比較)する(S26)し、更
新されたデータ項目について日本語名称と更新前後の値
(前回値と更新値)を図4のようにリスト出力する(S
27)。このリスト出力は、前回値と違うデータが有る
毎に一括して変更分が出力される。特に、日本語で出力
されるため、内容把握が容易になる。そして、以上の処
理を更新したデータが終了するまで繰り返し実行する。
−登録名対応ファイルから図6に示すようなファイル名
(FID)と登録名対応情報を取り込む(S21)。つ
いで、I/Oトレースファイルの読み込みを行ったのち
(S22)、データの種類を判定する(S23)。この
判定は、更新前のデータであるか更新後のデータである
かを判別するもので、更新前のデータであれば前回デー
タとして保持する(S24)。また、更新後のデータで
あれば、FIDから対象ファイルの項目名と項目属性
(桁数、タイプなど)を把握する処理を行う(S2
5)。すなわち、FIDから図7に示す如きレコード定
義の情報(日本語名称。属性)を取り込み、図8に示す
ような、項目単位(レコード定義データベースで項目毎
に分けられている)に前回保持したデータと比較(例え
ば、3桁同士、5桁同士の比較)する(S26)し、更
新されたデータ項目について日本語名称と更新前後の値
(前回値と更新値)を図4のようにリスト出力する(S
27)。このリスト出力は、前回値と違うデータが有る
毎に一括して変更分が出力される。特に、日本語で出力
されるため、内容把握が容易になる。そして、以上の処
理を更新したデータが終了するまで繰り返し実行する。
【0014】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、テスト
結果入力/出力トレースファイル、ファイル名−登録名
対応ファイル及びレコード定義ファイルの各々に基づい
て更新前データと更新後データとを項目毎に比較し、不
一致時にその更新項目に対する日本語名称及び更新前後
の値をリスト出力するようにしたので、更新内容に対す
るテスト結果の検証作業を短時間かつ正確に行うことが
できるようになる。
結果入力/出力トレースファイル、ファイル名−登録名
対応ファイル及びレコード定義ファイルの各々に基づい
て更新前データと更新後データとを項目毎に比較し、不
一致時にその更新項目に対する日本語名称及び更新前後
の値をリスト出力するようにしたので、更新内容に対す
るテスト結果の検証作業を短時間かつ正確に行うことが
できるようになる。
【図1】本発明による全体処理を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図2】ファイル構成の一例を示す説明図である。
【図3】テスト結果トレースファイルの一例を示す説明
図である。
図である。
【図4】本発明に係る更新項目リストの一例を示す説明
図である。
図である。
【図5】本発明に係る更新項目のリスト出力処理の詳細
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図6】ファイル名−レコード定義名対応テーブルを示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】レコード定義名テーブルを示す説明図である。
【図8】図5内のステップ26の比較処理を示す説明図
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 良 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 布目 賢治 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 土橋 浩朗 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項1】 テスト結果入力/出力トレースファイ
ル、ファイル名−登録名対応ファイル及びレコード定義
ファイルの各々に基づいて更新前データと更新後データ
とを項目毎に比較し、不一致時にその更新項目に対する
日本語名称及び更新前後の値をリスト出力することを特
徴とするコンピュータプログラムのテスト検証方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305557A JP2646304B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | コンピュータプログラムのテスト検証方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305557A JP2646304B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | コンピュータプログラムのテスト検証方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120065A true JPH05120065A (ja) | 1993-05-18 |
JP2646304B2 JP2646304B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17946591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305557A Expired - Lifetime JP2646304B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | コンピュータプログラムのテスト検証方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646304B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007072749A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Yamatake Corp | データベース変更点検索方法および装置 |
JP2007080201A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Nippon Steel Corp | 情報処理システム、情報処理装置、新計算機の機能検証支援方法、及びコンピュータプログラム |
JP2007179347A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Exa Corp | プログラム検証支援システム |
JP2009245383A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nomura Research Institute Ltd | 情報処理装置およびプログラム解析方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134640A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Nec Corp | プログラムの検査方法 |
JPH0296864A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | データ更新装置および更新方法 |
JPH02260045A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Nec Corp | アプリケーション・トラブル・チェック方式 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3305557A patent/JP2646304B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134640A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Nec Corp | プログラムの検査方法 |
JPH0296864A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | データ更新装置および更新方法 |
JPH02260045A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Nec Corp | アプリケーション・トラブル・チェック方式 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007072749A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Yamatake Corp | データベース変更点検索方法および装置 |
JP4728073B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-07-20 | 株式会社山武 | データベース変更点検索方法および装置 |
JP2007080201A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Nippon Steel Corp | 情報処理システム、情報処理装置、新計算機の機能検証支援方法、及びコンピュータプログラム |
JP2007179347A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Exa Corp | プログラム検証支援システム |
JP2009245383A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nomura Research Institute Ltd | 情報処理装置およびプログラム解析方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2646304B2 (ja) | 1997-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970325 |