JPS62224833A - デ−タ形式の適否検査方式 - Google Patents

デ−タ形式の適否検査方式

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Publication number
JPS62224833A
JPS62224833A JP61068080A JP6808086A JPS62224833A JP S62224833 A JPS62224833 A JP S62224833A JP 61068080 A JP61068080 A JP 61068080A JP 6808086 A JP6808086 A JP 6808086A JP S62224833 A JPS62224833 A JP S62224833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
fault
instruction
processing
suitability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61068080A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakajima
利明 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61068080A priority Critical patent/JPS62224833A/ja
Publication of JPS62224833A publication Critical patent/JPS62224833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、電子計算機システム内で適用されるデータ形
式の適否検査方式に関するものである。
従来の技術 電子計算機システム内で処理されるデータには2進数の
はか10進数や文字なども含まれており、各データ形式
に応じた移送命令や演算命令など所定の処理命令が用意
されている。また、10進数に対する移送や演算命令が
10進数の形式を備えない不正なデータ対して実行され
た場合のように、処理命令が不正形式データに対して実
行された場合には、プログラムの誤りと見做されてフォ
ルトが発生し、オペレーティング・システムのフォルト
処理部が起動される。
処理プログラムの処理対象データがその処理プログラム
の外部から与えられる場合、その形式の適否は必ずしも
保証されていない。従って、処理プログラムが外部から
データを受取る場合には、その形式適否を検査すること
が多い。例えば、処理プログラムが他のプログラムによ
って作成済みのデータをファイルから読み込んでこれを
データベースに格納する場合などは、上述のようなデー
タの形式適否判定が必要になる。これは、データベース
においては、格納されているレコードの各フィールド毎
に、データの形式(2進数値、10進数値、文字等)が
定義されており、データベースを使用する側では、それ
らの形式を前提としてデータを取り扱うためである。
従来、この種のデータ形式の適否検査は、移送すべきデ
ータを単位長のビット群に分割し、各ビット群が所定の
データ形式に合致するか否かを、全ヒツト群について繰
り返すことにより行っている。例えば、10進数データ
については、その構成部分を4ビツトの数値部分と4ビ
ツトの符号部分に分解し、数値部分については10進数
の「0」から「9」までの一つに該当するか否か、符号
部分については所定ビットパターンの「+」又は「−」
のいずれか一方に該当するか否かを、照合用パターンテ
ーブルの内容と検査対象データとを照合することによっ
て行っている。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来のデータ形式の適否検査方式では、移送対
象の全データに対して所定ビット群単位の照合を繰り返
しているので、検査に時間がかかるという問題がある。
また、一般に不正形式データは適正なものに比較しては
るかに少ないにもかかわらず、全移送データについて検
査を行わなければならず計算機資源を浪費するという問
題がある。
また、移送データの形式ごとに適否検査用テーブルを作
成しなければならず、これを格納するための主記憶容量
が逼迫するだけでなく、テーブルの作成や管理の段階で
誤りが入り込み易いという問題もある。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
することにある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明に係わるデータ形式の適否検査方式は、処理プロ
グラムが検査対象データの形式に応じてフォルトを発生
させ得る処理命令を選択し、この処理命令の主記憶アド
レスを第1の記憶領域に記憶したのちこれを実行し、フ
ォルト処理部はフォルトの発生に伴い制御を渡されると
、このフォルトを発生させた処理命令の主記憶アドレス
と第1の記憶領域の内容とを照合し、照合一致の場合に
は照合一致情報を第2の記憶領域に格納したのち処理プ
ログラムに制御を返し、制御を返された処理プログラム
は第2の記憶領域の照合一致情報に基づきデータ形式が
不正であり、その他の場合には適正であると判定するこ
とにより、検査時間を短縮すると共に照合用テーブルを
不要とするように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 第1図の方式概念図を参照すると、本発明の一実施例は
、データ形式の適否を検査しつつそのデータを外部ファ
イルからデータベースに移送する利用者プログラムのデ
ータ処理部1と、このデータ処理部1で処理されるデー
タの形式が処理命令との関係において不正であるときに
フォルトを発雨するオペレーティング・システムのフォ
ルト発生部2と、フォルト発生部2によって起動される
利用者プログラムのフォルト処理部3を備えている。
この電子計算機システムの主記憶装置上には、上記デー
タ処理部1、フォルト発生部2、フォルト処理部3に加
えて、所定アドレスが割当てられた第1の記憶領域4と
第2の記憶領域5が確保されている。
利用者プログラムのデータ処理部1は、外部ファイルか
ら主記憶上の入力バッファにデータを読込みこれをデー
タベースに移送するために主記憶上の出カバソファに移
送する。このような主記憶上のデータ移送命令は、一般
に不正形式データに対してフォルトを発生させるので、
この移送命令自身を使用して、データ形式の適否検査が
行われる。
すなわち、データ処理部1は、第2図のフローチャート
に示すように、最初のステップ21において移送対象の
データの形式を識別する。このデータの形式は、移送対
象のデータ群の先頭にデータ量と共に表示され、このデ
ータ群の検査と移送が終了するまで所定の箇所に保持さ
れる。
データ処理部1は、次のステップ22に進み、移送対象
のデータの形式に応じた移送命令を選択する。すなわち
、10進数データに対しては10進数データ用の移送命
令が選択され、2進数データに対しては2進数データ用
の移送命令が選択される。
データ処理部1はステップ23において、上記選択済み
の移送命令を格納している主記憶アドレスを第1の記憶
領域4に書込み、次のステップ24で第2の記憶領域の
照合一致フラグをリセットする。データ処理部1は、次
のステップ25で移送命令を実行する。移送されるデー
タが選択された移送命令との関係において不正形式でな
ければフォルトが発生せず、従ってデータ処理部1の制
御は次のステップ26に移行する。
データ処理部1は、ステップ26において、第2の記憶
領域5から照合一致フラグを読出し、これを検査する。
後述するように、フォルトが生じない場合には、フォル
ト処理部3によるフラグのセットが行われない。従って
、照合一致フラグは前述のステップ24でリセットされ
たままになっており、データ処理部1の制御はステップ
27に移行する。ステップ27において、全データの移
送が有無が判定され、未終了の場合には、ステップ28
を経て次の移送対象データについて上述の処理が繰り返
される。この結果、データ形式の適否検査とデータの移
送が同時に終了する。
上記ステップ25で実行される移送命令に関しデータ形
式が不正であれば、オペレーティング・システムのフォ
ルト発生部2がフォルトを発生し、データ処理部1から
利用者プログラムにおいて予め指定されているフォルト
処理部3に制御が渡される。
制御を渡されたフォルト処理部3は、第3図のフローチ
ャートに示すように、最初のステップ31において、主
記憶上に退避されたプログラムカウンタの値を読出し、
フォルト発生直前に実行された利用者プログラム内命令
の主記憶アドレスを取得する。フォルト処理部3は、取
得した主記憶アドレスと第2の記憶j115の内容をス
テップ32で照合する。フォルト処理部3は、照合一致
の場合にはステップ33に進み、第2の記憶領域内の照
合一致フラグをセットしたのち、ステップ35に進み、
データ処理部1のステップ26に制御を戻してフォルト
処理を終了する。
データ処理部1のステップ26で、第2の記憶領域5内
の照合一致フラグの検査が行われ、そのセット状態によ
ってデータ形式の不正と判定されると、この電子計算機
システムのオペレーターなどに対し不正形式データの検
出が通知される。
フォルト処理部3は、取得した主記憶アドレスが第1の
記憶領域4の内容と一致しない場合には、ステップ35
に進み、オペレーティング・システムの図示しないフォ
ルト処理部に制御を戻し通常のフォルト処理を実行させ
る。この通常のフォルト処理は、データ処理部1による
適否検査以外のデータ処理時に実行されることになる。
以上、主記憶バッファ領域間のデータ移送命令に伴って
発生するフォルトを利用してデータ形式の適否検査を行
う構成を例示したが、データ形式との関係においてフォ
ルトが発生し得る命令であれば、移送命令以外の適宜な
命令を実行させて適否検査を行う構成としてもよい。
また、外部ファイル上のデータを読み込んでデータベー
スに格納する場合を例示したが、必要に応じて他の場合
にも本発明の方式を適用できる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の適否検査方式は、
オペレーティング・システムの一部をなす既存のフォル
ト発生機能を有効に活用してデータの適否を判定する構
成であるから、利用者プログラム側の適否検査処理が極
めて簡単になり、判定処理時間が大幅に短縮される。
特に、データの移送処理においてフォルトを発生させ得
る命令として移送命令そのものを選択すれば利用者プロ
グラムによる適否検査処理が実質的に省略され、計算機
資源の消費量の少ない適否検査が実現できる。
また、従来方式のようにデータ形式に応じて多数のビッ
トパターン・テーブルを用意しなくても済むので、主記
憶容量の逼迫や誤りの混入を伴うことなく適否検査を実
行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるデータ形式の適否検
査方式の方式概念図、第2図と第3図はそれぞれ第1図
中の利用者プログラムのデータ処理部1とフォルト処理
部3の処理手順の一例を示すフローチャートである。 l・・データ形式の適否検査と移送を行う利用者プログ
ラムのデータ処理部、2・・利用者プログラムで実行さ
れる命令との関係においてデータ形式が不正であときに
フォルトを発生するオペレーティング・システムのフォ
ルト発生部、3・・フォルト発生部2によって起動され
る利用者プログラムのフォルト処理部、4・・第1の記
憶領域、5・・第2の記憶領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理プログラムが不正形式データに対してある種の処理
    命令を実行した時にフォルトが発生し、フォルト処理部
    に制御が渡る電子計算機システムにおいて、 前記処理プログラムは、判定対象データの形式に応じて
    これが不正形式であればフォルトを発生させ得る処理命
    令を選択し、この処理命令の主記憶アドレスを第1の記
    憶領域に記憶したのち、これを実行し、 前記フォルト処理部はフォルトの発生に伴い制御を渡さ
    れると、このフォルトを発生させた処理命令の主記憶ア
    ドレスと前記第1の記憶領域の内容とを照合し、照合一
    致の場合には照合一致情報を第2の記憶領域に記憶した
    のち、処理プログラムに制御を返し、 このフォルト処理部から制御を返された処理プログラム
    は、前記第2の記憶領域から照合一致情報を読出してデ
    ータ形式が不正であると判定し、その他の場合にはデー
    タ形式が適正であると判定することを特徴とするデータ
    形式の適否検査方式。
JP61068080A 1986-03-26 1986-03-26 デ−タ形式の適否検査方式 Pending JPS62224833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61068080A JPS62224833A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 デ−タ形式の適否検査方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61068080A JPS62224833A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 デ−タ形式の適否検査方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62224833A true JPS62224833A (ja) 1987-10-02

Family

ID=13363418

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61068080A Pending JPS62224833A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 デ−タ形式の適否検査方式

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JP (1) JPS62224833A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017067254A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 日本精工株式会社 転がり軸受ユニットの製造方法及び製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017067254A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 日本精工株式会社 転がり軸受ユニットの製造方法及び製造装置

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