JPH01237849A - インタフェース情報検査方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインタフェース情報検査方式に関し、特にｌシ
ステムを構築しているソースプログラム群をファイル等
の記憶媒体に格納してソースプログラムの管理を行う情
報処理システムのインタフェース情報検査方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来、１システムを構築する際には、基本設計工程、詳
細設計工程、コーディング、テスト工程等の各工程を経
るが、プログラム間インタフェース等のプログラムに関
する詳細はコーディングに至るまでの設計工程で確定し
てしまう。プログラム間インタフェースは、コーディン
グに至るまでの設計工程で行うプログラム設計において
、プログラムの入出力条件を明確にした後に、プログラ
ムの入出力を引数（アーギュメント）として決定する。

その後、プログラム間インタフェースに沿った形でコー
ディングを進めていき、コーディング完了後にマシンテ
ストを行い、最終的に各々のプログラムを結合してｌシ
ステムを構築する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のシステム構築方式では、コーディング時
に誤ったプログラム間インタフェースをコーディングし
たとしても、コンパイラが分割コンパイラであった場合
には、プログラムとこのプログラムから外部参照してい
るプログラムとのプログラム間インタフェースの正誤判
断が行われないので、最終的に各々のプログラムを結合
してからでないとプログラム間インタフェースの正誤が
分からないという欠点がある。

また、大規模なシステムになるほど多人数でプログラム
を分担して１システムを構築する場合が多くなり、プロ
グラム間の参照関係が不明確となるので、プログラム間
インタフェースの変更要求などに対する修正漏れが発生
しやすくなり、そのミスは最終的な結合後のテスト時点
での誤動作により発見され、それを修正後に再度テスト
のやり直しを行わなければならないという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、参照関係をもつプロ
グラム間インタフェースの正誤判断をテスト工程の前工
程で行うことができるようにすることにより、プログラ
ム間インタフェースのミスをなくすことができるインタ
フェース情報検査方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のインタフェース情報検査方式は、１システムを
構築しているソースプログラム群をファイル等の記憶媒
体に格納してソースプログラムの管理を行う情轢処理シ
ステムにおいて、前記ソースプログラム群が格納されて
いる記憶媒体の記憶媒体名、前記ソースプログラム群を
構成するソースプログラムのソースプログラム名などを
受け取る入力手段と、この入力手段により受け取られた
ソースプログラム名に対応するソースプログラム・　　
を前記ソースプログラム群が格納されている記憶媒体か
ら読み出すソースプログラム読出し手段と、このソース
プログラム読出し手段により読み出されたソースプログ
ラムを解析してソースプログラム間の入力情報および出
力情報であるアーギュメント情報を解析するコード解析
手段と、このコード解析手段により解析されたアーギュ
メント情報を記憶する記ｔａ域と、この記憶域に記ｔα
されたアーギュメント情報に基づいてプログラム間イン
タフェースを検査する検査手段とからなる情報検査手段
と、この情報検査手段により検査された検査結果を画面
あるいは帳票に出力する出力手段とを有する。

〔作用〕

本発明のインタフェース情報検査方式では、入力手段が
ソースプログラム群が格納されている記憶媒体の記憶媒
体名、前記ソースプログラム群を構成するソースプログ
ラムのソースプログラム名などを受け取り、ソースプロ
グラム読出し手段が入力手段により受け取られたソース
プログ与ム名に対応するソースプログラムをソースプロ
グラム群が格納されている記憶媒体から読み出し、コー
ド解析手段がソースプログラム読出し手段により読み出
されたソースプログラムを解析してソースプログラム間
の入力情報および出力情報であるアーギュメント情報を
解析し、記憶域がコード解析手段により解析されたアー
ギュメント情報を記憶し、検査手段が記憶域に記憶され
たアーギュメント情報に基づいてプログラム間インタフ
ェースを検査し、出力手段が情報検査手段により検査さ
れた検査結果を画面あるいは帳票に出力する。

〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例のインタフェース情報検査
方式を示すブロック図である６本実施例のインタフェー
ス情報検査方式は、入力手段１と、記憶媒体２と、ソー
スプログラム読出し手段３と、情報検査手段４と、出力
手段５とから構成されている。

情報検査手段４は、コード解析手段４１と、記憶域４２
と、検査手段４３とから構成されている。

第２図を参照すると、コード解析手段４１における処理
は、該プログラム１ステツプ取出しステップ２１と、該
プログラム終了判定ステップ２２と、該プログラムイン
タフェース定義情報判定ステップ２３と、該プログラム
名およびデータ定義情帳保存ステップ２４と、データ定
義情報判定ステップ２５と、データ定義情報保存ステッ
プ２６と、外部参照プログラムインタフェース定義情報
判定ステップ２７と、外部参照プログラム名および引数
基保存ステップ２８と、該プログラム名１データ定義情
仰、外部参照プログラム名および引数名登録ステップ２
９とからなる。

第３図を参照すると、検査手段４３における処理は、該
プログラム名人カステップ３１と、該プログラム名終了
判定ステップ３２と、データ定義情報入力ステップ３３
と、外部参照プログラム名および引数名人カステップ３
４と、外部参照プログラム名終了判定ステップ３５と、
プログラム間インタフェース検査および結果出力ステッ
プ３６とからなる。

次に、このように構成された本実施例のインクフェース
情報検査方式の動作について説明する。

入力手段１は、ソースプログラム群が格納されている記
↑Ｑ媒体２の記憶媒体名やソースプログラム名などを入
力し、ソースプログラム読出し手段３に情報を渡す。

ソースプログラム読出し手段３は、入力手段ｌから渡さ
れた情報に対応するソースプログラム（以下、該プログ
ラムと称する）を記憶媒体２から読み出す。

情報検査手段４のコード解析手段４１は、ソースプログ
ラム読出し手段３が読み出した該プログラムから１ステ
ツプを取り出しくステップ２１）　、該プログラムの終
了であるか否かを判定する（ステップ２２）。該プログ
ラムの終了でなければ、コード解析手段４１は、取り出
した１ステツプが該プログラムの引数を宣言しているイ
ンクフェース情報であるか否かを判定する（ステップ２
３）。該プログラムのインクフェース情報であれば、コ
ード解析手段４１は、該プログラムのプログラム名（以
下、該プログラム名と称する）とインタフェース情報で
あるデータ定義情報とをアーギュメント情報としてワー
クエリア（図示せず）に保存して（ステップ２４）、ス
テップ２１に戻る。

ステップ２３の判定で該プログラムのインタフェース定
義情報でなければ、コード解析手段４１は、取り出した
１ステツプがデータ定義情報であるか否かを判定しくス
テップ２５）、データ定義情報であれば、データ定義情
報をアーギュメント情報としてワークエリアに保存する
（ステップ２６）。

ステップ２５の判定でデータ定義情報でなければ、コー
ド解析手段４１は、取り出した１ステツプが外部参照プ
ログラムのインタフェース定義情報であるか否かを判定
しくステップ２７）、外部参照プログラムのインタフェ
ース定義情報であれば、外部参照プログラム名と引数基
とをアーギュメント情報としてワークエリアに保存して
（ステップ２８）、ステップ２１に戻る。

ステップ２７の判定で外部参照プログラムのインタフェ
ース定義情報でなければ、コード解析手段４１は、ただ
ちにステップ２１に戻る。

該プログラムの１ステツプ毎にステップ２１〜２８の処
理が繰り返され、ステップ２２の判定で該プログラムの
終了であると判定されると、コード解析手段４１は、ワ
ークエリアに保存されたアーギュメント情報の該プログ
ラム名、データ定義情報、外部参照プログラム名および
引数基を記憶域４２に登録して（ステップ２９）、処理
を終了する。

入力手段１．ソースプログラム読出し手段３およびコー
ド解析手段４１によりｌシステムを構築するソースプロ
グラム群のすべてのソースプログラムについてのコード
解析が行われ、各ソースプログラムのアーギュメント情
報が記憶域４２に記ｔＱされると、情報検査手段４の検
査手段４３は、記憶域４２から１つの該プログラム名を
入力しくステップ３１）、次に該プログラム名の終了か
否かを判定する（ステップ３２）。該プログラム名が終
了でなければ、該プログラムのデータ定義情報を人力し
くステップ３３）、該プログラムが参照している外部参
照プログラム名と引数基とを入力する（ステップ３４）
。次に、検査手段４３は、外部参照プログラム名が終了
であるか否かを判定しくステップ３５）、終了でなけれ
ば引数基に対応するデータ定義情報があるか否かを調べ
て該プログラムと外部参照プログラムとの間のインタフ
ェースを検査し、プログラム間インタフェースの正誤等
を示す検査結果を出力手段５に出力して（ステップ３６
）、ステップ３４に戻る。

ステップ３５の判定で外部参照プログラム名の終了であ
れば、次の該プログラムについてプログラム間インタフ
ェースを検査すべくステップ３１に戻る。

１システムを構築するソースプログラム群のすべてのソ
ースプログラムについてのプログラム間インタフェース
の検査が終了すると、ステップ３２の判定で該プログラ
ム名の終了となって、検査手段４３は処理を終了する。

出力手段５は、情報検査手段４により検査されたプログ
ラム間インタフェースの検査結果を画面あるいは帳票に
出力する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、入力手段と、ソースプロ
グラム読出し手段と、コード解析手段。

記憶域および検査手段からなる情報検査手段と、出力手
段とを設けたことにより、以下に示すような効果がある
。

■　プログラム間インタフェースのコーディングミスや
プログラム間インタフェースの変更要求に対する修正漏
れがテスト工程に入る前に発見できるので、単純ミスの
バグ数が減少する。

■　テスト工程でのバグ調査に費やされていた労力や時
間が削減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のインタフェース情報検査方式の一実施
例を示すブロック図、 第２図は第１図中のコード解析手段における処理の概要
を示す流れ図、 第３図は第１図中の検査手段における処理の概要を示す
流れ図である。 図において、 ■・・・入力手段、 ２・・・記ｔａ媒体、 ３・・・ソースプログラム読出し手段、４・・・情報検
査手段、 ５・・・出力手段、 ４１・・・コード解析手段、 ４２・・・記憶域、 ４３・・・検査手段である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　１システムを構築しているソースプログラム群をファ
   イル等の記憶媒体に格納してソースプログラムの管理を
   行う情報処理システムにおいて、前記ソースプログラム
   群が格納されている記憶媒体の記憶媒体名、前記ソース
   プログラム群を構成するソースプログラムのソースプロ
   グラム名などを受け取る入力手段と、 この入力手段により受け取られたソースプログラム名に
   対応するソースプログラムを前記ソースプログラム群が
   格納されている記憶媒体から読み出すソースプログラム
   読出し手段と、 このソースプログラム読出し手段により読み出されたソ
   ースプログラムを解析してソースプログラム間の入力情
   報および出力情報であるアーギュメント情報を解析する
   コード解析手段と、このコード解析手段により解析され
   たアーギュメント情報を記憶する記憶域と、この記憶域
   に記憶されたアーギュメント情報に基づいてプログラム
   間インタフェースを検査する検査手段とからなる情報検
   査手段と、 この情報検査手段により検査された検査結果を画面ある
   いは帳票に出力する出力手段と、を有することを特徴と
   するインタフェース情報検査方式。