JPH05334117A - デバッガにおけるデータ値の自動チェック方式 - Google Patents

デバッガにおけるデータ値の自動チェック方式

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JPH05334117A
JPH05334117A JP4116529A JP11652992A JPH05334117A JP H05334117 A JPH05334117 A JP H05334117A JP 4116529 A JP4116529 A JP 4116529A JP 11652992 A JP11652992 A JP 11652992A JP H05334117 A JPH05334117 A JP H05334117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
source program
data value
value
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4116529A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Saito
正則 齊藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4116529A priority Critical patent/JPH05334117A/ja
Publication of JPH05334117A publication Critical patent/JPH05334117A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムのデバッグ処理に要する時間を短
縮する。 【構成】 本発明はデータ値のチェックの為のコメント
が有る宣言文が記述されると共にソースプログラム4を
解析し、テーブル値を静的に検査しその結果を利用者に
知らせ、テーブル仕様データベース7およびオブジェク
トプログラム5を作成するソースプログラム解析手段1
と、これにより作成されたオブジェクトプログラム5
が、リンクされたロードモジュール6をロードして実行
され上述のテーブル仕様データベース7を参照して、そ
のロードモジュール6中のデータ値の正当性を自動的に
チェックするテーブル自動チェックテスト手段3とを備
えて構成される。 【効果】 デバッグ過程で、静的に解析可能な場合はチ
ェックし、不可能な場合には動的にチェックすることに
より、デバッグ時間を短縮することができるという効果
がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバッガにおけるデータ
値の自動チェック方式に関し、特にプログラムのテスト
を支援する対話形式でデバッグ対象のプログラムに係る
データ値の正当性を自動的にチェックするデバッガにお
けるデータ値の自動チェック方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムのテストを支援する対
話形式のデバッガでは、デバッグ対象のプログラムに係
るデータ値が表示されるのみであり、また静的解析時に
もチェックされず、その正当性のチェックは利用者に委
ねられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバッ
ガでは、データの値は表示されるのみであり、データの
値の正当性をチェックするための利用者による作業が必
要になるので、デバッグ処理に要する時間・ひいてはプ
ログラムのテストに要する時間が長くなるという欠点が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデバッガにおけ
るデータ値の自動チェック方式は、データ値のチェック
のためのコメントを有する宣言文が記述されると共にソ
ースプログラムを解析し、テーブル値を静的に検査し、
その結果を必要なら利用者に知らせ、テーブル仕様デー
タベースおよびオブジェクトプログラムを作成するソー
スプログラム解析手段と、前記ソースプログラム解析手
段により作成されたオブジェクトプログラムが、リンク
されたロードモジュールをロードして実行され前記ソー
スプログラム解析手段により作成されたテーブル仕様デ
ータベースを参照して、そのロードモジュール中のデー
タ値の正当性を自動的にチェックするテーブル自動チェ
ックテスト手段とを備えて構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図2は本実施例中のソースプログラム解析手段
1の処理を示す流れ図、図3は本実施例中のテーブル仕
様データベース7内の仕様データレコードの構成を示す
説明図であり、仕様データレコードはデータ名31とデ
ータ値個数32と、N(正整数)個のデータ値33とか
らなる。図4は本実施例中のテーブル自動チェックテス
ト手段の処理を示す流れ図であり、この処理は、コマン
ド取得ステップ41と終了判定ステップ42と,データ
チェック判定ステップ43と,ロードモジュール実行等
を行うステップ44と,データ値チェックステップ45
とからなる。
【0007】次に、このように構成された本実施例に使
用されるデバッガにおけるデータ値の自動チェック方式
の動作について説明する。ソースプログラム解析手段1
は、以下に示すような処理を行う。
【0008】すなわち、ソースプログラム4からソース
コードを読み込んで(ステップ21),ソースプログラ
ム4の終了判定(読み込むべきソースコードがソースプ
ログラム4にまだ残っているか否か,すなわちステップ
21でソースコードを読み込むことができたか否かの判
定)を行う(ステップ28)。
【0009】この判定でソースプログラム4が終了でな
い場合(ステップ21でソースコードを読み込むことが
できたとき)には、この判定でそのソースコードが宣言
文である場合には、その宣言文中のコメント(その宣言
文で宣言されたデータに関するデータ値のチェックのた
めのコメント)を解析し、そのコメントに対応する仕様
データレコードをテーブル仕様データベース7内に作成
する。すなわち、そのコメント中の当該データの仕様
(当該データが取りうる可能性のあるいくつかのデータ
値)を解析し、当該データ名31,取りうるデータの値
の個数を示すデータ個数32および各データ値を示すN
個のデータ値34を仕様データレコードに設定する(ス
テップ24)。なお、チェック不要なデータについては
コメントは存在しないので、対応する仕様データレコー
ドを作成することはない。
【0010】ステップ23の判定でそのソースコードが
宣言文でない場合(実行文である場合)には、代入文判
定25によって、代入文の場合、代入する値が定数の場
合は、仕様データベースを参照し値のチェックを静的に
行う(ステップ26)、またステップ27では、実行文
に対応するオブジェクトコードをオブジェクトプログラ
ム5内に作成する。ステップ27または25の処理を終
了するとステップ21に戻り、次のソースコードをソー
スプログラム4から読み込んで上述の処理を繰り返す。
【0011】ステップ22の判定でソースプログラム4
が終了である場合(読み込むべきソースコードがソース
プログラム4にもう残っていない場合)には、処理を終
了する。オブジェクトプログラム結合手段2は、以下の
ようなソースプログラム解析手段1による処理で作成さ
れたオブジェクトプログラム5のいくつかをリンクして
ロードモジュール6を作成する。そして、ロードモジュ
ール6に対するデバッグ処理の過程で、テーブル自動チ
ェックテスト手段3は、以下に示すような処理を行う
(テーブル自動チェックテスト手段3は利用者との対話
形式で処理を行う)。まず、対話形式で利用者から指定
されたコマンドを取得し(ステップ41)、そのコマン
ドを解析し、そのコマンドが終了を指示しているか否か
の判定(終了判定)を行う(ステップ42)。この判定
でそのコマンドが終了を指示している場合には、処理を
終了する。
【0012】ステップ42の判定でそのコマンドが終了
を指示していない場合には、そのコマンドがデータチェ
ックを指示しているか否かの判定(データチェック判
定)を行う(ステップ43)。この判定でそのコマンド
がデータチェックを指示している場合には、テーブル仕
様データベース7を参照し、その指示に係るデータ値の
チェックを行う(ステップ45)。すなわち、テーブル
仕様データベース7内のデータ名別に対応るデータ値の
個数32に示す個数だけデータ値33A〜33Nが格納
されている。この中から該当する仕様データレコード中
のデータ値33A〜33Nを取得し、取得したいくつか
のデータ値33A〜33Nの中に実行中のロードモジュ
ール6のデータの値と一致するものがあるか否かをチェ
ックし(一致するものがあればそのデータの値の正当性
が確認されたことになる)、そのチェック結果を利用者
に通知する。
【0013】ステップ43の判定でそのコマンドがデー
タチェックを指示していない場合には、そのコマンドに
基づいてロードモジュール6を実行し、デバッグ処理を
進める(ステップ44)。かようにしてステップ44ま
たは45の処理を終了すると、ステップ41に戻り、次
のコマンドを取得して上述の処理を繰り返す。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、デバッグ
処理の過程でデータの値の正当性を静的に解析できるも
のはチェックし、静的に解析不可能な場合、自動的にチ
ェックすることにより、チェック対象のデータに係るプ
ログラムのテストに要する時間を短くできるのでデバッ
グ処理を効率的に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本実施例中のソースプログラム解析手段の処理
を示す流れ図
【図3】本実施例中のテーブル仕様データベース内の仕
様データレコードの構成を示す説明図
【図4】本実施例中のテーブル自動チェックテスト手段
の処理を示す流れ図
【符号の説明】
1 ソースプログラム解析手段 2 オブジェクトプログラム結合手段 3 テーブル自動チェックテスト手段 4 ソースプログラム 5 オブジェクトプログラム 6 ロードモジュール 7 テーブル仕様データベース 31 データ名 32 データ値個数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ値のチェックのためのコメントを
    有する宣言文が記述されると共にソースプログラムを解
    析し、テーブル値を静的に検査し、その結果を必要なら
    利用者に知らせ、テーブル仕様データベースおよびオブ
    ジェクトプログラムを作成するソースプログラム解析手
    段と、前記ソースプログラム解析手段により作成された
    オブジェクトプログラムが、リンクされたロードモジュ
    ールをロードして実行され前記ソースプログラム解析手
    段により作成されたテーブル仕様データベースを参照し
    て、そのロードモジュール中のデータ値の正当性を自動
    的にチェックするテーブル自動チェックテスト手段とを
    備えて成ることを特徴とするデバッガにおけるデータ値
    の自動チェック方式。
JP4116529A 1992-05-11 1992-05-11 デバッガにおけるデータ値の自動チェック方式 Withdrawn JPH05334117A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH05334117A true JPH05334117A (ja) 1993-12-17

Family

ID=14689386

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JP4116529A Withdrawn JPH05334117A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 デバッガにおけるデータ値の自動チェック方式

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JP (1) JPH05334117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244926A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujitsu Ltd 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム

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JP2009244926A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujitsu Ltd 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム

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Effective date: 19990803