JPH04540A - デバック装置 - Google Patents

デバック装置

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Publication number
JPH04540A
JPH04540A JP2101059A JP10105990A JPH04540A JP H04540 A JPH04540 A JP H04540A JP 2101059 A JP2101059 A JP 2101059A JP 10105990 A JP10105990 A JP 10105990A JP H04540 A JPH04540 A JP H04540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
common data
area
usage status
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2101059A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyasu Okiya
沖谷 宜保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2101059A priority Critical patent/JPH04540A/ja
Publication of JPH04540A publication Critical patent/JPH04540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プログラム相互間で共通なデータが存在する
ソフトウェアシステムのデバッグ装置に関する。
(従来の技術) データに着目したデバッグ手法として、従来、下記に示
す4つの手法が主に用いられている。
■データエリアのダンプ出力を行う。
■ソースプログラム内に調査が必要なデータの値を出力
するロジックを組込む。
■デバッカを利用して、プログラムを数ステップずつ実
行させながらデータ値を確認する。
■デバッグ文、トレース文を利用して、データ値を出力
する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した■〜■の各項目の手法はそれぞ
れ下記のような問題を有する。
まず、■、■項で述べた方法は、プログラム1本が走行
する度に、あるいはプログラムを逐次実行させなからダ
ンプ出力を採っていく方式なので、個々のプログラムの
テスト(デバッグ)には有効であるが、組み合わせテス
ト以降では有効とはいえない。従って、プログラムを組
合わせた上でチエツクする必要のあるプログラム間で共
有しているデータについての下記項目は、前記従来技術
の■、0項で述べた方法では確認することが困難である
(a)どのプログラムからも値がセットされないデータ
があるか (b)どのプログラムからも参照されないデータがある
か (C)値をセットすべきでないプログラムが誤って値を
セットしているデータがあるかまた、従来技術の■項で
述べた方法はソースプログラムの修正が必要であり、確
かめたいデータ量が多くなると修正作業も膨大な量とな
る。また、デバッグ終了後には、出力ロジックを取り外
す作業も必要となる。
さらに、従来技術の0項で述べた方法では、デバッグ文
、トレース文を有効とする指示がコンパイル時になされ
ると、それ以降ずつとプログラムが走行する度にデータ
値が出力される。このため膨大な出力リストから欲しい
データを振り分ける作業が必要になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
プログラム開発者が指定する期間プログラムソースを変
更することなしに共通データの使用状況を採取し、その
採取情報からプログラム開発者が必要とする情報のみを
プログラム開発者の指示に従って提供することで、従来
の方法では確認困難であった項目を容易にチエツクする
ことができるデバッグ装置を提供することを目的とする
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記課題を解消するために本発明は、プログラム相互間
で共通に使用する共通データが存在するソフトウェアシ
ステムのデバッグ装置において、共通データを参照した
り値のセットがなされる度にこの共通データの使用に関
連する使用状況事項を採取し格納するロジックを組込む
コンパイラと、共通データの属性を格納する共通データ
登録エリアと、使用状況事項を格納する使用状況保存エ
リアと、プログラム走行時前記採取・格納ロジックの作
動の有無を指定するデータ使用状況採取指定部と、共通
データ登録エリアと使用状況保存エリアの内容を出力す
る出力部とを備えたものである。
すなわち、共通データに値がセットされたり参照された
りする度にその使用状況事項を採取して格納するロジッ
クをプログラムに組み込むようにしている。
(作用) このように構成されたデバッグ装置によれば、プログラ
ム開発者が指定する期間、プログラムソースを変更する
ことなしに、プログラム相互間で共通に使うデータの使
用状況を採取し、要求時に編集、出力することで、プロ
グラム開発者に、その出力結果からデータのセット、参
照過程もしくは誤って違うデータエリアに値をセットし
たプログラムを把握させ、データ使用のミス、あるいは
それの認識ミス、データ作成のミス、プログラムミスを
発見させることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のデバッグ装置の構成を示すブロック図
である。第1図において、ソースプログラム群1をコン
パイラ2がコンパイルする際、オプション指定により、
データファイル5及び主メモリデータエリア6内の共通
データに対して、参照あるいは値のセットを行う場合に
プログラム名、参照あるいはセットするステップのプロ
グラム内相対位置、時刻、セット値を使用状況保存エリ
ア7に格納するロジックを付加したオブジェクト3を生
成する。このとき、共通データのデータ名、ファイル/
主メモリデータの識別、アドレスを共通データ登録エリ
ア9に登録する。
そしてオブジェクト3をリンクして生成された実行プロ
グラム4は共通データを参照したり、共通データに値を
セットしたりする度に、ユーザの要求に従って指示を出
す格納指示部8から格納指示が出されていれば、前記プ
ログラム名等の共通データ使用状況を示すデータを使用
状況保存エリア7に保存する。これらの保存データはユ
ーザ要求時に出力部10により共通データ登録エリア9
内のデータと共に編集され種々の形式で出力される。こ
のときの出力項目、形式は、出力項目フォーマット指示
部11を介してユーザより指示される。
第2図はオブジェクト3に付加される使用状況データの
保存処理(ロジック)を示す流れ図である。
プログラム相互間で共通に使用されるデータの参照ある
いは値のセットが行われるステ・ツブの次に下記の処理
がコンパイラ2によって付加される。
すなわち、まず、S(ステップ)1にて、格納指示部8
によって格納が指示されているか否かを調べる。そして
、格納が指示されていれば、S2にてプログラム名、時
刻等の保存すべきデータが取込まれる。そして、S3に
て、それらのデータは使用状況保存エリア7に保存され
る。Slにて、格納が指示されていなければ、S2.S
3を経由せずに次のプログラムステップへ進む。
コンパイラ2により、共通データの使用状況を保存する
第2図に示す処理(ロジック)を付加されたプログラム
4は、データファイル5あるいは主メモリデータエリア
6内の共通データを参照したり、それに値をセットした
りする度に、使用状況を示すプログラム名、時刻等のデ
ータを使用状況保存エリア7に格納する。この格納処理
は、格納指示部8を介してユーザの指定した期間のみ行
われる様に限定されている。そしてユーザ要求時に、出
力部10により、データ使用状況保存エリア7と共通デ
ータ登録エリア9内のデータが出力項目フォーマット指
示部11によって指示された項目形式に従って編集され
、出力部10より出力されている。
このように構成されたデバッグ装置によれば、プログラ
ム相互間で共通に使用されるデータの使用状況が、ソー
スプログラムの変更なしにユーザの指定した期間採取さ
れ、指定項目、フォーマットに従って編集、出力される
。この出力された使用状況により、 ■どのプログラムからも値がセ・ノドされないデータ ■どのプログラムからも参照されないデータ■値をセッ
トすべきでないプログラムが誤って値をセットしている
データ ■参照する筈がないプログラムが参照しているデータ 等がプログラムを1本ずつ走行させてデータのダンプを
採ったり、デバツカを使ってプログラムを少しずつ実行
させてデータを確認することなしに、簡単に把握できる
。そして、これより、データ仕様の誤り、データ仕様の
解釈の誤り、データ作成の誤り、配列の添字オーバーな
どのプログラミングの誤りが発見できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のデノ<・ツク装置によれば
、共通データ使用状況の採取及び編集、出力を行うデバ
ッグ装置を利用しているので、組合わせテスト以降で単
体テストで取りこぼした共通データの参照、セットに関
するプログラミングの誤りを容易に判定でき、上流工程
でのデータ仕様の誤り、データ作成の誤り、また、単体
テストを担当したプログラムのデータ仕様についての解
釈の誤りも容易に判定できる。
すなわち、システム設計レベルからプログラミングレベ
ルまでのプログラム間の共通データを観点としたバグを
容易に発見でき、ソフトウェアシステムの品質向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるデバッグ装置の概略
構成を示すブロック図、第2図は同実施例装置の動作を
示す流れ図である。 1・・・ソースプログラム、2・・・コンパイラ、3・
・・オブジェクト、4・・・実行プログラム、5・・・
データファイル、6・・・主メモリデータエリア、7・
・・使用状況保存エリア、8・・・格納指示部、9・・
・共通データ登録エリア、10・・・出力部、11・・
・出力項目フォーマット指示部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 〕 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プログラム相互間で共通に使用する共通データが存在す
    るソフトウェアシステムのデバッグ装置において、 前記共通データを参照したり値のセットがなされる度に
    この共通データの使用に関連する使用状況事項を採取し
    格納するロジックを組込むコンパイラと、前記共通デー
    タの属性を格納する共通データ登録エリアと、前記使用
    状況事項を格納する使用状況保存エリアと、プログラム
    走行時前記ロジックの作動の有無を指定するデータ使用
    状況採取指定部と、前記共通データ登録エリアと前記使
    用状況保存エリアの内容を出力する出力部とを備えたこ
    とを特徴とするデバッグ装置。
JP2101059A 1990-04-17 1990-04-17 デバック装置 Pending JPH04540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101059A JPH04540A (ja) 1990-04-17 1990-04-17 デバック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101059A JPH04540A (ja) 1990-04-17 1990-04-17 デバック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04540A true JPH04540A (ja) 1992-01-06

Family

ID=14290544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2101059A Pending JPH04540A (ja) 1990-04-17 1990-04-17 デバック装置

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Country Link
JP (1) JPH04540A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003526135A (ja) * 1998-11-16 2003-09-02 インシグニア・ソリューションズ・ピーエルシー コンピュータ・システム、コンピュータ読取り可能な記憶媒体および同媒体を動作させる方法、およびコンピュータ・システムを動作させる方法
JP2008012680A (ja) * 2006-07-01 2008-01-24 Brother Ind Ltd 画像記録装置
US7412189B2 (en) 2004-07-02 2008-08-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Wet-type electrophotographic image forming apparatus and a setting method thereof

Cited By (3)

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US7412189B2 (en) 2004-07-02 2008-08-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Wet-type electrophotographic image forming apparatus and a setting method thereof
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