JPH01186972A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH01186972A
JPH01186972A JP7089388A JP7089388A JPH01186972A JP H01186972 A JPH01186972 A JP H01186972A JP 7089388 A JP7089388 A JP 7089388A JP 7089388 A JP7089388 A JP 7089388A JP H01186972 A JPH01186972 A JP H01186972A
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JP
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color
photoreceptor
toner
output
potential
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JP7089388A
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English (en)
Inventor
Jiro Egawa
江川 二郎
Moriya Nagasawa
長沢 守也
Shigeto Yoshida
成人 吉田
Toshihiro Kasai
笠井 利博
Hironobu Machida
町田 弘信
Naoaki Ide
直朗 井出
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は帯電された記録媒体上にレーザビームを照射し
て静電潜像を形成する行程を含む記録装置に関し、特に
多数本のレーザビームによって記録媒体上に多色の情報
を記録し得る記録装置に関する。
[発明の技術的背蔚とその問題点] この種の記録装置は、例えば第73図に示すように、記
録媒体としてドラム状の感光体100を備えており、こ
の感光体100の周囲部には、矢印で示1回転方向に沿
って、第1帯電器101゜第1露光部102.第1現像
器103.第2帯電器104.第2露光部105.第2
現像器106゜転写剥離チャージャ107.クリーナ1
10.除電器109を順次配設しており、感光体100
を第1帯電器101により均一に帯電し、第2露光部1
05で第2の静Ill!像を形成し、第2現像器106
で第2色目を可視化し、図示しないが必要があれば2色
のトナーの帯電極性が帯電屋を同一化するための制御処
理を実行し、転写剥離チャージャ107により、転写材
108上に2色の情報を転写し、転写後に感光体100
上に残留するトナーをクリーナ110でクリーニングし
、除電器109で潜像を消去して一行程を終了する。
しかしながら、従来にあっては第2現像器106が接触
の現像方式のものであるため、例えば第74図(A)に
示すように第1現像器103で顕在化された第1トナー
像103aが形成されても同図(B)に示すように第2
現像器106によりその第1トナー103a像の一部が
かき落されることもある。そして、第2露光部105の
露光状況に応じて同図(C)に承りように第1トナー1
03a像上に第2現象器106により第2トナー106
aが積層される。
一方、第2現像器106でかぎ落された第1トナー10
3aが第75図に示すように第2現像器106の内部に
送り込まれ第2トナー106aの中に混入すると、現像
剤(キャリアとトナーとからなる)の大幅なライフ低下
を招来することになる。
また、第1現像器103と第2現像器106とを共に正
規現像モードで動作させる2色印字プロセスの場合には
、感光体100の表面電位の変化及び感光体100上の
トナーの状況等は第76図(A)に示すように遷移され
る。
即ち、第1帯電器101による帯電で感光体100の表
面電位が上がり、第1露光部102で正規露光が行なわ
れるとレーザビームが照射される情報域のみが高電位に
維持されて静電潜像となり、情報域以外は低電位となる
。この静電潜像が第1現像器103によりマイナス帯電
のトナーで顕在化される。この状態で感光体100が第
2帯電器10.4により再び帯電されると、その感光体
100の表面電位がほぼ第1帯電状態に戻るが、静電潜
像上の表面トナーが付与電荷によりプラス帯電されたも
のに変換されることになる。
次に感光体100が第2露光部105で正規露光される
とこの情報区域が高い電位の静電潜像になり、また第1
現像器103による過去顕在像が残留される。そして、
第2現像器106でマイナス帯電のトナー“で第2露光
による静電潜像が顕在化され、僅かに第1露光による静
電潜像上にもそのトナーが付着される。
こうして2つの正規現像モードで顕在化されたlI電電
像像転写材108上に転写される。
また、第1現像器103を反転現像モードで動作させ、
第2現像器106を正規現像モードで動作させる2色印
字プロセスの場合には、第76図(B)に示すように、
第1帯N器101による帯電で感光体100の表面電位
が上がり、第露光部102で反転露光が行なわれると情
報域のみが低電位にされて静電潜像となり、情報域以外
は高電位に維持される。この静電潜像が第1現像器10
3によりプラス帯電のトナーで顕在化される。この状態
で感光体100が第2帯電器104により再び帯電され
ると、その感光体100の表面電位がほぼ第1帯電状遁
に戻る。
次に感光体100が第2露光部105で正規露光される
とこの情報域が高電位の静電潜像になり、また第1現像
器103による過去顕在像が残留される。そして、第2
現像器106によるマイナス帯電のトナーで第2露光に
よる静電潜像が顕在化され、僅かに第1露光による静電
m像上にもそのトナーが付着される。 こうして反転現
像モードと正規現像モードとで顕在化された各静電潜像
について極性一致の為に図示しない帯電器で転写前帯電
の実行後にその顕在化された各静電潜像が転写材108
上に転写される。
このような従来の正規−正規の現像モードの組み合わせ
による2色印字プロセス、又は反転−正規の現像モード
の組み合わせによる2色印字プロセスの場合にあっては
、第76図(A)、(B)で図示したように、トナーを
そのトナーが有する極性とは逆極性の電荷によって帯電
する行程が必然的に入ってくる。
特に、反転−正規の3A*モードの組み合わせによる2
色印字プロセスにおいては、使用トナーの極性が現像モ
ード毎に異なるから、顕在化された各静N潜像を同時に
転写材108に転写するために、トナー極性の一方を反
転する転写前帯電を実正規モードで現像後に反転モード
で現像する2色印字プロセスを採用した場合にも、転写
前帯電を実行する必要性が生じる。
また、正規−正規の現像モードの組み合わせによる2色
印字プロセスの場合にあっては、トナー極性が各現像器
中において同じであるが、第76図(A)に示すように
第2帯電器104で再帯電時に、トナー上に逆チャージ
ャが乗るのは避けないことである。
そして、トナー上に逆チャージャが乗って場合には、そ
の後に両極性のコロナで各々転写されるが、その両方と
もが通常の単色転写よりも効率が明らかに低下する。
しかし、転写効率を上げるため、及び多湿雰囲気中での
安定した現像を確保するために、トナーを高い抵抗にし
た場合には、−度現像器内で帯電し、感光体上に像とし
て乗ったトナーは、極性を反転するため、逆チャージし
ても反転しにくいという問題が生じる。
更に、感光体上のトナー層の層厚が厚い場合には、トナ
ー層は一層ではなく多層に8Imされており、この場合
には特に上層が反転すると、それが下のトナー装置への
逆チャージの伝わりを防止するので、下層のトナー極性
が反転しづらくなるという問題があった。
また、従来、カラー複写機においては、−色毎に転写紙
又は中間転写ドラム上に転写し、それを繰り返す事によ
りフルカラー化するものが実用に供されており、これを
この種の記録装置に適用することも可能である。
しかしながら、この場合には同様のプロセスを繰返して
一枚のコピーを作るため、コピースピードが著しく低下
することになる。
また、この種の従来の記録装置にあっては、1色のみで
プリントする場合、例えば第1色で印刷動作中に第2色
が指定されると、第1色の印刷動作終了と同時に感光体
の回転駆動を一旦停止させ、その模第2色の印刷動作を
開始するため、コピースピードが遅くなることがあった
[発明の目的] 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は
、コピースピードを常に高速に維持することができる記
録装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記の目的を達成りるため、本発明の記録装置は、過去
受付の単色印字モードで印字動作中に、外部又は内部か
ら他の異なる単色印字モードを要求する指示があった際
、過去受付の単色印字モードの印字動作終了を持ってそ
の指示を受付け、且つ静電潜像形成手段及び現像手段が
前記他の異なる単色印字モードに対応するように切換え
動作が行なわれる切換手段と、前記切換手段の切換え動
作に応答して所定の印字動作を実行せしめる制御に移行
する際に、感光体が過去を受付の単色印字モードに継続
して回転駆動される制御を行なう制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の記録装置の概要を示すブロック図であ
る。
この記録装置は、感光体1の周囲には帯電手段2と、第
1色用の静電潜像形成手段3a及び現像手段3bの組み
合わせと、第2色用の静電潜像形成手段4a及び現像手
段4bの組み合わせとが配置される。   ゛ そして、制御手段6から切換手段5へ受付許可信号が発
せられたときに、例えば外部又は内部から第1色のみの
単色印字モードを要求する指示があると、切換手段5か
ら制御手段6へ第1色用の単色受付信号Aが加わり、こ
れによりfi制御手段6が静電潜像形成手段3a及び現
像手段3b等を作動させて第1色の印字動作を実行する
この第1色の印字動作中に、外部又は内部から第2色の
みの単色印字モードを要求する指示があった際、第1色
のみの単色印字モードの印字動作終了で制御手段6から
切換手段5へ受付許可信号が発せられたときに、切換手
段5から制御手段6へ第2色用の単色受付信号Bが加わ
る。これにより制御手段6は静電潜像形成手段4a及び
現像手段4b等を作動せて第2色の印字動作を実行せし
める際に、感光体1が第1色の単色印字モードに継続し
て回転駆動されるように駆動手段7を制御する。
なお、外部又は内部から切換手段5へ多色印字モードを
要求する指示があり、これを切換手段5で受付だときは
、制御手段6に多色受付信号Cが加わる。これにより制
御手段6は、第1色用及び第2色用の静電潜像形成手段
3a、4a及び現像手段3b、4bについて同時に作動
状態の制御を行なう。
第2図は本発明の記録装置が適用された2色L8Pの1
例のシステム全体の概略構成を示す図である。
この2色LBP199では、ホストシステム500(電
子計算機、ワードプロセッサ等の外部装置)と図示しな
い伝送コントローラ(インターフェース回路等)を介し
て結合され、これによりホストシステム500より2種
類のドツトイメージデータを受付けて2本のレーザビー
ムを各々変調して記録媒体上への書込みを実行し、書込
まれた2種類のドツトイメージデータを各々独立に現像
して記録用紙上に転写する。
即ち、この2色LBP199の内部には、画像形成のた
めの基本構成要素として第1図会部が備えられ、図中、
200はドラム状の感光体である。
そして、感光体200の周囲部は、矢印で示す回転方向
に沿って順次示すように、第1帯電器201、第1表領
置位センサ202.第1現像器203、第2帯電器20
4.第2表装置位レンサ205、第2現像器206.転
写前帯電器207.転写帯電器208.剥離帯電器20
9.クリーナ210および除電器211が配設されてお
り、且つ第1表装置位センサ202及び第1現像器20
3の間で第ル−ザビーム309が感光体200へ照射さ
れて第1露光が行なわれ、また第2表装置位センサ20
5及び第2現像器206の間で第2レーザビーム310
が照射されて第2露光が行なわれる構成である。
また、本発明にあっては、従来の組み合わせ現像モード
の問題点を解消する観点から、2つの反転現像モードで
動作させる2色刷りプロセスを採用しており、この際に
は感光体200の表面電位の変化及び感光体200上の
トナー状況等は第3図に示すように遷移される。
即ち、第1帯電器201による帯電で感光体200の表
面電位が上がり、第ル−ザビーム309の照射で反転露
光が行なわれると情報域のみが低電位にされて静電潜像
となり、情報域以外は高電位に維持される。この静電潜
像が第1現像器203によりプラス帯電のトナーで顕在
化される。
この状態で感光体200が第2帯電器204により再び
帯電されると、その感光体200の表面電位がほぼ第1
帯電状態に戻る。次に感光体200が第2レーザビーム
310の照射で反転露光されるとこの情報域が低電位の
静電潜像になり、また第1現像器203による過去顕在
像が残菌される。
そして、第2現像器206によるプラス帯電のトナーで
第2露光による静電潜像が顕在化されることとなり、そ
の際、第1現像による顕在化像はプラス帯電のトナーで
形成されているため、第、2現像に影響されない。
こうして2つの反転現像モードで顕在化された各り電潜
像は共に正極性トナー像であるから、そのまま転写材上
に転写することができる。その際、2秤類のトナーの電
荷及びそのトナー像背面の感光体電位に違いが有するの
で、転写時の転写効率に差が生じる。しかしながら、従
来例の各トナー像の相互の関係の如く極性の違いがない
から実用上の問題は少ない。
勿論、第2現像終了優に転写前帯電器207で転写前帯
電の実行により、2槌類のトナー像の転写条件を合わせ
ることができる。
第4図は本発明の一実施例の2色LBPにおける画像形
成ユニットの全体を示す構成図である。
この一実施例にあっては、第2図と同様に、感光体20
0の周囲部には矢印で示す回転方向に沿って順次、第1
帯電電器201.第1表内置位センサ202.第1現像
器203.第2帯電器204、第2表装置位センサ20
5.第2現像器206、転写前帯電器207.転写帯電
器208.剥離帯電器209.クリーナ210および除
電器211が配設されている。
また、212はボリゴンキャナユニット、213は給紙
装置、214は上段給紙カレット、215は上段給紙ロ
ーラ、216は第1搬送路、217はレジスト前パルス
センサ、218はレジストローラ、219は第2搬送路
、220は吸着ベルト、221は定着器、222は排紙
スイッチ、223は排紙ローラ、224は排紙トレイで
ある。
上述した各部において、感光体200は3e −TcJ
lにて外周面を形成している。その為、第1帯電器20
1は正極性の帯電チャージャとしている。この第1帯電
器201では感光体200の帯電電位を600■又は1
000Vの何れかの大きさにづる。
第1表装置位センサ202は第1帯電器201による感
光体200の帯電状態を検出する。
この第1表装置位センサ202の次段側では、ポリゴン
スキャナユニット212に反射された前記第ル−ザビー
ム309が感光体200へ照射されて第1露光が行なわ
れ、感光体200上に第1露光による静電潜像が形成さ
れる。
この第1露光による静電潜像を現像づる第1現像器20
3は、第5図に示すような断面形状で、第6図に示すよ
うな外観を呈する非磁性1成分現像器である。
この第1現像器203において、現像スリーブ405は
感光体200とほぼ相対速度が零の関係で移動される。
この現像スリーブ405上には、コーティングブレード
406によってトナー層がコーティングされ、このトナ
ー層によって感光体200の第1露光による静電潜像が
顕在化される。
感光体200と現像スリーブ405との間には一定の空
隙を持っており、この空隙はバイアス電[409にD 
C?I)1!のみを用いる場合と、ACI源及びDC電
源の重畳電源を用いる場合とに応じて適正な寸法が異な
る。即ち、DC電源のみの場合は50〜300μlから
選ぶと良く、重畳電源を用いる場合には80〜50μ園
から選ぶと良い。
この−実施例にあっては、DCWi源のみの場合に15
0μ亀を空隙の大きさとして選び、重畳電源の場合に2
00μ鴎をそれの大きさとして選んだ。
なお、第5図において、402はミキサー、406はコ
ーティングブレード、408はトナーである。
また、第6図において、403は供給ローラ。
406はコーティングブレード、407はホルダー、4
10は回収ブレード、411はギャップ調整リング、4
12はサイドシール、413はトナー色表示窓、414
はトナー色検出部である。
また、DCバイアス電源を用いた非磁性−成分現像特性
は第7図(A)に示すようになり、またACとDCとの
重畳バイアス電源を用いた非磁性−成分現像特性は同図
(B)に示すようになる。
またLの第1現像器203を2色LBP199に取付(
)る構造を、第8図、第9図、第10図及び第11図に
より詳述する。
2色LBP199のフレーム417の開口部418に第
1現像器203を挿入する。シャフト415はフレーム
417と反射側のフレーム(図示しない)との間にわた
されており、第1現像器203を回動支持する。第1の
現像器203をシャフト415を案内軸とし、ガイド板
416に引掛け□て挿入する。カイト板416はハンド
ル419と等しく回転J−る。第1現像器203を挿入
後、ハンドル419を矢印へ方向に回すとガイド板41
6も同方向に動き、第1現像器203はシャフト415
を回動中心として動く。その結果、ギャップ調整リング
411が感光体ドラム200に接触するー。ガイド板4
16が回転するにつれてレバー420を動かし、ミゾ4
24にはまり、所定の位置で固定する。現像器押圧レバ
ー421はスプリング422によってレバー420と連
動して動く。これらの動作によりレバー421は第1珈
像器203に感光体200に押しつける力を与えている
。ハンドル419を矢印Aと逆方□向に回転してガイド
板416も同方向に回転し、さらにレバー420に取り
付けられたスプリング423によリレバー420,42
1は反時計まわりに動き、現像器への加勢力をなくすと
ともに、ガイド板416によって第1の現像器203を
感光体200から引き離す。
第11図(A)は第1現像器203の着脱時、第11図
(B)は第1現像器203が感光体200と接触してい
る場合である。
第12図は現像器駆動部を示づ。現像器駆動用モーター
425からクラッチ426(a)、426(b)に駆動
力が伝わる。印字色により第1現@器203.第2現像
器206が選択され、第1現像器203を動作させると
きはクラッチ426(a )が動作し第1現像器203
の現像スリーブ405 (a )を回転させる。第2現
鍮器206を動作させるときはクラッチ426(b)が
動作し第2現像器206の現像スリーブ405 (b 
)を回転させる。
次に第1現@器203によって感光体200を・再帯電
するが、ここでは第1現像までのプロセスで生じた感光
体200の表面に生じた電位の凹凸を均一に戻す。本実
施例では、第13図に示すようなスコロトロンを用いる
。このスコロトロンにおいて、チャージワイヤ160和
は6KVの電圧が印加されており、シールド159はア
ース電位とされ、グリッドには1200Vが印加される
161.163は各々高圧電源、グリッド電源である。
また、第14図にはスコロトロンによる電位の凹凸の均
一化の効果が得られる状況についての実験結果を示す。
これは、ラインA、ラインB、ラインCは各々帯電前の
表面電位がOV、600V、1000Vの時、第2帯電
器通過後の変化値をグリッド電圧を定数として示したも
のである。
ここで、ライン八とラインBとに注目すると、この2つ
のラインの差は第2帯電器通過後に第1露光で生じた感
光体200の電位の凹凸がどのように均一化されたかが
分る。pまり、ACとDCとの重畳現像を第1帯電に用
いた場合にあって、第2帯電器のグリッド電圧が800
V以上であれば、感光体200の電位の凹凸が数十V以
下となることが分る。
また、ラインAとラインCとに注目した場合(DC現像
を第1現像に用いた場合)には、グリッド電圧が130
0V以上であれば、電位差が数十v以下となる。本実施
例にあっては、侵述する第2現像でDC非接触−成分現
像を用いるため、グリッド電圧は1300Vを用いた。
その時の第2の現像後の電圧は、第1画像情報部とその
他の部分ともに1120〜1180V程度であった。
第2表−電位センサ205は第2帯電器204による感
光体200の帯電状態を検出する。
この第2表市電位センサ205の次段側では、第1露光
同様にポリゴンスキャナユニット212に反射された前
記第2レーザビーム310が感光体200へ照射されて
第2露光が行なわれ、感光体200上に第2露光による
静電像画が形成される。
この第2露光による静m潜像を現像する第2現象器20
6は第15図に示す断面形状であり、内部に非磁性1成
分トナー401が入っていると、ミキサー402と供給
ローラ403とによってバッフル403と供給ローラ4
03との間の隙間にその非磁性1成分トナー401が送
り込まれる。
供給ローラ403は外周囲が例えばポリエステル系ポリ
ウレタンフォームの軟質材であり、単独気泡により多孔
質材にされている。この供給ローラ403が現像スリー
ブ405と接触しながら、現像スリーブ405に対して
逆回転されるので、現象スリーブ405上で現像に寄与
することなく残留されたトナー408をかき落すと共に
、新しいトナー401を現像スリーブ405上に付着さ
せる。現像スリーブ405はアルミニウムスリーブの表
面を例えばサンドブラストで荒した優に効果処理してな
る。406は現像ブレードであり、本実施例では厚さ0
.1511のステンレス性の薄板からなる。この現像ブ
レード406がホルダー407に固定された状態で、相
接触する現像スリーブ405に対し1000o/u+の
力を付与している。現像スリーブ405に付着したトナ
ー401は現像スリーブ405と現像ブレード406と
の間を通過することにより薄層となり、且つ均一に帯電
される。
そして、現像スリーブ405と感光体200との間には
バイアス電FA409の電圧が印加される。
バイアス電11R409はDCバイアスである。このD
Cバイアスを印加する際には次の3条件を満足させるこ
とが必要とされる。即ち、 (a )画像情報部分(第2露光での電位消去部)に対
し十分に現像できること (b)非画像部分(第2露光での未露光部)を現像して
汚損しないこと (C)第2帯電後の第1画像のトナーを引付けないこと
等が必要とされる。
これ等条件を満足させるに適した電位又は不適格な電位
を示すため、トナーの移動状況を模式的に示したのが第
16図である。
まず条件<a >は第16図中で現像と示したトナーの
移動に相当する。これは、現像部電位(現像スリーブ電
位)とレーザビーム照射部との感光体電位の差によるも
のであり、その現像特性はDCバイアスでの現像の場合
は、第16図中で第7図(A>に示す如くの特性を持っ
ており、十分な画像濃度を得るためには、900V以上
の電位差が必要であった。
次に、かぶりを発生しないためには、(現像器電位)か
ら(第2帯電後の非画像情報部電位)を減算した値が2
50V以下であることも、第7図(A)より明らかであ
る。
次に、第2現像器電位と第1画像部電位との関係は、画
*mmの面では上記かぶりの関係と同じである。現像器
混色はそれとは逆のトナーの動きであり、実験によると
第17図に示すような関係が得られた。これにより(第
1画像部電位)から(第2現像器電位)を減算した値は
、200v以下である必要がある。
よって、混色もな(良好な重ね画像を得るためには、各
電位の間に以下の関係が必要であった。
〈第2現像器電位)−(第2画像情報部電位)〉00V (第2現像器電位)−(第2画像の非画像情報部電位)
>250V (第2現像器電位)−(第1画像部電位)〉25v (第1画像部電位)−く第2現像器電位)<20v なお、第2帯電器により再帯電後の第1画像部電位はト
ナーl11度等の状況によっては第2現像器電位よりも
高い時あるいは低い時の何れもある。
次に、本実施例にあっては、先に第3図に従って説明し
たように転写前帯電器207で感光体200に対し転写
前帯電を実行する。
この転写前帯電プロセスに要求される効果は、第1画像
及び第2画像の各電位を同等にすることになり、その2
つの画像の転写条件をほぼ等しく、同一の転写において
両者の差異がない転写を行ない、結果として良好な2色
画像を得ることにある。
更に感光体200から転写紙を剥離する際に剥離性能を
向上することにある。これは反転現像の場合は、感光体
上の電荷極性と転写コロナの極性とが逆であるために、
正規現像の場合よりも転写時における感光体と転写紙と
の吸引力が大きく、結果として転写紙の剥離性が悪くな
ることに対処したものである。即ち、転写前の感光体の
表面電位を低くすることにより、感光体と転写紙との間
の吸引力を弱くしている。
ところで、感光体の表面電位を低くするには、光による
除電が考えられる。しかし、この手法では、確かに剥離
性を向上し得るがトナー像が散ってしまう。
これは本来反転現像では感光体上の電位極性とトナー極
性が同じであり、トナーの感光体への付着力が弱く、光
により感光体電荷をゼロにしてしまうと周囲の同極性電
荷によるトナーの封じ込めの効果が無くなりトナー自身
の反発力によりトナー像が敗ってしまい包好な画質が得
られなくなる。
よってこの転写前プロセスには次の効果を達成しえるも
のでなくてはならない。
(a )  感光体電位を一定値まで下げる。
(b)  第1画像部電位を一定値近くに下げる。
(C)  第2画像部電位を一定値近くまで上げる。
これらの効果を出しつるチャージャとして第18図に示
したAC高圧とDC高圧重ね合わせチャージャを用いた
。ここでチャージャワイヤ164にはAC高圧電源16
6とDC高圧電源167によりACとDCの重ね合わせ
高圧が印加されている。シールド165はアースされて
いる。
次にこのチャージャの能力を説明するに能力の最大のポ
イントはこのチャージャにおいてはある一定値より高電
位の部分の電位を下げ、同時にその一定値より低電位の
部分の電位を上げる事にある。
以上のことはAC高圧放電における除電の効果が基本と
なっている。たとえばACP−P5KVのものを使用し
た場合表面電位をVXとするとAC高圧を印加したチャ
ージワイヤで発生、したコロナイオンのうち、プラスコ
ロナ成分の流れは(2゜5KV−Vx )の電位差に比
例して移動する、逆にマイナスコロナ成分の流れは(V
x +2.5KV)の電位差に比例して移動する。ゆえ
にVx>Oならばマイナス成分の移動が大きく、yx 
<。
ならばプラス成分の移動が大きくどちらも0■に近く収
束する。(もつとも実際にはマイナスコロナの方がプラ
スコロナより発生しやすいため、収束する電位はOvで
はなく若干マイナスになる)。
次にDCを重ね合わせた場合その値をVDCとするとプ
ラス、マイナスのイオンを流す電位差はそれぞれ(2,
5KV十VDC−Vx )、(Vx−VDC+2.5K
V) となり、同様ノ考、を型t’vDCに近く収束す
る。(実際はVDC−α)。
これによって先に述べた(a )〜(C)の効果を有す
る事になる。なお、先に述べたスコロトロンチャージャ
も、表面電位の凹凸を一定にならす効果を有するわけで
あるが、ACとDCの重ね合わせチャージャと明らかに
異なる点は、このチャージャにおいては、高い電位を低
い電位に合わせる事はできないため、電位の凹凸のうち
最も高い電位以上のある値にしか合わせる事はできない
。そのため先に述べた転写材の剥離性において問題とな
りやすい。このスコロトロンを用いて同様の効果を出す
ためには、−爪表面電位をOvにならない程度まで下げ
てからスコロトロンで一定値まで下げる事もできる。
、なお、ACとDCIね合わせチャージャの電圧条件と
しては本実施例においては通過後の電位を100〜ao
ovとしたとき最も剥離性、転写画質ともに良好であっ
た。その時の電圧はAC4゜0〜6.0に■、DC10
0〜750vであった。
次に、本実施例の2色LBPの光学系の詳細な説明をす
る。複数のレーザビームによる光学系において、レーザ
を走査する光走査器が1つ又は、複数の場合、光走査器
がポリゴンミラーのときに同一面に入射させる場合と、
異なる面に入射する場合、レーザビームの光走査器への
入射形態が平行光の場合と収束光の場合、入射ビームが
互い平行である場合と異なる場合等様々な組み合わせが
あり、それら各々によりレンズ配置や形状なども各々異
なっている。
本実施例においては、レーザが2つ光走査器はポリゴン
ミラー1つで入射ビームが平行光で互いに平行である2
色LBPにより説明する。
従来、複数のレーザビームの光学系においては、各々の
感光体上でのビーム径走査速度等の差による画質の乱れ
や複数ビームの取付、調整等の画質に及ぼす要因となる
ものが問題となっている。
まず、114図の画像形成ユニット断面図及び第19図
の光学系の上面図に示すように、唯一のベース318に
レーザ、「θレンズ等を包含したポリコンスキャナユニ
ット212、走査されたレーザ光を所定の位置へ走査さ
せるための反射ミラー311.312,314,315
,316.3074光学系の防塵用の透過ガラス313
.317及びビーム検出器(図中にない)等を固定する
ことにより各々のレーザの光路長の誤差による感光体上
でのビーム径の差や走査速度の相違を最小限に押えるこ
とができ、かつ光学系を機体内に組込む以前又は組み込
んだのちにも各々レーザ相互の調整が容易に行える。本
・実施例では2つのレーザによるものであるが、2つ以
上のレーザを使用した光学系でも同様である。
第20図は、前記ポリゴンスキャナユニット212の上
前面図を示していて従来においてはポリゴンミラー30
0と[θレンズ301及び各々のレーザは、ベース固定
Xは、別ケーシングを介して固定されていたが、光軸合
わせ等の問題があった。上記第20図に示す実施例にお
いて、上記ポリゴンスキャナユニット212は、主要素
として、8而のポリゴンミラー300.t’θレンズ3
01第1及び第2の半導体レーザ302,303及びコ
リメータレンズ304,305.プリズム306、レー
シング336.からなり、rθレンズ301は、ケーシ
ング336にネジ固定されたフランジ327にネジでマ
ウントされている。
また、第1及び第2の半導体レーザ302,303及び
コリメータレンズ304.305を包含し、調整機構の
ついた第1及び第2のレーザユニット321.322は
プリズムが固定された円柱形のプリズムホルダー324
を内蔵したホルダー325に第21図及び第22図に示
すように固定用セットスクリュー334.335により
絶縁用のプラスチック性スペーサ323を介して固定さ
れており、上記第1および第2のレーザユニット321
.322は、水平面空間で直角に配置され回転自在にど
の位置でも固定可能となっていて、上記プリズム306
により第1の”レーザユニット321のレーザ光309
が調整されポリゴンミラー300に入射される。
そして、上記ホルダー325は、スベーナ326と嵌合
されてネジ止めされケーシング336に取り付けられて
いる。
以上により、上記ポリゴンスキャナユニット212はレ
ーザ光軸の調整をも包含したものになっており、光学系
の小型化、高精度化に寄与しており、また、組立工数の
削減にもなる。
本実施例においては、2つのレーザによるものであるが
、2つ以上の複数のレーザを使用してもよく、また、レ
ーザユニット321,322内のレンズは、コリメータ
レンズ以外のレンレズ系でもよく、そして複数のレーザ
ユニットからのレーデ光はポリゴンミラー300の同一
面へ入射していなくてもよい。
次に、ポリゴンミラー300とレーザユニット321.
322との関係を説明する。まず、第1のレーザユニッ
ト321から出てレーザビーム309は、第20図及び
第21図で示すように入射面306a及び出射面306
bに反射防止コーティングを施したプリズム306によ
り、直角に曲げられ後記用2のビームと水平面空化で平
行になるように調整されて、ポリゴンミラー300の中
心軸らh1下方に入射されfθレンレズ301を通った
あと、前記第4図に示す如く、第1−1゜第1−2の反
射ミラー311.312および透過ガラス313を通っ
て、感光体ドラム200上へ、図面上の手前から紙面方
向へ走査し露光される。
また第2のレーザユニット322から出たレーザビーム
310は第21図に示す如く画像ポリゴンミラー300
の中心軸からh2上方に入射され上記第1のレーザビー
ム209と同様に第2−1゜2−3の反射ミラー314
,315.316および透過ガラス317を通して感光
体ドラム上を上2第1のレーザビームと同じ方向に走査
される。
上記、第1及び第2の半導体レーザ302.303から
放射されたレーザビーム309.310が感光体ドラム
200上に走査露光されるまでの光学系の効率は、第4
0図に示す如く、はぼ等しくなるように光学部品を配置
した。
これにより、各々の半導体レーザの出力を1つのボリュ
ームによる調整が可能となり、調整が簡素化されかつコ
ストダウンにつながる。
又、感光体ドラム200の感度のバラツキによる必要な
レーザパワのバラツキに対しても、複数のレーザのうち
のあるレーザのパワが足りないということはなくなり、
プリンタとしての信頼性の向上にも貢献しつる。
第1及び第2のレーザユニット321,322は、第2
1図に示す如く、h1+h2の距離を保ってホルダー3
25に取り付けられており、第2のレーザビーム310
はホルダー325内で第1°のレーザビーム309で使
用されるプリズム306の上方を通過し、ポリゴンミラ
ー300に入射される。このときhl+h2の距離はコ
リメータレンズ304.305を通過したあとの平行光
のビーム径により決定され、上記プリズム306及びプ
リズムホルダ324は、第2のレーザビーム309に当
たらないように配置されている。そして、第1及び第2
の半導体レーザ302.303を有した各々のレーザユ
ニット321.322はレーザ光がポリゴンミラー30
0に入射するまでに光軸が前記ベース318に対し平行
な面空間上にホルダー325を介して、ケーシング32
6に固定されている。
第1及び第2のレーザユニット321.322が前記ベ
ース318に対してポリゴンミラー300に入射する以
前の光軸が垂直な面上にくるように配置されると絶縁ス
ペーサ323による保護の効果が弱まり、かつ防しんヤ
コネクタなどの処理についても困難になる。
上記本実施例においては、2つのレーザを使用したもの
であるが、2つ以上の複数のビームを使用してもよく、
また、複数のビームがポリゴンミラー300の同じ面に
入射していなくてもよい。
また第21図及び第22図に示すように第1及び第2の
レーザユニット321,322の光軸点とポリゴンミラ
ー300の反射面の各々の入射点368.369とを結
ぶ線から前記ベース318に対して水平になるように、
第1及び第2のレーザユニット321.322を配置し
ている。これにより、各々のレーザユニット321,3
22は最も簡便にかつ最短距離でポリゴンミラー300
へ、レーザ光を入射でき、また信頼性も向上する。
本実施例においては、2つのレーザを使用したものであ
るが、2つ以上の複数のビームを使用してもよく、また
、複数のビームがポリゴンミラー300の同じ面に入射
しなくてもよい。
次に第24図に示すように、第1及び第2のレーザビー
ム309.310と感光体ドラム200への各々の入射
点336.337における法線ベコトルとの感光体ドラ
ム200の回転方向まわりのなか角1αおよび一βが、
−α弁−βとなるようにした。もし1α1″:1β1で
あれば、上記第1及び第2のレーザビーム309.31
0のビーム径が同じであっても、各々の感光体ドラム2
00上のビーム内径が変化してしまい、画質に影響を及
ぼすことになる。又、走査線のユガミに対しての光路長
の変化に対しても、第1ビーム及び第2ビームの相対的
な誤差は減する。
つまり、本実施例においては、−α1=1β1という入
射角でも問題なく即ち第1又は第2のレーザビーム30
9.310のつらいずれか(−)の角度でもよいという
ことになる。また、本実施例では、2つのレーザを使用
したものであるが、2つ以上の複数のレーザを使用して
もかまわないし、感光体がドラム状のものでなく、例え
ば、ベルト状のものでもよく、唯一の感光体でなくても
複数の感光体の嵌合でもよい。
ここで、レーザプリンタの印字制御に不可欠な水平同期
信号を発生するビーム検出器308周辺の機構について
説明する。
第4図において、「θレンズ301により走査された前
記第1のレーザビーム309の走査範囲内の反則ミラー
307によりビーム検出器308に導かれる。第19図
は、第4図の光学系を上面から見たビーム検出器308
周辺を示した図であり、第23図はその詳細図である。
第23図において、上記[θレンズ301により走査さ
れた第1のレーザビーム309は反射ミラー307によ
り前記感光体ドラム200上とほぼ同じ距離におかれた
ビーム検出器308に入射される。
そして、上記反射ミラー307は板バネ340によりホ
ールドされその板バネ340はブラケット328を介し
てベース318上にネジで固定されていて、板バネ34
0は、調整用ネジ339により、ビーム検出器308に
最適に当たるように調整される。その際に板バネ340
と反射ミラー307との角は調整ネジ339が、ブラケ
ット328から幅aだけ飛び出したときにビーム検出器
308に当たるように設計されておりその与圧により、
撮動や衝撃に対して強い構造になっている。
また、上記反射ミラー307が調整された状態のときの
反射ミラー307と前記ベース318となす角中ば、9
0°以下になるようにしてすなわち重力方向へ反射面を
配置することにより、反射ミラー307は、上記ブラケ
ット328及びφという角度により、汚れやチリゴミが
付着しにくくなり、ビーム検出器308へ導くレーザビ
ームを長期闇、安定させることができる。
また、ビーム検出器308は、ビーム検出器用PC板3
42上に搭載されていて、上記PC板342は、スペー
サ343により距離を保たれ、ビーム検出器308がブ
ラケット341に固定されていて、また、上記ブラケッ
ト341には、メタクリル酸メチル類のシリンダレンズ
部344を包含した円筒上スペーサ331がビーム検出
器308の中心軸と一致するように、嵌合されて固定さ
れ、ビーム検出器308上でのビームのぼけや光陽不足
、前記ポリゴンミラー300の面倒れ、及び撮動や衝撃
に対する水平同期信号を安定さゼている。
第25図は、上記円筒状のスペーサ331の詳細図を示
しており、その円筒上スペーサ331は、シリンダーレ
ンズ部344及びホルダ一部345が一体となっており
、かつ上記シリンダレンズ部344をマスキングして他
の部分(図中の斜線部)を黒色に塗装している。これは
、前記反射ミラー307でビーム検出器308に導かれ
る際、レーザ光はある巾を・5っており、シリンダレン
ズ部344以外の周辺部に当たった光も、屈折等により
ビーム検出器に入射してしまい、水平同期信号にノイズ
を発生させ、画質に大きな欠陥を与えてしまうからであ
る。そのため上記のような処理を行なうことにより、容
易にかつ安(111i高品質の画像を提供することがで
きる。もちろん上記、黒色の塗装以外の透過防止の処理
を行なっても有効であり、また、円筒状スペーサ331
の材質はメタクリル酸メチル以外のたとえばポリカーボ
ン等の光透過中の高い材質のものでもよい。
第26図は、光学系のカバー及び反射ミラーの取りつけ
を示した図であり、第1のレーザビーム309において
、第1−1.1−2の反射ミラー311.312は1対
のブラケット352と固定用板バネ354により固定さ
れ、そのブラケット352は前記ベース318に固定さ
れている。そして、上記第1−2反射ミラー312は3
ケの光路調整用ネジ354 (1つは図中にない)によ
り、3点で支持され、調整を行なうことができるように
なっている。また、防塵用の第1の透過ガラス313は
ブラケット346によりベースに固定され、上記第1の
レーザビーム309の第1のカバー319はポリゴンス
キャナユニット212と第2−1反射ミラー314の間
を第1及び第2のレーザビーム309.310をさえぎ
らないようにカバーして前記ベース318に固定されて
いる。
またfθ301と第1のカバー319の間はモルトブレ
ンのシール材350により、カバーリングを行なってい
る。
なお、上記ポリゴンスキャナユニット212は第2のカ
バー367によってカバーされている。
従来、ポリゴンスキャナユニット212を含めた光学系
全体をカバーした密閉構造としていたが、これにより、
ポリゴンスキャナユニット212の交換に際して、他の
光学部品に関係なく第3のカバー367をあけるだけで
容易に交換できる。
又第2のレーザビーム310に対しても、第2−1の反
射ミラー314に反射されたのち1対のブラケット34
8に取りつけられた第2−2.2−3の反射ミラー31
5.316のうちの上記第2−3反射ミラー316は3
ケの調整用ネジ351′ (1つは図中にない)により
3点で支持され光路を調整することができる。又第2の
防塵用透過ガラス317はブラケット370に固定され
る。
上記第2のレーザビーム310のカバーは、第2−1反
射ミラー314に折返され、前記ベース318を下方に
横ぎるまでは、前記第1のカバー319により覆われ、
その後筒2のカバー320によりカバーされる。また、
レーザ走査用マド部357を有した上記第2のカバー3
20と、前記ブラケット348とはモルトプレーン等の
シール材349により密閉される。
第27図は第20図におけるプリズム306とプリズム
ホルダー324の詳細図であり、第28図は、そのP−
P断面を示している。図に示すように、プリズム306
は円柱状のプリズムホルダー324にプラスチック製の
スペーサ358及び押しつけ用板バネ359によりネジ
等を介することなく取り付けられていて上記プリズムボ
ルダ−324は第22図又は第29図に示される如くホ
ルダー325の孔部に入り込んでいて固定用ネジ360
により上記ホルダー325に取りつけられ第29図に示
した2つの角度調整用ネジ361゜361′によりプリ
ズムホルダー324が回転し、第1のレーザビーム30
9の前記ポリゴンミラー300への入射角を容易にかつ
確実に調整することができ゛る。なお、第30図はその
様子を示したものである。又、プリズム306は、反射
ミラー等を用いてもよく、第31図は、その例を示すも
のであり上記プリズム306の変わりに反射ミラー35
5を用いている。
第32図(A)は本実施例における°2光束光学系の前
記ポリゴンミラー300へ入射するレーザの位置関係を
示す概念図であり、第32図(B)はプリズム306の
変わりに反射ミラー355を用いた例を示す。第32図
(A)において、第1及び第2の半導体レーザ302.
303は、コリメータレンズ304.305を通って理
想的には平行状となるが、半導体レーザには垂直方向と
水平方向でのビームの発光点のズレ(非点隔差)が存在
し、調子的には平行状とはならない。したがって、プリ
ズム306で通過するレーザ光309は、第33図に示
す如(、Δ髪の距離だけポリゴンミラー300へ入射す
る距離をプリズム306を介されない第2のレーザビー
ム310よりも長くしなければ、実際の前記感光体ドラ
ム200上のビーム内径に差ができてしまう。したがっ
て本実施例では愛2+Δ吏−吏1a+吏1bとなるよう
に第1及び第2のレーザ302.303を配置している
。このとき Δ斐−t(+−v−冊) (但し、h′はプリズムの屈折枠、θは光軸となす角n
5inθ−n−sinθ′) となる。
これにより、ドラム上での第1ビームと第2ビームのビ
ーム径のバラツキをなくすことができる。
また、本実施例では、レンズ径にコリメータレンズを使
用しているがポリゴンミラー300反射面上にビームを
集光させる光学系に対しても同じような補正が必要であ
る。
第32図(B)は、前記プリズム306の変わりに反射
ミラー355を用いているため、プリズムを使用したと
きのような補正は必要ないが、前述した如く半導体レー
ザの非点隔差があるため、第1及び第2の半導体レーザ
302.303とポリゴンミラー300の反射面までの
距離は12’ −1+ ’ a+1+ ’ bの関係が
ほぼ成り立つように配置している。
これにより、像面での第1及び第2のレーザビームのビ
ーム径を所定の大きさに保つことができる。また、この
ときレンズ光学系がポリゴンミラー300の反射面上に
集光させるものであっても同様であることは言うまでも
ない。
そして、本実施例においては、2つのレーザを使用した
ものであるが、2つ以上の複数のレーザを用いた光学系
を使用してもよい。
第34図はレーザユニット321又は322を背面から
見た図であり、前述のように、レーザユニット321又
は322は、まっ′たく同じもので使用しており、絶縁
用スペーサ323を介してホルダー325に押しつけ用
ネジ334.345によりあらゆる角度位置で固定可能
である。したがって、第35図(A)に示す如く感光体
ドラム200上での半導体レーザのビームスポット36
2はaXbの楕円形をしているが、第34図のように角
度をθだけ傾けることにより第35図(B)図に示す如
く、上記感光体ドラム200上では主走査方向及び副走
査方向でa’xb’ のビームとなり、上記傾きを角θ
を変化させることにより、所望のビーム径を得ることが
できる。
その結果半導体レーザの放射角のバラツキによるビーム
径の差異は各々のレーザユニット321゜311を各々
のビーム径にしたがってθを変化さ「ることにより感光
体ドラム200上の主走査又は副走査方向のビーム径の
同一化などの調整を行なうことができる。
又1光束のレーザプリンタにおいては多少のビーム径の
バラツキは機体間のバラツキとなり、そのプリンターと
しては、ビーム径のバラツキが設計の範囲内であれば、
それほど問題とはならないが、2光束以上の多光束のレ
ーザプリンタとなるとそれぞれのビーム間のビーム径の
バラツキがそのまま画質の欠陥となって瑛われる。本実
施例においては、2つのレーザを使用したものであるが
、上記のように2つ以上の複数のレーザを使用したもの
でも同様である。また、前述のように、各々のレーザユ
ニット321.322はまったく同じものを使用してい
るため装置が簡便となり、また部品点数の削減にも貢献
している。
第36図はポリゴンミラー300に前記コリナータレン
ズ304,305を通過した後のレーデ光が当たってい
る図を示しており、同図(A)は各々のレーザビーム3
63.364がポリゴンミラー300の水平方向に長袖
が一致している場合を示し、同図(B)は前述のビーム
径の調整により、各々θ1及びθ2だけ傾けたときのレ
ーザビーム363’ 、364’の様子を示している。
同図(A)中のal、blおよびa2 、b2は・それ
ぞれのビーム径を示している。このとき、ポリゴンミラ
ー300の厚さ大は各々のレーザビーム363.364
のビーム径により決定され、t > h +nCO54
B’+−!!LCO54m’+ I   t、1>z 
         2 となり、このときhは前記第1及び第2のレーザビーム
のピッチτh=h、+h2となり、またhは h  > −cos+s”+7CO36”      
 (J)という不当式で表わされる。
したがって、(1)式に(2)式を代入すればt >b
 、 cos  (45’  ) +b 2<os(4
5° )+となり、このとき第3項目の“+1″はポリ
ゴンミラーの両端面356.366のダレを考慮したも
のである。以上は、本実施例の2光束を用いたポリゴン
ミラー300の厚″さ大を表わしたものであるが、2つ
以上の複数のビームに対しても同様であり、第37図に
示ず如く、一般にn個のビームがある場合 【> [Cbncos4g’l   + 1    (
3)となる。
また、本実施例においては、平行光をポリゴンミラー3
00に入射しているが、ポリゴンミラー300上に焦点
をもつ光学系においても(3)式が適用できる。これに
より、複数のビームに対しての最小で、経済的なポリゴ
ンミラーの厚さの設計値を提供することができる。
第38図は、2つのレーザビームによる感光体200へ
の情報記録を行なうための概要を示す斜視図である。
このレーザビームによる走査において、画質に影響を及
ぼす2つの問題がある。即ち第1の半導体レーザ302
から放射されるビーム309による感光体200上の主
走査方向の走査開始点をS嘗走査終了点をElとし、同
様に、第2の半導体レーザ303による走査開始点を8
2走査終了点をE2とすると、第39図(A)<8)に
示すような問題点がある。
第39図(A)は両走査開始点S+ 、82が同一線上
とならずに、誤差dを生ずることを示しており、その原
因としては、以下のとおり、2つある。
0) 第1.及び2の半導体レーザ302.303から
のレーザビーム309,310がポリゴンミラー300
に入射する以前に水平面空間で光軸が平行でない場合、 (2)  ビーム検出器308が各々のレーザビーム3
09.310にあるときに2つのビーム検出器308の
固定位置に誤差がある場合上記の問題に対しては従来か
ら電気的な対策がとへれている。
第39図(B)は第1及び第2の半導体レーザ302.
303によるレーザビーム309.310の主走査方向
の走査長1+ 、12が相異なることを示し、これはf
θレンズ301を通過後の各々のレーザビーム309.
310が感光体200を露光するまでの光路長に差があ
る場合に生じる。
また、第38図上の202及び205は前記第1及び第
2の表面電位センサで示していて、従来、表面電位セン
サ202..205は感光体ドラム200上の非画像部
に設定されていたが、これでは感光体ドラム200を長
手方向に長くしなければならない欠点があったが本実施
例においては、上記表面電位センサ202.205を感
光体ドラム200のほぼ中央付近に設置し、感光体のド
ラム寸法の小経化及び機体の小型化、省スペース化に貢
献しつる。
次に、第4図に基づいて転写紙の給紙系について述べる
上記感光体200の一側方部には給送部としての給紙装
置213として上・下2段とてさし給紙装置が設けられ
ている。ここでは上部給紙装置について動作説明する。
この上部給紙装置には転写紙Aを収納カセット214を
備え、前記転写紙Aを給紙ローラ215により1枚ずつ
取出すようになっている。この取出された転写紙Aは第
1の給送部としての第1の搬送路216を介して感光体
200へ向って搬送される。上記第1の搬送路216の
途中には転写紙Aの搬送方向に沿って第1の検知器21
7.レジストロー5218が配設されている。また21
9には転写紙Aの搬送方向に沿って順次、剥離帯電器2
09.吸着ベルト220.定着器221゜第2の検知器
222.排紙ローラー223が配設されている。
画像形成時について説明すると、給紙カセット214か
ら転写紙Aが取出され、レジストローラ218に当接し
て整位される。第1の検知器217で転写紙Aを検知し
感光体200面上の画像とタイミングをとった後レジス
トローラ218を再スタートさせ転写チャージャ208
へと送られその片面に画像が転写される。この画像転写
済みの転写紙は剥離帯電器209により、紙に蓄積した
静電気が除かれ、ドラムから離れ、吸着ベルト220に
よって定着器221へと送られ、ここで画像が定着され
る。この画像定着済みの転写紙Aは定@器221を通過
したのちローラ223を介してトレイ224に排紙され
る。
前述の第2図〜第40図で説明した2色LBPの構成に
おいて、1色のみでプリントする必要も多くある。
この場合には、 (a )出力したい色の現像、転写に問題が発生しない (b)一方の現像器の色が他方の現像器で混色したり、
その他方の現像器の色が感光体上の画像に混色したりす
ることがない。
(0)感光体上の画像情報の無い個所に不要なベタ現像
をしない 等の要件を満足する必要がある。
そこで、第41図<A)に示すように、第1色のみの場
合は、第1現像までは第3図に従って説明した2色プリ
ントの場合と同様とし、再帯電(第2帯電)から第2現
像までは、oHとすることにより、単色プリントを実行
した。
また、前述の第2図〜第40図で説明した2色LAPの
構成において、感光体200は、表面電位が(a )感
光体の固体差、(b)!続コピーによる疲労、(c)U
度変化により変動する。
このような感光体200の表面電位の変動を解消するた
め、以下説明するように表面電位フィードバックを実行
する。
第42図は連続疲労による表面電位変化及び温度による
表面電位変化の一例を示したものである。
連続疲労によっては一般に暗減衰が早くなり、そのため
現像位置での表面電位が低下する。
温度による変化は一般に温度が高いほど暗減衰が早くな
り、そのため現像位置での表面電位は低下する。
グラフは帯電位置からマシンのプロセス配置によって決
定される所定の角度離れた現像位置にある表面電位系で
測定したものである。感光体は帯電位置である値にまで
帯電され感光体が帯電位置から現像位置に回転する時間
の間に暗減衰し電位が低下する。その電位が一般に表面
電位と呼ばれる値であり、現像条件に大きく関係しコピ
ー画像に直接的に影響してくる。そのため現像位置の表
面電位を一定に保つ事は重要になる。
本発明においては2つの帯電装置く第1帯電及び第2帯
電)があり、各々像の露光模に第1現像器及び第2現像
器で可視化される。又本発明においては2つの現像器位
置における表面電位を各々の所定の値にするために第1
帯電と第1現像の間及び第2帯電と第2現像の間に各々
表面電位センサーを有しており、その出力によって第1
帯電及び第2帯電をコントロールしている。特に第2帯
電のコントロールにより第2現像部での電位を所定の値
とする事は2色印字の場合には感光体上及び第2現像器
スリーグ上での混色防止で重要である。
帯電器のコントロールのしかたは種々考えられるが本発
明においては第1帯電にコロトロン、@2帯電にスコロ
トロンを用いており、コロトロンにおいてはワイヤに加
えるDC高圧をコントロールし、スコロトロンにおいて
はグリッド電圧をコントロールした。
次にコントロールの方法について述べる。
まず第1の方法はく第43図)で示すように帯電器位置
と現像位置との間にあるセンサーで表面電位を測定し、
その位置での電位を一定とするようにコントロールした
ものである。コントロールが無い場合は帯電位置と現像
位置との間の暗減衰の差により大ぎ(変動していた表面
電位が、このコント[1−ルをする事によりセンサー位
置と現像位置との間の暗減衰の差で変動する事になり、
減衰時間が短くなった事により、表面電位の変動中が少
なくなる。
第1の方法においても表面電位の変動を少なくする事が
可能であるが、特に温度変化や連続コピー疲労の多い感
光体においては完全な補正が困難となる。この場合用2
の方法が考えられる。
それは変動分を感光体の特性から予測して予め裏面電位
センサー位置での電位の収束値を条件によって変える事
により、実際に必要な現像位置での表面電位の変動を、
より少なくする方法である。
まず温度による変動をより正確に補正するする方法を説
明する。
第44図は低温で暗減衰が遅く高温では暗減衰が早くな
る感光体の場合の表面電位コントロールの方法を説明す
るものである。センサー位置での表面電位を低温の場合
は低く、高温の場合は高く設定する事により現像位置で
の電位を一定にしている。連続コピー疲労においても同
様であり、連続コピー中の暗減衰の変化を予め予測しセ
ンサー位置での電位をコントロールすればよい。
これらの事は言い換ると、センサー位置と現像位置の間
を感光体が移動する時間を王とすると、1時間での暗減
衰ΔVが温度条件、連続コピー条件により異っているわ
けで、現像位置での必要な電位をVとするとセンサー位
置での電位はV+Δ■ とすればよい。
湿度の変化を補正する場合は、温度検知素子により感光
体温度を検知しΔVの値を自動的に変える事により実現
できる。
連続コピー変化の補正の場合はコピー枚数をカラントし
ΔVの値を変化させる事により実現できる。
次に本発明の一実施例を電気的構成に襲づいて更に詳細
に説明する。
第45図は、コ(7)2色LBP(7)11.1jla
部の構成を示すブロック図である。
この2色LBPの制御部は、CPU501を制御中枢と
して、システムプログラムが格納されたROM502と
、データテーブルが格納されたROM503と、ワーキ
ングメモリとして使用されるRAM504と、タイマー
505と、I10データの入出力装置t506と、印字
データ書込制御回路513と、インターフェース回路5
19とを基本的に備えている。
ROM503に格納されたデータテーブルの内容は、第
46図に示すように、アドレス(4000)、(400
1)には第1色トップマージン制御用データ、アトL/
ス(4002)、(4003)には第2色トップマージ
ン制御用データ、アドレス(4004)、(4005)
にはレフト制御マージン制御用データが入っている。
アドレス(4006)(4007)には紙サイズA3の
場合のボトムマージン制御用データ、アドレス(400
8)(4009)には同紙サイズのライトマージン制御
用データがそれぞれ入っている。以下各種の紙サイズに
対応するテーブルが同様にアドレス(4083)まで入
っている。、。
アドレス(4090)からはトップマージン粗調整用デ
ータ、アドレス(4080)からはトップマージン微調
整用データ、アドレス(40DO)からはレフトマージ
ン粗未調整用データ、アドレス(4100)からはレフ
トマージン微調整用データ、アドレス(4120>から
は2ビーム走査長補正用データが入っており、各々スイ
ッチ1〜nに対応したデータとなっている。
そしてこれらのマージン制御用データ及び粗調整用デー
タ、微調整用データは後述する印字データ8込tl1m
回路513のマージン制御用カウンタ及びバイナリカウ
ンタのセットデータとして使用される。
アドレス(6000)(6001)には赤トナーの場合
の第1現像バイアスデータ、アドレス(6002)(6
003)には第2現像バイアスデータが入っている。以
下前トナー、緑トナー、黒トナー、の第1.第2現像バ
イアスデータが同様にアドレス(600F)まで入って
おり、後述するプロセス制御回路522の現像バイアス
1ilJ御用のセットデータとして使用される。
アドレス(6100)(6101)には第1帯′I11
電位制御の目標表面電位テーブルデータが入っており、
25°Cの基準値となる。
アドレス(6102)(6103)には収束時誤差テー
ブルデータが入っており、上記目標表面電位に対する許
容ill m範囲を表わす。アドレス(6104)(6
105)には初回制御出力テーブルデータが入っており
、ウオーミングアツプ時の最初に出力する第1帯電チヤ
ージヤの設定値となる。
アドレス(6106)(6107)には最小補正テーブ
ルデータが入っている。
アドレス(6108)(6109)には表面電位限界テ
ーブルデータ、アドレス(610A)(610B>には
II Ill出力上限テーブルデータ、アドレス(61
0C)(6100)には制御出力下限テーブルデータが
入ってJ3す、上記表面電位限界テーブルデータ及び上
記制御出力上限テーブルデータ、上記制御出力下限テー
ブルデータは制御系の自己診断に使用される。
以下第2帯電電位制御に対応するテーブルが同様にアド
レス(611B>まで入っている。アドレス(6120
)からは、温度範囲10”0〜40°Cの帯電転位温度
補正テーブルデータが入っており、上記25゛Cの目標
表面電位テーブルデータに対する温度補正データとなる
タイマー505は汎用タイマーであり、紙搬送及び感光
体廻りプロセス等の制御用基本タイミング信号を発生す
る。
入出力装置506では、走査表示部507への表示デー
タの出力及び各種スイッチデータ等の入力、制御部内の
各検出器508の入力、モータ。
クラッチ、ソレノイド等の駆動素子510を駆動する駆
動回路509への出力、2木のレーザビームを走査する
ためのレーデスキャンモータ512を駆動する駆動回路
511への出力、電位センサ・温度ピンリ゛等の検知信
号の入力に応答して高圧電源523等の出力を制御する
プロセス制御回路522の入・出力を行なう。
印字データ回込制御回路513は、第1色目のイメージ
データ書込用の第1半導体レーザ302の光変調を行な
う第ル−ザ変調回路514と、第2色目のイメージデー
タ書込用の第2半導体レーデ303の光変調を行なう第
2レーザ変調回路521とを駆動制御して、ホストシス
テム500より転送されてきたビデオイメージの印字デ
ータを感光体上の所定の位置へ書込制御を行なう。その
際、光速応答のP[Nダイオードが使用されたビーム検
出器518ではレーザスキャンモータによって走査され
ている2本の光ビームのうち一方の光ビームを検出して
おり、ビーム検出回路517ではビーム検出器518か
らのアナログ信号を光速コンパレータでデジタル化して
水平同期パルスを作り、これを印字データ書込制御回路
513へ送出している。
インターフェース回路519は、ホストシステム500
へのステータスデータの出力を行なうと共に、ホストシ
ステム500からのコマンドデータ及び印字データの受
取りを行なう。
また、これ等制御部各部への電源供給を行なう為に電源
装置520が設けられている。
以下第45図に於ける主要ブロックの詳細について説明
1“る。
第47図は第45図に於けるインターフェース回路51
9とホストシステム500とのインターフェース信号の
詳細を示ず図である。図に於いて、D7−Doは8bi
tの双方向データバス、ID5T Aは前記データバス
の選択信号で、ホストシステム500へのステータスデ
ータバスとして使用でるのか、ホストシステム500か
らのコマンドデータバスとして使用するのかを選択する
。l5TBは上記コマンドデータをインターフェース回
路内にラッチさぜるためのストローブ信号、IBSYは
前記ストローブ信号l5TBの送出許可及びステータス
データの読取り許可する信号である。
IH8TN1は第1色目の水平同期信号で印字データ1
ラインの送出を要求する。
IVCLKIは第1色目のビデオクロック信号で印字デ
ータ1ドツトの送出を要求する。
IPENDIは第1色目のページエンド信号でラインの
終了を知らせる。
ホストシステム500は前記rH3YN1、IVCLK
lに基づいて第1色目のドツトイメージデータのビデオ
データ信号IVDATIを送出し、IPENDlを受取
ると送出を停止する。
同様にI H8YN 2は第2色目の水平同期信号、I
VCLK2は第2色目のビデオクロック信号、IPEN
D2は第2色目のページエンド信号で、ホストシステム
500は前記IH8YN2.1vCLK2に基づいて第
2色目のドツトイメージデータのビデオデータ信号IV
DAT2を送出し、IPEND2を受取ると送出を停止
する。このビーj’オテータ信号I VDATl、IV
DAT2は印字データ書込制御回路に送られる。以上の
関係を第48図に示す。
IPRDYは2色LBP199がレディ状態であること
を知らせる信号、1PREQはホストシステム500よ
りプリント開始信号IPRNTの送出を許容する信号、
[PPMEは2色LBPI99を初期状態にするプライ
ム信号、I POWは2色LBP199が通電中を知ら
せる信号である。
次に2色LBP199で使用するコマンド及びステータ
スの詳細を第49図(A)、(B)にそれぞれ示す。
第49図(A)に於いてS R1〜SR7は第49図(
B)中のステータス1〜7に対応するステータス要求コ
マンド、C3TLJはカセットの上段給紙指定コマンド
、C3TLは同じく下段指定コマンド、VSYNCはホ
ストシステム500より印字データの送出開始を指定す
るコマンド、SPl、SP2.DPIは印字モードを指
定するコマンドで、SPIは第1色のみの印字動作、ト
セ2は第2色のみの印字動作、DPlは第1色と第2色
の両方の印字動作を指定するモードである。ME1〜9
は手差しモードの指定コマンドをそれぞれ示す。
第49図(B)に置いて、紙搬送中は用紙の給紙が行な
われて2色LBP199内で用紙が搬送中であることを
示すステータス、VSYNCリクエストは2色LBP1
99がプリント開始指令を受け、印字データの受信が可
能になったことを知らせるステータス、手差しは給紙モ
ードが手差し状態であることを知らせるステータス、カ
セット上段1下段はカセット給紙モードに於ける選択カ
セットの状態を示すステータス、印字モード第1色1第
2色12色は選択されている印字モード状態を示すステ
ータス、カセットサイズ(上段)及びカセットサイズ(
下段)はそれぞれ装置されているカセットのサイズコー
ドを示すステータス、トナー色(第1色)及びトナー色
(第2色)は装置されている現像器のトナー色コードを
示すステータス、テスト/メンテはラスト/メンテナン
ス状態であることを示すステータス、データ再送要求は
ジャム等によって雨印字が必要な場合を示すステータス
、ウェイト中は2色LBPが定着器のウオームアツプ状
態であることを示すステータス、オペレータコールはス
テータス5のオペレータコール要因が発生していること
を示寸。サービスマンコールはステータス6のサービス
マンコール要因が発生していることを承り。トナーパッ
ク交換はトナーバックにトナーが満杯であることを示す
紙なしは指定されているカセットに用紙が無いことを示
す、紙ジヤムは用紙が機体内でジャムしたことを示す。
第1色トナーなしは第1現像器内にトナーが無くなった
ことを示す、第2色トナーなしは第2現像器内にトナー
が無くなったことを示づ、第2レーザ故障は第2レーザ
ダイオードが規定の出力に達しない、あるいはビーム検
出器がビームを検出できないことを示す、第2レーザ故
障は第2レーザダイオードが規定の出力に達しないこと
を示す。スキャンモータ故障はスキャンモータが規動時
一定時間経過しても規定回数に達しないあるいは規定回
転数後何らかの原因で規定回転数から外れたことを示す
、第1電位センサ故障及び第2W1位センサ故陣はそれ
ぞれ、感光体の表面1位を検出できなくなったことを示
し、再送枚数は前記データ再送要求ステータス発生時の
再印字必要枚数を示す。
第50図は、第45図に於ける各種検出器508の詳細
ブロック図である。第50図に於いて各種の検出器より
の信号はI10ボート506に入力される。530は上
段カセットサイズ検出スイッチであり、4ケのスイッチ
により構成され、それらの組み合わせにより紙サイズを
表わすようになっている。531は下段カセットサイズ
検出スイッチであり構成は前記上段カセットサイズスイ
ッチと同様である。532はカセット上段紙なしスイッ
チでありカセットに紙がなくなるとスイッチがONにな
る。533は下段の紙なしスイッチである。534はレ
ジストローラ前のバスセンサーで給紙カセットから送ら
れた用紙の有無を検出する。535は手差しガイドより
の用紙を検出するンニュアルフイードスイッチ、537
は定着ローラ部にある排紙スイッチを示す。538は第
1現像器トナー色検出スイッチであり、3ケのスイッチ
により構成され、それらの組み合わせによりトナー色を
表わすようになっている。539は第2現像器トナー色
検出スイッチであり構成は前記第1現像器トナー色検出
スイッチと同様である。
540は第1現像器トナーなし検出スイッチで第1現像
器中のトナーなしを検出するスイッチ、541は第2現
像器トナーなし検出スイッチで第2現鍮器中のトナーな
しを検出するスイッチ、542はトナーバックにトナー
が満杯になったとき動作するトナー満杯検出スイッチを
それぞれ示す。
543はフロントカバーの開閉によって0N10FFす
るドアスイッチ、544はジャムリセットスイッチであ
り、フロントカバーの中に設置されている。本スイッチ
は紙ジヤム、又はトナー満杯のオペレータコールが生じ
た場合オペレータがジャム処理又はトナーバックを交換
したのち確認の意味でONするスイッチである。従って
前記処理後このスイッチをONLないとジャム又はトナ
ー満杯の操作表示はクリアーされない。
第51図は、第45図に於ける駆動回路509と出力素
子510の詳細を示すブロック図である。
第51図に於いて、551は現像器モータでありDC駆
動のホールモータが使用されている。550は前記現像
器モータのドライバでありPLL制御を行なっている。
553は定着器モータであり、DC駆動のホールモータ
が使用されている。554は前記定着器モータのドライ
バであり、PLL制御を行なっている。555は機内冷
却用のファンモータでありDC駆動のホールモータが使
用されている。554は前記冷却ファンモータのドライ
バであり、前述の現像器及び定着器ドライバーの様なP
 L L @御は行なっていない。557は感光体ドラ
ム200の駆動用モータであり4相パルスモータを使用
している。556は前記ドラムモータのドライバーであ
り、定電流1−2相励磁方式を採用している。559は
レジストローラ218及び手差しローラを駆動させるレ
ジストモータで4相パルスモータを使用している。55
8は前記レジストモータのドライバであり定電圧2相励
磁方式を採用している。なおレジストモータは559は
、回転方向を正、転にするとレジストローラ218が回
転し、逆転させると、手差しローラが回転する。
561は、下段給紙ローラ及び上段給紙ローラを駆動さ
せる給紙モータで4相パルスモータである。560は前
記給紙モータのドライバであり、前記レジストモータド
ライバ558と同様定電圧2相励磁を使用している。
563はトナー回収用ブレードのソレノイドでこのソレ
ノイドがONになると感光体200にブレード210が
押し当てられる。562は前記ブレードソレノイドのド
ライバーである。
565は第1現像器用電磁クラツチでこのクラッチがO
Nの状態で前記現像器も−7551がONすると、第1
現像器内のスリーブが回転するようになりている。56
4は前記第1現像器電磁クラツチのドライバー567は
第2現像器用電磁クラツチでこのクラッチがONの状態
で、前記現像器モータ551がONすると、第2現像器
内のスリーブが回転するようになっている。566は前
記第2現像器電磁クラツチのドライバーである。
第52図は、第45図に於けるプロセス制御回路522
とその入出力素子523の詳細を示すブロック図である
。第52図に於いて、 201は第1帯電用のチャージャであり、チャージャの
コロナ放電ワイヤは575の第1帯電用高圧電源の出力
端子に接続されており、第1帯電用高圧電源575の入
力には、高圧出力電流を変化させるCIAコンバータ5
76の出力と、高圧出力の0N−OFFを行なう信号が
I10ボートから入力されている。D/Aコンバータ5
76の入力I10ボート506に接続されており、CP
U501よりD/Aコンバータ576を経て第1帯電用
高圧電源575の出力電流を制御する。570は感光体
200付近の温度を検出するドラム温度センサーでA/
Dコンバータ593に入力される。A/Dコンバータ5
93の出力はI10ボート506に入力され、CPU5
01で処理される。202は感光体200の表面電位を
検出づる第1?i位センサでA/Dコンバータ593に
入力される。309は第1半導体レーザのビーム光、2
03は第1現像器であり、現像器のスリーブには577
の第1現像バイアス用高圧電源の出力端子に接続されて
おり、第1現像バイアス用高圧電源577の入力には、
高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ578の出
力と、高圧出力の0N−OFFを行なう信号がI10ボ
ートから入力されている。前記第1現像バイアス用高圧
電源の出力はAC+DC出力となっている。
204は第2帯電用のチャージャであり、スコロトロン
、チャージャのコロナ放電ワイヤは579の第2帯電ワ
イヤ用高圧電源の出力端子に接続されており、チャージ
ャのグリッドは581の第2帯電用高圧電源の出力端子
に接続されている。
579の第2帯電ワイヤ用高圧電源の入力には高圧出力
電圧を変化させるD/Aコンバータ580の出力と高圧
出力の0N−OFFを行なう信号がI10ボートから入
力されている。581の第2帯電グリツド用高圧電源の
入力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ5
82の出力と高圧出力の0N−OFFを行なう信号がI
10ボートから入力されている。前記第2帯電チヤージ
ヤ以外のチャージャは一般的なコロトロン、チャージャ
を使用している。
205は感光体100の表面電位を検出する第2の電位
センサでA/Dコンバータ593に入力される。320
は第2半導体レーザのビーム光、206は第2現像器で
あり、現像器のスリーブには583の第2現像バイアス
用高圧電源の出力端子に接続されており、第2現像バイ
アス用高圧電源583の入力には、高圧出力電圧を変化
させるD/Aコンバータ584の出力と、高圧出力の0
N−OFFを行なう信号がI10ボートから入力されて
いる。館記第2現像バイアス用高圧電源の出力はDC出
力となっている。207は転写前除電チャージャで、5
85の転写前除電用高圧電源の出力端子に接続されてお
り、転写前除電用高圧電源585の入力には高圧出力電
圧を変化させるD/Aコンバータ586の出力と、高圧
出力の0N−OFFを行なう信号がI10ボートから入
力されている。
208は転写チャージャで、587の転写用高圧電源の
出力端子に接続されており、転写用高圧11587の入
力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ58
8の出力と、高圧出力の0N−OFFを行なう信号がI
10ボートから入力されている。
209はハタリチャージャで、589のハクリ用高圧電
源の出力端子に接続されており、ハクリ用高圧電158
9の入力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバー
タ590の出力と、高圧出力の0N−OFFを行なう信
号がI10ボートから入力されている。
211は除電ランプで、573の除電ランプ用電源の出
力端子に接続されており、除電ランプ用電源573の入
力には除電ランプの出力光量を変化させるD/Aコンバ
ータ574の出力と、除電ランプ出力の0N−OFFを
行ない信号がI10ボートから入力される。
第53図は第45図に於ける、第ル−ザ変調回路514
と第1半導体レーザと第2レーザ変調回路521と第2
半導体レーザとの詳細回路図である。最初に第ル−ザ変
調回路514と第1半導体レーザ302について説明す
る。
第53図に於いて、302は第1半導体レーザダイオー
ドで、その構成は発光するレーザダイオード812aと
、レーザダイオードからの出力ビーム強度をモニターす
るモニター用フォトダイオード811aから成り立って
いる。
809aは高周波トランジスタで第ル−ザダイオード8
12aの光変調を行なう抵抗R29aは電流検出用抵抗
、810aは第ル−ザダイオード812aにバイアス電
流を流すためのトランジスタでR30aはその電流制限
抵抗、R27aはトランジスタ810aのベース電流制
限抵抗、817aはインバータである。インバータ81
aの入力には第ル−ザダイオードネーブル信号LDON
IOが入力されており、この信号がLOWレベルになる
ことにより、トランジスタ810aがONL/、第ル−
ザダイオード812aにバイアス電流が流れる。807
a 、808aは第ル−ザダイオード812aに変調を
与えるための光速アナログスイッチで、それぞれのアナ
ログスイッチはゲート(G)にHIGHレベルの電圧が
印加されるとドレイン(D)ソース(S)間が低抵抗と
なりON状態になる。LOWレベルのでんあがゲート(
G)に印加されると逆に高抵抗となりOFF状態になる
。R21aはアナログスイッチで807a 、808a
の0N−OFF変化時の短絡保護抵抗、813a、81
4aは前記アナログスイッチ807a 、808aのゲ
ートドライバーである。C02a 、C03aはスピー
ドアップ用コンデンサ、R24a 、R25aは前記ゲ
ートドライバー813a二814aの入力抵抗である。
815a、816aはEXCLLJSIVE−ORゲー
トで、2ANDゲート820aの出力により変化する。
前記2ANDゲート820aは2つのゲート入力のいづ
れかがLOWレベルになったとき出力がLOWレベルに
なり前記EXGLUS IVE−ORゲート815aの
出力がLOWレベルとなり、前記アナログスイッチ80
7aをONにし、第ル−ザダイオード812aG、tO
N状態となる。前記ANDゲート820aの出力がLO
Wレベルになる条件は、第1ビデオデータ信号VDAT
10がLOWレベルか、もしくは第1サンプル信号SA
MP10がLOWレベルのときである。
前記2ANDゲートの入力が共にHIGHレベル+7)
 (!: キハ、前記EXCLLIS I VE−OR
ゲート816aの出力がLOWレベルとなり、前記アナ
ログスイッチ808aをONにし、第ル−ザダイオード
812aはOFF状態となる。
806aはオペアンプであり、ボルテージフォロア回路
を構成している。DOIはツェナーダイオードで第ル−
ザダイオード812aの出力が最大定格以内になる様規
制している。また抵抗R19aとC01aで積分回路を
構成しており、R20aは前記コンデンサC01aの電
荷を一定の割合いでIli電させる放電様抵抗である。
804aはアナログスイッチでそのゲート(G)はイン
バータ805aに接続されており、インバータ805a
の入力は第1サン′プル信号SAMPIOが入力される
。803aはレベル変換用のトランジスタ、R22aは
トランジスタ803aのベース電流制限抵抗、R18a
は前記コンタンFjCO1aへの充電時の電流制限抵抗
として働く。802aはコンパレータであり、このコン
パレータは抵抗R14a、R15aの働きによりヒステ
リシス特性を持たせである。
コンパレータ802aのt入力側には、前記抵抗R14
aを通して第ル−ザモニタ増巾器801aの出力電圧が
印加されている。801aは第ル−ザダイオード812
aからの光出力を検出するフォトダイオード811aの
出力の増巾器である。抵抗R12a 、R13a 、V
ROlaは前記オペアンプ801aの増巾器を規制する
抵抗である。従ってVROlaを変化することによりオ
ペアンプ801aの増巾器を変化させることができる。
R11aは前記第ル−ザダイオード内のフォトダイオー
ドの出力用実荷抵抗であり、この抵抗R11aの両端に
はフォトダイオード811aの出力電流に比例した電圧
が得られる。フォトダイオード811aの出力電流はレ
ーザダイオード812aの光出力に対して比例関係にあ
るので、前記ボリウムVRO1aを可変することにより
、レーザダイオード812aの光出力を調整できるよう
になっている。
818aは第ル−ザダイオードが発光しているかどうか
を確認するコンパレータであり、−側入力には前記オペ
アンプ801aの出力電圧が印加されている。また+側
入力は抵抗R16a、R17aによって分圧された電圧
が印加されている。
従って第ル−ザダイオード812aが発光しその出力が
、抵抗R16a、R17aによって分圧された電圧以上
になれば、前記コンパレータ818aの出力レベルはH
I G HレベルからLOWレベルに変化し、第ル−ザ
レデイ信号LRDY10が出力される。
また前記コンパレータ802aの一側入力端子にはレー
ザの光量設定電圧が印加される。前記設定電圧は、ボル
テージフォロワ819の出力が印加される。ボルテージ
フォロワ19の十入力端子には、露光調整ボリウム82
1と抵抗R31によって分圧された電圧が入力されてお
り、前記露光調整ボリウム821を可変することにより
、ボルテージフォロワー819の出力電圧も変化する。
次に第ル−ザ変調回路514と第ル−ザダイオード31
2の動作を説明する。まず第ル−ザダイオードイネーブ
ル信号LDON10がLOWレベルになると、第ル−ザ
ダイオード812aにバイアス電流が流れる。次に第1
サンプル信qsAMP10がLOWレベルになると、ア
ナログスイッチ804a 、807aがONするが、コ
ンデンサC01aはチャージャされていないため、ボル
テージフォロワ806aの出力はOvとなっており、変
調用トランジスタ809aはONbない。従って第ル−
ザダイオード812aには発光しない稈度に電流が流れ
ている。このとき、第1フオトダイオード811aには
I流が流れないので、コンパレータ802aの出力はL
OWレベルとなり、トランジスタ803aはOFFとな
るので、抵抗R18a 、R19aを通して前記コンデ
ンサC01aにチャージャされる。このチャージャする
ときの抵抗R18a 、R19a 、コンデンサC01
aの時定数は20〜501SeC程度に選ぶ。
この値が非常に小さいと安定化回路の応答性が甲すぎ、
レーザの光出力レベルの変動が大きくなる。またあまり
大きいと応答性が悪くなり光出力が安定するのに時間が
かかつてしまう。前記コンデンサC01aにチャージャ
が行なわれることにより、ボルテージフォロワ806a
の出力電圧も徐々に上昇する。従ってレーザ変調用トラ
ンジスタ?09aのベース電圧が上昇するのに応じてコ
レクタに電流が流れる。次に第1サンプル信号SAMP
10がLOWベルになると、アナログスイッチ480a
 、807aがONするが、コンデンサcoiaはチャ
ージャされていないため、ボルテージフォロワ806a
の出力はOvとなっており、変調用トランジスタ809
aはONL、ない。
従って第ル−ザダイオード812aには発光しない程度
に電流が流れて、いる。このとき、第1フオトダイオー
ド811aには電流が流れないので、コンパレータ80
2aの出力はLOWレベルとなり、トランジスタ803
aはOFFとなるので、抵抗R18a、R19aを通し
て前記コンデンサC01aにチャージャされる。このチ
ャージャするときの抵抗R18a 、R19a 、コン
デンサC01aの時定数は20〜501Sec程度に選
ぶ。
この値が非常に小さいと安定化回路の応答性が早すぎ、
レーザの光出力レベルの変動が大きくなる。またあまり
大きいと応答性が悪くなり光出力が安定するのに時間が
かかってしまう。前記コンデンサC01aにチャージャ
が行なわれることにより、ボルテージフォロワ806a
の出力電圧も徐々に上昇する。従ってレーザ変調用トラ
ンジスター09aのベース電圧が上昇するのに応じてコ
レクタに電流が流れる。
第ル−ザダイオード812aには前記トランジスタ81
0aからのバイアス電流と前記トランジスタ809aか
らのコレクタ電流の加算電流が流れ、その加算電流が第
ル−ザダイオード812aのスレシホールド電流を越え
ると第ル−ザダイオード812aが発生する。第ル−ザ
ダイオード812aが発光することにより、前記モニタ
用第1フオトダイオード811aに電流が流れ、オペア
ンプ801Aのt入力端子電圧が上昇し、その出力電圧
も入力電圧を増巾した値が出力される。オペアンプ80
1Aの出力電圧が、抵抗R16a、R17aで分圧され
た電圧以上になると、コンパレータ818aの出力すな
わち第ル−ザレデイ信号LRDYIOがHIGHからL
OWレベルとなる。そしてコンパレータ802aの一入
力端子電圧すなわち第ル−ザ光最設定電圧以上にオペア
ンプ801Aの出力電圧がなったとき、コンパレータ8
02aの出力はLOWからHIGHレベルとなり、トラ
ンジスタ803aはONになり、コンデンサC0Iaは
抵抗R19aを通してディスチャージされる。よって、
変調用トランジスタ809aのベース電圧も加工し、第
ル−ザダイオードの光出力は低下する。第ル−ザダイオ
ードの光出力が低下すると、コンパレータ802aの十
入力端子電圧も第ル−ザ光復設定電圧以下となり、再び
トランジスタ803aがOFFし、再びコンデンサC0
1aに抵抗R18a。
R19aを通してチャージアップされる。この用に第ル
−ザダイオード812aの光出力は、−端第ル−ザ光農
設定電圧に達すると、後は第ル−ザ光量設定電圧付近で
コンパレータ802aがゆるやかに0N−OFFを繰り
返し、第ル−ザダイオード812aの光出力は安定する
CPU501が110ボートを介して第ル−ザレディ信
号LROYIOがLOWレベルになったのを確認すると
、後述するサンプルタイマーの動作を開始させ、1〜ラ
イン毎に印字に印字領域外のところで、第1サンプル信
号SAMPIOを一定時間LOWレベルにして、アナロ
グスイッチ804a 、807aをONさせレーザ光偽
安定化を行なう。
次に2色LBP99が印字可能な状態になり、ホストシ
ステム500から第1ビデオデータ信号VDATI O
が送出されると、前記第1ビデオデータ信@VDAT1
0に応じてアナログスイッチ807a 、808aが交
互に0N−OFFを繰り返し、変調用トランジスタ80
9aにより第ル−ザダイオード812aが変調され、感
光体200にドツトイメージデータを四込む。
以上第2レーザ変調回路514と第1半導体レーザ30
2の詳細について述べたが、第2レーザ変調回路521
と第2半導体レーザ303も同様の構成で有るが、第2
レーザダイオード812bの光m設定電圧すなわち、コ
ンパレータ802 bk−入力端子には、ボルテージフ
ォロワー819の出力が印加される。従って露光調整ボ
リュム821を可変することにより、ボルテージフォロ
ワー819の出力電圧も変化するため、コンパレータ8
02a 、802bの一側力端子電圧が同時に変化する
。よって、第ル−ザダイオード812aの光出力と第2
レーザダイオード812bの光出力を露光ボリウム82
1を可変にすることにより同時に調整できる。
第54図は第45図に於けるビーム検出回路517とビ
ーム検出器518の詳細回路図である。
第54図に於いて、518はビーム検出器であり応答性
の非常に速いPINダイオードを使用している。またこ
のビーム検出器518は感光体200へ印字データを困
込む時の基準パルスとなるもので、このパルスの発生位
置は常に安定していなければならない。
ビーム検出器518のアノード側は負荷抵抗R41と抵
抗R44を通して高速コンパレータ825の一側入力端
子に接続されている。また高速コンパレータ825の+
側入力端子には抵抗R42とR43で分圧された電圧が
R45を通して印加されている。また抵抗R43には並
列にノイズ除去用のコンデンサC10が接続されている
。またR46はヒステリシス特性を持たせるための、ポ
ジティブフィードバック同抵抗、C11は高速でフィー
ドバックをかけ出力波形を改善させるためのフィードバ
ック用コンデンサである。
次に動作を説明する。レーザビームが高速でビーム検出
器518上を通過すると、ビーム検出器518にパルス
電流が流れ、コンパレータ825の一側入力端子には正
のパルス電圧が発生する。
このパルス電圧はコンパレータ825の+側入力端子電
圧と比較され、コンパレータ825の出力には負のパル
スH8YOが出力される。
第55図は、感光体200上のレーザビーム光の1回の
走査範囲と、その範囲内に入るビーム検出位置及びデー
タの書込位置等の位[i!II係を表わした図である。
第55図に於いて900はビーム走査開始点、901は
ビーム走査終了点であり、ビーム走査終了点901に達
したビームはポリゴンミラーの次の面により時間Oでビ
ーム開始点900より次のビームを開始する。902は
ビーム検出器518のビーム検出開始点を示し、903
は感光体の左端面、910は同じく右端面をそれぞれ示
す。9o4は用紙左端面、909は用紙サイズA3の右
端面、907は用紙サイズ八6の右端面を表わす。
90はデータ書込み開始点、908は用紙サイズA3の
データ書込終了点、906は用紙サイズ八6のデータ書
込終了点を表わす。
a2はビーム検出点902より書込開始点までの距離、
d3はへ6サイズ書込終了点までの距離d4はA3サイ
ズ書込終了点までの距離をそれぞれ表わ1゜またdlは
ビームの一走査の範囲を表わす。
d5.d、はそれぞれ八〇及びA3に於ける有効印字範
囲を示す。本図面からもわかるように本プリンタの用紙
送りは常に用紙左端面を基準に送るためビーム検出装置
902からの印字開始点905は各紙サイズ同じである
。従ってビーム検出器518がビームを検出してから書
込開始点までの距離に相応した時間後、データの書込み
を行なえば良い。第56図は、第55図の用紙サイズ及
び印字エリア部分を水平方向のみではなく用紙全体を表
わしたものである。
第56図に於いて、917はA6用紙、918はA3用
紙を表わす。904,905,906゜907.908
.909については第51図と同様の位置を示す。
911は用紙の先端、913は用紙垂直方向のデータ書
込開始点、912はA3サイズの用紙後端、916はA
3サイズのデータ書込終了点を表わ1゜915はA6サ
イズの用紙後端、914はへ6サイズのデータ書込終了
点を表わす。
第57図は第45図に於ける印字データ書込制御回路5
13の詳細回路図である。この印字データ書込制御回路
513の主な機能としてはホストシステム500から2
印字データを印字させる用紙のサイズに合わせて所定の
感光体200上のエリアに書込むべくレーザ変調回路5
14,521に送出する。また、レーザ変調回路514
,521のレーザ光出力安定化回路に必要な信号を送出
する。またホストシステム500に対しては印字データ
の送出に必要なタイミング信号を送出する。
第57図に於いて、830はレーザ変調回路514.5
21及び印字データ書込制御回路513内での1III
Jaに必要な信号の送出、受信等を行なうための入出力
ボートである。831は印字データの書込制御、レーザ
光出力サンプリング等の制御を行なうカウンタ1タイ′
マで構成されており、その動作モードの設定及びカウン
タ1タイマのプリセット値の設定はCPU501により
プログラマブルに行なえるものである。
865はレーザ光出力サンプルタイマでゲート人力G6
にはビーム検出器回路517の出力であるビーム検出器
@H8YDが入力されており、前記ビーム検出器回路5
17の出力であるビーム検出信号H8YDが入力されて
おり、前記ビーム検出信号H8YOがLOWからHIG
Hレベルになってからタイマ動作がスタートし、タイマ
の動作終了は次のビーム検出するためにビーム検出器5
18の全終了するよう設定されている。
従ってビーム検出信号H8YOがゲート人力G6に入力
される毎に前記タイマ865が動作になる。前記タイマ
865のクロック入力CK6には1500KHzのクロ
ックが入力されている。前記タイマ865の出力SMP
TDは2ORゲート877の一方に入力され、前記2O
Rゲート877の出力は第1サンプル信号SAMP10
.第2サンプル信号SAMP20としてそれぞれ第ル−
ザ変調回路514.第2レーザ変調回WI517に送ら
れる。前記ZNANDゲート886の他の入力にはI1
0ボート830の出力第ル−ザダイオードイネープル信
号LDON21が入力されており、独立に第1サンプル
信号SAMP10゜第2サンプル信号SAMP20を禁
止できるようになっている。また、2ORゲート877
の他の入力にはI10ボート830の出力レーザテスト
信号LDTS1が入力されており、前記レーザテスト信
号LDTS1をHIGHレベルにすることにより、第1
半導体レーザ515.第2半導体レーザ516を強制発
光状態にすることができる。
[10ポート830には第ル−ザレディ信号LRDY1
0.第2レーザレデイ信号LRDY20が入力されてお
り、各レーザの強制発光状態で第1、第2レーザレデイ
信号を判断することにより、各レーザが発光しているか
どうかを確認できる。
866はラインスタート信号LST1を発生させるD形
F/Fで、ビーム検出信号H8YOでセットされ、前記
サンプルタイマ出力SMPTOの立上がりリセットされ
る。867はビーム検出レディ信号LDOTIを発生さ
せるD形F/FでI10ボート830に入力される。前
記り形F/F866.867は2ORゲート869の出
力でもレセットされる。前記2ORゲート69の入力は
第1.第2レーザダイオードイネーブル信号である。
832は水晶発振器で画像クロックパルスの基準クロッ
クとなり、発振周波数は約IH2である。
834.835はJ−は1Fで4進カウンタを構成して
おり、前記水晶発振器832の出力を4分回し、レーザ
ビームの最小変m111位1ドツトに相当する第1のビ
デオクロックVCKXZI (約8MH2)を発生させ
る。
837.838は前記834,835と同じJ−F/F
で4進カウンタを構成しているが、J−KF/F837
のJ−に入力には、nビットのバイナリカウンタ845
のキャリーアウト出力COがインバータ846を介して
入力されている。J−KF/F834.8.35,83
7,838はJ−に入力が111 G )−ルベルのと
きそのQ出力はクロック入力CKに同期してトグル動作
を行ない、J−に入力がLOWレベルになるとそのQ出
力はトグル動作を中断するものである。その結果後段の
J−KF/F838のQ出力第2のビデオクローク信号
CKY21は通常動作時のパルス間隔を「1」としたと
ぎ、前記nビットバイナリカウンタ845のキャリーア
ウト出力co発生時には[11/71]となり1/4ク
ロツクだけ引き延ばされたことになる。前記nビットバ
イナリカウンタ845のプリセット人力Do−Dnには
nビットラッチ847の主力QO〜Qnが接続されてお
り、その設定値はCPU501でDip−OW等に応じ
た値を設定できるようになっている。上記設定値は1ラ
イン間(LSTIが1−1l G Hレベルの間)で前
記nビットバイナリカウンタ45のキャリーアウト数を
設定づるものであり、結果としてはr11/4Jのクロ
ック発生数を設定するものである。インバータ839.
シフトレジスタ840゜2NORゲート841−.84
2は前記nビットバイナリカウンタ845に所定の動作
を与える回路である。
第2のビデオクロック信号VCKY21は第39図(B
)に示ずように2本のレーザビームの走査長1+ 、 
!L2の差を補正するのに使用される。
この場合、走査長の長い交1のレーザビームにはiiの
ビデオクロック信号VCKX21゜走査長の短い斐2の
レーザビームには第2のビデオクロック信号VCJY2
1を指定すれば良い。848はその指定を行なうセレク
タでJ10ボート830の出力CHGCKにより行なわ
れる。
次に補正方法を1例をあげて説明でる。例えば走査長の
長いレーザビーム斐1が200 +u+、走査長の短い
レーザビーム交2が199ffllllとすると、走査
長の差は1 Illとなる。解像度が12本innの場
合には2400ドツトクロツク<200x12)につき
12トッドクロック文走査長の短いレーザビーム!L2
のビデオクロック信号VCKY21を引き延ばせば良い
。ここで1回の補正では1/4ドツトクロック引伸ばす
ため、2400ドツトクロツク間では1/4ドツトクロ
ツクの補正は12X4=48回行なわれる。
従ってnビットバイナリカウンタ845においては、前
記nビットバイナリカウンタのクロック入力CPは1/
4ドツトクロツクであるため、そのキャリーアウトは9
600 (2400x4)クロックカウントする間に4
8出力すれば良い。つまり200カウントする毎に1キ
ヤリーが発生するようプリセット値にづれば良い。
836はバイナリカウンタでそのQ2出力HCT31は
第1ビデオクロツクVCK21を8分?した8トツドク
ロツク(約IMH2)が出力される。863はビーム走
査開始点からデータ書込開始点を設定するレフトマージ
ンカウンタである。
864はビーム走査開始点からデータ書込終了点を設定
するライトマージンカウンタである。前記レフトマージ
ンカウンタ863のゲート入力G4及び前記レフトマー
ジンカウンタ864のゲート人力G5には前記ラインス
タート信号LSTI。
前記リフトマージンカウンタ863のクロック入力CK
4及び前記ライトマージンカウンタのクロック入力CK
5には前記8ドツトクロック1−ICT31が入力され
ている。両カウンタはビーム検出器518のメカ的取付
誤差によるデータ書込開始点、データ書込終了点の変動
を2本し−ザビーム同時に補正できる、カウンタの数は
それぞれ1ケの構成になっている。前記誤差の補正はD
IR−8W等に応じて両カウンタの設定を変更してやれ
ば8ドツトクロック単位位置、データ書込終了位置が8
ドツトずれても許容範囲的であることと、それ以上に上
記誤差の調整を容易に行なえるためである。前記ライト
マージンカウンタの設定値は用紙サイズにより変わる。
875は2ANDゲートで一方の入力は前記レフトマー
ジンカウンタの863の出力LMCTO。
他の入力は前記ライトマージンカウンタ864の出力R
MCTOがインバータ874を介して入力されており、
従って前記ZANDゲート875の出力は水平印字領域
を表わす。
前記ZANDゲート853の出力はシフトレジスタ86
8で4ドツトクロック分シフトされ、水平印字領域信号
HPEN1がQ出力より出力される。
前記水平印字領域信号HPEN1はnビットバイナリカ
ウンタ850のCE大入力びシフトレジスタ854に入
力される。前記nビットバイナリカウンタ850と、2
NANDゲート849.nビットラッチ851.J−K
F/F852はデータ書込rIll始点を1ドツト単位
モ右シフトできる回路構成となっており、J−KF/F
の出力は第1の水平印字領域信号HPEN81を出力す
る。前記nビットバイナリカウンタ850のプリセット
入力()0〜()nは右シフトのシフト数を設定するも
のでnビットラッチ851の出力が接続されており、そ
の設定値はCPu501t’DLp−sw等に応じた値
を設定できる。前記シフトレジスタ854とシフトレジ
スタ855.インバータ853は前記水平印字領域信号
HPEN1を2ドツトクロック分右シフトする回路構成
となっており、シフトレジスタ855の出りは第2の水
平印字領域信号11 P E N A 1を出力する。
これは前記第1水平印字領域信号HPENB1が最小の
設定値でも2ドツトクロック分右シフトするためである
ANDゲート857の出力は第1の水平印字領域分のビ
デオクロック信号を示寸第1のビデオフOyりF号VC
LKBt’、AND’7’−ト857(7)入力は片方
が前記第1水平印字領域信@HPEN81、他方は前記
セレクタ848のY1出力である。またANDゲート8
56の出力は第2の印字領域分のビデオクロック信号を
示す第2のビデオクロック信号VCLKA1t−1AN
Dゲート856の入力は片方が前記第2水平印字領域信
号HPENA1.他方は前記セレクタ848のY2出力
である。
上述したように、データ書込開始点を1ドツト単位で調
整できる信号、第1水平印字領域信号HPENBI、第
1ビデオクロツク信号VCLKB1は第39図(A)に
示すように2本のレーザビームの走査開始点の誤差を補
正するのに使用される。この場合、走査開始点の速いS
2のレーザビームに第2水平印字領域信号HPENA1
.第2ビデオクロツク信@VCLKA1を指定し、走査
開始点の遅いSlのレーザビームに第1水平印字領域信
号HPENB1.第1ビデオクロツク信号VCLK81
を指定し、誤差aを調整すれば良い。
セレクタ858はその指定を行なうセレクタで110ポ
ート830の出力CHG12により行なわれる。
859〜862は垂直方向(用紙進行方向)のデータ1
込開始点、データ書込終了点を設定するカウンタであり
、859は第1色目のデータ書込開始点を設定づる第1
ページトツプカウンタ、860は第1色目のデータ自送
終了点を設定する第1ページエンドカウンタ、861は
第2色目のデータ書込開始点を設定する第2ページトツ
プカウンタ862は第2色目のデータ書込終了点を設定
づる第2ページエンドカウンタである。
各カウンタ859〜862のゲート入力GO〜G3には
I10ボート830の出力であるページトップ信@PT
OP1が接続されている。VSYNOコマンダで起動さ
れる。
各カウンタ859〜862のり0ツク入力CKo CK
3にはラインスタート信号LSRIが接続されており、
この結果走査1ライン単位(1ドツト単位)でカウント
することができる。各カウンタの設定方法は侵述する。
871は2ANDゲートで一方の入力は前記第1ページ
トツプカウンタ859の出力PTCT10、他の入力は
前記第1ページエンドカウンタ860の出力))ECT
10からインバータ870を介して入力されており、従
って前記2ANDゲート871の出力は第1色目の垂直
印字領域信号■PEN11となる。
873は2ANDゲートで一方の入力は前記第2ページ
トツプカウンタ861の出力PTCT2O1他の入力は
前記第2ページエンドカウンタ862の出力PE0丁2
0がインバータ872を介して入力されており、従って
前記2ANDゲート873の出力は第2色目の垂直印字
領域値@VPEN21となる。
前記第1ページエンドカウンタの出力PECT10、第
2ページエンドカウンタの出力PECT2OはI10ボ
ート830に入力され、それぞれカウント動作が終了し
たのち第1色ページエンド信号IPEND10.第2色
ページエンド信号IPEND20をホストシステム50
0へ送出する。
878は第1色目の水平同期信号I H8YN 10を
、879は第2色目の水平同期信号IH8YN20をホ
ストシステム500へ送出するZN八へOゲートである
880は第1色目のビデオクロック信号IVCLK10
を、881は第2色目のビデオクロック信号IVCLK
20をホストシステム500へ送出す62NANDゲー
トである。
884はホストシステム500からの第1色目のビデオ
データ信号IVDTIOを第ル−ザ変調回路514へ第
1ビデオデータ信号VDAT10として送出する3NA
NDゲートである。
885はホストシステム500からの第2色目のビデオ
データ信号IVDT20を第2レーザ変調回路521へ
第2ビデAデータ信号VDAT20として送出づ−る3
NANDゲートである。
888は第ル−ザ変調回路514へ第ル−ザダイオード
イネーブル信号LDON10を送出するインバータ。8
89は第2レーザ変調回路521へ第2レーザダイオー
ドイネーブル信号LDON20を送出するインバータで
ある。
2色印字モードに於ける1ペ一ジ分の主要な信号のタイ
ミングチャートを第58図、1ライン分の主要な信号の
タイミングチャートを第59図に示す。
次に、2色LBP199の制御部から発する制御指令に
応答して動作する各部の作用を第63図〜第72図に示
す各フローチャートに従って詳述する。
第63図〜第67図は2色LBP全体の動作を示すフロ
ーチャートである。
第63図では2色LBP199の自己診断並びにウオー
ミングアツプの各処理を示す。
第63図において、オペレータが電源装置520をON
すると、ROM502に格納されたシステムプログラム
がスタートし、まず、ステップA101〜AlO4の自
己診断処理が実行され、ドアスイッチがONのときくス
テップA101否定)、ドアオーブン処理(ステップA
105)となり、排紙スイッチON、マニュアルストッ
プスイッチON、バスセンサONでジャム処理(ステッ
プA106)となる。
そして、テストプリントモード及びメンテナンスモード
でなければ(ステップ107否定、108否定)、レデ
ィ状態となるまで比較的長時間を要する定着器221を
加熱するヒータランプがONされ(ステップ111)、
ウオーミングアツプ処理が開始され、次に定着器221
のモータ及びスキャンモータ512がONされる(ステ
ップA112)。なおテストプリントモードであれば(
ステップ107肯定)、テストプリント処理が実行され
(ステップA109)、メンテナンスモードであればメ
ンテナンス処理が実行される(ステップA110)。
スキャンモータ512が0Nffれてレディ状態になっ
たときに(ステップA113肯定)、プレードソレノイ
ドがONされる(ステップA114)。なお、スキャン
モータ512がONされて30秒経過してもレディ状態
にならない時には(ステップA113否定、A115肯
定)、スキャンモータ512の故障処理が行なわれる(
ステップ116)。
続く遅延処理(ステップ117)後、感光体200のド
ラムモータ、現像器モータ425、第1現像器203の
クラッチ、第2現像器206のクラッチ及び除電器21
1のランプの夫々がONされ(ステップ118)、if
!延処理(ステップ119)を経て、第2レープユニツ
ト322、第2レープユニツト322、レーザテスト、
転写前帯電器208のそれぞれがONされる(ステップ
A120)。
続く遅延処理(ステップAl21)後、第2レーザユニ
ツト322及び第2レーザユニツト322についてモニ
タで故障判断しくステップA122、A123)、正常
であれば(ステップA122肯定、ステップA123肯
定)、水平同期信号HS Y N Cでそれ等のビーム
検出レディをみて(ステップA128)。なお、第2レ
ーザユニツト321が故障していれば(ステップ122
否定)、第2レーザ故陣処理(ステップAI 24)が
実行され、第2レーザユニツト32゛2が故障していれ
ば(ステップ123否定)、第2レーザ故陣処理(ステ
ップAI2’5)が実行される。また、水平同期信号H
8YNCでビーム検出されなければ(ステップ126否
定)、ビーム検出故障処理(ステップA127)が実行
される。
続く遅延処理(ステップAl 29)後”、剥離帯−器
209がONされ(ステタブA130)、遅延処理(ス
テップA131)を経て、第70図に示すようなウオー
ミングアツプ時の電位制御が実行される(ステップA1
32)。なお、ステップA132は最初のプリント時に
できるだけ速くプリント可能とするための処理である。
続く遅延処理(ステップA133)後は、ステップA1
34〜A140の各処理へ進む。即ち、ステップA13
4では、転写前帯電器207.転写帯電器208.剥離
帯電器209の夫々がOFFされる。ステップA136
では、現像器モータ425、第1現像器203のクラッ
チ、第2現像器206のクラッチ、第1帯電器201.
第2帯電器204の夫々がOFFされる。ステップへ1
38では、感光体200のドラムモータ、除電器211
、第ル−ザユニット321.第2レーザユニット322
.定着器222のモータの夫々がOFFされる。ステッ
プA140ではプレードソレノイドがOFFされる。な
お、これ等ステップA134〜A140の各処理は、−
括して同時実行しても良いが転写紙1枚の中で電位な段
差が生じないよう柔する観点から、この実施例ではステ
ップA135.ステップA137及びステップ139の
各遅延処理を設けている。
゛以後、定着器221がレディ状態となるのを待って(
ステップ141肯定)、ステップA101〜A141の
自己診断及びウオーミングアツプの各処理を終え、第6
4図に示すルーチンへ進む。
第64図はホストシステム500に対して2色LBPI
 99の各部状態を報告し、ホストシステム500から
各部状態について圧潰判定を受けたときに、プリントリ
クエストを出す処理を示す。
第64図において、まずROM503に格納されたテー
ブルから読出したステータス5の内容についてホストシ
ステムから判定を得る(ステップA142〜A145)
。即ち、ステップA142では、トナーパックを交換す
るか否かが判断される。交換する必要があれば(ステッ
プA142肯定)、トナーバックが交換されるのを待ち
(ステップA146)、交換完了(ステップA146肯
定、A147)で、ステップA143へ進む。ステップ
A143では、第1現像器203のエンプティスイッチ
の0N10FFで第1色のトナー無し状態か否かが判断
される。第1色トナーが無ければ(ステップA143肯
定)、ステータス1により第2色モードであるか否かを
確認しくステップA148)、第1色モード及び2色印
字モードであれば(ステーツブA148否定)、第1現
像器203に第1色トナーの補給完了くステップA14
9肯定)、A150.でステップA144へ進む。ステ
ップA144では、第2現像器206のエンプティスイ
ッチの0N10FFで第2色のトナー無し状態か否かが
判断される。第2色トナーが無ければ(ステップへ14
4肯定)、ステータス1により第1色モードであるか否
かを確認しくステップA151)、第2色モード及び2
色印字モードであれば(ステップA151否定)、第2
現像器206に第2色トナーの補給完了(ステップA1
52肯定、A153)でステップ145へ進む。また、
第1色モードであれば(ステップA151肯定)、ステ
ップA152、A153をスキップしてステップ145
へ進む。
こうして第1現像器203及び第2現像器206のトナ
ー状況に異常が無ければ、ホストシステム500からコ
マンド受付許可が出される(ステップA145)。
その為、第1偽印字モードを指定するコマンドがあれば
(ステップA154肯定)、ステータス1に第1色モー
ド設定がなされ(ステップA157)、また第2偽印字
モードを指定するコマンドがあれば(ステップA155
肯定)、ステータス1に第2色モード設定がなされる(
ステップA158)。
また、2色印字モードを指定するコマンドがあれば(ス
テップA156肯定)、ステータス1に2色モード設定
がなされる(ステップA159)。
そして、続くステップA160にてIPRDYをONに
し、IPREQをONにする処理が実行されると、続く
ステップA161ではIPRNTがONになったか否か
の判断処理が行なわれ、OFFのままであれば(ステッ
プA161否定)、ステップA142へ戻り、ONにな
れば(ステップA161肯定)、プリントリクエストの
受付を終了して(ステップA162)、第65図に示す
ルーチン以降のプリント処理へ進む。
第65図において、ステップA163〜ステツプA17
4はウオーミングアツプ処理のルーチン同様の処理が実
行される。
続くステップA177ではステータス1により第2色モ
ードであるか否かを確認する。第2色モードでなければ
(ステップA177否定)、第1現像器203のクラッ
チがONされて第2現像器203が駆動され(ステップ
Δ178) 、ステップA179へ進む。第2色モード
であれば(ステップA177肯定)、ステップA178
をスキップしてステップA179へ進む。
ステップA179ではステータス1により第1色モード
であるか否かを確認する。第1色モードでなければ(ス
テップA179否定)、第2現像器206のクラッチが
ONされて第2現像器206が駆動され(ステップA1
80)、ステップA181へ進む。第2色モードであれ
ばステップA180をスキップしてステップA181へ
進む。
ステップA181では、第1現像B2O3のトナー色に
ついてのバイアステーブルデータを読取り、続くステッ
プA181ではその読取ったバイアステーブルデータを
D/Aコンバータ578にセットし、続くステップA1
83では第2現像器206のトナー色についてのバイア
ステーブルデータを読取り、続くステップA184では
その読取ったバイアステーブルデータをD/Aコンバー
タ584にセットする処理が実行される。
続く遅延処理(ステップA185)後、第70図に示す
ようなファーストプリント前の電位制御が実行される(
ステップA186)。
続くステップA187では−、ステータス1により第2
色モードであるか否かを確認する。第2色モードでなけ
れば(ステップA187否定)、第1現像器203の現
像バイアス409をONしくステップA188)、ステ
ップA190へ進む。
第2色モードであれば(ステップA187肯定)、ステ
ップA188をスキップしてステップA19Oへ進むと
共に、第71図及び第72図に示すように第2帯電電位
制御が行なわれることになる(ステップA189)。
ステップ190の遅延処理に続くステップA191では
、ステータス2により第1色モードであるか否かを確認
する。第2色モードであれば(ステップA191否定)
、第2現像器206の現像バイアス409をONしくス
テップA192)、ステップA194へ進む。第1色モ
ードであれば(ステップへ191肯定)、ステップA1
92をスキップしてステップA194へ進むと共に、第
71図及び第72図に示すように第1帯電電位制御が行
なわれることになる(ステップA193)。
ステップA194では、ステータス1により給紙カセッ
トが上段であるか或いは下段であるか判断し、上段であ
ると判定されたときには、給紙モータが正転駆動されて
上段給紙が行なわれ(ステップA195)、ステップへ
199へ進むと共に、ステップA208の遅延処理後に
給紙モータをOFFする(ステップA209>。下段で
あると判定されたときには、ステップA195をスキッ
プして、遅延処理(ステップA196)後に、給紙モー
タを逆転し”で下段給紙が行なわれ(ステップA197
)、ステップA199へ進むと共に、ステップA208
の遅延処理後に、給紙モータをOFFする(ステップA
209>。
ステップ199ではステータス1により第2色モードで
あるか否かを確認し、第1色モードであれば(ステップ
A199否定)、ステップA200の遅延処理後にステ
ップA202へ進む。第2色モードであれば(ステップ
A199肯定)、ステップA201の遅延処理後にステ
ップA202へ進む。
ステップA202では、水平同期信号H8YNCでビー
ム検出レディをみてステップA204へ進む。なお、ビ
ーム検出レディが不可であれば(ステップA202否定
)、ビーム検出故障処理を実行する。
ステップA204では、第68図及び第69図に示すよ
うに、ページトップカウンタ、ページエンドカウンタ、
レフトマージンカウンタ、ライドン−ジンカウンタ及び
2ビーム走査長補正値がセットされる。
続くステップA205にてステータス1の垂直同期13
号VSYNCリクエストがセットされると同時に、垂直
同期信号VSYNCによる走査コマンドを待ち(ステッ
プA206) 、コマンドが出たとぎに(ステップA2
06肯定)、ステータス1の垂直同期信号リクエストを
リセットする(ステップA207)。
続く第66図のステップA210でトップ/ボトムカウ
ンタのカウントが開始されて画像書込が実行された後、
ステータス1により2色印字モードであるか否かが確認
される(ステップA211)。そして、第1色モード及
び第2色モードであれば(ステップA211否定)、ス
テップA213に進み、第2色モードであれば(ステッ
プA211肯定)、ステップA213に進むと同時に第
71図及び第72図に示すような第1帯電位制御を5回
繰り返す(ステップA212)。
続くステップ213では、再びステータス1により第2
色モードであるか否かを確認する。第1色モードでなけ
れば(ステップ213否定)、ステップA214の遅延
処理後ステップ216へ進み、第2色モードであれば(
ステップ213肯定)、ステップA215の遅延処理後
にステップ216へ進む。
ステップ216において、レジストモータがON1トー
タルカウンタがONされると、遅延処理(A217)後
にトータルカウンタがOFFされてステップA221に
進むと共に、紙サイズ分の遅延実行(A219>後に、
レジストモータがOFFされる(ステップA220)。
ステップA221では、再び第2色モードであるか否か
を確認する。第2色モードでなければ(ステップA22
1否定)、第1ページエンドが検出されたときに(支テ
ップA222肯定)、第1色画像書込終了となってIP
END1パルスが出力される(ステップA223)。
このとき、ステータス1が第1色モードであれば(ステ
ップA224肯定)、第1現像器203に第1色トナー
があるときに(ステップA231否定)、ステップA2
38→ステツプA239→スデツプA246の判断後、
第10印字モードの指定コマンドが有れば(ステップA
247肖定)、第2現像器206の現像バイアス409
及びそのクラッチがOFFされ(ステップA244)、
第2帯電器204の帯電電位制御の停止でこの第2帯電
器204がOFFされ(ステップA245>、ステータ
ス1の第1色モードで設定が実行されて(ステップA2
45) 、第66図に示すようにプリントリクエストI
PREQがONされる(ステップA248)。
この際、第1現像器203に第1色トナーが無く(ステ
ップA231肯定)、第2現像器206に第2色トナー
も無い(ステップA232肯定)ときには、第67図に
示すようにプリントレディl PRDYがOFFされる
(ステップA252>。
また、第1現像器203に第1色トナーが無くても(ス
テップA231肯定)、第2現像器206に第2色トナ
ーが有り(ステップA232否定)、且つ第1色及び第
2色の何れも同一色であれば、(ステップA233肖定
)、第2色印字モードの指定コマンドが出されたときに
(ステップA234肯定)、第1現像器203の現像バ
イアス409及びそのクラッチがOFFされ(ステップ
A235)、第1帯電器201の帯電電位制御が停止さ
れて、この第1帯電器201がOFFされ(ステップA
236) 、ステータス1の第2色モードが設定され(
ステップA237)、ステップA246否定次いでステ
ップA247を経てプリントリクエストIPREQがO
Nされる(ステップA248)。
これらに対し、ステップA224においてステータス1
が第1色モードであり、第2現像器206に第2色トナ
ーがあるときに(ステップA238肯定)、第2色印字
モードの指定コマンドがあれば(ステップA239肯定
)、第1現像器203の現像バイアス409及びそのク
ラッチがOFFされ(ステップA235) 、第1帯電
器201の帯電電位制御へ停止でこの第1帯電器201
がOFFされ(ステップA236> 、ステータス1の
第2色モード設定が実行されて(ステップA237)、
ステップA246及びステップA247の判断又はステ
ップA246の判断を経て、プリントリクエストIPR
EQがONされる(ステップA248)。
一方、ステップA221及びステップA224で第2色
モードであると判定されたときは、第2ページエンドが
検出されたときに(ステップA225肖定)、第2色画
像かこみ終了となってIPEND2パルスが出力される
(ステップA226>このとき、ステータス1が第2色
トナーが無くても(ステップA240肯定)、第1現像
器203に第1色トナーが有り、(ステップA241否
定)、且つ第1色及び第2色の何れも同一色であれば(
ステップA243肯定〉、第1色印字モードの指定コマ
ンドが出されたときに(ステップA243肯定)、第2
現像器206の現像バイアス409及びそのクラッチが
OFFされ(ス、テップ244) 、第2帯電器204
の帯電電位制御が停止されて、この第2帯電器204が
OFFされ(ステップA245)、ステータス1の第1
色モードが設定され(ステップA245a)だ後、第6
7図に示すようにプリントリクエストIPREQがON
される(ステップA248)。
また、ステップA227において、ステータス1が第2
色モード以外であれば、ステップA228でステータス
5により第1色トナーなしであるか否かの判断を、ステ
ップA229でステータス5により第2色トナーなしで
あるか否かの判断を行なう。そして、ステップA228
.A229でトナーなしであれば、第67図に示すよう
にプリントレディIPRDYをOFFとする(ステップ
A252)。
また、第1色及び第2色のトナーが有れば(ステップA
228否定、229否定)、ステップA248へ進むと
同時に、第71図及び第72図に示すような第2帯電電
位制御を2回行なう(ステップA230)。
なお、ステップΔ221〜A248のルーチンにおいて
、ステップ△233とステップ242との判断を削除す
ることにより、第1現像器203及び第2現象器206
の各トナーが同色以外であっても、現像器を切換えて継
続現像が行なえる。
第67図において、ステップA248のプリントリクエ
ストIPREQをONする処理後、プリントリクエスト
IPREQを5秒待って判断処理(ステップA249.
A250)が実行され、プリントリクエストIPREQ
が有れば(ステップへ249肯定)、プリントリクエス
トIPREQがOFFされて(ステップA251)、印
字モードを変更したか否かが判断される(ステップA2
66)。
印字モードを変更している場・合には(ステップA26
6肯定)、ステップA177に戻り、ステップA177
〜ステツプA194の間で、ステータス1及びステータ
ス2を見ながら第1現像器203又は第2現像器206
を現像可能状態にする。
印字モードを変更していない場合には(ステップA26
6否定)、ステップA194に戻り、ステップA177
〜ステツプ194の間の処理が省略される。
しかし何れの印字モードの場合であっても、ステップA
101〜A174の処理を行なうことなく繰り返ずこと
になるから、2色LBP199を一旦停止することなく
記録動作を継続することになる。
これ等に対し、プリントリクエストIPREQを5秒待
つ判断処理(ステップA249.A250)が実行され
た時に、5秒経過した場合には(ステップA250肯定
)、ステップA253〜ステツプA265の停止処理後
、ステップA101に戻り、ホストシステム500から
のコマンド持ちの待機状態となる。
また、プリントレディIPRDYがOFFの場合には(
ステップA252)、プリント動作不要となるから、ス
テップA253〜ステツプA265の停止処理後、ステ
ップA101に戻り、ホストシステム500からのコマ
ンド持ちの待機状態となる。
第68図及び第69図は、第65図に示すステップA2
04の処理を示すフローチャートである。
第68図及び第69図に示づサブルーチンにあっては、
ステップ8101〜ステツプ8107のトップマージン
を粗調整セットする処理と、ステップ8114〜ステツ
プB119のトップマージンを微調整セットする処理と
、ステップ8120〜ステツプB123のボトムマージ
ンを微調整セットする処理と、ステップ8124〜ステ
ツプ8128のレフトマージンを粗調整セットする処理
と、ステップ8129〜ステツプB131のライトマー
ジンを粗調整セットする処理と、ステップ8132〜ス
テツプ8136のライトマージンを微調整セットする処
理と、ステップ8137〜ステツプB141の2ビーム
走査調補正セツトの処理とに大別され、これ等の詳細は
図示の通りである。
第70図はウオームアツプ時の電位制御及びファースト
プリント前の電位制御を示ずフローチャートである。
ウオーミングアツプ時の電位制御は、第1帯電初回制御
出力の値C)−1o T +をテーブルデータから読取
り(ステップC101)、その読取値をD/Aコンバー
タ576にセットする(ステップC102)。また、第
2帯電初回制御出力の1i(Cト10T2をテーブルデ
ータから読取り(ステップC103)、その読取値をD
/Aコンバータ582にセットする(ステップCc10
4)。
続くステップClO3で第1帯電器201がONされる
と、第71図及び第72図に示すように第1帯電電位制
御が実行される(ステップ0106)。続く遅延処理(
ステップC107)後に、第71図及び第72図に示す
ように第2帯電電位制御が実行される(ステップC10
9)。
そして、電位制御回数nを歩進しくステップC110)
、この電位制御回数nが3回に達するまでは、ステップ
ClO3−ステップC111)を繰返し、3回行なわれ
ると、第1帯電器201及び第2帯電器204がOFF
されて(ステップ112)、このウオーミングアツプ時
の電位制御が終了となる。
ファーストプリント前の電位制御は、ステータス1が第
2色モードでなければ(ステップD101否定)、第1
帯電器201がONされて(ステップD102)、第7
1図及び第72図に示ずように第1帯電電位制御が実行
され(ステップD103)、第1色モードのみであれば
(ステップD104肖定)、ファーストプリント前の電
位制御の終了となる。
また、第2色モードも実行するのであれば(ステップD
104否定)、遅延処理(ステップD105)後に、第
2帯電器204がONされて第71図及び第72図に示
すように第2帯電電位制御が実行され(ステップD10
7)、ファーストプリント前の電位i制御の終了となる
また、最初のステップD101でステータス1が第2色
モードであれば、第2色モードのみを実行するから、第
2帯電器204がONされて(ステップD106ン、第
71図及び第72図に示すように第2帯電電位制御が実
行され(ステップD107)、ファーストプリント前の
電位制御の終了となる。
第71図及び第72図は帯電電位制御処理の詳細を示す
フローチャートである。
第71図及び第72図に示ずサブルーチンにあっては、
まずA/Dコンバータ593でドラム温度検出器570
がセレクトされて(ステップE101〉、感光体200
の温度測定が行なわれたときに(ステップE 1’02
 ) 、第1帯電電位制御又は第2帯電電位制御の何れ
かが選択され、(ステy7E103) 、ROM503
(7)データテーブルに基づいて、第1帯電電位制御の
場合には、ステップE104〜ステップE109の各処
理が実行され、また第2帯電電位制御の場合には、ステ
ップE113〜ステップE118の各処理が実行される
そして、ステップE110及びステップE120では、
現実の感光体200の温度に対応するように夫々第1目
標表面電1ひデータ(VO81)及び第2目票表面′r
)If位データ(VO32)を補正し、対応する夫々の
補正データVO8I′及びVO82″を得る。
続くステップE111及びステップE121では、ステ
ップE104〜ステップE113で得られた6値及びス
テップE113〜E119で1与られた6値を、共に共
通のレジスタにストアするため、ステップE111及び
ステップE120に示ず如くの演蓮処理が実行される。
続くステップE112及びステップE121で(ま、A
/Dコンバータ593で夫々第1電位センナ202及び
第2電位レンサ205がセレクトされる。
次に、第1帯電電位制御及び第2帯電電位制御の何れで
あっても、ステップE122以降の各処理が実行される
まず、第1.第2帯電器201.204と第1゜第2表
装置位センサ202.205との間の行程距離に相当す
る時間分だけ遅延処理が実行されてその第1.第2表面
センサ202.205により表面電位Sが測定される(
ステップE122゜E123)。
続くステップ以降ではステップE111及びステップE
120に示す各データに基づいて処理が行なわれる。
示す各データに基づいて処理が行なわれる。
即ち、ステップE124では、 VS  ≧Vos十Vo M A X の演算式に従って、読んだ値がVaより大きいか否か自
己診断する。大ぎりれば(ステップE124肯定)、電
位制御エラー処理を実行覆る。(ステップE125)。
小さ番づれば(ステップE124否定)、ステップE1
26へ進む。
ステップE126では、 Vs =Vos+Voz 演算式に従って、読んだ値が目標の値と誤差テーブルの
制御幅とに対して一致しているか否かを判断する。一致
してなければ(ステップE126否定)、目標に対して
どの程度例えば200V、100V、50Vずれている
かをステップ的にみて(ステップE127.’E128
.E129>、制御量をΔX+又はΔX2 >と同じ又
は2倍、4倍及び6倍の夫々の大きさに設定する処理が
実行されろくステップE130.E131.E132゜
E133)。
この設定後、ステップE134に進み、帯電出力が設定
され、続くステップE135でその帯電出力が最大値よ
りも大きいか否かがチエツクされ、続くステップE13
6でその帯電出力が最小値よりも小さいか否かがチエツ
クされ、大き過ぎたり小さ過ぎたりした場合(ステップ
E135f4定)、ステップE136肯定)には、電位
制御エラー処理が実行される(ステップE137)。
そして、その帯電出力が制御幅の中にあれば(ステップ
E135否定、ステップE136否定)、ステップE1
38に進み、実際の電位制御対象が第1帯電器207及
び第2帯電器204の何れであるか判定される。
この判定結果が第1帯電器201であればCf−to 
T 1  =QH1) 7の設定後(ステップE139
)、CHDTtをD/Aコンバータ576にセットする
処理が実行されて、ステップE145へ進む。
又、この判定結果が第2帯電器204であれば、CHD
T2悶CHDT の設定後(ステップE141)、CHoT+をD/Aコ
ンバータ582にセットする処理が実行されて、ステッ
プE145へ進む。
ステップE145では、帯電電位113111回数を歩
進し、第72図のステップ150肯定のルーチンへ進む
即ち、ファーストプリント前の電位制御であれば(ステ
ップ150肯定)、電位制御回数−が3回で(ステップ
E151肯定)、電位制御による非収束が終了となり、
それが2回まではステップE122へ戻る。
また、ウオーミングアツプ時の電位制御であれGf (
スyッ7E 147 ) 、1位11jl11回数−が
10回で(ステップE151肯定)、電位制御エラー処
理が実行され(ステップE153)、それが9回までは
ステップE122へ戻る。
また、ステータス1が2色モードでなければ(ステップ
E148否定)、ステップE122へ戻るが、ステータ
ス1が2色モードであれば(ステップ150肯定)、電
位制御対象が第1帯電器201及び帯電器202の何れ
であるかを間合わせ、第1色モードであれば電位制御を
5回行なった時に(ステップ150肯定)電位制御の終
了となり、第2色モードであれば電位$131を2回行
なった時に(ステップ154肯定)、電位制御の終了と
なる。
以上のように本発明が適用された一実施例の2色L8P
199であれば、第63図〜第67図の2色LOP全体
の動作を示すフローチャートから判るように、過去受付
の単色印字モードで印字動作中に、外部(ホストシステ
ム500)又は内部(CPP501)から他の単色印字
モードを要求する支持があった際(ステップA221肯
定対応)、過去受付の単色印字モードの印字動作終了(
ステップA251対応)を持ってその支持を受付け、且
つ静′i!潜像形成手段及び現像手段が他の異なる単色
印字モードに対応するように切換える動作(ステップA
266肯定対応)が行なわれる切換手段の切換え動作に
応答して、感光体200等の停止モード(ステップA2
53〜A265)に移行せずに、ステップ177に戻り
、感光体が過去受付の単色印字モードに継続して回転駆
動されるIll m手段を有する構成である。従って、
例えば単色の連続記録中に記録情報が同じで他の色に変
更したいとき、又は記録情報と記録色とを変更したいと
きできも、2色LBPを一旦停止することなく記録動作
を継続することができる。
また、多色印字モードか各単色印字モードかを判別する
(ステップA221及びステップA224対応)印字モ
ード判別手段と、ステップA221〜ステツプA248
に示すようにこの印字モード判別手段に基づいて印字動
作に必要な像形成プロセスの複数の組合わせの中の1つ
の組合わせを選択する選択手段と、選択手段により選択
された像形成プロセスの組合わせにより印字動作を制御
する制御手段とを有する構成である。
従って、第1包中字モードの指定コマンドがあれば(ス
テップA247否定)、第2現像器206の現像バイア
ス409及びそのクラッチがOFFされ(ステップA2
44)、また第2帯電器204がOFFされる(ステッ
プA245)と共に、第20印字モードの指定コマンド
が有れば(ステップA239> 、第1現像器203の
現像バイアス409及びそのクラッチがOFFされ、ま
た第1帯電器201がOFFされる(ステップA236
)。
また、現像手段には、現像手段の有するトナー色に応じ
たトナー色情報発生ずる及び現像手段の有するトナーm
を検知する(ステップA231〜A232.ステップA
24O−A249、ステップA228〜229対応)の
各手段が備わり、更にこの現像手段のトナー量検出手段
がトナーなしで検知したとき、印字動作中又は印字動作
終了後作用している現像手段と他の不作用の現像手段の
トナー色情報を比較する(ステップA233.A242
)手段と、この比較手段の比較結果としてトナー色一致
情報があるときに、外部(ホストシステム500又はC
PLI501)の支持により印字動作終了(ステップA
223対応)後、使用状態を他の現像手段及び静電潜像
形成手段に切換える(ステップA234.ステップA2
43対応)手段と、この切換手段により所定の印字動作
用制御手段(ステップへ221〜A248>とを有する
から、例えば単色の連続記録中にトナーが無くなったと
きでも、他の現像器にトナーが入っていれば(本実施例
の70−チャートでは同色のトナーの場合のみを示して
いる。)、装置を一旦停止させトナー補給を行なわずと
も、記録動作を継続することができる。
また、単色印字モードでは、ステップA101〜ステツ
プ265の間のルーチンをみて判るように、多色印字モ
ードよりも1回の記録肯定時間が短くなる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の記録装置であれば、例え
ば第1色で印刷動作中に第2色が指定されても、第1色
の印字動作が終了したときに、感光体の回転駆動を停止
させずに継続させるから、コピースピードが常に高速に
維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録装置の概要を示すブロック図、第
2図は本発明の記録装置が適用された2色LBPの1例
のシステム全体の概略構成を示1図、第3図は本発明適
用の2色LBPにおける感光体の表面電位の変化及び感
光体上のトナー状況等をプロレスに従って模式的に示づ
遷移図、第4図は本発明適用の2色LBPにJ5ける画
像形成ユニットの全体を示′!j構成図、第5図及び第
6図は第1現像器の構成図、第7図は第1現像器の現像
特性曲線図、第8図、第9図及び第10図は第1現像器
を2色LBPへ装着する構成の説明図、第11図は第1
現像器を感光体へ接離させる態様の説明図、第12図は
現像器駆動機構の斜視図、第13図はII2帯電器に適
用されたスコロトロン帯電器の#l構成図第14図はそ
のスコロトロン帯電器の特性曲線図、第15図は第2現
像器の構成説明図、第16図は第2現像器の現像状況を
模式的に示す図、第17図は第2現像器への第1画像の
逆付着特性曲線図、第18図は転写前帯電器の構成説明
図、第19図は2色LBPにおける光学系の上面図、第
20図ポリゴンスキャナユニットの1断面図、第21図
はポリゴンスキャナユニットの横断面図、第22図は第
1及び第2のレーザユニットの配置を示す図、第23図
はビーム検出器周辺を示す図、第24図は第1及び第2
のビームの感光体への入射を示す図、第25図はビーム
検出器に取付だ円筒状スペーサの溝成説明図第26図は
光学系の横断面図、第27図は2光束調整用プリズムホ
ルダの詳細図、第28図はそのホルダの断面図、第29
図はそのホルダの取付図、第30図はそのホルダの動作
説明図、第31図はそのホルダの他実施例詳細図、第3
2図は2光束発生部の配置を示す図、第33図はプリズ
ムにおける補正状況説明図、第34図及び第35図はレ
ーザの補正状況の動作説明図、第36図及び第37図は
ポリゴンミラー面の厚さ測定の説明図、第38図は2光
速レーザ光学系の概略構成を示す斜視図、第39図はそ
の光学系の走査速度の変化を示す図、第40図は第1ビ
ームと第2ビームの光学系効率を示す図、第41図は本
発明適用の2色LBPにおける第1現像のみ及び第2現
像のみの各場合の感光体上の状況をプロヒスに従って模
式的に示す遷移図、第42図は感光体の表面電位特性を
示1曲線図、第43図はその表面電位特性を温度を考慮
せずに補償した場合を示す曲線図、第44図1まその表
面電位特性を温度を考慮して補償した場合を示1曲線図
、第45図は本発明適用の2色LBPにおける制御の構
成を示ずブロック図、第46図はROMデータテーブル
の内容を示す図、第47図はインターフェース回路とホ
ストシステムとのインターフェース信号の詳細を示す図
、第48図はインターフェース信号とデータ書込位置と
の関係説明図、第49図は2色LBPで使用するコマン
ド及びステータスの各詳細説明図、第50図は各種検出
器の詳細を示すブロック図、第51図は駆動回路と出力
素子との詳細を示すブロック図、第52図はプロセス制
御回路とその入出力端子の詳細を示すブロック図、第5
3図はレーザ変調口゛   路と半導体レーザとの詳細
を示Jブロック図、第54図はビーム検出回路とビーム
検出器との詳細を示す回路図、第55図はレーザビーム
光の1回の走査範囲とビーム検出位置及びデータ書込位
置の各位1aとの関係を示ず図、第56図は用紙全体の
データ書込位置の位置関係を示す図、第57図は印字デ
ータ書込制御回路の詳細を示す回路図、第58図は2色
印字モードにおける印字データ書込制御(3号のタイミ
ングチャート、第59図は1ライン分のデータ書込υI
tll信号のタイミングチャート、第60図は2色印字
モードにおけるプロセス制御信号のタイミングチャート
、第61図は第1包中字モードにおけるプロセス制御信
号のタイミングチャート、第62図は第2包中字モード
におけるプロセス制御信号のタイミングチャート、第6
3図〜第67図は2色LBP全体の動作を示1フローチ
ャート、第68図及び第69図はページトップカウンタ
、ページエンドカウンタ、レフトマージンカウンタ、ラ
イトマージンカウンタ及び2ビーム走査長補正値をピッ
トするサブルーチンを示すフローチャート、第70図は
ウオームアツプ時の電位制御及びファーストプリント前
の電位制御のサブルーチンを示すフローチャート、第7
1図及び第72図は帯電電位制御のサブルーチンを示J
フローチャート、第73図は従来の記録装置の構成説明
図、第74図及び第75図は夫々従来の問題点の一例を
示す図、第76図は従来の感光体の状況をプロセスに従
って模式的に示tffl移図である。 丁99・・・2色LBP  200・・・感光体201
・・・第1帯電器 202・・・第1表装置位センサ 203・・・第1現像器 204・・・第2帯電器 205・・・第2表装置位センサ 206・・・第2現像器 207・・・転写前帯電器 208・・・転写帯電器 209・・・剥離帯電器 210・・・クリーナ 211・・・除電器 309・・・第2レーザビーム 310・・・第2レーザビーム 500・・・ホストシステム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体を帯電する帯電手段と、レーザビームを走
    査して前記感光体上に静電潜像を形成する静電潜像形成
    手段と、前記静電潜像を現像する現像手段とを有し、且
    つ前記静電潜像形成手段及び前記現像手段を前記感光体
    の周囲に複数組配置し、この配置構成で多色印字モード
    又は単色印字モードにより多色又は単色の記録を行なう
    記録装置において、 過去受付の単色印字モードで印字動作中に、外部又は内
    部から他の異なる単色印字モードを要求する指示があつ
    た際、過去受付の単色印字モードの印字動作終了を待っ
    てその指示を受付け、且つ前記静電潜像形成手段及び前
    記現像手段が前記他の異なる単色印字モードに対応する
    ように切換え動作が行なわれる切換手段と、 前記切換手段の切換え動作に応答して所定の印字動作を
    実行せしめる制御に移行する際に、前記感光体が過去受
    付の単色印字モードに継続して回転駆動される制御を行
    なう制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記各単色印字モードの何れか
    1つで印字動作中に、非対応の前記現像手段が不作用と
    なるように制御することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の記録装置。
  3. (3)前記制御手段は、前記各単色印字モードの何れか
    1つで印字動作中に、対応する前記現像手段のトナーが
    無くなった時には、他の異なる前記現像手段により印字
    動作を継続するように制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の記録装置。
  4. (4)前記制御手段は、前記各単色印字モードの夫々が
    、前記多色印字モードよりも記録行程時間が短くなるよ
    うに制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の記録装置。
JP7089388A 1988-03-26 1988-03-26 記録装置 Pending JPH01186972A (ja)

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DE10021542A1 (de) * 2000-05-03 2001-11-15 Am3 Automotive Multimedia Ag Steckvorrichtung

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