JPH03200992A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03200992A JPH03200992A JP2166809A JP16680990A JPH03200992A JP H03200992 A JPH03200992 A JP H03200992A JP 2166809 A JP2166809 A JP 2166809A JP 16680990 A JP16680990 A JP 16680990A JP H03200992 A JPH03200992 A JP H03200992A
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- developing bias
- bias
- photoreceptor
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は乾式2成分磁気ブラシ反転現像方式を採用した
電子写真式の画像形成装置に係り、特に現像バイアスの
印加制御に特徴のある画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置に係り、特に現像バイアスの
印加制御に特徴のある画像形成装置に関する。
第10図は一般的な画像形成装置のドラム回りの概略図
であって、lは感光体ドラム、2は帯電装置、3は露光
系、4は現像装置、4aは現像スリーブである。
であって、lは感光体ドラム、2は帯電装置、3は露光
系、4は現像装置、4aは現像スリーブである。
第11図はそのタイミングチャートであって、ドラム駆
動モータ(図示せず)、帯電装置2、現像バイアスの各
オン、オフのタイミングの関係を示している。
動モータ(図示せず)、帯電装置2、現像バイアスの各
オン、オフのタイミングの関係を示している。
まず、画像形成のためのプリントボタン(図示せず)を
押すと、ドラム駆動モータがオンし、感光体ドラム1が
回転を始め、次に帯電装置2がオンし、Δt0後に現像
バイアスがオンし、画像形成が行われる。一方、所定の
枚数のコピーが終わると、帯電装置2がオフし、それか
らΔt0後に現像バイアスがオフしてからドラム駆動モ
ータがオフして感光体ドラムlが停止する。この場合、
帯電オン(オフ)信号から現像バイアスオン(オフ)信
号までの経過時間Δt0は、次式(1)より算出した。
押すと、ドラム駆動モータがオンし、感光体ドラム1が
回転を始め、次に帯電装置2がオンし、Δt0後に現像
バイアスがオンし、画像形成が行われる。一方、所定の
枚数のコピーが終わると、帯電装置2がオフし、それか
らΔt0後に現像バイアスがオフしてからドラム駆動モ
ータがオフして感光体ドラムlが停止する。この場合、
帯電オン(オフ)信号から現像バイアスオン(オフ)信
号までの経過時間Δt0は、次式(1)より算出した。
■
ここに、doは感光体ドラムの直径(m m )、■は
ドラム線速(mm/s e c) 、θ。=lCOB(
”)(第10図)。
ドラム線速(mm/s e c) 、θ。=lCOB(
”)(第10図)。
ところが、上記タイミングで画像形成を行った場合、コ
ピーの先端および後端に相当する感光体ドラムl上に数
mm幅の横帯状のキャリア付着があることが確認された
。
ピーの先端および後端に相当する感光体ドラムl上に数
mm幅の横帯状のキャリア付着があることが確認された
。
上記従来技術において、感光体ドラムl上に発生するキ
ャリア付着はコピー画像に直ぐ現れるものではないが、
長期間使用していると機内にキャリアが飛散するという
不都合が生じる。
ャリア付着はコピー画像に直ぐ現れるものではないが、
長期間使用していると機内にキャリアが飛散するという
不都合が生じる。
この原因をつぶさに検討した結果、以下の事実が明らか
になった。第12図は感光体ドラムlの被帯電部分の先
端(帯電電位の立上がりを点vACで示す)が速度Vで
現像位置に到達する模様を示したものである。
になった。第12図は感光体ドラムlの被帯電部分の先
端(帯電電位の立上がりを点vACで示す)が速度Vで
現像位置に到達する模様を示したものである。
ここで、横軸の矢印dは線速Vで感光体ドラム1が回転
する方向(進行する方向)を示す。
する方向(進行する方向)を示す。
第12図に示すように、時刻t0に現像バイアス(実線
B)を立上げたのでは少々遅いためにキャリア付着が発
生した。第13図は感光体ドラム1の被帯電部分の後端
(帯電電位の立下がりを点線C′で示す)が速度Vで現
像位置を通過する模様を示したものである。時刻t0に
現像バイアス(実線B’)を立下げたのでは少々早すぎ
たため、キャリア付着電位Vc (C’ B’)で
キャリア付着が発生したのである。ここで現像バイアス
立下げ時刻をtoより遅らせtAとしたとすると、今度
はトナー付着電位VT (B’−C’)で感光体ドラム
1上に数mm幅の横帯状のトナー付着が発生する。
B)を立上げたのでは少々遅いためにキャリア付着が発
生した。第13図は感光体ドラム1の被帯電部分の後端
(帯電電位の立下がりを点線C′で示す)が速度Vで現
像位置を通過する模様を示したものである。時刻t0に
現像バイアス(実線B’)を立下げたのでは少々早すぎ
たため、キャリア付着電位Vc (C’ B’)で
キャリア付着が発生したのである。ここで現像バイアス
立下げ時刻をtoより遅らせtAとしたとすると、今度
はトナー付着電位VT (B’−C’)で感光体ドラム
1上に数mm幅の横帯状のトナー付着が発生する。
本発明の目的は、感光体上の余白部にキャリア付着や無
駄なトナー付着が生じるのを未然に防止することができ
る画像形成装置を提供することにある。
駄なトナー付着が生じるのを未然に防止することができ
る画像形成装置を提供することにある。
上記目的は、回動する感光体周辺に、この感光体を帯電
する帯電装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装
置、および上記感光体の露光部分を現像する現像装置を
有する乾式2威分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装
置において、上記露光装置と現像装置の間に配置され、
上記感光体の帯電部分の端部の通過を検出する検出手段
と、この検出手段で検出した時刻より、上記帯電部分の
端部が検出位置から現像位置に移動する時間分だけ遅延
させて、現像バイアスの立ち上げおよび立ち下げをそれ
ぞれ行う制御手段とを設けた第1の手段により、 また回動する感光体周辺に、この感光体を帯電する帯電
装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装置、およ
び上記感光体の露光部分を現像する現像装置を有する乾
式2成分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装置におい
て、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げおよ
び立ち下げの各タイミングを、帯電装置のオンおよびオ
フの各タイミングに対して所定時間だけそれぞれ遅らせ
、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げおよび
立ち下げの各タイミングの遅らせ時間を、帯電装置が備
える感光体搬送方向の帯電範囲幅に対応するようにそれ
ぞれ設定する手段を備えた第2の手段により、 また、第1および第2の手段における現像バイアスの立
ち上がり、立ち下がりのすくなくとも一方が2段以上の
現像バイアス電位をとるように現像スリーブに段階的に
電圧を印加する制御回路を設けた第3の手段により達成
される。
する帯電装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装
置、および上記感光体の露光部分を現像する現像装置を
有する乾式2威分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装
置において、上記露光装置と現像装置の間に配置され、
上記感光体の帯電部分の端部の通過を検出する検出手段
と、この検出手段で検出した時刻より、上記帯電部分の
端部が検出位置から現像位置に移動する時間分だけ遅延
させて、現像バイアスの立ち上げおよび立ち下げをそれ
ぞれ行う制御手段とを設けた第1の手段により、 また回動する感光体周辺に、この感光体を帯電する帯電
装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装置、およ
び上記感光体の露光部分を現像する現像装置を有する乾
式2成分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装置におい
て、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げおよ
び立ち下げの各タイミングを、帯電装置のオンおよびオ
フの各タイミングに対して所定時間だけそれぞれ遅らせ
、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げおよび
立ち下げの各タイミングの遅らせ時間を、帯電装置が備
える感光体搬送方向の帯電範囲幅に対応するようにそれ
ぞれ設定する手段を備えた第2の手段により、 また、第1および第2の手段における現像バイアスの立
ち上がり、立ち下がりのすくなくとも一方が2段以上の
現像バイアス電位をとるように現像スリーブに段階的に
電圧を印加する制御回路を設けた第3の手段により達成
される。
上記第1の手段によれば、露光装置と現像装置の間に配
置される検出手段により、感光体の帯電部分端部の通過
を検出するとともに、制御手段は、上記の検出手段で検
出する時刻より、上記帯電部分の端部が検出位置より現
像位置に移動する時間分だけ遅延させて、現像バイアス
の立ち上げおよび立ち下げをそれぞれ行うように構成し
たので、感光体の帯電部分と現像バイアスのタイミング
が調整され、すなわち、感光体の帯電部分端部が現像位
置を通過するときに、現像バイアスの立ち上がりや、立
ち下がりをタイミングよく行うことができる。
置される検出手段により、感光体の帯電部分端部の通過
を検出するとともに、制御手段は、上記の検出手段で検
出する時刻より、上記帯電部分の端部が検出位置より現
像位置に移動する時間分だけ遅延させて、現像バイアス
の立ち上げおよび立ち下げをそれぞれ行うように構成し
たので、感光体の帯電部分と現像バイアスのタイミング
が調整され、すなわち、感光体の帯電部分端部が現像位
置を通過するときに、現像バイアスの立ち上がりや、立
ち下がりをタイミングよく行うことができる。
また第2の手段によれば、単に帯電装置の中央部に対応
する感光体位置が現像位置に到達する時間を基準として
現像バイアスの印加時期が定められるのではなく、実際
の被帯電部分の先端部分が現像位置に到達するタイくン
グに対応して現像バイアスが立ち上げられるとともに、
実際の被帯電部分の後端部分が現像位置を通過するタイ
ミングに対応して現像バイアスが立ち下げられる。
する感光体位置が現像位置に到達する時間を基準として
現像バイアスの印加時期が定められるのではなく、実際
の被帯電部分の先端部分が現像位置に到達するタイくン
グに対応して現像バイアスが立ち上げられるとともに、
実際の被帯電部分の後端部分が現像位置を通過するタイ
ミングに対応して現像バイアスが立ち下げられる。
また第3の手段によれば、第1および第2の手段におけ
る現像バイアス電位の立上がり、および現像バイアス電
位の立ち下がりの際に、少なくとも立ち上がり、立ち下
がりの一方が2段以上の現像バイアス電位をとるように
、現像スリーブに段階的に電圧を印加する。これにより
、どの時刻においても感光体電位と現像バイアス電位と
の差の絶対値が所定の範囲を越えないようにする。
る現像バイアス電位の立上がり、および現像バイアス電
位の立ち下がりの際に、少なくとも立ち上がり、立ち下
がりの一方が2段以上の現像バイアス電位をとるように
、現像スリーブに段階的に電圧を印加する。これにより
、どの時刻においても感光体電位と現像バイアス電位と
の差の絶対値が所定の範囲を越えないようにする。
第1図ないし第3図は本発明の画像形成装置の第1実施
例を説明する図で、第1図は全体構成を示す構成図、第
2図は感光体電位と現像バイアス電位の相関関係を示す
説明図、第3図は検出が備えられる位置を示す感光体ド
ラム部分の平面図である。
例を説明する図で、第1図は全体構成を示す構成図、第
2図は感光体電位と現像バイアス電位の相関関係を示す
説明図、第3図は検出が備えられる位置を示す感光体ド
ラム部分の平面図である。
この第1図に示す第1実施例の画像形成装置は、従来の
ものと同様に、駆動モータ1aの駆動により回動する感
光体ドラム1周辺に、高圧電源2aに接続され、感光体
ドラム1を帯電する帯電装置2、感光体ドラム1の帯電
部分を露光する露光装置3、およびバイアス電源4bに
接続され、感光体ドラム1の露光部分を現像する現像装
置4を有している。
ものと同様に、駆動モータ1aの駆動により回動する感
光体ドラム1周辺に、高圧電源2aに接続され、感光体
ドラム1を帯電する帯電装置2、感光体ドラム1の帯電
部分を露光する露光装置3、およびバイアス電源4bに
接続され、感光体ドラム1の露光部分を現像する現像装
置4を有している。
そして、この実施例の画像形成装置には、露光装置3と
現像装置4の間の中間位置Cに配置され、感光体ドラム
lの帯電部分端部の通過を検出する検出手段、例えば表
面電位検出器5と、この表面電位検出器5で検出する時
刻より、上記の帯電部分の端部が検出位置、すなわち中
間位置Cから現像位置Bに移動する時間分だけ遅延させ
て現像バイアスの立ち上げおよび立ち下げをそれぞれ行
う制御手段、例えばCPU6とを設けである。
現像装置4の間の中間位置Cに配置され、感光体ドラム
lの帯電部分端部の通過を検出する検出手段、例えば表
面電位検出器5と、この表面電位検出器5で検出する時
刻より、上記の帯電部分の端部が検出位置、すなわち中
間位置Cから現像位置Bに移動する時間分だけ遅延させ
て現像バイアスの立ち上げおよび立ち下げをそれぞれ行
う制御手段、例えばCPU6とを設けである。
この実施例では、露光装置3と現像装置4の間に配置さ
れる表面電位検出器5により、第2図の破線で示す感光
体電位の立ち上がり、すなわち感光体ドラム1の帯電部
分前端の通過を検出する。
れる表面電位検出器5により、第2図の破線で示す感光
体電位の立ち上がり、すなわち感光体ドラム1の帯電部
分前端の通過を検出する。
そして、CPU6によって、この帯電部分前端が中間位
置Cから現像位置Bに移動する時間(tstc)分だけ
遅延させて、現像バイアスの立ち上げを行う。ここで感
光体ドラム1の線速をV、感光体ドラム1のドラム径を
rとすると、Lm Lc=2πrx(θ、/360
)/V・・−(2) の式により時間111−1cが設定されている。
置Cから現像位置Bに移動する時間(tstc)分だけ
遅延させて、現像バイアスの立ち上げを行う。ここで感
光体ドラム1の線速をV、感光体ドラム1のドラム径を
rとすると、Lm Lc=2πrx(θ、/360
)/V・・−(2) の式により時間111−1cが設定されている。
そして、現像装置4が作動して画像形成が終了すると、
第2図の破線で示す感光体電位の立ち下がり、すなわち
感光体ドラム1の帯電部分後端の通過を表面電位検出器
5により検出する。そして、CPU6によって、この帯
電部分後端が中間位置Cから現像位置Bに移動する時間
(t as L cc)分だけ遅延させて、現像バイ
アスの立ち下げを行う。その後、現像装置4および感光
体ドラムlの駆動モータlaを停止する。
第2図の破線で示す感光体電位の立ち下がり、すなわち
感光体ドラム1の帯電部分後端の通過を表面電位検出器
5により検出する。そして、CPU6によって、この帯
電部分後端が中間位置Cから現像位置Bに移動する時間
(t as L cc)分だけ遅延させて、現像バイ
アスの立ち下げを行う。その後、現像装置4および感光
体ドラムlの駆動モータlaを停止する。
このように構成した第1実施例では、感光体ドラムlの
帯電部分端部が現像位置Bを通過するときに、現像バイ
アスの立ち上がりや、立ち下がりをタイミングよく行う
ことができる。
帯電部分端部が現像位置Bを通過するときに、現像バイ
アスの立ち上がりや、立ち下がりをタイミングよく行う
ことができる。
なお、前記検出器5が備えられる位置を示す第3図にお
いて、第1実施例の場合、感光体ドラムlの帯電幅wi
内で、書き込み幅W2外の端部lOに検出ヘッドを配置
することが望ましい。また、検出器5がプロセスコント
ロール用電位計と兼用の場合、その検出ヘッドは感光体
ドラム1の中央部11に配置してもよい。
いて、第1実施例の場合、感光体ドラムlの帯電幅wi
内で、書き込み幅W2外の端部lOに検出ヘッドを配置
することが望ましい。また、検出器5がプロセスコント
ロール用電位計と兼用の場合、その検出ヘッドは感光体
ドラム1の中央部11に配置してもよい。
第4図は本発明の第2実施例を説明する構成図であって
、基本的構成は第1実施例と同じであって、第1実施例
の部材と対応する部材には同一符号を付した。
、基本的構成は第1実施例と同じであって、第1実施例
の部材と対応する部材には同一符号を付した。
第4図において、感光体ドラム1の中心Oと帯電装置2
の中央部に対応する基準位置Aとを結ぶ線分を基準線と
するとき、感光体ドラム1の中心Oと帯電装置2に対す
る被帯電部分の前後の境界点りおよびD′のそれぞれと
を結ぶ各線分が上記基準線に対してなす角度を01 (
0)とするとともに、感光体ドラムlの中心Oと男像装
置4の現像スリーブ4bの中心B0とを結ぶ線分が上記
基準線に対してなす角度をθ。(″)、感光体ドラム1
の移送線速度をv (mm/ s e c) 、感光体
ドラム1の直径をdo (mm)とすると、帯電装置2
がオンされてから帯電装置2の中央部に対応する感光体
基準位1iAが現像位置Bに到達する時間Δt0は、 ■ で表される。また帯電装置2がオンされてから実際の被
帯電部分の先端部りが現像位置Bに到達する時間Δ1.
は、 実際の被帯電部分の後端部D′が現像位置Bを通過する
時間Δt2は、 で表される。
の中央部に対応する基準位置Aとを結ぶ線分を基準線と
するとき、感光体ドラム1の中心Oと帯電装置2に対す
る被帯電部分の前後の境界点りおよびD′のそれぞれと
を結ぶ各線分が上記基準線に対してなす角度を01 (
0)とするとともに、感光体ドラムlの中心Oと男像装
置4の現像スリーブ4bの中心B0とを結ぶ線分が上記
基準線に対してなす角度をθ。(″)、感光体ドラム1
の移送線速度をv (mm/ s e c) 、感光体
ドラム1の直径をdo (mm)とすると、帯電装置2
がオンされてから帯電装置2の中央部に対応する感光体
基準位1iAが現像位置Bに到達する時間Δt0は、 ■ で表される。また帯電装置2がオンされてから実際の被
帯電部分の先端部りが現像位置Bに到達する時間Δ1.
は、 実際の被帯電部分の後端部D′が現像位置Bを通過する
時間Δt2は、 で表される。
このとき上述した構成を有する現像装置4に印加される
現像バイアスは、第5図に示されるようなタイミングで
立ち上げおよび立ち下げが行われている。
現像バイアスは、第5図に示されるようなタイミングで
立ち上げおよび立ち下げが行われている。
第5図に示されるように、まずプリントボタンが押され
ると、メイン駆動モータがオンされて感光体ドラム1お
よび現像スリーブ4aが回転を開始し、ドラム駆動モー
タのオンタイミングに対して帯電装置2が一定の時間遅
れでオンされる。そしてこの帯電装置2のオンタイミン
グに対して時間ΔT1だけ遅らされて現像装置4の現像
バイアスがオンされる。ここで上記時間ΔT、は、帯電
装置2の中央部に対応する感光体基準位i1Aが現像位
置Bに到達する上記時間Δt0より小さく、すなわち早
い時期で、かつ実際の被帯電部分の先端部りが現像位置
Bに到達する時間Δhより大きい、すなわち遅い時期に
設定されている。つまり、 Δ1.<ΔT、くΔt O−−−−−−−(61になさ
れている。換言すれば従来より現像バイアスの印加開始
時期がやや早められている。
ると、メイン駆動モータがオンされて感光体ドラム1お
よび現像スリーブ4aが回転を開始し、ドラム駆動モー
タのオンタイミングに対して帯電装置2が一定の時間遅
れでオンされる。そしてこの帯電装置2のオンタイミン
グに対して時間ΔT1だけ遅らされて現像装置4の現像
バイアスがオンされる。ここで上記時間ΔT、は、帯電
装置2の中央部に対応する感光体基準位i1Aが現像位
置Bに到達する上記時間Δt0より小さく、すなわち早
い時期で、かつ実際の被帯電部分の先端部りが現像位置
Bに到達する時間Δhより大きい、すなわち遅い時期に
設定されている。つまり、 Δ1.<ΔT、くΔt O−−−−−−−(61になさ
れている。換言すれば従来より現像バイアスの印加開始
時期がやや早められている。
具体的には、帯電装置2のオン信号が発せられてから0
.36sec(=ΔTl )後に現像バイアスがオンさ
れるようになっている。
.36sec(=ΔTl )後に現像バイアスがオンさ
れるようになっている。
所定枚数のプリント動作が終了されると、帯電装置2が
オフされた後、現像装置4の現像バイアスがオフされる
。このとき帯電装置2のオフタイミングに対して現像バ
イアスのオフタイミングは時間ΔT2だけ遅らされてい
る。そして上記時間ΔT2は、帯電装置2の中央部に対
応する感光体基準位置Aが現像位置Bに到達する時間Δ
t0より大きく、即ち遅い時期、かつ実際の被帯電部分
の後端部D′が現像位置Bに通過する時間Δt2より小
さい、すなわち早い時期に設定されている。
オフされた後、現像装置4の現像バイアスがオフされる
。このとき帯電装置2のオフタイミングに対して現像バ
イアスのオフタイミングは時間ΔT2だけ遅らされてい
る。そして上記時間ΔT2は、帯電装置2の中央部に対
応する感光体基準位置Aが現像位置Bに到達する時間Δ
t0より大きく、即ち遅い時期、かつ実際の被帯電部分
の後端部D′が現像位置Bに通過する時間Δt2より小
さい、すなわち早い時期に設定されている。
つまり、
Δ10<ΔT2〈Δt2 −・−・−(7)に
なされている。換言すれば従来より現像バイアスの印加
終了時期がやや遅められている。
なされている。換言すれば従来より現像バイアスの印加
終了時期がやや遅められている。
具体的には、帯電装置2のオフ信号が発せられてから0
.44sec(=ΔTg)後に現像バイアスがオフされ
るようになっている。
.44sec(=ΔTg)後に現像バイアスがオフされ
るようになっている。
このような各ステップの最後に感光体ドラム1および現
像スリーブ4aが停止される。
像スリーブ4aが停止される。
上記0.36sec(ΔTl)および0.44sec
(ΔT2)は、前述したΔ1.<ΔTl〈ΔL0および
Δ10<ΔT2〈Δt2の各条件をそれぞれ満足するも
のである。すなわち第2実施例においては、 Δto=0.4sec、θ1=14°であり、Δt+
=0.335 s e c、Δtz=0.465sec
であることから、 0.335<0.36 (ΔTl)<0.40゜4<0
.44(ΔTz ) <0.465が成立するものであ
る。
(ΔT2)は、前述したΔ1.<ΔTl〈ΔL0および
Δ10<ΔT2〈Δt2の各条件をそれぞれ満足するも
のである。すなわち第2実施例においては、 Δto=0.4sec、θ1=14°であり、Δt+
=0.335 s e c、Δtz=0.465sec
であることから、 0.335<0.36 (ΔTl)<0.40゜4<0
.44(ΔTz ) <0.465が成立するものであ
る。
このように第2実施例における現像バイアスの立ち上げ
は、帯電装置2の中央部に対応する感光体基準位置Aが
現像位置Bに到達する時期ではなく実際の被帯電部分の
先端部分りが現像位置Bに到達するタイミングに対応し
て行われるとともに、帯電装置2の中央部に対応する感
光体基準位置Aが現像値fiBを通過する時期ではなく
実際の被帯電部分の後端部分D′が現像位置Bを経過す
るタイ旦ングに対応して現像バイアスの立ち下げが行わ
れるようになっている。
は、帯電装置2の中央部に対応する感光体基準位置Aが
現像位置Bに到達する時期ではなく実際の被帯電部分の
先端部分りが現像位置Bに到達するタイミングに対応し
て行われるとともに、帯電装置2の中央部に対応する感
光体基準位置Aが現像値fiBを通過する時期ではなく
実際の被帯電部分の後端部分D′が現像位置Bを経過す
るタイ旦ングに対応して現像バイアスの立ち下げが行わ
れるようになっている。
すなわち従来のように、実際の被帯電部分が現像位置B
に既に到達しているにも係わらず現像バイアスが未だ立
ち上げられていなかったり、また実際の被帯電部分が現
像位置Bを未だ通過していないにも係わらず現像バイア
スが既に立ち下げられていたりすると、前述したように
キャリア付着を生じることとなるが、第2実施例のよう
に、現像バイアスが立ち上げ、立ち下げタイミングを実
際の被帯電部分に対応させて行わせれば、キャリア付着
をも良好に防止され、その結果として現像剤の無駄な消
費が抑えられるとともに、現像剤の飛散による汚染が良
好に回避されるようになっている。
に既に到達しているにも係わらず現像バイアスが未だ立
ち上げられていなかったり、また実際の被帯電部分が現
像位置Bを未だ通過していないにも係わらず現像バイア
スが既に立ち下げられていたりすると、前述したように
キャリア付着を生じることとなるが、第2実施例のよう
に、現像バイアスが立ち上げ、立ち下げタイミングを実
際の被帯電部分に対応させて行わせれば、キャリア付着
をも良好に防止され、その結果として現像剤の無駄な消
費が抑えられるとともに、現像剤の飛散による汚染が良
好に回避されるようになっている。
例えば第2実施例におけるΔTt=0.36secおよ
びΔTi=0.4secを、本発明の条件から外れるよ
うに0.3secおよび0.5secにそれぞれしたと
ころ、1枚のプリント上には横帯状のトナー付着が生じ
るとともに、約1万枚のプリント後のトナー消費量は第
2実施例装置に比較して1.3倍であり、機内のトナー
汚染も問題になるほど生じていた。
びΔTi=0.4secを、本発明の条件から外れるよ
うに0.3secおよび0.5secにそれぞれしたと
ころ、1枚のプリント上には横帯状のトナー付着が生じ
るとともに、約1万枚のプリント後のトナー消費量は第
2実施例装置に比較して1.3倍であり、機内のトナー
汚染も問題になるほど生じていた。
また第2実施例における現像バイアスは、オン時にOv
から一600Vにされるとともに、オフ時に一600V
からOVにされることとしているが、ドラム電位との電
位差を小さくするような現像バイアスの変化がオンであ
り、その逆がオフである。例えばドラム電位が一800
Vであって、現像バイアスが+100Vから一550■
になされる場合には現像バイアスオンであり、−550
Vから+100vになされる場合には現像バイアスオフ
である。
から一600Vにされるとともに、オフ時に一600V
からOVにされることとしているが、ドラム電位との電
位差を小さくするような現像バイアスの変化がオンであ
り、その逆がオフである。例えばドラム電位が一800
Vであって、現像バイアスが+100Vから一550■
になされる場合には現像バイアスオンであり、−550
Vから+100vになされる場合には現像バイアスオフ
である。
第6図は本発明の第3実施例の構成図であり、第1実施
例の部材と対応する部材には同一符号を付した。
例の部材と対応する部材には同一符号を付した。
第6図において、6は制御回路であるCPUであり、こ
のCPU6は、帯電装置2の高圧電源2a、現像装置4
内の現像スリーブ4aのバイアス電源4b、現像スリー
ブ4aを回転駆動する駆動部1aにそれぞれ制御信号を
送出する。
のCPU6は、帯電装置2の高圧電源2a、現像装置4
内の現像スリーブ4aのバイアス電源4b、現像スリー
ブ4aを回転駆動する駆動部1aにそれぞれ制御信号を
送出する。
そして第3実施例では、CPU6により現像バイアス電
位を以下のように制御する。
位を以下のように制御する。
第7図、第8図は第3実施例による現像バイアス電位の
立上がり時、立下がり時の特性図であって、dは線速V
で感光体ドラム1が回転する方向(進行方向)である。
立上がり時、立下がり時の特性図であって、dは線速V
で感光体ドラム1が回転する方向(進行方向)である。
第7図、第8図に示すように、現像バイアスをV、、V
oあるいはVz 、V+ 、Voと段階的に変えること
により、どの時刻においても、感光体ドラムlの帯電電
位(点線c、c’)と現像バイアス電位(実wAB、B
’)(7)電位差I B−CI。
oあるいはVz 、V+ 、Voと段階的に変えること
により、どの時刻においても、感光体ドラムlの帯電電
位(点線c、c’)と現像バイアス電位(実wAB、B
’)(7)電位差I B−CI。
B’−C’lを小さく抑えることによりトナー付着およ
びキャリア付着を防止しようとするものである。
びキャリア付着を防止しようとするものである。
第9図はそのタイミングチャートであって、この“図に
示したドラム駆動、帯電、現像バイアス、V、、V、、
V2のオン、オフのタイミングは第6図のCPU6によ
って決められる。なお、ここで現像バイアスとは、バイ
アス電源4bから現像スリーブ4aに印加される電圧に
基づく、現像スリーブ4aの電位である。
示したドラム駆動、帯電、現像バイアス、V、、V、、
V2のオン、オフのタイミングは第6図のCPU6によ
って決められる。なお、ここで現像バイアスとは、バイ
アス電源4bから現像スリーブ4aに印加される電圧に
基づく、現像スリーブ4aの電位である。
まず、プリントボタンを押すと駆動モータがオンし、感
光体ドラム1が線速vmm/secで回動し、次いで帯
電装置2がオンする(時刻0〉。
光体ドラム1が線速vmm/secで回動し、次いで帯
電装置2がオンする(時刻0〉。
それからΔt、後(時刻t t ’)に現像バイアスv
1がオンし、Δto後<時刻t0)に現像バイアスV、
がオフし、現像バイアスV0がオンする。露光装置3に
よる画像露光が終わり、帯電装置2がオフする(時刻O
)。それからΔt0後(時刻to)に現像バイアスv0
がオフし、現像バイアスvIがオンする。さらにΔt2
後(時刻tz)に現像バイアスVlがオフし、現像バイ
アスv2がオンする。さらにΔt3後(時刻t3)に現
像バイアス■2がオフする。
1がオンし、Δto後<時刻t0)に現像バイアスV、
がオフし、現像バイアスV0がオンする。露光装置3に
よる画像露光が終わり、帯電装置2がオフする(時刻O
)。それからΔt0後(時刻to)に現像バイアスv0
がオフし、現像バイアスvIがオンする。さらにΔt2
後(時刻tz)に現像バイアスVlがオフし、現像バイ
アスv2がオンする。さらにΔt3後(時刻t3)に現
像バイアス■2がオフする。
以上のごとく現像バイアスの立上げ、立下げを感光体ド
ラム1の帯電電位のそれに近づけるように段階的に行う
ことにより、余分なキャリア、トナー付着を防止するこ
とができる。
ラム1の帯電電位のそれに近づけるように段階的に行う
ことにより、余分なキャリア、トナー付着を防止するこ
とができる。
次に、感光体ドラム1のドラム直径を80mm。
ドラム線速を150mm/s e c、帯電装置2の帯
電電圧を約−5oovとし、載式2成分磁気ブラシ反転
現像(不帯電トナー、現像バイアス−600V)を行う
レーザプリンタの例で説明する。
電電圧を約−5oovとし、載式2成分磁気ブラシ反転
現像(不帯電トナー、現像バイアス−600V)を行う
レーザプリンタの例で説明する。
まず、プリントボタンを押すと、感光体ドラムl (お
よび現像スリーブ4a)が回動を開始し、次に帯電、レ
ーザ露光を行い、帯電オン(時刻0)から0.35秒後
(時刻0.35秒)に現像バイアスを一400Vに立上
がらせ、さらに0.05秒後(時刻0.40秒)に現像
バイアスを一600Vにし、感光体ドラム1上の潜像を
現像する。所定枚数のプリントが終わると、帯電オフ(
時刻0)から0.40秒後〈時刻0.40秒)に現像バ
イアスを600vから一400vに立下げ、さらニ0.
45秒後(時刻0.45秒)に現像バイアス−400V
をオフし、最後に感光体ドラム1 (および現像スリー
ブ4a)が停止する。
よび現像スリーブ4a)が回動を開始し、次に帯電、レ
ーザ露光を行い、帯電オン(時刻0)から0.35秒後
(時刻0.35秒)に現像バイアスを一400Vに立上
がらせ、さらに0.05秒後(時刻0.40秒)に現像
バイアスを一600Vにし、感光体ドラム1上の潜像を
現像する。所定枚数のプリントが終わると、帯電オフ(
時刻0)から0.40秒後〈時刻0.40秒)に現像バ
イアスを600vから一400vに立下げ、さらニ0.
45秒後(時刻0.45秒)に現像バイアス−400V
をオフし、最後に感光体ドラム1 (および現像スリー
ブ4a)が停止する。
上記タイ果ングで、現像バイアスの立上がり。
立下がりを段階的に行うことにより、どの時刻において
も感光体電位と現像バイアス電位の差の絶対値が200
V以下となるため、キャリア付着は全く起こらず、余分
なトナー付着も極めて僅かに抑えられた。
も感光体電位と現像バイアス電位の差の絶対値が200
V以下となるため、キャリア付着は全く起こらず、余分
なトナー付着も極めて僅かに抑えられた。
なお、ここで前記(1)式は、以下の(1)′式になる
。
。
感光体ドラム1と同じ線速vmm/secで進行する転
写紙が途中でジャムした場合、ペーパージャム検知が作
動し、電源が瞬時にオフする従来のレーザプリンタでは
ドラム駆動、帯電、現像バイアスが同時にオフするため
、現像位置にあるドラム面にキャリア付着が発生し問題
となったが、第3実施例によるとジャム時、ペーパージ
ャム検知により、まず帯電がオフし、Δt0+Δ12+
Δt3後に現像バイアスがオフし、最後に駆動モータオ
フにより感光体ドラム1が停止する(第9図)。そのた
め、ペーパージャム時でもドラム面にキャリア付着が起
こることがない。
写紙が途中でジャムした場合、ペーパージャム検知が作
動し、電源が瞬時にオフする従来のレーザプリンタでは
ドラム駆動、帯電、現像バイアスが同時にオフするため
、現像位置にあるドラム面にキャリア付着が発生し問題
となったが、第3実施例によるとジャム時、ペーパージ
ャム検知により、まず帯電がオフし、Δt0+Δ12+
Δt3後に現像バイアスがオフし、最後に駆動モータオ
フにより感光体ドラム1が停止する(第9図)。そのた
め、ペーパージャム時でもドラム面にキャリア付着が起
こることがない。
なお、第3実施例で現像バイアスオンとは現像バイアス
電位Ovから一400v、現像バイアスオフとは現像バ
イアス−400VからOvとしたが、正しくは感光体帯
電電位との電位差を小さくするような現像バイアスの変
化を現像バイアスオン、その逆をオフとする。例えば、
感光体電位=800vの場合、現像バイアス+1oov
から−400Vは現像バイアスオン、−400Vから+
100Vはオフである。
電位Ovから一400v、現像バイアスオフとは現像バ
イアス−400VからOvとしたが、正しくは感光体帯
電電位との電位差を小さくするような現像バイアスの変
化を現像バイアスオン、その逆をオフとする。例えば、
感光体電位=800vの場合、現像バイアス+1oov
から−400Vは現像バイアスオン、−400Vから+
100Vはオフである。
以上説明したように、本発明の第1の手段によれば、感
光体の帯電部分前端が現像位置を通過するときに、現像
バイアスの立ち上がりを、また帯電部分後端が現像位置
を通過するときに、立ち下がりをそれぞれタイミングよ
く行うことができ、すなわち、このタイミングのずれが
従来のものに比べて少なく、したがって、感光体へのト
ナーやキャリア付着にともなう汚染を防止できる。
光体の帯電部分前端が現像位置を通過するときに、現像
バイアスの立ち上がりを、また帯電部分後端が現像位置
を通過するときに、立ち下がりをそれぞれタイミングよ
く行うことができ、すなわち、このタイミングのずれが
従来のものに比べて少なく、したがって、感光体へのト
ナーやキャリア付着にともなう汚染を防止できる。
また第2の手段によれば、実際の被帯電部分に対応して
現像バイアスの立ち上げ、立ち下げが行われるように、
現像バイアスのオン・オフタイミングをそれぞれ設定す
ることとしたから、感光体の余白部に対する余分なトナ
ー付着のみならず、キャリア付着をも良好に防止するこ
とができ、画像形成を高品質に行わせることができる。
現像バイアスの立ち上げ、立ち下げが行われるように、
現像バイアスのオン・オフタイミングをそれぞれ設定す
ることとしたから、感光体の余白部に対する余分なトナ
ー付着のみならず、キャリア付着をも良好に防止するこ
とができ、画像形成を高品質に行わせることができる。
特にペーパージャム時に帯電と現像バイアスとを同時に
オフ状態としないことによって、ドラム面へのキャリア
付着を効果的に防止することができる。
オフ状態としないことによって、ドラム面へのキャリア
付着を効果的に防止することができる。
さらに第3の手段によれば、現像バイアスの立ち上がり
、立ち下がりを段階的に行うことにより、どの時刻にお
いても感光体電位と現像バイアス電位の差を絶対値を所
定値以内に抑えるようにしたため、余分なキャリアおよ
びトナーの付着の発生を未然に防止することが可能であ
る。
、立ち下がりを段階的に行うことにより、どの時刻にお
いても感光体電位と現像バイアス電位の差を絶対値を所
定値以内に抑えるようにしたため、余分なキャリアおよ
びトナーの付着の発生を未然に防止することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の画像形成装置の第1実施
例を説明する図であり、第1図は全体構成を示す構成図
、第2図は感光体電位と現像バイアス電位の相関関係を
示す説明図、第3図は検出手段が備えられる位置を示す
感光体ドラム部分の平面図、第4図、第5図は本発明の
第2実施例を説明する図であり、第4図は要部を示す構
成図、第5図は各部のタイミングチャート、第6図ない
し第9図は本発明の第3実施例を説明する図であり、第
6図は構成図、第7図および第8図は現像バイアス電位
の立ち上がり時、立ち下がり時の特性図、第9図は各部
のタイミングチャート、第10図は一般的な画像形成装
置のドラム回り概略図、第11図は従来例の各部のタイ
ミングチャート、第12図および第13図は従来例の現
像バイアスの立ち上がり時、立ち下がり時の特性図であ
る。 ■・・・感光体(ドラム)、2・・・帯電装置、3露光
装置、4・・・現像装置、4a・・・バイアス電源、4
b・・・現像スリーブ、5・・・検出手段、6・・・制
御手段(回路)。 第1図 第2図 第3vA 第4図 第e@ /17 第7図 第5図 第 図 第 図 バイ丁ス(5)V2 t2−r3−Δr3 第 10 図 第 1 図 第12 図 C−m−、 N FF −−C′
例を説明する図であり、第1図は全体構成を示す構成図
、第2図は感光体電位と現像バイアス電位の相関関係を
示す説明図、第3図は検出手段が備えられる位置を示す
感光体ドラム部分の平面図、第4図、第5図は本発明の
第2実施例を説明する図であり、第4図は要部を示す構
成図、第5図は各部のタイミングチャート、第6図ない
し第9図は本発明の第3実施例を説明する図であり、第
6図は構成図、第7図および第8図は現像バイアス電位
の立ち上がり時、立ち下がり時の特性図、第9図は各部
のタイミングチャート、第10図は一般的な画像形成装
置のドラム回り概略図、第11図は従来例の各部のタイ
ミングチャート、第12図および第13図は従来例の現
像バイアスの立ち上がり時、立ち下がり時の特性図であ
る。 ■・・・感光体(ドラム)、2・・・帯電装置、3露光
装置、4・・・現像装置、4a・・・バイアス電源、4
b・・・現像スリーブ、5・・・検出手段、6・・・制
御手段(回路)。 第1図 第2図 第3vA 第4図 第e@ /17 第7図 第5図 第 図 第 図 バイ丁ス(5)V2 t2−r3−Δr3 第 10 図 第 1 図 第12 図 C−m−、 N FF −−C′
Claims (3)
- (1)回動する感光体周辺に、この感光体を帯電する帯
電装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装置、お
よび上記感光体の露光部分を現像する現像装置を有する
乾式2成分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装置にお
いて、上記露光装置と現像装置の間に配置され、上記感
光体の帯電部分の端部の通過を検出する検出手段と、こ
の検出手段で検出した時刻より、上記帯電部分の端部が
検出位置から現像位置に移動する時間分だけ遅延させて
、現像バイアスの立ち上げおよび立ち下げをそれぞれ行
う制御手段とを備えていることを特徴とする画像形成装
置。 - (2)回動する感光体周辺に、この感光体を帯電する帯
電装置、上記感光体の帯電部分を露光する露光装置、お
よび上記感光体の露光部分を現像する現像装置を有する
乾式2成分磁気ブラシ反転現像方式の画像形成装置にお
いて、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げお
よび立ち下げの各タイミングを、帯電装置のオンおよび
オフの各タイミングに対して所定時間だけそれぞれ遅ら
せ、上記現像装置における現像バイアスの立ち上げおよ
び立ち下げの各タイミングの遅らせ時間を、帯電装置が
備える感光体搬送方向の帯電範囲幅に対応するようにそ
れぞれ設定する手段を備えたことを特徴とする画像形成
装置。 - (3)現像バイアスの立ち上がり、立ち下がりのすくな
くとも一方が2段以上の現像バイアス電位をとるように
現像スリーブに段階的に電圧を印加する制御回路をさら
に備えていることを特徴とする請求項1および2のいず
れかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166809A JPH03200992A (ja) | 1989-08-03 | 1990-06-27 | 画像形成装置 |
US07/561,571 US5155533A (en) | 1989-08-03 | 1990-08-02 | Bias application control device for image forming equipment |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9098089 | 1989-08-03 | ||
JP1-90980 | 1989-08-03 | ||
JP1-228891 | 1989-09-04 | ||
JP1-277038 | 1989-10-26 | ||
JP2166809A JPH03200992A (ja) | 1989-08-03 | 1990-06-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03200992A true JPH03200992A (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=26432379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2166809A Pending JPH03200992A (ja) | 1989-08-03 | 1990-06-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03200992A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06282154A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-07 | Toshiba Corp | 画像形成方法および装置 |
KR100389442B1 (ko) * | 2000-02-25 | 2003-06-27 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 화상형성장치에 있어서의 전위제어장치 |
CN106249565A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置及其控制方法以及其控制程序 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2166809A patent/JPH03200992A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06282154A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-07 | Toshiba Corp | 画像形成方法および装置 |
KR100389442B1 (ko) * | 2000-02-25 | 2003-06-27 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 화상형성장치에 있어서의 전위제어장치 |
CN106249565A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置及其控制方法以及其控制程序 |
JP2017003746A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
US9753394B2 (en) | 2015-06-09 | 2017-09-05 | Konica Minolta, Inc. | Image forming device, control method for image forming device, and control program for image forming device |
CN106249565B (zh) * | 2015-06-09 | 2019-11-01 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置及其控制方法以及其控制程序 |
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