JP3248217B2 - 画像形成方法及び装置 - Google Patents

画像形成方法及び装置

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JP3248217B2 JP05468192A JP5468192A JP3248217B2 JP 3248217 B2 JP3248217 B2 JP 3248217B2 JP 05468192 A JP05468192 A JP 05468192A JP 5468192 A JP5468192 A JP 5468192A JP 3248217 B2 JP3248217 B2 JP 3248217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンターな
どの各色毎に画像形成ユニットを備えたカラー画像形成
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置において画像
形成ユニットをカラーの数、例えば、ブラック、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの4色毎に配設し、順次カラー画
像を形成してゆく方法が知られている。これを図1によ
り説明すると、駆動ロール1と非駆動ロール2により駆
動される転写ベルト3には、4組の画像形成ユニット5
a、5b、5c、5dが配備されている。
【0003】各画像形成ユニット5a〜5dは、露光装
置6、感光体7、帯電器8、現像器9、転写器10、ク
リーニングブラシ11およびクリーニングブレード12
から構成される。各画像形成ユニット5a〜5dにおい
て、感光体7は帯電器8により一様に帯電された後、露
光装置6により原稿の像露光が行われ、感光体7上に静
電潜像が形成される。つづいて、感光体7上の静電潜像
は現像器9によって現像され、現像されたトナー像は転
写器10により用紙に転写される。その後、感光体7上
に残留しているトナーは、まずクリーニングブラシ11
で掻き落とされあるいは掻き乱される。次にクリーニン
グブラシ11の下流側に配置されたクリーニングブレー
ド12により残留トナーはさらに掻き落とされる。この
際、感光体7上の残留トナーがクリーニングブレード1
2で十分掻き落とされる場合には、必ずしもクリーニン
グブラシ11は必要ではない。また、転写ベルト3上の
残留トナーもクリーニングブラシ13とクリーニングブ
レード14により掻き落とされる。この一連の画像形成
サイクルを4組の画像形成ユニット5a〜5dにて順次
行うことでカラー画像を形成している。なお、上記露光
装置として画像信号を発光するROSを用いて、ROS
からの画像信号により感光体上に静電潜像を形成する方
法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記カラー画像形成装
置においては、同一の画像を用紙上に順次異なる色を重
ねて形成させるため、各感光体7に形成されるトナー像
を用紙の所定の位置に精度よく転写する必要があり、ま
た、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色の濃
度も合わせる必要がある。そのために、電源投入時や長
時間複写動作が行われなかった時などには、ROSの書
き込みタイミング、感光体7の表面電位、トナー濃度な
どを制御する位置合わせのコントロールや濃度合わせの
コントロールをする必要がある。
【0005】従来は、その位置合わせコントロールで
は、僅かなライン像を現像するだけで、濃度合わせのコ
ントロールでは、20mm×20mmほど小さなパッチ
を現像して濃度を測定したり、全く現像させずに感光体
7の表面電位を測定する方法が用いられていた。したが
って、感光体7および用紙搬送転写ベルト3にはほとん
どトナーが現像されない時が発生し、クリーニングブレ
ード12、14が捲れてしまうことがあった。
【0006】また、上記カラー画像形成装置において、
各感光体7に形成されるトナー像を用紙の所定の位置に
精度よく転写するために、各感光体7は常時連動させる
ように構成している。このカラー画像形成装置を、例え
ば黒一色というように、単色モードで使用すると該当す
る色の画像形成ユニット、例えばユニット5aだけでな
く、必要のない他の画像形成ユニット5b、5c、5d
も駆動する。しかし、現像剤の寿命を伸ばすために潜像
形成がない画像形成ユニット5b、5c、5dの各現像
器9は駆動させていないため、これらの画像形成ユニッ
トの各感光体7には全くトナーが供給されないことにな
る。この結果、画像形成されない感光体7の表面にはト
ナーがほとんどない状態となり、図6に示すように、ク
リーニングブレード12のエッジと感光体7の表面との
間に潤滑剤としてのトナーが供給されず、クリーニング
ブレード12は破線12’で示すようにめくれてしまう
という故障が発生する。
【0007】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、感光体と、現像器と、転写器と、用紙搬送手段と、
前記感光体のクリーニング手段と、用紙搬送手段のクリ
ーニング手段とを有するものであって、電源投入時や長
時間複写動作が行われなかった時などに行う位置合わせ
コントロール時、濃度合わせコントロール時におけるク
リーニング手段のブレードの捲れを防止することができ
る画像形成方法および画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る画
像形成方法は、感光体と、感光体上にトナー像を形成す
る像形成手段と、トナー像を転写する用紙を搬送する用
紙搬送手段と、トナー像を用紙に転写する転写手段と、
感光体のクリーニング手段と、用紙搬送手段のクリーニ
ング手段とを有する画像形成手段において、感光体のク
リーニング手段または用紙搬送手段のクリーニング手段
が、クリーニングブレードを有し、かつ、感光体上にト
ナー像を形成し、トナー像の領域の一部を用紙搬送手段
上に転写するとともに、感光体上および用紙搬送手段上
のトナー像を各々のクリーニング手段によりクリーニン
グすることを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1
の発明において、トナー像を電源投入後またはコピー動
作終了後に形成することを特徴とする。請求項3の発明
は、請求項1の発明において、トナー像を目的とする画
像と画像の間に形成することを特徴とする。請求項4の
発明は、請求項1の発明において、トナー像を用紙の特
定枚数毎に形成することを特徴とする。請求項5の発明
は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明におい
て、トナー像の幅または濃度を可変制御する制御手段を
備えていることを特徴とする。請求項6の発明は、感光
体と、感光体上にトナー像を形成する像形成手段と、ト
ナー像を転写する用紙を搬送する用紙搬送手段と、トナ
ー像を用紙に転写する転写手段と、感光体のクリーニン
グ手段と、用紙搬送手段のクリーニング手段とを有する
画像形成装置において、感光体のクリーニング手段また
は用紙搬送手段のクリーニング手段が、クリーニングブ
レードを含むクリーニング手段であり、かつ、感光体上
にトナー像を形成し、トナー像の領域の一部を用紙搬送
手段上に転写するとともに、感光体上および用紙搬送手
段上のトナー像を各々のクリーニング手段によりクリー
ニングする制御手段を有することを特徴とする。
【0009】ここで、感光体上にトナー像を形成させ
て、それを感光体のクリーニング装置および用紙搬送手
段のクリーニング装置によりクリーニングさせる例とし
ては、例えば、画像形成動作終了後、長時間経て、画像
形成のための濃度調整や各画像形成ユニットのレジスト
レーション調整が必要になった時に、それら調整の前に
トナーを現像させてそれをクリーニングさせる場合等で
ある。そして、感光体のクリーニング装置および用紙搬
送手段のクリーニング装置によりクリーニングさせるた
めには、例えば、用紙搬送手段に備えてある転写器のコ
ロトロンのON−OFF制御によって、現像器によって
作像した感光体上のトナー像を感光体と用紙搬送ベルト
双方に作ることで行われる。
【0010】
【作用】電源投入時や長時間複写動作が行われなかった
場合などに行う露光装置の書き込みタイミング、感光体
の表面電位、トナー濃度などを制御する位置合わせや濃
度合わせの調整時の感光体にトナー像を形成し、そのト
ナー像の領域の一部が用紙搬送手段上に転写される。ト
ナー像の幅または濃度を可変にすることで、あらゆる場
合のブレード捲れに対応できる。
【0011】
【実施例】本発明の画像形成装置が複写機である場合を
例に挙げ、以下の実施例について図面とともに説明す
る。 実施例1 本実施例のカラー複写機の概略図は図1の通りであり、
その動作の大略は既に説明した通りである。また、この
複写機の各画像形成ユニットの詳細図を図2に示す。な
お、図2において、イレーズランプ16は感光体7上に
残留する帯電を消去させるためのものであり、反射型セ
ンサ17は現像濃度検出のために使用され、PCC(Pr
ecleaning corotoron)18はブラシ11で感光体7に
残ったトナーを取り易くするために帯電させるものであ
り、透過型センサ19は用紙搬送手段を構成する用紙搬
送転写ベルト3上の用紙等の検知を行うものである。
【0012】本実施例では複写機に電源が入れられた時
またはコピー動作終了後、長時間経て再び用紙にコピー
がとられる時の各画像形成ユニットの各構成部材が図3
に示すタイミングで動作する。複写機に電源が入れられ
た時、またはコピー動作終了後、長時間経て再び用紙に
コピーがとられる時に、まず、感光体7と用紙搬送転写
ベルト3が回転し始める。この回転の開始時を基準とし
て、200ミリ秒後に帯電器8のON、現像器9のバイ
アスが入る。前記200ミリ秒後に帯電器8のON、現
像器9のバイアスが入る理由はキャリアの感光体7への
移動の防止のためである。そして、前記基準時から約1
200ミリ秒後に現像器9のロール9’が回り始める。
また、露光装置6は前記基準時から1100ミリ秒後に
300ミリ秒間点灯して、感光体7上にそれぞれ潜像を
書く。
【0013】感光体7上の潜像に現像器9からトナーが
供給され、現像された感光体7上のトナー像は、転写位
置に到達する。そのとき、すなわち、基準時から180
0ミリ秒後に転写器10のコロトロンは印加され、25
0ミリ秒間の後(基準時から2050ミリ秒後)に切れ
る。この転写器10のコロトロンは100ミリ秒を立ち
上がりの時間として、残りの150ミリ秒間のONタイ
ムによって、露光装置6の300ミリ秒間の点灯中のト
ナー像の300ミリ秒相当部分の内の前半分が用紙搬送
転写ベルト3に転写され、残り半分が感光体7に残るこ
とになる。用紙搬送転写ベルト3と感光体7のそれぞれ
のトナーバンドはそれぞれのクリーニングブレード1
4、12に到達する。
【0014】こうして、露光装置6の書き込みタイミン
グ、感光体7の表面電位、トナー濃度などを制御する位
置合わせコントロールや濃度合わせのコントロールの
間、十分な潤滑剤としてのトナーがクリーニングブレー
ド12、14に供給されることになり、捲れの心配はな
くなる。この一連の動作が各画像形成ユニットで行われ
る。なお、上記各画像形成ユニットの構成部材の動作タ
イミング時間は一例に過ぎず、支障のない範囲内で任意
に変更することができる。
【0015】また、本実施例の手法はコピーサイクル中
あるいはコピー動作開始前あるいはコピー動作終了後に
作成するトナーバンドについても用紙搬送転写ベルト3
のクリーニングブレード14の捲れを防止するために、
転写器10のコロトロンをON−OFF制御することに
よって感光体7と転写ベルト3の双方にトナーバンドを
作成することに利用できる。
【0016】また、トナーバンドの量は、バンドの幅、
濃度を可変にすることにより、あらゆる場合のブレード
捲れに対応できる。トナーバンドの幅はROSの書き込
み時間の調整で行い、濃度を可変する方法はレーザのド
ットを全部点灯するか(100%)、一つおきに点灯す
るか(50%)または3回おきに点灯するか(33%)
等の調整で行う。
【0017】さらに、感光体7と用紙搬送転写ベルト3
では用いられている材料が異なるのでクリーニングブレ
ード12、14の捲れ条件もそれぞれ異なる。そこで転
写器10のコロトロンのONタイミングを変えることに
より、それにも対応できる。このことを具体的に説明す
ると、図4に示すように、感光体7と用紙搬送転写ベル
ト3にそれぞれ、約1:1のトナーをのせるときは図4
(a)のように、約2:1のトナーを乗せるときは図4
(b)ように、約5:1のトナーをのせるときは図4
(c)のようにONタイミングを順次かえることで行
う。
【0018】実施例2 本実施例のカラー複写機の概略図は図1、図2の通りで
あり、その動作の大略は既に説明した通りである。本実
施例では、例えば黒一色のコピーをとる場合に図1にお
いて、用紙は画像形成ユニット5aで黒画像を転写さ
れ、該ユニット5aを通過後に画像形成ユニット5b、
5c、5dの各感光体7に接するように用紙搬送転写ベ
ルト3の上を搬送される。そこで、あるコピー枚数毎
に、画像形成ユニット5b、5c、5dの各感光体7表
面に用紙にトナー像が転写されないタイミングでトナー
の帯を形成してクリーニングブレード12のエッジにト
ナーを供給するものである。ここで各画像形成ユニット
5a〜5dの帯電器8はどのようなコピーモードでも常
に作動状態にある。また、同様に各画像形成ユニット5
a〜5dの現像器9のマグロール9’にかけるバイアス
も常に作動状態にしておく。
【0019】そこで、m枚目の用紙とm+1枚目の用紙
の間隙にトナーの帯を作成するように、露光装置6によ
り感光体7に静電潜像を形成する。現像器9のマグロー
ル9’は常に作動状態にあると現像剤の寿命が短くなっ
てしまうので、画像形成動作を行わない画像形成ユニッ
ト5b、5c、5dでは通常は作動させないで、トナー
を供給する場合のみ作動させるようにする。しかし、用
紙と用紙の間隔は最短時にはわずか150ミリ秒程度し
かなく、現像器9のマグロール9’を回転させるモータ
ー(図示せず)の立ち上げ、立ち下げの時間を考える
と、用紙と用紙の間隙にトナーの帯を作成することは困
難である。
【0020】そこで、画像形成動作を行わない画像形成
ユニット5b、5c、5dの前記各構成部材の駆動を制
御する手段は、例えばm枚目とm+1枚目の用紙にトナ
ーを現像させるときは、現像器9のマグロール9’を図
5に示すように次のいずれかのタイミングで動作させ
る。m−1枚目の用紙の後端に相当する感光体7の位置
が現像器9の現像ポイントに来たときに回転を始め、m
+1枚目の後端に相当する感光体7の位置が前記現像ポ
イントに来たときに回転を停止させる(m枚目とm+1
枚目の用紙に現像するとき)。m−1枚目の用紙の後端
に相当する感光体7の位置が現像器9の現像ポイントに
来たときに回転を始め、m+1枚目の用紙の先端に相当
する感光体7の位置が前記現像ポイントに来たときに回
転を停止させる(m枚目の用紙に現像するとき)。m枚
目の用紙の後端に相当する感光体7の位置が現像器9の
現像ポイントに来たときに回転し始め、m+1枚目の用
紙の後端に相当する感光体7の位置が現像ポイントに来
たときに回転を停止させる(m+1枚目の用紙に現像す
るとき)。
【0021】その理由は用紙の途中から前記マグロール
を回転させると、薄くバックグラウントセのトナーが用
紙の途中から用紙上に現像、転写されてしまい、一枚の
画像形成用紙で途中からではあるが、わずかに色気が異
なり画像欠陥となるからである。なお、ここで「用紙の
先端または後端に相当する感光体の位置が現像器の現像
ポイントに来たとき」とは基準信号を基にして、感光体
7上の露光ポイントから現像器9の現像ポイントまでの
感光体上の距離と感光体7の周速から計算して算出す
る。この基準信号として、例えば、用紙搬送路のレジス
トレーション位置に用紙の先端または後端が来たことを
図示しないレジストレーション位置センサの用紙の先端
または後端検出信号を基準信号とする。
【0022】また、図4に示す上記各画像形成ユニット
5b、5c、5dの構成部材の動作タイミング時間は一
例に過ぎず、支障のない範囲内で任意に変更することが
できる。
【0023】ここで、m枚目とは、クリーニングブレー
ド12の材質にも依存するが、経験的に5枚〜100枚
毎がよく、特に10枚〜30枚毎が望ましいことが分か
った。すなわち、図1のカラー複写機を28℃の温度、
85%の湿度の環境下で現像器9のマグロール9’を回
さずに、感光体7とクリーニングブラシ11を回すと、
A3サイズの用紙で300枚目ころからクリーニングブ
レード12のエッジが傷付き、500〜800枚目では
チャタリングするか、捲れてしまった。しかし、20枚
目毎にカバレッジ20%のトナー帯(大きさは300m
m×18mm)を感光体7上に作ると、用紙1000枚
の連続走行テストの間、クリーニングブレード12のエ
ッジの傷、捲れは発生しなかった。このように、感光体
7のトナーカバレッジは20〜60%程度にすること
で、クリーニングブレード12の捲れを防止することが
できる。
【0024】本実施例により、単色モード、3色モード
での画像形成動作を行わない画像形成ユニット5があっ
ても、この画像形成ユニット5の感光体7にトナーが現
像され、クリーニングブレード12が捲れてしまうこと
がなくなると共に、現像剤の寿命を不必要に短くするこ
とを防げる。また、現像器9のマグロール9’の作動を
間欠的に行うのでトナーの消費量を必要最小限にするこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜4の発明によれば、電源投入
時や長時間複写動作が無く、改めて画像形成のためのボ
タンが押されたときの位置合わせコントロールや濃度コ
ントロール時における感光体または用紙搬送手段のクリ
ーニングブレードの捲れを防止することができる。請求
項5の発明によれば、不必要なトナー消費をなくし、ク
リーニング不良を低減させる。請求項6の発明によれ
ば、上記請求項1〜4の発明と同様の効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるカラー複写機の一例を示す
構成図である。
【図2】図1のカラー複写機のトナー供給制御のための
ハードウェア構成図である。
【図3】実施例1のカラー複写機の各画像形成ユニット
の構成部材の動作タイミングを示す図である。
【図4】実施例1のカラー複写機の各画像形成ユニット
の感光体と用紙搬送照射ベルトのトナー転写量を変化さ
せるときの転写コロトロンのONタイミングを示す図で
ある。
【図5】実施例2のカラー複写機の各画像形成ユニット
の構成部材の動作タイミングを示す図である。
【図6】従来技術のクリーニングブレードの捲れを説明
するための要部断面図である。
【符号の説明】
3…転写ベルト、5a〜5d…画像形成ユニット、6…
露光装置 7…感光体、8…帯電器、9…現像器、10…転写器、
11…クリーニングブラシ、12…クリーニングブレー
ド、13…クリーニングブラシ、14…クリーニングブ
レード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−8658(JP,A) 特開 昭64−56454(JP,A) 特開 昭62−116986(JP,A) 特開 昭62−49370(JP,A) 特開 平3−235977(JP,A) 特開 昭58−153979(JP,A) 特開 昭63−95488(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 21/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、前記感光体上にトナー像を形
    成する像形成手段と、前記トナー像を転写する用紙を搬
    送する用紙搬送手段と、前記トナー像を前記用紙に転写
    する転写手段と、前記感光体のクリーニング手段と、前
    記用紙搬送手段のクリーニング手段とを有する画像形成
    手段において、前記感光体のクリーニング手段または前記用紙搬送手段
    のクリーニング手段が、クリーニングブレードを有し、
    かつ、 前記感光体上にトナー像を形成し、前記トナー像の領域
    の一部を前記用紙搬送手段上に転写するとともに、前記
    感光体上および前記用紙搬送手段上のトナー像を各々の
    クリーニング手段によりクリーニングすることを特徴と
    する画像形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、トナー像を電
    源投入後またはコピー動作終了後に形成することを特徴
    とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、トナー像を目
    的とする画像と画像の間に形成することを特徴とする画
    像形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、トナー像を用
    紙の特定枚数毎に形成することを特徴とする画像形成方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項の記載にお
    いて、トナー像の幅または濃度を可変制御する制御手段
    を備えていることを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 感光体と、前記感光体上にトナー像を形
    成する像形成手段と、前記トナー像を転写する用紙を搬
    送する用紙搬送手段と、前記トナー像を前記用紙に転写
    する転写手段と、前記感光体のクリーニング手段と、前
    記用紙搬送手段のクリーニング手段とを有する画像形成
    装置において、 前記感光体のクリーニング手段または前記用紙搬送手段
    のクリーニング手段が、クリーニングブレードを含むク
    リーニング手段であり、かつ、 前記感光体上にトナー像を形成し、前記トナー像の領域
    の一部を前記用紙搬送手段上に転写するとともに、前記
    感光体上および前記用紙搬送手段上のトナー像を各々の
    クリーニング手段によりクリーニングする制御手段を有
    することを特徴とする画像形成装置。
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