JPH01186848A - 4−アルキルベンジルアミン類の製造法 - Google Patents

4−アルキルベンジルアミン類の製造法

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JPH01186848A
JPH01186848A JP797688A JP797688A JPH01186848A JP H01186848 A JPH01186848 A JP H01186848A JP 797688 A JP797688 A JP 797688A JP 797688 A JP797688 A JP 797688A JP H01186848 A JPH01186848 A JP H01186848A
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JP
Japan
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formula
solvent
group
alkylbenzylamines
reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP797688A
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English (en)
Inventor
Itaru Okada
至 岡田
Kenji Yoshida
健二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はターアルキルベンジルアミン類の製造法に関す
る。詳しくは、医薬、農薬、特に殺虫、殺ダニ剤の有効
成分の中間体として有用な化合物であるターアルキルベ
ンジルアミン類の製造法に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
従来、ターアルキルベンジルアミンの合成法としては下
記の方法が知られている。
(1)  N−(<<−t−ブチルベンジル)フタルイ
ミドを加水分解する方法(J、 Chem、 Soc、
itダク(/93!r))。
(2)l−n−ブチルベンズアルデヒドとギ酸アンモニ
ウムを加熱する方法(J、 KarnatakUniv
、、 :!、tq(tqst):l。
上記(1)の合成法は、N−(41−1−ブチルベンジ
ル)フタルイミドをヒドラジンヒトラードで加水分解す
る方法であるが、副生成物として生ずるフタル酸ヒドラ
ジドが有機溶媒に溶解し、目的物であるターアルキルベ
ンジルアミンとの分離が操作上複雑である。上記(2)
の合成法は高温反応(/63−/g!;℃)であり、副
生成物が多量に生成するため低収率である。
以上の観点から上記(1)および(2)の合成法は工業
的製造法としては満足できるものとはいえない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、グーアルキルベンジルアミン類の工業的
製造法を鋭意検討した結果、高収率でダーアルキルペン
ジルアミンを得る方法を見い出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明の要旨は、下記一般式(I)〔上記式
中、Rは04〜C8のアルキル基を示す。〕で表わされ
るグーアルキルベンズアルデヒド類をアンモニアの存在
下に接触還元することを特徴とする下記一般式(II) 〔上記式中、RはC4〜C・のアルキル基を示す。〕で
表わされるグーアルキルベンジルアミン類の製造法に存
する。
以下、本発明の詳細な説明する。
前記一般式(I)および(IF)においてRで表わされ
る04〜CBのアルキル基としては、n−ブチル基、イ
ソブチル基、5ec−ブチル基、t−ブチル基、n−ア
ミル基、イソアミル基、t−アミル基、ネオペンチル基
、l、2−ジメチルグロビル基、!−エチルプロピル基
、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等の直鎖または
分岐鎖アルキル基が挙げられる。
接触還元における反応温度はJO−200℃が好ましく
、更に好ましくは50〜720℃である。水素初圧は3
0〜/ !r Okg/an”が好ましく、参〇〜/ 
:10 kll/an”が更に好ましい。アンモニアは
二級および三級アミンの副生を防ぐため原料アルデヒド
に対してa〜IO当量が好ましく、反応系に気体として
導入してもよいが、反応に使用する溶媒に溶解した状態
で用いるのが便利である。溶媒としてはアルデヒドに不
活性な溶媒ならばいずれでもよいが例えばメタノール、
エタノール等の低級アルコール、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒が使
用できるがメタノール、エタノールが好ましい。触媒と
しては、通常ラネーニッケル、還元ニッケルあるいはラ
ネーコバルトその他炭素、ケイソウ土、アルミナ等の不
活性担体に担持させたルテニウム、パラジウム触媒およ
び酸化ルテニウム、酸化パラジウム等通常の還元触媒が
使用できる。
以上、述べた接触還元終了後、触媒をP別し減産下溶媒
を留去後、残渣を蒸留すれば、目的物である前記一般式
(n)で表わされるダーアルキルペンジルアミンを容易
に得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の方法により得られるグーアルキルベンジルアミ
ン類は、特に、殺虫・殺ダニ剤として有効な化合物(例
えば、特願昭62−10/J’la号、特願昭6−−コ
コクク33号に記載)の中間体として有用である。
〔実施例〕
次に本発明の製造法を実施例で具体的に説明するが、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例1 <<−1−ブチルベンズアルデヒド/ /、2flにア
ンモニアのlS%メタノール溶液!rurl!lおよび
ラネーニッケルl−を加えオートクレーブ中テ水素初圧
gOkg/cyrr”、ざ0℃で2時間反応させた。
室温に冷却後触媒をヂ別し、溶媒を減圧下で留去し、残
渣を減圧蒸留した。Bp 9 / C/ 3snHgの
留分としてクーt−ブチルベンジルアミン/ j、 t
 9を得た。
本化合物のNMRは以下の如くであった。
’)INMR(CDCIs)δppm;/、3(S)9
H91,5(b−8)2Hj、?(s)コH,スコ〜7
.!r (m) II H実施例コ 4l−fi−ブチルベンズアルデヒド/l、、29にア
ンモニアの70%エタノール溶液73−およびラネーニ
ッケル/、5−を加えオートクレープ中で水素初圧90
 kl?/cR3,70℃で1.3時間反応させた。
室温に冷却後、触媒を炉別し、溶媒を減圧下で留去し残
渣を減圧下蒸留した。Bp?j℃/3yssxHgの留
分としてクーn−ブチルベンジルアミン/ 、7. !
t flを得た。
本化合物のNMRは以下の如くであった。
lHNMR(CDC13)δppm : 0.S〜/、
ff(m) ?H,−1,!r〜コ、t(t)2H,3
,It(S) コH,t、2〜t、<<(m)  ダH
実施例3 <t−n−アミルベンズアルデヒド/ 7.69にアン
モニアの/S%メタノール溶液someおよびラネーゴ
バルトJdを加えオートクレーブ中で水素初圧7 j 
kg/ax’、 t 0℃で一時間反応さ′せた。
室温に冷却後、触媒を炉別し、溶媒を減圧下で留去し残
渣を減圧下蒸留した。Bp/JO℃/λ4mHgの留分
としてe−i−アミルベンジルアミン/ 41. / 
9を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・( I ) 〔上記式中、RはC_4〜C_8のアルキル基を示す。 〕で表わされる4−アルキルベンズアルデヒド類をアン
    モニアの存在下に接触還元することを特徴とする下記一
    般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(II) 〔上記式中、RはC_4〜C_8のアルキル基を示す。 〕で表わされる4−アルキルベンジルアミン類の製造法
JP797688A 1988-01-18 1988-01-18 4−アルキルベンジルアミン類の製造法 Pending JPH01186848A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6358335B1 (en) 1999-03-10 2002-03-19 Kawasaki Steel Corporation Continuous casting slab suitable for the production of non-tempered high tensile steel material
CN1328241C (zh) * 2004-09-06 2007-07-25 大连绿源药业有限责任公司 N-甲基-3,5-双三氟甲基苄胺的制备方法
CN104151168A (zh) * 2014-08-08 2014-11-19 一帆生物科技集团有限公司 一种对叔丁基苄胺的合成方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62446A (ja) * 1985-06-25 1987-01-06 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 脂肪芳香族アミンの製造方法

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