JPH0118494Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0118494Y2
JPH0118494Y2 JP1227683U JP1227683U JPH0118494Y2 JP H0118494 Y2 JPH0118494 Y2 JP H0118494Y2 JP 1227683 U JP1227683 U JP 1227683U JP 1227683 U JP1227683 U JP 1227683U JP H0118494 Y2 JPH0118494 Y2 JP H0118494Y2
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JP
Japan
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bag
support member
sealing
machine frame
opening
Prior art date
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JP1227683U
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JPS59118710U (ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は簡易充填包装装置、詳しくは機枠前面
に垂下した袋に商品を充填した後、袋の開口部を
シールする簡易充填包装装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、簡易充填包装装置としては、機枠前面に
袋支持部材を有し、上端開口せる袋をその背面側
および底部を前記支持部材に当接支持させた状態
で垂下させ、該袋に商品を充填した後、一方が固
定で他方がそれに対し接離する一対挾持型シール
装置によつて前記袋の開口部をシールする装置が
知られている(実開昭56−43703号公報)。
そして上記公報によれば、袋支持部材22は軸
21を中心として前後方向へ揺動するように取付
けられ、その前方向への揺動時に袋Bの底部を持
上げ該袋の開口部3の前フイルム縁を後フイルム
縁の位置とほぼ一致するところまで持上げ、その
後に熱溶着顎12b,12によつて開口部3の両
フイルム線を挾持して熱溶着し封緘する。
(考案が解決しようとする技術的課題) しかしながら上記従来構造においては、袋支持
部材22を前方向へ揺動させ袋Bの底部を持上げ
ただけでは、開口部3の前後両フイルム縁が近接
せず、特に袋内に商品を多く充填したときには両
フイルム縁の高さはほぼ一致しても開口状のまま
となる。
そのために、熱溶着顎12b,12で両フイル
ム縁を挾持する際にフイルム縁が逃げてしまい挾
着したときに互いのフイルム縁がずれて封緘ミス
や仕上り不良などの不具合を生ずる。
本考案は斯る従来不具合を解消すべくシール時
における袋開口部の前後フイルム縁を確実に近接
させ重ね合わせるようにし、封緘ミスをなくすと
ともに仕上り良好な製品を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための技術的手段) 斯る本考案の袋支持機構は、袋支持部材をシー
ル装置のシール動作に連動し前後方向へ揺動自在
に取付けるとともに袋支持部材に袋の前面側を当
接支持する押え部を一体的に設けたことを特徴と
する。
(作用効果) 本考案によれば、袋内に商品を充填した後シー
ル装置がシール動作をする際に、押え部が袋の前
面側を当接した状態で袋支持部材が前方向へ揺動
するので、袋は下側から上方へ向つてしやくり上
げられ、袋の前面側フイルムが折れ曲り、袋の開
口部の前後フイルム縁が高さを略一致した状態で
近接し重ね合わされる。
従つて、シール装置が前後両フイルム縁を正確
に位置合せした状態で挾持しシールするので、封
緘ミスの発生がなくなるとともに両フイルムが位
置合せされた仕上り良好な包装製品が得られる。
(実施例) 本考案実施の一例を図面により説明すれば、図
中1は機枠、10はブロア、11はホツパーであ
り、機枠1は箱形状を有しその前面及び左右両側
面に開口する空洞部12の下面を水平状に形成し
袋群Aをクリツプ(図示せず)等によつて着脱自
在に載置支持する。
袋群Aは袋aの開口部側を綴じ合わせたブツク
型で各袋aを開口部側に設けたミシン目Mより切
離するもので(第6図)、袋群Aの綴じ側を空洞
部12前端に封止し後方を下垂れ状とし、空洞部
12より1袋宛引出すようにする。
ブロア10は前記空洞部12の後方に配設し、
その送風口13を機枠1前面側に設けて機枠1前
面に垂らした袋aを開封するようにする。
ホツパー11は機枠1の前面上部に設けてな
り、ブロアにて開封した袋aに商品が落下して充
填されるようにする。
シール装置2は固定側3と移動側4よりなる一
対挾持型シール装置であり、固定側3は機枠1の
前面下部にヒーターとカツター逃溝を設けてな
り、移動側4は圧着用弾性体とカツターを設けハ
ンドル5と連動するようにする。
尚、図中14は計量器収納部であり表示部16
を備えた計量器15を収納するものである。
次に袋支持機構について述べる。
支持部材6は第4図に示す如く金属板を円弧状
に折曲してなり、その前端側には袋の前面側に当
接する押え部7を一体状に構成する。支持部材6
を機枠1前面下部に設けた取付板9の枢軸8に回
動自在に設けると共に、支持部材6の上方にピン
17を設ける。枢軸8を設けた取付板9は取付蝶
ナツトNを外ずして上下動することによつて高さ
調整出来るが、その範囲は後述する長孔18の長
さに限定される。
リンク20は軸21を中心に回動し、一端をピ
ン17と長孔18で連係すると共に、他端をハン
ドル5に連係する。
而して上記支持部材6に袋aを引出してブロア
10で開封し商品を充填すると、袋aは手前側が
下がつたような開口状態になる。ハンドル5の動
作即ちシール装置2の動作に連係して枢軸8を中
心に支持部材6を前方に揺動して袋aの底部をち
やくり上げ、袋aの前面側がヒーター位置迄持上
げられ、同時に袋aの前面側は押え部7に押され
しやくり上げられて袋aの後面側に近づき袋aの
開口部はシワなどの無い状態で重ね合わされ、そ
のままシールするとシワの無いシールが得られる
(第2図、第3図)。
上記押え部7の高さは特に限定されるものでは
ない。
尚、支持部材と押え部は上記形状に限らず袋の
背面側と底部を支持する支持部材6′に押え部で
ある棒7′を渉した第5図のようなものでもよい。
又、支持部材の動作はシール動作に連動するよ
うにすればよく、シール装置との連係にいかなる
リンク機構を用いるのも任意である。
又、シール装置に連動するスイツチを、支持部
材には駆動用のソレノイドを夫々設けて電気的に
連動するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の簡易充填包装装置の縦
断断面図、第2図及び第3図は同動作説明図、第
4図は支持部材の立体図、第5図は支持部材の変
形例の立体図、第6図は袋の立体図である。図
中、 1……機枠、2……シール装置、5……ハンド
ル、6,6′……支持部材、7,7′……押え部、
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠前面に袋支持部材を有し、上端開口せる袋
    をその背面側および底部を前記支持部材に当接支
    持させた状態で垂下させ、該袋に商品を充填した
    後、一方が固定で他方がそれに対し接離する一対
    挾持型シール装置によつて前記袋の開口部をシー
    ルする簡易充填包装装置において、上記袋支持部
    材をシール装置のシール動作に連動し前後方向へ
    揺動自在に取付けるとともに袋支持部材に袋の前
    面側を当接支持する押え部を一体的に設けた簡易
    充填包装装置の袋支持機構。
JP1227683U 1983-01-31 1983-01-31 簡易充填包装装置の袋支持機構 Granted JPS59118710U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1227683U JPS59118710U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 簡易充填包装装置の袋支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1227683U JPS59118710U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 簡易充填包装装置の袋支持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118710U JPS59118710U (ja) 1984-08-10
JPH0118494Y2 true JPH0118494Y2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=30143679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1227683U Granted JPS59118710U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 簡易充填包装装置の袋支持機構

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JP (1) JPS59118710U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59118710U (ja) 1984-08-10

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