JPH01183735A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH01183735A JPH01183735A JP63008762A JP876288A JPH01183735A JP H01183735 A JPH01183735 A JP H01183735A JP 63008762 A JP63008762 A JP 63008762A JP 876288 A JP876288 A JP 876288A JP H01183735 A JPH01183735 A JP H01183735A
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、命令コードを解読する解読回路の制御により
各種のデータ処理を実行する演算処理装置を単一半導体
基盤上に集積した半導体集積回路に関する。
各種のデータ処理を実行する演算処理装置を単一半導体
基盤上に集積した半導体集積回路に関する。
マイクロコンピュータを利用した情報処理システムは急
速な発展と普及を遂げ、様々な分野で利用されつつある
。しかし、市場に供給される汎用ノマイクロコンピュー
タを利用した情報処理システムでは、次のようなセキュ
リティ問題が生じる。
速な発展と普及を遂げ、様々な分野で利用されつつある
。しかし、市場に供給される汎用ノマイクロコンピュー
タを利用した情報処理システムでは、次のようなセキュ
リティ問題が生じる。
セキュリティ問題例1
一般市場に供給される汎用のマイクロコンピュータの命
令コード群は公開されるのが通常である。こうしたマイ
クロコンピュータを利用した情報処理システムのプログ
ラムメモリを第3者(システムの利用者)が解読し、シ
ステム全体を理解することは可能である。そして、第3
者がプログラムを改造するが、故意にデータやコマンド
を入力することにより、システムから生成されるデータ
を破壊あるいは変更することが可能である。
令コード群は公開されるのが通常である。こうしたマイ
クロコンピュータを利用した情報処理システムのプログ
ラムメモリを第3者(システムの利用者)が解読し、シ
ステム全体を理解することは可能である。そして、第3
者がプログラムを改造するが、故意にデータやコマンド
を入力することにより、システムから生成されるデータ
を破壊あるいは変更することが可能である。
マタフログラムが解読可能なので情報処理システムから
生成されるデータに検査語(チエ、タデイジツト)が含
まれていても、その検査語の生成アルゴリズムを知り、
直後そのデータと検査語を変更することも可能である。
生成されるデータに検査語(チエ、タデイジツト)が含
まれていても、その検査語の生成アルゴリズムを知り、
直後そのデータと検査語を変更することも可能である。
よって、生成されるデータが例えば課金情報などのよう
な場合、料金を受取るべき者の利益が損われることが考
えられる。
な場合、料金を受取るべき者の利益が損われることが考
えられる。
セキュリティ問題例2
汎用のマイクロコンピュータを含め、情報処理システム
を構成する総ての部品を第3者が入手あるいは再生する
ことが可能な場合、その第3者は情報処理システムを複
製することが可能となる。
を構成する総ての部品を第3者が入手あるいは再生する
ことが可能な場合、その第3者は情報処理システムを複
製することが可能となる。
こめ複製が無断で行われると、原情報処理システムの権
利保有者が損われる場合がある。
利保有者が損われる場合がある。
このようなセキュリティ問題を解決するための手段の一
つに、第3者に公開されない命令コード群に設定したマ
イクロコンピュータを情報処理システムに利用する方法
がある。この方法を用いれば、上記の問題例は次の様に
解決される。
つに、第3者に公開されない命令コード群に設定したマ
イクロコンピュータを情報処理システムに利用する方法
がある。この方法を用いれば、上記の問題例は次の様に
解決される。
セキュリティ問題例1に対しては、
第3者は命令コードを知ることができないためにプログ
ラムを解読できない。よって、第3者は −プロ
グラムを改造したり、故意にデータやコマンドな入力す
ることによりシステムから生成されるデータを破壊ある
いは変更することができない。
ラムを解読できない。よって、第3者は −プロ
グラムを改造したり、故意にデータやコマンドな入力す
ることによりシステムから生成されるデータを破壊ある
いは変更することができない。
また情報処理システムから生成されるデータに検査語(
チエツクデイジット)が含まれていれば、プログラムが
解読できないので直接そのデータを検査語が正しくなる
ように変更することも偶然を除いて不可能である。
チエツクデイジット)が含まれていれば、プログラムが
解読できないので直接そのデータを検査語が正しくなる
ように変更することも偶然を除いて不可能である。
セキュリティ問題例2に対しては、
第3者に公開されない命令コード群に設定されたマイク
ロコンピュータが要求者にしか供給されないようにすれ
ば、第3者がこれを入手することはなく、また再生する
ことも不可能なので、第3者が情報処理システムを複製
することは不可能となる。
ロコンピュータが要求者にしか供給されないようにすれ
ば、第3者がこれを入手することはなく、また再生する
ことも不可能なので、第3者が情報処理システムを複製
することは不可能となる。
従来このような第3者に公開されない命令コード群に設
定されたマイクロコンピュータは新規に設計、製造され
るか、汎用のマイクロコンピュータの命令デコーダ(解
読回路)などの一部のハードウェアを変更する方法で再
設計されていた。
定されたマイクロコンピュータは新規に設計、製造され
るか、汎用のマイクロコンピュータの命令デコーダ(解
読回路)などの一部のハードウェアを変更する方法で再
設計されていた。
従来、第3者に公開されない命令コード群に設定された
マイクロコンピュータは新規に設計、製造されるが、汎
用のマイクロコンピュータの命令デコーダなどの一部の
ハードウェアを変更する方法で再設計されるなど、多大
な製作工数と費用を必要としていた。
マイクロコンピュータは新規に設計、製造されるが、汎
用のマイクロコンピュータの命令デコーダなどの一部の
ハードウェアを変更する方法で再設計されるなど、多大
な製作工数と費用を必要としていた。
上述したように、第3者に公開されない命令コード群に
設定されたマイクロコンピュータは、従来、新規に設計
、製造されるか、汎用のマイクロコンピュータの命令デ
コーダなどの一部のハードウェアを変更する方法で再設
計されていたが、本発明のマイクロコンピュータでは、
任意に設定された命令コード群を本来マイクロコンピュ
ータが実行する命令コード群に変換するための、内蔵の
変換メモリの内容を書換えるだけで得られる。
設定されたマイクロコンピュータは、従来、新規に設計
、製造されるか、汎用のマイクロコンピュータの命令デ
コーダなどの一部のハードウェアを変更する方法で再設
計されていたが、本発明のマイクロコンピュータでは、
任意に設定された命令コード群を本来マイクロコンピュ
ータが実行する命令コード群に変換するための、内蔵の
変換メモリの内容を書換えるだけで得られる。
つまり、変換される前の命令コード群は任意に設定可能
で、変換メモリで変換された後の命令コード群は本来マ
イクロコンピュータで実行される単一の命令コード群で
ある。
で、変換メモリで変換された後の命令コード群は本来マ
イクロコンピュータで実行される単一の命令コード群で
ある。
本発明の情報処理装置は、解読回路から出力される解読
情報と第1の命令コード群からアドレス情報を生成する
アドレス制御手段と、アドレス情報に基づいて第2の命
令コードを生成し解読回路へ送出する命令コード変換記
憶手段とを有することにより、第1の命令コードを入力
し第2の命令コードを実行する。
情報と第1の命令コード群からアドレス情報を生成する
アドレス制御手段と、アドレス情報に基づいて第2の命
令コードを生成し解読回路へ送出する命令コード変換記
憶手段とを有することにより、第1の命令コードを入力
し第2の命令コードを実行する。
〔実施例1〕
以下、図面を参照して本発明の第1の実施例を説明する
。第1図は本発明の一実施例に係わるマイクロフンピユ
ータ100のブロック図で、演算処理装置101.コー
ド変換メモリ(以下、変換メモリと記す)102.アド
レス制御回路1o3.内部アドレスバス104.アドレ
スバス端子1o5.内部データバス106.データバス
端子107から構成されており、変換メモリ102はマ
スクROMにより実現されている。演算処理装置101
は、命令デコード結果108、以下不図示のタイミング
制御回路、算術演算回路、汎用レジスタ、プログラムカ
ウンタを含んでいる。演算処理装置101は変換メモリ
102から出力される命令コードに応じて必要なデータ
処理を実行するもので、まず命令デコード回路108で
命令コードのデコード(解読)処理を行なう。続いてタ
イミング制御回路でそのデコード結果に応じた不図示の
各種制御信号の出力タイミングを制御し、算術演算回路
。
。第1図は本発明の一実施例に係わるマイクロフンピユ
ータ100のブロック図で、演算処理装置101.コー
ド変換メモリ(以下、変換メモリと記す)102.アド
レス制御回路1o3.内部アドレスバス104.アドレ
スバス端子1o5.内部データバス106.データバス
端子107から構成されており、変換メモリ102はマ
スクROMにより実現されている。演算処理装置101
は、命令デコード結果108、以下不図示のタイミング
制御回路、算術演算回路、汎用レジスタ、プログラムカ
ウンタを含んでいる。演算処理装置101は変換メモリ
102から出力される命令コードに応じて必要なデータ
処理を実行するもので、まず命令デコード回路108で
命令コードのデコード(解読)処理を行なう。続いてタ
イミング制御回路でそのデコード結果に応じた不図示の
各種制御信号の出力タイミングを制御し、算術演算回路
。
汎用レジスタ、プログラムカウンタを必要に応じて制御
する。なお、命令デコード回路108は変換°メモリ1
02を制御する為に必要な2バイト命令判別信号109
、およびページ指定信号110をアドレス制御回路10
3に出力する。内部アドレスバス104は、アドレスバ
ス端子105と演算処理装置101を接続し、演算処理
装置101で処理されたアドレス情報をアドレスバス端
子105から外部へ送出する。内部データバス106は
データバス端子107と演算処理装置101とアドレス
制御回路103とを接続し、相互のデータ転送に使用さ
れる。変換メモリ102には本発明に基づく命令コード
変換テーブルが格納されており、データバス端子107
より内部データバス106上に入力した命令コードで読
み出しアドレスが指定される。また、変換メモリ102
の出力は命令デコード回路108に接続される。変換メ
モリ102はLSI内部に集積されているため電気的負
荷容量が小さく、信号の遅延が少ない。このため、低消
費電力で高速動作が可能で、命令コードの高速変換に非
常に適している。アドレス制御回路103は2バイト命
令判別信号109とページ指定信号110および内部デ
ータバス106上の命令コードから第2図に示す変換メ
モリ102の読み出しアドレス(ページ指定フィールド
3−1、命令コードフィールド302.2バイト命令指
定フィールド3−3から構成される)を生成する。
する。なお、命令デコード回路108は変換°メモリ1
02を制御する為に必要な2バイト命令判別信号109
、およびページ指定信号110をアドレス制御回路10
3に出力する。内部アドレスバス104は、アドレスバ
ス端子105と演算処理装置101を接続し、演算処理
装置101で処理されたアドレス情報をアドレスバス端
子105から外部へ送出する。内部データバス106は
データバス端子107と演算処理装置101とアドレス
制御回路103とを接続し、相互のデータ転送に使用さ
れる。変換メモリ102には本発明に基づく命令コード
変換テーブルが格納されており、データバス端子107
より内部データバス106上に入力した命令コードで読
み出しアドレスが指定される。また、変換メモリ102
の出力は命令デコード回路108に接続される。変換メ
モリ102はLSI内部に集積されているため電気的負
荷容量が小さく、信号の遅延が少ない。このため、低消
費電力で高速動作が可能で、命令コードの高速変換に非
常に適している。アドレス制御回路103は2バイト命
令判別信号109とページ指定信号110および内部デ
ータバス106上の命令コードから第2図に示す変換メ
モリ102の読み出しアドレス(ページ指定フィールド
3−1、命令コードフィールド302.2バイト命令指
定フィールド3−3から構成される)を生成する。
以下、マイクロコンピュータ100に入力される命令コ
ードを第1の命令コード、変換メモリ102で変換され
た命令コードを第2の命令コードと呼ぶことにする。
ードを第1の命令コード、変換メモリ102で変換され
た命令コードを第2の命令コードと呼ぶことにする。
本発明では、第1の命令コードを入力し、変換メモリ1
02を使用してマイクロコンピュータ100で実行可能
な第2の命令コードに変換して実行する。つまり、変換
された第2の命令コードカ本来マイクロコンピュータ1
00の命令コードであり、入力される第1の命令コード
は変換メモリ102を用いて第2の命令コードに翻訳さ
れてマイクロコンピュータlOOで実行されるものであ
る。
02を使用してマイクロコンピュータ100で実行可能
な第2の命令コードに変換して実行する。つまり、変換
された第2の命令コードカ本来マイクロコンピュータ1
00の命令コードであり、入力される第1の命令コード
は変換メモリ102を用いて第2の命令コードに翻訳さ
れてマイクロコンピュータlOOで実行されるものであ
る。
以下に、第1図のブロック図と、第2図の変換メモリ1
02のアドレスの構成図と、第3図の命令コード変換の
原理図とを参照して、命令コードの変換と動作の原理を
説明する。
02のアドレスの構成図と、第3図の命令コード変換の
原理図とを参照して、命令コードの変換と動作の原理を
説明する。
アドレス制御回路103は2バイト命令判別信号109
とページ指定信号110および内部データバス上の第1
の命令コードから第2図に示す変換メモリ102の読み
出しアドレスを生成する。
とページ指定信号110および内部データバス上の第1
の命令コードから第2図に示す変換メモリ102の読み
出しアドレスを生成する。
次に、第1の命令コードと第2の命令コードの対応関係
について説明する。一般に命令コード長は、1バイト、
2バイト、3バイトなど、個々のマイクロコンピュータ
により様々に構成されるが、ここでは1バイトと2バイ
トの場合をとりあげる。
について説明する。一般に命令コード長は、1バイト、
2バイト、3バイトなど、個々のマイクロコンピュータ
により様々に構成されるが、ここでは1バイトと2バイ
トの場合をとりあげる。
命令コード長が1バイトの場合を、第3図(a)の原理
図と第1のブロック図を参照して説明する。
図と第1のブロック図を参照して説明する。
ページ指定信号110.2バイト命令判別信号109は
共にインアクティブであり、単純に第1の命令コードを
アドレス情報として変換メモリ102からマイクロコン
ピュータ100の持つ第2の命令コードを読み出す。
共にインアクティブであり、単純に第1の命令コードを
アドレス情報として変換メモリ102からマイクロコン
ピュータ100の持つ第2の命令コードを読み出す。
命令コードが2バイトの場合は第3図(b)の原理図と
第1図のブロック図を参照して説明する。
第1図のブロック図を参照して説明する。
第1の命令コードの1バイト目の読み出しでは、ページ
指定信号110.2バイト命令判別信号109共にイン
アクティブの状態であり、変換メモリ102の読み出し
が行なわれる。命令デコード回路108における命令デ
コード処理により、変換された命令コードが第1の命令
コードの2バイト命令の1バイト目と判断されると、ペ
ージ指定信号110がアクティブになる。アドレス制御
回路103により、ページ指定信号110と第1の命令
コードの2バイト目の命令コードから変換メモリ102
の読み出しアドレスが生成され、変換メモリ102から
第2の命令コードの1バイト目の読み出しが行なわれる
。そして命令デコード回路108における命令デコード
処理により、2度目に変換された第2の命令コードが2
バイト命令の第1バイト目であると判断されると、今度
は2バイト命令判別信号109がアクティブになり、ア
ドレス制御回路103で引続き2バイト目の読み出しア
ドレスが生成され、変換メモリ102から第2の命令コ
°−ドの2バイト目が読み出される。
指定信号110.2バイト命令判別信号109共にイン
アクティブの状態であり、変換メモリ102の読み出し
が行なわれる。命令デコード回路108における命令デ
コード処理により、変換された命令コードが第1の命令
コードの2バイト命令の1バイト目と判断されると、ペ
ージ指定信号110がアクティブになる。アドレス制御
回路103により、ページ指定信号110と第1の命令
コードの2バイト目の命令コードから変換メモリ102
の読み出しアドレスが生成され、変換メモリ102から
第2の命令コードの1バイト目の読み出しが行なわれる
。そして命令デコード回路108における命令デコード
処理により、2度目に変換された第2の命令コードが2
バイト命令の第1バイト目であると判断されると、今度
は2バイト命令判別信号109がアクティブになり、ア
ドレス制御回路103で引続き2バイト目の読み出しア
ドレスが生成され、変換メモリ102から第2の命令コ
°−ドの2バイト目が読み出される。
本実施例ではマスクROMである変換メモリ102で第
1の命令コードをマイクロコンピュータ1000本来の
命令コードである第2の命令コードに変換しており、マ
スクROMに第1の命令コードと第2の命令コードとの
対応関係を示す種々のデータを設定することにより、様
々な第1の命令コードを設定することが可能である。さ
らに変換メモリは、命令デコード回路108に接続され
ているのみであり、変換メモリ102の内容をデータバ
ス端子107等を通じて外部に読み出すことはできない
ので、変換メモリ102に書かれた第1の命令コードを
第2の命令コードの変換方式を第3者に知られることは
ない。
1の命令コードをマイクロコンピュータ1000本来の
命令コードである第2の命令コードに変換しており、マ
スクROMに第1の命令コードと第2の命令コードとの
対応関係を示す種々のデータを設定することにより、様
々な第1の命令コードを設定することが可能である。さ
らに変換メモリは、命令デコード回路108に接続され
ているのみであり、変換メモリ102の内容をデータバ
ス端子107等を通じて外部に読み出すことはできない
ので、変換メモリ102に書かれた第1の命令コードを
第2の命令コードの変換方式を第3者に知られることは
ない。
また本実施例では命令コードの変換の例として命令コー
ド長が1バイトと2バイトの場合について説明したが、
さらに多バイト命令の変換に関しては、ページ指定信号
の多ビット化、3バイト命令信号等の多バイト命令判別
信号の追加により第2図に示すアドレス構成のページ指
定信号と2バイト命令指定フイールドを多ビツト構成に
すれば同様の原理に基づいて命令コードの変換が可能で
ある。
ド長が1バイトと2バイトの場合について説明したが、
さらに多バイト命令の変換に関しては、ページ指定信号
の多ビット化、3バイト命令信号等の多バイト命令判別
信号の追加により第2図に示すアドレス構成のページ指
定信号と2バイト命令指定フイールドを多ビツト構成に
すれば同様の原理に基づいて命令コードの変換が可能で
ある。
〔実施例2〕
次に本発明の第2の実施例として第4図に示したマイク
ロコンピュータ200を説明する。マイクロコンピュー
タ200が第1の実施例のマイクロコンピュータ100
と異なる点は変換メモリ201がFROM(プログラマ
ブルROM)で実現されていることであり、これに伴い
変換メモリ201の書き込みアドレスを指定するための
内部アドレスバス202と、変換メモリ201の書キ込
みデータを入力するための内部データバス203と、変
換メモリ201にデータを書き込むときの電源供給端子
であるVPp端子204とが変換メモリ201に接続さ
れている。この為、変換メモリの内容は随時、情報処理
システムの製作者により書換えることができ、第1の命
令コードと第2の命令コードの変換方式を任意に設定で
きる。
ロコンピュータ200を説明する。マイクロコンピュー
タ200が第1の実施例のマイクロコンピュータ100
と異なる点は変換メモリ201がFROM(プログラマ
ブルROM)で実現されていることであり、これに伴い
変換メモリ201の書き込みアドレスを指定するための
内部アドレスバス202と、変換メモリ201の書キ込
みデータを入力するための内部データバス203と、変
換メモリ201にデータを書き込むときの電源供給端子
であるVPp端子204とが変換メモリ201に接続さ
れている。この為、変換メモリの内容は随時、情報処理
システムの製作者により書換えることができ、第1の命
令コードと第2の命令コードの変換方式を任意に設定で
きる。
また本実施例の変換メモ!J201は第1の実施例の変
換メモリ102と同様、命令デコード回路108に接続
されているのみであり、変換メモリ102の内容を外部
に読み出すことはできないので、変換メモリ201に書
かれた第1の命令コードと第2の命令コードの変換方式
を第3者に知られることはない。
換メモリ102と同様、命令デコード回路108に接続
されているのみであり、変換メモリ102の内容を外部
に読み出すことはできないので、変換メモリ201に書
かれた第1の命令コードと第2の命令コードの変換方式
を第3者に知られることはない。
本発明は以上説明したように任意に設定された第1の命
令コードを入力し、内部に集積した命令コード変換メモ
リにより、本来の実行可能な第2の命令コードに変換し
実行するものであり、命令コード変換メモリの内容は外
部に読み出せない。
令コードを入力し、内部に集積した命令コード変換メモ
リにより、本来の実行可能な第2の命令コードに変換し
実行するものであり、命令コード変換メモリの内容は外
部に読み出せない。
従って、これにより以下の効果が得ら“れる。
(1)本発明によるマイクロコンピュータは命令コード
変換メモリの内容を書換えるのみで複数の第1の命令コ
ードを設定できる。よって従来のように個々の命令コー
ドを持つマイクロコンピュータを新規に設計、製造ある
いは命令デコーダ等のハードウェアを変更する場合に比
べ、格段に少工数、短期間、少費用で任意の命令コード
を入力するマイクロコンピュータを実現できる。
変換メモリの内容を書換えるのみで複数の第1の命令コ
ードを設定できる。よって従来のように個々の命令コー
ドを持つマイクロコンピュータを新規に設計、製造ある
いは命令デコーダ等のハードウェアを変更する場合に比
べ、格段に少工数、短期間、少費用で任意の命令コード
を入力するマイクロコンピュータを実現できる。
(2) 本発明によるマイクロコンピュータの有スル
命令コード変換メモリの内容は外部に読み出せないので
、第3者は入力される第1の命令コードと実際に実行さ
れる第2の命令コードの対応を知ることはできず、第1
の命令コードで書かれたプログラムを解読してデータを
破壊したり変更したりできない。また同じ理由で、第3
者が同一の命令コードを持つマイクロコンピュータを再
生することも不可能であるので、原情報処理システムを
複製することもできない。よって、本発明はセキュリテ
ィマイクロコンピュータとしての十分な意義を有する。
命令コード変換メモリの内容は外部に読み出せないので
、第3者は入力される第1の命令コードと実際に実行さ
れる第2の命令コードの対応を知ることはできず、第1
の命令コードで書かれたプログラムを解読してデータを
破壊したり変更したりできない。また同じ理由で、第3
者が同一の命令コードを持つマイクロコンピュータを再
生することも不可能であるので、原情報処理システムを
複製することもできない。よって、本発明はセキュリテ
ィマイクロコンピュータとしての十分な意義を有する。
(3)本発明によるマイクロコンピュータの有する命令
コード変換メモリは実施例で示したようにマスクROM
やP’ROMで実現できるほか、1回のみ書き込めるワ
ンタイムFROM、さらには情報処理システムにおいて
マイクロコンピュータの外部からデータをロードして使
用するRAMでも実現でき、半導体基盤上に実現できる
すべてのメモリ素子が使用できるなど、本発明の実用効
果は極めて高い。
コード変換メモリは実施例で示したようにマスクROM
やP’ROMで実現できるほか、1回のみ書き込めるワ
ンタイムFROM、さらには情報処理システムにおいて
マイクロコンピュータの外部からデータをロードして使
用するRAMでも実現でき、半導体基盤上に実現できる
すべてのメモリ素子が使用できるなど、本発明の実用効
果は極めて高い。
第1図は第1の実施例のマイクロコンピュータ100の
ブロック図、 第2図は第1の実施例の変換メモリ102のアドレスの
構成図、 第3図は第1の実施例の命令コード変換の原理
−図、 第4図は第2の実施例のマイクロコンピュータ200の
ブロック図である。 100.200・・・・・・マイクロコンピュータ、1
01・・・・・・演算処理装置、102,201・・・
・・・変換メモリ、103・・・・・・アドレス制御回
路、104,202・・・・・・内部アドレスバス、1
05・・・・・・アドレス端子、106.203・・・
・・・内部データバス、107・・・・・・データバス
端子、108・・・・・・命令デコード端子、109・
・・・・・2バイト命令判別信号、110・・・・・・
ページ指定信号、204・・・・・・VPp端子。 代理人 弁理士 内 原 晋 第1図 第2図 第3図
ブロック図、 第2図は第1の実施例の変換メモリ102のアドレスの
構成図、 第3図は第1の実施例の命令コード変換の原理
−図、 第4図は第2の実施例のマイクロコンピュータ200の
ブロック図である。 100.200・・・・・・マイクロコンピュータ、1
01・・・・・・演算処理装置、102,201・・・
・・・変換メモリ、103・・・・・・アドレス制御回
路、104,202・・・・・・内部アドレスバス、1
05・・・・・・アドレス端子、106.203・・・
・・・内部データバス、107・・・・・・データバス
端子、108・・・・・・命令デコード端子、109・
・・・・・2バイト命令判別信号、110・・・・・・
ページ指定信号、204・・・・・・VPp端子。 代理人 弁理士 内 原 晋 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 命令コードを解読する解読回路の制御により各種のデ
ータ処理を実行する演算処理装置を単一半導体基盤上に
集積した半導体集積回路において、前記解読回路から出
力される解読情報と第1の命令コードからアドレス情報
を生成するアドレス制御手段と、前記アドレス情報に基
づいて第2の命令コードを生成し前記解読回路へ送出す
る命令コード変換記憶手段とを有することにより、前記
第1の命令コードを入力し前記第2の命令コードを実行
することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008762A JP2684664B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008762A JP2684664B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183735A true JPH01183735A (ja) | 1989-07-21 |
JP2684664B2 JP2684664B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=11701928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008762A Expired - Fee Related JP2684664B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684664B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS532541A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-11 | Nippon Steel Corp | Electrical sheet having highly heat-resistant insulating film |
JPS60167033A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-30 | Konami Kogyo Kk | マイクロコンピユ−タにおけるプログラムコ−ド復号化装置 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63008762A patent/JP2684664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS532541A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-11 | Nippon Steel Corp | Electrical sheet having highly heat-resistant insulating film |
JPS60167033A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-30 | Konami Kogyo Kk | マイクロコンピユ−タにおけるプログラムコ−ド復号化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684664B2 (ja) | 1997-12-03 |
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