JPH01181888A - パチンコゲーム機の集中管理装置 - Google Patents
パチンコゲーム機の集中管理装置Info
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- JPH01181888A JPH01181888A JP395988A JP395988A JPH01181888A JP H01181888 A JPH01181888 A JP H01181888A JP 395988 A JP395988 A JP 395988A JP 395988 A JP395988 A JP 395988A JP H01181888 A JPH01181888 A JP H01181888A
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 79
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 18
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はパチンコゲーム機のガラス扉の解錠に係る構成
を改良したパチンコゲーム機の集中管理装置に関する。
を改良したパチンコゲーム機の集中管理装置に関する。
(従来の技術)
パチンコゲーム機にあっては、その盤面を覆うようにガ
ラス扉が開閉可能に設けられており、そのガラス扉は主
として不正防止上の観点から錠機構により常時閉鎖状態
にロックされている。
ラス扉が開閉可能に設けられており、そのガラス扉は主
として不正防止上の観点から錠機構により常時閉鎖状態
にロックされている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、パチンコホールには一般に100台以上の多
数のパチンコゲーム機が設けられており、しかも例えば
盤面の釘調整を行なりたりゲーム中に引掛かったパチン
コ玉を取除いたりするためにガラス扉を開放する機会は
頻繁に発生する。従って、各ゲーム機毎に専用の錠機構
を設けるとすると、従業員は多数の鍵を持ち歩かねばな
らず、その取扱いや解錠作業が極めて煩わしいものとな
ってし・まう。このため、パチンコホールの各ゲーム機
に設けられる錠装置はゲーム機毎に専用のものが取付け
られるのではなく、例えば同一機種について共通の簡易
なタイプとなっている。このことは、不正に入手した鍵
やそれを複製した鍵にて多くのパチンコゲーム機のガラ
ス扉を簡単に開は得ることを意味し、現にいわゆる合鍵
を入手した客がガラス扉を密かに開けて入賞孔にパチン
コ玉を投入する等の不正行為が時折行われているのが実
情である。
数のパチンコゲーム機が設けられており、しかも例えば
盤面の釘調整を行なりたりゲーム中に引掛かったパチン
コ玉を取除いたりするためにガラス扉を開放する機会は
頻繁に発生する。従って、各ゲーム機毎に専用の錠機構
を設けるとすると、従業員は多数の鍵を持ち歩かねばな
らず、その取扱いや解錠作業が極めて煩わしいものとな
ってし・まう。このため、パチンコホールの各ゲーム機
に設けられる錠装置はゲーム機毎に専用のものが取付け
られるのではなく、例えば同一機種について共通の簡易
なタイプとなっている。このことは、不正に入手した鍵
やそれを複製した鍵にて多くのパチンコゲーム機のガラ
ス扉を簡単に開は得ることを意味し、現にいわゆる合鍵
を入手した客がガラス扉を密かに開けて入賞孔にパチン
コ玉を投入する等の不正行為が時折行われているのが実
情である。
斯かる不正行為を防止するため、パチンコホールではテ
レビカメラにてホール内を監視したり、多くの従業員が
巡回するようにしたりして対処しているが、いずれも不
正行為を確実に排除するには至っていない。しかも、客
と従業員とが共謀し、ガラス扉の鍵を持った従業員が特
定の客のためにパチンコゲーム機のトラブルを装ってガ
ラス扉を頻繁に開け、入賞孔にパチンコ玉を投入してや
るといった不正行為には全く対処できないという間層も
ある。
レビカメラにてホール内を監視したり、多くの従業員が
巡回するようにしたりして対処しているが、いずれも不
正行為を確実に排除するには至っていない。しかも、客
と従業員とが共謀し、ガラス扉の鍵を持った従業員が特
定の客のためにパチンコゲーム機のトラブルを装ってガ
ラス扉を頻繁に開け、入賞孔にパチンコ玉を投入してや
るといった不正行為には全く対処できないという間層も
ある。
そこで、本発明の目的は、パチンコゲーム機のガラス扉
を開けて行われる不正行為を確実に防止することができ
るパチンコゲーム機の集中管理装置を提供するにある。
を開けて行われる不正行為を確実に防止することができ
るパチンコゲーム機の集中管理装置を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明に係るパチンコゲーム機の集中管理装置は、指紋
を読取ってそのパターンに応じて数値化された指紋読取
データを出力する指紋読取装置と、パチンコホールの従
業員の指紋パターンを数値化した個人指紋データとして
記憶する指紋データ記憶装置と、指紋読取装置から出力
された指紋読取データと指紋データ記憶装置に記憶され
た個人指紋データとを照合して一致時に個人識別を行な
うと共に一致信号を出力する照合装置と、照合装置から
の一致信号があることを条件にパチンコゲーム機のガラ
ス扉の解放を許容する解錠装置と、パチンコゲーム機毎
に設けられそのガラス扉が開放されたことを検出して開
放検出信号を出力する開放検出装置と、この開放検出装
置からの開放検出信号に基づき照合装置により個人識別
された従業員毎にガラス扉の開放回数を計数する開放回
数計数装置とを具備せる構成に特徴を有するものである
。
を読取ってそのパターンに応じて数値化された指紋読取
データを出力する指紋読取装置と、パチンコホールの従
業員の指紋パターンを数値化した個人指紋データとして
記憶する指紋データ記憶装置と、指紋読取装置から出力
された指紋読取データと指紋データ記憶装置に記憶され
た個人指紋データとを照合して一致時に個人識別を行な
うと共に一致信号を出力する照合装置と、照合装置から
の一致信号があることを条件にパチンコゲーム機のガラ
ス扉の解放を許容する解錠装置と、パチンコゲーム機毎
に設けられそのガラス扉が開放されたことを検出して開
放検出信号を出力する開放検出装置と、この開放検出装
置からの開放検出信号に基づき照合装置により個人識別
された従業員毎にガラス扉の開放回数を計数する開放回
数計数装置とを具備せる構成に特徴を有するものである
。
(作用)
指紋読取装置により読取られた指紋が指紋デー゛ タ
記憶装置に記憶された指紋に一致したときにのみ照合装
置から一致信号が出力され、これに基づきパチンコゲー
ム機の解錠装置が作動してそのガラス扉の開放が可能に
なる。従って、予め登録された特定人のみがガラス扉を
開放でき、客による不正行為は確実に防止することがで
きる。また、パチンコホールの従業員は指紋照合を経て
からしかガラス扉を開放できず、どの従業員が何回ガラ
ス扉を開放操作したかが開放回数記憶装置に記憶されて
おり、客と共謀して不正行為を働いた場合には開放回数
が異常に多くなるため、斯かる不正行為は容易に露見す
ることになってこれも未然に抑止される。
記憶装置に記憶された指紋に一致したときにのみ照合装
置から一致信号が出力され、これに基づきパチンコゲー
ム機の解錠装置が作動してそのガラス扉の開放が可能に
なる。従って、予め登録された特定人のみがガラス扉を
開放でき、客による不正行為は確実に防止することがで
きる。また、パチンコホールの従業員は指紋照合を経て
からしかガラス扉を開放できず、どの従業員が何回ガラ
ス扉を開放操作したかが開放回数記憶装置に記憶されて
おり、客と共謀して不正行為を働いた場合には開放回数
が異常に多くなるため、斯かる不正行為は容易に露見す
ることになってこれも未然に抑止される。
(実施例)
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
図面中1は周知の指紋読取装置であり、先ずその概略に
つき述べるに、指先が宛かわれるガラス板2に向って例
えばCOD素子を用いたビデオカメラ3が設けられ、こ
のビデオカメラ3からのアナログ映像信号はA/Dコン
バーター4に出力される。A/Dコンバーター4はその
アナログ映像信号をデジタル信号に変換して画像信号処
理回路5に与え、この画像信号処理回路5にてデジタル
信号が一旦記憶されつつパターン抽出のための前処理等
が行われる。次いで、パターン抽出回路6は撮影された
指紋のパターンに応じて数値化された指紋読取データD
dを出力する。一方、7は指紋データ記憶装置であり、
これにはパチンコホールの特定の従業員の指紋パターン
を数値化した複数の個人指紋データDiが予め記憶され
ている。
つき述べるに、指先が宛かわれるガラス板2に向って例
えばCOD素子を用いたビデオカメラ3が設けられ、こ
のビデオカメラ3からのアナログ映像信号はA/Dコン
バーター4に出力される。A/Dコンバーター4はその
アナログ映像信号をデジタル信号に変換して画像信号処
理回路5に与え、この画像信号処理回路5にてデジタル
信号が一旦記憶されつつパターン抽出のための前処理等
が行われる。次いで、パターン抽出回路6は撮影された
指紋のパターンに応じて数値化された指紋読取データD
dを出力する。一方、7は指紋データ記憶装置であり、
これにはパチンコホールの特定の従業員の指紋パターン
を数値化した複数の個人指紋データDiが予め記憶され
ている。
8は照合装置であり、これは指紋読取装置1からの指紋
読取データDdと、指紋データ記憶装置7に予め記憶さ
れている個人指紋データD1とを比較照合し、読取指紋
データDdがいずれかの個人指紋データDIと一致する
ときにはその個人指紋データDiに対応する従業員のコ
ードナンバーを出力して個人識別を行なう。また、指紋
読取データDdがいずれの個人指紋データDiとも一致
しないときには、所定のコードナンバー(例えばro
0J )を出力する。即ち、本実施例では、照合装置8
から出力されるコードナンバーのうち「00」以外のも
のは指紋読取データDdと個人指紋データDIとが一致
したことを示す一致信号としても機能している。
読取データDdと、指紋データ記憶装置7に予め記憶さ
れている個人指紋データD1とを比較照合し、読取指紋
データDdがいずれかの個人指紋データDIと一致する
ときにはその個人指紋データDiに対応する従業員のコ
ードナンバーを出力して個人識別を行なう。また、指紋
読取データDdがいずれの個人指紋データDiとも一致
しないときには、所定のコードナンバー(例えばro
0J )を出力する。即ち、本実施例では、照合装置8
から出力されるコードナンバーのうち「00」以外のも
のは指紋読取データDdと個人指紋データDIとが一致
したことを示す一致信号としても機能している。
9は判別回路、10はキー人力部、11は暗証番号・職
務記憶部である。暗証番号・職務記憶部には、各従業員
の暗証番号とその従業員が取扱い得る職務内容が予め設
定記憶されている。入力装置10には各従業員が暗証番
号を入力するためのテンキー及び実行しようとする職務
(例えばパチンコゲーム機12のガラス扉の開放、玉貸
機や両替機等の扉の開放、事務所への入室或はパチンコ
ホール用コンピューター17の操作等)を示すキーが設
けられている。そして、判別回路9は、キー人力装置1
0の各キーによって従業員の暗証番号及び実行しようと
する職務が入力された場合に、前記暗証番号・職務記憶
部11に記憶された当該暗証番号に対応する従業員のコ
ードナンバーと前記照合装置8から出力されたコードナ
ンバーとが一致し、且つその従業員に当該職務の実行が
許容されていることを条件に、所定時間だけ許可信号を
出力する。例えば、従業員がパチンコゲーム機12の錠
機構を解錠しようとするときに、従業員がキー人力部1
0にてそれに対応するキーを操作し且つ自らの暗証番号
を入力すると、上述のコードナンバーの一致及びその従
業員にそのガラス扉の開放が許容されていることを条件
に、許可信号であるパチンコゲーム機12の錠機構解除
のための解錠信号Srが出力される。
務記憶部である。暗証番号・職務記憶部には、各従業員
の暗証番号とその従業員が取扱い得る職務内容が予め設
定記憶されている。入力装置10には各従業員が暗証番
号を入力するためのテンキー及び実行しようとする職務
(例えばパチンコゲーム機12のガラス扉の開放、玉貸
機や両替機等の扉の開放、事務所への入室或はパチンコ
ホール用コンピューター17の操作等)を示すキーが設
けられている。そして、判別回路9は、キー人力装置1
0の各キーによって従業員の暗証番号及び実行しようと
する職務が入力された場合に、前記暗証番号・職務記憶
部11に記憶された当該暗証番号に対応する従業員のコ
ードナンバーと前記照合装置8から出力されたコードナ
ンバーとが一致し、且つその従業員に当該職務の実行が
許容されていることを条件に、所定時間だけ許可信号を
出力する。例えば、従業員がパチンコゲーム機12の錠
機構を解錠しようとするときに、従業員がキー人力部1
0にてそれに対応するキーを操作し且つ自らの暗証番号
を入力すると、上述のコードナンバーの一致及びその従
業員にそのガラス扉の開放が許容されていることを条件
に、許可信号であるパチンコゲーム機12の錠機構解除
のための解錠信号Srが出力される。
前記パチンコゲーム機12はパチンコホール内に多数設
置されており、これには周知の通り盤面を前面から覆う
ようにガラス扉が開閉可能に設けられ、そのガラス扉は
錠機構(図示せず)により閉鎖状態にロック可能である
。そして、この各パチンコゲーム機12には、前記判別
回路9から解錠信号Srを受けたときに作動して上記錠
機構の鍵による解錠ひいてはガラス扉の開放を許容する
解錠装置13と、ガラス扉が開放されたことを検出して
開放検出信号Soを出力する開放検出装置14とが各々
設けられている。
置されており、これには周知の通り盤面を前面から覆う
ようにガラス扉が開閉可能に設けられ、そのガラス扉は
錠機構(図示せず)により閉鎖状態にロック可能である
。そして、この各パチンコゲーム機12には、前記判別
回路9から解錠信号Srを受けたときに作動して上記錠
機構の鍵による解錠ひいてはガラス扉の開放を許容する
解錠装置13と、ガラス扉が開放されたことを検出して
開放検出信号Soを出力する開放検出装置14とが各々
設けられている。
15は開放回数計数装置で、これは各従業員のコードナ
ンバーに対応する記憶領域を有し、判別回路9から各従
業員に対応するコードナンバーを含む解錠信号Srと、
パチンコゲーム機12の開放検出装置14からの開放検
出信号Soとが与えられるようになっており、そ−の解
錠信号Srに引続き開放検出信号Soが与えられたとき
には各従業員のコードナンバーに対応する記憶領域毎に
開放検出信号Soの数が積算計数される。16は警報装
置であり、これには判別回路9からの解錠信号Srとパ
チンコゲーム機12の開放検出装置14からの開放検出
信号Soとが与えられるようになっており、解錠信号S
rが与えられていない状態で開放検出信号SOを受けた
ときには、警報を発するように構成されている。
ンバーに対応する記憶領域を有し、判別回路9から各従
業員に対応するコードナンバーを含む解錠信号Srと、
パチンコゲーム機12の開放検出装置14からの開放検
出信号Soとが与えられるようになっており、そ−の解
錠信号Srに引続き開放検出信号Soが与えられたとき
には各従業員のコードナンバーに対応する記憶領域毎に
開放検出信号Soの数が積算計数される。16は警報装
置であり、これには判別回路9からの解錠信号Srとパ
チンコゲーム機12の開放検出装置14からの開放検出
信号Soとが与えられるようになっており、解錠信号S
rが与えられていない状態で開放検出信号SOを受けた
ときには、警報を発するように構成されている。
17はパチンコホール用コンピューターであり、これは
周知の通り各パチンコゲーム機12における打込球及び
賞球の数、それらの差である収支データ、打止回数、玉
貸機の売上げ金額並びに景品機における玉交換個数等の
各種データを一括管理している。そして、このパチンコ
ホール用コンピューター17は、前記判別回路9から許
可信号が与えられたことを条件に操作及びデータ出力が
可能なように構成されている。また、18は玉貸機解錠
装置で、これは図示しない玉貸機の現金収納部の扉をロ
ックする錠機構に設けられ、前記判別回路9から許可信
号(解錠信号)が与えられたことを条件に鍵によりその
扉の開放が可能になるように構成されている。19は両
替機解錠装置で、これは図示しない両替機の現金収納部
の扉をロックする錠機構に設けられ、やはり前記判別回
路9から許可信号(解錠信号)が与えられたことを条件
に鍵によりその扉の開放が可能になるように構成されて
いる。20は自動販売機解錠装置で、これは図示しない
自動販売機の現金収納部の扉をロックする錠機構に設け
られ、やはり前記判別回路9から許可信号(解錠信号)
が与えられたことを条件に鍵によりその扉の開放が可能
になるように構成されている。21は事務室解錠装置で
、これは事務室の入口扉を施錠する錠装置に設けられ、
判別回路9から許可信号(解錠信号)が与えられたこと
を条件に作動して−その扉の開放が可能になるように構
成されている。尚、22はパチンコホールの従業員の出
動・退勤を記録するためのタイムレコーダーで、前記照
合装置8にて識別された従業員のコードナンバーが与え
られるようになっている。
周知の通り各パチンコゲーム機12における打込球及び
賞球の数、それらの差である収支データ、打止回数、玉
貸機の売上げ金額並びに景品機における玉交換個数等の
各種データを一括管理している。そして、このパチンコ
ホール用コンピューター17は、前記判別回路9から許
可信号が与えられたことを条件に操作及びデータ出力が
可能なように構成されている。また、18は玉貸機解錠
装置で、これは図示しない玉貸機の現金収納部の扉をロ
ックする錠機構に設けられ、前記判別回路9から許可信
号(解錠信号)が与えられたことを条件に鍵によりその
扉の開放が可能になるように構成されている。19は両
替機解錠装置で、これは図示しない両替機の現金収納部
の扉をロックする錠機構に設けられ、やはり前記判別回
路9から許可信号(解錠信号)が与えられたことを条件
に鍵によりその扉の開放が可能になるように構成されて
いる。20は自動販売機解錠装置で、これは図示しない
自動販売機の現金収納部の扉をロックする錠機構に設け
られ、やはり前記判別回路9から許可信号(解錠信号)
が与えられたことを条件に鍵によりその扉の開放が可能
になるように構成されている。21は事務室解錠装置で
、これは事務室の入口扉を施錠する錠装置に設けられ、
判別回路9から許可信号(解錠信号)が与えられたこと
を条件に作動して−その扉の開放が可能になるように構
成されている。尚、22はパチンコホールの従業員の出
動・退勤を記録するためのタイムレコーダーで、前記照
合装置8にて識別された従業員のコードナンバーが与え
られるようになっている。
次に上記構成の作用につき述べる。
まず、指紋データ記憶装置7には各従業員の指紋パター
ンを数値化した複数の個人指紋データDlを記憶させて
おく。これには、指紋読取装置1にて各従業員の指紋を
読取ってそのパターンに応じて数値化した指紋読取デー
タDdを利用するか、或は他の指紋読取装置により同様
に作成した指紋読取データを利用する。また、暗証番号
・職務記憶部11には、各従業員の暗証番号とそのコー
ドナンバーとの対応関係及び各従業員に許容された職務
内容(即ちパチンコゲーム機12のガラス扉の開放、玉
貸機、両替機及び自動販売機の扉の開放、事務室への入
室並びにパチンコホール用コンピューター17の操作)
を夫々コード化して予め記憶させておく。
ンを数値化した複数の個人指紋データDlを記憶させて
おく。これには、指紋読取装置1にて各従業員の指紋を
読取ってそのパターンに応じて数値化した指紋読取デー
タDdを利用するか、或は他の指紋読取装置により同様
に作成した指紋読取データを利用する。また、暗証番号
・職務記憶部11には、各従業員の暗証番号とそのコー
ドナンバーとの対応関係及び各従業員に許容された職務
内容(即ちパチンコゲーム機12のガラス扉の開放、玉
貸機、両替機及び自動販売機の扉の開放、事務室への入
室並びにパチンコホール用コンピューター17の操作)
を夫々コード化して予め記憶させておく。
さて、パチンコゲーム機12に向って客が遊戯している
際、例えばパチンコ玉がパチンコゲーム機12内で引掛
かる等してそのガラス扉を開放する必要が生じたとする
。この場合には、担当の従業員がまず指紋読取装置1の
ガラス板2上にその指先を載せて指紋を読取らせる。指
紋読取装置1により読取られた指紋は直ちにそのパター
ンに応じて数値化され、指紋読取装置1から指紋読取デ
ータDdとして照合装置8に出力される。そして、照合
装置8では、その指紋読取データDdと、指紋データ記
憶装置7に予め記憶されている全ての個人指紋データD
lとを比較し、一致したものがあるときにはその個人指
紋データD1に対応する従業員のコードナンバーを照合
装置8に出力する。
際、例えばパチンコ玉がパチンコゲーム機12内で引掛
かる等してそのガラス扉を開放する必要が生じたとする
。この場合には、担当の従業員がまず指紋読取装置1の
ガラス板2上にその指先を載せて指紋を読取らせる。指
紋読取装置1により読取られた指紋は直ちにそのパター
ンに応じて数値化され、指紋読取装置1から指紋読取デ
ータDdとして照合装置8に出力される。そして、照合
装置8では、その指紋読取データDdと、指紋データ記
憶装置7に予め記憶されている全ての個人指紋データD
lとを比較し、一致したものがあるときにはその個人指
紋データD1に対応する従業員のコードナンバーを照合
装置8に出力する。
ここで、指紋読取装置1からの指紋読取データDdがい
ずれの個人指紋読取データDiとも一致しないときには
、照合装置8から出力されるコードナンバーは「00」
となってガラス扉の解錠装置13は作動せずにその開放
は不可能になり、一致するときには、その個人読取デー
タDIに対応する従業員のコードナンバーが判別回路9
に出力される。次いで、担当の従業員は、キー人力装置
10にてガラス扉開放用のキーを操作すると共にテンキ
ーから自らの暗証番号を入力する。すると、判別回路9
は、入力された暗証番号に対応するコードナンバーを暗
証番号・職務記憶部11から読出し、そのコードナンバ
ーと照合装置i18から与えられたコードナンバーとが
一致するか否かを判断すると共に、やはり暗証番号・職
務記憶部11から当該コードナンバーに対応する従業員
に許容されている職務内容を読出し、その従業員にガラ
ス扉の開放が許容されているか否かを判断する。そして
、上述のコードナンバーの一致及びその従業員にガラス
扉の開放が許容されていることを条件に、判別囲路9か
ら許可信号(この場合にはガラス扉の解錠信号Sr)が
出力される。これにより、パチンコゲーム機12の解錠
装置が作動してガラス扉が開放可能になる。そこで、担
当従業員はパチンコ玉が引掛かったパチンコゲーム機1
2のガラス扉を錠を使って開放させ、引掛かったパチン
コ玉を取除く等の所定の処置をとり、この後ガラス扉を
再び閉じて施錠すればよい。尚、判別回路9から解錠信
号Srが出力されていない状態でパチンコゲーム機12
の開放検出装置14から開放検出信号Soが出力される
と、警報装置16が鳴動して警報を発することになる。
ずれの個人指紋読取データDiとも一致しないときには
、照合装置8から出力されるコードナンバーは「00」
となってガラス扉の解錠装置13は作動せずにその開放
は不可能になり、一致するときには、その個人読取デー
タDIに対応する従業員のコードナンバーが判別回路9
に出力される。次いで、担当の従業員は、キー人力装置
10にてガラス扉開放用のキーを操作すると共にテンキ
ーから自らの暗証番号を入力する。すると、判別回路9
は、入力された暗証番号に対応するコードナンバーを暗
証番号・職務記憶部11から読出し、そのコードナンバ
ーと照合装置i18から与えられたコードナンバーとが
一致するか否かを判断すると共に、やはり暗証番号・職
務記憶部11から当該コードナンバーに対応する従業員
に許容されている職務内容を読出し、その従業員にガラ
ス扉の開放が許容されているか否かを判断する。そして
、上述のコードナンバーの一致及びその従業員にガラス
扉の開放が許容されていることを条件に、判別囲路9か
ら許可信号(この場合にはガラス扉の解錠信号Sr)が
出力される。これにより、パチンコゲーム機12の解錠
装置が作動してガラス扉が開放可能になる。そこで、担
当従業員はパチンコ玉が引掛かったパチンコゲーム機1
2のガラス扉を錠を使って開放させ、引掛かったパチン
コ玉を取除く等の所定の処置をとり、この後ガラス扉を
再び閉じて施錠すればよい。尚、判別回路9から解錠信
号Srが出力されていない状態でパチンコゲーム機12
の開放検出装置14から開放検出信号Soが出力される
と、警報装置16が鳴動して警報を発することになる。
また、このようにしてガラス扉を開放させると、各パチ
ンコゲーム機12毎に設けた開放検出装置14がガラス
扉の開放を検出して開放日数計数装置15に開放検出信
号Soを出力する。これによリ、開放回数計数装置15
は、既に判別回路9から与えられている当該従業員のコ
ードナンバーに対応する記憶領域においてカウントアツ
プし、このようなガラス扉の開放が繰返される度に開放
検出信号Soの数が従業員の各コードナンバー毎に計数
・記憶される。
ンコゲーム機12毎に設けた開放検出装置14がガラス
扉の開放を検出して開放日数計数装置15に開放検出信
号Soを出力する。これによリ、開放回数計数装置15
は、既に判別回路9から与えられている当該従業員のコ
ードナンバーに対応する記憶領域においてカウントアツ
プし、このようなガラス扉の開放が繰返される度に開放
検出信号Soの数が従業員の各コードナンバー毎に計数
・記憶される。
また、玉貸機、両替機又は自動販売機の現金収納部の扉
を開放操作する場合には、担当従業員は前述したと同様
に先ず指紋読取装置1のガラス板2上に指を宛がって指
紋を読取らせ、キー人力装置10において、操作しよう
とする機器に対応するキーを操作すると共にテンキーが
ら自らの暗証番号を入力する。すると、指紋読取装置1
からは指紋読取データDdが照合装置8に出力されて一
致する個人指紋データD1が存在するか否かが判断され
、一致するときにその従業員に対応するコードナンバー
が判別回路9に出力される。そして、判別回路9では、
パチンコゲーム機12のガラス扉の開放の際と同様に、
キー人力装置1oから入力された暗証番号と照合装置8
から与えられたコードナンバーとの一致・不一致ミ及び
その従業員に上述の各機器の操作が許容されているか否
かを判別し、暗証番号の一致及び当該職務の許容を条件
に許可信号(この場合には扉の解錠信号)を出力する。
を開放操作する場合には、担当従業員は前述したと同様
に先ず指紋読取装置1のガラス板2上に指を宛がって指
紋を読取らせ、キー人力装置10において、操作しよう
とする機器に対応するキーを操作すると共にテンキーが
ら自らの暗証番号を入力する。すると、指紋読取装置1
からは指紋読取データDdが照合装置8に出力されて一
致する個人指紋データD1が存在するか否かが判断され
、一致するときにその従業員に対応するコードナンバー
が判別回路9に出力される。そして、判別回路9では、
パチンコゲーム機12のガラス扉の開放の際と同様に、
キー人力装置1oから入力された暗証番号と照合装置8
から与えられたコードナンバーとの一致・不一致ミ及び
その従業員に上述の各機器の操作が許容されているか否
かを判別し、暗証番号の一致及び当該職務の許容を条件
に許可信号(この場合には扉の解錠信号)を出力する。
これにより、初めてそれらの機器の扉の開放が可能な状
態になるから、担当従業員は錠にてその扉を開放すれば
よい。また、事務室への入室を行なうには、入室しよう
とする従業員がやはり前述と同様に指紋読取装置1にて
指紋を読取らせた後、キー人力装置10にて事務室入室
キーを操作すると共に暗証番号を入力する。これにて、
読取った指紋読取データDdと予め記憶されている個人
指紋データDiとが一致し、暗証番号が一致し、且つそ
の従業員に事務室への入室が許容されていることを条件
に、判別回路9から許可信号が出力されて事務室解錠装
置21が作動し、もって事務室への入室が可能になる。
態になるから、担当従業員は錠にてその扉を開放すれば
よい。また、事務室への入室を行なうには、入室しよう
とする従業員がやはり前述と同様に指紋読取装置1にて
指紋を読取らせた後、キー人力装置10にて事務室入室
キーを操作すると共に暗証番号を入力する。これにて、
読取った指紋読取データDdと予め記憶されている個人
指紋データDiとが一致し、暗証番号が一致し、且つそ
の従業員に事務室への入室が許容されていることを条件
に、判別回路9から許可信号が出力されて事務室解錠装
置21が作動し、もって事務室への入室が可能になる。
更に、パチンコホール用コンピューター16を操作する
には、やはりその従業員が指紋読取装置1にて指紋を読
取らせ、キー人力装置10にてコンピューター操作に対
応するキーを操作すると共に暗証番号を入力する。これ
にて、指紋読取データDdと個人指紋データD1との一
致、暗証番号の一致及びその従業員にコンピューター操
作が許容されていることを条件に、判別回路9から許可
信号がパチンコホール用コンピューター17に出力され
、もってそのコンピューター17の操作φデータ出力等
が可能になる。また、従業員の出動及び退勤時間の記録
のためには、従業員が出動及び退勤時に指紋読取装置1
のガラス板2上に指先を宛がって指紋を読取らせればよ
い。これにより、指紋読取装置1から指紋読取データD
dが照合装置8に出力され、照合装置8では指紋データ
記憶装置7に記憶されている個人指紋データDiに基づ
き各従業員のコードナンバーを特定してタイムレコーダ
ー22に出力するから、タイムレコーダー22は内蔵せ
る時計機能に基づきその従業員の出退勤時間を記録する
。
には、やはりその従業員が指紋読取装置1にて指紋を読
取らせ、キー人力装置10にてコンピューター操作に対
応するキーを操作すると共に暗証番号を入力する。これ
にて、指紋読取データDdと個人指紋データD1との一
致、暗証番号の一致及びその従業員にコンピューター操
作が許容されていることを条件に、判別回路9から許可
信号がパチンコホール用コンピューター17に出力され
、もってそのコンピューター17の操作φデータ出力等
が可能になる。また、従業員の出動及び退勤時間の記録
のためには、従業員が出動及び退勤時に指紋読取装置1
のガラス板2上に指先を宛がって指紋を読取らせればよ
い。これにより、指紋読取装置1から指紋読取データD
dが照合装置8に出力され、照合装置8では指紋データ
記憶装置7に記憶されている個人指紋データDiに基づ
き各従業員のコードナンバーを特定してタイムレコーダ
ー22に出力するから、タイムレコーダー22は内蔵せ
る時計機能に基づきその従業員の出退勤時間を記録する
。
このように本実施例によれば、パチンコゲーム機1′2
のガラス扉を開放するには、その開放操作を行なおうと
する従業員が指紋読取装置1にて指紋を読取らせ、且つ
キー人力装置10にてガラス扉開放用のキーを操作する
と共に暗証番号を入力することが必要であり、その従業
員の指紋が予め指紋データ記憶装置7に記憶されており
、且つ暗証番号が一致すると共に当該従業員にガラス扉
の開放操作が許容されている場合に限り、ガラス扉の開
放が可能になる。従って、ガラス扉の開放には、まずそ
の操作を行なおうとする者の指紋が指紋データ記憶装置
7に数値化されて記憶されているものであることが前提
条件となり、従って予め登録された従業員以外によるガ
ラス扉の開放は不可能になる。このため、たとえ客がガ
ラス扉の錠装置を解錠できる合鍵を不正に入手したとし
ても、これを使用してパチンコゲーム機12のガラス扉
を開放することは不可能で、しかも指紋照合を経ずして
合鍵によりガラス扉を開放しょうとした場合は警報装置
16が作動するため、客がガラス扉を密かに開放して入
賞孔にパチンコ玉を投入するといった不正行為は確実に
防止することができる。
のガラス扉を開放するには、その開放操作を行なおうと
する従業員が指紋読取装置1にて指紋を読取らせ、且つ
キー人力装置10にてガラス扉開放用のキーを操作する
と共に暗証番号を入力することが必要であり、その従業
員の指紋が予め指紋データ記憶装置7に記憶されており
、且つ暗証番号が一致すると共に当該従業員にガラス扉
の開放操作が許容されている場合に限り、ガラス扉の開
放が可能になる。従って、ガラス扉の開放には、まずそ
の操作を行なおうとする者の指紋が指紋データ記憶装置
7に数値化されて記憶されているものであることが前提
条件となり、従って予め登録された従業員以外によるガ
ラス扉の開放は不可能になる。このため、たとえ客がガ
ラス扉の錠装置を解錠できる合鍵を不正に入手したとし
ても、これを使用してパチンコゲーム機12のガラス扉
を開放することは不可能で、しかも指紋照合を経ずして
合鍵によりガラス扉を開放しょうとした場合は警報装置
16が作動するため、客がガラス扉を密かに開放して入
賞孔にパチンコ玉を投入するといった不正行為は確実に
防止することができる。
また、パチンコホールの各担当従業員がパチンコゲーム
機12のガラス扉を開放すると、その度に開放回数計数
装置15において各従業員毎にそれが計数されるから、
結局、どの従業員が何回ガラス扉を開放したかを明確に
把握することができる。従って、万一、従業員と客とが
共謀し、その客のために従業員がパチンコゲーム機12
のトラブルを装って頻繁にガラス扉を開放してパチンコ
玉を入賞孔に投入してやるといった不正行為が行われた
場合には、その従業員によるガラス扉の開放累積回数が
異常に多くなる。このため、斯かる不正行為は容易に露
見することとなり、これも未然に抑止することができる
。
機12のガラス扉を開放すると、その度に開放回数計数
装置15において各従業員毎にそれが計数されるから、
結局、どの従業員が何回ガラス扉を開放したかを明確に
把握することができる。従って、万一、従業員と客とが
共謀し、その客のために従業員がパチンコゲーム機12
のトラブルを装って頻繁にガラス扉を開放してパチンコ
玉を入賞孔に投入してやるといった不正行為が行われた
場合には、その従業員によるガラス扉の開放累積回数が
異常に多くなる。このため、斯かる不正行為は容易に露
見することとなり、これも未然に抑止することができる
。
更に、以上のような効果に加え、特に本実施例の構成に
よれば、次のような特有の利点も得ることができる。即
ち、指紋照合のみならず、暗証番号によるチエツクも行
なうようにしているから、不正防止が一層確実化される
。パチンコゲーム機12のガラス扉の開放のみならず、
玉貸機、両替機及び自動販売機における現金収納部扉の
解錠、事務室への入室並びにパチンコホール用コンピュ
ーター17の操作等も指紋照合に基づき特定人にのみそ
れらを許容することとしているから、パチンコホール全
体における防犯システムが確実化できる。しかも、この
ように指紋照合により多種の機器の操作を制御する構成
としながら、判別回路10及び暗証番号・職務記憶部1
1を設け、各職務毎にそれを遂行できる従業員を決定で
きるようにしているから、従業員の管理の上でも好都合
となる。
よれば、次のような特有の利点も得ることができる。即
ち、指紋照合のみならず、暗証番号によるチエツクも行
なうようにしているから、不正防止が一層確実化される
。パチンコゲーム機12のガラス扉の開放のみならず、
玉貸機、両替機及び自動販売機における現金収納部扉の
解錠、事務室への入室並びにパチンコホール用コンピュ
ーター17の操作等も指紋照合に基づき特定人にのみそ
れらを許容することとしているから、パチンコホール全
体における防犯システムが確実化できる。しかも、この
ように指紋照合により多種の機器の操作を制御する構成
としながら、判別回路10及び暗証番号・職務記憶部1
1を設け、各職務毎にそれを遂行できる従業員を決定で
きるようにしているから、従業員の管理の上でも好都合
となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲内で例えば次のように変更実施
することができる。
の要旨を逸脱しない範囲内で例えば次のように変更実施
することができる。
■指紋読取装置やキー人力装置等は、バチンフホール内
に1組のみ設けるのではな(、多数のパチンコゲーム機
をブロック化して設置したいわゆる「島」に1組ずつ分
散して設け、各島のパチンコゲーム機群毎に制御する構
成とする。これにより、ガラス扉を開放しようとする従
業員は、そのパチンコゲーム機に近い指紋読取装置にて
指紋読取を行なわせることができるので、遠くに設置さ
れた指紋読取装置まで歩いてゆかなくとも済み、使い勝
手が向上する。
に1組のみ設けるのではな(、多数のパチンコゲーム機
をブロック化して設置したいわゆる「島」に1組ずつ分
散して設け、各島のパチンコゲーム機群毎に制御する構
成とする。これにより、ガラス扉を開放しようとする従
業員は、そのパチンコゲーム機に近い指紋読取装置にて
指紋読取を行なわせることができるので、遠くに設置さ
れた指紋読取装置まで歩いてゆかなくとも済み、使い勝
手が向上する。
■キー人力装置において、パチンコゲーム機の台番号を
入力することにより、その番号のパチンコゲーム機の解
錠装置のみを選択的に作動させる構成とする。これによ
り、確率的にはほとんど問題にはならないものの解錠信
号Srが出力されたときにおいて他のパチンコゲーム機
において客が合鍵にてガラス扉を開放する可能性をなく
すことができる。
入力することにより、その番号のパチンコゲーム機の解
錠装置のみを選択的に作動させる構成とする。これによ
り、確率的にはほとんど問題にはならないものの解錠信
号Srが出力されたときにおいて他のパチンコゲーム機
において客が合鍵にてガラス扉を開放する可能性をなく
すことができる。
■パチンコゲーム機のガラス扉の開放を検出する開放検
出装置は、開放検出信号Soに加えてそのゲーム機の識
別コードも出力し得るようになし、開放回数計数装置に
てその従業員がどのゲーム機のガラス扉を何回開放した
かを把握できるようになす。これにより、パチンコホー
ル用コンピューターにおいて各台毎に把握されている収
支データと、その台のガラス扉゛の開放者との関係を照
合することにより、収支データが異常に悪いパチンコゲ
ーム機のガラス扉をどの従業員が何回開放したかを把握
することができるから、従業員による不正行為も確実に
抑止することが可能になる。
出装置は、開放検出信号Soに加えてそのゲーム機の識
別コードも出力し得るようになし、開放回数計数装置に
てその従業員がどのゲーム機のガラス扉を何回開放した
かを把握できるようになす。これにより、パチンコホー
ル用コンピューターにおいて各台毎に把握されている収
支データと、その台のガラス扉゛の開放者との関係を照
合することにより、収支データが異常に悪いパチンコゲ
ーム機のガラス扉をどの従業員が何回開放したかを把握
することができるから、従業員による不正行為も確実に
抑止することが可能になる。
■開放回数計数装置によりパチンコゲーム機のガラス扉
の開放回数を計数するのみならず、そのガラス扉が開放
されている時間の長さを計測する計時機能又は開放され
た時刻を記録する時刻記録機能を与える。これにより、
不正行為の抑止を一層確実化することができる。
の開放回数を計数するのみならず、そのガラス扉が開放
されている時間の長さを計測する計時機能又は開放され
た時刻を記録する時刻記録機能を与える。これにより、
不正行為の抑止を一層確実化することができる。
■判別回路等に時計機能を与え、営業時間外においては
指紋照合や暗証番号等の入力を行なわずとも解錠信号S
rが出力されるようになす。これにより、営業時間外に
行われるパチンコゲーム機の釘調整作業等が容易になる
。
指紋照合や暗証番号等の入力を行なわずとも解錠信号S
rが出力されるようになす。これにより、営業時間外に
行われるパチンコゲーム機の釘調整作業等が容易になる
。
■判別回路9、キー人力装置10、暗証番号・職務記憶
部11等を省略する。これにより、客や従業員による不
正行為の未然防止という所期の目的を達成しながら、低
コスト化を図ることができる。
部11等を省略する。これにより、客や従業員による不
正行為の未然防止という所期の目的を達成しながら、低
コスト化を図ることができる。
[発明の効果]
本発明は以上述べたように、指紋の一致を条件にパチン
コゲーム機のガラス扉の開放を可能にすると共に、指紋
照合により個人識別された従業員毎にガラス扉の開放回
数を計数するようにしたから、合鍵を入手した客による
不正行為や客と従業員とが共謀して行う不正行為を未然
に防止することができるという優れた効果を奏するもの
である。
コゲーム機のガラス扉の開放を可能にすると共に、指紋
照合により個人識別された従業員毎にガラス扉の開放回
数を計数するようにしたから、合鍵を入手した客による
不正行為や客と従業員とが共謀して行う不正行為を未然
に防止することができるという優れた効果を奏するもの
である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図面中、lは指紋読取装置、7は指紋データ記憶装置、
8は照合装置、9は判別回路1,10はキー人力装置、
11は暗証番号・職務記憶装置、12はパチンコゲーム
機、13は解錠装置、14は開放検出装置、15は開放
回数計数装置、16は警報装置である。
8は照合装置、9は判別回路1,10はキー人力装置、
11は暗証番号・職務記憶装置、12はパチンコゲーム
機、13は解錠装置、14は開放検出装置、15は開放
回数計数装置、16は警報装置である。
Claims (1)
- 1、指紋を読取ってそのパターンに応じて数値化された
指紋読取データを出力する指紋読取装置と、パチンコホ
ールの従業員の指紋パターンを数値化した個人指紋デー
タとして記憶する指紋データ記憶装置と、前記指紋読取
装置から出力された指紋読取データと前記指紋データ記
憶装置に記憶された個人指紋データとを照合して一致時
に個人識別を行なうと共に一致信号を出力する照合装置
と、前記照合装置からの一致信号があることを条件にパ
チンコゲーム機のガラス扉の解放を許容する解錠装置と
、前記パチンコゲーム機毎に設けられそのガラス扉が開
放されたことを検出して開放検出信号を出力する開放検
出装置と、この開放検出装置からの開放検出信号に基づ
き前記照合装置により個人識別された従業員毎に前記ガ
ラス扉の開放回数を計数する開放回数計数装置とを具備
してなるパチンコゲーム機の集中管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP395988A JP2587076B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | パチンコゲーム機の集中管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP395988A JP2587076B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | パチンコゲーム機の集中管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181888A true JPH01181888A (ja) | 1989-07-19 |
JP2587076B2 JP2587076B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=11571636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP395988A Expired - Fee Related JP2587076B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | パチンコゲーム機の集中管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587076B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341484U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-19 | ||
JPH07255941A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Ace Denken:Kk | 遊技媒体貸出装置 |
JP2002000895A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-08 | Daiman:Kk | 遊技機 |
JP2002136743A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-14 | Aruze Corp | 鍵ユニット、ユニットコントローラ及び遊技場鍵システム |
JP2002166025A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Heiwa Corp | 遊技機のバックアップ・クリア方法およびそのシステム |
EP1316927A2 (en) * | 2001-11-28 | 2003-06-04 | Aruze Corporation | Game machine door locking apparatus control system |
JP2005040195A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Tokyo Data Machine Kk | 遊技関連機器の管理装置 |
US6892938B2 (en) | 2002-08-13 | 2005-05-17 | Mandalay Resort Group | Gaming system and method for completing a transaction associated with a gaming machine |
JP2009273778A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | New Japan Radio Co Ltd | 遊技機用扉開閉検出装置 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP395988A patent/JP2587076B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341484U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-19 | ||
JPH07255941A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Ace Denken:Kk | 遊技媒体貸出装置 |
JP2002000895A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-08 | Daiman:Kk | 遊技機 |
JP2002136743A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-14 | Aruze Corp | 鍵ユニット、ユニットコントローラ及び遊技場鍵システム |
JP2002166025A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Heiwa Corp | 遊技機のバックアップ・クリア方法およびそのシステム |
EP1316927A2 (en) * | 2001-11-28 | 2003-06-04 | Aruze Corporation | Game machine door locking apparatus control system |
US6892938B2 (en) | 2002-08-13 | 2005-05-17 | Mandalay Resort Group | Gaming system and method for completing a transaction associated with a gaming machine |
JP2005040195A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Tokyo Data Machine Kk | 遊技関連機器の管理装置 |
JP2009273778A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | New Japan Radio Co Ltd | 遊技機用扉開閉検出装置 |
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---|---|
JP2587076B2 (ja) | 1997-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |