JP2002000895A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002000895A
JP2002000895A JP2000182091A JP2000182091A JP2002000895A JP 2002000895 A JP2002000895 A JP 2002000895A JP 2000182091 A JP2000182091 A JP 2000182091A JP 2000182091 A JP2000182091 A JP 2000182091A JP 2002000895 A JP2002000895 A JP 2002000895A
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Naoyuki Okumura
尚之 奥村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子素子を実装する制御基板を有し、その電
子素子と別に設けた確認装置とを接続することにより当
該電子素子が正規な電子素子か否かを判定可能とした遊
技機において、確認装置を接続するための接続端子を介
して行われる不正行為を防止する。 【解決手段】 制御基板10には、確認装置50が接続
される接続端子14と、接続端子14と電子素子12と
を電気的に接続する接続線(15a,15b)、(16
a,16b)とが設けられている。そして、この接続線
(15a,15b)、(16a,16b)には、電子素
子12と確認装置50とのあいだの信号の送受信を遮断
する遮断回路20が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、制御基板に実装
された電子素子と別に設けた確認装置とを接続すること
で、その電子素子が正規な電子素子であるか否かを判定
可能とした遊技機において、制御基板上に実装された電
子素子に対する不正行為を防止するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】 高度に電装化された遊技機には、遊技
機の遊技動作を制御するための制御基板が装備される。
この制御基板には、マイクロコンピュータを構成するC
PU、ROM、RAM等の電子素子が多数実装され、こ
れらの電子素子により遊技機の遊技動作が制御される。
したがって、制御基板に実装されるこれらの電子素子に
不正行為を施すことにより通常の遊技動作とは異なった
遊技動作とし、遊技者(不正を働く者)に有利な状態と
することが可能となる。このため、従来の遊技機では、
制御基板に実装された電子素子を外部から交換できない
よう制御基板を基板ボックスに封止状態で収納すること
で不正行為を防止することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
した従来の方法においても、巧妙にすりかえられた場合
には外観から判断できないような場合があった。このた
め、近年、図2に示すように制御基板に実装された電子
素子と別に設けた確認装置とを接続し、この確認装置と
電子素子との間で信号の送受信を行うことで電子素子が
正規であるか否かを判定することが考えられている。こ
のような方法によれば上述したような場合においても電
子素子が正規であるか否かを判定することが可能となる
が、このような方法では電子素子と確認装置とを接続す
るための接続端子を制御基板に設けなければならないこ
ととなる。したがって、この接続端子から電子素子への
アクセスが可能となり、この接続端子を介して不正行為
(いわゆる、ぶらさげ基板の接続等)が行われる可能性
が生じる。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、確認装置と接続することで電
子素子が正規なものか否かを判定可能とした遊技機にお
いて、確認装置を接続するための接続端子を介して行わ
れる不正行為を防止することができる遊技機を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】 上記課題を解
決するため請求項1に記載の遊技機は、電子素子を実装
する制御基板を有し、その電子素子と別に設けた確認装
置とを接続することにより当該電子素子が正規な電子素
子か否かを判定可能とした遊技機において、前記制御基
板には、前記確認装置が接続される接続端子と、該接続
端子と前記電子素子とを電気的に接続する接続線とが設
けられており、該接続線には、前記電子素子と前記確認
装置とのあいだの信号の送受信を遮断する遮断回路が設
けられる。上記遊技機においては、制御基板に設けられ
た接続端子と電子素子とを接続する接続線に、電子素子
と確認装置間の信号の送受信を遮断する遮断回路が設け
られる。このため、電子素子が正規か否かを判定すると
きは信号の送受信を可能とし、それ以外のときは信号の
送受信を遮断することができる。したがって、電子素子
が正規か否かを判定する時以外においては電子素子への
アクセスを禁止することができ、接続端子を介して行わ
れる電子素子に対する不正行為が防止される。ここで、
上記「電子素子」には、制御基板上に実装され確認装置
と接続されうる電子素子であればどのようなものでも良
く、例えば、CPUや、制御プログラムを格納する制御
ROM等が請求項にいう電子素子に相当する。
【0006】請求項1に記載した遊技機において、前記
遮断回路は、前記接続端子と前記電子素子とのあいだが
通電可能とされてから所定時間経過したときに、前記電
子素子と前記接続端子とのあいだの電気的接続を遮断す
るように構成されていることが好ましい(請求項2)。
このような構成によれば、接続端子と電子素子との間が
通電可能とされてから所定時間経過後に接続端子と電子
素子との電気的接続が自動的に遮断される。したがっ
て、人の操作によることなく遮断回路が自動的に作動し
て電子素子と接続端子の電気的接続自体が遮断されるた
め、より確実・簡易に電子素子と確認装置との間の信号
の送受信を遮断することができる。ここで、上記「所定
時間」は、確認装置による電子素子が正規か否かを判定
するのに要する時間(判定時間)に応じて適宜設定する
ことができる。なお、上記所定時間を判定時間と略同一
とすれば、確認装置による判定中のみ電気的接続が保た
れ、この判定が終了した後は速やかに電気的接続を遮断
することができる。
【0007】上記課題は請求項3に記載の遊技機によっ
ても解決することができる。すなわち、請求項3に記載
の遊技機では、電子素子を実装する制御基板を有し、そ
の電子素子と別に設けた確認装置とを接続することによ
り当該電子素子が正規な電子素子か否かを判定可能とし
た遊技機において、前記制御基板には、前記確認装置が
接続される接続端子と、該接続端子と前記電子素子とを
電気的に接続する接続線とが設けられており、前記電子
素子には、その電子素子と前記確認装置とのあいだの信
号の送受信を遮断する遮断手段が設けられている。上記
遊技機においては、電子素子の内部に確認装置との間の
信号の送受信を遮断する遮断手段が設けられることによ
り、上述した請求項1に記載の遊技機と同様の効果を得
ることができる。上記「遮断手段」としては、上述した
各請求項に記載の遊技機と同様、遮断回路のようにハー
ド的に信号の送受信を遮断するものであっても良いし、
ソフト的に信号の送受信を遮断するもの(例えば、信号
を無効として処理する手段)であっても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明を具現化した一実施の形
態について、図1を用いて説明する。ここで、図1は本
実施の形態に係るパチンコ機のメイン制御基板10の回
路図(ただし、本発明に関連する主要部分のみを示す)
である。図1に示すように本実施の形態に係るパチンコ
機のメイン制御基板10には、CPU12と、確認装置
50の端子が接続されるコネクタ端子14と、コネクタ
端子14とCPU12を接続する信号ライン(15a,
15b)、(16a,16b)等が設けられている。C
PU12は、パチンコ機の遊技動作を制御するための制
御プログラムを記憶したROMを備え、このROMに記
憶された制御プログラムに基づいて各種電装装置(特別
図柄を変動表示する図柄表示器、パチンコ球を払出す賞
球装置等)を制御する。このCPU12のリセット端子
には、リセット回路18の出力端子が接続されており、
また、CPU12の入出力ポート(確認専用ポート)に
は信号ライン(15a,15b)、(16a,16b)
の一端が接続される。この信号ライン(15a,15
b)、(16a,16b)の他端はコネクタ端子14に
接続されており、このコネクタ端子14には、この他に
電源線(17a,17b)とグランド線(19a,19
b)が接続される。このコネクタ端子14には、外部装
置である確認装置50が着脱可能に接続され、この確認
装置50によりCPU12が正規の電子素子か否かを判
定する。すなわち、確認装置50は、コネクタ端子14
に接続された電源線(17a,17b)、グランド線
(19a,19b)から供給される電力により作動し、
信号ライン(15a,15b)、(16a,16b)を
介してCPU12と信号の送受信を行う。そして、CP
U12が正規の電子素子である場合には正常のランプを
点灯し、CPU12が正規の電子素子で無い場合には異
常ランプを点灯するように構成されている。
【0009】次ぎに、確認装置50とCPU12を接続
する信号ライン(15a,15b)、(16a,16
b)及び確認装置50に電力を供給する電源線(17
a,17b)、グランド線(19a,19b)に設けら
れた遮断回路20について説明する。遮断回路20は、
パチンコ機への電源投入から所定時間作動するタイマ回
路(発振器22、リプルカウンタ24等により構成)
と、このタイマ回路の出力をラッチするフリップフロッ
プ28と、フリップフロップ28の出力により作動する
リレースイッチ33により構成される。すなわち、タイ
マ回路はリプルカウンタ24(東芝社製:74HC40
40AP)を中心として構成され、このリプルカウンタ
24のCK端子には発振器22の出力端子が接続され、
また、そのCLR端子にはリセット回路18の出力端子
がインバータ26を介して接続される。そして、リプル
カウンタ24の出力端子Q12は、フリップフロップ2
8のCK端子に接続される。フリップフロップ28のD
端子には電源線17aが接続されるとともに、そのCL
R端子には、リプルカウンタ24と同様、リセット回路
18の出力端子が接続される。フリップフロップ28の
出力端子Q2は4つのインバータ30a、30b、30
c、30dの入力端子に分岐して接続されており、これ
らインバータ30a、30b、30c、30dの出力端
子はそれぞれ抵抗を介してトランジスタ32a、32
b、32c、32dのベース端子に接続される。また、
4個のトランジスタ32a、32b、32c、32dの
エミッタ端子はそれぞれグランド線19aに接続され、
これらのコレクタ端子はそれぞれリレースイッチ33の
コイル34a、34b、34c、34dを介して電源線
17aに接続されている。なお、リレースイッチ33
は、上述した4つのコイル34a、34b、34c、3
4dにより作動する4つのスイッチ36a、36b、3
6c、36dを備える。具体的には、スイッチ36aは
確認装置50と電源線17aとの接続をON−OFF
し、スイッチ36bは確認装置50とCPU12を接続
する信号ライン15aをON−OFFし、スイッチ36
cは確認装置50とCPU12を接続する信号ライン1
6aをON−OFFし、スイッチ36dは確認装置50
とグランド線19aとの接続をON−OFFする。
【0010】なお、上述した電源線17a、グランド線
19aは電源コネクタ40を介してパチンコ機に設けた
電源装置に接続される。そして、この電源線17a、グ
ランド線19aは、上述したCPU12、リセット回路
18、発振器22、リプルカウンタ24、フリップフロ
ップ28等に接続され、これらの素子(回路)に電力が
供給されるようになっている。
【0011】次ぎに、上述したように構成される回路の
作用を説明する。パチンコ機に電源が投入されると、パ
チンコ機に設けた電源装置から電源コネクタ40を介し
てメイン制御基板10に電源の供給が開始される。電源
の供給が開始されて電源線17aとグランド線19aと
の間の電圧が所定の電圧(CPU12、発振器22、リ
プルカウンタ24、フリップフロップ28等が動作可能
な電圧)となると、リセット回路18の出力端子からリ
セット信号が出力され、CPU12、リプルカウンタ2
4、フリップフロップ28の状態が初期化される。リセ
ット回路18から出力されたリセット信号により初期化
が行われると、CPU12は内蔵された制御プログラム
にしたがって所定の処理を開始し、一方、リプルカウン
タ24では、CK端子に入力するパルス波(発振器22
から出力されるクロック信号)のカウントを開始する。
そして、カウント数(カウントしたクロック信号のパル
ス数)が予め決められた数となると、リプルカウンタ2
4の出力端子Q12から信号(パルス波)が出力され
る。リプルカウンタ24の出力端子Q12から出力され
た信号はフリップフロップ28のCK端子に入力し、フ
リップフロップ28の出力端子Q2の状態がhighレ
ベル→lowレベルに変化しラッチされる。このため、
インバータ30a、30b、30c、30dへの入力信
号の状態がhighレベル→lowレベルに変化するた
め、インバータ30a、30b、30c、30dの出力
状態はlowレベル→highレベルとなる。したがっ
て、トランジスタ32a、32b、32c、32dがO
Nされてコイル34a、34b、34c、34dに電流
が流れ、閉じていたスイッチ36a、36b、36c、
36dの接点が開くこととなる。なお、リセット回路1
8の出力は、電源投入時にのみその状態が変化〔1(h
ighレベル)→0(lowレベル)〕するが、その後
の通電時においては状態が変化しないためリプルカウン
タ24、フリップフロップ28が再びリセットされるこ
とはない。このため、1度スイッチ36a、36b、3
6c、36dの接点が開くと、通電中に再びその接点が
閉じられることはない。
【0012】上述したことから明らかなように、本実施
の形態に係るパチンコ機においては、CPU12とコネ
クタ端子14との間の信号の送受信を行う信号ライン
(15a,15b)、(16a,16b)は、パチンコ
機への電源投入から所定時間(発振器22の発振周波数
とリプルカウンタ24のカウント数で決まる時間)だけ
接続され、所定時間経過後はその接続が遮断される。し
たがって、コネクタ端子14からCPU12へのアクセ
スは電源投入から所定期間だけ可能となるだけなので、
いわゆる‘ぶらさげ基板’等による不正行為を防止する
ことができる。なお、コネクタ端子14とCPU12の
間は電源投入時から所定時間経過するまでの間だけ接続
されていることから、確認装置50を用いてCPU12
が正規のICであるか否かを判定するためには、この時
間内に判定を行う必要がある。したがって、確認装置5
0を用いて判定を行う手順としては、まずパチンコ機の
電源を切った状態で確認装置50の端子をコネクタ端子
14に接続し、パチンコ機に電源を投入する。そして、
確認装置50の電源ボタン及びスタートボタンを押し、
CPU12が正規か否かの判定を行う。
【0013】以上、本発明の実施の形態について詳細に
説明したが、これは例示に過ぎず、本発明は当業者の知
識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施する
ことができる。
【0014】(1)上述した実施の形態では、コネクタ
端子14に接続されている電源線(17a,17b)、
グランド線(19a,19b)、信号ライン(15a,
15b)、(16a,16b)の接続を切断したが、こ
のような例に限らず、以下の形態をとることができる。
すなわち、電源線(17a,17b)、グランド線(1
9a,19b)は必ずしも切断する必要はなく信号ライ
ン(15a,15b)、(16a,16b)のみを切断
するような形態としても良い。また、信号ライン(15
a,15b)、(16a,16b)の接続を切断する
(完全に伝達されない状態とする)必要も必ずしも無
く、信号の送受信を遮断する回路としてコンパレータ回
路や不定期に信号を発生させる回路等を使用しても良
い。すなわち、信号ライン(15a,15b)、(16
a,16b)にコンパレータ回路を介在させて、その閾
値を変化させることにより信号が伝達されないような形
態としても良いし、また、不定期に信号を発生する回路
を設けて、この回路から発生する信号をミキシングして
不正な信号が伝達されないような形態によっても良い。
このように信号そのものを認識できないようにすること
によっても、外部からの入力信号で電子素子が不正に操
作されることを防止できる。
【0015】(2)上述した実施の形態では制御基板1
0に遮断回路20を設けたが、本発明はこのような形態
に限られず、電子素子12内に上述した遮断回路等を内
蔵させても良い。このように電子素子内に遮断回路等を
内蔵することで容易に遮断のメカニズムを解析されない
ので、不正をより効果的に防止することができる。ま
た、ワンチップとして集積化できるので、基板を大きく
する必要がない。
【0016】(3)上述した実施の形態では、遮断回路
20を作動させるまでの待機時間を発振器22とリプル
カウンタ24に設定したカウント数により固定的に設定
したが、例えば、発振器22に可変素子(可変抵抗素
子、可変容量素子等)を設け、これらを操作することで
周波数を変えて待機時間を調整するようにしても良い
し、また、例えば、リプルカウンタの出力を選択可能な
ようSW素子を設け、これを操作することでカウント値
を変えて待機時間を調整するようにしても良い。このよ
うな調整機構を備えると、確認装置の判定時間の変更に
も簡単に対応することができる。すなわち、接続可能な
時間を長くすると不正を行う時間も長くとれることとな
り、できるだけ短時間で検査可能とすべきであるが、上
述した調整機構を備えると確認装置の判定時間が変更
(短時間化)されてもそれに応じて待機時間を容易に変
更することができ、判定時間と待機時間の差が必要以上
に長くなることは無い。
【0017】(4)上述した実施の形態ではパチンコ機
側から確認装置50に電源を供給するようにしたが、確
認装置50側に電源を備え、確認装置50側から電子素
子に電源を供給するようにしても良い。この場合には、
確認装置50の電源ボタンやスタートボタンを設けなく
ても良い。このようにすれば、パチンコ機の電源が入っ
ていない場合であっても検査が可能となる。また、上述
した実施形態のように遊技機から確認装置に電源を供給
するような場合においては、遊技機の電源により遮断回
路が機能するため上述した実施形態のように電源投入等
に手順を要したが、確認装置側に電源を持てば確認装置
が遮断回路を起動させるので効率的な検査が可能とな
る。
【0018】(5)上述した実施の形態では、まず確認
装置50から電子素子12に向かって信号を出力し、電
子素子12から戻ってくる信号を確認装置50で受信し
て判定したが、このような形態に限られない。例えば、
何らかの外部装置(確認装置50等)がコネクタ端子1
4に接続された場合に、電子素子12側から信号を出力
し、次いで外部装置から戻ってくる信号を電子素子12
で受信し、さらに電子素子12から外部装置に信号を再
送信し判定するようなシステムとしても良い。このよう
なシステムによれば、コネクタ端子14に接続された外
部装置が確認装置で無かった場合(例えば、ぶらさげ基
板等)には、外部装置から所定の信号が戻ってこないた
め電子素子側で接続端子に確認装置以外のものが接続さ
れたことを判定することができる。このような場合に
は、最初の信号を電子素子から出力した後所定時間経過
しても外部装置から所定の信号が帰ってこないときに、
遮断回路(機能)をONするよう構成することが好まし
い。この場合には、最初に出力される外部装置からの不
正な信号を無効とでき、より安全性を高めることができ
る。
【0019】(6)上述した実施の形態は、本発明の技
術をパチンコ機のメイン制御基板に適用した例であった
が、本発明はこの他にも、例えば、スロットマシン、ア
レンジホール機、雀球遊技機、テレビゲーム機等の各種
遊技機にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態に係るパチンコ機のメイン制御
基板の回路図
【図2】 確認装置により不正防止する方法の概念図
【符号の説明】
10・・パチンコ機 12・・CPU 14・・コネクタ 33・・リーレースイッチ 24・・リプルカウンタ 28・・フリップフロップ 50・・確認装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子素子を実装する制御基板を有し、そ
    の電子素子と別に設けた確認装置とを接続することによ
    り当該電子素子が正規な電子素子か否かを判定可能とし
    た遊技機において、 前記制御基板には、前記確認装置が接続される接続端子
    と、該接続端子と前記電子素子とを電気的に接続する接
    続線とが設けられており、 該接続線には、前記電子素子と前記確認装置とのあいだ
    の信号の送受信を遮断する遮断回路が設けられているこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遮断回路は、前記接続端子と前記電
    子素子とのあいだが通電可能とされてから所定時間経過
    したときに、前記電子素子と前記接続端子とのあいだの
    電気的接続を遮断するように構成されている請求項1に
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 電子素子を実装する制御基板を有し、そ
    の電子素子と別に設けた確認装置とを接続することによ
    り当該電子素子が正規な電子素子か否かを判定可能とし
    た遊技機において、 前記制御基板には、前記確認装置が接続される接続端子
    と、該接続端子と前記電子素子とを電気的に接続する接
    続線とが設けられており、 前記電子素子には、その電子素子と前記確認装置とのあ
    いだの信号の送受信を遮断する遮断手段が設けられてい
    ることを特徴とする遊技機。
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