JPH01180835A - Zsm―5を用いるアルコールの製造方法 - Google Patents

Zsm―5を用いるアルコールの製造方法

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JPH01180835A
JPH01180835A JP63003778A JP377888A JPH01180835A JP H01180835 A JPH01180835 A JP H01180835A JP 63003778 A JP63003778 A JP 63003778A JP 377888 A JP377888 A JP 377888A JP H01180835 A JPH01180835 A JP H01180835A
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zsm
acid
zeolite
catalyst
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浩 石田
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幸治 中川
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各穐比学原料の工業的製法として重要な水和
または脱水反応を、液相下200C以下で行う際に用い
る触媒に関するものである。
(従来の技術) 従来、有機化合物の液相下での水和または脱水反応の触
媒としては、水溶性の鉱酸、ヘテロポリ酸等の無機酸が
使われてき友。しかしながら、これらの無機酸は、装置
の腐食が激しく、高価な材質を使わなけれはならないと
いう問題と、生成物を酸の水溶液から分離する操作が煩
雑になるという問題があつ友。
これらの問題を解決するために、イオン交換樹脂を用い
る方法が提案されているが、イオン交換樹脂は耐熱性や
機械的強度に問題があシ、使用条件が非常に制限される
という問題があった。
一方、近年、固体酸として耐熱性1機械的強度の優れた
無機固体酸であるゼオライ)k触媒として用いる液相下
での水和および脱水反応の例が報告されている。
例えば、特開昭57−70828号には、モーピルオイ
ル社の開発した28M系のゼオライトラ用イルエチレン
、プロピレン、ブテンの水和反応の例が記載されている
。また、特開昭58=194828号には、シリカ/ア
ルミナモル比が20以上である結晶性アルミノシリケー
トヲ用匹るシクロアルカノールの製造法が記載烙れてお
シ。
特開昭60−104028号には、微粒化された結晶性
アルミノシリケートヲ用いる環状オレフィンの水和方法
が記載されている。また1%開昭58−162546号
には、シリカ/アルミナモル比が10以上である結晶性
アルミノシリケートを用いるホルマリンとアルコールか
らの脱水縮合によるアセタールの合成法の記載がある。
さらに。
特開昭58−205985号には、シリカ/アルミナモ
ル比が10以上の結晶性アルミノシリケートを用いるホ
ルマリンからのトリオキサンの合成方法の記載がおる。
この反応は1反応式としては。
以下に示すような三量化反応であり、 6CH!0−(C馬o)s 水が関与しないが、実際には、ホルマリン水溶液中での
ホルムアルデヒドは、以下のようなポリメチレングリコ
ール型の水和物として存在してお)。
この反応も脱水反応と見なすことができる。
ncHto+Hto ≠no+CB、0−iHこれらの
報告の中には、各種ゼオライトの例が含まれているが、
中でもテトラプロピルアンモニウム等の有機カチオンの
存在下で合成されたゼオライトZSM−5が優れた触媒
性能を現わすことが示てれている。
一方、ゼオライ)ZSM−5の合成法としては。
テトラプロピルアンモニウム等の四級アンモニウム塩、
ヘキサメチレンジアミン等の有機アミン。
1.3−ジメチル尿素等の尿素化合物、その他アルコー
ル、イオウ含有化合物等多くの種類の有機化合物を用い
る方法が提案されている。これらの有機16合物を用い
るZSM−5の合成法は、生成し元ゼオライト中に、有
機化合物を多量に含有するため、これらを何らかの方法
で除去しなければならない。通常、これらの有機化合物
の除去法としては、400C以上の高温で空気中で焼成
除去する方法が用いられるが、それ以外の方法として。
過酸fヒ水素等の酸fヒ剤を用いて液相で酸化除去する
方法も提案芒れて込る(%開昭57−135718号参
照)。
それに対して、近年、これらの有機物を用いずに、無機
物のみからゼオライ)ZSM−5を合成する方法が提案
されている(%公昭56−49851号、特開昭56−
57215号、特公昭61−59246号、特開昭60
−77123号)。これらの合成法は、有機物金除去し
なくてもよいという製法上の利点はあるが、触媒として
反応に用いた例はほとんどなく、わずかに特開昭56−
37215号の気相における接触改質反応の例があるだ
けであシ、この結果を見る限シ1通常の有機物音用いて
合成したZ S M−5との差はないと考えられる。ま
た、これらの有機物を用いずに合成したZSM−5’(
i用する液相下での水和または脱水反応の例は全くない
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らも、前記ゼオライトラ触媒として用いる発明
について追試を行ったが、確かに各種ゼオライトの中で
もZSM−5が優れた活性1選択性を示すことが確認8
れた。しかしながら、これらの活性、選択性をもってし
ても、工業的に実施する上では、未だ不充分であること
が分つ几。したがって、有機化合物の水和または脱水反
応を液相下、200C以下で行う場合に、高い生産性を
与える触媒が要求される。
(課題全解決するための手段) 本発明者らは、液相下、200C以下で有機化合物の水
和ま几は脱水反応を行う場合の高活性かつ高選択性を有
する触媒を見い出すため鋭意検討を行った結果、無機物
のみから水熱合成きれたゼオライ)ZSM−5が、従来
の有機物を用いて合成され7jZSM−5に比べて著し
く高活性かつ高選択性金示すことを見い出し1本発明?
完成するに至った。
すなわち1本発明は、有機化合物を酸型のゼオライ)Z
SM−5触媒を用いて、液相下に200C以下の温度で
水和または脱水反応を行う方法にオイて、該ゼオライト
28M−5触媒が無機物のみから水熱合成されたゼオラ
イ)ZSM−5であることを特徴とする有機fヒ合物の
水和まtは脱水反応する方法である。
これまで、無機物のみでゼオライ)ZSM−5を合成す
る方法は、ゼオライト合成工程での経済性が優れている
ことは知られていたが、触媒性能の点では、有機物を用
いて合成し7jZ S M−5と同じであると考えられ
ていた。その点で1本反応系での優位差は、これまで知
られていなかった驚くべきことである。
なぜ、ZSM−5の合成法によって差があるのかは明ら
かでないが1次のような理由が考えられる。
通常の有機物を用いる方法で合成し几ZSM−5は、先
に述べたように、有機物を除去するために、一般には、
400C以上の高温で空気中で焼成しなければならない
。この焼成の際に、有機物の燃焼によって生成した水に
よ)、ゼオライトの結晶格子を形成するアルミニウムが
格子から脱離する。ゼオライトの活性点である酸点け、
格子のアルミニウム原子と対を成してお9.この脱アル
ミニウム現象は、ゼオライトの酸点の減少を意味する。
また、この脱アルミニウム現象は、一般に強い酸点から
起ると言われている。さらに、脱アルミニウムによ)格
子から脱離したアルミニウムは、その後のイオン交換処
理等によっても完全に結晶から除去されず、一部がゼオ
ライトの細孔内に残存している可能性がある。
以上のように、高温での焼成は、ゼオライト格子からの
アルミニウムの脱離を伴なうため、酸点の減少、特に強
酸点の減少と細孔内に残存するアルミニウム原子による
分子の拡散疎外を引き起こすtめK、本反応の活性を低
下させるものと考えられる。
一方1反応の側から考え友場合、高温での気相反応にお
匹ては1反応速度が極めて大きbため。
酸強度、酸量の影響があまシ出な込のと1分子の拡散も
非常に速いため、拡散疎外もあまシ影響しないのに対し
て、低温の液相反応においては1両者の影響は非常に大
きく出るものと考えられる。
さらに、ゼオライトからの有機物の除去法として、先に
述べ九過酸化水素等の酸fヒ剤を用層る液相酸化除去法
によって製造され7cZ SM−5との比較にお込ても
1本発明に用りられる無機物のみから合成されたZSM
−5は、活性1選択性に顕著な差が見られる。
この原因につ匹ては、液相酸化除去法によってゼオライ
ト中の有機物を除去する場合、結晶の表面付近は除去さ
れ易いが、内部の方の有機物は。
なかなか除去できず、実質的には完全に除去することは
困難である。そのため、酸量の減少や、残存する有機物
による拡散疎外によって1本反応の活性が低下するもの
と考えられる。なお、活性以外に選択性にも差が見られ
るのは、ゼオライトの選択性が拡散速度の差によって生
じることによるものと考えられる。
以上のように、無機物のみで合成されたZSM−5が優
れて^る理由は、有機物を除去する必要がなtx2めに
、その際に生ずるゼオライトの構造や酸点の変化を受け
ないことによるものと考えられる。
本発明に用いられるゼオライ)ZSM−5t無機物のみ
から水熱合成する方法としては1通常。
ゼオライト合成に用いられるシリカ源、アルミナ源、ア
ルカリ金属源、水、および硫酸、硝酸等の無機酸を、Z
SM−5が生成する組成に真裏して、120〜200C
の温度範囲で自己発生圧力下洗水熱合成する方法が挙げ
られる。この際、生成するZSM−5中にモルデナイト
等の不純物が混入しな込ように1種結晶ま7tは種スラ
リーを共存させてもかまわない。
こうして得られたゼオライ)ZSM−5は1通常はカチ
オンがアルカリ金属である。本発明において、触媒とし
て用いられるZSM−5は酸型であるので、このように
して得られ7tZSM−5iイオン交換によシ酸型にす
る必要がある。本発明に周込られるZSM−5のカチオ
ンは、酸性を発現できれば、特に制限はなく1例えば、
プロトン、アルカリ土類金属、チタン族、鉄族、白金族
、希土類金属等が挙げられる。その中で、好ましいのは
プ日トンである。ZSM−5中にこれらのカチオンを導
入する方法は1通常の無機酸や金属塩水溶液中でのイオ
ン交換法を用いることができる。
本発明中における水和反応としては1例えば。
オレフィンの水和反応、エステルの加水分解反応。
アミドの加水分解反応等が挙げられ、脱水反応としては
1例えば、ホルマリンとアルコールの脱水縮合によるア
セタールの合成反応、ホルマリンからのトリオキサン合
成反応、ホルマリンと芳香族化合物の脱水縮合によるメ
チレン化反応、カルボン酸のアルコールによるエステル
化反応等が挙げられる。中でも好ましいのは、オレフィ
ンの水和反応、アセタールの合成反応、トリオキサン合
成反応である。
オレフィンの水和反応で特に好ましいのは、シクロヘキ
センの水和反応であ勺、アセタールの合成反応で特に好
ましいのは、ホルマリンとメタノールからのメチラール
の合成反応である。
本発明における反応温度は200C以下である反応温度
が2000t”超えると、共存する水によらてゼオライ
ト格子からの脱アルミニウムが起こシ易くな、ね、活性
が低下するので好ましくない。
よって1反応温度は通常30〜200C,好ましくは5
0〜180U、きらに好ましくは80〜150Cである
本発明における圧力は1反応系を液相に保つ圧力であれ
ば%に制限はないが5通常は常圧ないし1〜50 at
mの加圧下で行なわれる。
本発明における反応方式は、バッチ式、流通式。
反応蒸留方式等いずれでもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、有機化合物の水和または脱水反応を液
相下、200C以下で行う場合に、腐食の問題もなく、
高い生産性で行うことができる。
このことは、工業的に実施する上で極めて有利となる。
(実施例) 次に、実施例によシ本発明を説明する。
実施例1 (I)  無機物のみからのZSM−5の合成Q br
andケイ酸塩水溶液(Na、08−9重量%。
Sin、 28.9重量%、 H,062,2重量%)
5.3kgICNaOH26tとHto2khyt加え
て、均一な溶液を得友。この溶液をステンレス↓オート
クレーブ(内容積50t)に仕込み、攪拌しながら、馬
015kgにA^(SOa)a・18H,OO,4ゆと
濃硫酸0.3 kgを溶かした水溶液を、室温で1時間
かけてポンプで送入し友。その後、温度全18 QCま
で上けて、250rpmの攪拌条件下で10時間結晶化
を行った。その後、合成したスラIJ  =i抜き出し
て、 −5VS過。
洗浄、乾燥後、X線回折分析した結果、結晶化度60%
のZSM−5であることが分った。
さらに、 Q brandケイ酸塩水溶液5.7 kg
 K NaOH28?、!:H,02,2ゆを加えた均
一溶液と、先に得られた結晶化度60%のスラリー10
.5kliliステンレス製オートクレーブに仕込み、
H,Oi 6 kgKA4 (804)a・18H2O
O,42kgと濃硫酸0.3ゆを溶かし九本溶液を、 
250 rpmで室温で攪拌しながらポンプで1時間か
けて送入した。その後、温度+1150Cまで上げて、
250rpmで50時間結晶化を行った。得られたスラ
リーを抜き出し、遠心脱水機で濾過、洗浄した後、結晶
i1Nの硝酸20を中で4時間室温でイオン交換した。
このスラリーを遠心脱水機で濾過、洗浄した後、120
Cで10時間乾燥した。得られた結晶のX線回折分析よ
り、この結晶は、結晶化度100%のZSM−5である
ことが分った。また、ケイ光X線分析より求めfcS 
I Ot / A40gモル比は28であシ、走査型電
子顕微鏡で測定した粒子は、0.1μ皿以下の1次粒子
が凝集して、約0.5 X O,5X 1μmの柱状の
2次粒子を形成していた。さらに、このH−ZSM−5
の酸量を、液相イオン交換−アルカリ滴定法(Fift
h International Conferenc
eon Zeolites、 1980 、 PS 5
5 )で測定したところ。
1 、05 mmol / fであつ友。
■ シクロヘキセンの水和反応 (Dで得られたH−ZSM−5に用いて、シクロヘキセ
ンの水和反Ct下記の条件で行った。
仕込ミ容量ニジクロヘキセy 26 CC[、Q174
cc 触媒量=401 反応温度:120C 圧 カニ自己発生圧 攪拌回転数: 800 rpm 装装置ニガラス製オートクレーブ 反応開始後、10分でのオイル相中のシクロヘキサノー
ルの濃度は、12.8重量%であった。ま友、副生物と
して、オイル相中にジシクロヘキシルエーテルがIQQ
購、メチルシクロペンテンが400r%含まれてい几。
実施例2 実施例1の触媒を用いてシクロヘキセンの水和反応を1
次のような条件で流通反応形式で行った。
反応温度:120C スラリー濃度=40重量外 シクロヘキセン/スラリー容量比=0.1平均滞留時間
:6分 装 置:内部セトラー式ステンレス製オートクレーブ 反応開始後、10〜11時間、100〜101時間の流
出オイル中のシクロヘキサノールの濃度は、それぞれ1
2.5重量%、 11.9重量−であつ実施例3 実施例1で得られ7tH−ZSM−5を、圧縮成型して
16〜24メツシユの粒状にして、メチラール合成反応
の触媒として用層友。
反応条件は下記のとおシである 原料液組成:CH,05重iチ CH,OH501 HlQ    45   g 反応温度:60C 接触時間:60秒 反応形式:固定床液相流通反応 反応装置ニステンレス製反応管(内径10u)反応開始
後、2〜5時間の流出液組成は、下記のとお)であった
CH,01,5重量% CHsOH42,5z メチラール   8.81 H4047,j   7 この組成よ)求めたCH,0の転化率Fi70%であつ
之。
実施例4 実施例1で得られ之H−Z S M−5’IH触媒とし
て用1.−i、)17オキサンの合成皮tt以下の条件
で行つ友。
原料ホルマリン組成: CM、0  65重量%CH,
OH2# H,033# 触媒量: 1.Of 初期仕込み液量:100r 反応温度:100C 反応形式二反応蒸留方式(単蒸留方式)反応開始後、1
時間までの留出液量は201であ)、その組成は以下の
とお夛であつ友。
CH,040,4重量% H,041,0 CH30H3、6 ギ酸メチル   0.271 メチラール   2.1 ギ  酸         0.01#トリオキサン 
12.6 実施例5 実施例1で得られたH−Z SM−5を触媒として用い
、1−ブテンの水和反応を以下の条件で行った。
反応形式:固定床流通反応方式 触 媒:16〜24メツシユに圧縮成型反応温度:17
QC 圧 カニ45ゆ/d 水のLH8V : 2.Ohr−1 1−ブテンのLH8V : 0.5 hr−”その結果
1反応開始後、2〜5時間の流出液中(1−ブテン除去
後)の第2ブチルアルコールの濃度は3重量%であった
実施例6 実施例1で得られ7tH−ZSM−56触媒として用い
、アジピン酸のメタノールによるエステル化皮if以下
の条件で行った。
反応原料:アジピン酸 835’ メタノール 65S’ 触 媒:202 反応温度二800 反応装置ニガラス製オートクレーブ 攪拌回転数: 400 rpm その結果1反応開始後、1時間での液組成は。
以下のとおシであつ几。
アジピン酸      1.0重量% アジピン酸モノメチル  15.37 アジピン酸ジメチル  55.5 1 メタノール     16.9# H2O11,5z 実施例7 実施例1で得られft−H−ZSM−5會触媒として用
い、フェノールとホルマリンからのビスフェノールFの
合成反応を以下の条件で行った。
反応原料:フェノール    100?50チホルマリ
ン  30? 触 媒:201 反応温度二80C 反応装置ニガラス製オートクレーブ その結果1反応開始後、1時間でのビスフェノールFの
C馬O基準の収率は30チであった。
実施例8 Q brandケイ酸塩水溶液5.651J9にNaO
H28tとNaAt0.45 fと水2.21y’ii
加え、妊らニ、実施例1の結晶化度60チの種スラリー
を11kg加えた。このスラリー2sozのオートクレ
ーブに仕込み、攪拌しながら、ポンプでAt(SOa)
s・18H,00,42に9を水111kgK溶かした
水溶液を60分間かけて加え、さらに、3.5重量%の
硫酸水溶液6KlilIを加えた。この合成原料全、1
80C160rpmの攪拌条件下で12時間結晶化を行
った。
得られた合成スラリー・を遠心脱水機で濾過、水洗した
後、INの硝酸2Ot中で4時間イオン交換した後、濾
過水洗、120Cで8時間乾燥した。
この生成物は、 xlf!Aa折分析よ)結晶化度10
0慢のZSM−5であることが分った。また、ケイf、
X線分析より求めたSiO,/AAt1モル比は25で
あ漫、液相イオン交換−アルカリ滴定法よ)求メ友酸量
ii1.16 mmol / ?であった。
このH−Z、5M−5に触媒に用いて、シクロヘキセン
の水和反応全下記の条件で行つ友。
仕込み容量ニジクロヘキセy40ct H,0160cc 触媒量=601 反応温度:110C 圧 カニ自己発生圧 攪拌回転数; 750 rpm 装 酸ニガラス製オートクレーブ 反68始後、20分でのオイル相中のシクロヘキサノー
ルの濃度は18重量%であった。ま友。
−生物としては、オイル相中にジシクロヘキシルエーテ
ルが50−、メチルシクロペンテンが250−含まれて
いた。
比較例1 (I)  有機41!7ヲ用いるzsM−sの合aQ 
brandケイ酸塩水溶液150vに10−水酸化テト
ラプロピルアンモニウム水溶液180t″ft:加え、
さらに、硝酸アルミニウム[At(No、 )畠・9H
,O,]15tと水40ff加えて、10分間攪拌した
その後、その溶液を強攪拌しながら濃硝酸を滴下してp
H10〜10.5に調整し、均質なゲルを得た。このゲ
ル全攪拌機付1tオートクレーブに入れ、24時間、1
80Cで攪拌しながら結晶化させた。その結果、得られ
た生成物t濾過、洗浄後。
120Cで10時間乾燥し、500Cで5時間空気中で
焼成して、有機物を除去した。その後、この生成物i1
Nの硝酸中で5時間室温でイオン交換して、濾過、洗浄
後、120Cで10時間乾燥した。
その結果、得られた生成物のX線回折分析よりZSM−
5と同定された。また、ケイ光X線分析よシ求めたSi
n、/Ago、モル比は27であり、走査型電子顕微鏡
測定より、結晶粒子#′i0.1μm以下の1次粒子が
凝集して、0.2〜0.4μmの球形の2次粒子を形成
して込た。さらに、この)l−ZSM−5の液相イオン
交換−アルカリ滴定法によって求め几酸性度は0.60
 mmol、/ ?であった。
■ シクロヘキセンの水和反応 (I)で得られたH−ZSM−5を用いて、実施例1と
同じ条件でシクロヘキセンの水和反応を行った。
その結果1反応開始後、10分でのオイル相中のシクロ
ヘキサノールの濃度は8.2重量%であった。また、副
生物として、オイル相中にジシクロヘキシルエーテルカ
70w&、メチルシクロペンテンが200声含まれてい
た。
比較例2 比較例1で得られたH−ZSM−5を触媒として用い、
メチラールの合成反応を実施例2と同じ条件で行つ友。
その結果1反応開始後、2〜3時間の流出液組成は、下
記のとおりであった。
CHto     2.5J*15I CHB OH44,7g メチラール   6.51 鳥0     46.51 この組成より求めたCM、Oの転化率は50−であつ友
比較例3 比較例1で得られ7tH−ZSM−5i触媒として用い
、トリオキサンの合成反応を実施例5と同じ条件で行っ
た。
その結果1反応開始後、1時間までの留出液量は18p
であ夛、その組成は以下のとお邊であつ友。
CH,O45,7貰量噂 馬0        37.1    zCHl OH
5、1z ギ酸メチル   1.11 メチラール   1.51 ギ酸  1.OI トリオキサン 10.6z 比較例4 (I)  ゼオライトからの有機物の液相酸fヒ除去比
較例1で合成した焼成前のZSM−51001を、0.
5N’硝酸1を中に入れてスラリー化し。
さらに、30チ過酸化水素水100(Jz−70cで攪
拌しながら、1時間かけて滴下した。この生成物を濾過
、洗浄した後、1Nの硝酸で室温、4時間イオン交換し
几後、濾過、洗浄、120Cで8時間乾燥した。
得られ友生成物のX線回折分析の結果は、ZSM−5で
あった。また、ケイ光X線分析より求めたS i 01
 /A40Nモル比は28であ夛、走査型電子顕微鏡測
定よシ、結晶粒子は0.1μ票以下の1次粒子が凝集し
て、0.2〜0.4μ肩の球形の2次粒子を形成してい
た。さらに1液相イオン交換−アルカリ滴定法によって
求めた酸性度は0.3 mmol/fであつ友。
■ シクロヘキセンの水和反応 (I)で得られ7tH−Z S M−5t−触iトt、
テ用イ。
実施例1と同じ条件でシクロヘキセンの水和反応を行つ
友。
その結果1反応開始後、10分でのオイル相中のシクロ
ヘキサノールの濃度は5.0重量%であつ友。また、副
生物として、オイル相中にジシクロヘキシルエーテルが
50ppm、7iチルシクロペンテンが150炉含まれ
ていた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機化合物を酸型のゼオライトZSM−5触媒を
    用いて、液相下に200℃以下で水和または脱水反応を
    行う方法において、該ゼオライトZSM−5触媒が無機
    物のみから水熱合成されたゼオライトZSM−5である
    ことを特徴とする有機化合物を水和または脱水反応する
    方法。
  2. (2)水和反応がオレフィンの水和反応である請求項1
    記載の水和反応方法。
  3. (3)オレフインがシクロヘキセンである請求項2記載
    の水和反応方法。
  4. (4)脱水反応がホルマリンとアルコールからのアセタ
    ール合成反応である請求項1記載の脱水反応方法。
  5. (5)脱水反応がホルマリンからのトリオキサン合成反
    応である請求項1記載の脱水反応方法。
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