JPS60246335A - アルコ−ルの製造法 - Google Patents

アルコ−ルの製造法

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JPS60246335A
JPS60246335A JP59102705A JP10270584A JPS60246335A JP S60246335 A JPS60246335 A JP S60246335A JP 59102705 A JP59102705 A JP 59102705A JP 10270584 A JP10270584 A JP 10270584A JP S60246335 A JPS60246335 A JP S60246335A
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JP
Japan
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catalyst
reaction
ratio
water
acid sites
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Pending
Application number
JP59102705A
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English (en)
Inventor
Yohei Fukuoka
福岡 陽平
Osamu Mitsui
三井 修
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS60246335A publication Critical patent/JPS60246335A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、分枝構造を有する非環式オレフィンの接触水
和による非環式アルコールを製造する新規な方法に関す
るものである。さらに詳しくは、触媒として、微粒化さ
れた結晶性アルミノンリケードを使用すること1−特徴
とする分校構造を有する非環式オレフィンの水和による
非環式アルコールを製造する方法に関するものである。
(従来の技術) 非環式オレフィンの水利反応による非環式アルコールの
製造方法としては、鉱酸、特に硫酸を用いる間接あるい
は直接水和反応が知られている。
また、他の均一触媒として芳香族スルフォン酸を使用す
る方法(%公昭45−8104号公報、特公昭45−1
6123号公報)、リンタングステン酸およびリンモリ
ブデン酸等のへテロポリ酸を使用する方法(特開昭53
−9746号公報)等が提案されている。
しかしながら、これら均一系触媒は反応物、特に水層か
らの分離、回収が煩雑になり、多大のエネルギーを消費
するという欠点がある。
これらの欠点を改善する方法として固体触媒を使用する
方法、例えば、イオン交換樹脂を使用する方法が提案さ
れている(特公昭5B−15619号公報、特公昭44
−26656号公報)。
しかし、これらイオン交換樹脂は、機械的崩壊による樹
脂の微粉化、耐熱性が不充分であること等による触媒活
性の低下等の問題があり、長時間安定した活性を維持す
ることができないという欠点がわる。
さらK、固体触媒を使用する方法として、結晶性アルミ
ノシリケートを使用する方法が提案されている。結晶性
アルミノシリケートは水に不溶性であり、機械的強度、
耐熱性が優れており、工業触媒としての活用が期待され
ており、以下の方法が提案されてbる。
脱アルカリしたモルデナイト、クリノプチロライト、も
しくはフォージャサイト系ゼオライトを触媒とするオレ
フィン類の水和方法(特公昭47−45525号公報)
、カルシウム陽イオン、クロム陽イオン、希土類元素の
陽イオンおよび酸化クロムの一種以上を含有するY型ゼ
オライトTh触媒とするオレフィン類の水和方法(特公
昭53−15485号公報)、ZSM−5等の、モーピ
ル社発表の特定の結晶性アルミノシリケートのイオン交
換可能なカチオ/の全部または一部を、水素、周期律表
の■族、■族または土類、希土類元素イオンで置換した
ものを触媒とするオレフィン類の水和方法(%開昭57
−70828号公報)、(オライドの含有するアルミニ
ウムの一部を除去し、かつそのイオン交換可能なカチオ
ンの全部または一部を、水素、周期律表の■族、■族ま
たは土類、希土類元素イオンで交換したものを触媒とす
るオレフィン類の水利方法(特開昭58−124725
号公報)等である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記結晶性アルミノシリケートを使用する方法では、工
業的に十分な活性は得られず、工業的に満足される反応
速度を得るためには、反FB1度を上昇させる必要があ
る。ところが、オレフィンの水利反応は一般に発熱反応
であり、平衡組成時のオレフィンに対するアルコールの
比率は、温度の上昇とともに減少する。したがって、反
応温度の上昇は、製品であるアルコールの濃度の低下會
もたらし、その結果、原料オレフィンと製品アルコール
の分離・回収には多大な費用金製することとなる。また
一方、反応温度の上昇は、原料オレフィンの水利反I6
速度のみならず、異性化等の反応による副生物への転化
速度をも増加させ、その結果、目的とする反応の選択性
を低下せしめることが予測される。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、微粒化された結晶性アルミノシリケー)1触媒
として用いた場合、従来の結晶性アルミノシリケートに
比較し、著しく高活性を示し、本反応が進行することを
見い出し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、分校構造を有する非環式オレフィ
ンの接触水和により非環式アルコールを人造するに際し
て、液体状の水の存在下に触媒として、微粒化された結
晶性アルミノシリケートを使用することを特徴とする非
環式オレフィンの水和による非環式アルコールの製造方
法に関するものである。
本発明の特徴は、通常の結晶性アルミノシリケートが極
めて低い活性しか示さないのに対し、微粒化きれた結晶
性アルミノシリケートが本発明に高活性を示し、実質的
に収率よ〈非環式アルコールが得られることである。
さらにまた、水利反応以外の副生物への転化速度を実質
的に低く抑えることができる点にある。
すなわち、本発明で用いる触媒は低い反応温度でも高活
性を示す。したがって、同一のアルコール空時収率全達
成する場合には、従来の結晶性アルミノシリケートと比
較して、低い反応温度を適用することができ、結果的に
原料オレフィンの異性化あるいはオリゴマー、ポリマー
等への転化を低く保ち、目的とするアルコールを高選択
率で得ることができる。
このような事実は、これまで予想されなかった驚くべき
知見である。微粒化された結晶性アルミノシリケートが
何故高活性、高選択性を有するか不明であるが、次のよ
うに考えられる。本発明で使用される微粒化された結晶
性アルミノシリケートを、通常の物理吸着によりその表
面積全測定したところ、微粒化されていない結晶性アル
ミノシリケートと全く変らなかった。さらに、本発明の
水利反応の活性点である酸点を通常の方法であるアミン
(例えば、アンモニア、ピリジ/)の吸着量でしらぺる
と、各種の結晶性アルミノシリケートの種類や、同じ結
晶性アルミノシリケートの種類でも、その中に含有する
シリカとアルミナのモル比により、酸点の量は異なるが
、同じ結晶性アルミノシリケートの種類で、かつ含有す
るシリカとアルミナのモル比が同じもので、その粒径の
大きさの異なるものでは、酸点の量に変化はなかった。
すなわち、粒径が大きくても小さくても、その反応点で
ある酸点の竜は変らない。
しかし、上記と同様に、アミンとしてメチルキノリンや
さらに分子径の大き々アミンを使用して、結晶性アルミ
ノンリケードの細孔外表面酸点の量をしらべた結果、結
晶性アルミノシリケートの粒子径の大きさにより、その
量は変化し、粒子径の小さいものほど、単位重量当りの
酸点が多い。このことは、本発明の原料として供される
分枝構造を有する非環式オレフィンが比較的分子径が大
きく、シかも、水中の反応であるがために、触媒内部の
酸点へは近づきがたく、結果として、外表面の酸点て水
和反応が進行しているものと思われる。
一方、直鎖オレフィンを原料上して本発明の条件で反応
を行なわせたときは、本発明の特徴である微粒化された
結晶性アルミノシリケートの効果はほとんど示されない
。この事実は、直鎖オレフィンのごとき分子径の比較的
小さく、しかも、水中の挙動の比較的自由なものは、全
酸点が反応の活性点として使われているためと思われる
しかし、本発明の効果は、上記の理由だけでは説明でき
ない。
一方、特開昭57−70828号の第2頁に示されてい
るごとく、固体酸触媒は液体状の水に接触すると著しく
活性が低下してしまうことが知られている。この原因の
一つとして、触媒と反応する原料との接触が水中におい
て著しくそこなわれることであるが、本発明の微粒化さ
れた触媒は容易に均一なスラリーとなり、反応物との接
触が極めて容易となる一方、触媒上での反応物および生
成物の移動も容易となり、反応がすみやかに進行すると
思われる。また、このため内部への反応物の拡散が相対
的におさえられ、副反応全抑制することとなる。また、
結晶性アルミノシリケートは、その粒子内の外表面と内
部ではシリカとアルミナのモル比が異なり、その外表面
ではアルミナが比較的多いのに対し、微粒化された結晶
性アルミノシリケートでは、外表面と内部がほぼ同じ組
成比であることが知られている。このことは微粒化され
たものとそうでないもので、特に外表面での微妙な構造
の差が見られ、本発明の効果が、このことにもとづくこ
とも大きいと思われる。
微粒化された結晶性アルミノシリケートの使用例として
、例えば米国%ff3,926,782号にはノ・イド
ロカーポ/の改質等に効果があることが記載されている
が、本発明のごとく水中の反応で、しかも、分枝構造を
有する非環式オレフィン独特の効果とは本質的に異なる
ものである。
本発明で使用する結晶性アルミノンリケードは、モルデ
ナイト、ホウジャサイト、クリノプチロライト、L型ゼ
オライト、モーピル社が発表しているZSM系ゼオライ
ト等のペンタシル型ゼオライト、チャバサイト、エリオ
ナイト、フェリエライト等があげられる。また、AZ−
1(特願昭57一−228283号)、TPZ−3(特
開昭58−110419号)、Nu−3(%開昭57−
5714号)、Nu−5(%開昭57−129820号
)、Nu −6(%開昭57−125817号)、Nu
 −10(特開昭57−200218号)なども有効で
ある。
特に合成されうる結晶性アルミノシリケートは、その合
成操作の中で微粒化されたものを得ることができ有効で
ある。
これらのものはイオン交換能を有する天然もしくは合成
の結晶性アルミノシリケートで、焼成してその結晶水を
除去したとき、規則的な一定寸法の空洞を生じる性質が
ある。本発明で使用する微粒化された触媒は、これら結
晶性アルミノシリケートを合成する段階か、もしくは合
成後または天然物を、機械的もしくは化学的な処理によ
り微粒化して使用される。しかし、合成段階で調製する
ことは容易である。
本発明で使用する微粒化された結晶性アルミノンリケー
ドは、シリカとアルミナのモル比に%に規定するもので
はないが、シリカとアルミナのモル比が10以上である
もの、%にシリカとアルミナのモル比が20以上である
ものが好ましい。シリカとアルミナのモル比が高いと、
水利反応の活性点である酸点の酸強度は増加するが、一
方、酸点の量は著しく減少する。環状オレフィンを原料
とする場合、その性質、反応性等より、そのままではか
ならずしも水利反応の活性、選択性を向上させるもので
はないが、本発明の微粒化することにより、反応の活性
点の増加およびその他の作用によって、著しい活性、選
択性の向上が見られ、実用的な意味は大きい。
本発明で使用する微粒化された結晶性アルミノシリケー
トは、−次粒子が微細なものでおればよいが、通常その
粒径が0.5μ以下のもの、好ましくは0.1μ以下の
もの、さらに好ましくは0.05μ以下のものが使用さ
れる。粒径は微細なものほど、本発明の効果が明確とな
る。この場合、−次粒子の粒径が小さければ、それらの
凝集等圧よりできる二次粒子の径が大きくなったもので
も有効である。ここでいう粒径とは、その示された数値
以下のものが少なくとも50重重量以上であるものをい
う。
本発明において、微粒化された結晶性アルミノシリケー
トは、全酸点に対する外表面酸点の割合が多いものが使
用される。通常、全酸点に対する外表面酸点の割合が0
.07以上のもの、好ましくは0.2以上のもの、さら
に好ましくは0.5以上のものが使用される。本発明の
ごとく水利反応に供する原料として非環式オレフィンを
使用する場合は、%に全酸点に対する外表面酸点の割合
が大きいものが好ましい。
本発明で使用する微粒化されたアルミノシリケートとし
て、より好ましいものは、前記のとと〈シリカとアルミ
ナのモル比が高く、比較的容易に合成できるものが好ま
しい。例えば、モルデナイト、ホウジャサイト、クリノ
プチロライト、ZSM系ゼオライト等のペンタシル型ゼ
オライ)、 AZ−1等があげられる。このうち特にモ
ルデナイト、ホウジャサイト、クリノプチロライトは、
その合成法において、なんら入手の困難な有機極性化合
物を使用することなくできるので有効でめる。
また、本発明で使用する微粒化された結晶性アルミノシ
リケートは、使用する前に一部のアルミナを除去する操
作を行うことも有効である。ただし、この操作により、
結晶性アルミノシリケートの結晶構造そのものが変化す
ることは好ましくなく、安定に強度を維持できることが
好ましい。本発明の分枝構造を有する非環式オレフィン
の水利反応では、%に外表面が重要であり、外表面から
優先的にアルミナを除去することは特に好ましい。
このような処理の方法として、例えば、結晶性アルミノ
シリケートの内部に入りづらい大きさを有する有機酸、
キレート剤等の化合物で処理することは有効である。さ
らに、これらアルミナの一部を除去したものに、外部源
からシリカ全骨格構造の位置に配し、結晶構造内の欠陥
部位を少なくしたものも有効である。
本発明において、微粒化された結晶性アルミノシリケー
トはそのまま反応系に添加され、スラリー状として使用
されるのは有効である。また、これら微粒化された結晶
性アルミノシリケートを造粒し、例えばベレット状にし
て使用するのも有効である。この場合、触媒と反応生成
物との分離が容易となるが、触媒の流動性、反応物との
接触効率等の本発明の特徴とする一部の効果が失なわれ
る問題を残す。
反応に際して、これらの結晶性アルミノシリケートは、
プロトン、Mg、 Ca、 Sr等のアルカリ土類金属
、La、 Ce等の希土類金属でイオン交換して触媒と
して用いてもよい。
また、本発明で使用される結晶性アルミノシリケートケ
、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム等の■族元素、
アルミニウム、ガリウム等の1liB族元素、イツトリ
ウム、ランタン、セリウム等の希土類元素の少なくとも
一種を含有しているものも有効である。ここで含有とは
、上記元素が結晶性アルミノシリケートにイオン結合あ
るいはその他の結合で、物理的もしくは化学的に結合し
ている状態を示す。
本発明で使用されるオレフィンとは、好ましくは炭素数
4以上12以下の分枝構造を有する非環式オレフィンで
ある。例えば、イソブチン、イソプvン、2−メfルー
1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、−2・ニー −
マ5−メチルー1−ブテン、メチルペンテン類、ジメチ
ルブテン類、メチルベキセン類、ジメチルペンテン類、
メチルヘプテン類、ジメチルヘキセン類等である。
反応の形態としては、流動床式、攪拌回分あるいは連続
方式等一般に用いられる方式が採用される。反応の温度
はオレフィンの水利反応の平衡の面から、および副反応
の増大の意味から低温が有利であるが、反応速度の面か
ら高い方が有利であるために、本発明においては、反応
温度Vi通常40〜250Cの範囲で行われるが、好ま
しくは50〜200C,特[60〜150Cの範囲が好
ましい。また、反応圧力Vi%に制限はないが、本発明
の触媒の特性を考え、水は液相に保たれる圧力で行われ
る。通常は反応原料である水およびオレフィンの両方が
液相を保ちうる圧力にすることが好ましい。
反応原料である非環式オレフィンと水のモル比も広い範
囲でとることができるが、非環式オレフィンがあまり過
剰であると、オイル相の非環式アルコールの濃度を上げ
るのに時間がかかりすぎる。
したがって、本発明においては、水に対するオレフィン
の重量比は0.001〜100の範囲が好1しく、特に
0.01〜5の範囲が好ましい。′1.7t、反応に際
して、反応原料である水および非環式オレフィンの他に
、窒素、水素、炭酸ガス等の不活性気体を共存させても
さしつかえない。
また、触媒に対する非環式オレフィンの重量比は、回分
式で行う場合0.005〜100の範囲、%KO,05
〜10の範囲が好ましく、反応時間は5〜600分、特
に5〜300分が好ましい。また、反応に際して、脂肪
族飽和炭化水素、芳香族R化水素、−アルコール、ケト
ン、エステル、ハロゲン含有有機化合物、硫黄含有有機
化合物、有機酸等が共存することは有効である。特に極
性溶媒の存在は、反応速度の上昇をもたらし有効でおる
(発明の効果) 本発明によれば、分校構造含有する非環式オレフィンを
直接水利反応させてアルコールKl造するに当り、触媒
として前記の微粒化された結晶性アルミノシリケートを
使用すること忙より、従来法に比べて著しく高い転化率
と選択性が得られる。
(実施例) 実施例1 ■、触媒fA&1 50tステンレス容器中室温で攪拌することにより、下
記の組成を有する溶液Aおよび溶液B(i7vI4製し
た。
(1)溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム 1t、1に9水 15.9
 ゆ (2)溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 0.32 kg 塩化ナトナトリウム 5.5 kg 濃硫酸 0.95 kg 臭化テトラプロピルアンモニウム 1.4 klil水
 19.Ok1? 内容積100tのステンレス容器中で高速攪拌式ホモゲ
ナイザーを用いて、溶液Aおよび溶液Bを室温で厳密に
混合して反応混合物(ゲルと呼ぶ)を調製し7た。
上記混合物全内容積1004のオートクレーブ忙仕込み
、気相部を窒素ガス置換した後オートクレーブを閉じ、
反応温度が120cとなるまで、回転数80 rpmで
攪拌を行ないつつ加熱した。次に1回転数f 600 
rpmとし、反応温度120Cを72時間保った。次に
、反応温度が160cとなるまで加熱を行ない、さらに
1回転数を維持したまま反応温度160Cを5時間保ち
、その後加熱を停止し放冷した。
室温まで冷却された反応生成物全オートクレーブから取
り出し、残留塩化物イオ/が100隼(sooCで焼成
した試料?基準とする)以下となるまで水洗し、130
cで乾燥した。結晶性生成物を粉状のまま、空気中55
00で5時間焼成した。焼成した粉状結晶12当り塩化
アンモニウム2M水溶液10rtLtずつ、反応温度8
0cで2時闇ずつ3回処理することによシイオン交換を
行なった。次に、粉状結晶を80Cで水洗し、その後1
30Cで乾燥し、空気中400Cで2時間焼成した。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法により
ZSM−5と同定された。倍率so、oo。
倍の走査型電子顕微鏡写真によれば、−次粒子としての
微小結晶の粒子径は0.02〜0.07μmVC分布し
、平均粒子径は0.04μmであった。これらの−次粒
子が凝集して、直径数μmの二次粒子を形成しているこ
とが示された。
また、ピリジンおよび4−メチルキノリンを用いた選択
吸着実験により、触媒上の外表面酸点(細孔外酸点)の
、全酸点に対する割合をめることができる〔参考文献;
触媒、 Vol、25.p461(1983))。
上記方法で測定した結果、外表面酸点の、全酸点に対す
る割合は0.44であった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られfc 5int/ Aム0.比Vi5
6であった。さらK、生成物の一部を用い、X#光電子
スペクトル(xps )法により表面組成分析を行なっ
た。生成結晶の外表面での8+02 /A4os比は5
7であった。(触媒1) ■、水利反応 上記で得た触媒1を102、水502およびイソブチン
20fを、内容積150−の予め系内を窒素置換したス
テンレス製耐圧反応管に仕込み、70Cに保った湯浴中
で10分間振盪することにより、水利反応を行なった。
反応後の耐圧反応管を室温寸で水冷した後、弁を操作し
て系内のオレフィンを留去させ、残った水相をガスクロ
マトグラフィー法により分析した。その結果、水相中の
2−メチル−2−プロパツール濃度ij 22,1重量
%であり、その他の生成物は検出されなかった。
実施例2 ■、触媒調製 下記の点で異なる以外は、実施例1の一般操作と同じ方
法により触媒を調製した。
(])溶液Aの組成 Qグランド珪酸ナトリウム 11.xkp水 1j8 
k17 (2)溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 0.32ゆ 塩化ナトリウム 3.2 ゆ 臭化テトラプロピルアンモニウム 1.55に9濃硫酸
 0.92ゆ 水 18,9 kg (3)結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度140Cとなる
まで、回転数8 Orpmで攪、拌を行ないつつ加熱し
た。次に回転数((60Orpmとし、反応温度140
Cを36時間保った。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法により
ZSM−5と同定された。倍率20,000倍の走査型
電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の平均粒子径
が0.46μmであることを示した。捷だ、吸着法によ
請求めた外表面酸点の全酸点に対する割合は0.12で
あった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られたSin、 / Aム03比は63で
あった。さらK、生成物の一部を用い、X線光電子スペ
クトル(xps)法により表面組成分析を行なった。生
成結晶の外表面でのS IO!/ A403比は64で
あった。(触媒2) ■、水利反応 上記で得た触媒2を用いた他は、実施例1と同一の条件
下に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパツール濃度Vi18,1重量%であった。
比較例1 ■、触媒調製 一ト記の点で異なる以外は、実施例1の一般操作と同じ
方法により触媒を調製した。
(1)溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム 11.2kg水 13.8
 kg (2)溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 0.52 kg 塩化ナトナトリウム 5.5 kg A化テトラプロピルアンモニウム 1,35 1濃硫酸
 0.92に9 水 19,1 ゆ (3)結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度165Cとなる
まで回転数8 Orpmで攪拌を行ないつつ加熱した。
次に1回転数を20 Orpmとし、反応温度165C
を48時間保った。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法により
ZSM−5と同定された。倍率10,000倍の走査型
電子顕微鈍写真は、−炭粒子としての結晶の平均粒子径
が6.8μmであることを示した。
吸着法によりめた外表面酸点の全酸点に対する割合ii
0.0054であった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られたS+0g / klxOs比Vi6
5であった。さらに生成物の一部を用い、X111光電
子スペクトル(xps)法により表面組成分析を行なっ
た。生成結晶の外表面でのSio、/AムO8比は48
であった。(触媒A) ■、水和反応 上記で得た触媒Aを用いた他は、実施例1と−j−の条
件下に反応全行なった結果、水相中の2−メチル−2−
プロパツール濃度は5.8i1(Jetチであった。
比較例2 原料オレフィンとして1−ブテンを用いた他は、実施例
1と同一の条件下に反応を行なった結果、水相中の2−
ブタノールa度は0.06重量−であった。
実施例3 油浴温度全12ot?i反応時間全10分とした他は、
実施例1と同一の条件下に反ししをイボなった結果、水
相中の2−メチル−2−プロパツールa度は30.4重
tチであった。iた、その他の生成物はみられなかった
比較例3 触媒として触媒Aを用いた他は、実施例5と同一の条件
下に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパツール濃度は5.6重i1−チであった。
また、水相に不溶な物質として高沸点生成物がo、+3
1生成していた。
実施例4 触媒’ k ” y* 水5002およびイノブテン2
002ケ、予め窒素置換した内容積1tの攪拌式オート
クレーブへ仕込み、70Cで5時間摺、拌しながら反応
させた。室fAa ′まで伶却後、弁全操作して系内の
オレフィンを留去させ、残りの反応混合物を常圧で加熱
することにより、水と2−メチル−2−プロパツールの
共沸留出物(2−メチル−2−プロパツール濃度;86
重t%)2409を得た。生成物を留出し終えた触媒ス
ラリーに水を補給し、イソブチン1加えて、再び同一条
件下に水和反応を行なった。このような操作を合計15
回繰り返した結果、最後に得られた共沸留出物(2−メ
チル−2−プロパツール濃度186重量%)の重量は2
372であった。
比較例4 触媒として触媒Ai用いた他は、実施例4と同一の条件
下に反応を繰シ返した結果、第1回目の反応後に共沸留
出物(2−メチル−2−プロパツールa度;86重量%
)を462得た。まfc最後に得られた共沸留出物(2
−メチル−2−プロパツール濃度;86重量涜θ全22
.1f極t− 実施例5 ■、触媒調製 下記の点で異なる幻外は、実施例1の一般操作と同じ方
法により触媒を調製した。
il+溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム in、4kp水 10.I
ky 12)溶液Bの組成 硫酸アルミニウム、 i、iky 塩化ナトリウム 5.1にり #硫酸 5.2kg 水 17.1kl 臭化エチルピリジニウム L3ky (31結晶化の条件 オートクレーブへの仕込−2−A後、反応温度155C
となるオで回転数80 rpmで攪拌を行ないつつ加熱
した。次に、回転nを700 rpmとし、反応温度1
55Cを54時間保った。次に、反応温度が185Cと
なるまで加熱を行なった。さらに1回転数を維持した′
11反応温度185cを4時間保った。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法によ妙
モルデナイトと同定された。倍率50.000倍の走査
型電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の粒径Vi
O,03〜0.0711rnVC分布し、平均粒子径は
0.04μmであった。また、吸着法によりめた外表面
酸点の全酸点に対する割合は0.41であった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られたS’Oz /A/、 0.比は20
であった。さらに1生成物の一部を用い、X線光電子ス
ペクトル(XPS)法により表面組成分析を行なった。
生成結晶の外表面でのSiO,/AムO5比は22であ
った。(触媒3) ■、水和反応 上記で得た触媒6を用い、反応時間を15分とした他は
、実施例1と同一の条件下に反応を行なった結果、水相
中の2−メチル−2−プロパツール濃度は16.3重(
1%であった。
実施例6 ■、触媒調製 下記の点で異なる以外は、実施例1の一般操作と同じ方
法により触媒を調製した。
II+溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム 10.3kp水 10.1
kP 12)溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 1.1kJI 塩化ナトリウム 5.1kg 濃硫酸 5.2に9 水 17.1ky 13)結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度180Cとなる
まで回転数8Orpmで攪拌を行ないつつ加熱した。次
に、回転数を700 rpmとし、反応温度180Cを
20時間保った。
得られた生成物は微細な警晶であり、X線回折法により
モルデナイトと同定された。倍率10,000倍の走査
型電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の平均粒径
が0.45μ「n以下であることを示した。また、吸着
法によりめた外表面酸点の全酸点に対する割合は0.1
3であった。
生成物の一部を用い、螢XX線分析法により組成分析を
行なった。得られたSiQ、 /A/、 Os比は22
であった。さらに1生成物の一部を用い、X線光電子ス
ペクトル(XPS)法により表面組成分析を行なった。
生成結晶の外表面でのS ’ Ox /Ala Os比
Vi22であった。(触媒4) ■、永相和反 応記で得た触媒4を用いた他は、実施例5と同一の条件
下に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパツール濃度は11.2重量%であった。
比較例5 ■、触媒調製 下記の点で異なる以外は、実施例1の一般操作と同じ操
作により触媒を調製した。
+11溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム I Q、3 kg水 10
.1kp 12+溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 1.1にノ 場化ナトリウム S、Okp m硫酸 5.1kp 水 17.2kp (31結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度195Cとなる
首で回転数80 rprnで攪拌を行ないつつ加熱した
。次に1回転数を20 Orpmとし、反応温度195
Cを15時間保った。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法により
モルデナイトと同定された。倍率2,000倍の走査型
電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の平均粒径が
20μmであることを示した。
捷だ、吸着法によりめた外表面酸点の全酸点に対する割
合Vio、o022であった。
生成物の一部を用い、螢光X@分析法により組成分析を
行なった。得られたS i Ot /A 4 Os比は
23であった。さらに生成物の一部を用いX線光電子ス
ペクトル(XPS)法により表面組成分析を行なった。
生成結晶の外表面でのS ’ Ox /A 4 Os比
は18であった。(触媒B) ■、水和反応 上記で得た触媒Bを用いた他は、実施例5と同一条件下
に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プロ
パツール濃度は4.1重+IC%であった。
実施例7 (、触媒調製 d、t−1,2−ジフェニルエチVンジアミンーN 、
 N 、 1’/、 N’−四酢酸二ナトリウム塩6.
52を水1tに溶解した溶液中へ、実施例5で調製した
触媒6を302加え、反応温度95[で2時間攪拌を続
けた。触媒をp過水洗fil、1 、’r OCで乾燥
した。
倍率10,000倍の走査型電子顕微鏡写真は、−im
子としての結晶の粒径が0.03〜0.07μrn K
分布し、平均粒径は0.04μm であった。
また、吸着法によりめた外表面酸点の1動に汁昌割合け
0.65であった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られた5iOt/AムO5比は22であつ
fcoさらに、生成物の一部を用い、Xla光電子スペ
クトル(XPS)法により表面組成分析を行なった。触
媒の外表面でのS I Ox/A!403比Vi36で
あった。(触媒5) ■、水和反応 上記で得た触媒5を用いた他は、実施例5と同づ条件下
に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プロ
パツール濃度)i 19.8重量係であ下記の点で異な
る以外は、実施例1の一般操作と同じ操作により触媒を
調製した。
111溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム 9.5kg水 9.6kp (2:溶液Bの組成 硫酸アルミニウム 2.3kp 堪化ナトリウム 5.1kg 濃硫酸 4.7ky 水 17.3ky 131結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度180Cとなる
まで回転数8 Orpmで攪拌を行ないつつ加熱した。
次に、回転数を70 Orpmとし、反応温度180C
を20時曲保った。
得られた生成物Vi微細な結晶であり、X線回折法によ
りモルデナイトと同定された。倍率10.000倍の走
査型電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の平均粒
径が0.2μm以Fであることを示した。
寸だ、吸着法によりめた外表面酸点の全酸点に対する割
合は0.23であった。
生成物の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を
行なった。得られだ5iO1/Al4Os比は11であ
った。さらに、生成物の一部を用い、X線元戒子スペク
トル(XPS)法により表面組成分析を行なった。生成
結晶での外表面のS I(h/Aム03比は11であっ
た。(触媒6) ■、水和反応 上記で得た触媒6を用いた他は、実施例5と同一の条件
下に反応を何なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパノ−ル一度は10.4重量%であった。
比較例6 ■、触媒調製 天然モルデナイト(商品名「バームチット1)を2M塩
化アンモニウム水浴液でイオン交換後、焼成することに
よりプロトン型のモルデナイトを得た。倍率5,000
倍の走査型電子顕微鏡写真は、−次粒子としての結晶の
平均粒子径が50μrnであることを示した。吸着法に
よりめた外表面酸点の全酸点に対する割合は0.001
0であった。
触媒の一部を用い、螢光X線分析法により組成分析を行
なった。得らn fCsio、 /A^O8比は10で
あった。さらに、触媒の一部を用い、X線光電子スペク
トル(XPS)法により表面組成分析を行なった。−上
記触媒粒子の外表面のs iQ、 /At、 o。
比は13であった。(触媒C) ■、水利反応 上記で得た触媒Cを用いた他は、実施例5と同−の条件
ドに反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパツールの濃度はガスクロマトグラフィー法による検
出限界以下であった。
実施例9 ■、触媒調製 下記の点で異なる以外は、実施例1の一般操作と同じ操
作により触媒を調製した。
Ill溶液Aの組成 Qブランド珪酸ナトリウム 9.2ky水酸化ナトリウ
ム 1,5kP 水 30.2ky A型ゼオライト(扮末) 0.21kp−上記組成から
なる混合物を100Cで4時間攪拌し、溶液Aとした。
121溶液Bの組成 アルミン酸ナトリウム 0.95kp 水 5.4kp (3)結晶化の条件 オートクレーブへの仕込み後、反応温度100Cとなる
壕で、回転数8 Orpmで攪拌を行ないつつ加熱した
。次に、回転数を20 Orpmとし、反応温度100
Cを5時間保った。
得られた生成物は微細な結晶であり、X線回折法により
ホージャサイトと同定された。倍率50.000倍の走
査型電子顕微鏡写真袖、−次粒子としての結晶の粒子径
が0.1μm TJ下であることを示した。吸着法によ
りめた外表面酸点の全酸点に対する割合は0.40であ
った。
生成物の一部を用い螢光X線分析法により組成分析を行
なった。得られたSiO,/AムO8比は4.5であっ
た。さらに、生成物の一部をX線光電子スペクトル(X
PS)法により表面組成分析を行なった。生成結晶での
s i o、 /At、 o、比は6.9であった。(
触媒7) 1[、水和反応 上記で得だ触媒7を用い、油浴温度を90C1反応時間
を10分とした他は、実施例1と同一の条件Fに反応を
行なった結果、水相中の2−メチル−2−プロパツール
m度i10.1重量俤であった。
比較例7 ■、触媒調製 合成ホージャサイ)(Y型、東洋d達社製。
510x/A4 as比= 5.2 、平均粒径2 μ
m )を2M塩化アンモニウム水溶液でイオン交換後、
焼成することによりプロトン型のホージャサイトを得た
−1た、吸着法〈よりめた外表面酸点の全酸点に対する
割合#″j:Q、02であった。(触媒D)■、水和反
応 上記で得た触媒りを用いた他は、実施例9と同一の条件
下に反応を行なった結果、水相中の2−メチル−2−プ
ロパツール濃度は0.09重量%であった。
実施例10 スルホランの20重ts水溶液507を水の代りに使用
し、反応時間を7分間とした以外は、実施例1と同一条
件下に反応を行ない、分析した。
その結果、水相中の2−メチル−2−プロパツール濃度
は53.2重量%であった。
実施例11 原料として、ナフサの水蒸気分解にて得られた留分から
ブタジェンを抽出した液状インブチレン含有炭化水素を
使用した。、宅の組成は上記のごとくである。
イソブタ/ り、3重肘売 n−ブタン 13,4# トランスブテン−26,81 インブチレン 44.1 # ブテノー1 25,1# ンスブテン−25,31 上記イノブテン混合物402、触媒1157および水5
01i’を、内容積150 mlの予め系内を閘素h4
φしたステンレス製耐圧反応管に仕込み、65pに惺っ
た湯浴中で60分闇撮帰することにより水和反応を行い
、さらに実施例1と同様の処理を<1つだところ、水相
中の2−メチル−2−プロパツールのfK3度は29.
6−Φ柑チであった。寸だ、その他の生成物は検出され
なかった。
比較例8 触媒1のかわりに融媒Aを用いた以外は、実施例10と
四−のφ件下に反応を行った結果、水相中の2−メチル
−2−プロパツール濃度は5,4重量%であった。
代理人 粕′ 水 猛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分校構造を有する非環式オレフィンの接触水和により非
    環式アルコールを製造するに際して、液体状の水の存在
    下に触媒として、微粒化された結晶性アルミノシリケー
    トを使用することを特徴とする非環式アルコールの製造
    法。
JP59102705A 1984-05-23 1984-05-23 アルコ−ルの製造法 Pending JPS60246335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5071627A (en) * 1989-12-04 1991-12-10 Mobil Oil Corp. Reactor system for conducting a chemical conversion
US5105023A (en) * 1987-12-30 1992-04-14 Mobil Oil Corp. Process for the hydration of olefins cross reference to related applications

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