JPH01178697A - トンネル又はシャフト用のライニングエレメント - Google Patents

トンネル又はシャフト用のライニングエレメント

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Publication number
JPH01178697A
JPH01178697A JP63025543A JP2554388A JPH01178697A JP H01178697 A JPH01178697 A JP H01178697A JP 63025543 A JP63025543 A JP 63025543A JP 2554388 A JP2554388 A JP 2554388A JP H01178697 A JPH01178697 A JP H01178697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tunnel
wall
lining element
lining
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63025543A
Other languages
English (en)
Inventor
Rupert John Sidney Mcbean
ルパート ジョン シドニー マックビーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Charcon Tunnels Ltd
Original Assignee
Charcon Tunnels Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Charcon Tunnels Ltd filed Critical Charcon Tunnels Ltd
Publication of JPH01178697A publication Critical patent/JPH01178697A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D11/00Lining tunnels, galleries or other underground cavities, e.g. large underground chambers; Linings therefor; Making such linings in situ, e.g. by assembling
    • E21D11/04Lining with building materials
    • E21D11/08Lining with building materials with preformed concrete slabs
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D9/00Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
    • E21D9/008Driving transverse tunnels starting from existing tunnels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トンネルあるいはシャフト(立坑)に用いる
ライニングエレメントに関する。
プレキャストコンクリート製の弧状セグメントを1〜ン
ネルおよびシャツI−の双方に使用することはよく知ら
れている。しかしながら、トンネルをシャツ1〜につな
げなくてはならない場所又は同様にシャフトを1〜ンネ
ルにつなげなくてはならない場所には、どうしても特殊
な構造を採用しなければならない。
本発明によれば、鉄筋コンクリートで作られた主要壁と
、該主要壁に鋳込まれかつ支持されている除去可能な壁
部とを有しており、前記除去可能な壁部は、ライニング
エレメントが完全に組立てられた後に解体されて、分岐
シャフト又は1〜ンネル用の開口部を形成することを特
徴とするトンネル又はシャフト用のライニングエレメン
トが提供される。
ライニングエレメントの主要壁は高圧縮強度および高衝
撃度を有するコンクリートで形成されており、除去可能
な壁部は低衝撃度を有するコンクリートで形成されてい
て、該低衝撃強度のコンクリートには除去可能な壁部と
主要壁とにまたがるいかなる補強材も設けられておらず
、除去可能な壁部を容易に主要壁から解体できるように
なっている。
ライニングエレメントの除去可能な壁部の肉厚は、主要
壁の肉厚よりも薄く形成されていて、除去可能な壁部を
容易に解体することができる。
除去可能な壁部は、軽量コンクリートで形成するのが望
ましい。例えば除去可能な壁部は、「ライタソゲJ  
(” Lytag ″)コンクリートで形成することが
できる。
上記構成のいかなるライニングエレメントも弧状をなし
ており、除去可能な壁部はライニングエレメントの一方
の縁部に沿って分割して形成されており、除去可能な壁
部を互に整合させて2つのライニングエレメントを並ん
だ関係に組立てることができ、除去可能な壁部を除去し
たときに大きな開口部が形成されるように構成されてい
る。
より詳細には、ライニングの除去可能な壁部は半円形状
をなしていて、隣接する同様なライニングエレメントと
共に円形の開口部を形成するように構成されている。
第1図はシャフト(立坑)用ライニングの1つのリング
を示すものである。このリングは複数の慣用的な鉄筋プ
レキャストコンクリート製のライニングエレメントから
なり、該ライニングエレメントは互に端部と端部とを突
き合わせて接合されていると共に上下のリングの対応す
るライニングエレメントにも接合されている。4つのリ
ングにまたがっているライニングエレメントの円弧部分
には、本発明による1対の特殊なライニングエレメント
11が設けられている。これらの特殊なライニングニレ
メン(・11は、ライニングエレメント10のリングを
完全なものとするためおよび水平なトンネルへのアクセ
スポイント(入口)を与えるためのものである。特殊な
ライニングエレメント11について、第2図および第3
図を参照して以下に詳細に説明する。
各ライニングエレメント11の軸線方向長さは、従来の
ライニングエレメント10の通常の軸線方向長さの2倍
になっていてライニングエレメント10の2つのリング
にまたがって配置されており、その円周方向の長さは従
来のライニングエレメント10の約2倍である。各ライ
ニングエレメント11は、高圧縮強度および高衝撃度を
有するスチール補強コンクリートを鋳込んで作った主要
部12を有しており、各ライニングエレメント11の一
方の円周方向縁部11aには半円形状の凹所13が形成
されている。初めのうちは凹所13は、該凹所13内に
鋳込まれた軽量の「ライタソゲ」じLytag ”)コ
ンクリート製の壁部14を備えている。この壁部14に
は、ライニングエレメント11の円周方向縁部11aに
沿って延在しているフランジ15が一体に設けられてい
る。このフランジ15および壁部14の縁部に隣接する
部分には、第3図に示すように補強ロッド16を鋳込ん
でおくことにより補強することができる。第1図に最も
よく示すように、半円形状の凹所13のまわりの主要部
12の周縁部は、ライニングの内側において厚肉に形成
されている。
このように構成された2つの特殊あライニングエレメン
ト11は、壁部14を整合させて互に連結されている。
壁部14に設けられた互に整合するフランジ15ば、固
定ホルト17により互に固定してもよい。ライニングエ
レメント11の円周方向縁部11aには、壁部14の両
側においてアンカープレー1〜18が鋳込まれておりか
つ該アンカープレート18の後には浅い凹所19が形成
されている。互に対向しているライニングエレメント1
1の1対のアンカープレー1−18は、ボルト20によ
って互に固定されている。
立坑すなわちシャフトが組立てられかつ該シャフトを取
囲んでいる上が安定化したならば、ライニングエレメン
ト11の壁部14を解体して、シャフトの壁を通る円形
の孔を形成し、ライニングに対して水平に延在している
トンネルをつなげることができる。ライニングエレメン
ト11の主要部12は、壁部14を除去した後でもシャ
フトのライニングに作用する全荷重に耐え得る寸法に鋳
型されておりかつ補強部材が設けであることは理解され
よう。
ライニングエレメント11には、除去可能な壁部14の
周囲のリムの内側において、該リムのまわりにゲートル
を固定するための取付具を受入れるソケット21を形成
しておき、トンネル掘削機がシャフトの壁を通って駆動
されるときに該トンネル掘削機と協働するように構成す
ることができる。かような構成は、不安定な地盤を掘削
するときに特に有意義である。
上記実施例には、本発明の範囲を逸脱することなく多く
の改変を加えることができることは明らかであろう。例
えば、ライニングエレメント11の除去可能な壁部14
の形状は、シャフトのライニングから掘削されるトンネ
ルの断面形状に応じて、半円形以外の他の形状にするこ
とができる。
例えば壁部14の形状は、シャフトのライニングに接続
される長円形、楕円形、長方形又は正方形のトンネルの
形状に合わせて、長円形、楕円形、長方形又は正方形に
することができる。本発明の構造はトンネルの壁にも用
いることができ、これによりトンネルに接続される副ト
ンネル又はシャフトとの接続部を構成することができる
。また、除去可能な壁部14の全体をライニングエレメ
ント内に形成することにより、壁部14を取囲んで連続
壁が形成されるようにしてもよい。この場合除去可能な
壁部の形状は、除去される部分に接続されるシャフト又
はトンネルの断面形状に合う任意の形状にすることがで
きる。
上記の実施例においては、シャフトのライニングエレメ
ントの壁に設けた円形の除去可能部分が2つのライニン
グエレメント11にまたがっているように構成されてい
る。しかしながら、シャフトに接続するl・ンネルの大
きさに応して3つ以上のライニングエレメントにまたが
るようにしてもよい。実施例で説明したライニングエレ
メント11は水平方向に分割されるタイプであるが、垂
直方向の2つ以上のエレメントに等分割することもでき
る。
本発明のライニングエレメントは、円形以外の断面形状
例えば正方形、長方形、長円形又は楕円形の断面形状を
もつシャフトおよびトンネルのライニングにも使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるライニングエレメントを用いて
いるシャフトを示す平面図である。 第2図は、第1図のシャフトライニングの内側から見た
ところを示す立面図である。 第3図は、第2図の3−3 %%に沿う断面図である。 10・・・従来のライニングエレメント、11・・・本
発明のライニングエレメント、12・・・本発明のライ
ニングエレメントの主要部、 13・・・本発明のライニングエレメントの半円形状の
凹所、 14・・・本発明のライニングニレメン1−の壁部。 昭和  年  月  日 1.事件の表示  昭和63年特許願第25543号3
、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称   チャーコン トンネルズ リミテッド4、
代理人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トンネル又はシャフト用のライニングエレメント
    において、鉄筋コンクリートで作られた主要壁と、該主
    要壁に鋳込まれかつ支持されている除去可能な壁部とを
    有しており、前記除去可能な壁部は、ライニングエレメ
    ントが完全に組立てられた後に解体されて、分岐シャフ
    ト又はトンネル用の開口部を形成することを特徴とする
    トンネル又はシャフト用のライニングエレメント。
  2. (2)ライニングエレメントの前記主要壁が高圧縮強度
    および高衝撃強度を有するコンクリートで形成されてお
    り、前記除去可能な壁部が低衝撃強度を有するコンクリ
    ートで形成されており、該低衝撃強度のコンクリートに
    は除去可能な壁部と主要壁とにまたがるいかなる補強材
    も設けておらず、除去可能な壁部を容易に主要壁から解
    体することができることを特徴とする請求項(1)に記
    載のトンネル又はシャフト用のライニングエレメント。
  3. (3)ライニングエレメントの前記除去可能な壁部の肉
    厚は、前記主要壁の肉厚よりも薄く形成されていて、除
    去可能な壁部を容易に解体することができることを特徴
    とする請求項(1)又は(2)に記載のトンネル又はシ
    ャフト用のライニングエレメント。
  4. (4)前記除去可能な壁部が軽量コンクリートで形成さ
    れていることを特徴とする請求項(1)〜(3)のいず
    れか1項に記載のトンネル又はシャフト用のライニング
    エレメント。
  5. (5)前記除去可能な壁部がライタッグコンクリートで
    形成されていることを特徴とする請求項(4)に記載の
    トンネル又はシャフト用のライニングエレメント。
  6. (6)前記除去可能な壁部がライニングエレメントの一
    方の縁部に沿って分割して形成されており、除去可能な
    壁部を互に整合させて2つのライニングエレメントを並
    んだ関係に組立てることができ、除去可能な壁部を除去
    したときに大きな開口部が形成されるようにしたことを
    特徴とする請求項(1)〜(5)のいずれか1項に記載
    のトンネル又はシャフト用のライニングエレメント。
  7. (7)ライニングエレメントの前記除去可能な壁部が半
    円形状をなしていて、隣接する同様なライニングエレメ
    ントと共に円形の開口部を形成するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項(6)に記載のトンネル又は
    シャフト用のライニングエレメント。
  8. (8)円形、長円形、楕円形、正方形又は長方形の断面
    形状をもつトンネル又はシャフトに使用することを特徴
    とする請求項(1)〜(7)のいずれか1項に記載のト
    ンネル又はシャフト用のライニングエレメント。
  9. (9)前記除去可能な壁部が、該壁部に接続されるトン
    ネル又はシャフトの断面形状と同じ円形、楕円形、長円
    形、長方形又はこれらの形状の周囲部の一部の形状を有
    していることを特徴とする請求項(1)〜(8)のいず
    れか1項に記載のトンネル又はシャフト用のライニング
    エレメント。
JP63025543A 1987-12-29 1988-02-05 トンネル又はシャフト用のライニングエレメント Pending JPH01178697A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8730218A GB8730218D0 (en) 1987-12-29 1987-12-29 Improvements in/relating to lining elements for tunnels/shafts
GB8730218 1987-12-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01178697A true JPH01178697A (ja) 1989-07-14

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ID=10629111

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JP63025543A Pending JPH01178697A (ja) 1987-12-29 1988-02-05 トンネル又はシャフト用のライニングエレメント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10047063A1 (de) * 2000-09-22 2002-04-18 Zueblin Ag Verfahren zur Herstellung einer Solldurchbruchstelle in einer Schachtwand beim Tunnelbau und Fertigteil hierzu
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GB8821923D0 (en) 1988-10-19
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GB2214208A (en) 1989-08-31

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