JPH01178563A - 抗菌性コーティング用組成物および抗菌性布帛 - Google Patents

抗菌性コーティング用組成物および抗菌性布帛

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JPH01178563A
JPH01178563A JP135388A JP135388A JPH01178563A JP H01178563 A JPH01178563 A JP H01178563A JP 135388 A JP135388 A JP 135388A JP 135388 A JP135388 A JP 135388A JP H01178563 A JPH01178563 A JP H01178563A
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JP135388A
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Yoshio Ichikawa
好男 市川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗菌性コーティング用組成物およびこの組成
物を用いた抗菌性布帛に関し、さらに詳細には鉄、アル
ミニウム、ステンレスおよびその他の金属、ならびにセ
メント、ガラス、プラスチック、木材など、とりわけ不
織布、織布、編布、祇などの布帛の表面に抗菌性、脱臭
性に優れ、さらに耐水性、耐有機薬品性、耐酸性、耐候
性、耐熱性、硬度などにも優れた膜を作るための抗菌性
コーティング用組成物およびこの組成物を用いた抗菌性
布帛に関する。
〔従来の技術〕
従来より、抗菌性(殺凹性)および脱臭性の塗膜を形成
するコーティング用組成物としては、樹脂系バインダー
と抗菌剤、脱臭剤との組み合わせよりなる組成物が散見
されるが、樹脂系バインダーを使用したものは抗菌性、
脱臭性を付加する充填剤を樹脂が被覆してしまい、その
効力を阻害するため容易に実用化できない。
一方、塗料タイプであって、金属製品に使用され、超耐
久性の化粧膜、防蝕膜、耐熱性(400〜600°C)
の電気絶縁膜などを製造することを目的としたコーティ
ング用組成物も提案されるようになった0例えば、オル
ガノアルコキシシランを用いたコーティング更組成物と
して数多く提案されているが、本発明とは目的の異なる
ものが多り、顔料を用いたもの(特開昭51−2737
号公報)、顔料を使用できるもの(特開昭59−683
77公報)などがある。
しかしながら、これらのオルガノアルコキシシランを用
いたコーティング用組成物は、いずれも化粧膜、防蝕膜
などの用途への応用を企図したものであり、生鮮食料品
あるいは医療用、健康用などの抗菌性、脱臭性を必要と
する用途には使用できない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、微細な多孔賞状の塗膜を形成し、吸水性に富
み、特に低湿度の空気あるいは極微量の水分雰囲気下で
好気性菌〜嫌気性菌の広い範囲の菌、あるいは藻類など
のあらゆる微生物に対して抗菌性、殺菌性、脱臭性を有
し、さらに耐久性、不燃性、耐熱性、耐湿性、耐薬品性
に優れた塗膜を形成することが可能な抗菌性コーティン
グ用組成物およびこの組成物を用いた抗菌性布帛を提供
ごとを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、 (a)−儀式R3i  (OR’ ) !  (式中、
Rは炭素数1〜8の有機基、R′は炭素数1〜5のアル
キル基または炭素数1〜4のアシル基を示す)で表され
るオルガノアルコキシシラン、その加水分解物および/
またはその部分縮合物(以下「(a)成分」ということ
がある)を、オルガノアルコキシシラン換算で100重
量部に対し、 (baa水性有機溶剤15〜300重量部、Ic)水1
5〜250重量部、および (d)抗菌剤2〜200重量部、 を主成分とするコーティング用組成物、およびこの組成
物を布帛にコーティングしてなる抗菌性布帛を提供する
ものである。
まず、本発明のコーティング用組成物を構成要件別に詳
述する。
(al成分 本発明に使用される(a)成分は、前記−儀式R3i 
 (OR’)zで表されるオルガノアルコキシシラン(
以下r(a)’成分」ということがある)、該(a)′
成分の加水分解物および/またはその部分縮合物である
(a)′オルガノアルコキシシランは、水の存在により
加水分解反応および重縮合反応を生起して高分子量化し
、さらに塗膜となった場合に加熱または常温での放置に
より硬化するもので、このようにして得られる(a)成
分は、本発明の組成物中においては結合剤としての働き
をするものである。
そして、この(a)成分は、結合力は優れるが、樹脂系
バインダーと異なり被覆性に劣るため、抗菌□性を殆ど
損なうことなく塗膜を形成し、さらにその性能を向上さ
せるために多孔質層にすることが可能である。
かかる(a)′・オルガノアルコキシシラン中のRは、
炭素数1〜8の炭素を有する有機基であり、例えばメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基など
のアルキル基、そのほかγ−クロロプロピル基、ビニル
基、3.3.3−トリフロロプロピル基、T−グリシド
キシプロビル基、r−メタクリルオキシプロピル基、T
−メルカプトプロピル基、フェニル基、3.4−エポキ
シシクロヘキシルエチル基、γ−アミノプロピル基など
である。
また、(a)′オルガノアルコキシシラン中のR′は、
炭素数1〜5のアルキル基または炭素数1〜4のアシル
基であり、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基
′、i−プロピル基、n−ブチル基、5ec−ブチル基
嘴 t−ブチル基、アセチル基などである。
これらの(a)′オルガノアルコキシシランの具体例と
しては、例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリ
エトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルト
リエトキシシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、
n−プロピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメ
トキシシラン、i−7’口ピルトリエトキシシラン、γ
−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロ
ビルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、
ビニルトリエトキシシラン、3,3.3−トリフロロプ
ロピルトリメトキシシラン、3,3.3−トリフロロプ
ロピルトリエトキシシラン、T−グリシドキシプロビル
トリメトキシシラン、T−グリシドキシプロビルトリエ
トキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピルトリメト
キシシラン、γ−メタクリルオキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン
、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、フェニ
ルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、
T−アミノプロピルトリメトキシシラン、3.4−エポ
キシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラン、3,4
−エポキシシクロヘキシルエチルトリエトキシシランな
どを挙げることができる。これらの(a)′オルガノア
ルコキシシランは、1種または2種以上を併用すること
ができる。
また、これらの(aビオルガノアルコキシシランのうち
、特にメチルトリメトキシシランが好ましい。
なお、かかる(a)′オルガノアルコキシシランは、酸
性水媒体中で加水分解によってアルコールを遊離し対応
するシラノールを生成するとともに、重縮合が生起しオ
ルガノポリシロキサン化合物を生成する。
fbl親水性有機溶剤 (b)親水性有機溶剤は、後記する(C)抗菌剤、ある
いは必要に応じて使用される(f)充填剤の分散媒であ
るとともに、前記(a)′オルガノアルコキシシランが
水によって加水分解された際にゲル化することを防止す
るため、そのほか組成物の縮合反応を調節しながら水分
を共沸留去するためのものである。
この(b)親水性有機溶剤としては、1価アルコールま
たは2価アルコールであるエチレングリコールもしくほ
この誘導体を挙げることができ、このうち1価アルコー
ルとしては炭素数1〜5の低級脂肪族アルコールが好ま
しく、具体的にはメタノール、エタノール、n−プロピ
ルアルコール、i−プロピルアルコール、5eC−ブチ
ルアルコール、t−ブチルアルコールなどを挙げること
ができ、またエチレングリコールもしくほこの誘導体と
してはエチレングリコール、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、酢酸エチレングリコールモノエチルエー
テルなどを挙げることができる。
これらのtb+bl性有機溶剤は、好ましくはi−プロ
ピルアルコール、5eC−ブチルアルコール、酢酸エチ
レングリコールモノエチルエーテルである。これらの(
b)親水性有機溶剤は、1種でもまた2種以上を併用す
ることもできる。
本発明の組成物中、(bl gJl水性有機溶剤の割合
は、(a)′成分100重量部に対して、15〜300
重量部、好ましくは30〜150重量部であり、15重
量部未満では加水分解によって生成したシラノール化合
物の縮合が進みすぎてゲル化が生起し、また充填剤の分
散性が充分にできなくなり、一方300重量部を超える
と相対的に他の成分が少なくなり、得られる膜の密着力
が弱くなったり、薄膜すぎて目的とする膜を作ることが
できなくなる。
(c)水 (C1水は、(a)′成分の加水分解に必須の成分であ
るとともに、後記(d)抗菌剤、さらに必要に応じて使
用される(f)充填剤の分散媒としての役目を果たすも
のである。
この(C)水としては、後記するように必要に応じて使
用される(f)充填剤、あるいは(a水性金属酸化物ゾ
ル中に存在することがある水のほかに、別途、一般水道
水、蒸留水、あるいはイオン交換水を用いることができ
る。
特に、組成物を高純度にする場合には、蒸留水またはイ
オン交換水が好ましい。
(C)水の組成物中における割合は、(a)′成分10
0重量部に対して15〜250重量部、好ましくは30
〜150重量部であり、15重量部未満では(a)′成
分の加水分解が充分に生起し難(、一方250重呈を超
えると組成物の安定性が悪化するようになる。
(d)抗菌剤 (d)抗菌剤は、本発明の組成物に毒性のほとんどない
抗菌性、殺菌性、脱臭性を付与するために必須の成分で
ある。
この(dl抗菌剤としては、微粒子状の銀、銅、亜鉛、
銀−銅、もしくは銀−亜鉛、または(Ag (NHs 
)z )C1,(Ag (NHz )t )Br。
(Ag (NH3)t )I、(Ag (N)Is )
 z ) z SOa、(Ag (NH3)z )NO
xなどのジアンミン銀(1)塩; (Cu (NHs 
) t ) C1z、(Cu (NH3)z )B r
t、(Cu (NH3)z )L、(Cu (NH3)
z )SO4、 (Cu (NH3)z )(N()+ )zなどのテト
ラアンミン銅(II)塩のほか、−儀式 %式% (ここで、Xは金属酸化物の係数、Mは金属イオン、n
は金属イオンの原子価、Yはシリカの係数、Zは結晶水
の分子数を示す)で表されるゼオライトに銀、銅、亜鉛
などの殺菌性を有する金属陽イオンをイオン交換により
付加した化合物(以下「金属イオン付加ゼオライト」と
いう)を挙げることができ、これらの抗菌剤は、1種単
独でも、あるいは2種以上を併用することもできる。
これらの抗菌剤の抗菌性、殺菌性は、銀、銅、亜鉛が常
に極微量のオゾンを発生する微量金属作用を有する性質
を利用したものであり、また抗菌剤の脱臭性は、多孔質
の塗膜が臭気を吸着し、同時に銀、銅、亜鉛の微量金属
作用により発生するオゾンにより臭気を分解するもので
ある。
ここで、前記金属イオン付加ゼオライトは、ゼオライト
の有する陽イオンが他の陽イオンとイオン交換すること
ができる性質を利用し、抗菌性、殺菌性のある金属イオ
ン、例えば銅、銀、亜鉛などの陽イオンをイオン交換に
より付加させたものである。
この金属イオン付加ゼオライトの特徴は、金属イオンの
触媒作用を利用しているため毒性が極めて低く、オゾン
殺菌と同様の効果があり、少量でも大きな殺菌効果を有
し、その効果は極めて長時間持続する。また、この金属
イオン付加ゼオライトは、活性炭と同様に多孔質で極め
て吸水性に冨み、低湿度の空気、極微量の水分雰囲気で
殺菌効果を発揮し、好気性菌〜嫌気性菌9広い範囲の菌
に対して抗菌効果を奏する。
この金属イオン付加ゼオライトとしては、例えば■シナ
ネンニューセラミック製のゼオミックACIONなどを
挙げることができる。
ここで、ゼオミックACIONの化学式は、CNat 
 ’Agz  −Zn H2NHa )O・Al2O3
・この(dl抗菌剤の組成物中のおける割合は、(a)
′オルガノアルフキ995フ100重量部に対して、2
〜200重量部、好ましくは10〜60重量部であり、
2重量部未満では殺菌、脱臭などの効果が小さく、一方
200重量部を超えると組成物が増粘しすぎたり、塗膜
の吸水率が大きくなりすぎたりして好ましくない。
本発明の抗菌性組成物には、前記(al〜+d)成分の
ほかに、必要に応じて(e)酸、(f)充填剤、あるい
は((イ)水性金属酸化物ゾルを配合□することもでき
る。
ここで、(e)酸は、(a)′成分の加水分解を促進す
るとともにコーテイング後の塗膜の硬化促進の働きをす
る。
かかる(81酸としては、硝酸、塩酸などの無機酸、酢
酸、ギ酸、プロピオン酸、マレイン酸、クロロ酢酸、ク
エン酸、安息香酸、ジメチルマロン酸、グルタル酸、グ
リコール酸、マロン酸、トルエンスルホン酸、シェラ酸
などの有機酸を挙げることができる。これらの酸のうち
、特に酢酸が好ましい。これらの酸は、1種または2種
以上を併用することができる。
かかる(61酸の組成物中の割合は、(a)′成分10
0重量部に対して好ましくは0.2〜15重量部、さら
に好ましくは1〜5重量部であり、これにより組成物の
pHを3.5〜5.5に調整することが可能となる。(
e)酸の含有量が、(a)′成分100重量部に対して
、0.2重量部未満では(a)′成分の加水分解および
コーテイング後の塗膜の硬化が充分でなくなり、一方1
5重量部を超えると塗膜になったとき残存酸が多くなり
好ましくない。
また、(n充填剤は、得られる塗膜の脱臭効果を向上さ
せたり、遠赤外線放射性、耐蝕性、耐久性、耐熱性など
の諸特性を発現するために使用されるものである。
かかる(f)充填剤としては、例えば有機顔料もしくは
無機顔料などの非水溶性の一般的な顔料または顔料以外
の粒子状もしくは繊維状の金属および合金ならびにこれ
らの酸化物、水酸化物、炭化物、窒化物、硫化物の1種
または2種以上のものであり、具体的にはシリカゲル、
ゼオライト、活性炭、鉄、銅、アルミニウム、ニッケル
、銀、亜鉛、フェライト、ステンレス鋼、二酸化ケイ素
、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化マ
ンガン、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化コバルト、カ
オリン、合成ムライト、ジルコン(ケイ酸ジルコニウム
)、水酸化アルミニウム、水酸化鉄、炭化ケイ素、窒化
ケイ素、窒化ホウ素〈二硫化モリブデン、通常のカーボ
ンブランクなどを挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。
これらの微粒子状の充填剤の平均粒径または平均長さは
、0.05〜50μm、好ましくは0.1〜5μmであ
ることが必要であり、0.05μm未満では組成物の粘
度が上昇したり、目的とする膜厚が達成できない場合が
あり、一方50μmを超えると得られる組成物の分散性
が悪化したり、得られる塗膜自体が薄膜とならず、薄膜
におけるピンホールレスを達成することができない。
これらの(f)充填剤のうちでも、得られる組成物の脱
臭効果をさらに向上させるためにはシリカゲル、ゼオラ
イト、活性炭などの多孔質物質が好ましい。
(fl充填剤の組成物中の割合は、(a)′成分100
重量部に対し2〜300重景部、置部しくは50〜20
0量部であり、2重量部未満であると組成物のゲル化が
進行し、保存安定性が悪化し、また脱臭効果が大幅には
増大せず、さらに薄膜しかできないため遠赤外線放射性
を有する膜、防蝕膜、化粧膜などの目的を達成すること
ができず、一方300重量部を超えるとゲル化すること
があり、塗膜の硬度が悪化するとともに基材への密着性
が悪化し、作業性も悪くなる。
なお、(fl充填剤の割合が相対的に少ない場合、例え
ば(a)′成分100重量部に対して10〜50重量部
の場合には、艷ありのホーローなみの塗膜となり、逆に
多い場合、例えば(a)′成分100重量部に対して1
00〜300重量部の場合には、艶なしの塗膜となる。
また、ffl充填剤の選択は、得られる膜の目的によっ
て、例えば下記選択に基づいて行う。
■脱臭効果を向上させるためには、前述のようにシリカ
ゲル、ゼオライト、活性炭などの多孔質物質を使用する
■防蝕膜を作るための充填剤は、二酸化ケイ素、酸化チ
タン、酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化ジルコニウ
ム、合成ムライト、ジルコン、炭化ケイ素、窒化ケイ素
などの耐蝕性に優れたものを使用する。
■化粧膜を作るための充填剤としては、酸化鉄、二酸化
チタン、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化鉛、
酸化アルミニウムなどの1種または2種以上の酸化物を
使用する。
■熱放射膜を作るための充填剤としては、酸化鉄、酸化
銅、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化クロム、二酸化
ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、ジルコンなど
の1種または2種以上の酸化物を使用する。
■防錆膜を作るための充填剤としては、亜鉛、鉛、クロ
ム系のものを使用する。
■そのほか、各種充填剤の持つ特性を活かした膜を作る
ためには、前記例示の充填剤を1種または2種以上を併
用する。
さらに、(a水性金属酸化物ゾルは、本発明に使用され
る組成物のゲル化防止、増粘および充填剤の分散ならび
に得られる膜の耐熱性、硬度および密着性の向上、さら
に静電防止、そのほか加水分解に必要な水を提供するこ
とを目的に使用するものである。
このような(g)水性金属酸化物ゾルとしては、コロイ
ド状アルミナ、シリカ、チタニア、ケイ酸ジルコニアな
どを挙げることができるが、特にコロイド状アルミナが
好ましい。
このコロイド状アルミナとは、市販の水を分散媒とする
pH2,5〜6の範囲のアルミナゾルで・あり、アルミ
ナを5〜25重量%含有し、安定剤として硝酸、塩酸、
酢酸などの酸を使用してなり、その平均粒径が10〜2
00mμのものである。
また、コロイド状アルミナとしては、無水塩化アルミニ
ウムの高温加水分解によって製造されたもの、あるいは
−儀式AI  (OR’)、(ここで、R“は炭素数1
〜4のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−ブ
チル基など、mは1〜4の整数を示す)で表されるアル
ミニウムアルコキシドを加水分解して得られたもので、
平均粒径が10〜200mμの超微粒子アルミナを5〜
25重量%、水75〜95重量%および酢酸、塩酸など
の酸を0.05〜5重量%からなるコロイド状アルミナ
も使用することもできる。
かかるコロイド状アルミナば、本発明の組成物中の他の
固体成分とは対照的に強く正に帯電する。
このため、このコロイド状アルミナは、本発明の組成物
の溶液中において充填剤と安定した凝集物を形成するほ
か、(a)′成分の加水分解の進行を妨げて該組成物を
長期間安定化させるものである。
以上のような、コロイド状アルミナで代表される水性金
属酸化物ゾルの組成物中における割合は、(a)′成分
100重量部に対して、20〜250重量部、好ましく
は50〜150重量部であり、20重量部未満では(a
)′成分の加水分解が充分に生起し難い場合があり、ゲ
ル化防止、増粘、充填剤の分散などを充分に達成し難(
、一方250重量部を超えると相対的にその他の成分量
が少なくなり、増粘し過ぎたり、膜の密着性が弱まった
り、薄膜過ぎて目的の膜が得られないなどの弊害が起こ
り好ましくない。
さらに、本発明の組成物には、各種界面活性剤、シラン
カップリング剤、チタンカップリング剤、またナフテン
酸、オクチル酸、亜硝酸、亜硫酸、アルミン酸、炭酸な
どのアルカリ金属塩、染料などの従来公知のその他の添
加剤を添加することもできる。
本発明の組成物の固形分濃度は、通常、15〜70重量
%、好ましくは20〜55重量%であり、15重量%未
満では得られる塗膜の厚さが薄すぎて抗菌効果が減少し
たり、塗膜強度が低すぎたりし、一方70重量%を超え
るとゲル化し易くなったり、粘度が上昇しすぎたり、密
着性が悪化したりするので好ましくない。
本発明は、まず第1に、以上のような(a)′〜(dl
成分、あるいは必要に応じて(a)′〜<g)成分を混
合するが、この場合の混合方法は、二液タイプとし、基
本的に一方の液体側(以下「第−液」という)に(a)
′オルガノアルコキシシランを配合し、他方の液体(以
下「第二液」という)に(C1水を配合した組成にする
ことが望ましい。このように、二液タイプとすることに
より、(a)′成分と(C1成分が使用前の保管時にあ
らかじめ同じ分散系中に混合されていないため、(a)
′成分の加水分解、重縮合が進行せず、組成物を長期間
安定して保存することができ、いわゆる組成物のポット
ライフを長くすることができる。
この二液タイプの組み合わせとしては、次のようなもの
が好ましい。
第1例 第−液; (a)′オルガノアルコキシシラン 第二液; (b)親水性有機溶剤 (d)抗菌剤 (9水性金属酸化物ゾル 第2例 第−液; (a)′オルガノアルコキシシラン tbl親水性有機溶剤 (dl抗菌剤 (り充填剤 第二液; (g)水性金属酸化物ゾル 第3例 第−液; (a)′オルガノアルコキシシラン (bl親水性有機溶剤 tel酸 第二液; (b)親水性有機溶剤 (C)水 (d)抗菌剤 (fl充填剤 ((イ)水性金属酸化物ゾル 以上のように、本発明の組成物は、(a)′〜(dl成
分、あるいは必要に応じて(a)′〜(幻成分を混合す
るに際し、あらかじめ二液タイプ、すなわち第−液と第
二液とをそれぞれ調製し、さらにこの第−液と第二液と
をコーティング前に混合することが好ましい。
本発明では、前記(a)′〜(d)成分、必要に応じて
(a)′〜(g)成分をこのようにして混合したのち、
好ましくは2〜120時間、さらに好ましくは3〜24
時間熟成を行うとよい。この熟成時間が2時間未満では
(a)′成分の加水分解、重縮合反応が充分に進行せず
、また反応熱が残り、基材に塗布した場合にハジキ現象
が起こり易く、一方120時間を超えると(a)′成分
の重縮合反応が進みすぎて組成物の分散安定性が悪化し
、また得られる塗膜の密度、密着性、硬度が低下し、艶
がなくなったりする場合がある。
なお、熟成温度は、通常、5〜30℃の常温下で行うこ
とが好ましい。
本発明の組成物は、混合後、5℃以下の冷暗所に保存し
た場合には、約1ケ月間有効である。
本発明の組成物は、充填剤を含む液を高速攪拌機、ボー
ルミル、その他の分散機により分散させ、ろ過すること
により、均一な安定性の良い分散液とすることができる
本発明では、このようにして熟成された組成物を、次い
でスプレー、刷毛、ロール、ディッピング、カーテンフ
ローなどの塗装手段のほか、凹版印刷などの印刷方法に
より、鉄、アルミニウム、ステンレス、銅、合金などの
金属基材や、セメント、ガラス、セラミックなどの無機
基材、さらには布帛(紙、不織布、織布、編布)などの
有機基材の表面にコーティングし、60〜350℃で1
分〜72時間、好ましくは60〜120℃で20分〜4
8時間加熱処理すればよい。
この加熱処理は、脱水および脱親水性有機溶剤ならびに
それに伴う(a)′成分の重縮合反応を促進するための
ものであり、60℃未満では脱水、脱視水性有機溶剤、
および(a)′成分の重縮合反応が充分に進行しない。
以上のように、加熱は、通常、60〜350℃の範囲で
実施されるが、具体的には熱風式乾燥器の場合、60〜
80℃で60〜240分、100〜120 ’Cで10
〜60分、120〜150°Cで10〜40分、180
〜200℃で2〜30分、250〜350°Cで1〜l
O分程度である。
また、加熱に遠赤外線乾燥器を使用する場合には、加熱
時間を熱風式乾燥器に較べ1/2〜1/3に短縮するこ
とができる。
このようにして、本発明の組成物より得られる膜は、鉄
、アルミニウム、ステンレス、およびその他の金属基材
、セメント、ガラス、セラミックスなどの無機基材、あ
るいはプラスチック、木材、布帛などの有機基材に、抗
菌性、殺菌性、脱臭性、さらには耐熱性、耐水性、耐有
機薬品性、耐蝕性、電気絶縁性、熱放射特性、密着性、
硬度、冷熱サイクル性、耐衝撃性などに優れた艷あり、
半艶、または艶なしなどの塗膜を形成させることができ
、建築用や各種産業用機器、医療用、農業用、家庭用な
どに広範囲に使用することができる。
本発明の組成物は、食品、医療、健康関係製品およびそ
の製造、流通過程の設備、容器などの用途に有用である
特に、本発明のコーティング用組成物を、紙、不織布、
織布、編布などの布帛の片面あるいは全面に、好ましく
は固形分換算で3〜50 g/m程度コーティングして
なる抗菌性布帛は、■極微量のオゾンを常時、長期間に
わたり発生し、殺菌性を有する、 ■電子(マイナスイオン)を常時発生し、体内の電子量
を調節し、血行を促進する、 ■多孔質面が臭気を吸着し、オゾンによりただちに分解
するため、脱臭性に優れている、■熱電導率が小さく保
温性が良い、 ■吸湿性で通気性があり乾燥性が良いため、夏涼しく冬
暖かい、 ■洗濯でき、長期間にわたり使用できる、■人畜に無害
である、 などの数々の利点を有する。
従って、このようにして得られる本発明の抗菌性布帛は
、消毒布、包帯などの医療用(常時殺菌、通気性);寝
間着、シーツ、下着、靴敷などの健康用〔血行促進、脱
臭、保温、常時殺菌(水虫治療)、通気性、洗濯性〕 
;保管袋、容器(内貼)、包装などの食品用(常時殺菌
、鮮度保持);畳下敷、タンス、押入敷などの住宅用(
除ダニ、脱臭、通気性);保管袋、輸送箱などの農業用
(常時殺菌、鮮度保持、通“気性);空調フィルター、
浄水フィルターなどの工業用(脱臭、常時殺菌);ペッ
トハウスなどの動物用(脱臭、常時殺菌、保温)などの
用途に特に有用である。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明は特許請求の範囲を超えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。
なお、実施例中、部および%は、特に断らない限り重量
基準である。
また、実施例中における各種試験は、下記のとおりであ
る。
抗菌力試験は、使用菌液としてE、coliATCC2
5923(10部個/−)と、5taphylococ
cus  aureusATCC29922(10部個
/mlりを使用し、この菌液にL+Jlの試料フィルタ
ーを浸漬したのち、取り出して時間経過後、toyの希
釈水に洗いだし、その菌数を測定した。なお、菌数は、
標準寒天培地を用い、37℃×24時間培養後、測定し
た。
野菜鮮度保持試験は、ホウレン草、春菊、小松菜を、テ
ストピースに5日間常温下で保管し、その黄変度を目視
により測定した。
防汚試験は、テストピースを昭和62年3月より同年9
月までの6ケ月間にわたり、千葉港の海面下約300鶴
のところに静置し、藻、フジッボ、その他の貝類の付着
率を目視により測定した。
実施例 抗菌膜、野菜鮮度保持膜、防汚膜としての性能を調べる
ため、第1表に示すA〜Cの3種類の組成物を作製した
ここで、組成物Aは、攪拌容器中に、まずイソプロピル
アルコール100部に水道水100部を力■え、これに
Cu−Ag−(銀メ・ンキした銅粉)150部を入れ、
さらにシリカゲル50部および酢酸5部を入れて、1.
00Orpmでio分間撹拌し、これにスーパーミルで
30分間分散すせた。
次いで、コーティングする15時間前に前記分i女液に
メチルトリメトキシシラン100部を混合し、軽く攪拌
して熟成(15時間)させて組成物を3周製した。
組成物B−Cも同様にして調製した。
次に、サイズ100X1’OOX1mmのポリエステル
製不織布3枚、同サイズのアルミニウム板3伐、直径3
00龍、深さ300mmのポリエチレン製容器3個、お
よびサイズ300X300X2mの鉄板3枚を用意し、
第1表の組成物を用いて、第2表に示す仕様でテストピ
ース各3枚(個)を作製した。
塗装および加熱方法は、第3表に従った。
なお、第3表の加熱は、電気オーブンを使用し、使用組
成物は、いずれも熟成後3日以内に使用した。
このようにして得られたテストピースを用い、抗菌力試
験、野菜鮮度保持試験および防汚試験を行った結果を第
4表に示す。
比較例 実施例1におい″て、抗菌剤を配合しない以外は、実施
例1と同様にして組成物りを調製し、実施例1と同様に
テストピースを作成し、塗布し、抗菌力試験、野菜鮮度
保持試験および防汚試験を行った結果を第4表に示す。
第1表 *l)nシナネンニューセラミソク製、ゼオミックAC
ION *2)上材工業@製、Cu−AgパウダーUM−4(1
艮メツキした銅粉、銅97%、i艮3%よりなる) *3)東ソー■製、ゼオラムIOA型F−9*4)大塚
化学薬品■製、ディスモーD*5)日産化学工業■製、
アルミナゾル520第3表 第4表の1 (抗菌力試験) 第4表の1 (抗菌力試験)続き 第4表の2(野菜鮮度保持試験) 〔発明の効果〕 以上のように、本発明は、 ■抗菌性、殺菌性に優れた塗膜を提供することができる
、 ■鉄、アルミニウム、ステンレスおよびその他の金属基
材(金属箔も含む)をはじめ、セメント、ガラスなどの
無機基材、プラスチック、木材、布帛(紙、不織布、織
布、編布)などの有機基材の基材面に塗膜を形成するこ
とができる、■脱臭性、耐熱性、耐候性、耐有機薬品性
、耐酸性、防錆性、化粧性などに優れた塗膜を形成する
ことができる1 、■低温で加工でき、製造コストが安い、■生鮮食品鮮
度保持容器、消毒(殺菌)布、マスク、空調フィルター
、浄水フィルター、そのほか参種の製品を提供すること
ができる、 などの数々の利点を有し、この工業的意義は極めて大で
ある。
特許出願人   市 川 好 男 代理人 弁理士 白 井 重 隆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)一般式RSi(OR′)_3(式中、Rは
    炭素数1〜8の有機基、R′は炭素数1〜5のアルキル
    基または炭素数1〜4のアシル基を示す)で表されるオ
    ルガノアルコキシシラン、その加水分解物および/また
    はその部分縮合物を、オルガノアルコキシシラン換算で
    100重量部に対し、 (b)親水性有機溶剤15〜300重量部、 (c)水15〜250重量部、および (d)抗菌剤2〜200重量部、 を主成分とする抗菌性コーティング用組成物。
  2. (2)請求項1記載の組成物を布帛にコーティングして
    なる抗菌性布帛。
JP135388A 1988-01-08 1988-01-08 抗菌性コーティング用組成物および抗菌性布帛 Pending JPH01178563A (ja)

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