JPH045207A - 抗菌・消臭材 - Google Patents

抗菌・消臭材

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JPH045207A
JPH045207A JP2105224A JP10522490A JPH045207A JP H045207 A JPH045207 A JP H045207A JP 2105224 A JP2105224 A JP 2105224A JP 10522490 A JP10522490 A JP 10522490A JP H045207 A JPH045207 A JP H045207A
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water
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、抗菌・消臭材に関し、さらに詳細には農耕用
および園芸用土壌の菌の繁殖を防止し、無農薬で作物の
成長促進や収穫量の増加あるいは連作を可能にするため
、また水耕栽培時の菌の繁殖や藻の発生を防止するため
、飲料用や料理用容器、貯水槽、浄水槽、風呂、プール
、池、沼、湖、川などのあらゆる水中における菌の繁殖
や藻の発生や悪臭の発生を防止するため、さらにセメン
ト材に混入してカビの発生を防止するため、工業用水を
無菌化するため、動物小屋、下水や汚水処理場などの悪
臭を除くため、かつ不溶出で人体や動植物に害がなく長
期間有効な抗菌・消臭材に関する。
〔従来の技術] 従来より、抗菌性の付与は、塩素系化合物やチッ素系化
合物あるいはバイオ系のものが使用されているが、いず
れも耐久性や溶出による毒性、あるいは飛散による効力
の減少などの問題がある。
また、脱臭性の付与には、活性炭やシリカゲル、ゼオラ
イトなどが使用されているが、いずれも飽和状態による
耐久性の問題や飛散による効力の減少の問題がある。さ
らに、これらに酸化分解性(抗菌性)を付加したものを
使用する樹脂系塗膜の被覆物は、樹脂の被覆力により表
面積が減少し、効力が大幅に降下したり、また摩耗によ
って効力が降下したりして問題がある。
本発明者は、これらの問題点を解決する目的でさきにケ
イ酸塩と抗菌性金属イオンを担持するシリカゲルまたは
ゼオライトからなる組成物で被覆された抗菌性砂を提案
したが(特願平1−126713号明細書)、該抗菌性
砂は ■耐酸性、耐熱水性に問題があり、また■抗歯材を充填
剤として使用しているため、結合剤のケイ酸塩により抗
菌性が多少阻害され、■塗膜の表面積があまり大きくな
らないなどにより抗菌力に限界がある。例えば、水中に
菌を添加した場合は抗菌力を示すが、肉汁などの富栄養
下ではほとんど抗菌力を示さないなどの問題があった。
〔発明が解決しようとする課B] 本発明は、前記従来技術の課題を背景になされたもので
、砂や砕石、ガラス、貝殻、あるいは焼き固めた粘土な
どの材料を抗菌性金属を担持した大きな表面積の塗膜で
被覆し、高抗菌・消臭性で耐水性、耐薬品性、耐久性、
耐摩耗性、乾燥性などにも優れ、しかも溶出がなく効率
のよい安価な抗菌・消臭材を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段] 本発明は、(a)一般式R’ Si  (OR” )3
  (式中、R゛は炭素数1〜8の有機基、R2は炭素
数1〜5のアルキル基または炭素数1〜4のアシル基を
示す)で表されるオルガノアルコキシシラン、該アルコ
キシシランの加水分解物、その部分縮合物および/また
は完全縮合物、 (b)充填剤、 (c)銀、銅および亜鉛の金属塩からなる群から選ばれ
た少なくとも1種の金属塩からなる抗菌性金属(d)水
、ならびに (e)アルコール類 を含有する組成物を粒状体に被覆して加熱硬化してなる
抗菌・消臭材である。
本発明は、抗菌性金属を担持した塗膜の抗菌力、消臭力
は、抗菌性金属の量が同一の場合、その塗膜の表面積に
比例することに着目してなされたもので、さらにこの効
果を増大させるために使いやすくて安価な粒状物である
砂、砕石、貝殻、焼き固めた粘土を用いたものである。
また、本発明は、この粒状物の表面に抗菌性金属をイオ
ンの状態で吸着またはイオン交換させた大比表面積の充
填剤を密着性、耐水性、耐薬品性、耐久性、硬度に優れ
たオルガノアルコキシシランの加水分解により形成され
る超微粒子状のゲル膜で固着させるものである。
以下、本発明を構成要件別に詳述する。
(a)式R’ Si  (OR” )”il:’表され
るオルガノアルコキシシラン、該アルコキシシランの加
水分解物、その部分縮合物および/または完全締金物本
発明に使用されるオルガノアルコキシシランは、水の存
在により加水分解反応および重縮合反応を生起して高分
子量化し、さらに塗膜となった場合に加熱または常温で
の放置により硬化するもので、本発明の組成物中におい
ては結合剤としての働きをするものである。
かかるオルガノアルコキシシラン中のR1は、炭素数1
〜8の炭素を有する有機基であり、例えばメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、i−プロピル基などのアルキ
ル基、そのほかT−クロロプロピル基、ビニル基、3,
3.3−トリフロロプロピル基、T−グリシドキシプロ
ピル基、γ−メタクリルオキシプロピル基、T−メルカ
プトプロピル基、フェニル基、3.4−エポキシシクロ
ヘキシルエチル基、γ−アミノプロピル基などである。
また、オルガノアルコキシシラン中のR2は、炭素数1
〜5のアルキル基または炭素数1〜4のアシル%であり
、例えばメチル基、エチル基、nプロピル基、i−プロ
ピル基、n−ブチル基、5ec−7’チル基、t−ブチ
ル基、アセチル基などである。
これらのオルガノアルコキシシランの具体例としては、
例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキ
シシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロ
ピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメトキシシ
ラン、i−プロピルトリエトキシシラン、T−クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、T−クロロプロピルトリエ
トキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリ
エトキシシラン、3,3.3−)IJフロロプロピルト
リメトキシシラン、3.3.3−トリフロロプロピルト
リエトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシラン、T−グリシドキシプロビルトリエトキシシ
ラン、T−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリルオキシプロピルトリエトキシシラン
、Tメルカプトプロピルトリメトキシシラン、γメルカ
フトブロビルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキ
シシラン、フェニルトリエトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、3.4−エポキシシクロヘ
キシルエチルトリメトキシシラン、3,4−エポキシシ
クロヘキシルエチルトリエトキシシランなどを挙げるこ
とができる。
これらのオルガノアルコキシシランのうち、特にメチル
トリメトキシシランが好ましい。
また、これらのオルガノアルコキシシランは、1種また
は2種以上を併用することができる。
なお、かかるオルガノアルコキシシランは、酸性水媒体
中で加水分解によってアルコールを遊離し対応するシラ
ノールを生成するとともに、重縮合が生起しオルガノポ
リシロキサン化合物を生成する。
(a)成分の本組成物中における使用割合は、通常、5
〜45重量部、好ましくは15〜30重量部(ただし、
(a)+(b)+(c)+(d)+(e)= 100重
量部、以下同じ)であり、5重量部未満では得られる塗
膜の密着力が弱くなり、また硬度が充分に向上せず、一
方45重量部を超えると、塗膜に亀裂が生じたり組成物
の保存安定性が悪化したりして好ましくない。
(b)充填剤 充填剤は、抗菌性金属を組成物中においてイオンの状態
で吸着またはイオン交換させるもので、シリカゲル、ゼ
オライト、活性炭、平均粒径が5〜100mμの超微粒
子状金属酸化物、およびチタン酸カリウムウィスカーか
らなる群から選ばれる。以下、本発明の充填剤を成分側
に説明する。
(シリカゲル) シリカゲルは、−III式5iOz  ・nH,oで表
される化合物で、ガラス状の透明または半透明の粒子で
、微細構造が粗ショウをなして、例えば1gのものが4
50M以上の大きな比表面積をもつものである。
本発明のシリカゲルとしては、耐摩耗性に優れた薄膜を
形成するために、平均粒径が10μm以下が好ましい。
(ゼオライト) 本発明におけるゼオライトは、天然または合成ゼオライ
トで、一般式 %式% (式中、Mはイオン交換可能な金属イオンを表し、通常
は、1価〜2価の金属であり、nはこの原子価で、Xは
金属酸化物の係数、yはシリカの係数、Zは結晶水の数
をそれぞれ示す)で表され、その組成比および細孔径、
比表面積などの異なる多くの種類がある。
例えば、天然ゼオライトとしては、アナルシン、チャバ
サイト、クリノプチロライト、エリオナイト、フォジャ
サイト、モルデナイトなどがあり、一方合成ゼオライド
としては、A型ゼオライド、X〜型ゼオライト、Y−型
ゼオライド、T−ゼオライトなどを挙げることができる
ゼオライトの形状は、粒子状がよく、その粒子径は10
μm以下が適する。好ましいゼオライトは、粒子径が3
μm以下、比表面積が150rrf/g以上でSiO□
//120.のモル比が14以下のものである。
本発明の充填剤としては、好ましくは、比表面積が大き
く吸着能に優れたゼオライトであり、天然のモルデナイ
トまたは前記の合成ゼオライトである。
(活性炭) 活性炭は、有機物質を炭化して得られる炭素物質で黒色
の粒子で、特殊の多孔性構造をもっており、吸着性に優
れている。
活性炭の粒子径は、通常、0.5〜10μm、好ましく
は1〜3μm程度であり、また比表面積は、通常、60
0〜1,000ボ/g以上である。
この活性炭の具体例しては、木炭、ヤシ殻、石炭チャー
系のもの、骨炭あるいは獣炭などである。
(超微粒子状金属酸化物) 本発明の超微粒子状金属酸化物には、水またはアルコー
ルを分散媒として無水ケイ酸の超微粒子を分散させたコ
ロイド状シリカ、水を分散媒とするアルミナゾルである
コロイド状アルミナ、精製金属塩の高温加水分解法によ
って作成された超微粒子状のシリカ、超微粒子状のアル
ミナ、超微粒子状のチタニアなどが含まれる。これらは
、大きな比表面積をもつ塗膜を作成するという観点から
平均粒径が5〜100mμであることが好ましい。
また、超微粒子状金属酸化物は、組成物のpHを酸性に
維持するためpH2〜9の範囲の水性コロイド状金属酸
化物を含むことが好ましい。
(チタン酸カリウムウィスカー) 本発明のチタン酸カリウムウィスカーは、化学組成かに
20・nTio2の微細な単結晶繊維で、平均長さは1
0〜50μm、平均径は0.05〜0.5μm、かさ比
重は0.3以下のものである。
このチタン酸カリウムウィスカーも、前記超微粒子状金
属酸化物と同様に大きな比表面積に前記(c1抗菌性金
属を吸着させるために使用される。
本発明の抗菌・消臭材に使用される組成物中における(
b)充填剤の割合は、固形物換算で、通常、0.3〜4
0重量部、好ましくは2〜20重量部である。
(b)充填剤の使用量が0.3重量部未満では、前記(
c)抗菌性金属を吸着するには少なすぎ、あるいはイオ
ン交換容量が不足し溶出することがあり好ましくない。
一方、40重量部を超えると組成物の粘度が増大したり
、塗膜硬度が低下したりして好ましくない。
(c)抗菌性金属 (c)抗菌性金属は、バクテリア、カビ、藻などの微生
物に対する抗菌性の付与およびあらゆる臭気の酸化剤と
しての働きをするものである。また、抗菌性金属が金属
塩であるため、前記(a)成分を構成するオルガノアル
コキシシランの加水分解時における酸性触媒としての働
きもするものである。
(c)抗菌性金属は、イオンの状態で前記(b)充填剤
を含む塗膜に担持されるもので、抗菌性および酸化性は
この金属イオンの触媒機能により接触する空気中の酸素
または水中の溶存酸素の一部が活性酸素化されこの活性
酸素によるものと考えられる。
この触媒機能説は、浸漬水より銀および銅が全く検出さ
れないことから推測される。このことから、本発明の抗
菌・消臭材の効果が非常に長時間にわたり有効であると
いえる。
また、(c)抗菌性金属は、前記(b)充填剤のみに担
持されるものではなく、前記結合剤としての(a)成分
であるオルガノアルコキシシランの超微粒子状ゲルにも
担持されるため、本発明の抗菌性塗膜は強力な抗菌力、
酸化力をもつものである。
かかる(c)抗菌性金属は、銀、銅、または亜鉛の金属
塩であり、具体的には硝酸銀、硫酸銀、塩化銀、硝酸銅
(■)、硫酸銅、臭化銅、酢酸銅、硝酸亜鉛(■)、過
塩素酸亜鉛などを挙げることができる。ただし、本発明
はこれらに限定されるものではない。これらの金属塩は
、1種または2種以上を水に溶解させ混合水溶液として
使用される。
前記の混合水溶液は、組成物中において(b)充填剤に
吸着またはイオン交換させることができる。
本発明の抗菌・消臭材に使用する組成物中における(c
)抗菌性金属の割合は、好ましくは0.03〜3重量部
、さらに好ましくは0.1〜1.5重量部である。抗菌
性金属が0.03重量部未満では、本発明の目的である
抗菌力が小さすぎ、一方3重量部を超えると溶出する危
険があり好ましくない。
(d)水 水は、(a)成分となるオルガノアルコキシシランの加
水分解に必須の成分であるとともに、(b)充填剤の分
散媒としての役目を果たすものである。
この水としては、一般水道水、蒸留水、あるいはイオン
交換水を用いることができる。特に、抗菌・消臭材を作
成するための組成物を高純度にする場合には、蒸留水ま
たはイオン交換水が好ましい。なお、この(d)水とし
ては、例えば(a)成分を構成するオルガノアルコキシ
シランの加水分解によって生じる水や、水性コロイダル
シリカ、水性コロイダルアルミナなどとして(b)充填
剤中に含まれる水なども包含されるものである。
本発明の抗菌・消臭材に使用する組成物中における水の
割合は、通常、3〜60重量部、好ましくは10〜40
重量部であり、3重量部未満では(a)成分を構成する
オルガノアルコキシシランの加水分解が充分に生起し難
く、一方60重量部を超えると本発明に使用される組成
物の安定性が悪化するようになる。
(e)アルコール類 アルコール類は、(b)充填剤および(c)抗菌性金属
の分散媒であるとともに、前記(a)成分を構成するオ
ルガノアルコキシシランが水によって加水分解された際
に極度にゲル化することを防止するため、そのほか加水
分解物の縮合反応を調節しながら水分を共沸留去するた
めのものである。
このアルコールとしては、1価アルコールまたは2価ア
ルコールであるエチレングリコールもしくはこの誘導体
が使用でき、このうち1価アルコールとしては炭素数1
〜5の低級脂肪族アルコールが好ましく、具体的にはメ
タノール、エタノール、n−プロピルアルコール、i−
プロピルアルコール、5ec−ブチルアルコール、t−
7”チルアルコールなどを挙げることができ、またエチ
レングリコールもしくほこの誘導体としてはエチレング
リコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、酢
酸エチレングリコールモノエチルエーテルなどを挙げる
ことができる。
これらのアルコール類は、好ましくはi−プロピルアル
コール、5ec−ブチルアルコール、酢酸エチレングリ
コールモノエチルエーテルである。
これらのアルコール類は、1種でもまた2種以上を併用
することもできる。
本発明の抗菌・消臭材に使用される組成物中のアルコー
ルの割合は、通常、5〜80重量部、好ましくは15〜
40重量部であり、5重量部未満では組成物が二層分離
したりゲル化が生起したりし、一方80重量部を超える
と相対的に他の成分が少な(なり、得られる材料の膜の
密着力が弱くなったり、薄膜すぎて目的とする抗菌・消
臭材を作ることができない場合がある。
本発明の抗菌性金属を含む塗膜を作成するための組成物
は前記(a)、(b)、(c)、(d)および(e)成
分を含有するものであるが、必要に応じて無機系顔料、
界面活性剤、カップリング剤、酸、アルカリ金属塩、そ
のほか従来公知の添加剤を用いることができる。
本発明に使用される組成物を調製するに際しては、例え
ば(c)成分を((1)成分に溶解させ、(b)成分に
吸着あるいはイオン交換させ、(e)成分を加え、さら
に(a)成分を加えて調製するか、あるいは(c)成分
を(d)成分に溶解させ、(e)成分、さらに(b)成
分を加えて吸着あるいはイオン交換させ最後に(a)成
分を加え調製することができるが、これらの調製方法に
限定されるものではない。
本発明に使用される組成物は、例えば前記のように(c
)→(d)→(b)→(e)→(a)成分の順序で混合
して調製する。この際、成分を混合したのち、好ましく
は2〜72時間、さらに好ましくは3〜24時間熟成を
行うとよい。
この熟成時間が2時間未満では、(a)成分の加水分解
、重縮合反応が充分に進行せず、また反応熱が残り、基
材に塗布した場合にハジキ現象が起こり易く、一方72
時間を超えると(a)成分の重縮合反応が進みすぎて組
成物の分散安定性が悪化し、また得られる膜の密度、密
着性、硬度が低下し、艶がなくなったりする場合がある
なお、熟成温度は、通常、5〜30°Cの常温下で行う
ことが好ましい。
なお、本発明に使用される組成物は、高速攪拌機、ボー
ルミル、その他の分散機により分散させ、濾過すること
により均一な安定性のよい分散液とすることができる。
げ)粒状材 本発明に使用する粒状材は、前記組成物を塗布し加熱硬
化させて抗菌・消臭材を製造するための母体となるもの
である。
抗菌・消臭材の抗菌力、消臭力を最大限に発現させるた
めには、表面積が大きく、かつ耐久性があり、安価な材
料が好ましい。
かかる粒状材は、砂、砕石、貝殻、ガラス、あるいは粘
土質の無機材を焼き固めたものである。
砂は、珪砂、石灰石、川砂、海砂、山砂などと呼ばれて
いる天然のあらゆる砂状のものである。
砕石は、岩石や鉱物を人工的に粉砕したもの、あるいは
製鉄などの製造工程でできる鉱滓なとである。
貝殻は、牡蛎、帆立て貝、さざえなどの天然の貝殻また
石灰質の珊瑚を粉砕したものである。
ガラスは、ガラスピーズ状に製造されたものである。
粘土質の無機材を焼き固めたものは、カオリンや可塑性
粘土、蛙目粘土、クレー、ベントナイトそのほかの粘土
鉱物また粘土鉱物と石英、長石、アルミナ、ムライト、
珪灰石、滑石その他の随伴鉱物との混合物を650〜1
,500°Cで焼き固めた比重の軽い多孔質の材料であ
る。
かかる粒状材の平均粒径は、0.1〜30飄、特に0.
5〜10Mが好ましい。0.1W未満では飛散しやすく
、また流出したりして好ましくなく、一方30鵬を超え
ると分散し難く、相対的に表面積が小さくなり好ましく
ない。
本発明の抗菌・消臭材は、前記抗菌性金属を含む組成物
を前記粒状材に塗布して加熱硬化させることにより得る
ことができる。前記組成物の粒状材に対する割合は、0
.2〜20重量%(乾燥塗膜換算)が好ましく、さらに
好ましくは0.5〜5重量%である。
前記組成物の塗布は、前記のように調製された組成物を
、次いでディッピング、混練り、スプレ、塗布などの塗
装手段により、粒状材の表面にコーティングし、100
〜300°Cで5〜60分加熱することにより容易に硬
化し、抗菌性、消臭性に優れるのみならず、耐水性、耐
薬品性、耐摩耗性の塗膜が得られる。
本発明の抗菌・消臭材は、水槽の水に0.1〜5重量重
量柱入と抗菌性になり、3年以上経過しても全く変化す
ることがなく、変色、臭気、藻などの発生が全く見られ
ない。そして、この抗菌水を3年経過後に抗菌性テスト
を行ったところ、その抗菌力は3年前と比し、さらに増
していることが判明した。すなわち、本発明の抗菌・消
臭材は、水中に使用した場合、無菌水にすると同時に長
期間にわたり抗菌水にすることができる。
さらに、本発明の抗菌・消臭材は、富栄養下の水中にお
いても強い抗菌力を示し、動物小屋や下水処理槽、腐敗
動物などの脱臭にも大きな効果を示すものである。
また、本発明の抗菌・消臭材は、土壌に1r+1’当た
り5〜100g散布すると土が無菌化され、さらに長期
間にわたり抗菌水にすることができる。
これにより、無農薬栽培が可能になる。そして、農作物
、果樹、花弁、樹木などの成育に著しい効果があり、稲
作、野菜、いちご、ぶどうなど20〜60%の収穫増に
なることが、数多くの実施例テストで確認された。さら
に、いちご、ぶどうなどの糖度が増すことも確認された
〔作用〕
本発明で使用する組成物は、抗菌性金属の銀、銅、亜鉛
の金属イオンの触媒機能による抗菌性能を最大限に発現
すべく、結合剤として加水分解型のシラン化合物(オル
ガノアルコキシシラン)を用い、塗膜そのものが超微粒
子を敷き詰めたような大表面積になるようにした。さら
に、あらかじめ抗菌性金属イオンを担持した抗菌剤を使
用せず、組成物中にある溶液状の抗菌性金属イオンが造
膜過程で充填剤のほか、結合剤のシラン化合物の加水分
解物まで吸着そして固着される。これにより、抗菌効果
、消臭効果が格段に向上した。また、この塗膜は、低温
で短時間の加熱により、耐水、耐熱水性、耐酸性、耐有
機薬品性、耐候性、硬度などに優れたものとなすことが
できる。
本発明は、抗菌性、消臭性を最大限に発現させるべく、
また長期間の使用に耐えられるべく、無尽蔵に存在し、
価格が安く使い易く、そして表面積が大きい天然の砂、
小石、砕石、貝殻および美観性のよいガラス、さらに大
表面積で比重を軽くすることもできる粘土を焼き固めた
ものなどの無機物に前記組成物をコーティングしたもの
である。
[実施例] 以下、実施例を挙げ本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明は、特許請求の範囲を越えないかぎり以下の実
施例に限定されるものではない。
なお、実施例中、部および%は、特に断らないかぎり重
量基準である。
実施例1 抗菌性、脱臭性、作物の生育度などの性能、不溶出性、
耐沸騰性、耐酸性および耐有機薬品性などを調べるため
、第1表に示すA−Fの6種類の組成物と比較例として
組成物Gを作成した。
前記組成物Aは、調合槽の中に(c)硝酸銀6部と(d
)温水(約60°C)50部を入れ、軽く攪拌して硝酸
銀を溶かした。これに(d)水200部と(b)ゼオラ
イト40部、超微粒子状シリカ40部を入れて軽く攪拌
した。約3時間静置後、(e)イソプロパツール392
部と(b)チタン酸カリウムウィスカー20部、(a)
メチルトリメトキシシラン7.50部を加え、1.00
Orpmで約10分間攪拌した。
この混合液を5時間熟成することにより、組成物Aを作
製した。
次に、組成物Bは、調合槽の中に(c)硝酸銅2部と(
b)コロイド状シリカ300部を入れ、軽く攪拌し、続
いて(b)活性炭80部を入れて再び軽く攪拌した。こ
れに(e)イソプロパツール293部とブチルセロソル
ブ100部、(a)メチルトリメトキシシラン220部
加え、1.OOOrpmで約10分間攪拌した。この混
合液を5時間熟成して組成物Bを作製した。以下、組成
物C−F、Gも同様にして作製した。
第1表 (以下余白) 第1表(続き) 次に、粒状の珪石砂、川砂、砕石、ガラスピーズ、粘土
を焼成したものを用意し、これらの粒状材に前記組成物
をコーティングしてテスト用抗菌・消臭材を作製した。
第2表にテストピース名、サイズ、見掛は比重、使用組
成物品、塗布量および硬化方法などを示す。
(以下余白) 試験例1 テストピース1〜4.9〜12.17〜20の12種を
用いて、次の試験により抗菌力試験を実施した。
(試験概要) テストピースを3%(W/V)添加したイオン交換水(
以下「試験液」という)に大腸菌あるいは緑膿菌の菌液
を添加して30°Cで保存し、6時間後の生菌数を測定
した。
■菌液の調製 普通ブイヨン培地でそれぞれ35°C1−夜培養した試
験菌の培養液をそのまま滅菌生理食塩水で希釈し、1−
当たりの菌数が約107個となるように調製した。
■試験液の調製 滅菌イオン交換水にテストピースを3%(W/V)添加
し、試験液とした。なお、テストピース無添加の滅菌イ
オン交換水を対照とした■試験操作 試験液100戚に菌液をld添加し、30°Cで保存し
た。
■菌数測定 保存6時間後の生菌数を標準寒天培地を用いた混釈平板
培養法により測定した。なお、培養は、35°C48時
間とした。以上の試験結果(試験液ld当たりの生菌数
)を第3表に示す。なお、第3表中試験液1はテストピ
ース1を、試験液2はテストピース2を用いたもので以
下同様である。
(以下余白) 第3表 表中、「1以下」表示は、本試験で用いた菌数測定法の
測定限界によるもので、菌が検出されなかったことを意
味する。
試験例2 テストピース5および16の2種を用いて次の試験によ
り抗カビ試験を実施した。
(試験概要) 任意濃度にテストピースを添加した液体培地に接種用菌
液を接種培養後、発育が阻止される最低濃度を最小発育
阻止濃度として測定した。
■試験菌株 Aspergillus  ni’ger  IFO4
407、 Cladosporium cladosporioides  IFO6348、 Penicillium  citrinumIFO7
784、以上の3種を用いた ■接種用菌液の調製 継代培養した試験菌を増菌用培地(寒天培地)に接種し
、25°Cで10日間培養後、形成した胞子(分生子)
を滅菌0.005%スルホコハク酸ジオクチルナトリウ
ム溶液に約10’/dになるように浮遊させ接種用菌液
とした。
■培養 感受性測定用培地(乾熱滅菌したテストピースの任意量
に測定用培地10紙を添加したもの)に接種用菌液0.
1M1を添加後、25°Cで5〜7日間振とう培養した
■判定 培養後、発育が阻止された最低濃度をもって最小発育阻
止濃度とした0以上の試験結果を第4表−1および第4
表−2に示す。
表中、+は菌の発育を認める。
は菌の発育を認めず。
第4表−2 (テストピース16、比較例) 試験例3 河川水に対する抗菌性を調べるため、テストピースlお
よび6を用いて次の試験により抗菌性試験を実施した。
(試験概要) 河川水にテストピースを各々重量体積比で3%、5%お
よび10%添加し、静置および連続攪拌の2条件で大腸
菌および一般細菌の経時変化試験を行った。
■分析試験 上水試験方法(昭和46年環境庁告示59号)によった
。なお、下限値は大腸菌群が0個/100I11、一般
細菌が0個/dとした。
■対照水 河川水(テストピースを添加しない原水)を対照水とし
た。
以上の試験結果を第5表−1および第5表−2に示す。
第5表−2(実施例) 試験例4 金属イオンの溶出を調べるためテストピース13および
14を用いて次の試験法により金属イオンを含む分析試
験を行った。
(試験概要) 水道水にテストピースを5%浸漬させた試験水と、対照
水としての水道水を水道性水質基準に関する省令(昭和
53年厚生省令第56号)によって分析試験を行った。
■試験水の調製方法 テストピース200gを水道水41中に浸漬させ、室温
で放置した。24時間経過時に上澄み液を採取した。
■対照水 試験水に使用した水道水を同一条件下で保管し24時間
経過時に全量を採取した。
以上の試験結果を第6表に示す。
第6表(続き、 実施例) 試験例5 テストピース8および18を用いて次の試験法により脱
臭力試験を実施した。
(試験概要) 調製された悪臭物質の中にテストピース8および18を
10%ずつ入れたものと、対照として入れないものを用
意して試料とし、経時的にその臭気強度を測定する官能
試験を実施した。
■悪臭物質の調製 牛の切肉600gとマグロの切り身600gを用意し、
内容積31のガラス瓶6ケの中に各200gを入れ、さ
らに水道水を各200 cc入れ25日間放置したもの
を悪臭物質(原臭)とした。
■臭気強度 環境庁告示の6段階臭気強度表示を用いて測定し、被検
者数はいずれも6名(男子4名、女子2名)である。
■試料の内容 第7表にその内容を示す。
第7表 以上の試験結果を第8表に示す。
第8表 (以下余白) 試験例6 野菜の無農薬による栽培で、その育成度を調べるためテ
ストピース7および15を用いて次の実験方法によりホ
ウレンソウの栽培を実施した。
(実験方法) ビニールハウス内にイ、02面(1面の面積は10rr
r)の耕地を用意し、イ面にテストピース7を、口面に
テストピース15をそれぞれ300g散布した。また、
対照としてハ面(10rrf)を用意した。
この耕地3面にホウレンソウを播種し、無農薬で施肥そ
の他を同一条件で栽培した。
この播種口、収穫量、収穫量、草丈、特徴を第9表に示
す。
第9表 〔発明の効果] 以上のように、本発明は、抗菌性、脱臭性に優れた抗菌
・消臭材を提供することができ、この抗菌・消臭材を使
用することにより、農作物用、園芸用その他の土壌の菌
の繁殖を防止し、農作物や果樹、花、芝などの成長促進
や収穫量の増加、あるいは農作物の連作を可能にするこ
とができ、特に水耕栽培には効果が大きく菌の繁殖や藻
の発生を防止することができる。これは、農薬の不使用
あるいは大幅に削減することを可能にするものである。
また、水に使用した場合、特に抗菌性が顕著になるため
、貯水タンク、風呂、プール、池、沼、湖、川などの長
期にわたる水の無菌化、脱臭ができ、さらに飲料水や料
理用水、食品、化粧品その他の工業用水などあらゆる水
の無菌化および長期第9表(続き) 試験例7 稲作における育成度を調べるためテストピース5を用い
てつぎの実験方法により稲の栽培を実施した。
(実験方法) 新潟県において、水田二および水面(1面の面積は約1
00rrf)を用意し、二面にテストピース5を400
g(1ボ当たり4g)散布し、水面を対照とした。
1989年5月25日水田二および水面に苗床で育成し
た苗を1面あたり2,160株(3,3ボ当たり72株
)移植(田植え)し、農薬、水量、施肥その他を同一条
件で栽培し、同年9月20日に刈り入れをした。この稲
作における玄米の収穫量を第10表に示す。
間の抗菌水ができる。そのほか、水や空気の各種フィル
ター、汚水処理などにも使用することができる。また、
動物小屋などの脱臭にも大きな効果がある。
本発明の抗菌・消臭材は、抗菌性、消臭性に優れている
ほか、耐熱性、耐候性、耐熱水性、耐酸性、耐有機薬品
性、熱放射性、硬度(耐摩耗性)などに優れしかもコス
トが安く、使いやすいなど数多くの特性を有するもので
ある。
これにより、本発明は、生活関連から各種工業関係ある
いは農業用、医療用、漁業用にいたる広範囲に使用して
数多くの利点を生ずることができ、その工業的意義は極
めて大である。
特許出願人 株式会社日板研究所 代理人 弁理士 白 井 重 隆

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)一般式R^1Si(OR^2)_3(式中
    、R^1は炭素数1〜8の有機基、R^2は炭素数1〜
    5のアルキル基または炭素数1〜4のアシル基を示す)
    で表されるオルガノアルコキシシラン、該アルコキシシ
    ランの加水分解物、その部分縮合物および/または完全
    縮合物、 (b)充填剤、 (c)銀、銅および亜鉛の金属塩からなる群から選ばれ
    た少なくとも1種の金属塩からなる抗菌性金属(d)水
    、ならびに (e)アルコール類 を含有する組成物を粒状体に被覆して加熱硬化してなる
    抗菌・消臭材。
  2. (2)充填剤がシリカゲル、ゼオライト、活性炭、平均
    粒径が5〜100mμの超微粒子状金属酸化物およびチ
    タン酸カリウムウィスカーからなる群から選ばれた少な
    くとも1種である請求項1記載の抗菌・消臭材。
  3. (3)超微粒子状金属酸化物がpH2〜9の範囲の水性
    コロイド状金属酸化物を含む請求項2記載の抗菌・消臭
    材。
  4. (4)粒状の材料が平均粒径が0.1〜30mmの、砂
    、砕石、貝殻、ガラスおよび粘土質の無機材を焼き固め
    たものからなる群から選ばれた少なくとも1種である請
    求項1記載の抗菌・消臭材。
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